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和の計算 / k
写真の下の部分和を上の部分和の形になるように求めていただきたいです。お願いいたします・・・
No.70294 - 2020/10/18(Sun) 12:16:39

Re: 和の計算 / らすかる
Σ[n=0〜N]r^n={1-r^(N+1)}/(1-r)で
(-1)^n・z^n=(-z)^nからr=-zとすれば{1-(-z)^(N+1)}/(1+z)となるのと同様に
(-1)^n・z^(-n)=(-1/z)^nからr=-1/zとすれば
{1-(-1/z)^(N+1)}/(1+1/z)
=z{1-(-1/z)^(N+1)}/(1+z)
={z+(-1/z)^N}/(1+z)

No.70300 - 2020/10/18(Sun) 13:16:30

Re: 和の計算 / k
理解できました!ありがとうございます。。。
No.70301 - 2020/10/18(Sun) 13:54:08
(No Subject) / マルターゼ
赤線の所の因数分解がわかりません…
No.70290 - 2020/10/18(Sun) 10:48:13

Re: / X
赤線1行目から
x^2+{1/(2a)}x-a{a+1/(2a)}=0
左辺をたすき掛けします。

No.70291 - 2020/10/18(Sun) 11:04:40

Re: / IT
=x^2-a^2+(1/2a)(x-a)
=(x-a)(x+a)+(1/2a)(x-a)
と見る方法もあります。

No.70293 - 2020/10/18(Sun) 11:29:20
(No Subject) / マルターゼ
ab<0ならば a<0またはb<0が真になるのが理解できません…反対のa<0またはb<0ならばab<0が偽なのは理解できるのですが…
a<0またはb<0って−1,−1のときもあるりますよね??なんかこんがらかってしまっています

No.70285 - 2020/10/18(Sun) 09:29:51

Re: / らすかる
a=b=-1のときはab<0になりませんので、この命題には全く関係ありません。
この命題は「ab<0が成り立つ場合にはa<0かb<0のうち少なくとも一つ成り立つ」
ということであって、ab<0が成り立たない場合がどうなろうと関係ありません。

No.70286 - 2020/10/18(Sun) 10:00:38

Re: / マルターゼ
納得できました!ありがとうございます
No.70288 - 2020/10/18(Sun) 10:46:18
この極限を証明していただけませんか? / YUKI
nを自然数とするとき、この極限を証明していただけませんか?
No.70283 - 2020/10/18(Sun) 07:48:29

Re: この極限を証明していただけませんか? / IT
n!×n! の一方を折り返して掛けると(ときどき使うテクニックです。)
  =(n*1)*((n-1)*2)*((n-2)*3)*...*(1*n)
ここで(n-1)*2≦(n-2)*3≦.....≧2*(n-1) です。
  (両端のnを除くと(n-1)*2以上) 
また、n≧4 のとき, (n-1)*2/n=2-(2/n)≧3/2です。

このことから質問の極限=0がいえると思います。

No.70284 - 2020/10/18(Sun) 09:01:00

Re: この極限を証明していただけませんか? / IT
別法
n!=1*2*3*...*n の後部の[3n/4]個はn/4 以上 であることを使って評価する。

No.70287 - 2020/10/18(Sun) 10:10:48

Re: この極限を証明していただけませんか? / IT
別法2(これが最初に思いついた方法です。こっちらが見通しが良いかも)

a[n]=(n^n)/(n!)^2 とおくと
a[n+1]/a[n]={((n+1)/n)^n}/(n+1)
={(1+(1/n))^n}/(n+1)

ここで、(1+(1/n))^n<3(証明は自然対数の底eの存在を示す途中で出てきますが省略します)

よって、n≧3のとき 0<a[n+1]/a[n]<3/4
よって、n≧4のとき 0<a[n]<a[3](3/4)^(n-3)=(3/4)^(n-2) →0(n→∞)

No.70311 - 2020/10/18(Sun) 21:18:03

Re: この極限を証明していただけませんか? / YUKI
IT 様

ありがとうございました。大変勉強になりました。

No.70347 - 2020/10/20(Tue) 05:32:21
微分 f(x)の求め方 / あああああ
画像にある黄色の線のg(x)を求めたいのですが、
g(x) = 4ax^3 + 3bx^2 + 2cx + d;
これにg(0) = 0 g(1) = 1 g(1 / 2) = 0.5  ← y座標
g(0) = 0 g(1) = 0 を代入して ← 傾き
a,b,c,d,eを出しているのですが、どこにどれを代入して
連立方程式を解いているのかがわかりません
どこに代入しているのでしょうか?

