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(No Subject) / み
コインの表の出る確率が1/2で、30回のうち8回以下または22回以上表になる確率はどうやって求めますか?
No.71091 - 2020/11/22(Sun) 16:02:02

Re: / らすかる
k回表になる確率は30Ck/2^30であり
(k回表になる確率)=(k回裏になる確率)=(30-k回表になる確率)
ですから、
(8回以下または22回以上表になる確率)=2Σ[k=0〜8]30Ck/2^30=8656937/536870912
となります。

No.71093 - 2020/11/22(Sun) 17:49:47
数学 / eygdh
A〜Eまでの中から正しいものを1つ選べ。
500gの小麦粉を3つの袋X、Y、Zに分けて入れた。
[問い]最も重いのはどれか(ただし袋の重さは考えないものとする)。

ア XはZより250g思い
イ XはZの6倍の重さである

A アだけでわかるが、イだけではわからない
B イだけでわかるが、アだけではわからない
C アとイの両方でわかるが、片方だけではわからない
D アだけでも、イだけでもわかる
E アとイの両方があってもわからない

上記の問題がわかりません。
宜しくお願いします。

No.71090 - 2020/11/22(Sun) 15:13:30

Re: 数学 / らすかる
小麦粉をまったく入れない袋があっても良いのですか?
No.71094 - 2020/11/22(Sun) 17:50:56

Re: 数学 / yhvd
3つの袋全てに小麦粉はいれます!
No.71098 - 2020/11/22(Sun) 20:47:24

Re: 数学 / らすかる
それならば、
アの条件があれば少なくともXが250gより重いことがわかり、
250gより重ければ500gの半分より多く占めていて
Xが最も重いとわかります。
イの条件だけの場合は、例えばX=6g、Y=493g、Z=1gだったり
X=420g、Y=10g、Z=70gのような可能性があり、
最も重いものが定まりません。
従って答えはAです。

No.71106 - 2020/11/22(Sun) 22:48:18
(No Subject) / 110
Σ[k=0,∞]∫[0→1] x・(x-1)^k dx を求めよ.

解き方を教えて下さい.
お願いします.

No.71087 - 2020/11/22(Sun) 13:40:35

Re: / らすかる
∫[0〜1]x(x-1)^k dx
=∫[-1〜0](t+1)t^k dt (t=x-1とおいた)
=∫[-1〜0]t^(k+1)+t^k dt
=[t^(k+2)/(k+2)+t^(k+1)/(k+1)][-1〜0]
=-(-1)^(k+2)/(k+2)-(-1)^(k+1)/(k+1)
=-(-1)^k/(k+2)+(-1)^k/(k+1)
=(-1)^k{1/(k+1)-1/(k+2)}
なので
(与式)=Σ[k=0〜∞](-1)^k{1/(k+1)-1/(k+2)}
=(1/1-1/2)-(1/2-1/3)+(1/3-1/4)-(1/4-1/5)+…
=2(1-1/2+1/3-1/4+…)-1
=2log2-1

# 1-1/2+1/3-1/4+…=log2の証明が必要ならこちら → https://mathtrain.jp/alternate

No.71089 - 2020/11/22(Sun) 14:49:38
よろしくお願いします / 高校数学
F=sinA・sinB ・cosC ( A+B+C=180°)
上記のような三角関数の最大最小はどうやって処理すればいいのか教えて欲しいです。基本的な方針が知りたいです。和積や積和を使うと思うのですが、どこを目的にして使っているのかを教えて欲しいです。問題集で一問解けるようになっても、少し形が違うと分からなくなってしまいました。

No.71086 - 2020/11/22(Sun) 11:49:18

Re: よろしくお願いします / 関数電卓
A,B,C は三角形の内角 (0<A,B,C<180°) と考えて良いのですね?

私は,式の変形でうまくいかなかったため偏微分でねじ伏せたところ,
 最大値は なし
 最小値は −1/8 (A,B,C のひとつが 120°,他の2つが 30°,30°)
となりました。
問題の出典は何ですか? 問題集ですか?

No.71124 - 2020/11/23(Mon) 23:34:28

Re: よろしくお願いします / mathmouth
段階を踏んで考えればただの二次関数の最大・最小問題です.
No.71131 - 2020/11/24(Tue) 05:51:40

Re: よろしくお願いします / 高校数学
お二人の方!本当にありがとうございます。元の問題は今年の一橋大の問題です。
半径1の円周上に3点ABCがある。内積AB・ACの最大最小を求めよ。
自分は正弦定理で角だけの式に落とし込んだのですが、途中で手が止まってしまいました。解説は解答方針が違って参考にならなかったので質問しました。マスマウスさんの答えは正解です。
答えていただき本当にありがとうございました。

