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(No Subject) / あ
nΣk=1 1/k(k+2)です。
すみません。

No.87924 - 2024/04/26(Fri) 05:02:05
隣の項の消えないシグマの部分分数分解について / あ
n 1
Σ ーーー
k=1 k(k+2)

を部分分数分解して


1 1 1
ー (ーーー - ーーー)となり、
2 k k+2

1から代入していくと隣の項ずつ消えず、一つ飛ばしで消えていきますが、最終的にそれを一般項として扱えるのかどうしても理解できません。

その公式に、1、や2を代入した時にもちゃんと成立するのは分かります。ですが、なぜ一個飛ばしで変形という形で求めた一般項が1、2を入れてもちゃんと成立できてしまうのか、分からないのです。このような場合の部分分数分解の理解においてどこか大事な部分を見落としているような気がします。

分かりづらい説明で申し訳ございません。

No.87923 - 2024/04/26(Fri) 04:59:16

Re: 隣の項の消えないシグマの部分分数分解について / あ
訂正

最終的にそれを一般項として扱えるのかどうしても理解できません。

->

最終的にどうしてそれを一般項として扱えるのか

その公式に -> その一般項に



何度もすみません。

No.87925 - 2024/04/26(Fri) 05:09:28

Re: 隣の項の消えないシグマの部分分数分解について / ast
疑問のありかがよくわからないのですが, Σ-記法を用いずに "+" だけで書くとどんな項が出てきて, どの項とどの項がどのように打ち消し合うのか, それを具体的に書き下せますか? あるいは書き下したとして,
  Σ_[k=1,…,n] (1/2)(1/k-1/(k+2)) = (1/2)((1/1-1/3)+(1/2-1/4)+…+(1/n-1/(n+2))
  = (1/2)(1/1+1/2+1/3+1/4+1/5+……+1/n)
   -(1/2)(    1/3+1/4+1/5+……+1/n+1/(n+1)+1/(n+2))
  = (1/2)(1/1+1/2 - (1/(n+1)+1/(n+2)))
の具体的にどの項があなたがおかしいと感じる部分ですか?

# (具体的過ぎる例では余計な要素が見えすぎて気を逸らしてしかねないので) もう少し抽象化するけれど,
少なくとも
 (i): 数列 {a[n]} が別の数列 {α[n]} を使って a[n]=α[n]-α[n+1] と書けるならば
    Σ_[k=1,…,n] a[n] = α[1] - α[n+1].

であることが本当にわかっているのであれば, 一般に

 (ii): 数列 {b[n]} が別の数列 {β[n]} を使って b[n]=β[n]-β[n+2] と書けるならば
    Σ_[k=1,…,n] b[n] = (β[1]+β[2]) - (β[n+1]+β[n+2]),
 (iii): 数列 {c[n]} が別の数列 {γ[n]} を使って c[n]=γ[n]-γ[n+3] と書けるならば
    Σ_[k=1,…,n] c[n] = (γ[1]+γ[2]+γ[3]) - (γ[n+1]+γ[n+2]+γ[n+3]),
 (iv): 数列 {d[n]} が別の数列 {δ[n]} を使って d[n]=δ[n]-δ[n+4] と書けるならば
    Σ_[k=1,…,n] d[n] = (δ[1]+δ[2]+δ[3]+δ[4]) - (δ[n+1]+δ[n+2]+δ[n+3]+δ[n+4]),
 …… etc.

もすべて全く同じ理屈 (何と何とがどう打ち消し合っていて, 何が残るのか) で言えること
# むろん, 本問においては,
# a[n]=1/(n(n+1)), b[n]=1/(n(n+2)), c[n]=1/(n(n+3)), d[n]=1/(n(n+4)), ……
# α[n]=1/n, β[n]=(1/2)(1/n), γ[n]=(1/3)(1/n), δ[n]=(1/4)(1/n), ……
# だと思って読めばよいが.
なので, こちらとしてまず気になることは
> 隣の項ずつ消え
の場合 (つまり (i)) もそもそもきちんと理解していないのでは, というところですね.
# (i) では "隣り合う項を k を 1 ずつ増やしながら消していく" ところ, 例えば
# (ii) では "打ち消し合う項は「一つ飛ばし」だが, そのために辿る k は 1 ずつ増えることに変わりない"
# といったあたりで,
# 例えば「一つ飛ばし」などの標語的な言葉に安直に流れて, 複数の異なる要素に妙な混同をするような
# 自縄自縛に陥らずに, 既知の例をきちんと敷衍できるかというようなところまでいって
# ようやくここで私が言うところの「きちんと理解」の範疇といえるところかと.

> それを一般項として扱える
は意味が分かりません, 単に (k=1 から k=n までの) 和を計算する (と n が残る) だけで一般項もくそも別段かかわりない話ではないですか?
# つまり, もし仮に「数列 {a[n]} から S[n]=a[1]+a[2]+…+a[n] で新しい数列 {S[n]} を作ったら
# {S[n]} の一般項 S[n] が n の式になった」という話なのであれば, そらあたりまえだろう, と.

No.87927 - 2024/04/26(Fri) 10:51:05

Re: 隣の項の消えないシグマの部分分数分解について / ast
あと, "部分分数分解" は (和をとる Σ とは無関係に) 本問で言うと 1/(k(k+2))=(1/k-1/(k+2))/2 を得る部分のことで, (Σ に関係して) つぎつぎ打ち消し合う操作 (本問の Σ_[k=1,…,n] 1/(k(k+2)) = (1/1+1/2-1/(n+1)-1/(n+2))/2 を得る部分) のことは "畳み込み (telescoping)" と言います.
# 全く別の意味を持つ「畳み込み」という数学用語もある (こちらは英語では convolution) ので注意.

No.87928 - 2024/04/26(Fri) 11:10:15

Re: 隣の項の消えないシグマの部分分数分解について / あ
せっかく回答していただいたのに、まだ完璧には教えていただいたことを、汲み取れていない気がします。

そもそもn番目までの和を求める、と言われている問題では、どんな正の整数を当てはめても、和の一般項として働くものを求めよ、と言われていると思っていたのですが、そうではないのですか?

