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極限 / a
na{(1+1/n)−1}のn→∞の極限を求める。ただし
a^2=2(1+1/n)(1-cos(π/n))+1/n^2
という計算で、naの極限と{}の中の極限を分けて考えたとき、a^2の極限をとる時、1-cos2α=2(sinα)^2を用いてsinに直してから
sinx/xのx→∞が1に収束することを利用してaの極限を出すと授業で習ったのですが、(1+1/n)のn→∞は1、1−cos(π/n)は0、に収束することからa^2の極限を出すというやり方ではなぜダメなのかが知りたいです。図形問題の途中なので式がごちゃごちゃしててすみません。

No.60873 - 2019/08/23(Fri) 16:39:33

Re: 極限 / a
64の問題です。
No.60874 - 2019/08/23(Fri) 16:44:05

Re: 極限 / らすかる
nとaが掛けてあってn→∞、a→0となる場合は、
nとaの極限を別々にとると極限が求まりません。

No.60875 - 2019/08/23(Fri) 17:37:49

Re: 極限 / a
確かにそうですね!nかけること忘れてました。ありがとうございます!
No.60884 - 2019/08/23(Fri) 22:09:00
条件付き確率 / Qちゃん
xy座標平面において、原点Oから出発し、コインを投げ、表が出たらx軸正の方向に1移動し、裏が出たらy軸正の方向に1進むこととする。ただし表が出る確率をpとする。2m回の試行の後、(m,m)に至った時、(m,m)に至るまでに直線y=x上の点を通らなかった確率を求めよ。

y=xを通らないという条件をどのように扱えばいいのかさっぱりわかりません。よろしくお願いします。

No.60864 - 2019/08/23(Fri) 12:41:34

Re: 条件付き確率 / らすかる
(1,0)から(m,m-1)までy=xに触れずに進む経路数は、
(1,0)から(m,m-1)まで進む全経路数(2m-2)C(m-1)から
y=xに触れて(m,m-1)まで進む経路数を引けば求まります。
y=xに触れて(m,m-1)まで進む経路数は、
y=xに最初に触れた後の経路をy=xに関して反転すれば
(m-1,m)に到着することになりますので、
(2m-2)C(m-2)となります。
よって(1,0)から(m,m-1)までy=xに触れずに進む経路数は
(2m-2)C(m-1)-(2m-2)C(m-2)=(1/m)(2m-2)C(m-1)となりますので、
途中でy=xに触れずに進む全経路数は
(0,1)から(m-1,m)までy=xに触れずに進む経路数と合わせて
(2/m)(2m-2)C(m-1)通りということになります。
(0,0)から(m,m)まで進む全経路数は(2m)C(m)通りですから、
求める確率は
{(2/m)(2m-2)C(m-1)}/{(2m)C(m)}=1/(2m-1)
となります。
(m=1の場合も正しく確率1になっています。)

No.60869 - 2019/08/23(Fri) 14:16:45

Re: 条件付き確率 / Qちゃん
いつもご回答いただき、ありがとうございます。

理解が遅くて大変申し訳ないのですが、今回もどうしてもわからないところがあります。

5行目と6行目と7行目のy=xに触れて(m,m-1)まで進む経路数はy=xに触れたあとの経路をy=xに関して反転すれば(m-1,m)に到着することになる、のところがどうも理解できないです。反転すればx座標とy座標が入れ替わることはわかりますが、なぜ反転させていいのかわからないです。なぜ反転をお考えになられたのでしょうか?

あと確率pが登場しないのは何故ですか?

No.60883 - 2019/08/23(Fri) 22:01:59

Re: 条件付き確率 / らすかる
ちょっと経路の形が違いますが、以前作った図を使って説明します。
下の図で「AからBまで赤線に触れずに行く経路の数」を求める場合、
AからBに行く総数から赤線に触れる経路の数を引くわけです。
赤線に触れる経路、例えば
右上上右上上上右右右上右
では6番目の「上」で赤線に触れますが、
これ以降、すなわち7番目以降を赤線に関して反転します。つまり進み方が
右上上右上上右上上上右上
となり、B'に到達する経路になります。
このように
「最初に赤線に触れた後を反転してB'に行く経路」は
「AからB'に普通に行く経路」の一つであり、逆に
「AからB'に普通に行く経路」について
最初に赤線に触れた後の経路を反転すれば、
「赤線に触れてBに到達する経路」の一つになります。
よって、
「Aから赤線に触れてBに到達する経路」と
「AからB'に行く経路」は
完全に一対一に対応しますので、
(Aから赤線に触れてBに到達する経路の数)=(AからB'に行く経路の数)
となります。
従って
(AからBまで赤線に触れずに行く経路の数)
=(AからBに行く全経路数)−(Aから赤線に触れてBに到達する経路の数)
=(AからBに行く全経路数)−(AからB'に行く経路の数)
=12C6−12C4
と求まります。