No.70278 - 2020/10/18(Sun) 00:33:56

Re: 微分 f(x)の求め方 / らすかる
g(0)=0 から e=0 … (1)
g(1)=1 から a+b+c+d+e=1 … (2)
g(1/2)=1/2 から a/16+b/8+c/4+d/2+e=1/2 … (3)
g'(0)=0 から d=0 … (4)
g'(1)=0 から 4a+3b+2c+d=0 … (5)
(2)に(1)と(4)を代入して a+b+c=1 … (6)
(3)に(1)と(4)を代入して両辺を16倍して a+2b+4c=8 … (7)
(5)に(4)を代入して 4a+3b+2c=0 … (8)
(7)-(6)から b+3c=7 … (9)
(6)×4-(8)から b+2c=4 … (10)
(9)-(10)から c=3 … (11)
(11)を(10)に代入して b=-2 … (12)
(11)と(12)を(6)に代入して a=0 … (13)
(13),(12),(11),(4),(1)から
a=0, b=-2, c=3, d=0, e=0

No.70280 - 2020/10/18(Sun) 05:08:01

Re: 微分 f(x)の求め方 / あああああ
返信ありがとうございます
/16や/8ってどこからやってきたのでしょうか?
またこの定数や傾きが決まっているとき
f(x)を求めるのは高校数学範囲内の微分なのでしょうか?

No.70305 - 2020/10/18(Sun) 14:52:41

Re: 微分 f(x)の求め方 / らすかる
g(x)=ax^4+bx^3+cx^2+dx+e であり
g(1/2)とはxに1/2を代入したものですから
a(1/2)^4+b(1/2)^3+c(1/2)^2+d(1/2)+e
=a/16+b/8+c/4+d/2+e
となります。

> またこの定数や傾きが決まっているとき
> f(x)を求めるのは高校数学範囲内の微分なのでしょうか?

「定数」とか「傾き」とか「f(x)」は何を指しているのでしょうか?
私の回答の中には「傾き」や「f(x)」はありませんし、
添付されている画像も単に「y=f(x)とy=g(x)の二つのグラフが重ねて描いてある」
だけのように見えますので、これで「f(x)を求める」と言われても
何の話かわかりません。
(私はg(x)の係数を求めただけですし、ここに書かれている情報だけでは
 f(x)とg(x)にどういう関係性があるのかわかりません)

No.70309 - 2020/10/18(Sun) 19:15:19
等比数列の際の式の処理に関して / しょう
4行目の2÷1よりから下の式になる過程が分かりません。どのように処理をするのでしょうか?よろしくお願いします。
No.70272 - 2020/10/17(Sat) 18:03:24

Re: 等比数列の際の式の処理に関して / X
?@?Aの左辺分子において
r^10=R
と置いた上で?Aの左辺分子を見直してみましょう。
因数分解できませんか?

No.70273 - 2020/10/17(Sat) 18:08:19

Re: 等比数列の際の式の処理に関して / しょう
そこは理解できるのですが、2を1で割るとその式が出てくるまでの過程が分からないのです。説明不足で申し訳ないです。
No.70306 - 2020/10/18(Sun) 15:24:14

Re: 等比数列の際の式の処理に関して / X
?Aより
a(r^10-1){(r^10)^2+r^10+1}/(r-1)=21 ?A'
∴?A'÷?@より
{a(r^10-1){(r^10)^2+r^10+1}/(r-1)}/{a(r^10-1)/(r-1)}=21/3
これより
{a(r^10-1){(r^10)^2+r^10+1}/(r-1)}・(r-1)/{a(r^10-1)}=7
左辺を約分して
(r^10)^2+r^10+1=7

No.70335 - 2020/10/19(Mon) 15:43:16
等式の証明について / k
写真の等式の証明をお願いします
No.70271 - 2020/10/17(Sat) 17:40:39

Re: 等式の証明について / らすかる
∫[0〜∞]1/{z^(1/p)(1+z)} dz
=∫[0〜1]1/{z^(1/p)(1+z)} dz+∫[1〜∞]1/{z^(1/p)(1+z)} dz(積分区間を分けた)
=∫[0〜1]1/{z^(1/p)(1+z)} dz+∫[0〜1]t^(1/p-1)/(1+t) dt(右項でz=1/tとおいた)
=∫[0〜1]1/{z^(1/p)(1+z)} dz+∫[0〜1]z^(1/p-1)/(1+z) dz(tをzに変更)
=∫[0〜1]z^(-1/p)/(1+z) dz+∫[0〜1]z^(1/p-1)/(1+z) dz(左項の分子分母にz^(-1/p)を掛けた)
=∫[0〜1]{z^(-1/p)+z^(1/p-1)}/(1+z) dz(まとめた)

No.70276 - 2020/10/17(Sat) 22:42:07
(No Subject) / 舞
すみません。どうしても分からなかったのでどなたか教えて下さい。

bp - aq = bx - ay …?@
ap + bq + c = 0 …?A

?@?Aの連立方程式を解くと


p - x = -(a(ax + by + c)) / (a^2 + b^2)


q - y = -(b(ax + by + c)) / (a^2 + b^2)


になりますがどうのようにしたらこれを導出できるのでしょうか。

分かる方いましたらお願いします。

No.70263 - 2020/10/17(Sat) 14:13:39

Re: / ヨッシー
普通に、たとえば、?@×p−?A×p などから、
p、q を求めると、
 p=(b2x−aby−ac)/(a2+b2)
 q=(−abx+a2y−bc)/(a2+b2)
とでます。
これを敢えて、p-x, q-y を持ってきていると言うことは、
何か楽な方法があるのでしょう。