あくまでn番目というものを考えるからこの変形をしてもいいのでしょうか

1/2(1/1-1/3 + 1/2-1/4 + 1/3-1/5 + 1/4-1/6...
+1/n-1 - 1/n+1 + 1/n - 1/n+2)となって、
1/2(1/1 + 1/2 -1/n+1 - 1/n+2)と畳み込み?されますが、この最初の1/1-1/3 + 1/2-1/4 で、1/1 + 1/2が残るのは分かるのですが、だとしてもそれを使って一般項(私の解釈ではどんな正の整数を入れても和を作ってくれるもの)求められるのが分からないのです。というのも、1/1-1/3 で1を入れた時、1/1-1/3 + 1/2-1/4で2番目、1/1-1/3 + 1/2-1/4 + 1/3-1/5で3番目(ここから打ち消しが始まる)となりますが、以降n番目まで打ち消し...ですがこれで求めた一般項に1、2を再び代入しても成立することに物凄く違和感を感じます。

No.87931 - 2024/04/26(Fri) 12:34:52

Re: 隣の項の消えないシグマの部分分数分解について / あ
  Σ_[k=1,…,n] (1/2)(1/k-1/(k+2)) = (1/2)((1/1-1/3)+(1/2-1/4)+…+(1/n-1/(n+2))
  = (1/2)(1/1+1/2+1/3+1/4+1/5+……+1/n)
   -(1/2)(    1/3+1/4+1/5+……+1/n+1/(n+1)+1/(n+2))
  = (1/2)(1/1+1/2 - (1/(n+1)+1/(n+2)))

この整理された変形を見て、少しずつ分かってきた気がします。ast様の言う通り、自分でも(i)をしっかり消化できてないのだと思ってきました。

No.87932 - 2024/04/26(Fri) 13:01:46

Re: 隣の項の消えないシグマの部分分数分解について / ast
## 書いてる途中で返答があったようなので齟齬はあるだろうけれどそのままレスします:

# これはそもそも「Σ を何だと捉えている」と問うべきだろうか?
n=1,2 のときの和
 Σ_[k=1] (1/2)(1/k-1/(k+2)) = (1/2)(1/1-1/3)
 Σ_[k=1,2] (1/2)(1/k-1/(k+2)) = (1/2)((1/1-1/3)+(1/2-1/4)

にどんな「物凄い違和感」があるのかなるべく具体的に説明してみてくれますか? あるいは
 Σ_[k=1,2,3] (1/2)(1/k-1/(k+2)) = (1/2)((1/1-1/3)+(1/2-1/4)+(1/3-1/5)),
 Σ_[k=1,2,3,4] (1/2)(1/k-1/(k+2)) = (1/2)((1/1-1/3)+(1/2-1/4)+(1/3-1/5)+(1/4-1/5)),
 ……
 Σ_[k=1,2,…,m] (1/2)(1/k-1/(k+2)) = (1/2)((1/1-1/3)+(1/2-1/4)+…+(1/m-1/(m+2)), (ただし m は 1<m<n)
 Σ_[k=1,2,…,n] (1/2)(1/k-1/(k+2)) = (1/2)((1/1-1/3)+(1/2-1/4)+…+(1/n-1/(n+2))
とすべて書き並べた場合, 物凄い違和感はどこかで薄れますか? もしくはどこまで物凄い違和感を覚えますか?
違和感が残るのであれば具体的にそれはどのような違和感ですか?

> そもそもn番目までの和を求める、と言われている問題では、
そういう問題において「n は (任意の値の) 定数」(n の具体的な値を解答者は知ることはできないが, 問題の最初から最後まで同じ一つの値であり続けるもの) ですよ.
# それでたとえ出題者が n がどんな値だと開示しても, それで正解不正解が変わったりしない答案を
# 文字のまま n を使って書くというのが趣旨.
## そしてそれは「一般項」(n が自然数値を亘る変数) の話ではない.

No.87933 - 2024/04/26(Fri) 13:11:12

Re: 隣の項の消えないシグマの部分分数分解について / あ
Σを+に直させることと自体は分かります。

Σの下は最初に入れる数、上は最後に入れる数。

最初に入れた数から最後に入れた数を一つずつ一般項に入れたものの和を出すのですよね。

しかしなんとなく、我ながらn項目を求めるということに対する理解が甘い気がします。

No.87934 - 2024/04/26(Fri) 13:14:31

Re: 隣の項の消えないシグマの部分分数分解について / あ
> # これはそもそも「Σ を何だと捉えている」と問うべきだろうか?
> n=1,2 のときの和
>  Σ_[k=1] (1/2)(1/k-1/(k+2)) = (1/2)(1/1-1/3)
>  Σ_[k=1,2] (1/2)(1/k-1/(k+2)) = (1/2)((1/1-1/3)+(1/2-1/4)
>
> にどんな「物凄い違和感」があるのかなるべく具体的に説明してみてくれますか? あるいは
>  Σ_[k=1,2,3] (1/2)(1/k-1/(k+2)) = (1/2)((1/1-1/3)+(1/2-1/4)+(1/3-1/5)),
>  Σ_[k=1,2,3,4] (1/2)(1/k-1/(k+2)) = (1/2)((1/1-1/3)+(1/2-1/4)+(1/3-1/5)+(1/4-1/5)),
>  ……
>  Σ_[k=1,2,…,m] (1/2)(1/k-1/(k+2)) = (1/2)((1/1-1/3)+(1/2-1/4)+…+(1/m-1/(m+2)), (ただし m は 1<m<n)
>  Σ_[k=1,2,…,n] (1/2)(1/k-1/(k+2)) = (1/2)((1/1-1/3)+(1/2-1/4)+…+(1/n-1/(n+2))
> とすべて書き並べた場合, 物凄い違和感はどこかで薄れますか? もしくはどこまで物凄い違和感を覚えますか?
> 違和感が残るのであれば具体的にそれはどのような違和感ですか?
>


いえ、こう見ると物凄く分かります。
1を入れても、成立している。
2を入れても、成立している。
3を入れても、成立している。

これを見ると隣り合う項ずつ消えるかどうかは、どうでもいいことなのだと思います。
上手く言えないことが悔しいのですが、
強いて言えば、なぜ成立するのか、ということを言いたいのかもしれません。痒いところに手が届かないような感じです。

> > そもそもn番目までの和を求める、と言われている問題では、
> そういう問題において「n は (任意の値の) 定数」(n の具体的な値を解答者は知ることはできないが, 問題の最初から最後まで同じ一つの値であり続けるもの) ですよ.
> # それでたとえ出題者が n がどんな値だと開示しても, それで正解不正解が変わったりしない答案を
> # 文字のまま n を使って書くというのが趣旨.
> ## そしてそれは「一般項」(n が自然数値を亘る変数) の話ではない.


ありがとうございます。ここは理解できました。

No.87936 - 2024/04/26(Fri) 13:24:36

Re: 隣の項の消えないシグマの部分分数分解について / あ
ああああ!!理解出来ました!!!

ありがとうございました!!!

No.87937 - 2024/04/26(Fri) 13:56:55

Re: 隣の項の消えないシグマの部分分数分解について / あ
ちゃんと過程を理解していなかっただけでした!本当に助かりました!

