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(No Subject) / 関数
関数f(x)は0≦x≦πで連続であり、と書いてあるのですが、それはどうやって証明されるんですか?グラフから分かるといってもこの関数のグラフの書き方が分かりません
No.57377 - 2019/03/29(Fri) 19:32:14

Re: / IT
高校の数学3ですよね
xやcosxが区間(-∞、∞)で連続であることは、証明なしに使います。
(高校数学では、「連続」の厳密な定義もされてませんし、ある関数が連続であることの厳密な証明もできません。)

連続関数の和・差・定数倍や積なども連続であることも証明なしに使います。
(教科書を読むと分かると思います。)

No.57385 - 2019/03/29(Fri) 20:46:11

Re: / 関数
なるほど!ありがとうございます!
No.57387 - 2019/03/29(Fri) 21:05:30
(No Subject) / mikan
ωって問題文に注意書きが無くても基本虚数だったりしますか?
No.57372 - 2019/03/29(Fri) 15:28:51

Re: / らすかる
しません
No.57373 - 2019/03/29(Fri) 16:38:07
わからない問題をまとめました / 高3
この4つが全くわかりません。
解答解説をお願いしたいです

No.57371 - 2019/03/29(Fri) 12:24:24

Re: わからない問題をまとめました / X
大問1問目)
|2cosA+sinA|≦1 (A)
0°≦A≦180° (B)
とします。
(A)より
|2cosA+sinA|^2≦1
左辺を展開し、整理をすると
(cosA)^2+4sinAcosA≦0
(4cosA+sinA)cosA≦0 (A)'
(i)0°≦A<90°のとき
(A)'より
tanA≦-4
∴不適
(ii)A=90°のとき
(A)'は成立します。
(iii)90°<A≦180°のとき
(A)'より
tanA≦-4

以上から(A)の解は
90°≦A≦α (A)"
(但しαは
tanα=-4(90°<α<120°) (B)
なる角)
(B)より
cosα=-1/√17 (C)
sinα=4/√17 (D)
となることに注意します。

(1)
(A)"(B)により
sinα≦sinA≦sin90°
∴4/√17≦sinA≦1
(2)
三角関数の合成により
sinA+cosA=(√2)sin(A+45°)
ここで(A)"(B)より
135°≦A+45°≦α+45°
135°<α+45°<165°
よって
(√2)sin(α+45°)≦sinA+cosA≦(√2)sin135°
これより
(√2)(sinαcos45°+cosαsin45°)≦sinA+cosA≦1
(C)(D)を代入して
3/√17≦sinA+cosA≦1

No.57375 - 2019/03/29(Fri) 18:50:29

Re: わからない問題をまとめました / X
大問4問目)
区分求積法と
lim[x→0](sinx)/x=1
を使います。

条件から
F(x)=lim[n→∞]Σ[i=1〜n]|2cos(ix/n)sin{x/(2n)}| (∵)和積の公式
=lim[n→∞]|x|・|{sin{x/(2n)}}/{x/(2n)}|・(1/n)Σ[i=1〜n]|cos(ix/n)|
=|x|∫[0→1]|cos(xt)|dt
=x∫[0→1]|cos(xt)|dt (∵)x>0
ここでxt=uと置くと
F(x)=∫[0→x]|cosu|du

F'(x)=|cosx|
F(2π)=∫[0→2π]|cosu|du
=4∫[0→π/2]cosudu (∵)y=|cosx|(0≦x≦2π)のグラフの対称性による
=4

No.57376 - 2019/03/29(Fri) 19:18:29

Re: わからない問題をまとめました / X
大問2問目)
Cの方程式から
y'=3x^2-6x+a
∴C上の点(t,t^3-3t^2+at+b)における接線の方程式は
y=(3t^2-6t+a)(x-t)+t^3-3t^2+at+b
∴これとCとの交点のx座標について
x^3-3x^2+ax+b=(3t^2-6t+a)(x-t)+t^3-3t^2+at+b
これより
x^3-3x^2+ax+b=(3t^2-6t+a)(x-t)+t^3-3t^2+at+b
(x-t){(x^2+xt+t^2)-3(x+t)+a-(3t^2-6t+a)}=0
(x-t){x^2+(t-3)x-t(2t-3)}=0
{x+(2t-3)}(x-t)^2=0
∴x=-2t+3,t
よって条件のとき
q=-2p+3 (A)
r=-2q+3 (B)
(A)(B)よりqを消去して
r=-2(-2p+3)+3
=4p-3

No.57381 - 2019/03/29(Fri) 20:26:27
(No Subject) / ううううん!
塗り分けの問題です。助けてください。

正四面体の各面に色を塗りたい。(1つの面には1色しか塗らない。
正四面体を回転させて一致する同じ塗り方は同じとみなす)

1)異なる4色がある場合、その4色すべて使って塗る方法は全部で何通り?
2)異なる3色がある場合、その3色すべて使って塗る方法は全部で何通り?