元の質問の場合は始点・終点と赤線の位置が違いますが、
考え方は全く同じです。

もしわかりにくければ、「カタラン数」で検索すると
同様の説明が多数のサイトにありますので参考にしてみて下さい。
例えば↓これらのサイトです。
http://aozoragakuen.sakura.ne.jp/taiwa/taiwasen/node10.html
http://maicommon.ciao.jp/ss/dscrtMath2/Cataran/index.htm

確率pが登場しないのは、
原点から(m,m)までの各経路の確率が
すべて{p(1-p)}^mで同一であるためです。
全経路の確率が同一であれば、
(求める確率)
=(途中でy=xに触れない経路の数)/(全経路数)
のようにpと関係なく求まりますね。

No.60886 - 2019/08/23(Fri) 22:57:23

Re: 条件付き確率 / Qちゃん
やっと理解できました。もの凄いアイデアすね。ありがとうございました。助かりました。
No.60920 - 2019/08/25(Sun) 05:04:37
(No Subject) / い
(2)についてなのですがn=2k,2k+1を代入して解こうと思ったのですが、n=2k+1の時がうまく証明できませんどうすればいいでしょうか?
No.60862 - 2019/08/23(Fri) 05:10:33

Re: / IT
ネットで検索すると出てきますが、
n^4+4は2つのnの2次式の積に因数分解できます。

No.60863 - 2019/08/23(Fri) 07:39:12

Re: / IT
a^4+b^2 の因数分解を知ってる(思いつく)かの入学試験だと疑問ですね。
No.60866 - 2019/08/23(Fri) 12:59:59

Re: / らすかる
整数係数ならばa^4+4b^4、そうでなくてもa^4+b^4としないとまずいような…
No.60867 - 2019/08/23(Fri) 13:57:50

Re: / IT
>らすかるさん
そうですね。失礼しました。

No.60871 - 2019/08/23(Fri) 15:19:50

Re: / い
僕のやり方では解けませんか?
No.60878 - 2019/08/23(Fri) 20:21:48

Re: / らすかる
解けません。
No.60881 - 2019/08/23(Fri) 20:33:48
(No Subject) / Po
滑らかな水平面上に小球b(質量cm)が静止している。そこに小球a(質量m)が速度vo(>0)で衝突し、その後bは水平面に垂直な壁で跳ね返り、負の向きに進むとする。ただし、小球a,b,壁はすべて弾性衝突するとする。この時、a,bが4回目に衝突した時bが静止した。cの値を求めよ。
No.60858 - 2019/08/22(Thu) 17:59:33

Re: / Maxwell
(4) 「小球 A と小球Bが4回目の衝突をした後,小球は
静止した。」このとき、小球 A はどんな運動をしている
のだろうか。
衝突前のはじめの状態でも小球 B は静止していたわけだから,現象全体を「小球 A が速さV0で来て,速さでV0帰っていくだけ」と簡略化できる。
面倒なため、途中の複数回の衝突を計算せずに、はじめと終わりの関係だけを簡潔求めよう。
このような目的に適する法則は保存則の類である。
運動量保存則の可能性を考える。2つの小球を1つの系とするとき、小球同士の衝突においては運動量が保存されるが,壁と
小球Bの衝突では保存されない。よって、運動量保存則によって簡潔に答えを得ることはできない。
では、力学的エネルギー保存則はどうか
弾性衝突であるため、小球の運動エネルギーの合計は一定である。
はじめの運動エネルギーは小球 A の運動エネルギー
mV0^2/2だけであって,小球Bは運動エネルギーを持たない。4回目の衝突後の小球 A の運動エネルギーはmV4^2/2であり,小球Bは運動エネルギーを持たない。よって,力学的エネルギー保存則より、
V4=士V0
小球 A は小球B より左側にあるゆえに V4= -V0が説明される。
次に,4回の衝突(壁を含めれば7回)について考える。

V={(1-α)v+2αv’}/(1+α)において、

v=(1-α)/(1+α)Vo を代入、v’=2v0/(1+α)を代入して、

α ^2-6 α +1=0を解くことにより、

α =3-2√2 を得る。

答え 3-2√2

No.60860 - 2019/08/23(Fri) 00:14:07

Re: / Maxwell
補足
1 . α =cとした。 下から4式目のVはV2を表すため、左辺が0となり、2時方程式が導かれる。

2. もちろん保存則以外でもできる。
複雑な計算が必要だが、7回の衝突であれば、気合いで計算することも可能だろう。
計算を減らす方法として、速度ベクトル図を用いる方法がある。
気になったのならば、調べてみれば良いだろう。
同じような類例が5万とある。