No.71174 - 2020/11/27(Fri) 03:18:14
数学 / menhe
ある商品について3つの商店P、Q、Rの販売価格を比較したところ、高い方からP、Q、Rの順であり、以下のことが分かった。
ア 3つの商店の販売価格の平均は282円だった
イ 商店Rの販売価格は250円だった

このとき、商店Pの販売価格は最も安くて何円か。

上記の問題が分かりません。
分かる方宜しくお願いします。

No.71083 - 2020/11/22(Sun) 10:10:52

Re: 数学 / ヨッシー
PQRの合計は 282×3=846(円)
PとQの合計は 846−250=596(円)

値段の順が
同額を認めない場合
 (P,Q)=(313,283),(312,284),・・・(294,292)
同額を認める場合
 (P,Q)=(314,282),(313,283),・・・(293,293)
の範囲の金額が考えられます。
前者だと 294円、後者だと 293円

No.71084 - 2020/11/22(Sun) 10:18:38

Re: 数学 / menhe
ありがとうございます!
No.71088 - 2020/11/22(Sun) 14:41:27
代数 / meow
この問題についてなのですが,どのように解けば良いのでしょうか.
(1)は,
Hの任意のA,B∈Hに対して,A・BはHで閉じていそうですし,
A^(-1)もHで閉じていそうです.

(2)
逆元が明らかにHで閉じていなそうです.

という感じだと思ったのですが,そもそもこの問題の演算は積で考えて良いのですか?
(1)のA・Bは,行列の積で考えていますが,和でなくてよいのですか?
よろしくお願いいたします.

No.71080 - 2020/11/22(Sun) 05:48:49

Re: 代数 / IT
その問題が掲載されてるテキストあるいは講義(ノート)に
n次一般線形群:GL(n,R)の説明が書いてあるのでは?
(その中に対象となる演算が何か書いてあるはずです)

No.71082 - 2020/11/22(Sun) 07:54:30

Re: 代数 / meow
正則な行列全体が行列の積に関してなす群のことを一般線形群とかかれておりました.
ありがとうございます.

No.71108 - 2020/11/23(Mon) 03:35:42
平面の分割 / URHANL
n を正の整数とします。
平面に 2*n 個の点があります。
但し、どの 3 点も同一直線上にはありません。

この平面に1本の直線を引くことで平面の領域を2分割することを考えます。2分割されたどちらの領域にも n 個の点が含まれるように直線を引くことが常にできることを、初等的に証明できるものなのでしょうか。

あるいは反例を提示できるものなのでしょうか。

No.71076 - 2020/11/21(Sat) 22:57:12

Re: 平面の分割 / IT
2点を通る直線は有限個なので、それらのいずれとも平行でない直線Lが存在する。

LをLに平行に移動して行けばよいのでは?

「どの 3 点も同一直線上にはありません」という条件は必要ないような気がしますが、何かに書いてある問題でしょうか?

No.71078 - 2020/11/21(Sat) 23:59:30

Re: 平面の分割 / URHANL
ITさん。
ご教示をまことに有り難うございます。

おっしゃる説明は明確だと思いました。お陰さまでもやもやがスッキリ、安心いたしました。

==

>「どの 3 点も同一直線上にはありません」という条件は必要ないような気がしますが、何かに書いてある問題でしょうか?

実は。記事No.70253に関するスレッドで、質問者のしんやさんがおっしゃるに《多角形ができるように線分で結ぶことができる》とのことでして、しんやさんの中のイメージははたしてどういうものだったのかについてあれこれ想像をしておりました。

http://www2.rocketbbs.com/11/bbs.cgi?id=yosshy&mode=pickup&no=70253

2*n 個の点が「どの 3 点も同一直線上にはありません」という条件を満たすという特殊な場合には、(2*n)角形を作るアルゴリズムがあるのではないかと試行錯誤をしておりました。

2*n個の点の他にもう1個の点を「どの 3 点も同一直線上にはありません」という条件を満たしたまま追加できそうです。
この追加した点をOとしたときに、点Oを端として一方にだけのびている半直線を考え、この半直線を点Oの回りにくるっと360度回転させると、この半直線が通過していく順に2*n個の点に固有のナンバー(昇順)を与えられるのではないかと思ったのです。

(同時に複数の点の上を半直線が通過しないことが望ましいので《「どの 3 点も同一直線上にはありません」》という余計な仮定を持ち込んだのでした。)

昇順のナンバーとしては 1,2,3,...,(2*n-1),2*n を採用するのが自然ですね。

このナンバー順に、隣り合う点どうしで線分を引けば《多角形ができるように線分で結ぶことができる》ということになるのかもしれません。
【ならないかもしれません】


動機としては以上なのですけれども、考えていく途上で、2*n+1番目の点はどこに置くのがよいかや、「まてよ、2*n個の点をn個づつ含む2つの領域に分割する直線を与えるにはどのような方法があるのだろう」などと、迷い道くねくねといった心持ちだったのです。