ちょっとやってみます。
?@より
 b(p-x)=a(q-y)  ・・・?@’
?Aより
 a(p-x)+b(q-y)=−ax−by−c
aを掛けて
 a2(p-x)ba(q-y)=−a(ax+by+c)   ※+を修正
?@’ を代入して
 a2(p-x)b2(p-x)=−a(ax+by+c)   ※+を修正
両辺 a2+b2 で割って、
 p-x=−a(ax+by+c)/(a2+b2)
?@’ より
 q-y=−b(ax+by+c)/(a2+b2)

確かに楽ですね。

No.70267 - 2020/10/17(Sat) 15:07:31

Re: / IT
ヨッシーさん
>a2(p-x)ba(q-y)=−a(ax+by+c)

途中 + が抜けているのでは?

No.70269 - 2020/10/17(Sat) 15:56:08

Re: / ヨッシー
ITさん。
ご指摘ありがとうございます。

元記事を修正しました。

No.70281 - 2020/10/18(Sun) 07:01:16

Re: / 舞
ヨッシー様

有難う御座います。
理解出来ました。

No.70313 - 2020/10/18(Sun) 21:26:00
積分 / winner
よろしくお願いします
No.70261 - 2020/10/17(Sat) 13:15:12

Re: 積分 / フルハム
|t^2-tx|≧0ゆえこの積分区間で恒等的にt^2-tx=0なれば明らかにこのとき最小値を取る。

つまりt=0のとき最小値0

No.70262 - 2020/10/17(Sat) 13:22:06
(No Subject) / 雨
座標平面上の放物線C y=ax^2-3x+3と直線ℓ y=bx+cを考える

cとℓは異なる2つの共有点を持ちそれらのx座標の内一方は制に有理数,他方は負の有理数になる確率は?

ax^2−3x+3=bx+c
ax^2-(3+b)x+3−c=0
x=<(3+b)±√{(3+b)^2-4a(3-c)}>/2aであるから
2つの共有点のx座標が正,負の有理数になる条件は
(3+b)^2-4a(3-c)>(3+b)^2
4a(3-c)<0…?@

また(3+b)^2-4a(3-c)=ℓ^2…?Aと表せるときである。
あとは?@?Aの条件を満たすa,b,cを求めていったんですが…答え合わない。答え5/108らしいんですが…。条件?@?Aから考えられる場合考えていく以外にもっと早く考えられる場合の数数える方法ありませんか?

No.70258 - 2020/10/17(Sat) 11:54:10

Re: / IT
まず、確率を求めるための問題の条件が不足しているのでは?
a,b,c は何か? 何が同様に確からしいのか?

No.70259 - 2020/10/17(Sat) 12:16:06

Re: / 雨
「大,中,小3個のサイコロを同時に投げて出た目をそれぞれa,b,cとする」が抜けていました
No.70264 - 2020/10/17(Sat) 14:20:24

Re: / IT
根本的には同じですが
a>0なので ?@は、3-c<0 すなわち c=4,5,6 でいいですね。
したがって、?Aは、(3+b+n)^2-(3+b)^2=4a,8a,12a となる自然数nがある。
因数分解して、(6+2b+n)n=4a,8a,12a

nは偶数なので2kとおくと
(3+b+k)k=a,2a,3a ≦18、よって k=1,2
k=1のとき...
k=2のとき...
の10通り
よって求める確率は10/6^3

No.70265 - 2020/10/17(Sat) 14:58:06
図形問題 / りんりん
よろしくお願いします。
No.70257 - 2020/10/17(Sat) 11:24:28

Re: 図形問題 / ヨッシー

台形ABCDは、1辺2の正三角形から1辺1の正三角形を切り取った形なので、
上の図において、
 OAAB
 ODDC
と考えられます。
 AD
 BC=2AD=2−2
も明らかです。また、
 ||=||=1,=1/2
です。

No.70260 - 2020/10/17(Sat) 12:29:52
証明 / しんや
質問です。nを自然数とする。平面上の2n個の点を2個ずつ組にして、n個の組を作り、組となった2点を両端とするn本の線分をつくる。このときどのような配置の2n個の点に対してもn本の線分が互いに交わらないようなn個の組を作ることが出来ることを示しなさい。
この問題の自分の答えと解答が違っていましたので僕の答えは証明になっているのか教えて欲しいです。

No.70253 - 2020/10/17(Sat) 00:38:33

Re: 証明 / らすかる
「多角形ができるように線分で結ぶことができる」は
今回の証明と似たようなことですから、証明が必要です。
よって証明になっているとは言えません。

