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ベクトルについて。 / コルム
↑a 、↑x を平面上のベクトルとするとき、

 |↑a-↑x|≧|↑a|-↑x・↑a/|↑a|

であることを示せ。この問題が、どこから手をつけていいのか分かりません。
教えていただけると幸いです。大変恐縮です。

No.53831 - 2018/09/17(Mon) 12:09:39

Re: ベクトルについて。 / GandB
> どこから手をつけていいのか分かりません。
 ベクトルの内積の演算規則を理解しているなら、これ以上噛み砕く必要がない以下のヒントで解けるだろう。

 ↑a と↑a -↑x のなす角をθとする。このことを頭に入れて、右辺をベクトルの演算規則にしたがって変形していけば
  |↑a-↑x|cosθ
となり、証明が完了する。

No.53836 - 2018/09/17(Mon) 19:17:19

Re: ベクトルについて。 / コルム
すみません。教えていただけると幸いです。大変恐縮ですが。|↑a-↑x|cos θとなる理由が分かりません。もう少し詳しく教えていただければと思います。大変恐縮ですが。
No.53837 - 2018/09/17(Mon) 19:35:37

Re: ベクトルについて。 / GandB
> |↑a-↑x|cos θとなる理由が分かりません。
 手と頭を動かし、右辺を計算することを試みたのかね?
 計算したのであれば途中まででいいから、それをアップしてくれ。
 計算といっても基本は算数レベル。いくら何でも
  7 - 3/7
を計算できないことはあるまい。この例では
  7 → |↑a|
  3 → ↑x・↑a
となっているだけではないか。
 7 - 3/7 は計算できるが、|↑a| -↑x・↑a/|↑a| は計算できないということであれば、ベクトルの計算法則をまったく理解していないことになるから、参考書に戻り内積計算の練習をしっかり繰り返したほうがいい。

No.53844 - 2018/09/17(Mon) 23:18:41

Re: ベクトルについて。 / コルム
すみません。解説を読んだら、理解できました。
大変失礼しました。

No.53852 - 2018/09/18(Tue) 11:31:32
連投すみません / 五
数珠順列で、
左右対称のものを2でわりますが、
左右対称のものと、そうでないものの個数はどう求めるのですか?

No.53822 - 2018/09/17(Mon) 01:34:34

Re: 連投すみません / らすかる
問題によりますが、
大抵は左右対称になるパターンを考えて
場合分けして計算することになります。

No.53823 - 2018/09/17(Mon) 02:23:29

Re: 連投すみません / GandB
○ 4 個、◎ 2 個、● 1 個の計 7 個の玉で数珠を作る3つのパターン。

  ●       ●       ●  
◎   ◎   ○   ◎   ◎   ○
○   ○   ◎   ○   ○   ◎
 ○ ○     ○ ○     ○ ○ 
  [A]      [B]      [B']  

No.53827 - 2018/09/17(Mon) 08:43:37
(No Subject) / 五
1個のさいころを3回投げて出る目の数を順に
a,b,cとする。次の場合は何通りあるか。
a<b<c で、6c3なのがわかりません。
これは、132の場合などは含まれないのですか?

No.53814 - 2018/09/16(Sun) 23:32:17

Re: / らすかる
132というのがa=1,b=3,c=2の意味でしたら、
それはa<b<cではありませんので
問題の条件と関係ない場合です。

No.53815 - 2018/09/17(Mon) 00:01:58

Re: / GandB
 わからないときは、気合いを入れて、まずは地道に数え上げるのだ(笑)。
  a:1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 2 2 2 2 2 2 3 3 3 4
  b:2 2 2 2 3 3 3 4 4 5 3 3 3 4 4 5 4 4 5 5
  c:3 4 5 6 4 5 6 5 6 6 4 5 6 5 6 6 5 6 6 6
で 20 通り。

 出た目が a < b < c ということは、目の数字が 3 個とも異なるわけだから、結局は相異なる 6 個の数字から 3 つの数字を取り出すことに他ならない。よって
  6C3 = 20通り.