No.60861 - 2019/08/23(Fri) 00:21:59

Re: / 関数電卓
自作問題ですか?
状況によって、いろいろな場合が起こりうる。

例えば、2球が球どうし何回か衝突する間にそれぞれがつねに壁と衝突する (球・壁・球・壁・球…) 場合には、偶数回目の衝突で c の値が何であっても b はつねに静止する。

状況 (v0、球が動く経路の長さ、c の値、等) によっては壁に衝突する前に次の衝突が起こる場合があるので、もっと状況をはっきりさせないと考察のしようがない。

No.60865 - 2019/08/23(Fri) 12:47:59

Re: / らすかる
> 関数電卓さん
aとbは同一直線上を運動し、壁は一つしかなく、
aと壁の間にbがある(と私には読める)ため、
aが壁に衝突することはないのでは?

No.60870 - 2019/08/23(Fri) 14:38:09

Re: / 関数電卓
> aとbは同一直線上を運動し、壁は一つしかなく、
> aと壁の間にbがある(と私には読める)ため、
> aが壁に衝突することはないのでは?


そのような場合ももちろんあると思います。それは c<1 の場合で、そうすると c≧1 の場合は最初から排除されてしまいます。私は

> 小球a,b,壁はすべて弾性衝突するとする

から、a の左側 (初速 v0 を右向きとして) にも壁があり、a も壁と弾性衝突すると読んだのですが…。何れにしても、もっと状況を明確にしてほしいところです。

No.60876 - 2019/08/23(Fri) 18:49:55

Re: / らすかる
> それは c<1 の場合で、そうすると c≧1 の場合は最初から排除されてしまいます。

もちろんそうですが、問題の条件から明らかに変数の範囲が制限されるのは
普通によくあることです。c≧1の場合が排除されても何も問題ないですね。


> a の左側 (初速 v0 を右向きとして) にも壁があり

問題文に書かれていないものを存在すると仮定していてはきりがありません。
「その後bは水平面に垂直な壁で跳ね返り」とは書かれていますが
aが壁に跳ね返ることを想像させるような文は一切ないですね。
問題文に書かれていないものは存在しない、と考えないといけないと思います。


> a も壁と弾性衝突すると読んだのですが…。

aがもし壁に衝突すれば弾性衝突するものと解釈できますが、
問題文からaは壁に衝突しないことが読み取れます。


> 何れにしても、もっと状況を明確にしてほしいところです。

問題文に書かれていないものを想像で追加するから明確でなくなるだけで、
問題文の条件だけを考えれば十分明確だと私は思います。

No.60880 - 2019/08/23(Fri) 20:33:01
(No Subject) / yellowtail
数学の記述の際に図を書かなければ減点されるのはどういう場合ですか?
軌跡であったり最大最小であったり領域であったり…

いつか聞いたのですが忘れてしまいました

No.60857 - 2019/08/22(Thu) 17:53:48

Re: / らすかる
「…を表す図を描け」とか「…の領域を図示せよ」とか
「…を、図を使って求めよ」などの具体的な指示が問題文にあれば
図を描かないと減点されるのは当然ですが、
そういったことが書かれていなければ
図を描かないことで減点されることはないのでは?。
(特定の先生のローカルな事情ならわかりません)

少なくとも私は、「こういう場合は図を描かなければいけない」
などと意識したことは一度もありません。

No.60872 - 2019/08/23(Fri) 15:30:10
(No Subject) / yellowtail
軌跡の問題です。
2点A、Bから等距離にあるPの軌跡を求めよ。というのは
点Pは線分ABの垂直二等分線上にあるから ではじめたらダメですか?
AP=BPで始めないといけないのでしょうか?

No.60848 - 2019/08/22(Thu) 00:17:35

Re: / らすかる
もし問題の全文が
「2点A、Bから等距離にあるPの軌跡を求めよ。」
だけならば、
「点Pは線分ABの垂直二等分線上にある」
ことを示さなければなりませんので
いきなりその文を書くことはできません。
「2点A、Bから等距離にあるPの軌跡を求めよ。」
が問題の全文でない場合は、問題によりますので
これだけでは何とも言えません。

No.60850 - 2019/08/22(Thu) 00:37:49

Re: / yellowtail
なるほど。ありがとうございます。
No.60856 - 2019/08/22(Thu) 11:39:01
不等式の証明 / かんはー
画像の問題の解き方を教えてください。
等式が成立する条件は、u=vでよろしいでしょうか。
どうぞよろしくお願い致します。