==

ところで、ITさんからご教示を頂いた直線 L はとても素敵だと感動いたしました。

Lを平行にスライドすれば 2*n 個の点に ナンバーを付与できて、(2*k-1)番の点と 2*k番の点とを端にもつ線分を n 本、作り出すことができ、これらの線分は互いに交わりません。

以下の文献に書かれたアルゴリズムよりも(私にとっては)遥かに理解しやすいものです。

■早稲田数学フォーラム‖図チャレ 第 67 回 (2007 年 4 月)
( http://wasmath.la.coocan.jp/zukei067.pdf )


※大学入試なので、上記PDFにあるガッチリとした証明よりも記述量が少ない想定解があるのではないかなあと手探りをしておりました。

No.71105 - 2020/11/22(Sun) 22:18:15

Re: 平面の分割 / URHANL
「どの 3 点も同一直線上にはありません」という条件のもとで、平面上にN個の点がある。これらを頂点とするN角形を作るにはどうしたらよいか、これについて今日は別な方法を模索しておりました。

ITさんによるご教示を参考にいたしました。以下です。

2点を通る直線は有限個なので、それらのいずれとも平行でない直線Lが存在する。

この直線をy座標とし、それに直交する直線をx座標とします。

N個の点を、そのx座標の値について昇順に名前をつけます。今回は
p_1, p_2, p_3,...,p_N
とします。

座標の作り方から、これらの点のx座標の値は互いに相異なり、等しくなるようなペアはありません。

p_1 および p_N を通る直線L_2を考えます。直線L_2は平面を2つの領域に分割すると考えることとします。かたや領域A、かたや領域Bです。
非負整数J,Kがあって、
J≧K
J+K=N-2
の関係があるものとします。
領域Aに含まれる点の個数はJ個、領域Bに含まれる点の個数はK個、直線L_2上にある点の個数は2個とみなすこととします。

二通りに場合分けをします。
【1】K=0
【2】K≠0

【1】のとき。
直線L_2上および領域Aにあわせて N 個の点がありますが、x座標について昇順になっている隣接した2点を線分で結びます。
具体的には
p_1 および p_2 を端点とした線分をつくり
p_2 および p_3 を端点とした線分をつくり
……
p_(N-1) および p_N を端点とした線分をつくり
最後に
P_1 及びにp_Nを端点とした線分をつくります。
これで N角形をつくれました。


【2】のとき。

領域Aおよびに領域Bについて、【1】に準じてそれぞれ多角形を作れます。
最後に、P_1 及びにp_Nを端点とした線分を消します。
これで N角形をつくれました。

記事No.70253に関するスレッドで、質問者のしんやさんがおっしゃるに《多角形ができるように線分で結ぶことができる》というのは、なかなか大変なことでした。

No.71120 - 2020/11/23(Mon) 20:40:38
数学 / t
10円玉が2枚、50円玉が1枚、100円玉が3枚ある。
これらを使ってできる金額は何通りか?
ただし、0円は含めないものとする。

この問題がわかりません。よろしくお願いします。

No.71071 - 2020/11/21(Sat) 22:14:31

Re: 数学 / ヨッシー
10円玉で50円を作るとか、50円玉で100円を作るなどが出来ないので、
単純に枚数の組合せだけで計算出来ます。
 10円が0枚、1枚、2枚 の3通り
 50円が0枚、1枚 の2通り
 100円が0枚、1枚、2枚、3枚 の4通り
なので、
 3×2×4=24
これには0円が含まれるので 23通り。

No.71072 - 2020/11/21(Sat) 22:18:41

Re: 数学 / t
ありがとうございます!
No.71077 - 2020/11/21(Sat) 23:41:27
(No Subject) / やま
この問題が分かりません。どなたか解答だけでなく計算過程も教えて頂けると助かります🙇
No.71069 - 2020/11/21(Sat) 21:58:40

Re: / ast
ほぼ同じ内容なので前スレッドの質問と回答をまとめることにします.
# 以前のスレッドの回答はごちゃごちゃしてしまったので削除しました.

U の任意の点 p に対し, 局所座標近傍 (U,φ) に関する p の局所座標が (r,θ) であるとは, φ(p)=(r,θ) (同じことだが p=φ^(-1)(r,θ)) の関係があること, さらに函数 f(p) の局所座標表示 f(r,θ) とは記号の濫用で, 本来ならば f := f∘φ^(-1) とでもおいたときの, f: U'→R を f: U→R の局所座標表示と言っている, というようなことだろうと推察します.
# レジュメにどんな説明があるか分からないので, 提示されない以上はっきりしたことは言えない.