 あるいは次のように考えてもいい。
 たとえば出た目の組み合わせが (1, 2, 3) のとき、目の出方の場合の数は 3! = 6。数え上げれば
  a:1 1 2 2 3 3
  b:2 3 1 3 1 2
  c:3 2 3 1 2 1
となり確かに 6 通りある。しかし、6 通りのうち a < b < c となるのは 1 通りだけである。つまり 1/3! = 1/6 である。
 a、b、c がすべて異なるときの目の出方の総数は 6*5*4。このうち a < b < c となるのはその1/6 だから
  6*5*4/6 = 20.

No.53820 - 2018/09/17(Mon) 01:12:02
数A 合同式 / ボルト
12番の問題について合同式で解いたのですが何度解いても答えが5になります。解答を見ると答えが2になっていてなぜそうなるのかが分かりません。問題の番号と解答の番号がずれているためもしかしたら印刷ミスでしょうか?詳しい回答よろしくお願いします。
No.53812 - 2018/09/16(Sun) 23:21:08

Re: 数A 合同式 / らすかる
7a-4bを8で割った余りは5で正しいです。
おそらく、問題は(1)と(3)を抜いたのに
解答は(1)と(2)を抜いてしまったのでしょう。

No.53816 - 2018/09/17(Mon) 00:06:24

Re: 数A 合同式 / ボルト
らすかるさん回答ありがとうございました。自分の答えが合っているということが分かって安心しました。これからもよろしくお願いします。
No.53832 - 2018/09/17(Mon) 12:41:56
二次関数 / 貴希
青色の部分はどこからでてきたのでしょうか
No.53811 - 2018/09/16(Sun) 22:59:37

Re: 二次関数 / らすかる
「任意の(実)数の2乗は0以上」という事実からです。
No.53817 - 2018/09/17(Mon) 00:07:19
(No Subject) / んぱ
中学・高校の数学教師のうち、アンドリュー・ワイルズ氏によるフェルマーの最終定理の証明を理解しておられる方の割合は、どの程度と推定されますか?
No.53810 - 2018/09/16(Sun) 22:48:16
計算 / 五
赤玉4個、白玉3個、青玉1個がある。この中から4個を取って作る組み合わせおよび順列の総数を求めよ。
教えてください。1つ1つ可能性を考えていく方法しかないのですか?計算方法があるなら教えていただきたいです。

No.53809 - 2018/09/16(Sun) 22:29:38

Re: 計算 / プー
組み合わせは8個の玉から4個取るため8C4通り
順列は重複順列なので8!/4!3!通り
だと思います。

No.53813 - 2018/09/16(Sun) 23:30:46

Re: 計算 / らすかる
組合せは、青玉を含む場合も含まない場合も
白玉が0〜3個の4通りずつですから、4×2=8通りです。

順列は、
青玉を含まない場合は
n番目が赤か白かが2通りずつで
全部白だけあり得ませんので2^4-1通り
青玉を含む場合は
青玉を置く場所が4通り
残りの3箇所を赤か白にするのがそれぞれ2通りなので
4×2^3通り
よって全部で(2^4-1)+(4×2^3)=47通り
となります。

No.53818 - 2018/09/17(Mon) 00:15:41

Re: 計算 / 五
4通りずつだから4×2=8通り
で、4通りずつは理解できましたが、何故2をかけているのですか?
ぜひ教えてください。

No.53821 - 2018/09/17(Mon) 01:21:13

Re: 計算 / らすかる
4通り「ずつ」が理解できたということは
青玉を含むとき4通り、含まないとき4通りということが
理解できたのですよね?
それならば、「4通り」になる場合が2つ(青玉の有無)なので4×2です。

No.53824 - 2018/09/17(Mon) 02:26:20

Re: 計算 / GandB
 プー氏に対する回答。

> 組み合わせは8個の玉から4個取るため8C4通り

 8C4 とは
「相異なる8個から4個取り出す」ときの組み合わせの数。
 この問題は
「同じもの含む8個から4個取り出す」組み合わせの数を要求している。
 この程度なら組み合わせの数を列挙し、各々の順列を求めるほうがわかりやすいと思う。

 赤玉を●、白玉を○、青玉を◎で表す。
 4個の組み合わせとその順列は
●●●●   1
●●●○   4!/3! = 4
●●●◎   4!/3! = 4
●●○○   4!/2!2! = 6
●●○◎   4!/2! = 12
●○○◎   4!/2! = 12
●○○○   4!/3! = 4
○○○◎   4!/3! = 4
----------------------------
           47
 したがって組み合わせは8通り、順列は47通りである。