こんなに分かりやすく見せていただいてなかったら、分かってなかったと思います!

No.87938 - 2024/04/26(Fri) 13:59:21

Re: 隣の項の消えないシグマの部分分数分解について / ast
### もう解決したようで蛇足になりますが, せっかくなので書いていた補足を投げておきます.

# 何となく想定していた内容はあって, だいぶ近い返答まで来たので,
# 当初の想定でよかったのだろうなとは思ってはいるが……
しかし例えば n=2 のときの等式 "(1/1-1/3)+(1/2-1/4)=(1/1+1/2)-(1/3-1/4)" は一般の
 "(1/1-1/3)+…+(1/n-1/(n+2))=(1/1+1/2)-(1/(n+1)+1/(n+2))"
に n=2 を代入したものと (特に右辺の形までくれば項の数まで過不足なく) まったく一致するので, n=1,2 がともに疑問だということになぜなのだろうかと足踏みしていました.
n=1 のときは「たまたま一致する」という認識でもいいのではと回答しようと思っていたからです.
# ただもちろん, n=1 のときは, 等式に代入する時点で右辺は 1/2 と -1/(n+1) が同じ項 (だから打ち消し) で
# "(1/1+1/2)-(1/(n+1)+1/(n+2))=1/1-1/3" になるので,
# また左辺 (1/1-1/3)+…+(1/n-1/(n+2)) のほうは項がたくさんあるように見えて
# 1/n-1/(n+2) =1/1-1/3 の一つがあるだけなので, 一致するのは必然なのだけれど,
# これを例えば通分して (n(3n+5))/(2(n+1)(n+2)) のような閉じた式でかいてあると
# 「式の内部で足し引き打ち消し合ってる」というような感覚は持ちづらいのもわかるという意図です.
## まあ部分和の話で "n=1 だけ例外" みたいなのはよく見かけるものではありますし.

"…" とか Σ とかでは, こういう「別のところにあるように見えて実は実体が同じ」とか, 「見かけ上あるように見えて実は存在しない虚像」とかそういう "記号の妙" があるので, そのへんは場合によっては好みの問題などで済ませるところではないか, という話を想定していたというところです.

No.87939 - 2024/04/26(Fri) 14:12:03

Re: 隣の項の消えないシグマの部分分数分解について / あ
補足読みました。
最終的に辿り着いた解釈が間違っていないようで安心しました!もっと精進します!

No.87940 - 2024/04/26(Fri) 14:55:10
イプシロンエヌ論法 / プレジョン1
イプシロンエヌ論法についてですが、
写真の問題の青全部についてですが、なぜεの範囲を0<ε<2として考えてよいのでしょうか?確かに極限を求める上では写真にも書かれている通りεは限りなく0に近づけることからεの範囲を絞っても問題ないように思えるのですが、εの範囲を絞ることはイプシロンエヌ論法の定義の「任意(全て)のε>0に対して…」と書かれていることに矛盾するのでは?と思いました。なぜεの範囲を定めてよいのかの解説おねがいします。

No.87921 - 2024/04/25(Thu) 23:27:34

Re: イプシロンエヌ論法 / ast
2≤ε のとき任意の自然数 n に対して 2/(n^2+1)<2≤ε」は自明だから, 問題においてクリティカルなのが 0<ε<2 のときだという話でしょう? これを「範囲を絞った」と表現してもそれはべつに構わないこととは思うが, それを "任意の ε>0 に対し" という原則を破壊するものかのような意図で用いると主張するのであればそれは曲解というべきです.
No.87922 - 2024/04/26(Fri) 00:13:41

Re: イプシロンエヌ論法 / WIZ
そもそも、n^2 > 2/ε-1 ⇒ n > √(2/ε-1)などという変形をしているから
2/ε-1 ≧ 0つまりε≦ 2という条件が必要となり、εの値により場合分け発生しています。

n^2 > |2/ε-1| ≧ 2/ε-1 ⇒ n > √|2/ε-1|
となるようにnを選べば、εの値による場合分けは必要ありませんよね?
それと、上記の記号はnではなくNを使うべきだったと思います。
# 本の解説に文句言っても仕方ないけど。

No.87926 - 2024/04/26(Fri) 10:37:21

Re: イプシロンエヌ論法 / ast
「そもそも論」で言うなら, "ε を大きくとる" ということは "N に対する制約を緩くする" こと (「N に対する制約」というのは "N を十分大きくとる必要がある" ということで, それを緩めるというのは "N は存外小さくとれる" ということ) です.
だから,「"ε をどれほど小さくしてもいい" ことが言えている場面」に至って「ε が大きいときを無視しているのだ」と捉えるのは論法を理解してない何よりの証拠, 本来ならば「したがって, "大きい ε に関しては言わずもがな" であるはずの場面」と認識できなければ.

No.87929 - 2024/04/26(Fri) 11:28:37

Re: イプシロンエヌ論法 / WIZ
astさんのNo.87929の書き込みが私のNo.87926への反論なのかは分かりませんが、
私が「そもそも」を使ったのはεの値で場合分けしなくても済む論理展開ができるということを言いたかったからです。
質問者さんの疑問は、「本ではε< 2の場合だけ解説されていて、任意の正の実数εで成り立つ論理展開になっていない」
点であると思ったからです。

あと、ε-N論法ではεに対してNが存在することが示せれば良い訳で、
Nの値を求めたり、εに対してより小さなNが存在するとか、その様なNが選択できる論理があるとかは関係ないですよね?

私が何か勘違いしていたら申し訳ありません。

No.87935 - 2024/04/26(Fri) 13:16:45

Re: イプシロンエヌ論法 / ast
> 質問者さんの疑問は、「本ではε< 2の場合だけ解説されていて、任意の正の実数εで成り立つ論理展開になっていない」
> 点であると思ったからです。


には同意で, No.87929 は「そもそも」に便乗した補足 (一つの式を無理に使い回さずとも単に大きい ε には N=1 でいいってだけだよね, という話) のつもりだったのだけれど, No.87935 を読む限りだとWIZさんは論理というより式(√の)計算上の都合の排除のほうを優先したというほうが近いようにも読めるので, そうだとしたらある種「反論」のようなものになっていたのかもしれないと感じました. 気に障ったのならすみません.
# いくらNは存在さえすればどんな値でもよいと言っても,
# (この場合は No.87926 のように絶対値を付けても影響はないが)
# 安易に符号だけ変えればよいとすると論理的には除く必要のないものも除く前提で考えてしまうことになりかねないし,
# 除かれたのが偶然なのか必然なのか, 質問者が判断できないのは潜在的な危険を生みかねないと思います.

