解析入門?T52P a∈Aのとき多くの本は我々の記号での lim[x->a, x≠a]f(x)を単にlim[x->a]f(x)と書き、これを極限の定義としている。a∈Aのとき我々の意味での極限が存在すればf(a)に等しくてはならぬが、このような定義ではそうでなくてもよい。しかしこのような定義に対しては定理6.2のb)の点列にx[n]≠aという条件をつけなければならない。また我々の定義はx≠aという条件をつけることにより、この意味での極限をも含むので、こちらの定義に採用した。
の部分が何を言っているのかわかりません。
a∈AのときB={x∈A | x≠a}ならばlim[x->a, x∈B]f(x)をlim[x->a, x≠a]f(x)と記す。
高校二年です。
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No.56290 - 2019/01/23(Wed) 16:43:07
| ☆ Re: 極限 / noname | | | 書いてあることそのまんまになってしまいますが、普通、収束する数列や関数の極限を考えるときは、向かう先に点が存在するかしないかは考えません。むしろ、「(定義域などの影響で)値は存在しないけど、少なくともここに限りなく近づくことは言えるよね」という状態を表現できるのが極限値です。 実際に点が存在する場合が特殊な場合となります。
定理6.2が何かは分かりませんが、極限値の定義にx=aの値が存在することを含めないと都合が悪いことがあったんでしょう。 実際に点が存在する場合をデフォルトにして、点が存在しない場合を特別にx≠aを添えて書くということだと思います。
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No.56291 - 2019/01/23(Wed) 18:30:54 |
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