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微分 / うい
等式x^2f´(x)-(2x-1)f(x)=1を満たす
二次関数f(x)を求めよ。


これで、
x^2・(2ax+b) − (2x−1)(ax^2 + bx + c) − 1 = 0
が恒等式になるそうなのですが、なぜ恒等式になるのかを教えてください。

No.62185 - 2019/11/05(Tue) 23:07:16

Re: 微分 / らすかる
関数f(x)が(x^2)f´(x)-(2x-1)f(x)=1を満たすということは
任意のxに対して(x^2)f´(x)-(2x-1)f(x)=1が成り立つということです。
よってf(x)=ax^2+bx+cとおくとf´(x)=2ax+bなので、代入して
(x^2)(2ax+b)-(2x-1)(ax^2+bx+c)=1となり、
これが「任意のxに対して成り立つ」のですから「恒等式」です。

No.62186 - 2019/11/06(Wed) 00:10:21
(No Subject) / きょうりゅう
この画像の下の問17の問題をとくと
sin(シーター+π/2)=cosシーターは
sin(π/2−シーター)=−cosシーターになると思うんですけど
どうしてsin(π/2−シーター)=cosシーターになるのですか?

No.62180 - 2019/11/05(Tue) 22:01:49

Re: / きょうりゅう

No.62181 - 2019/11/05(Tue) 22:04:51

Re: / らすかる
sin(θ+π/2)=cosθ のθを-θに置き換えたら
sin(π/2-θ)=-cosθ ではなく
sin(π/2-θ)=cos(-θ) となりますね。
そしてcos(-θ)=cosθですから
sin(π/2-θ)=cosθ となります。

No.62183 - 2019/11/05(Tue) 22:21:30
(No Subject) / つなかん
組み合わせの問題を作ってみたので、難易度や解いてみた感想などを頂けると嬉しいです(掲示板の趣旨にそぐわない場合は削除していただいても大丈夫です)

1〜14までの自然数をそれぞれ7個ずつの2つのグループA,Bにわける組み合わせのうち、*を満たすものは何通りか。
*A,Bに含まれる数一つづつからなる被りのない7つのペアであって、すべてのペアについてBの自然数がAの自然数より大きくなるようなものが存在する

No.62175 - 2019/11/05(Tue) 19:20:35

Re: / IT
0から自力で考えるなら簡単ではないですが、類題(カタラン数がらみ)をやったことがあれば、そんなに難しくはないと思います。
No.62176 - 2019/11/05(Tue) 20:17:27

Re: / つなかん
ITさん、ありがとうございます!
No.62177 - 2019/11/05(Tue) 20:27:46

Re: / らすかる
同じ問題を何度も見たことがあります。
検索しても同じものは見つけられませんでしたが、
↓これに似たような感じですよね。
https://www.fukui-ikuei.com/base/wp-content/uploads/2018/08/3c7774945e14c657d0740f4caf2713b8.pdf

No.62182 - 2019/11/05(Tue) 22:20:06

Re: / つなかん
シンプルな問題なので既出なのではないかと思ってはいましたが、やっぱり似たような問題ありましたね....
No.62184 - 2019/11/05(Tue) 22:37:36
領域など / しょう
144のスセソタの解説をお願いします。
No.62173 - 2019/11/05(Tue) 10:36:11

Re: 領域など / CORNO
傾きkが最大となるのは直線が点(1,6)を通るときで.このとき,
  k=(6−1)/(1+3)
   =5/4
また,傾きkが最小となるのは直線が点(−2,0)を通るときで.このとき,
  k=(0−1)/(−2+3)
   =−1
したがって,
  −1≦k≦5/4

No.62174 - 2019/11/05(Tue) 15:14:07
縦曲線について / 寝屋川のムウマ
縦曲線について曲線全体のacの長さの求め方とab間の長さを求める公式を教えてください。i1=0.33,i2=2.99、曲率30とする。
No.62170 - 2019/11/04(Mon) 19:16:06

Re: 縦曲線について / 寝屋川のムウマ
すみません、画像忘れてました。
No.62171 - 2019/11/04(Mon) 19:16:45
(No Subject) / 橋
この問題で、OA1=OA+BB1とありますが、A1がどこなのか詳しく教えてください!
No.62164 - 2019/11/04(Mon) 11:54:26

Re: / ヨッシー

式の通りで、AからBB1だけ進んだところにある点です。

No.62165 - 2019/11/04(Mon) 12:32:47
必要条件の求め方 / akira
おはようございます。

[問題1]で以下の[例題1]の解答と同じ解き方で必要条件を使って答えを求めたいのですが、うまくいきません。よろしくお願いします。


[例題 1]
x≧y≧0をみたすべてのx,yに対してax+by≧0が成り立つために,定数a,bがみたすべき条件を求めよ.