## |a[n]-1|<ε は a[n] が (先の方では) "1 の近くにある" という定性的な話を
## (n≥N では) "1 の ε-近傍にある" という定量的な話として述べるものなので,
## ε と N との量的関係 (何がどのくらい制約されるか) をどうでもいいものみたいな方向性で見てしまうのは
## ε-N 論法の根幹を損なうと思っている.
### (これは特定の値に拘らなくていいという意味での「どうでもいい」ではない.)

No.87941 - 2024/04/26(Fri) 15:06:57

Re: イプシロンエヌ論法 / 黄桃
下も含めて教えて!gooとのマルチポストで、質問に対する答は出そろっていると思います。そこで、こういう疑問が出る背景を考察してみます。

私は、
高校までの数学では必要十分条件を求めていく、という問題ばかりなのに、ここでは(εに対する)Nの十分条件を求める問題である
ことが大きな理由だと思います。
つまり、この問題なら、
ε>0 を与えて |a[n]-1|<ε となるようなnは何か?
ととらえ、これを必要十分条件で解いて、その答の中で n>N ならOKとなる(ギリギリの)Nを探す、
というような発想になってしまうのです(この参考書の解答は、高校数学に合わせているのか、この発想に近い;だから複雑な式になるとお手上げだと思う)。
この解法だと|a[n]-1|<1をみたすnと|a[n]-1|<2 をみたすnは一般には違うので、必要十分となるNが違うはずなのに、ε<2の場合だけ扱うのは変だ、という感覚になるのでしょう。

実際は、
ε>0 を与えると nがとても大きければその先は必ず |a[n]-1|<ε となることを示せ。
という問題なので、例えば、 「n>10 ⇔ |a[n]-1|<ε」だったとしても、それを n>10000 ならば |a[n]-1[<εとしてもいいという考え方ができないのでしょう。
別の言い方をすれば、εに応じて決まるNは、無限にある(1つあれば、それより大きいものは全部OK)というのが理解できてない(答は1つという信念がある)。

#こうした解法を載せる参考書は、何も苦労してギリギリのNにしなくてもいい、
#という注釈も加える必要があるのでは?と外野は思う。

ここで質問されているεについても同様で1つあればそれより大きいεについてはOKと気づけよ、と皆さん言及されているわけですが、発想の転換が必要なので、これで質問者は腑に落ちたかどうか、ちょっと興味があります。

No.87945 - 2024/04/27(Sat) 05:32:52
ε-N論法について / 某理系大学生
「an=(n-1)/(n+1)のときlim[n→∞]an=1」となることをε-N論法を使って示せ。という問題についてですが、写真の解説文の青線部の意味がわからないです。
なぜ「n≧Nとすれば|an-1|<εが成り立つ」ということが言えるのでしょうか?解説お願いします。

No.87919 - 2024/04/24(Wed) 10:56:38

Re: ε-N論法について / WIZ
解説が混乱させる記号の使い方をしていると思います。
「∴n > 2/ε-1が導ける」のnと、「n ≧ Nとすれば」のnは別物ですね。

ε-N論法だから、εに対してNが存在することを示せばよいのだから、

最初からNを自然数として、
|a[N]-1| = |(N-1)/(N+1)-1| = 2/(N+1) < ε
として、
N > 2/ε-1
を導き、

自然数nがn ≧ Nなら、
2/(n+1) ≦ 2/(N+1) < ε
⇒ 2/(n+1) = |(n-1)/(n+1)-1| = |a[n]-1| < ε
が成り立つ

・・・とする方が良かったかもしれません。

No.87920 - 2024/04/24(Wed) 16:49:15

Re: ε-N論法について / ast
# その本の「解説」が丁寧であるのかは確かに疑問は残るのかもしれないが……
そもそも, (試験で言うなら)「ここでは, |a[n]-1|<ε に〜 ∴n>2/ε-1 が導ける」の部分は "計算用紙には書くが答案には書かずあとで用紙ごとゴミ箱遺棄" する部分で, 答案にはそのあとの「どんなに小さな〜」の部分が書かれるべき本番 (ただし論理が繋がるように根拠 "n≥"N ならば |a[n]-1|<2/(n+1)≤2/(N+1)<ε とできる" を「計算用紙に書いた内容」から汲み上げる) という区別を持てるようになるべき, という話では? その意味では「解説」は決して不親切とまで言えるような類いのものではないだろうと感じます.
# 計算用紙に書く自分用のメモと考えると, そこで使う記号にまで細かい注文をつけるのは,
# むしろ奇異な話であるように思える.

No.87930 - 2024/04/26(Fri) 12:25:25
(No Subject) / aaa
x tan(x) = 1
の解を求めたいです

No.87915 - 2024/04/22(Mon) 13:03:27

Re: / らすかる
解析的には求められないと思います。
ニュートン法で数値的に解くと、0に近い解から順に
±0.86033358901937976248389342413766233341188436323765…,
±3.42561845948172814647771386218545617769640923939753…,
±6.43729817917194712036263985102563324532173417144797…,
±9.52933440536196360296847179433270425169576796951821…,
±12.64528722385664310384997064744045307818945852945339…,
±15.77128487481588204687190532017547318529283255038390…,
±18.90240995686002415082252702567346999018571450830619…,
±22.03649672793856508292481928715823329623406884020373…,
±25.17244632664666471360226933770435495671361332188284…,
±28.30964285445201236403998493296010302659083242352349…,
・・・
のようになります。解は無限個あります。

No.87916 - 2024/04/22(Mon) 14:19:40
(No Subject) / ぴよ
連続投稿すみません。解説がなくて、、
添付画像の解説をお願いします。
回答は2(e-1)になります。

No.87909 - 2024/04/21(Sun) 18:13:55

Re: / X
条件から
f[2](x)=x/(x-1)^2+2
f[3](x)=(x^2)/(x-1)^2+2x+3
f[4](x)=(x^3)/(x-1)^2+2x^2+3x+4

f[n](x)={x^(n-1)}/(x-1)^2+2x^(n-2)+3x^(n-3)+…+(n-1)x+n
={x^(n-1)}/(x-1)^2+Σ[k=2〜n]kx^(n-k)

∴f[n](e^(1/n))={e^(1-1/n)}/{e^(1/n)-1}^2
+Σ[k=2〜n]ke^{(n-k)/n}
となるので
f[n](e^(1/n))/n^2={e^(1-1/n)}・{(1/n)/{e^(1/n)-1}}^2
+(1/n)Σ[k=2〜n](k/n)e^(1-k/n)
={e^(1-1/n)}・{(1/n)/{e^(1/n)-1}}^2
+(1/n)Σ[k=1〜n](k/n)e^(1-k/n)-(1/n^2)e^(1-1/n)
∴g(x)=e^xと置くと
lim[n→∞]f[n](e^(1/n))/n^2=e/{g'(0)}^2+∫[0→1]{xe^(1-x)}dx
=e+[-xe^(1-x)][0→1]+∫[0→1]{e^(1-x)}dx
=e-1+(e-1)
=2(e-1)