No.53829 - 2018/09/17(Mon) 10:52:20

Re: 計算 / プー
GandBさんご指摘ありがとうございました。
No.53833 - 2018/09/17(Mon) 12:53:49
確率 / たなお
すいません、確率の計算について、わからなくなってしまったことがあります。

<考えているもの>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
箱の中に、赤玉が1つ、白玉が9個入っているとする。箱の中に手を入れて玉を1つ取り出し、何色か確認した後箱に戻す。
これを10回繰り返したとき、1回以上赤を取り出す確率は?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「◯回以上」の場合は余事象で考えるのがスタンダードだと思うので、


《余事象で考える》================
全体 - 1度も赤を引かない確率 = 1回以上赤を引く確率
1 - 0.9^10 = 0.6513215599
=========================

と計算できると思うのですが、あえて余事象を使わないで計算して見たいと思いました。
やってみたところ、

《余事象を使わない》================
1回当たる確率:0.1 × 0.9^9 ≒ 0.039
2回当たる確率:0.1^2 × 0.9^8 ≒ 0.0043
3回当たる確率:0.1^3 × 0.9^7 ≒ 0.00049
・・・
10回当たる確率:0.1^10 ≒ 0.0000000001

∴1回以上当たる確率 ≒ 0.039 + 0.0043 + 0.00049 + ・・・ + 0.0000000001
==========================

となりますが、最後の計算がどう考えても、余事象で求めた 0.6513215599 に近づくように思えません。
考え方が間違っているのだと思いますが、どこがおかしいかご指摘願えますでしょうか?

No.53804 - 2018/09/16(Sun) 16:54:43

Re: 確率 / らすかる
1回当たる確率は
1回目に当たる確率:0.1×0.9^9
2回目に当たる確率:0.1×0.9^9
3回目に当たる確率:0.1×0.9^9
・・・
10回目に当たる確率:0.1×0.9^9
ですから、0.1×0.9^9×10です。

2回当たる確率は、同様に何回目と何回目に当たるかが
10C2通りありますので、
0.1^2×0.9^8×10C2
以下同様に
3回当たる確率は 0.1^3×0.9^7×10C3
4回当たる確率は 0.1^4×0.9^6×10C4
・・・
10回当たる確率は 0.1^10×0.9^0×10C10
となります。

No.53805 - 2018/09/16(Sun) 17:28:59

Re: 確率 / たなお
らすかるさん

あー、なるほど!何回目に出るかというところで組み合わせが必要ということですね!言われてみれば確かにそうでした!
ありがとうございます!おかげさまでスッキリしました!

No.53806 - 2018/09/16(Sun) 17:35:53
積分計算 / Miki
∫[0..1](sin(1/x))/x dx
の積分値は幾らになるでしょうか?

No.53800 - 2018/09/16(Sun) 07:48:01

Re: 積分計算 / らすかる
こちらによれば
∫[0〜1]sin(1/x)/x dx = π/2-Si(1) = 0.6247132564277136…
だそうです。
ただしSi(x)=∫[0〜x]sint/t dtですから、初等関数では表せないということですね。

No.53801 - 2018/09/16(Sun) 08:33:34

Re: 積分計算 / Miki
大変参考になっております。どうも有難うございます。
No.53828 - 2018/09/17(Mon) 09:12:57
(No Subject) / k

「x1,x2,・・・,xnは線型独立であるが,x1,x2,・・・,xn,xn+1が線型独立でないとき,xn+1=α1x1+α2x2+・・・+αnxnと一意に書けることを示せ」という問題が分かりません。(xはベクトルです。)

No.53794 - 2018/09/16(Sun) 00:12:59

Re: / IT
マルチ質問先に回答しました。
(線形代数の基本的な問題なのでたいていのテキストにあると思います。)
http://www2.ezbbs.net/cgi/reply?id=eijitkn&dd=34&re=82288

No.53795 - 2018/09/16(Sun) 00:34:35
角度が求められません / 平田 健作
はじめまして。ヨッシーさんの数学は面白いので以前から使わせていただいています。私は高校生なのですが,中学の後輩が持ってきた問題が解けません。分度器を使うと確かにこのような三角形はあるようなので,問題が違う事も無いと思います。求まるのでしょうか?