No.70254 - 2020/10/17(Sat) 01:03:55

Re: 証明 / URHANL
しんやさんがご覧になった模範回答はどのようなものだったのでしょうか。興味があります。

ところでこれから下に書く方法は、とある書籍に出ていたもっと難しい問題からヒントを得て、簡略化したものです。

2n個の点がある平面に座標軸(x軸y軸)をおきます。

各点に対して、x座標の値が小さい順に番号 i をつけます。ただし、x座標の値が同一の点が複数あった場合には、それらの点のy座標の値が小さい順に番号 i を振ります。
こうして番号を振られた点を P_i (1≦i≦2n)と表記します。

n 本の線分を以下のようにつくります。

P_1 と P_2 とを結んだ線分をつくります。

P_3 と P_4 とを結んだ線分をつくります。

P_5 と P_6 とを結んだ線分をつくります。

同様にして あわせて n 本の線分をつくります。

これらの線分は互いに交わりません。

No.70316 - 2020/10/18(Sun) 22:04:37

Re: 証明 / URHANL
参考にした書籍は以下です。

●アルゴリズムパズル
――プログラマのための数学パズル入門
Anany Levitin、Maria Levitin 著、黒川 洋、松崎 公紀 訳 オライリー・ジャパン発行

参考にした問題は以下です。

平面上に2000個の点が存在する。どの3点も同一直線上にないものとする。これらの点のどれかを頂点とする八角形を250個作成するアルゴリズムを考案せよ。これらの八角形は各辺が自身と交差せず、どの2つの八角形も頂点を共有してはならない。

No.70318 - 2020/10/18(Sun) 22:20:35

Re: 証明 / URHANL
出典:2007 年 名古屋大学なのでしたか。

[PDF] 図チャレ 第67回 (2007年4月) - 早稲田数学フォーラム
wasmath.la.coocan.jp/zukei067.pdf

No.70530 - 2020/10/28(Wed) 23:16:08
シン・増殖 / URHANL
1 個のバクテリアが 1 分後に 2 個、 1 個、 0 個になる確率が、それぞれ 1/4 , 1/2 , 1/4 であるとします。

初期状態でバクテリアが 1 個あったとします。

(1) n を正の自然数とします。 n 分後の バクテリアの個数の期待値は n にかかわらず常に 1 でしょうか。

(2) n を正の自然数とします。 n 分後に個数が 0 になっている確率 p(n) について考えます。
n → ∞ のときに、 p(n) は収束しますか? また、もしも収束するならば p(n) の極限値は、 1 でしょうか、あるいは 1 より小さいでしょうか。

==

私が計算もせず直観で予想するに、

(1)では、 n 分後の バクテリアの個数の期待値は n にかかわらず常に 1 と考えますし、

(2)では、 p(n) → 1 と考えます。

(1)より、バクテリアの個数の期待値は常に 1 。
(2)より、 n → 無限 で n 分後に個数が 0 になっている確率 は 1 となります。

(1)と(2)とは矛盾するように感じるのですけれども、私の勘違いの原因はどこにあるのでしょうか。

No.70249 - 2020/10/17(Sat) 00:04:50

Re: シン・増殖 / Tom
1 個のバクテリアが 1 分後に 2 個、 1 個、 0 個になる確率が、それぞれ 1/4 , 1/2 , 1/6であるとします。ではありませんか?
No.70251 - 2020/10/17(Sat) 00:21:18

Re: シン・増殖 / Tom
あっすいません。私の意見は無視して下さい。
No.70252 - 2020/10/17(Sat) 00:24:01

Re: シン・増殖 / らすかる
(1)と(2)は矛盾しません。
この問題の条件には合わない簡単な例で示しますが、例えばn分後に
0個である確率が 1-1/n
n個である確率が 1/n
であれば、期待値の極限も0個である確率の極限も1になります。

No.70255 - 2020/10/17(Sat) 01:34:28

Re: シン・増殖 / URHANL
らすかるさん、有り難うございます。シンプルな例ですがわかりやすくとても参考になります。


さて、その後 p(n) が収束してその極限値が 1 であることを確かめるために以下のように段取って考えてみました。

?@: p(n+1) と p(n) との間の関係式を求める。

?A:?@の結果から p(n) が単調増加であることを示す。 p(n) は確率なので 1 を越えることなく上に有界。以上より p(n) は収束する。

?B: p(n) の極限値を α とする。これを?@で求めた関係式の p(n+1) , p(n) に代入して α についての方程式を得てそれを解き、α = 1 であることを確認する。

段取りは以上ですが、面倒なのは ?@ のステップです。

あらためて課題を下記に書きます。
1 個のバクテリアが 1 分後に 2 個、 1 個、 0 個になる確率が、それぞれ 1/4 , 1/2 , 1/4 であるとします。

初期状態でバクテリアが 1 個あったとします。

n を正の自然数とします。 n 分後に個数が 0 になっている確率 p(n) について考えます。

p(n+1) と p(n) との間の関係をみていきます。

(n+1)分後に個数が 0 になる道筋を 3 通りに分類して、それぞれで個数が 0 になる確率を求め、それらを総和することとします。
道筋には次の3パターンがあります。