No.87912 - 2024/04/21(Sun) 20:14:27

Re: / WIZ
> Xさん
計算間違い(漸化式の解釈誤り)をされています。

> f[2](x)=x/(x-1)^2+1
> f[3](x)=(x^2)/(x-1)^2+x+2
> f[4](x)=(x^3)/(x-1)^2+x^2+2x+3
> …
> f[n](x)={x^(n-1)}/(x-1)^2+x^(n-2)+2x^(n-3)+…+(n-2)x+n-1
> ={x^(n-1)}/(x-1)^2+Σ[k=1〜n-1]kx^(n-1-k)


nを正の整数とすれば、e^(1/n) > 1なので、x > 1の場合のみ考えて、x^0 = 1とします。
f[n](x) = x*f[n-1](x)+n, f[1] = 1/(x-1)^2なのだから、

f[2](x) = x/((x-1)^2)+2
f[3](x) = (x^2)/((x-1)^2)+2x+3
f[4](x) = (x^3)/((x-1)^2)+2x^2+3x+4

f[n](x) = (x^(n-1))/((x-1)^2)+2x^(n-2)+3x^(n-3)+…+(n-1)x+n
= (x^(n-1))/((x-1)^2)+Σ[k=2, n]{k(x^(n-k))}

以降の計算は精査していませんが、問題文と正解2(e-1)が正しいとすると、
間違った計算から正解に辿り着くとは考えにくいので、
以降の計算にも再度間違いがあり、偶然正解に一致してしまったのではないかと想像します。

失礼しました。

No.87913 - 2024/04/21(Sun) 23:32:21

Re: / WIZ
続きを計算してみました。

f[n](x)
= (x^(n-1))/((x-1)^2)-x^(n-1)+Σ[k=1, n]{k(x^(n-k))}
= (x^(n-1)){1/((x-1)^2)-1}+Σ[k=1, n]{k(x^(n-k))}
= (x^(n-1)){(2x-x^2)/((x-1)^2)}+Σ[k=1, n]{k(x^(n-k))}
= (x^n)(2-x)/((x-1)^2)+Σ[k=1, n]{k(x^(n-k))}

⇒ f[n](e^(1/n))
= (e)(2-e^(1/n))/((e^(1/n)-1)^2)+Σ[k=1, n]{k(e^(1-k/n))}

⇒ f[n](e^(1/n))/(n^2)
= (e)(2-e^(1/n))/{(n(e^(1/n)-1))^2}+(1/n)Σ[k=1, n]{(k/n)(e^(1-k/n))}

n→∞のとき、
n(e^(1/n)-1) = (e^(1/n)-1)/(1/n) = (-1/(n^2))(e^(1/n))/(-1/(n^2)) = 1

(1/n)Σ[k=1, n]{(k/n)(e^(1-k/n))} = ∫[0, 1]{t(e^(1-t))}dt
= e[-(1+t)e^(-t)]_[0, 1] = e{-2e(-1)+e^0} = e-2

以上から、
lim[n→∞]{f[n](e^(1/n))/(n^2)} = e(2-1)/(1^2)+(e-2) = 2(e-1)
となります。

No.87914 - 2024/04/22(Mon) 00:15:35

Re: / X
>>WIZさんへ
ご指摘ありがとうございます。

>>ぴよさんへ
ごめんなさい。WIZさんの仰る通りです。
漸化式の右辺の第二項の値を、nのつもりが
n-1として計算していました。
No.87912を直接修正しましたので
再度ご覧下さい。

No.87917 - 2024/04/22(Mon) 16:24:31
数列 / ぴよ
添付写真の蛍光ペンが引かれてる部分(2つ目と3つ目)の変形部分が分かりません。具体的にどのように式変形されているのでしょうか?
No.87908 - 2024/04/21(Sun) 17:09:44

Re: 数列 / X
(1)
b[n]={5^(-n)}(n+1)a[n]
と置くと、条件となる等式は
Σ[k=1〜n]b[k]=2(n+1/4)^2
ここから、まずb[n]を求めることを考えましょう。

(2)
単に式変形という意味であれば、(1)の結果から
a[n]={{5n-(n+1)}/{n(n+1)}}・5^n
={5/(n+1)}・5^n-(1/n)・5^n
={1/(n+1)}・5^(n+1)-(1/n)・5^n
と変形しています。
何故、こんな変形をしているかの理由を知りたいのであれば
ご質問の行の2行下の式を見てもう一度考えてみましょう。
(階差になっていますね。)

No.87910 - 2024/04/21(Sun) 18:49:09
高校数学 数列 / きりん
こんばんは。初めまして。高3生です。
添付ファイルの問題がわからないので、教えてください。まず、問題文の「すべての表の個数」という意味がよくわかりません。

お忙しいところ申し訳ありませんが、できれば1,2,3全ての解説をよろしくお願い致します。

No.87903 - 2024/04/20(Sat) 01:17:31

Re: 高校数学 数列 / X
>>すべての表の個数〜
例えばk=3のとき、問題の上部のような表で
考えられるのは
1,2,3
3,2,1
とか
5,4,3
2,8,6
といったように無数にありますよね。
そのように無数にある表のうち、
(i)(ii)(iii)を満たすものの個数をA[n.k]とする。
と言っています。

現在の高校数学の過程では学習範囲に入っていませんが
言葉を変えると、この問題ではA[n,k]の定義として

全ての成分が整数である2行k列の行列に対し
成分が(i)(ii)(iii)の条件を満たすものの個数
をA[n,k]とする

ということと同等のことを言っています。
(興味があれば、行列、というキーワードを
ネット検索してみて下さい。)

No.87904 - 2024/04/20(Sat) 07:44:03

Re: 高校数学 数列 / きりん
返信ありがとうございます!
大学受験に向けて、今までたくさん問題を解いてきましたが、今まで見たことの無い問題で戸惑いました。学習範囲に入っていないんですね…。
じっくり考えてみます。ありがとうございました!