1)の解説では底面を固定して、(3-1)!をやってます。

しかし2)では、

「どれか1色で2面を塗るが、その色の選び方は3通り。...(略)... よって、3*1=3通り」

と答えを出してるのですが、なぜ、(1)では固定した色を選ばない(固定する色は3通りあるとして計算しない)のに、(2)では色を選ぶんですか?

No.57364 - 2019/03/28(Thu) 13:24:00

Re: / ううううん!
補足失礼します。
(2)をこういう風に考えるのはありですか?


底面をある色で固定する。その色と同じ色が残りの3面のうち1つに塗られるので、3C1=3通り。
残り2色でどんな塗り方しても一通りなので、3*1=3通り

No.57365 - 2019/03/28(Thu) 13:33:41

Re: / らすかる
> なぜ、(1)では固定した色を選ばない(固定する色は3通り
> あるとして計算しない)のに、(2)では色を選ぶんですか?


(1)は4色どれも1面ずつなのである特定の色が必ずあり、
その面を底面とすると決めれば固定する色は1通りなのに対し、
(2)は1色だけ2面に塗り、違いがあるからです。


> (2)をこういう風に考えるのはありですか?
> 底面をある色で固定する。その色と同じ色が残りの3面のうち1つに塗られるので、3C1=3通り。
> 残り2色でどんな塗り方しても一通りなので、3*1=3通り


これは少しおかしいと思います。
「底面をある色で固定」したときに「その色と同じ色が残りの3面のうち1つに塗られる」
とは限りませんので「底面を、2面に塗る色に固定」としなければいけません。
また、「その色と同じ色が残りの3面のうち1つに塗られるので、3C1=3通り。」
これは何が3C1なのかわかりませんが、残りの3面のどこに塗っても同じですから
3C1の3が「3面」の3ならば誤りです。
つまり、2面に塗る色だけ決まればどう塗っても1通りにしかなりませんので、
3通りは「2面に塗る色の選び方」となります。

No.57366 - 2019/03/28(Thu) 15:18:19

Re: / ううううん!
とても勉強になりました。いつも詳しい回答ありがとうございますm(_ _)m
No.57374 - 2019/03/29(Fri) 17:56:16
曲線の長さの証明 / ハナちゃん
[問] 閉区間[a,b]上の連続関数f:[a,b]→Rの曲線f([a,b])の長さが有限となることを示せ。

はどうすれば示せますか?

No.57363 - 2019/03/28(Thu) 06:46:44

Re: 曲線の長さの証明 / 黄桃
もし本当に、f:[a,b]→R であれば、fの[a,b]の像は有界な閉区間ですので、その(ユークリッド的)長さは有限です。証明には、閉区間で連続な関数は最大値、最小値を取ること、連結集合の連続像は連結であること、くらいを使えばいいでしょう。

f:[a,b]→R^2 であれば、ペアノ曲線みたいなもの(フラクタルみたいなものでも可)が反例になりそうです。

No.57388 - 2019/03/29(Fri) 23:45:08
(No Subject) / 由美
高校入学の宿題で、(a+b)^2(a-b)^2(a^4+a^2b^2+b^4)^2の展開の仕方が全くわかりません。どうかお願いします。
No.57361 - 2019/03/28(Thu) 02:20:08

Re: / IT
途中  A=a^2,B=b^2 とおくと(おかなくてもいいです)
(a+b)^2(a-b)^2(a^4+a^2b^2+b^4)^2
=((a+b)(a-b)(A^2+AB+B^2))^2
=((A-B)(A^2+AB+B^2))^2
=(A^3-B^3)^2
=(A^3)^2-2A^3B^3+(B^3)^2 ここは飛ばしてもいいかも
あとはできますよね
=

途中
(a-b)^2=a^2-2ab+b^2
(a+b)(a-b)=a^2-b^2
(a-b)(a^2+ab+b^2)=a^3-b^3
などを使っています。

高校入学前の宿題にしては、面倒ですね。
私なら 高校1年で式の計算を習った直後でも直ぐには出来なかったかも。

No.57362 - 2019/03/28(Thu) 03:30:57
二次曲線と直線 / hertz
x^2/3 + y^2 ≦ 1 のとき k=x+2y の最大値を求めよ。またその時のx,yを求めよ。 (答)最大値 √7 (x,y)=(3/√7 , 2/√7)
という問題で