No.60842 - 2019/08/21(Wed) 23:39:32

Re: 不等式の証明 / X
方針を。

条件から
↑u=[u[1],…,u[n]],↑v=[v[1],…,v[n]]
と置くことができ、
(証明すべき不等式の左辺)=Σ[k=1〜n]u[k]^2-2Σ[k=1〜n]u[k]v[k]+Σ[k=1〜n]v[k]^2 (A)
ここから
(A)=Σ[k=1〜n]{u[k]^2-2u[k]v[k]+v[k]^2}
=…
と変形してもよいですし、あるいは内積と見て
(A)=|↑u|^2-2↑u・↑v+|↑v|^2
=…
と変形しても証明できます。

No.60853 - 2019/08/22(Thu) 04:45:44

Re: 不等式の証明 / かんはー
X様

理解できました。ありがとうございます。

No.60868 - 2019/08/23(Fri) 14:14:07
二次関数 / あ
黄色の線の解を求める問題で、青の部分は省略できませんか?
No.60836 - 2019/08/21(Wed) 23:11:13

Re: 二次関数 / IT
省略できないと思います。
No.60837 - 2019/08/21(Wed) 23:25:59

Re: 二次関数 / あ
どうしてですか?
No.60838 - 2019/08/21(Wed) 23:28:06

Re: 二次関数 / IT
何らかの方法で2a-2<a^2 を示す必要があるからです。
No.60839 - 2019/08/21(Wed) 23:30:07

Re: 二次関数 / あ
a>bならばa-b>0を示せということでしょうか?
No.60846 - 2019/08/21(Wed) 23:56:38

Re: 二次関数 / らすかる
横から失礼します。
(x-α)(x-β)≦0 の解は、
αとβの大小関係が不明な場合は
 α>βのとき β≦x≦α
 α=βのとき x=α(=β)
 α<βのとき α≦x≦β
αとβの大小関係がα>βとわかっている場合は
 β≦x≦α
となります。
よって、青の部分を省略した場合は
a^2と2a-2の大小関係がわかりませんので、
 a^2>2a-2のとき 2a-2≦x≦a^2
 a^2=2a-2のとき x=a^2(=2a-2)
 a^2<2a-2のとき a^2≦x≦2a-2
となります。
しかしa^2と2a-2の大小関係は
青の部分の考察により
 a^2>2a-2
とわかりますので、これによって解が
 2a-2≦x≦a^2
と決まるわけです。
従って、
「?@の解は,2a-2≦x≦a^2. …?@’」
と書きたければ、青の部分は必要です。
(このように書く必要がなければ、青の部分も不要です。)

No.60851 - 2019/08/22(Thu) 00:45:54

Re: 二次関数 / あ
おおなるほど…ありがとうございます。助かりました。
No.60852 - 2019/08/22(Thu) 02:26:12
行列 / お茶の水は茶色い
この問題、(2)は(1)を使うのだと思うのですが、どう使うのでしょうか?
いまいちスッキリさっぱりした感じになりません。
https://suugaku.jp/kako/ocha/18643.html

No.60832 - 2019/08/21(Wed) 19:24:16

Re: 行列 / IT
対偶を示します。

ad-bc=0と仮定すると (1)により A=(p,q 縦)(r,s) となる実数p,q,r,sが存在する。

XA≠O、AY≠O のとき
 X(p,q 縦)={(α,0),(β,0)}≠O よってα、βの少なくとも1方は0でない。
 (r,s)Y={(γ,δ),(0,0)}≠O よってγ、δの少なくとも1方は0でない。

このとき
 XAY=X(p,q 縦)(r,s)Y={(α,0),(β,0)}{(γ,δ),(0,0)}={(αγ,αδ),(βγ,βδ)}≠O

(注)例えば {(a,b),(c,d)}は、 2次正方行列Aを表しています。

No.60834 - 2019/08/21(Wed) 22:19:03

Re: 行列 / お茶の水は茶色い
!?
何が起きているのか全然分かりません。

>X(p,q 縦)={(α,0),(β,0)}
そもそもここから何が起こっているのか…?読み取れませんでした。
二次正方行列に縦ベクトルを右からかけたら縦ベクトルになりませんか?

No.60840 - 2019/08/21(Wed) 23:36:33

Re: 行列 / IT
失礼しました。そうですね大間違いですね。
No.60843 - 2019/08/21(Wed) 23:39:58

Re: 行列 / IT
XA≠O、AY≠O のとき
 X(p,q 縦)=(α,β縦)≠(0,0縦) よってα、βの少なくとも1方は0でない。
 (r,s)Y=(γ,δ)≠(0、0) よってγ、δの少なくとも1方は0でない。

このとき
 XAY=X(p,q 縦)(r,s)Y=(α,β縦)(γ,δ)={(αγ,αδ),(βγ,βδ)}≠O

でどうでしょう?