No.87905 - 2024/04/20(Sat) 08:34:23

Re: 高校数学 数列 / IT
> 大学受験に向けて、今までたくさん問題を解いてきましたが、今まで見たことの無い問題で戸惑いました。学習範囲に入っていないんですね…。

「行列」が現在の高校数学の学習課程に入っていないことと、この問題が現在の高校数学の学習課程に入っているかどうかは、少し別のことだと思います。
表現として二重数列が「行列」と同一視されることはあるとは思いますが。

No.87907 - 2024/04/21(Sun) 08:43:17

Re: 高校数学 数列 / 黄桃
行列も二重数列も使わず、ただの数え上げです。

問題の意味はXさんが説明していますので重複しますが、意味がわかりにくい時は具体例で考えましょう。
例えば n=3, k=2について考えます。
a1,a2の並べ方が
11 12 13 22 23 33
の6通り、b1,b2の並べ方も同じく6通りで、両方を上下に並べると6x6=36通りの表ができますが、そのうち、どこかの上下で(k=2の場合は一方と他方になりますが)、上の方が大きい、下の方が大きい、のどちらも起こっている表が何個かありますが、その個数をA3,2と書きます、という意味です。

表の例をあげると、
11
12
であれば、下の方が大きい場合は2列目にありますが、上の方が大きい場合がないので、ダメです。
13
22
であれば、1列目は下が大きく、2列目は上が大きいのでOKです。

(1)
条件を書き下すと
1<=a1<=a2<=n
かつ
1<=b1<=b2<=n
かつ、
a1<b1 or a2<b2
かつ
a1>b1 or a2>b2
となります。
最後の2つの部分は、a1<b1とa1>b1は両立しないので、結局
(A)a1<b1 かつ a2>b2
または
(B)a1>b1 かつ a2<b2
と書き換えられます。
(A)の時、a1<b1<=b2<a2
(B)の時、b1<a1<=a2<b2
となります。いずれの場合もn<3 であればこのような場合はありません。以下、n>=3とします。
(A)の場合、b1=b2 の場合がやっかいなので、場合分けします。
(A-1) b1<b2 の時。このとき、a1<b1<b2<a2 だから、1-nの数から4つ選ぶ場合の数と1対1対応します。つまり、このような場合の数は nC4です。
(A-2) b1=b2 の時 a1, b1=b2, a2 の相異なる3つの数を 1-n の中から選ぶので、nC3通りとなります。
以上から、この場合は nC4+nC3 通りです。
(B)の場合は、よく見ると、a,bを入れ替えた形になっているので、(A)の場合の議論をa,b入れ替えればOKです。つまり、この場合の数も nC4+nC3通りです。
したがって、全部で 2*(nC4+nC3)=(1/12)(n+1)n(n-1)(n-2)...答 n=1,2の場合もこれに含まれる。

#最終的な答えが2*(n+1)C4 なので、(A-1),(A-2)に分けなくても簡単に計算する方法があるかもしれない。

(2)
(1)の(B)の場合で議論したように、
aとbを入れ替える(表の上下を反対にする)と、同じ性質の表になる(i,jが反対になる:ai>bi だったのが ai<bi, aj<bj だったのが aj>bjとなる)。
しかも上下入れ替えたものが元と同じになることはない(i,j列で大小関係が変わっている)。
したがって、例えば、(iii)を満たす最小のi,jについて、i<j であるような表とi>jであるような表はちょうど同じ数だけあるので、全体の数は偶数である。

(3)
面倒ですが、(iii)を(1)と同様に場合分けします。
(1-1)a1>b1 or (1-2)a2>b2 or (1-3)a3>b3
(2-1)a1<b1 or (2-2)a2<b2 or (2-3)a3<b3

ありうる場合は次の6通りですが、そのうち3つの場合だけ数えれば(2)により2倍すればOK.
(1-1)(2-2) b1<a1<=a2<b2
(1-1)(2-3) b1<a1<=a3<b3
(1-2)(2-1) a1<b1<=b2<a2 (1-1)(2-2)で、a,bを入れかえたもの
(1-2)(2-3) b2<a2<=a3<b3
(1-3)(2-2) a2<b2<=b3<a3 (1-2)(2-3)で、a,bを入れかえたもの
(1-3)(2-1) a1<b1<=b3<a3 (1-2)(2-3)で、a,bを入れかえたもの

いずれの場合も、3つの相異なる数が必要だから、一番小さいのが1、2番目が2で必ず等号が成立、最後が3と決まります。

(1-1)(2-2)の場合。
b1=1,a1=a2=2, b2=3
よって、b3=3が決まり、 a3=2 or 3 しかないので、2通り

(1-1)(2-3)の場合
b1=1,a1=a3=2, b3=3
a2=2が自動的にきまり、b2は1,2,3いずれでもOK 3通り

(1-2)(2-3) b2<a2<=a3<b3 の場合
b2=1,a2=a3=2, b3=3 が決まり、b1=1が自動的に決まり、a1=1 or 2だから2通り。

以上を合わせて 7通り

これの2倍が求める答だから14通り...答

#出題者の意図としては、(1)をしっかり自分で理解していれば、(3)で
#「k=2の時で既に3つの異なる数が必要になっているから、
#上限が3のn=3の場合なら、かなり制約されるのでは?」
#とわかるはず、だと思います。
#なお、An,3を求めようとしたら、Σk^4が必要になり、計算する気が失せました。

##ちょっとレベルの高い数学の入試問題は基本的には解法未知の問題です。
##その解き方(取り組み方)を見ることで受験生の能力を判断しようとしています。

No.87918 - 2024/04/22(Mon) 23:31:03
極大値極小値 / ゆゆ
こちらの問題でg(t)の絶対値をはずした式をh(t)と置く時、微分した式h'(t)を用いて表していただけますか?
No.87899 - 2024/04/17(Wed) 06:38:16

Re: 極大値極小値 / ゆゆ
解答は画像のようになっていますが、1/3など、どう求めているのかわかりません…
No.87900 - 2024/04/17(Wed) 06:39:39

Re: 極大値極小値 / ヨッシー
P(x) を Q(x) で割ったときの商が S(x)、あまりが R(x) とすると、
 P(x)=Q(x)S(x)+R(x)
となります。
h(x) を P(x)、h'(x) を Q(x) と見立てて、上の式の形になるように割り算してやります。

No.87901 - 2024/04/17(Wed) 09:34:14
2次方程式 / Qoo
αとβは異符号の整数とする。
xの2次方程式
x2+(α+β)x+αβ+2=0が整数解を持つとしたら、それはαとβにどのような関係があるときか。

判別式を使うらしいのですが、全然わからないです。
詳しくは教えてください。

No.87896 - 2024/04/15(Mon) 07:58:23

Re: 2次方程式 / WIZ
判別式をDとすると、
D = (α+β)^2-4(αβ+2) = (α-β)^2-8

題意の2次方程式の解は{-(α+β)±√D}/2であり、これが整数なので、
少なくとも√Dは整数であることが必要です。

nを整数として、√D = nとおくと、
D = n^2 = (α-β)^2-8
⇒ 8 = (α-β)^2-n^2 = (α-β-n)(α-β+n)