↑の予想で正しい場合, 本問では φ^(-1) は問題の中ほどに与えられているのでやるべきことは明白だと思います.

No.71079 - 2020/11/22(Sun) 01:13:44
(No Subject) / ぽわ
この問題なんですけど、得点の合計が3の倍数である確率をP_n,あまり1である確率をq_n,あまり2である確率をr_nとすると、偶数奇数で場合に分けたときそれぞれqn、rnを求めてほしいです。
No.71060 - 2020/11/21(Sat) 20:17:13
極限について / mathmouth
議論が正しいか否か教えていただきたいです。
No.71053 - 2020/11/21(Sat) 18:34:32

Re: 極限について / ast
画像が微妙に不鮮明なので読み間違ってたら申し訳ないですが, ご質問の箇所に特に問題はないと思います.

が, n→∞ じゃなく m→∞ をいきなり考えて結論でよいのでは?
# m→∞ のとき同時に n→∞ で (1/n)?煤` → 0 かつ a[m]→α なので.
## ε-δ で書けばその辺はより明確だと思います.


# まあそれよりは仮定の部分の「極限値 lim a[n] (=α) が "成立し"」の部分のほうが気になる^^;
# "存在し" (あるいは "有限に定まり") ですね.
# 単調減少で適当な n で a[n]=α となったらそれ以降ぜんぶ =α だから狭義単調ならこの仮定も要らないのでは.

No.71062 - 2020/11/21(Sat) 20:34:26

Re: 極限について / IT
ast さん>
> # m→∞ のとき同時に n→∞ で (1/n)?煤` → 0 かつ a[m]→α なので.

nはmよりもさらに(無限に)大きくならないと、 「n→∞ で (1/n)?煤` → 0」とは、明確には言えないので、2段階方式が必要ではないでしょうか? 

No.71063 - 2020/11/21(Sat) 20:54:51

Re: 極限について / ast
そうですね, 勘違いしました.
いちおう想定していたのは, 適当な m をとれば n>m のとき a[n] < α+ε で, 画像と同様のはこびで A{n] < ma[1]/n + α+ε だから m によらず A[n]→α, という感じでした (n を先に無限大に飛ばしていますね, これ……orz).

No.71074 - 2020/11/21(Sat) 22:38:55

Re: 極限について / mathmouth
astさん、ITさん、ご回答ありがとうございました。
すいません、ご指摘のとおり極限値〜が「成立し」は「存在し」の書き間違いで、その下の行の最後に「〜が成立する」としたかったようです…申し訳ありません。

No.71081 - 2020/11/22(Sun) 06:40:57
数学 / s
P、Q、R、Sの4人のロッカーが下の図のように並んでいて、4人はそれぞれ異なるロッカーを使っている。次の発言はSを除く3人の発言である。このとき、正しいといえるのは1〜5のいずれか。

・「私は2のロッカーを使っている。」(?T)
・「私はPとRの間のロッカーを使っている。」(?U)
・「私は3のロッカーの隣を使っているが、私はPではない。」(?V)

1. Pは1のロッカーを使っている。
2. Qは3のロッカーを使っている。
3. Rは2のロッカーを使っている。
4. Rは3のロッカーを使っている。
5. Sは4のロッカーを使っている。

No.71052 - 2020/11/21(Sat) 18:08:35

Re: 数学 / ヨッシー
上から順に、P,Q,Rの発言と分かるので、
ロッカーは 1,2,3,4 の順に S,P,Q,R
と分かります。

No.71054 - 2020/11/21(Sat) 18:38:45
べき級数の係数 / 岩
べき級数∞Σn=0 (-1)^n/(2n)! × z^2nの収束半径を求める問題なのですが、係数がnが偶数の場合(-1)^(2/n)/n!になるのがなぜなのかわかりません
No.71051 - 2020/11/21(Sat) 17:55:15

Re: べき級数の係数 / ast
(私が読み違えている可能性はありますが) 勝手にそんなふうに変わったりはしませんので, 意味がよく分かりません. 例えば, t:=z^2 を変数とする冪級数と思えば, そのままダランベールの判定法などが使えるのではないでしょうか.
何らかの資料を参照しておられるということなのでしたら, ただの誤植なのでは? (どんな解説が書かれているのか (画像を添付するなどして) わかるように訊けば, より適切で明確な回答もあるかもしれません.)