【1】最初は 1 個で、 1 分後に 0 個になる。この道筋では、以後いくら n が増えても変化がおきない。

【2】最初は 1 個で、 1 分後に 1 個になる。この道筋では、残りの n 分後に個数が 0 となるように確率を考えればよい。

【3】最初は 1 個で、 1 分後に 2 個になる。バクテリアに名前をつけて A, B とする。この道筋では、残りの n 分後に、 A から発生する個数が 0 となり、【かつ】 B から発生する個数が 0 となる確率を 考えればよい。

【4】上の【1】【2】【3】の道筋の分岐がどのような確率で起きるかについてはあらかじめわかっています。
【2】【3】の道筋のそれぞれで、《 1 個のバクテリアが n 分後に、 個数が 0 となる》確率を、p(n)で表せばよいということになります。これらより

p(n+1) = (1/4)(p(n))^2 +(1/2)(p(n)) +(1/4)

が得られました。
変形すると

p(n+1) -p(n) = (1/4)(p(n))^2 -(1/2)(p(n)) +(1/4) = (1/4)(1 -p(n) +)^2 ≧ 0

が得られて、これにより、 p(n) は単調増加することが示されました。
確率なので p(n) ≦ 1
ですから、上に有界で、単調増加する p(n) は n → ∞ で収束し、極限値を持ちます。これを α とします。

p(n+1) = (1/4)(p(n))^2 +(1/2)(p(n)) +(1/4)

でしたから

α = (1/4)*α^2 +(1/2)*α +(1/4)
これを解いて
α = 1
を得ます。

以上より、 n 分後に個数が 0 になる確率は n→∞ において 1 に収束することがわかりました。

No.70266 - 2020/10/17(Sat) 14:59:00

Re: シン・増殖 / URHANL
p(1) = 1/4 ,
p(n+1) = (1/4)(p(n))^2 +(1/2)(p(n)) +(1/4)

上記の p(n) の一般項がわかれば n → ∞ における極限値がすぐにわかると当初は思いました。

しかしながら一般項が私には求められませんでした。

良い方法があればご教示いただけると幸いです。

なお、 n がごく小さい場合の p(n) の値の一覧を以下に揚げておきたく思います。

p(1)=1/4=0.25

p(2)=25/64=5^2/2^6≒0.390625

p(3)=7921/16384=89^2/2^14≒0.483459473

p(4)=590733025/1073741824=(5^2*4861^2)/2^30≒0.550163002

p(5)=2770476522953572801/4611686018427387904=(101^2*16479949^2)/2^62≒0.600751333

p(6)=54496323787368204373233033868754097025/85070591730234615865843651857942052864=(5^2*89^2*16589129306474069^2)/2^126≒0.640601208

分母はともかくとして、分子がめんどくさい感じです。
分子の素因数に 5 や 89 が目立ちますが理由がわかりません。偶然なのでしょうか?

上記の特徴的な素数があらわれているページがありましたので以下にURLを記します。

https://math.stackexchange.com/questions/1687728/why-does-this-pattern-of-large-primes-appear-in-this-series

No.70268 - 2020/10/17(Sat) 15:51:02

Re: シン・増殖 / らすかる
q[n]=(p[n]+1)/4とおくと
q[n+1]=(q[n])^2+1/4, q[1]=5/16
となりますが、
a[n+1]=(a[n])^2+c
の形の漸化式はおそらく(c=0または)c=-2の場合しか解けませんので
一般項は求められないのではないかと思います。

No.70270 - 2020/10/17(Sat) 16:24:19

Re: シン・増殖 / URHANL
らすかるさん。

一般項は求められないとのこと、納得いたしました。

お教え頂きましてまことに有り難うございます。

さて。
a[n+1]=(a[n])^2-2
の一般項はいかなるものなのでしょう。
暫くの間トライしようと思っています。

No.70312 - 2020/10/18(Sun) 21:22:00

Re: シン・増殖 / URHANL
最後に。

1 個のバクテリアが 1 分後に 2 個、 1 個、 0 個になる確率が、それぞれ 1/4 , 1/2 , 1/4 であるとします。

初期状態でバクテリアが 1 個あったとします。

n を正の自然数とします。 n 分後に個数が k になっている確率 a[n,k] について考えます。

f(x) = (1/4)*x^2 +(1/2)*x +(1/4)
として、

1 分後に k 個(0≦k≦2) となっている確率は、
x^k の項の係数として現れています。

2 分後に k 個(0≦k≦2^2) となっている確率は、
f(f(x))を展開した整式の
x^k の項の係数として現れています。
3 分後に k 個(0≦k≦2^3) となっている確率は、
f(f(f(x)))を展開した整式の
x^k の項の係数として現れています。

n 分後に k 個(0≦k≦2^n) となっている確率は、
f(x)をn重に合成関数した関数を展開した整式の
x^k の項の係数として現れています。

面白いことと思います。

No.70315 - 2020/10/18(Sun) 21:38:16

Re: シン・増殖 / らすかる
> さて。
> a[n+1]=(a[n])^2-2
> の一般項はいかなるものなのでしょう。
> 暫くの間トライしようと思っています。


これは答えた方が良いのですか、
それとも答えを書かない方が良いのですか?