No.60844 - 2019/08/21(Wed) 23:42:56

Re: 行列 / お茶の水は茶色い
???
こんなこと許されるのでしょうか?

>X(p,q 縦)=(α,β縦)≠(0,0縦)
この前半のイコールは(α,β縦)をX(p,q 縦)で定義する、という意味なのでしょうか?
仮にそうだとしてXA≠Oから(α,β縦)≠(0,0縦)ってどのように導かれるのでしょうか?

No.60845 - 2019/08/21(Wed) 23:51:36

Re: 行列 / IT
>この前半のイコールは(α,β縦)をX(p,q 縦)で定義する、という意味なのでしょうか?
そうですね
答案では「X(p,q 縦)=(α,β縦) α、βは実数とおける。」などと書くべきですね。

>仮にそうだとしてXA≠Oから(α,β縦)≠(0,0縦)ってどのように導かれるのでしょうか?

一目で分かる気がしますが、ていねいに書けば、

XA=X(p,q 縦)(r,s)=(α,β縦)(r,s) なので

仮に(α,β縦)=(0,0縦)ならば
 (α,β縦)(r,s) =(0,0縦)(r,s)=O。 したがってXA=O.

よってXA≠Oのとき(α,β縦)≠(0,0縦)。

No.60849 - 2019/08/22(Thu) 00:18:18

Re: 行列 / お茶の水は茶色い
ありがとうございます。
≠O ≠0 を仮定して ≠O ≠0 を導くのが私にとっては分かりにくくて混乱していました。

アドバイスをもとに再考したところXAY=Oを仮定してXA=OかAY=Oのどちらかを導くほうが簡単に思われました。
(αγ)^2+(αδ)^2+(βγ)^2+(βδ)^2=0
(α^2+β^2)(γ^2+δ^2)=0
α^2+β^2=0 もしくは γ^2+δ^2=0

No.60855 - 2019/08/22(Thu) 07:03:08

Re: 行列 / IT
どちらが簡単と感じるかは、人それぞれですね。
私は、単に下記のように場合分けで考えた方が簡単かなと思いました。
α≠0の場合 
  γ≠0の場合 αγ≠0, δ≠0の場合 αδ≠0
β≠0の場合 
  γ≠0の場合 βγ≠0, δ≠0の場合 βδ≠0 

No.60859 - 2019/08/22(Thu) 20:10:10
質問お願いします。 / しょう
90番の問題です。コから下を解説して頂けませんでしょうか?
No.60830 - 2019/08/21(Wed) 15:56:56

Re: 質問お願いします。 / らすかる
y=53k+138がy=[クケ]m+32になっていますので
y=53k+106+32
y=53(k+2)+32
よってm=k+2とおけばよいことがわかります。
[サシ]はxの式のkにm-2を代入すれば求まります。

No.60831 - 2019/08/21(Wed) 17:34:30

Re: 質問お願いします。 / しょう
なるほど!ありがとうございます!
No.60900 - 2019/08/24(Sat) 17:35:09
(No Subject) / しょう
89の2番です。解答では最終的に13(x + 5)= −11(y −6)となるのでx + 5 = 11k 、y − 6 = − 13k となっているのですが、
x + 5 = −11k 、y − 6 = 13kとならないのはなぜなのでしょうか?

No.60823 - 2019/08/21(Wed) 15:12:07

Re: / らすかる
解答マスと合わないからだと思います。
記述式ならx=-5-11k, y=6+13kでも正解ですが、
それだと解答マスと合いませんので
x=-5+11k, y=6-13kとするしかないですね。

No.60826 - 2019/08/21(Wed) 15:47:40

Re: / しょう
なるほど!その考えでも間違いではないのですね!ありがとうございます!
No.60829 - 2019/08/21(Wed) 15:55:40
(No Subject) / t
1/log2 3+2/2log2 3が2/log2 3になる途中式を教えてください。
No.60817 - 2019/08/21(Wed) 12:59:33

Re: / らすかる
1/(log[2]3)+2/(2log[2]3)
=1/(log[2]3)+1/(log[2]3)
=2/(log[2]3)
です。

No.60818 - 2019/08/21(Wed) 13:14:42

Re: / t
二行目は分数の足し算と同じですか?
また、logaM^k=klogaMの場合、右辺のkはlogaMの実数倍ということでしょうか?