α-β-nもα-β+nも整数なので、上記は8の因数分解を表しています。
α-β-n ≡ α-β+n (mod 2)に注意すれば、
(α-β-n, α-β+n) = (-4, -2)(-2, -4)(2, 4)(4, 2)

ここまでは必要条件です。以下で十分条件を確認します。

{-(α+β)±√D}/2 = {-(α+β)±n}/2が整数である為には、
α+β ≡ n (mod 2)であることが必要十分です。

(α-β-n)+(α-β+n) = ±6
⇒ 2(α-β) = ±6
⇒ α-β = ±3
⇒ D = (±3)^2-8 = 1 = (±1)^2 = n^2

±3 ≡ ±1 (mod 2)なので、これで十分です。
よって、α-β = ±3であれば良いということになります。

α < βと仮定しても一般性は失われません。
すると、β = α+3となります。
αとβは異符号なので、α < 0 < β = α+3ということになります。
よって、-3 < α < 0となります。
αとβは整数ですから、(α, β) = (-2, 1)(-1, 2)、及びαとβの値を入れ替えたものとなります。

# -3と0、0と3を異符号とみなすのなら、-3 ≦ α ≦ 0となり、(-3, 0)(0, 3)もOKとなります。

No.87897 - 2024/04/15(Mon) 09:58:33

Re: 2次方程式 / ヨッシー
判別式にこだわらないなら
 x^2+(α+β)x+αβ=−2
 (x+α)(x+β)=−2
カッコ内は整数より、2つのカッコは−1と2 または −2と1で
αとβの差が3であれば、適当に整数xを決めれば実現できることがわかります。

No.87898 - 2024/04/15(Mon) 10:29:53
中2 連立方程式 / 独ソ不可侵条約
下の問題の解説を教えてください。
(正解)x=150 y=350

No.87893 - 2024/04/14(Sun) 21:04:51

Re: 中2 連立方程式 / X
方針だけ。

条件から、まず500gの食塩水について
x+y=500 (A)
次に10%の食塩水中の食塩の重さについて
{(x-150)+(y+50)}×10/100=15x/100+5y/100 (B)
(A)(B)をx,yの連立方程式として解きます。

No.87894 - 2024/04/14(Sun) 21:14:45

Re: 中2 連立方程式 / 独ソ不可侵条約
なるほど!ありがとうございました。
No.87902 - 2024/04/17(Wed) 22:05:22
(No Subject) / あた
数検準2級受けた方いますか?
No.87892 - 2024/04/14(Sun) 17:38:09
数学検定2級 確率 / 前進
こちらの問題の3!,41などがわかりません。
自分でも調べますが

お忙しいところ恐縮ですがよろしくお願い致します

No.87885 - 2024/04/13(Sat) 23:01:06

Re: 数学検定2級 確率 / 前進
模範解答になります
No.87886 - 2024/04/13(Sat) 23:01:36

Re: 数学検定2級 確率 / X
例えば1回目に1,2回目に6が出る場合の目の出方の数は
3回目に2,3,4,5のいずれかが出る出方の数と等しく
4[通り] (A)
これらの並び
1,6,2
1,6,3
1,6,4
1,6,5
がそれぞれ順列を作ればよいので
3P3=3!
を(A)にかけて
3!・4[通り]
となります。

No.87888 - 2024/04/13(Sat) 23:34:47

Re: 数学検定2級 確率 / 前進
お忙しいところありがとうございました。
理解できました。
今日試験受けてきます。

No.87890 - 2024/04/14(Sun) 10:31:05
数学検定2級 微分 / 前進
(2)の解き方をおしえていただきたいのですが
No.87883 - 2024/04/13(Sat) 22:52:26

Re: 数学検定2級 微分 / 前進
極小値と極大値の間だろうと思いますが
No.87884 - 2024/04/13(Sat) 22:57:27

Re: 数学検定2級 微分 / X
問題文がどこにもありません。
No.87887 - 2024/04/13(Sat) 23:25:23

Re: 数学検定2級 微分 / 前進
失礼いたしました。
https://www.su-gaku.net/suken/wp-content/themes/su-ken/pdf/support/past_question/pdfjs/web/2023/2q_que_2ji.pdf

No.87889 - 2024/04/13(Sat) 23:49:32

Re: 数学検定2級 微分 / X
(2)の問題文をよく読んでください。
>>〜f(x)=kが異なる「正の」実数解を〜
とありますね。
ですので、
f(0)<k<(f(x)の極大値)
∴(1)の結果から
7<k<14
となります。

No.87891 - 2024/04/14(Sun) 17:32:10

Re: 数学検定2級 微分 / 前進
お忙しい中ありがとうございました。
以後気をつけます

No.87895 - 2024/04/15(Mon) 00:05:21
数学検定2級 / 前進
他の問題は解けたのですが、こちらがわかりませんでした
よろしくお願い致します
https://www.su-gaku.net/suken/wp-content/themes/su-ken/pdf/support/past_question/pdfjs/web/2023/2q_que_1ji.pdf

https://www.su-gaku.net/suken/wp-content/themes/su-ken/pdf/support/past_question/pdfjs/web/2023/2q_ans_1ji.pdf

No.87877 - 2024/04/13(Sat) 09:39:06

Re: 数学検定2級 / X
一般に確率変数Xの分散をV[X]としたとき
確率変数Y=aX+b(a,bは定数)の分散V[Y]は
V[Y]=(a^2)V[X]
よって…

No.87878 - 2024/04/13(Sat) 11:38:04

Re: 数学検定2級 / 前進
ありがとうございました
No.87879 - 2024/04/13(Sat) 22:34:46

Re: 数学検定2級 / 前進
理屈はまた思い出しましますが、最近やった覚えはありました。
ありがとうございました

No.87880 - 2024/04/13(Sat) 22:36:12
医療 / N.c
こちらで伺うことではないと思うのですが、質問させてください。私は病院で働く看護師です。術後に排液を促すためにドレーンを挿入して持続的に排液をしているのですが、その測定方法の理由が分からなくて困っています。
現在の排液量の測定は、
?@患者を水平に寝かせる
?Aドレーンの挿入部から横に10cmを物差しで計測
?Bその空間10cmの位置から今度は真上へ10cm計測
?Cその?Bで計測した高さ10cmの位置に排液バッグの底の部分を合わせてその位置で吊り下げ量りで吊り下げて計測する

昔から上記の方法でやっているのですが、これって意味があるのか、普通に計測したら良いのではないかと思っていますが、なかなか意見が通らず、その一致性を検証してこの変な計測方法を廃止しようと考えています。

どなたか、この変な方法の意味や論理を分かりやすく教えてくださいませんか?