No.70321 - 2020/10/18(Sun) 23:21:53

Re: シン・増殖 / URHANL
らすかるさん。

> > さて。
> > a[n+1]=(a[n])^2-2
> > の一般項はいかなるものなのでしょう。
> > 暫くの間トライしようと思っています。
>
> これは答えた方が良いのですか、
> それとも答えを書かない方が良いのですか?


根をあげてしまいました。
宜しくお願いいたします。


a[4]-2=(a[3])^2-4
=(a[3]+2)(a[3]-2)
=(a[3]+2)(a[2]+2)(a[2]-2)
=(a[3]+2)(a[2]+2)(a[1]+2)(a[1]-2)

ここから先には一歩も進めませんでした。

No.70339 - 2020/10/19(Mon) 17:33:26

Re: シン・増殖 / らすかる
a[1]はいくつでも構わないのですが、
たまたま手元にa[1]=3の場合の証明がありますので
それをコピペします。

問題
a[1]=3, a[n+1]=(a[n])^2-2 の一般項を求めよ。

解答
(u+v)^2=u^2+v^2+2uv だから
uv=1とすると (u+v)^2=u^2+v^2+2
ここで a[n]=u^(2^(n-1))+v^(2^(n-1)) とおけば
a[n]^2-2={u^(2^(n-1))+v^(2^(n-1))}^2-2=u^(2^n)+v^(2^n)=a[n+1]
となり、a[1]=u+v=3 とすれば条件を満たす。
uv=1, u+v=3 から u,v=(3±√5)/2 なので
a[n]={(3+√5)/2}^(2^(n-1))+{(3-√5)/2}^(2^(n-1))
={(1+√5)/2}^(2^n)+{(1-√5)/2}^(2^n)

No.70344 - 2020/10/19(Mon) 22:19:57

Re: シン・増殖 / URHANL
らすかるさん、これは本当に凄い証明ですね。素敵です。

驚きました。

御教示をまことに有り難うございます。

周辺をごそごそいたしまして、以下のルートもあると気がつきましたので御報告いたします。

下記のリュカ数列を考えます。

L(n) = L(n-1) + L(n-2),
L(0) = 2, L(1) = 1

この数列について以下の公式が知られているようです。

非負整数 a,b について
a ≧ b
b は偶数
のときに、

L(a + b) + L(a - b) = L(a)*L(b)
ここで
a=b=2^(n+1)
とすると

L(2^(n+2)) + L(0) = L(2^(n+1))*L(2^(n+1))

L(0) = 2 なので
a(n) = L(2^(n+1))
で置換すると
a(n+1) = a(n)^2 -2

こうしてみると
L(0) = 2
が効いているのですね……

No.70351 - 2020/10/20(Tue) 14:12:00

Re: シン・増殖 / らすかる
ちなみに、-2≦a[1]≦2の場合は
a[n]=2cosθとおくと
a[n+1]=(a[n])^2-2=4(cosθ)^2-2=2cos2θ
θ=arccos(a[1]/2)なので
a[n]=2cos(2^(n-1)arccos(a[1]/2))
a[1]≧2の場合は
a[n]=2coshθとおくと
a[n+1]=(a[n])^2-2=4(coshθ)^2-2=2cosh2θ
θ=arccosh(a[1]/2)なので
a[n]=2cosh(2^(n-1)arccosh(a[1]/2))
のような方法もあります。

No.70354 - 2020/10/20(Tue) 17:46:42

Re: シン・増殖 / URHANL
らすかるさん。

よもやそのような方法がありえるとは。

実に興味深いことです。

有り難うございます。

No.70374 - 2020/10/21(Wed) 20:33:55

Re: シン・増殖 / URHANL
らすかるさんがおっしゃるに

> q[n]=(p[n]+1)/4とおくと
> q[n+1]=(q[n])^2+1/4, q[1]=5/16
> となりますが、
> a[n+1]=(a[n])^2+c
> の形の漸化式はおそらく(c=0または)c=-2の場合しか解けませんので
> 一般項は求められないのではないかと思います。



以下で一般項が求められるかどうか検討してみました。

1 個のバクテリアが 1 分後に 2 個、 1 個、 0 個になる確率が、それぞれ A/D , 2*B/D , C/D であるとします。ただし、A,B,C,Dは、正の整数で D=A+2*B+C とします。

初期状態でバクテリアが 1 個あったとします。

n を正の整数とします。n 分後にバクテリアの個数が 0 になっている確率 p[n] について考えます。

p[n+1] = (A/D)*(p[n])^2 +(2*B/D)*p[n] +(C/D)

ですけれども、 D=A+2*B+C に気をつけながらこの式をを変形すると

(A/D)*p[n+1] +(B/D)
= ( (A/D)*p[n] +(B/D) )^2 -( (A/D +B/D)*(1 -(A/D +B/D) ) )

を得ます。

q[n] = (A/D)*p[n] +(B/D)
として置き換えますと、

q[n+1]
= ( q[n] )^2 -( (A/D +B/D)*(1 -(A/D +B/D) ) )

