(1) は微分法で示しましたが、 (2) について、 (1) をどのように利用するかもわからず困っています。 さらに悪いことに答えもありません。
どなたか解説をご教授願います。
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No.58014 - 2019/05/04(Sat) 16:43:37
| ☆ Re: / 難しい | | | すいません。方針は立ちました。
しかし、1+x+x^2/2+x^3/3 = kx+1 を求めると、x=0 , {-3+_(-39+48k)^1/2}/4 となりたぶん交点はx>0 となると思うのですが、それを示せません。 また、これを飛ばすと、0分の なんとかになってしまってうまく挟めません。 ちなみに1+x+x^2/2 = kx+1 のこうてんは(k-1)/2 とでました。
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No.58017 - 2019/05/04(Sat) 17:02:52 |
| ☆ Re: / 難しい | | | 度々すいません。 質問したいことを訂正させていただきます。 自分の方針 1+x+x^2/2+x^3/3 = kx+1の交点と 1+x+x^2/2 = kx+1の交点の間にα はある。
質問1 1+x+x^2/2+x^3/3 = kx+1 の交点がx>0 のみとどのように示すのか。
質問2 {-3+_(-39+48k)^1/2}/4(k-1) →[k→1+0] = 8 k-1/2(k-1) →[k→1+0] = 1/2 となり上手くは挟めません。 これは方針が間違っているのか
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No.58018 - 2019/05/04(Sat) 17:16:35 |
| ☆ Re: / らすかる | | | 1+x+x^2/2<e^x<1+x+x^2/2+x^3/3は1≦x<3/2でも成り立つ(要証明)。 αはe^x=kx+1の解であり 1<x<3/2で1+x+x^2/2<e^x<1+x+x^2/2+x^3/3だから kが1に近いとき1+α+α^2/2<kα+1<1+α+α^2/2+α^3/3 これを解くと {√(48k-39)-3}/4<α<2k-2なので lim[k→1+0]{√(48k-39)-3}/{4(k-1)}≦lim[k→1+0]α/(k-1)≦lim[k→1+0](2k-2)/(k-1) ∴lim[k→1+0]α/(k-1)=2
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No.58019 - 2019/05/04(Sat) 17:21:10 |
| ☆ Re: / IT | | | k-1=(e^α-1-α)/α を代入して (1)の不等式を使えば出来るのでは。
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No.58022 - 2019/05/04(Sat) 17:36:31 |
| ☆ Re: / 難しい | | | ラスカルさん解答ありがとうございます😊 すいませんが、まだ疑問点があります。
> kが1に近いとき1+α+α^2/2<kα+1<1+α+α^2/2+α^3/3 > これを解くと {√(48k-39)-3}/4<α<2k-2なので ここの変形はどうやるのですか? 『{-√(48k-39)-3}/4>α またはα >√(48k-39)+3}/4 』 かつ 『 α <2k-2 』 を解くと、『√(48k-39)-3}/4<α<2k-2 』 または 『{-√(48k-39)-3}/4>α 』 となってしまいます
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No.58023 - 2019/05/04(Sat) 17:49:00 |
| ☆ Re: / 難しい | | | IT さん ありがとうございます。
その場合 交点のx座標について考えなくて良いのでしょうか? (1) では 1+x+x^2/2<e^x<1+x+x^2/2+x^3/3 の式が成り立つ範囲を区間(0、1) でしか示しておらず、 交点のx座標がどこにあるかわからず、(1)式を使えません
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No.58025 - 2019/05/04(Sat) 18:02:06 |
| ☆ Re: / 難しい | | | ラスカルさん もう1つ質問です。 なぜ 1+x+x^2/2<e^x<1+x+x^2/2+x^3/3 の成り立つ範囲を 範囲(0、3/2) としたのですか?
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No.58026 - 2019/05/04(Sat) 18:03:48 |
| ☆ Re: / 難しい | | | IT さん その方法だと、α ^2/ (α ^3/3 + α ^2/2)< α/(k-1) < α ^2/(a^2/2) となり、 5/6 < α / (k-1 ) < 2 となってしまいます。
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No.58027 - 2019/05/04(Sat) 18:08:48 |
| ☆ Re: / IT | | | k>1のときα>0。 k→1+0 のとき α→+0 k-1=(e^α-1-α)/α を代入すると α/(k-1)=α^2/(e^α-1-α)
(1) から α^2/2<e^α-1-α<α^2/2+α^3/3 よって α^2/(α^2/2+α^3/3) <α/(k-1)<2 ゆえに 2/(1+2α/3) <α/(k-1)<2 よってα/(k-1)→2 (k→1+0)
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No.58029 - 2019/05/04(Sat) 18:28:09 |
| ☆ Re: / IT | | | > 交点のx座標がどこにあるかわからず、(1)式を使えません k>1のときα>0。 k→1+0 のとき α→+0 ※ これを示さないといけませんね!