自分は直線 y=-1/2x+k/2…(A) が楕円 x^2/3 + y^2 = 1 と第一象限で接するとき、kの値は最大値を取ると考えて、接点を(p,q)と定めて楕円の接線の方程式 px/3+qy=1 としてこれが直(A)と一致することから恒等式と考えてkの値を求めるとk=1となってしまいます。自分の考え方のどこが間違いなのでしょうか?

No.57359 - 2019/03/27(Wed) 23:59:31

Re: 二次曲線と直線 / らすかる
解答が書かれていませんのであてずっぽうですが、もし
px/3+qy=1 と x+2y=k が全く等しいので
p/3=1,q=2,k=1 と考えたのでしたら
その(p,q)は楕円周上にありませんので間違いです。

No.57360 - 2019/03/28(Thu) 00:10:15

Re: 二次曲線と直線 / hertz
らすかる様の仰る通りでした!ありがとうございました!
No.57370 - 2019/03/29(Fri) 00:32:39
(No Subject) / うらら
13×6.8+1.3×71+0.13×610
工夫した計算がわかりません。教えてください。

No.57357 - 2019/03/27(Wed) 11:02:33

Re: / らすかる
13×6.8+1.3×71+0.13×610
=1.3×68+1.3×71+1.3×61
=1.3×(68+71+61)
=1.3×200
=260
となりますね。

No.57358 - 2019/03/27(Wed) 11:44:52
定数関数 / 魚
定数関数とは何ですか?
数?Uの微分で、
「xの多項式f(x)の最高次の項の係数は1で
(x−1)f'(x)=2f(x)+8がつねに成り立つとき、f(x)を求めよ」という問題を解いています。
解説に「定数関数ならf(x)=−4となり、これは題意に反する」と書いてあるのですが、どうして2f(x)+8=0とおけるのかがわかりません。
なぜ定数関数ならその式にできるのでしょうか。
定数関数とは文字を含まない式のことですか?

No.57352 - 2019/03/26(Tue) 22:34:16

Re: 定数関数 / IT
この問題の場合、定数関数とはxを含まない式で表される関数のことです。
例えば f(x)=1 とか f(x)=10 とかです。
このとき y=f(x) のグラフを描くと x軸に平行な直線になります。

f(x)が定数関数のとき、任意の実数xについて f'(x)=0 になりますから
(x−1)f'(x)=(x−1)0=2f(x)+8
∴ f(x)=-4 これは最高次の項の係数は-4になりますから[最高次の項の係数は1]という条件に反します。(解説では「題意」に反する。と書いてあります)

No.57353 - 2019/03/26(Tue) 22:52:06
積分 / あ
y=-x(x-6)とx軸で囲まれた図形の面積をy=mxが2等分する時mの値の求め方を教えていただきたいです。
No.57348 - 2019/03/26(Tue) 20:45:21

Re: 積分 / らすかる
もし1/6公式をつかってよいのなら、
(6-0)^3/6=2(x-0)^3/6からx=3・4^(1/3)なので
y=-x(x-6)とy=mxの原点でない方の交点のx座標6-mが3・4^(1/3)であればよく、
6-m=3・4^(1/3)からm=6-3・4^(1/3)

No.57351 - 2019/03/26(Tue) 21:26:36
絶対値が微分可能でない証明について / 微分がわからない
y=|x|は、微分可能でないと、本やサイトで見かけるのですが、いまいち納得がいきません。

よく、左極限の式変形で、|h| / h = -h / h = -1 というのを見かけるのですが、なぜ、-h / -h = 1 という風にはならないのでしょうか?
分母のhにはマイナスが付かない理由を教えていただけないでしょうか。

No.57340 - 2019/03/26(Tue) 19:18:15

Re: 絶対値が微分可能でない証明について / X
極限を考える上でのh→-0にマイナスが
ついていることと分母のhの符号を
混同していませんか?

h→-0であろうが、h→-1であろうが
極限を考える関数の一部である分母のhは
hのままです。
分子のマイナスの符号は飽くまで絶対値を
外したときについただけです。