を得ます。

-( (A/D +B/D)*(1 -(A/D +B/D) ) ) が 0 または -2 に等しければ、らすかるさんによるご教示の通りに、一般項が求められそうです。
しかし、確率を題材にしていますので
0< (A/D +B/D) <1
でして、
u = (A/D +B/D)
とすると

-( (A/D +B/D)*(1 -(A/D +B/D) ) ) = -u*(1-u)

-1 < -u*(1-u) < 0

ですので、
これは 0 にも -2 にもなりません。

このタイプのバクテリアの増殖の問題でn分後にバクテリアの個数が0となる確率について一般項を求めることはかなり難しいということになりました。

No.70484 - 2020/10/26(Mon) 21:53:14

Re: シン・増殖 / URHANL
OEIS の A001566 によれば下記のごとくです。

The recurrence
a(n+1) = a(n)^2 - 2
with initial condition
a(0) = x > 2
has the solution
a(n) = ((x + sqrt(x^2 - 4))/2)^(2^n) + ((x - sqrt(x^2 - 4))/2)^(2^n)
.

No.70508 - 2020/10/27(Tue) 19:46:01
四面体 / いいいい
AB=AC=AD=3,BC=3,CD =2,DB =√5の三角錐ABCDの体積を求めるためにベクトルを使って解いたのですが、なかなか計算が合いません。答えは(√15)/2です。ベクトルを使って求めていただきたいです。
No.70246 - 2020/10/16(Fri) 23:33:40

Re: 四面体 / 関数電卓
こちら の <右図> の場合です。体積は,確かに (√15)/2 になります。
> ベクトル
がお好きの方が何人かいらっしゃるようですね。
空間のベクトル AB,AC,ADうまく定める ことが出来れば,体積 V は,
 V=(1/6)(AB×AC)・AD (←「×」は外積)
で求まります。しかし,この 「うまく定める」 ためには「体積」が必要となり…!!

No.70256 - 2020/10/17(Sat) 10:19:30
三角比 / むりんご
高一です。数1の三角比の問題についての質問です。
海面のある場所から崖の上に立つ高さ30mの灯台の先端の仰角な60°で、同じ場所から灯台の下端の仰角が30°のとき、崖の高さを求めよ。
解説の ゆえに√3=(30+h)/√3hのところが何度みてもわかりません。どういう考えで√3=(30+h)/√3hとなるんですか?

No.70245 - 2020/10/16(Fri) 22:22:06

Re: 三角比 / IT
その一つ前の式は分かるのですか?
一つ前の式に tan60°= √3 を代入しています。

No.70248 - 2020/10/16(Fri) 23:56:58

Re: 三角比 / むりんご
どうしてtan60°に√3を代入するんですか?
No.70308 - 2020/10/18(Sun) 18:32:30

Re: 三角比 / IT
逆に質問します。

tan60°の意味(tanの定義から)は、どう認識しておられますか?
tan60°の具体的な値は、どう認識しておられますか?

No.70340 - 2020/10/19(Mon) 18:54:07
線形代数学・行列 / りさ
大学1年
線形代数学・行列の問題です。
解き方がわかりません
教えて下さいお願いします。

No.70243 - 2020/10/16(Fri) 21:11:24

Re: 線形代数学・行列 / IT
1) も分かりませんか? 「基底」の定義はどう書いてありますか? 定義から容易に示せると思います。

2) 「次元定理」(ちがう名称かも知れません):(本問の)元の空間R^3の次元(=3)とrank A と部分空間Wの次元の関係を示す定理は、既習ではないですか?「次元定理」を使えば容易に求められると思います。

3) 略証
Au[2]とAu[3]が一次独立でないと仮定すると
 Au[3]=kAu[2](k∈R) または Au[2]=kAu[3](k∈R)  

Au[3]=kAu[2]のとき(Au[2]=kAu[3]のときも同様)を考える。

u[1],u[2],u[3]は基底なので
 x∈R^3 について x=c[1]u[1]+c[2]u[2]+c[3]u[3] となる c[1],c[2],c[3]∈Rが存在する。

Ax=c[1]Au[1]+c[2]Au[2]+c[3]Au[3]
 =c[2]Au[2]+c[3]Au[3]
 =c[2]Au[2]+c[3]kAu[2]
 =(c[2]+kc[3])Au[2]

このとき V={Ax|x∈R^3} は、1次元以下となる。
ところが rankA=2より,Vは2次元なので矛盾。

したがってAu[2]とAu[3]は一次独立である。

No.70247 - 2020/10/16(Fri) 23:55:07
二次関数 / むりんご
数1の二次関数の問題で質問です。
二次関数 f(x)=2x²+4x+11 がある
aは−3<a<3を満たす定数とする。a≦x≦a+2におけるf(x)の最大値をMとするとき、Mをaを用いて表せ。
(i)a+1<1 すなわち −3<a<−2のとき (ii)−1≦a+1 すなわち −2≦a<のとき に場合分けすると解答にあるんですが、(i)と(ii)のすなわち〜から何故すなわちそうなるのかわかりません。
また、(i)はa+1<1で(ii)は−1≦a+1ですが、どうして(ii)に=がくるんでしょうか?場合分けの際=をつける基準がわかりません。

No.70240 - 2020/10/16(Fri) 19:25:35

Re: 二次関数 / IT
> (i)a+1<1 すなわち −3<a<−2のとき (ii)−1≦a+1 すなわち −2≦a<のとき に場合分けすると解答にあるんですが、

書き間違いがないですか?