No.60819 - 2019/08/21(Wed) 13:38:45

Re: / らすかる
どちらもその通りです。
1/a+2/(2a)
=1/a+1/a
=2/a
という計算でa=log[2]3というだけのことです。

No.60820 - 2019/08/21(Wed) 13:49:38

Re: / t
例えば、2log2 3+3log2 3の計算は、log2 3を一つの文字と見なして、文字式のように計算して、5log2 3としてもいいでしょうか?
No.60821 - 2019/08/21(Wed) 15:00:43

Re: / らすかる
はい、それで大丈夫です。
No.60822 - 2019/08/21(Wed) 15:03:58

Re: / t
ありがとうございました。
No.60824 - 2019/08/21(Wed) 15:32:01
(No Subject) / YG
箱から玉を1個取り出して戻し,出た玉と同じ色の玉を袋の中に1個追加する作業を行う。
(1) 最初に,2個の白玉と3個の黒玉が入っている箱を考える。
?@ 3回目の試行において白玉を取り出す確率を求めよ.
?A n回目の試行において白玉を取り出す確率Pnを求めよ.
(2) 最初に,a個の白玉とb個の黒玉が入っている箱を考える.
(ただし,a,bは1以上の整数で,a<bとする。)
?@ 3回目の試行において白玉を取り出す確率を求めよ.
?A n回目の試行において白玉を取り出す確率Qnとするとき,QnとQ{n-1}との関係式を求めよ.

よろしくお願いします。

No.60816 - 2019/08/21(Wed) 11:57:00

Re: / らすかる
↓こちらにほぼ同じ問題の解答がありました。
https://中高数学研究.com/wp-content/uploads/2017/04/EPSON_2696.pdf
(2)はa,bになっていないですが、考え方は同じですから
このページと同じようにすれば出来ると思います。

No.60828 - 2019/08/21(Wed) 15:53:20
(No Subject) / エレン
中学2年の問題です。
噛み合っている歯車の、回転数と歯数の積は等しいということは知っていますが、解くことができません。教えて頂けますでしょうか?
答えは
(1)p=165
(2)y=x/10
だそうです

No.60810 - 2019/08/21(Wed) 10:31:32

Re: / エレン
画像はこれです。
貼り忘れました。すみません。

No.60811 - 2019/08/21(Wed) 10:32:26

Re: / らすかる
(1)
Aが1回転するとBは1×12/6=2回転
Bが2回転するとCも2回転
Cが2回転するとDは2×10/4=5回転
Dが5回転するとEも5回転
Eが5回転するとFは5×8/10=4回転
Fが4回転するとPも4回転
Pが4回転でQが11回転なので歯数の比は11:4
11:4=p:60からp=165

(2)
Aが1回転するとPは4回転するから
Aがy回転するとPは4y回転
Pが4y回転でQがx回転なので歯数の比はx:4y
x:4y=150:60からy=x/10

No.60813 - 2019/08/21(Wed) 10:41:09
(No Subject) / うらら
斜線部分と三角形の面積が等しい理由がわからないので教えて頂けますでしょうか?
No.60807 - 2019/08/21(Wed) 08:58:53

Re: / うらら
> 斜線部分と三角形の面積が等しい理由がわからないので教えて頂けますでしょうか?

すみませんわかりにくいくて。問題はこれです。

No.60808 - 2019/08/21(Wed) 09:07:01

Re: / らすかる
三平方の定理から
(大きい半円(白い半円)の直径)^2=(左の半円の直径)^2+(右の半円の直径)^2
両辺を4で割ると
(大きい半円(白い半円)の半径)^2=(左の半円の半径)^2+(右の半円の半径)^2
両辺に円周率を掛けて2で割ると
(大きい半円(白い半円)の面積)=(左の半円の面積)+(右の半円の面積)
よって
(斜線部分の面積)=(全体)-(大きい半円(白い半円)の面積)
=(全体)-(左の半円の面積)-(右の半円の面積)
=(直角三角形の面積)

No.60814 - 2019/08/21(Wed) 10:45:03
確率の問題 / たぬき
おはようございます。
友人と2人でいてお互いの携帯をぱっと見た時に、
たまたま同じ51%でした。すごい!と思ったと同時に確率はどうなるのだろう?と疑問に思いました。
例えば単純に、1-100までの数字が書かれたカードを引くと考えたら、自分が51を引く可能性は1/100だけど...
私にはそこまでしかわかりません。
もしお時間がありましたら私のこの素朴な疑問を解決していただけませんか?よろしくお願いします。

No.60804 - 2019/08/21(Wed) 06:59:28

Re: 確率の問題 / IT
2人の携帯が同じような機種で 2人が同じような生活時間で同じような携帯使用をしていれば、一致する確率は高くなると思います。
No.60805 - 2019/08/21(Wed) 07:08:51