No.57341 - 2019/03/26(Tue) 19:24:38

Re: 絶対値が微分可能でない証明について / 微分がわからない
X様

早速ご回答いただきありがとうございます。
左極限と右極限の答えが一致する事を確かめる必要がある点については認識ございます。

h→-0を考えたときに、なぜ、lim[h→-0](-h)/(-h)というようにはならない事が理解できない状況です。

絶対値が付いているので、|-h|/-h = h/-h = -1 という風に式変形されるのかと思っていたのですが、その考えは間違いのようなので、ますます混乱してしまっている状況です。

No.57343 - 2019/03/26(Tue) 19:40:19

Re: 絶対値が微分可能でない証明について / X
No.57341の修正中に微分がわからないさん
からのレスが付いてしまっていました。
No.57343での質問への回答として、改めてNo.57341
をご覧下さい。

No.57344 - 2019/03/26(Tue) 19:42:13

Re: 絶対値が微分可能でない証明について / X
>>絶対値が付いているので、〜
問題となっているのは
lim[h→-0]|h|/h (P)
の値の計算ですので
h→-0 (A)
を考えることと切り離して考えてはいけません。
又、(P)の分母だけにマイナスの符号をつけて
lim[h→-0]|h|/(-h)
を考えても、これは(P)とは別の式ですので
微分係数を考える本来の目的から見て
意味がありません。


(A)よりh<0と考えても問題ないので
lim[h→-0]|h|/h=lim[h→-0](-h)/h
=-1
となります。

No.57345 - 2019/03/26(Tue) 19:46:47

Re: 絶対値が微分可能でない証明について / 微分がわからない
X様

たびたびご教示いただきありがとうございます。
なんとなくですが、理解できてきたかもしれません!

h自体は左極限であろうが、右極限であろうがマイナスになることはない。
何故なら、hというのは、ある点からほんのちょっぴりズラした点との幅の大きさだから。

分子が-hとなるのは、lim[h→-0]が影響しているのではなく、絶対値の場合分けの影響によるもの。

という認識で合っていますでしょうか?

No.57346 - 2019/03/26(Tue) 19:58:49

Re: 絶対値が微分可能でない証明について / X
>>h自体は左極限であろうが、右極限であろうがマイナスになることはない。
右極限、左極限の理解が間違っています。

例えば
h→1+0 (A)
h→1-0 (B)
を考える場合。
(A)のときはh>1の側から考え
(B)のときはh<1の側から考えるので
このときは確かにh>0としても差し支えありません。

しかし、今回の質問の場合については
h→+0のときはh>0の側からの極限を考えるのでh>0
h→-0のときはh<0の側からの極限を考えるのでh<0
となり符号が変わります。
(だからこそ、h→-0のときは
分子の絶対値を外すときにマイナスの符号が
付くわけです。)

ということで
>>分子が-hとなるのは、〜
についてですが、右極限を考えるか、左極限を
考えるかでhの符号が変わるという点で
これも誤りです。

No.57347 - 2019/03/26(Tue) 20:01:57

Re: 絶対値が微分可能でない証明について / 微分がわからない
X様

返信遅くなりすみません。

h < 0の場合、hの値はマイナスである。
例えば、-0.000001のような値。

また、-h/hの分子のマイナスは、
lim[h→-0]によるものではなく、
絶対値をはずしたときの場合分け、
x < 0 のときを考えるため。

ですので、-h/hは、-(-0.000001)/(-0.000001)と考えることができ、
答えが-1になる。

という理解であっていますでしょうか?

No.57354 - 2019/03/27(Wed) 01:35:52

Re: 絶対値が微分可能でない証明について / X
絶対値を外す場合分けの根拠が
h→-0
からきている、という点が抜けている点を
除けば、その理解で問題ありません。

No.57355 - 2019/03/27(Wed) 06:16:55

Re: 絶対値が微分可能でない証明について / 微分がわからない
X様

ご回答いただきありがとうございます。
これでスッキリしました!