No.71059 - 2020/11/21(Sat) 19:33:16

Re: べき級数の係数 / 岩
これなのですが、、
ここで極限がないため係数比較法は使えずコーシーアダマールを使うとなるみたいです

No.71061 - 2020/11/21(Sat) 20:30:55

Re: べき級数の係数 / ast
これはなんというか雑然とした記述ですね, n を複数の意味で用いているから混乱してるだけでしょう.
きちんと文字を別にして
  ?納m=0,1,…] a[m]z^m = ?納n=0,1,…] (-1)^n/(2n)! *z^(2n)
とかいたなら, a[m] は
 m = 2n (偶数) のとき (-1)^n/(2n)! = (-1)^(m/2)/m!
   2n+1 (奇数) のとき 0
という意味ですね.

No.71064 - 2020/11/21(Sat) 20:56:33

Re: べき級数の係数 / 岩

>   ?納m=0,1,…] a[m]z^m = ?納n=0,1,…] (-1)^n/(2n)! *z^(2n)
> とかいたなら, a[m] は
>  m = 2n (偶数) のとき (-1)^n/(2n)! = (-1)^(m/2)/m!


何度もすみません
mは何なのでしょうか?また、m/2乗になる意味がよくわかりません

No.71065 - 2020/11/21(Sat) 21:05:12

Re: べき級数の係数 / ast
/* 少し記述を整理しました */

> mは何なのでしょうか?
最初に n が「いくつめの偶数か」を表す番号として与えられているので, 偶数奇数無関係に何番目かを表す通し番号として m という (n とは別の) 文字を用意しました (ただし, ここでは n も m も 0 番目から数え始めます). つまり,

 ?納n=0,1,…] (-1)^n/(2n)! *z^(2n) = (+1)/0! + (0*z) + ((-1)/2!)z^2) + (0*z^3) + ((+1)/4!)z^4) + (0*z^5) + ((-1)/6!)z^6) +……

のように次数が奇数になる項も無視しないですべて書いた右辺を ?納m=0,1,…] a[m]z^m というふうにまとめたいとすると, (m は 0 から数えるとして) 第 m 項の係数 a[m] は m の式としてどう書けるのか, という話をしています.

> m/2乗になる意味がよくわかりません
m=2n のとき の (-1)^n/(2n)! を通し番号である m で表さないといけないからです. (-1)^n は n が 1 ずつ増えるにつれて +1 と -1 を交互にとりますが, m としては m が 2 ずつ増えるにつれて +1 と -1 を交互にとります (つまり m については, 三つ置き (次の偶数とそれを挟む二つの奇数を飛ばすごと) に符号が一致します).

式の上でも, m=2n のとき n=m/2 なのでもちろん (-1)^n/(2n)! = (-1)^(m/2)/m! ですね.
# いまは奇数番目について必要ないので述べていませんが, もし同様に m を偶数番目と奇数番目で分けて
# 考えていて m=2n+1 番目の係数が n をつかって与えられているという状況であれば,
# この場合は m=2n+1 ⇔ n=(m-1)/2 なので, 2n+1 番目の係数を表す n の式に n=(m-1)/2 を代入すれば
# m=2n+1 番目の係数を m の式で表せる, ということになります.

No.71070 - 2020/11/21(Sat) 22:05:55
(No Subject) / やま
レジュメを読んでもいまいち局所座標表示がどういうものなのか理解出来ません。
どなたか問題1の解答だけでなく計算過程を教えて頂けないでしょうか?

No.71049 - 2020/11/21(Sat) 17:24:21
(No Subject) / な
x∧4+4x∧3-7x∧2-22x+24の因数分解の仕方を教えて欲しいです
解き方も説明してくれるとありがたいです。

No.71044 - 2020/11/21(Sat) 15:06:47

Re: / らすかる
x^4+4x^3-7x^2-22x+24はx=1とすると0になりますので(x-1)で割り切れます。割ってみると
x^4+4x^3-7x^2-22x+24=(x-1)(x^3+5x^2-2x-24)
x^3+5x^2-2x-24はx=2とすると0になりますので(x-2)で割り切れます。割ってみると
x^3+5x^2-2x-24=(x-2)(x^2+7x+12)
x^2+7x+12=(x+3)(x+4)なので
x^4+4x^3-7x^2-22x+24=(x-1)(x-2)(x+3)(x+4)となります。

No.71045 - 2020/11/21(Sat) 15:27:53

Re: / な
割り方の計算はどのようにしますか?
No.71047 - 2020/11/21(Sat) 16:38:02

Re: / らすかる
組立除法がよいと思います。
もし知らなければ覚えましょう。

No.71057 - 2020/11/21(Sat) 19:25:26
とりえる値範囲 / さいでん
α、β、γを0<α、β、γ<1、かつα+β+γ=1を満たす実数とするとき、