[解答]
x=1,y=0のとき ax+by=a≧0
x=1,y=1のとき ax+by≧0
ax+by≧0かつa≧0であることが必要である。……(ア)
逆に ax+by≧0かつa≧0とする.
ax+by=a(x-y)+(a+b)y
x-y≧0,y≧0よりax+by≧0
以上から, 求める条件は ax+by≧0かつa≧0である.



[問題1]
すべてのxでx2+ax+1≧0が成り立つような定数aの値の範囲を求めよ。

[解答]
上の問題と同じようにxに好きな値を代入すると、
x=1を代入すると、a+2≧0つまり、a≧-2
x=2を代入すると、2a+5≧0つまり、a≧-5/2
x=3を代入すると、3a+10≧0つまり、a≧-10/3

これからa≧-2であることが必要である。……(イ)
逆にa≧-2のとき,……(ウ)
(以下省略)


[質問1]

例題1の(ア)と問題1の(イ)は同じ方法ですが、(ア)は正解の範囲ax+by≧0かつa≧0がすぐに見つかるのに、(イ)では正解の範囲-2≦a≦2が見つかりません。
見つかるときと、答えがでないときの区別はどのように判断するのですか。


[質問2]

(イ)の所つまり(ウ)の前でどのようにa≧-2が誤りであると判断するのですか?
また、a≦2はどうやって見つけるのですか?

もちろん、2次関数のグラフでx軸と交わらないことから、判別式D=a2−4・1・1<0から-2≦a≦2が求まるのはわかるのですが、これを利用しないで、上の例題 1と同じやり方をする場合どうするのですか?

No.62163 - 2019/11/04(Mon) 11:25:41

Re: 必要条件の求め方 / 黄桃
最初に、例題1の解答にある ax+by≧0の多くの部分はa+b≧0の誤りですね。

その上で、このような解法は、最初から思いつくものというよりは、いろいろ考察した結果みつけた近道と考えた方がいいです。

質問1について
図形的に考察すれば、ax+by≧0というのは、原点を通る直線でxy平面を分割した一方(*)。
x≧y≧0 は第1象限(原点、x軸含む)のうち、y=xより下側にある部分(**)。
(**)が(*)に含まれるということは、ちょうど ax+by=0 が x-y=0 に等しいときがギリギリだと推定でき、y=x上の点 x=y=1 を代入してみよう、となるわけです。
(x=y=1 でなくても x=y=2 でもいいわけです)

質問2について
x^2+ax+1≧0 を変形して、 ax≧-x^2-1 とします。両辺をxで割ってaの範囲を決めたいと思うわけです。xの符号で場合分けして、相加相乗平均を利用すればx=±1の時が境界になるとわかります。
ここまでわかれば、次のようにできます。

x=1 の時、a≧-2, x=-1 の時 a≦2 より、-2≦a≦2 が必要。

x>0 の時
x^2+ax+1
=x(x+1/x+a)
≧x(2+a) (相加相乗平均)
≧0 (x>0, a≧-2)

x=0 の時、不等式は無条件に成立

x<0の時
x^2+ax+1
=(-x)((-x)+1/(-x)-a)
≧(-x)(2-a) (相加相乗平均)
≧0 (-x>0, a≦2)
より十分でもある。

なお、いつでもこのような近道がみつかるとは限りません。たまたま見つかった(それで十分性も証明できた)場合に、ああうまくいった、となるだけです。

No.62169 - 2019/11/04(Mon) 18:59:56

Re: 必要条件の求め方 / akira
「すべて成り立つときの問題」はいつも、好きな値を代入して必要条件を見つけて、十分条件を証明すれば
必ずうまくいくと勘違いしていました。たまたまうまくいっただけだったのですね。よくわかりました。
ありがとうございました。

No.62172 - 2019/11/04(Mon) 22:26:57
積分 / aiko
この問題を教えてください!
よろしくお願いします!

