電波発信元から離れた地点で受信できる電波の強さは電波発信元からの距離の2乗に反比例することが知られている。
2点A(-9.0),B(16,0)に電波発信元がある。そして原点Oにおいて受信出来る電波の強さを測定すると点Aにおける電波発信元からは強さ25/9の電波を,点Bにある電波発信元からは強さ25/16の電波を受信していることが分かった。
(1)?@点Aにおける電波発信元から受信する電波の強さが1であるようなx軸の点は点の座標は?(答え(−24,0)と点(6,0)) ?A点Aにおける電波発信元から受信する電波の強さが1より大きくなるのは点Aを中心とする半径?の円の内部にあるか(答え 15) ?B点Aにおける電波発信元から受信する電波の強さと点Bにある電波発信元から受信する電波の強さがどちらも1である点の座標は(解答 (0,±12))
(2)(0,-12)で表される点をPとし点Aにおける電波発信元と同じ強さの電波を発信する電波発信元を点A,B,Pと異なる点Cに設置することで半直線APおよび半直線BPによって表される線路上において受信する電波の強さが1以上にある範囲になる範囲をどのように調整できるかを考えることにした。 ?@半直線APにおいて少なくとも1つの電波発信元から受信する電波の強さが1以上になる直線をLとする。Lが途中で途切れることのない1つの線分で表されるときこの線分の長さが最も長くなる時の点Cの座標は?(解答;(9,-24))
?A直線AP上において少なくとも1つの電波発信元から受信する電波の強さが1以上になる範囲をL1とし半直線BP上において少なくとも1つの電波発信元から受信する電波の強さが1以上になる範囲をL2とする。この時L1の長さをℓ1,L2の長さをℓ2 とするとℓ1+ℓ2が最大になる条件は
[0]ℓ1=ℓ2 [1](ℓ1)-5=ℓ2 [2](ℓ1)+5=ℓ2 (答え [2])
解説:半直線APとC3との交点のうちAから遠い方をQとし半直線BPとC3の交点のちBから遠い方をRとするとℓ1+ℓ2が最大になるのはC3上に点PがありPQ=PRを満たす時である。この時PQ=PRより(ℓ1)+5=ℓ2
なんでℓ1+ℓ2が最大になるのはC3上に点PがありPQ=PRを満たす時である ってわかるんでしょうか。他のケース(Pが円C3の内側にあるケースor,Pが円C3の外側にある場合)の可能性だってあると思うんですけど‥。そしてなぜ点PがC3上にありPQ=PRになるときが最もℓ1+ℓ2が最大になるのでしょうか?
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No.71958 - 2021/01/07(Thu) 11:01:53
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