No.57356 - 2019/03/27(Wed) 07:37:46
三角関数 / ゆう
【問題】

Oを原点とするxy平面上に1辺の長さ1の正三角形ABCがある。頂点Aは第一象限にあり、頂点B、Cはそれぞれy軸、x軸の正の部分にある。

∠OCB=θとする。

Oを頂点の一つとし、正三角形ABCに外接する正方形の1辺の長さが最小となるときのθの値とその最小値を求めよ。

詳しく教えてください。

No.57336 - 2019/03/26(Tue) 16:56:12

Re: 三角関数 / らすかる
0°<θ<15°のとき(Aのx座標)>sin75°なので正方形の1辺はsin75°より大きい
θ=15°のときA(sin45°,sin75°),B(0,sin15°),C(sin75°,0)なので正方形の1辺はsin75°
15°<θ<45°のとき(Aのy座標)>sin75°なので正方形の1辺はsin75°より大きい
θ=45°のときA(sin75°,sin75°),B(sin45°,0),C(0,sin45°)なので正方形の1辺はsin75°
45°<θ<75°のとき(Aのx座標)>sin75°なので正方形の1辺はsin75°より大きい
θ=75°のときA(sin75°,sin45°),B(0,sin75°),C(sin15°,0)なので正方形の1辺はsin75°
75°<θ<90°のとき(Aのy座標)>sin75°なので正方形の1辺はsin75°より大きい
従って正方形の1辺の長さが最小となるθは15°,45°,75°で、
最小値はsin75°=(√6+√2)/4

No.57338 - 2019/03/26(Tue) 18:12:02

Re: 三角関数 / ゆう
ありがとうございました!よくわかりました!
No.57367 - 2019/03/28(Thu) 19:33:41
整数 不定方程式 / ゆうと
⑶を⑵を利用せずに解いて欲しいです。
⑵は=Nと置いて普通に不定方程式を解いて最後に自分で設定した文字kが必ず存在する条件(取りうる値の範囲が1より大きい)としていました。同じように解けますか。

No.57335 - 2019/03/26(Tue) 14:25:05

Re: 整数 不定方程式 / らすかる
(3)
y=0のとき3x+7y=0,3,6,9,12,15,18,…
y=1のとき3x+7y=7,10,13,16,19,22,…
y=2のとき3x+7y=14,17,20,23,26,…
y≧3のときに表せる数は上記に含まれるので、
上記から3x+7yと表せない最大の整数は11

二つ目の質問は、(2)の解答を書いて頂ければ
多分同じように解けると思います。

No.57337 - 2019/03/26(Tue) 17:49:17

Re: 整数 不定方程式 / IT
xを2減らしてyを1増やすと 3x+7yは1増える。
xを4減らしてyを2増やすと 3x+7yは2増える。
xを1増やすと3x+7yは3増える。
したがって
 3×4+7×0=12,3×2+7×1=13,3×0+7×2=14
 3×5+7×0=15,.....

よって12以上の整数はすべて表せる。

少し形式的に書くと
kが12以上の整数のとき
kを3で割った商をa,余りをb とすると a≧4、0≦b≦2
 b=0のときは、k=3a
 b=1のときは、k=3a+1=3(a-2)+7
 b=2のときは、k=3a+2=3(a-4)+7×2 なので 
 kは3x+7y(x,yは0以上の整数)で表せる。

11=3x+7y(x,yは0以上の整数)ならば y=0 or 1 だが いずれも適当なxが存在しない。
したがって求める整数は11

No.57342 - 2019/03/26(Tue) 19:39:17

Re: 整数 不定方程式 / IT
>同じように解けますか。
こういうことでしょうか?

整数Nについて不定方程式3x+7y=Nを考える。
x=-2N+7k,y=N-3k(kは整数)が一般解

N≧12のとき
 N=3a+r,aは4以上の整数,r=0,1,2とおける
 k=aとおくと x=-2(3a+r)+7a=a-2r≧0、y=(3a+r)-3a=r≧0

N=11のとき x=-22+7k,y=11-3k
 x≧0のとき k≧4 よって y≦11-12=-1

No.57349 - 2019/03/26(Tue) 21:02:23
整数 / 思いの丈
a^b+b^c+c^a=2abc, a≦b≦c を満たす正の整数の組 (a,b,c) を求めよ。

上問の解説をお願いします。

No.57328 - 2019/03/24(Sun) 18:52:38

Re: 整数 / らすかる
a≧4のときc>2なので
(左辺)>c^a≧c^4>2c^3≧(右辺)となり解なし

a=3のとき与式に代入して
3^b+b^c+c^3=6bc
c≧6のとき(左辺)>c^3≧6c^2≧(右辺)となり解なし
c=5のとき(左辺)≧3^3+3^5+5^3=395、(右辺)≦6×5×5=150なので解なし
c=4のとき(左辺)≧3^3+3^4+4^3=172、(右辺)≦6×4×4=96なので解なし
c=3のとき左辺は奇数、右辺は偶数なので解なし
よってa=3のときは解なし