Re: 確率の問題 / らすかる
1から100までのカードを引いたとき、「2人とも51」の確率は1/10000ですが、
「すごい!と思った」のは「2人とも51だったから」ではなく
「2人の数字が同じだったから」ですよね? その考え方で
「1から100までのカードを引いたとき、2人が同じ数字の確率」
ならば1/100ですから、奇跡的というほどでもないです。
(毎日1回やっていれば3〜4ヶ月に1回起こる計算)

No.60806 - 2019/08/21(Wed) 07:57:58

Re: 確率の問題 / たぬき
おふたりともご教授ありがとうございます。
感謝します。

友達は日本、私は海外で絵文字だけを送ったのが何かの不具合で空になってたよっていう事でスクリーンショットを撮って送られたそのバッテリー残量が51%でその時の私のバッテリーも51%だったという話でした。
でもよく考えると、連絡し合う頻度、返信が直ぐだったのか後かなどでもまた変わるでしょうし、そんな単純に確率を出せることではないですね。
おふたりとも私の日常の些細な疑問にお時間使ってくださってありがとうございました😊

No.60809 - 2019/08/21(Wed) 09:31:37
ベクトル / あさ
何度もすみません。
自分の作図が悪いのか答えが出ません。
(3)の解説をお願いいたします。

No.60796 - 2019/08/20(Tue) 21:43:37

Re: ベクトル / 元中3
Tの場所が分からないようなので、図だけ示しておきます。
No.60799 - 2019/08/20(Tue) 23:14:40

Re: ベクトル / あさ
丁寧な図ありがとうございます。
解き方が分からないので、解法まで教えていただけますか?

No.60803 - 2019/08/21(Wed) 06:47:09

Re: ベクトル / 元中3
もう少し簡単な方法があるかもしれません。
もし今後解答が手に入るならば、そちらを参考にしてください。

No.60815 - 2019/08/21(Wed) 11:47:15
わかりません / いっせい
https://www.waseda.jp/inst/admission/assets/uploads/2016/11/99_2017_kikoku-gaikoku-kyotsu_sugaku-rikei.pdf

問3が全くわかりません。
ご教授いただければ幸いです。

No.60795 - 2019/08/20(Tue) 21:19:54

Re: わかりません / 数学好きの高校生
正多角形の外接円を与え、頂点を結ぶ弧に対する円周角の大きさを考えてみてはいかがでしょうか。
正多角形の内部で2つの対角線が交わりなす角は、三角形の内角と外角の関係から、結局はすべて正多角形の頂点を結ぶ弧に対する円周角の和で表されます
0<θ≦π/2という条件から、考える弧の長さは半円の弧以下でよいと思われます。

厳密なことは述べていませんので、あくまでアイデア程度として受け入れてもらえると嬉しいです。

No.60800 - 2019/08/20(Tue) 23:47:36
(No Subject) / ゆいきょう
(2)で、黄色マーカーの引いてあるところの意味がわかりません。
No.60788 - 2019/08/20(Tue) 18:19:56

Re: / IT
マーカー部分を少していねいに書くと
「n+3は3の倍数であり、かつ、n+3は2の倍数でない。」です。

「kは3の倍数であり、かつ、kは2の倍数でない。」
としたとき k=1,2,3,...,10について それぞれこれを満たすか調べて下さい。

No.60792 - 2019/08/20(Tue) 20:36:11

Re: / IT
「意味が分からない。」ということですが、意味が分からないのか、理由が分からないのか どちらでしょうか?

ここで「条件」とあるのは「必要十分条件」という意味です。

したがって、
gcd(n+3,24)=3 ならば、「n+3は3の倍数であり、かつ、n+3は2の倍数でない。」
そして、
「n+3は3の倍数であり、かつ、n+3は2の倍数でない。」ならば、gcd(n+3,24)=3 である。

ということです。

どこが分かりませんか?

No.60797 - 2019/08/20(Tue) 21:53:27
線形代数,写像,ベクトル空間 / meow
この問題は大学編入の過去問であり回答がないため確認していただきたいです.

(1)は条件へそのまま代入し,
f(e1)=1,f(e2)=-1,f(e3)=0;
であっているでしょうか.

(2)は表現行列を示すとのことなので
(1,-1,0)
で良いでしょうか.

(3)がよくわかりません.

(4)は<(1,1,0),(0,0,1)>が基底になると思いますが,どうでしょうか.

わかりづらい文章で申し訳ないですが,回答よろしくお願いします.

