r<-1のとき lim(n→∞)1/(1+r^n)は分母が振動するので、分子も振動、よって極限値は存在せず発散、で合っていますか?間違っていたらなぜダメなのか教えてください。よろしくお願いします。
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No.59184 - 2019/06/13(Thu) 23:34:32
| ☆ Re: 極限 / らすかる | | | 式は lim[n→∞]1/{(1+r)^n}ではなく lim[n→∞]1/{1+(r^n)}でいいですか? それでよければ、合っていません。 分母は振動しながら絶対値がいくらでも大きくなりますので、 全体は0に近づいていき、0に収束します。
例えば少し簡略化しますが 分母が10,-100,1000,-10000,100000,-1000000,… のように振動すると、1/(分母)は 0.1,-0.01,0.001,-0.0001,0.00001,-0.000001,… のようになりますよね。 ですから0に収束することになります。
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No.59185 - 2019/06/14(Fri) 00:15:48 |
| ☆ Re: 極限 / 仁 | | | 回答ありがとうございます。わかりやすい説明でほぼ理解できました。 疑問点があります。(本問は誘導のない(nについて自然数かも何も情報が与えられていない)単発の計算問題ですが、)lim(n→∞)のnは何も書かれていなくても暗黙の了解で自然数なのでしょうか?
よろしくお願い致します。
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No.59198 - 2019/06/14(Fri) 20:02:46 |
| ☆ Re: 極限 / らすかる | | | nは自然数であることが多いですが、暗黙の了解と考えてよいかどうかは 場合によると思います(常に自然数と考えるのは危険です)。 しかしこの問題では負数のn乗であり、おそらく高校以下では 複素数の極限値はやらなかったと思いますので、 実数範囲限定と考えればnは自動的に自然数に限定されます。
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No.59199 - 2019/06/14(Fri) 20:09:56 |
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