No.87874 - 2024/04/09(Tue) 07:34:18

Re: 医療 / X
医療関係は専門外なので、飽くまで物理的な運用上で
考えられる理由を推定、という観点で以下をご覧下さい。

まず、前提として、
患者さん〜ドレーン〜廃液パック
の接続において、ドレーンを不適切な配置にすると
ドレーンに設計上想定していない力がかかって
配管の途中で破断するなどの不具合が発生する
ということがあります。
具体的には
・曲げた際にドレーンの断面積が狭くなって、
内部の液体の通りが悪くなる
・ドレーンと注射針?の接続部分に余計な力が
かかる

そのため、接続の際にはドレーンの曲がりの曲率を
ある程度以下にする必要があります。
(その意味で、ドレーンと患者さんの接続部の真上に
廃液バッグを接続するのは危険だと思います。)

と言っても、実務のその場その場で適当な長さで
ドレーンを曲げていては当然事故が起こる可能性が
高くなります。
そこで、実務上、その場で測定しやすい長さとして

10cm(親指の先と人差し指の先の間位の長さ)

という長さを利用して
「水平に10cm、真上に10cm」
ということが医療業界の標準として決められた
のではないか、と思います。

No.87875 - 2024/04/09(Tue) 11:26:48

Re: 医療 / IT
接続部位、ドレーンや排液バッグにも色々あるでしょうし、
図なしで 素人が意見をいうのは難しいと思います。
「普通に計測」の意味も分かりませんし。

いえることは「安全性」「正確性」を担保する必要がある。ということだと思います。
Xさんの御意見の通り、接続管に荷重が掛かると危険性もあるし排液量が正確に測定できない。ので そのような方法が最適とされているのではないでしょうか?

No.87876 - 2024/04/10(Wed) 11:57:28
数列の極限 / るる
56の( 1)がわかりません。

解答では一般項a n= nとなるので♾️となっていましたが、
一般項は 1ではないですか?
教えてください🙇‍♀️

No.87868 - 2024/04/05(Fri) 16:41:02

Re: 数列の極限 / IT
56の( 1)とは? 
No.87869 - 2024/04/05(Fri) 18:44:29

Re: 数列の極限 / ast
もし「画像ファイルを添付した (つもりな) のに消えている」場合は (たぶんプレビューしたと想像できるので) プレビューせずに投稿してみてください.
# より正確には "(プレビューはしてもいいですが) プレビューしたら再度画像ファイル選択をやり直してください",
# あるいは "ファイル添付から投稿ボタンを押すまでの間にプレビューを挟まないようにしてください".
## (編集パスを設定してあれば, ページ一番下のフォームを使って後から添付し直しもできるので,
## "失敗していないか確認するためにプレビューが必須" という状況にはならないはずです)

それはそれとして
> 56の( 1)

 a[1]=1, a[2]=1+1, a[3]=1+1+1, …, a[n]=1+⋯+1 (1がn個), …
のような数列ではないかと愚考.

No.87870 - 2024/04/05(Fri) 20:07:44
二次関数 座標の求め方 / わいわい
△OABは直角三角形→直角三角形の定理を使っての計算 の計算内容が分かりませんでした。
解説お願い致します。
以下問題↓
二次関数y=ax二乗…?@のグラフは点A(4,2)
を通っている。
y軸上に点BをAB=OB(Oは原点)となるようにとる。
(1)Bのy座標を求めよ


答え

(0,5)

No.87865 - 2024/04/05(Fri) 03:22:06

Re: 二次関数 座標の求め方 / ヨッシー
(1) までは、直角三角形は関係ありません。
点Bは、点O、点Aからと距離にあるので、
線分OAの垂直二等分線上にあります。
線分OAの中点(2, 1) を通り、直線OA(傾き 1/2)に
垂直な直線は
 y−1=−2(x−2)
変形して、
 y=−2x+5
この直線とy軸との交点は (0, 5) ・・・答え

No.87866 - 2024/04/05(Fri) 08:28:42
確率 / Nick
(4)以降を教えていただきたいです。(1)(2)(3)の解答も確認していただきたいです。
No.87852 - 2024/04/03(Wed) 16:04:58

Re: 確率 / Nick
解答です
No.87853 - 2024/04/03(Wed) 16:05:32
円周率?自然対数? / えっとう
数学界の美しさナンバーワンを争うこのふたつの数?は、なぜ有理数でないのですか?また、これは、自然界のものは、形あるものは、すべて、有理数では表せないと言うことを意味するのですか?もしそれなら、なぜ、ものの個数を有理数で数えられるのですか?

混乱しています

No.87851 - 2024/04/03(Wed) 15:38:49

Re: 円周率?自然対数? / WIZ
質問者さんの疑問には答えられないけど、私にも似たような感覚があります。
なので以下は、SFや不思議系が好きな私の空想です。
また、間違った内容も含まれていると思いますので、鵜呑みにしないでください。

円周率は何故3.14…という無理数なのか? 何故もっと切りの良い値ではないのか?
それは我々が住んでいる空間が歪んでいるからではないか?

理論物理学において、アインシュタインは重力とは空間の歪みであると考えました。
ゴム膜の上に重たい球を置くと、球は沈み込み、球の周りのゴム膜は凹みます。
その近くを小さな球を転がすと、小さな球は大きな球の周りの凹みに落ち込み、
大きな球の周りを回転する様に進む、
これが重力の正体・・・という実験動画を見たことがあるのではないかと思います。

# 小さな球が凹みに落ち込むのは下向きに重力(引力?)が働いているからなので
# この実験は循環論法のような気もしますが。

我々の存在している場所(空間)が、地球か太陽の重力の影響とかで局所的に歪んでいて
円周率も本来の値からずれてしまっているとか。
もし近くに星とか無く、重力の影響のない無い場所、つまり歪みの無い場所(空間)では
円周と直径の比は丁度3.0になったりして。

いや待て、グレゴリー級数とか円周率に関連した値に収束する級数なんてたくさんある。
この級数の値は重力とかの空間の性質とは無関係だろうし。

数値を表すのに10進位取り記数法などを使うから、有理数だ無理数だなどの面倒な
議論が必要になるのかもしれない。
無理数√2も小数表示だと巡回しない無限小数となるが、連分数表示だと巡回するではないか。
超越数である自然対数の底も、連分数表示だと巡回はしないが恐るべき規則性があるようだ。
でも円周率は連分数表示でも巡回しないのは勿論、規則性も見えない。
しかし、正則でない連分数展開なら規則性のある連分数表示も発見されている。

まだ発見されていない画期的な数値の表現法を用いれば、
円周率も簡単に美しい規則性を持った表示があるのかもしれない。

・・・と、この辺で妄想モードは終了します。

No.87862 - 2024/04/04(Thu) 19:12:34
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