なので 0<α<1としていいと思います。
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No.58030 - 2019/05/04(Sat) 18:41:29 |
| ☆ Re: / ast | | | 質問者の立てた最初の No.58017-58018 の方針でやればいいのでは (方針自体は正しいですし, 見通しも立てやすいです). ただ, 計算間違いが多いので, おちついて全部見直してください.
[i] 1+x+x^2/2 = kx+1 の x=0 以外の解は x=2(k-1) です. [ii-1] 1+x+x^2/2+x^3/3 = kx+1 の解は x=0 以外には正と負のふたつです (ので x>0 と示せるはずというのは誤りです). [ii-2] x=(-3-√(48k-39))/4 は明らかに負です. x=(-3+√(48k-39))/4 は (k > 1 のとき 48k-39 > 9 なので) 正になります. [ii-3] x=(-3+√(48k-39)) = (-3+√(48k-39))(3+√(48k-39))/4(3+√(48k-39)) = 12(k-1)/(3+√(48k-39)) → 2 (as k→+0) です.
# 1+x+x^2/2, e^x, 1+x+x^2/2+x^3/3 は x=0 のとき x+1 と接するので, 各交点が k→1+0 のときこの接点へ集まってくるのは, 十分イメージできる話だと思います.
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No.58031 - 2019/05/04(Sat) 19:11:24 |
| ☆ Re: / らすかる | | | > 『{-√(48k-39)-3}/4>α またはα >√(48k-39)+3}/4 』 かつ > 『 α <2k-2 』 > を解くと、『√(48k-39)-3}/4<α<2k-2 』 または > 『{-√(48k-39)-3}/4>α 』 となってしまいます
条件からα>0ですから、 『{-√(48k-39)-3}/4>α 』の方は不要です。
> なぜ 1+x+x^2/2<e^x<1+x+x^2/2+x^3/3 の成り立つ範囲を > 範囲(0、3/2) としたのですか?
k→1+0がx→1+0とごっちゃになって勘違いしていました。 (0,1)で十分ですね。(0,3/2)は無視して下さい。
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No.58032 - 2019/05/04(Sat) 19:30:50 |
| ☆ Re: / 難しい | | | > IT さん その方法でできました! Lim の時の α と k が どこに行くのかを混同していました。 ありがとうございます。
> ラスカルさん、 ast さん ありがとうございます。 条件から『α >0 となる 』 とありますが、 それはどこから、得たものでしょうか? Ast さんがいう通り、 負の解x=(-3-√(48k-39))/4 は共有点ではないのですか?
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No.58034 - 2019/05/04(Sat) 20:28:16 |
| ☆ Re: / ast | | | > 負の解x=(-3-√(48k-39))/4 は 1+x+x^2/2+x^3/3=kx+1 の解ですが, 問題文の α は e^x=kx+1 の解なので, 無関係ですね. α > 0 はe^x-kx-1 を微分して増減表を書いてみればわかると思います.
https://www.wolframalpha.com/input/?i=plot+e%5Ex+and+2x%2B1+and+x%2B1
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No.58036 - 2019/05/04(Sat) 20:57:26 |
| ☆ Re: / IT | | | f(x)=e^x-(kx+1) とおくと f'(x)=e^x-k、x<0で f'(x)<0(∵k>1) またf(0)=0よってx<0でf(x)>0 したがって f(α)=0かつα≠0ならばα>0
g(x)=(e^x-1)/x ,(x≠0)とおく。
x≠0において g(x)は連続で真に単調増加で x<0で g(x)<1, x>0で g(x)>1 lim[x→0]g(x)=1,lim[x→∞]g(x)=∞である
したがってk>1に対して、k=g(α)となるαがただ1つ存在しα>0である. 特に k<e-1 のとき α<1である。 (0,1)と(α,e^α)を結ぶ直線はy=((e^α)-1)/α)x+1=g(α)x+1=kx+1 である。
このとき(α,e^α)は y=e^xと y=kx+1 の交点となっている。
※g(x)は真に単調増加は、証明なしで使えるほど明らかではないので、あまりよい解答ではないですね。 (らすかるさんの説明が分かり易いですね)
※なお、元の問題の(2)は、これらの事実の厳密な証明までは求めてないような気がします。
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No.58037 - 2019/05/04(Sat) 21:17:44 |
| ☆ Re: / らすかる | | | > 条件から『α >0 となる 』 とありますが、 > それはどこから、得たものでしょうか?
y=e^x上の点(0,1)における接線の傾きが1であることはご存知ですか? k=1のときy=kx+1はこの接線になります。 y=kx+1は(0,1)を通る直線であり、k=1のとき下に凸であるy=e^xに 接するのですから、k>1ならば(0,1)以外の交点は 第一象限にあることになりますね。
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No.58038 - 2019/05/04(Sat) 21:21:47 |
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