(α^2×β^2+β^2×γ^2+γ^2×α^2)÷((α+β)^2×(β+γ)^2×(γ+α)^2)のとりえる値の範囲を求めたいのですが、教えてください。

高校の範囲でお願いします。

No.71042 - 2020/11/21(Sat) 13:48:23

Re: とりえる値範囲 / らすかる
α≦β≦γとする。
γ=1-α-βを使って与式をγとαβの式に変形すると
{(αβ)^2+(βγ)^2+(γα)^2}/{(α+β)(β+γ)(γ+α)}^2
={{γ(1-γ)}^2-γ^4+(γ^2-αβ)^2}/{(1-γ)(αβ+γ)}^2
α≦β≦γからγ^2≧αβなので、γを一定とするとαβが大きいほど分子が小さく、
分母が大きくなり、全体は小さくなる。
α+β≧2√(αβ)からγが一定すなわちα+βが一定のとき、αβが最大となるのはα=βの場合。
α=βのときγ=1-2αなので、与式に代入して整理すると(9α^2-8α+2)/(1-α)^4
f(α)=(9α^2-8α+2)/(1-α)^4とするとf'(α)=6α(3α-1)/(1-α)^5なので
α=1/3のときに最小値をとる。
このときβ=α=1/3、γ=1-2α=1/3で、与式に代入すると27/64
従って与式は(α,β,γ)=(1/3,1/3,1/3)のとき最小値27/64をとる。

最大値の方は、逆にαβが小さいほど分子が大きく分母が小さくなるので、
全体が大きくなる。
(与式)={{γ(1-γ)}^2-γ^4+(γ^2-αβ)^2}/{(1-γ)(αβ+γ)}^2
<{{γ(1-γ)}^2-γ^4+(γ^2)^2}/{(1-γ)(γ)}^2=1
αβ→0とするにあたってαとβを両方とも小さくする場合、t=α=βとして
lim[t→0]{(αβ)^2+(βγ)^2+(γα)^2}/{(α+β)(β+γ)(γ+α)}^2
=lim[t→0]{t^4+2t^2(1-2t)^2}/{2t(1-t)^2}^2
=lim[t→0](9t^2-8t+2)/{2(1-t)^2}^2
=1/2
αだけ小さくしてβ=γとする場合、t=αとして
lim[t→0]{(αβ)^2+(βγ)^2+(γα)^2}/{(α+β)(β+γ)(γ+α)}^2
=lim[t→0]{2t^2{(1-t)/2}^2+{(1-t)/2}^4}/{((1+t)/2)^2(1-t)}^2
=lim[t→0](9t^2-2t+1)/(1+t)^4
=1
従って1にいくらでも近い値をとるので、
求める範囲は27/64≦(与式)<1となる。

No.71067 - 2020/11/21(Sat) 21:16:38

Re: とりえる値範囲 / さいでん
ありがとうございました。理解出来ました。
No.71183 - 2020/11/27(Fri) 19:52:08
(No Subject) / 現役生
三角比の相互関係を使うと思うのですが解き方が分かりません。
解説お願いします。
回答は23=(3)24=(7)です。

No.71039 - 2020/11/21(Sat) 13:02:57

Re: / ヨッシー
siny=√3sinx  ・・・(i)
tany=√5tanx  ・・・(ii)

(i)÷(ii) より
cosy=√(3/5)cosx  ・・・(iii)
(i)(iii) それぞれ2乗して加えると
 sin^2y+cos^2y=3sin^2x+(3/5)cos^2x=1
 (12/5)sin^2x+(3/5)(sin^2x+cos^2x)=1
 (12/5)sin^2x=2/5
 sin^2x=1/6
よって
 sinx=√6/6
(i) より
 siny=√2/2

No.71041 - 2020/11/21(Sat) 13:16:38

Re: / 現役生
sin^2y+cos^2y=3sin^2x+(3/5)cos^2x=1からどのようにして
 (12/5)sin^2x+(3/5)(sin^2x+cos^2x)=1にしましたか?

No.71043 - 2020/11/21(Sat) 14:43:07

Re: / ヨッシー
ためしに
 (12/5)sin^2x+(3/5)(sin^2x+cos^2x)
を計算してみれば分かると思います。

No.71048 - 2020/11/21(Sat) 16:41:03

Re: / 現役生
何度もすみません。
どうしても(12/5)sin∧2が出てくる理由が分かりません。

No.71050 - 2020/11/21(Sat) 17:40:24

Re: / ヨッシー
(12/5)sin^2x+(3/5)(sin^2x+cos^2x)
の計算はしてみましたか?

ここで言う計算とは、sin^2x+cos^2xを 1に置き換えることではなく、
カッコを外して、sin^2x の項と、cos^2xの項でまとめることです。

No.71055 - 2020/11/21(Sat) 18:41:18

Re: / ast
# 横からですが……
あるいは
 1(=sin^2(y)+cos^2(y))=3sin^2(x)+(3/5)cos^2(x)
の右辺に cos^2(x)=1-sin^2(x) を代入するように言った方が意図が伝わりやすいのかもしれませんね.