No.62162 - 2019/11/04(Mon) 11:24:52

Re: 積分 / X
(1)
I[n+2]を直接I[n]で表すことを考えるので
難しくなります。
まずはI[n]をI[n+2]で表すことを考えましょう。
(I[n]に対して部分積分を使います)

(2)
被積分関数が積分区間で正であることから
0≦I[n]
一方の
I[n]≦1/(n+1)
についてですが、0≦x≦1において
(x^n)e^(-x^2)≦x^n
であることを使います。

No.62168 - 2019/11/04(Mon) 17:04:44
積分 / aiko
この問題をおしえてください!

よろしくお願いします!

No.62161 - 2019/11/04(Mon) 11:23:21

Re: 積分 / IT
(1) 三角関数の積→和の公式を使えば出来きます。

(2) まずn=2で(Σ・・・ )^2 を展開して考えると(1)を使って出来きます。

No.62166 - 2019/11/04(Mon) 14:04:08
数学?A 三角関数を含む関数の最大値・最小値 / health-p
260の(1)の問題です。最初に -1≦θ≦1と仮定していますがそれが分かりません。解説お願いします。
No.62158 - 2019/11/04(Mon) 10:40:51

Re: 数学?A 三角関数を含む関数の最大値・最小値 / health-p
訂正します。

-1≦t≦1 です

No.62159 - 2019/11/04(Mon) 10:42:26

Re: 数学?A 三角関数を含む関数の最大値・最小値 / ヨッシー
cosθ=t と置いているからです。
No.62160 - 2019/11/04(Mon) 10:48:15
(No Subject) / ppapppa
コインを100回投げます。
表がピッタリ30回出る確率をを求めてください。


どのように求めればよいか過程も含めて
回答お願いします。

No.62151 - 2019/11/04(Mon) 00:13:42

Re: / らすかる
二項分布の公式により
100C30・(1/2)^30・(1/2)^70
=1835771238850684051497735/79228162514264337593543950336
となります。

No.62153 - 2019/11/04(Mon) 00:55:29
(No Subject) / TTKJ
x^yをyで微分してください。


過程もおねがいします。

No.62150 - 2019/11/03(Sun) 23:47:15

Re: / らすかる
対数微分法により
f(y)=x^y
logf(y)=ylogx
f'(y)/f(y)=logx
∴f'(y)=(logx)f(y)=(logx)x^y
となります。

No.62152 - 2019/11/04(Mon) 00:53:45

Re: / TTKJ
ありがとうございます!


両辺対数をとって微分すればよいのですね?

No.62154 - 2019/11/04(Mon) 01:12:09

Re: / らすかる
はい、そうです。

# もしxが定数扱いでなければ変わりますが、
# xを定数として微分するということでいいのですよね?

No.62157 - 2019/11/04(Mon) 03:53:29
確率 / XXX
この問題のb〜dが分かりません。
よろしくお願いします。

No.62145 - 2019/11/03(Sun) 22:36:54

Re: 確率 / XXX
高校生です
あさって試験なので回答お願いしす!

No.62146 - 2019/11/03(Sun) 22:47:57

Re: 確率 / まうゆ
b)はベン図っぽいのを書けばできる
c)a<1,b<1.cの決め方からc<=a,c<=b
c)最大値は1(a+b>1より)最小値はBがAに含まれてる時で1/4
試験頑張ってください