(−3<a<3 という前提条件があるからそれを含めて書いてあるのだと思いますが)

> また、(i)はa+1<1で(ii)は−1≦a+1ですが、どうして(ii)に=がくるんでしょうか?場合分けの際=をつける基準がわかりません。

(2次関数のように連続関数の場合は)
どちらにつけてもいいですし、= の場合を別にしてもいいです。 両方につけても大丈夫です。
いずれにしても、もれなく考えればいいと思います。

No.70241 - 2020/10/16(Fri) 19:47:52

Re: 二次関数 / X
>>(i)a+1<1

(i)a+1<-1
のタイプミスとみて回答を。

>>(i)と(ii)のすなわち〜から〜
(i)については条件である
a+1<-1
と元のaに対する条件である
-3<a<3
とを連立して解いた結果です。
(ii)についても同様に
-1≦a+1

-3<a<3
とを連立して解いた結果です。

>>また、(i)はa+1<1〜
この問題については、場合分けをする境界が
a+1=-1
であることが重要であって、=を(i)(ii)どちらに
入れるのが正解といったことはありません。
((i)の場合分けにおけるMでa=-1を仮定したときの値と
(ii)の場合分けにおけるMでa=-1を仮定したときの値は
等しくなっていますので。)

ですので、例えば
(i)a+1≦-1のとき
(ii)-1<a+1のとき
でも問題ありませんし、
(i)a+1≦-1のとき
(ii)-1≦a+1のとき
としても問題ありません。

No.70242 - 2020/10/16(Fri) 19:54:35

Re: 二次関数 / むりんご
打ち間違いです、すみません<−1でした
理解できました!
御二方、ありがとうごさいました!

No.70244 - 2020/10/16(Fri) 21:25:43
測度について / r
測度についての質問です.

R:実数全体の集合、μ:ルベーグ測度とする.
このときμ(R)=∞である.

このことを示していただけないでしょうか。。。

No.70237 - 2020/10/16(Fri) 10:02:51
(No Subject) / Tom Riddle
x^3-3xの極大値は2,極小値は-2ですが、ベクトルを使ってこれを求めることは可能でしょうか?
No.70236 - 2020/10/16(Fri) 09:14:34
3x(x + 2)を見て0〜2の間が減少すると分かる理由 / あああああ
3x(x + 2)のこの式をみてすぐに0〜2の範囲が減少だなと
絞られる理由がわかりません
たしかに1つ1つ確かめれば0〜2の間減少は
理解できますが、これは単に経験の差の問題なのでしょうか?
もしくは式をみてすぐにわかる方法があるのでしょうか?

No.70231 - 2020/10/15(Thu) 23:02:05

Re: 3x(x + 2)を見て0〜2の間が減少すると分かる理由 / X
私であれば
3x(x+2)
を見たときにf'(x)の符号を確かめるために
まずxの二次不等式
3x(x+2)<0
を暗算で解いている、
ということになるのでしょうか。

仰る通り、数Iでの演習不足の問題だと思います。

No.70233 - 2020/10/16(Fri) 05:08:13

Re: 3x(x + 2)を見て0〜2の間が減少すると分かる理由 / IT
> 3x(x + 2)を見て0〜2の間が減少する

どういう意味ですか?
-2〜0の間で f'(x)=3x(x + 2)が負になり、元のf(x)が減少する。

の書き間違いですか?
すぐには分からないと思います。手順を踏んで確認しています。(それが時間的に早い遅いは人によると思いますが)

正負の境目が x=0,-2 であることは、慣れれば一目でわかります。
それから x<-2,x=-2, -2<x<0, x=0, 0<x でどうなるかを
地道に調べて確認するのが早道です。

図のようにグラフを使うのもいいと思います。

No.70235 - 2020/10/16(Fri) 07:20:05

Re: 3x(x + 2)を見て0〜2の間が減少すると分かる理由 / URHANL
私が高校時代にどうしていたかというと。

f'(x)=3x(x + 2)
が正になる、あるいは負になる x の範囲は...

x と (x + 2) との積の符号を調べればよいので、それぞれの式の正負について考えて 2^2=4通りに場合わけをします。

?@ x が正 (x + 2) が正 →f'(x)は正
?A x が正 (x + 2) が負 →f'(x)は負
?B x が負 (x + 2) が正 →f'(x)は負
?C x が負 (x + 2) が 負 →f'(x)は正

すぐにわかりますが、x と (x + 2) との大小関係から、?Aはありえません。

?@は、x が正であればよい、
?Cは、(x + 2)が負であればよい、?Bは、xをはさむ不等式が得られる…

などと暗算していました。

No.70238 - 2020/10/16(Fri) 11:07:15
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