ある組立工場ではどの作業者にも同数の未完成品が渡され各作業者はこれに3種類の部品A,B,Cを一つずつ取り付けて完成品にしている。
部品はどの順で取り付けても品質には影響しないのだが部品の取り付け順は作業者ごとに定められておりどの取り付け順にも同数の作業者が割り当てられている。また各作業者が一回の作業で取り付けできるのは一個の部品だけであり失敗した場合はすでに取り付けてある部品を含めて全部の部品を取り外し最初からやり直さなければならない。部品A,B,Cの取り付けを失敗する確率は取り付け順や作業者によらずそれぞれ1/5,3/10,1/2である。一回の未完成品が最も少ない作業回数である3回の作業で完成品になる確率をpとする。なお失敗した作業も作業回数に含めるが失敗した後で部品を取り外す作業は作業回数に含めないものとする
?@部品Aの取り付けに成功する確率は(4/5)またpの値は(7/25) ?A1個の未完成品について考える。部品Cを最初に取り付ける手順の作業者にこの未完成品が渡されかつちょうど4回の作業で完成品になる確率は(p/6)又一個の未完成品がちょうど4回の作業で完成品になる確率は(p/4) ?BA,B,Cの順に取り付けを行っている作業者について一個の未完成品をちょうど5回の作業で完成させる確率は(7p/25) ?C技能に差がないにも関わらず製品を完成させるまでの効率は作業者の部品の取り付け順によって異なる。確率を計算すると例えば1個の未完成品が4日以内の作業で完成品になっているとき部品cが最初に取り付けられいる条件付き確率は(3/8)である。これは部品Aが最初に取り付けられていつ条件付き確率,部品Bが最初に取り付けられられている条件付確率のいずれよりも大きいことから部品Cを最初に取り付けると効率が一番よさそうと推測できる
( )の中の分数は答えです
?@のpの値を求めよっていう所から模範解答の答えと合わない… 最短で未完成品を完成させるには取り付け順序が(A,B,C)(A,C,B)(B,A,C)(B,C,A)(C,A,B)(C,B,A)となりなおかつ3回とも取り付けに成功する時の確率の総和だから(これら6つの事象は互いに排反事象だから) (4/5)×(7/10)×(1/2)×6=42/25>1 明らかにおかしい…1超えてるじゃん…。答え見るとp=7/25って書いてるからp=7/25として?Aを解いてみると条件を満たす場合は (i)1回目のCの取り付けに失敗かつ2回目のCの取り付け成功,3回目のAの取り付け成功,4回目のBの取り付け成功 (i)1回目のCの取り付けに失敗かつ2回目のCの取り付け成功,3回目のAの取り付け成功,4回目のBの取り付け成功 (ii)1回目のCの取り付けに失敗かつ2回目のCの取り付け成功,3回目のBの取り付け成功,4回目のAの取り付け成功
の2パターンが考えられ (i)1×(1/2)×1×(1/2)×(1/2)×(4/5)×1×(7/10)=p/4=1回目に部品Cを取り付ける確率×Cの取り付け失敗する確率×2回目に部品Cと取り付ける確率×Cの取り付け成功する確率×3回目に部品Aと取り付ける確率×Aの取り付け成功する確率×4回目に部品Bと取り付ける確率×Bの取り付け成功する確率
(ii)も(i)と同様に計算するとp/4 (i)(ii)は互いに排反事象だからcから作業を始めて4回目で作業終了になる確率はp/2…
?B(i)一回目のAの取り付け成功,2回目のBの取り付け失敗,3回から5回目のA,B,Cの取り付け成功 (4/5)×(3/10)×(4/5)×(7/10)×(1/2)=6p/25
(ii)1回目のAの取り付け失敗,2回目のAの取り付け失敗,3回目から5枚目のA,B,Cの取り付け成功 (1/5)×(1/5)×(4/5)×(7/10)×(1/2)=p/25 (i)(ii)は互いに排反事象だから7p/25
なんかこれだけ答えと一致するなぁ… 模範解答よろしくお願いします
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No.64016 - 2020/03/28(Sat) 00:44:18
| ☆ Re: / IT | | | >最短で未完成品を完成させるには取り付け順序が(A,B,C)(A,C,B)(B,A,C)(B,C,A)(C,A,B)(C,B,A)となりなおかつ3回とも取り付けに成功する時の確率の総和だから(これら6つの事象は互いに排反事象だから) (4/5)×(7/10)×(1/2)×6=42/25
取り付け順序が(A,B,C)である確率は1/6ですから (1/6)×(4/5)×(7/10)×(1/2)×6 となると思います。
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No.64022 - 2020/03/28(Sat) 07:49:18 |
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