No.62147 - 2019/11/03(Sun) 22:58:18

Re: 確率 / まうゆ
最後のはc)でなくd)です
b)順にa+b-c
a-c
b-c
1-a-b+c

No.62148 - 2019/11/03(Sun) 23:00:54
銃曲線における計画高について / 寝屋川のムウマ
縦断曲線開始地点279m縦断曲線開始計画高23.79214m縦断曲線長100m曲率半径300mのとき、329mと、379mのときの計画高を求めるとき、公式を2つ使い、まず(i1-12)/(2000l)*x^2、縦距0.415m、0.166mで計画高はそれぞれ、起点計画高+(i1/1000)-起点計画距離-縦距で結果は23.5421m、22.4621mでした。これをkm単位つまり1000分の1にしたとき計算式はi1-12)/(2000l)*x^2と起点計画高+(i1/1000)-起点計画距離-縦距はどのようになるのでしょうか。
No.62143 - 2019/11/03(Sun) 18:10:19
(No Subject) / すぱん
とある参考書の計算なのですが

(√(A1)X - √(A1)R + √(A2)X)(√(A1)X - √(A1)R -
√(A2)X)= 0

の計算結果が

X= √(A1)R / √(A1) + √(A2)

とあるのですが何度計算してもこのような数字にならないので困っております。

宜しければご教授の程お願い致します。

No.62141 - 2019/11/03(Sun) 17:22:19

Re: / X
問題の方程式から
{{√(A1)+√(A2)}X - R√(A1) }{{√(A1)-√(A2)}X - R√(A1)}=0
∴X={R√(A1)}/{√(A1)+√(A2)},{R√(A1)}/{√(A1)-√(A2)}
となります。

No.62142 - 2019/11/03(Sun) 17:29:15

Re: / すぱん
ご回答の程、有難うございます。
恥ずかしながら解き方の根本が間違っていたようです。
有難うございました。

No.62144 - 2019/11/03(Sun) 21:48:36
(No Subject) / ぴーちゃん
AD//BCの台形ABCDで、AB=5,BC=8,BD=7,∠A=120°のとき
∠B=60°になる理由がわかりません。解説をお願いします。

No.62138 - 2019/11/03(Sun) 15:41:00

Re: / らすかる
AD//BCの台形ABCDでは「∠A」と「∠Bの外角」が同位角の関係にあるため
∠A+∠B=180°となります。

No.62139 - 2019/11/03(Sun) 15:46:13
中3 証明 / りゅう
お世話になります。
この問題が分からないので教えてください。
よろしくお願いします。

No.62136 - 2019/11/03(Sun) 11:02:03

Re: 中3 証明 / ヨッシー

(1)
図において、BCの中点をMとすると、△ABMは直角三角形となります。
三平方の定理を使うとBMが求まり、その2倍がBCとなります。
(2)
(i)
∠B=∠C=x(図の○)とすると、外角の性質より
 ∠DAC=∠B+∠C=2x
APは∠DACの二等分線なので、
 ∠PAC=x=∠C
よって、
 BC//AP
BPは∠ABCの二等分線なので、
 ∠ABP=∠PBC=∠APB
よって、△ABPは ∠B=∠P すなわち AB=AP の二等辺三角形
(ii)
PからACに垂線PHを下ろすと、
 R1=PH
また、AB=AC=AP より
 R2=a
ここで、△ABM≡△PAH より
 PH=AM=1
よって
 R2/R1=a

No.62137 - 2019/11/03(Sun) 15:19:46

Re: 中3 証明 / りゅう
図入りでとても丁寧に教えていただいてどうもありがとうございました。
とてもよく分かりました!

No.62140 - 2019/11/03(Sun) 17:20:51
(No Subject) / 物理モンスター
すいません。物理の問題なのですが、11番のかっこ1がどうしても分かりません。Q=mc△tを使って計算するのですが立式ができません。わかるかた解説よろしくお願いします。物理ですいませんm(_ _)m
No.62130 - 2019/11/02(Sat) 21:49:53

Re: / X
ΔTが温度差であることにこだわらず,0[K]を基準にした熱量
で考えます。

求める熱容量をC[J/K],
熱量計に元から入っている水の質量をM[g]、
水を混入する前後の熱量計の温度をT[0][K],T[1][K]
水の比熱をc[J/(g・K)]
混入する水の質量をm[g]
混入する水の温度をT[2][K]
とすると、熱量計に加えられた熱量について
CT[0]+McT[0]+mcT[2]=CT[1]+(M+m)cT[1] (A)
これより
C(T[1]-T[0])=-(M+m)cT[1]+McT[0]+mcT[2]
C={-(M+m)cT[1]+McT[0]+mcT[2]}/(T[1]-T[0])
=c{-M+m(T[2]-T[1])/(T[1]-T[0])} (A)'
(A)'に
M=100[g]
m=60[g]
T[1]-T[0]=20[K]
T[2]-T[1]=40[K]
c=4.2[J/(g・K)]
を代入して計算し
C=84[J/K]
となります。