No.60786 - 2019/08/20(Tue) 17:50:26

Re: 線形代数,写像,ベクトル空間 / X
(1)(2)(4)
全て間違っています。

問題文が全く理解できていません。
f:R^3→R^3 (A)
により
(1)については
f(↑x)は3次元の縦ベクトルに
なっていなければならないところを
解答が全て単なる実数になっている時点で
誤りです。

(2)についても(A)によりAは3次の正方行列
でなくてはならず、これも誤りです。

従って(2)の結果を使う(4)は少なくとも
計算過程が誤りです。

まず線形代数学の教科書などで
線形変換の表現行列の項目を
調べてみて下さい。

No.60791 - 2019/08/20(Tue) 19:57:39

Re: 線形代数,写像,ベクトル空間 / meow
Xさん回答ありがとうございます.

「f(x)は平面L上にあり,x-f(x)は平面Lに垂直なベクトル...」
の意味がよくわかっていません.
x-f(x)から平面の方程式を作るとこから始めるのでしょうか?

教科書参考書等もう一度確認してきます.

No.60798 - 2019/08/20(Tue) 22:07:40

Re: 線形代数,写像,ベクトル空間 / ast
横から失礼します.

そもそも f がどのような変換なのかを最初に調べなければならないことに留意すべきです. 以下, 便宜的に縦ベクトルは単に三つ組として横に書きますが, R^3 の任意のベクトル (x,y,z) に f を施した行先を (x',y',z') と書くとき, つまり f(x,y,z) = (x',y',z') と置いたとき
# あるいは Xさんの記号で ↑x=(x,y,z), ↑x'=(x',y',z') と書けば, f(↑x) = ↑x' と置くとき
> 「f(x)は平面L上にあり,x-f(x)は平面Lに垂直なベクトル...」
という条件によって x',y',z' は x,y,z を用いて書き表せます.
# 具体的には,
# f(↑x) が L 上にあるとは, x'-y'=0 ということ,
# また ↑x-f(↑x) が L と垂直とは, ベクトル (x-x',y-y',z-z') は L を張る二つのベクトル (例えば (1,1,0) と (0,0,1)) との内積が 0 になるということです.
# これで3本の一次方程式が作れますから x',y',z' について解けばよいわけです.
そうして f の行き先が分かって初めて (1) に話を進めることができる, というわけですね.

# とはいえ, f が L への射影であるという時点で (3) はもうわかるわけですが.

No.60801 - 2019/08/21(Wed) 00:18:17

Re: 線形代数,写像,ベクトル空間 / 黄桃
>「f(x)は平面L上にあり,x-f(x)は平面Lに垂直なベクトル...」
>の意味がよくわかっていません.


ということは、「射影」がなんだか全然わかってないのでしょう。
ベクトル x について、「f(x)はxの平面Lへの射影」とは、「f(x)はxから平面Lに下した垂線の足」という意味です。
それを式で表しやすく表現したのが
「f(x)は平面L上にあり,x-f(x)は平面Lに垂直なベクトル...」
です。
そして第1問は、じゃあ、x=e1 ならそのLへの射影f(e1)はどうなるの、つまり、
点(1,0,0)から平面Lに下した垂線の足(=f(e1))はどこ?
などと聞いているわけです。

これで他の方々が言っている意味もわかるのではないでしょうか。

#出題者の気持ちとしては、「射影が1次変換であるのは自明である」が根底にあるのではないでしょうか。
#3次元空間の点を平面z=0 に射影する(空間の点(x,y,z)をxy平面に射影すると(x,y,0)になる)のは1次変換だから、
#xy平面z=0が x-y=0 になっても座標系が変わっただけだから1次変換なのはあたりまえ、という常識があるのでしょう。
#射影が通じないとは夢にも思ってないでしょう。

#1次変換だとすれば、あとは標準基底の行く先がわかれば行列は決まるので、
#標準基底 e1,e2,e3の行く先を求めるのが最初の問になっているのでしょう。

No.60802 - 2019/08/21(Wed) 01:16:17

Re: 線形代数,写像,ベクトル空間 / meow
f(e1),f(e2)に関してはe1,e2のままで,
f(e3)に関しては↑0
ということになるのでしょうか.

無知で申し訳ないです.

No.60833 - 2019/08/21(Wed) 22:14:26

Re: 線形代数,写像,ベクトル空間 / 黄桃
> f(e1),f(e2)に関してはe1,e2のままで,
> f(e3)に関しては↑0
> ということになるのでしょうか.


なりません。それは平面z=0への射影です。

残念ながら、問題の意味がまったく理解できてないようです。意味がわからない問題が解けるようにはなりません。

私が言えるのは、高校数学の空間座標や空間ベクトルのあたりを復習してみてください、くらいです。
まずは、点(1,0,0)から平面Lに下した垂線の足を求めよ、という問題が解けるようになりましょう。
健闘を祈ります。

No.60841 - 2019/08/21(Wed) 23:38:44
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