とはいえ, No.71050 がもし "(12/5)A+(3/5)(A+B) の同類項をまとめる計算ができない" という意味の返答だったと仮定すると, 中学の割と初めのほうまで戻って復習しないといけないような内容になってしまうので, 危機的ですね (質問者さんがもし大学受験生だとしたらそろそろ手遅れな時季).

No.71058 - 2020/11/21(Sat) 19:28:54

Re: / URHANL
私なら

3sin^2x+(3/5)cos^2x=1

これから sinx の値が欲しいという中間目標をたてます。

cos^2x が邪魔です。だから

sin^2x+cos^2x=1
を利用してcos^2xを消すことを考えます。

3sin^2x+(3/5)cos^2x=1

(15/5)sin^2x+(3/5)cos^2x=1

(12/5+3/5)sin^2x+(3/5)cos^2x=1

(12/5)sin^2x+(3/5)sin^2x+(3/5)cos^2x=1

(12/5)sin^2x+(3/5)(sin^2x+cos^2x)=1

(12/5)sin^2x+(3/5)=1

(12/5)sin^2x=2/5
どうやら sinx の値が欲しいという中間目標が達成できそうだ……


質問者さんが上記の流れのなかでどこにつまずいていらっしゃるのか、常連さんたちにとっては謎なのでアレコレと探りをいれていらっしゃるのではないかと思われます。私にもわかりません。

※たぶん質問者さんによる単純なボーンヘッドだと思いますし、
言われればアッ(゜ロ゜;
なことなのではと。

No.71068 - 2020/11/21(Sat) 21:48:50

Re: / 現役生
すみません。
ようやく分かりました。URHANLさんの解説をよむと答えてくださった人達の解説も分かりました。
説明不足の中解説して下さりありがとうございました。

No.71075 - 2020/11/21(Sat) 22:52:26
数学 / w
ある月について、以下のことが分かっている。
ア 第2土曜日は奇数日である
イ 第3土曜日は3の倍数にあたる日である
このとき、第4土曜日の日付は何日であるか。

上記の問題がわかりません。
分かる方宜しくお願いします。

No.71032 - 2020/11/20(Fri) 22:24:15

Re: 数学 / ヨッシー
第2土曜日が奇数なら第3土曜日は偶数。
これが3の倍数なので、第3土曜日は6の倍数。
第3土曜になり得るのは 15〜21日
このうち6の倍数は 18日
第4土曜は 18+7=25(日)

No.71033 - 2020/11/20(Fri) 22:29:15
自然数の組 / もも
a,b,cをa≦b≦cを満たす自然数とするとき、
a^2+b^2+c^2=abcを満たす(a,b,c)の組を求めよ。

(3,3,3)ぐらいしか見つけられなかったのですが、
これ以外に求める方法をおしえてください。

No.71031 - 2020/11/20(Fri) 21:36:31

Re: 自然数の組 / らすかる
解は
(a,b,c)=(3,3,3), (3,3,6), (3,6,15), (3,15,39), (6,15,87),
(3,39,102), (3,102,267), (6,87,507), (15,39,582), (3,267,699),
(15,87,1299), (3,699,1830), (6,507,2955), (39,102,3975),
(3,1830,4791), (15,582,8691), …
のように無数にあります。
その式を満たすcのリストは
↓こちらにあります。
http://oeis.org/A086326
このページによると、
a,b,cがa^2+b^2+c^2=3abc(a≦b≦c)を満たすとき
(3a)^2+(3b)^2+(3c)^2=(3a)(3b)(3c)
なので、(3a,3b,3c)が元の問題の解になっています。
a^2+b^2+c^2=3abc(a≦b≦c)を満たすcの値は
↓こちらにあり、
http://oeis.org/A002559
これは「マルコフ数」と呼ばれているようです。
↓こちらを読むとわかりますが、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%95%E6%95%B0
(3,3F(2n-1),3F(2n+1)) (ただしF(n)はフィボナッチ数)
がa^2+b^2+c^2=abc(a≦b≦c)の一般解のうちの一つの系列に
なっているようですので、解が無数にあるのは間違いありません。
一般解が求まるような式は上記のサイトにありませんでしたので、
おそらく「探索」によらずに「計算」で導き出すのは(今のところは)無理なのだと思います。


(追記)

(a,b,c)=(3,3F(n),3F(n+2))がa^2+b^2+c^2=abc(a≦b≦c)の解のときに
(a,b,c)=(3,3F(n+2),3F(n+4))も解であることの証明
フィボナッチ数の定義から
F(n+4)=F(n+3)+F(n+2) … (1)
F(n+3)=F(n+2)+F(n+1) … (2)
F(n+2)=F(n+1)+F(n) … (3)
(1)+(2)-(3)から
F(n+4)+F(n+3)-F(n+2)=F(n+3)+2F(n+2)-F(n)
F(n+4)-F(n+2)=2F(n+2)-F(n)
∴F(n+4)=3F(n+2)-F(n) … (4)