a=2のとき与式に代入して
2^b+b^c+c^2=4bc
2^b+b^c=c(4b-c)
bを固定したとき、右辺が最大となるのはc=4b-cすなわちc=2bのとき
このとき(右辺)=(2b)^2=4b^2
b≧4のとき(左辺)≧2^b+b^4≧2^b+4b^3>4b^2≧(右辺)となり解なし
b=3のとき右辺の最大は4b^2=36
c≧4のとき(左辺)≧2^3+3^4=89>(右辺)なので解なし
c=3のとき(左辺)=2^3+3^3>3(4×3-3)=(右辺)となり不適
b=2のとき右辺の最大は4b^2=16
c≧4のとき(左辺)≧2^2+2^4=20>(右辺)なので解なし
c=3のとき左辺は偶数、右辺は奇数なので不適
c=2のとき(左辺)=2^2+2^2<2(4×2-2)=(右辺)となり不適
よってa=2のときも解なし

a=1のとき与式に代入して
1+b^c+c=2bc
b=c=1は不適なのでc≧2
b{b^(c-1)-2c}+1+c=0 … (1)
ところで
2^n≧2(n+1)という不等式を考えると
n=3のとき成り立ち、n=k≧3で成り立つとすると
n=k+1のとき2^(k+1)=2^k・2≧2(k+1)・2=2(2k+2)>2(k+2)により成り立つので
2^n≧2(n+1)はn≧3で成り立つ。
よってb≧2,c≧4のとき
b^(c-1)-2c≧2^(c-1)-2c≧2c-2c≧0なので(1)は成り立たない。
b≧2で残りは(b,c)=(3,3),(2,3),(2,2)だが
これらは個別に(1)に代入して確認すると、(b,c)=(2,3)のときだけ成り立つ。
従って(a,b,c)=(1,2,3)は解の一つ。
そしてa=b=1のときは
1+1+c=2cからc=2なので(1,1,2)も解。

以上により、条件を満たす解は(a,b,c)=(1,2,3),(1,1,2)の2組。

# 間違いがあるかも知れませんので、確認願います。

(追記)
a=1の中身を少し修正しました。

No.57329 - 2019/03/24(Sun) 20:33:06

Re: 整数 / IT
(全体は出来ていませんでしたがa=1のときをやっていたので 参考までに書き込みます)

a=1のとき 1+b^c+c=2bc
 b=1のとき 1+1+c=2c ∴c=2 よって(1,1,2)は解
 b≧2のとき b^c<2bc ∴ b^(c-1)<2c 
よって 2^(c-1)<2c
らすかるさんの示された2^n と2(n+1)の関係から
c<4 よって c=2,3
c=2のとき、b=2を試してみると不適
  c=3のとき、b=2,3を試してみてb=2のみOK

No.57330 - 2019/03/24(Sun) 21:40:17

Re: 整数 / IT
a=2のとき 少し簡単にしてみました。
 2^b+b^c+c^2=4bc ∴ b^c<4bc∴b^(c-1)<4c
b≧3のとき 3^(c-1)と4cの大小関係から c<4 ∴c=3 これは不適
 b=2のとき c^2<8c より c<8
       c^2=8c-4-2^cよりcは偶数
       よってc=2,4,6 これは不適

No.57331 - 2019/03/24(Sun) 22:07:49

Re: 整数 / IT
bの値で場合分けするのが簡単かも。

b=1のとき a=1なので 1+1+c=2c ∴c=2 解
b=2のとき 
 a=1のとき 1+2^c+c=4c ∴c=3 解
 a=2のとき 4+2^c+c^2=8c, ∴c<8でcは偶数なので
      c=2,4,6 を調べ不適
b≧3のとき b^c<2abc≦2(b^2)c ∴b^(c-2)<2c
 3^(c-2)と2cの大小関係から c<4 よって c=3 ∴b=3
 a=1,2,3 を調べ不適

No.57332 - 2019/03/24(Sun) 22:49:45

Re: 整数 / 思いの丈
お二方ともご回答ありがとうございました!
No.57333 - 2019/03/25(Mon) 11:39:10
(No Subject) / ううううん!
なぜこの2つの三角形は相似になるのですか?
No.57326 - 2019/03/24(Sun) 17:04:25

Re: / X
対応する二つの角が等しいことから
△APC∽△ABC
△CPB∽△ABC
よって
△APC∽△CPB
となります。

No.57327 - 2019/03/24(Sun) 18:07:50

Re: / X
別解)
条件から
∠APC=∠BPC=90° (A)
一方、
∠PCB=∠ACB-∠ACP
=90°-∠ACP (B)
で△APCにおいて
∠CAP=180°-(∠ACP+∠APC)
=180°-(∠ACP+90°)
=90°-∠ACP (C)
(B)(C)より
∠PCB=∠CAP (D)
(A)(D)より
△APC∽△CPB