注)
温度差にこだわるなら、混入により
(熱量計と元から入っている水が得た熱量)=(混入した水が失った熱量)
となることから、(A)の代わりに
C(T[1]-T[0])+Mc(T[1]-T[0])=mc(T[2]-T[1])
と立式しても解けます。

No.62131 - 2019/11/02(Sat) 22:32:30

Re: / 物理モンスター
難しいですね、、頑張って理解してみます。ありがとうございました😊
No.62133 - 2019/11/02(Sat) 23:23:11
多項式の証明問題 / 美雪
失礼します。よろしくお願いします。

テストの問題なのですが、どこが間違いなのか教えてください。

問題

2以上の自然数kに対してf_k(x)=xのk乗-kx+k-1とおく。このとき次のことを証明せよ。

(1)n次多項式g(x)が(x-1)の2乗で割り切れるためには、g(x)が定数a_2、a_3、…、a_nを用いて、g(x)=Σ[k=2からk=n]a_k・f_k(x)の形に表せることが必要十分である。

(2)n次多項式g(x)が(x-1)の3乗で割り切れるためには、g(x)が関係式Σ[k=2からk=n]{k(k-1)/2}・a_k=0を満たす定数a_2、…、a_nを用いて、g(x)=Σ[k=2からk=n]a_k・f_k(x)の形に表せることが必要十分である。

解答

(1)f_k(x)=(xのk乗-1)-k(x-1)=(x-1)(xの(k-1)乗+…+1)-k(x-1)=(x-1)(xの(k-1)乗+…+1-k)。ここで、h_k(x)=xの(k-1)乗+…+1-kとおきますと、h_k(1)=0ですので、h_k(x)はx-1を因数にもち、したがって、f_k(x)は(x-1)の2乗を因数にもちます。これによりf_k(x)=(x-1)の2乗・Q_k(x)と書けますので、f_n(x)は次数がnであることから、a_2・f_2(x)+…+a_n・f_n(x)はn次の多項式で、かつ(x-1)の2乗で割り切れますので、題意は成り立ちます。

(2)a_2+3・a_3+6・a_4+…+{n(n-1)/2}・a_n=0から、a_2=-3・a_3-6・a_4-…-{n(n-1)/2}・a_n。ここで、h_k(x)={-k(k-1)/2}・(xの2乗-2x+1)+xのk乗-kx+k-1とおきますと、h_k(1)=h’_k(1)=h’’_k(1)=0ですので、h_k(x)は(x-1)の3乗で割り切れます。したがって、a_2・f_2(x)+…+a_n・f_n(x)=h_3(x)+…+h_n(x)はn次の多項式で、かつ(x-1)の3乗で割り切れますので、題意は成り立ちます。

(1)、(2)とも×でした。どこがおかしいのでしょうか。

No.62126 - 2019/11/02(Sat) 13:28:37

Re: 多項式の証明問題 / IT
細かく見ていませんが、十分条件であることしか示していないのでは?
No.62127 - 2019/11/02(Sat) 13:48:30

Re: 多項式の証明問題 / らすかる
ITさんのおっしゃる通りですね。
つまり
(1)は
「g(x)は(x-1)^2で割り切れる」ことは示しているが
「(x-1)^2で割り切れる任意の多項式がg(x)の形で表せる」ことを示していない
(2)も同様。