(3,3F(n),3F(n+2))が解だから
3^2+{3F(n)}^2+{3F(n+2)}^2=3・3F(n)・3F(n+2)
9+9{F(n)}^2+9{F(n+2)}^2=27F(n)F(n+2) … (5)

((a,b,c)=(3,3F(n+2),3F(n+4))のときの左辺)
=3^2+{3F(n+2)}^2+{3F(n+4)}^2
=9+9{F(n+2)}^2+9{F(n+4)}^2
=9+9{F(n+2)}^2+9{3F(n+2)-F(n)}^2 (∵(4)より)
=9+90{F(n+2)}^2-54F(n+2)F(n)+9{F(n)}^2
=9+90{F(n+2)}^2-2{9+9{F(n)}^2+9{F(n+2)}^2}+9{F(n)}^2 (∵(5)より)
=72{F(n+2)}^2-9{F(n)}^2-9

((a,b,c)=(3,3F(n+2),3F(n+4))のときの右辺)
=3・3F(n+2)・3F(n+4)
=27F(n+2)F(n+4)
=27F(n+2){3F(n+2)-F(n)} (∵(4)より)
=81{F(n+2)}^2-27F(n+2)F(n)
=81{F(n+2)}^2-{9+9{F(n)}^2+9{F(n+2)}^2}
=72{F(n+2)}^2-9{F(n)}^2-9

従って(左辺)=(右辺)であることが示されたので、
(a,b,c)=(3,3F(n),3F(n+2))がa^2+b^2+c^2=abc(a≦b≦c)の解のときに
(a,b,c)=(3,3F(n+2),3F(n+4))も解。

そして(a,b,c)=(3,3F(1),3F(3))=(3,3,6)は3^2+3^2+6^2=54=3・3・6から
解なので、数学的帰納法により
(a,b,c)=(3,3F(2n-1),3F(2n+1))がすべて解であることがわかる。

No.71034 - 2020/11/20(Fri) 22:53:18

Re: 自然数の組 / もも
マルコフ数というのですね。
大変勉強になりました。
こんなところにフィボナッチ数が出てくるなんてとても面白いですね。

No.71040 - 2020/11/21(Sat) 13:05:34

Re: 自然数の組 / URHANL
らすかるさんがおっしゃるに

> 解は
> (a,b,c)=(3,3,3), (3,3,6), (3,6,15), (3,15,39), (6,15,87),
> (3,39,102), (3,102,267), (6,87,507), (15,39,582), (3,267,699),
> (15,87,1299), (3,699,1830), (6,507,2955), (39,102,3975),
> (3,1830,4791), (15,582,8691), …
> のように無数にあります。



とても面白いです。

(a,b,c)は昇順に並べていますが、昇順でなくてもよいように緩めたものを[x,y,z]と書くものとすると

[x,y,z] からは
[x,y,x*y-z] を得られるというわけですね。

[3,3,3]→[3,3,3*3-3]=[3,3,6]→[3,3*6-3,6]=[3,15,6]=[3,6,15]→[3,3*15-6,15]=[3,39,15]=[3,15,39]

[3,6,15]→[6*15-3,6,15]=[87,6,15]=[6,15,87]

[3,15,39]→[3,3*39-15,39]=[3,102,39]=[3,39,102]

などなどなど


[3,3*F(n),3*F(n+2)]→[3,3*3*F(n+2)-3*F(n),3*F(n+2)]=[3,3*(3*F(n+2)-F(n)),3*F(n+2)]

らすかるさんがお示しくださったように
F(n+4)=3*F(n+2)-F(n)
なので

[3,3*F(n),3*F(n+2)]→[3,3*F(n+4),3*F(n+2)]=[3,3*F(n+2),3*F(n+4)]

[x,y,z] から[x,y,x*y-z] を得られることの証明は

Z = x*y -z
とする。

x^2+y^2+z^2 = x*y*z
のもとで

x^2+y^2+Z^2 = x*y*Z
を示せばよい。

x^2+y^2+Z^2
= x^2+y^2+(x*y -z)^2 = x^2+y^2+z^2 -2*x*y*z +x^2*y^2 = x^2*y^2-x*y*z = x*y*(x*y-z) = x*y*Z

No.71046 - 2020/11/21(Sat) 16:18:55
ローラン展開 / もんこ
この問題わかるかたいらっしゃいますか??
No.71024 - 2020/11/20(Fri) 17:52:14
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