No.57334 - 2019/03/25(Mon) 15:15:33

Re: / らすかる
一般に、直角三角形の直角から対辺に垂線を下ろして二つの三角形に分けたとき、
二つの三角形は両方とも元の三角形と相似になります。
これを使うことは多いので、覚えておきましょう。

No.57339 - 2019/03/26(Tue) 18:20:35
(No Subject) / 元中3
△ABCにおいて3つの角をA,B,Cとします。
sinA+sinB+sinCの最大値を求めようとしているのですが、うまくいきませんでした。3辺の長さをa,b,cとおいてsinA+sinB+sinC={abc(a+b+c)}/{√(a+b+c)(-a+b+c)(a-b+c)(a+b-c)}と変形してみましたが、この式からは到底最大値を求められそうにありません。あくまで私の予想ですが、多分A=B=C=60°で最大値3√3/2をとると思われます。
どう示せばよいでしょうか。

No.57315 - 2019/03/23(Sat) 21:38:02

Re: / らすかる
sinA+sinB+sinC=sinA+sinB+sin(A+B)
=2sin{(A+B)/2}cos{(A-B)/2}+sin(A+B)
A+Bが一定のとき、最大となるのはcos{(A-B)/2}が最大すなわちA=Bのとき
BとCの関係も同様なので、sinA+sinB+sinCが最大となるのはA=B=Cのとき

No.57316 - 2019/03/23(Sat) 22:23:27

Re: / 元中3
二倍角の公式を使うとは、感服です。
エレガントな解答をありがとうございました。
ありがとうございました。

No.57317 - 2019/03/23(Sat) 23:21:56

Re: / らすかる
念のため。
sinA+sinBを2sin{(A+B)/2}cos{(A-B)/2}にしているのは
二倍角の公式ではなく和積の公式です。

No.57319 - 2019/03/24(Sun) 00:57:17
僕の場合分けがうまくいきません。間違ってるところを教えてください。お願いします / ううううん!
僕の場合分けの仕方はどこに問題がありますか?

0,1,2,3,4,5の6個の数字から異なる4個の数字を取って並べて、4桁の整数を作る。この時6の倍数になるのは何個か?

という問題で、解答と異なる場合分けの仕方を自分なりに考えたのですが答えが一致しません。間違ってる理由をどうしても知りたいです。

僕の解答

3の倍数になる組み合わせは
(0123)、(0135)、(0234)、(0345)、(1245)

(0134)は偶数が1つもないので6の倍数になりえない。

i)0とそれ以外の偶数が1つある組み合わせのとき(0123、0345のとき)

(3!+2*2!)*2=20通り(←1の位が0になる場合とそうでない場合とを分けて、それぞれ足して、0123と0345の二種類あるから*2した。)

ii)0とそれ以外の偶数が2つある組み合わせのとき(0234のとき)

3!+2*2*2!=14通り(←1の位が0になる場合とそうでない場合とを分けて、それぞれ足した。)

iii)0を含まない組み合わせのとき(1245のとき)
3!*2=12通り

(i)〜(iii)より、20+14+12=46通り


実際の答えは52通り。


何がダメなんですか?自分の場合分けでどこがダメだったのか教えて欲しいのです。
絶対にこういうミスはなくしたいので教えてくださいお願いします

No.57310 - 2019/03/23(Sat) 20:14:36

Re: 僕の場合分けがうまくいきません。間違ってるところを教えてください。お願いします / らすかる
> (0134)は偶数が1つもないので6の倍数になりえない。

0134は0135の間違いだと思いますが、
0135には偶数が一つあり、6の倍数になり得ます。

No.57312 - 2019/03/23(Sat) 20:26:27

Re: 僕の場合分けがうまくいきません。間違ってるところを教えてください。お願いします / ううううん!
すみませんその通りでした。ほんとうにありがとうございます!!
情けないです。本当に助かりました!

No.57314 - 2019/03/23(Sat) 20:39:15
(No Subject) / あいう
limx→-∞ (√(x^2+x)+x) これをx=-tと置かずに解きたいんですがよくわかりません ちなみに答えは-1/2です
limx→-∞ (√(x^2+x)+x)
=limx→-∞ (-x+√x+x)
=limx→-∞ √x
=-∞(違う これはルートの中がマイナスになってはいけないから答えが合わないのでしょうか?もしそうならどういう変形をしたらいいのでしょうか?