No.62128 - 2019/11/02(Sat) 16:53:26

Re: 多項式の証明問題 / IT
せめて、「よって○は、△の十分条件である。」などと書いてあれば、少し部分点が期待できますが、その答案だとそれも難しいかも。

示してない方の証明が難しい(メイン)だと思いますので。

No.62129 - 2019/11/02(Sat) 17:37:18

Re: 多項式の証明問題 / 美雪
回答ありがとうございます。

必要条件が欠けていたのですね。

悩みましたが、次のように考えてみました。見ていただけないでしょうか。

(x-1)の2乗で割り切れる任意のn次の多項式がg(x)の形に書けることを次数nについての数学的帰納法で示します。

n=2のときは明らかです。

n=m-1次以下の任意の多項式で言えたと仮定します。

(x-1)の2乗で割り切れる任意のm次の多項式

P(x)=α_m・(x-1)の2乗・xの(m-2)乗+…+α_2・(x-1)の2乗に対し、

Q(x)=P(x)-α_m・f_m(x)とおきますと、f_m(x)はm次の項の係数が1ですので、Q(x)はm-1次以下の多項式となり、数学的帰納法の仮定により、Q(x)=β_(m-1)・f_(m-1)(x)+…+β_2・f_2(x)と書けます。よって、

P(x)=α_m・f_m(x)+Q(x)から、n=mの時も成り立ちます。

いかがでしょうか。

No.62132 - 2019/11/02(Sat) 23:16:23

Re: 多項式の証明問題 / IT
>n=2のときは明らかです。
答案では、きちんと示すほうがいいとおもいます。

>Q(x)はm-1次以下の多項式となり、数学的帰納法の仮定により、Q(x)=β_(m-1)・f_(m-1)(x)+…+β_2・f_2(x)と書けます。
前出の「f_k(x)は(x-1)の2乗を因数にもちます。」を引用して, Q(x)=A(x)(x-1)の2乗 となることを示しておいた方がいいと思います。

そして、
A(x)=0のとき・・・でOK、そうでないとき帰納法の仮定から・・・でOK。と場合分けする。

No.62134 - 2019/11/03(Sun) 08:46:08

Re: 多項式の証明問題 / 美雪
回答ありがとうございます。

完成度が低かったようですね。よくわかりました。

ちなみに(2)の必要条件も同様の方針で解決する(実際(x-1)の2乗を(x-1)の3乗にするだけ)ですので、(1)と同様ですませてしまって大丈夫でしょうか。

No.62155 - 2019/11/04(Mon) 02:22:27

Re: 多項式の証明問題 / IT
> ・・・、(1)と同様ですませてしまって大丈夫でしょうか。
具体的に解答を示されないとなんとも言えませんが、答案に
「、(1)と同様」と書いて それだけですませてしまうということなら、ダメです。それでは0点です。

(2)は、「Σ[k=2からk=n]{k(k-1)/2}・a_k=0を満たす定数a_2、…、a_nを用いて」ということも示さないといけませんし、(1)より、かなり難しい気がします。

1984年の東大理系入試問題のようですね。
http://aozoragakuen.sakura.ne.jp/kakomon/20c/84ta103.htm

No.62156 - 2019/11/04(Mon) 03:39:04

Re: 多項式の証明問題 / 美雪
最後までおつきあいいただきありがとうございました!
No.62178 - 2019/11/05(Tue) 20:36:34

Re: 多項式の証明問題 / 美雪
すみません、やっぱり(2)の必要条件がわからないです。(1)と同様に数学的帰納法で示すとしたらどうすればいいでしょうか。
No.62179 - 2019/11/05(Tue) 21:18:10
(No Subject) / 展開
問.(x+1)(x^2-x+1)=x^3+1

この展開問題で、(x+1)=Aと置き換えられると思っていたんだすが、答えが違うんです。置き換えられない場合もあるんですか?

No.62122 - 2019/11/02(Sat) 12:10:26

Re: / IT
>置き換えられない場合もあるんですか?
「置き換えられない」というよりも、この問題の場合は、「置き換えても有効ではない。」ということだと思います。

>答えが違うんです
どんな式変形になりましたか?

No.62123 - 2019/11/02(Sat) 12:22:40

Re: / 展開
返信ありがとうございます。

(x+1)=A

=(A)(x^2-A)
=A(x^2-A)
=Ax^2-A^2
と、置き換えて展開しました。

No.62124 - 2019/11/02(Sat) 12:35:21

Re: / IT
(x+1)(x^2-x+1)=(A)(x^2-A) ではないですね。
(x^2-x+1)=(x^2-A) はまちがいです。

No.62125 - 2019/11/02(Sat) 13:22:34
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