No.57307 - 2019/03/23(Sat) 16:31:25

Re: / らすかる
lim[x→-∞]√(x^2+x)+x
=lim[x→-∞]{√(x^2+x)+x}{√(x^2+x)-x}/{√(x^2+x)-x}
=lim[x→-∞]{(x^2+x)-x^2}/{√(x^2+x)-x}
=lim[x→-∞]x/{√(x^2+x)-x}
=lim[x→-∞]-1/{√(1+1/x)+1}
=-1/2
となります。

# xが正のときに√(x^2+x)=x+√xのように変形できないのと同様に
# xが負のときに√(x^2+x)=-x+√xのように変形することはできません。
# この変形は完全に誤りです。

No.57308 - 2019/03/23(Sat) 17:18:52

Re: / あいう
ご返信ありがとうございます!
最後の所、分母分子を-xで割っているのでしょうか?
もしそうなら、なぜ-xでくくり出すのかが分かりません...

No.57311 - 2019/03/23(Sat) 20:24:28

Re: / らすかる
√の中身は正でなければなりませんので、
正の数で割らないと√の中に反映できません。
よって最初から正の数で割ることにしました。
-xでなくxで割った場合は√の前に-を付けて
√自体を-xで割ればよいので
lim[x→-∞]x/{√(x^2+x)-x}
=lim[x→-∞]1/{-√(1+1/x)-1}
となり、同じ結果を得ます。

No.57313 - 2019/03/23(Sat) 20:32:34
数A 整数の性質 / ボルト
xが自然数のとき、3x+4と2x+3が互いに素であることを示せ。

この証明の仕方が分かりません。詳しい解説よろしくお願いします。

No.57300 - 2019/03/23(Sat) 13:23:43

Re: 数A 整数の性質 / らすかる
a>bのとき(aとbの最大公約数)=(a-bとbの最大公約数)なので
(3x+4と2x+3の最大公約数)
=(x+1と2x+3の最大公約数)
=(2x+3とx+1の最大公約数)
=(x+2とx+1の最大公約数)
=1

No.57301 - 2019/03/23(Sat) 13:34:39

Re: 数A 整数の性質 / IT
(別解)
3x+4と2x+3の公約数nについて
3x+4=na、2x+3=nb (a,bは整数)とおける。
2(3x+4)-3(2x+3)=n(2a-3b)
-1=n(2a-3b)
∴n=±1
よって3x+4と2x+3は互いに素である。

No.57303 - 2019/03/23(Sat) 13:45:01

Re: 数A 整数の性質 / ボルト
らすかるさん、詳しい解説をありがとうございました。このようにスムーズに証明できると分かって驚きました。ITさんも別解を教えていただきありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。

No.57305 - 2019/03/23(Sat) 14:15:11
三角方程式 / ああああああああああ
cos(x+64.5)°+cos(x+76.5)°+cos(x-79.5)°=0

x=43.5 です。ご教授願います。

No.57299 - 2019/03/23(Sat) 12:29:22

Re: 三角方程式 / らすかる
xの範囲は指定されていないのですか?
No.57302 - 2019/03/23(Sat) 13:36:02

Re: 三角方程式 / ああああああああああ
すいません、 0<x<180 でお願いします。
No.57306 - 2019/03/23(Sat) 15:23:14

Re: 三角方程式 / らすかる
2cos36°-2cos72°=4sin54°sin18°
=(2cos36°)(2sin18°)
=(2cos36°)(sin36°/cos18°)
=sin72°/cos18°
=sin72°/sin72°
=1 から
2cos36°-1=2cos72°=2sin18°なので
sin18°=cos36°-1/2=sin54°-sin30°
∴sin18°+sin30°-sin54°=0
これを使って

x+46.5=yとおくと46.5<y<226.5であり
cos(y+18)°+cos(y+30)°+cos(y-126°)=0
cos(y+18)°+cos(y+30)°-cos(y+54°)=0
cosy°cos18°-siny°sin18°+cosy°cos30°-siny°sin30°-cosy°cos54°+siny°sin54°=0
cosy°(cos18°+cos30°-cos54°)=siny°(sin18°+sin30°-sin54°)=0
cos18°+cos30°-cos54°>0なのでcosy°=0
よってy=90なのでx=90-46.5=43.5

No.57309 - 2019/03/23(Sat) 17:21:17

Re: 三角方程式 / ああああああああああ
ありがとうございました。
No.57324 - 2019/03/24(Sun) 12:54:33
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