三角形ABCの内部に点Oをとります。条件は OA=BC AB=AC ∠AOC=126° ∠AOB=150° ∠OAC=24° 

これだけの条件で,∠OCBの角度って求められますか。
またその答えが解れば教えてください。

No.53793 - 2018/09/15(Sat) 19:22:34

Re: 角度が求められません / らすかる
直線BOに関してAと対称な点Dをとると、△ABO≡△DBOです。
このときAO=DO、また∠DOB=∠AOB=150°から∠AOD=60°となりますので
△AODは正三角形となり、AD=AO、∠DAC=60°-24°=36°となります。
次に△EACが点Dを内部に含む正三角形となるように点Eをとります。
するとAD=AO、AE=AC、∠EAD=∠EAC-∠DAC=24°=∠CAOなので
△AOC≡△ADEとなります。
そうすると∠DEA=∠OCA=180°-24°-126°=30°ですから、
DはACの垂直二等分線上にあることがわかり、CD=ADとなります。
BC=CD=DA、DB=AB=ACから△BCD≡△CDAであり、
∠BCD=∠CDA=360°-∠CDE-∠ADE=360°-126°-126°=108°ですから、
∠OCB=∠BCD-∠OCA-∠ACD=108°-30°-36°=42°となります。

No.53798 - 2018/09/16(Sun) 05:28:33
(No Subject) / グルーヴ
統計学の問題です

正規分布に従う母集団の平均が90であるとわかっている。この母集団のうち特定のグループから標本を10個取り出したとき、この標本の平均は88.5、分散が2.5であった。
このグループAの平均は母集団の平均と差があると言えるか。有意水準0.05で検定したい。

この問題で棄却域を求める方法は以下の通りで正しいのでしょうか??

t検定を行う。
自由度9であり、標本平均 X、不変分散 U^2、統計量 t 母平均 μとおくと


棄却域は
|t|>t(0.025)*(n-1)
となり

|(X-μ)/(√(U^2/n)| > t(0.025)*(n-1)

|(X-90)/(√(25/90))| > 2.262*9

20.358 < 3√10(X-90)/5 , 3√10(X-90)/5 < -20.358

10.737 < X -90 , X-90 < -10.737

100.737 < X , X < 79.263


これが棄却域となり、標本の平均は88.5であり、棄却域には含まれず有意な差があるとは言えない。


この解法で正しいのでしょうか?
統計学が難しくてなかなか理解できません。
統計学に精通されている方、どうかご教授ください。
よろしくお願い致します。

No.53786 - 2018/09/15(Sat) 16:59:40

Re: / 黄桃
なにがなんだかわけがわかりません。

問題設定からして、曖昧です。
>母集団のうち特定のグループから標本を10個取り出したとき、この標本の平均は88.5、分散が2.5であった。

特定のグループというのがわかりませんが、例えば薬の作用の効果を調べるために、薬を飲んだグループをAとでもするのでしょう。
さらに、グループAでのその統計量の分布も正規分布になる、と仮定していて、標本ももちろん無作為抽出なのでしょう。

>t検定を行う。
>自由度9であり、標本平均 X、不変分散 U^2、統計量 t 母平均 μとおくと
>
>棄却域は
>|t|>t(0.025)*(n-1)


不変分散とは何ですか?標本分散とはどう違うのですか?
その後の式を見る限り、同じように見えますが、どうなっているのでしょう?

また、nとは何ですか?
t(0.025)とは何ですか?それに(n-1)をかけていますが、なぜですか?

どんな定理を使ったのかさっぱりわかりません。

#状況設定を曖昧にして機械的に数値だけを入れて結果を出しても意味はありません。

結論をみると、

>100.737 < X , X < 79.263
>これが棄却域となり、


となっていますがどう考えてもおかしいでしょう。
なぜなら、標本分散が 2.5 なのですから、母集団の分散もそれに近いはずで、したがって、標準偏差σは√(2.5)=1.58...くらいです。3σでも6を越えません。90±6 で99%以上の範囲を表すと考えられるのに、それよりもっと大きな範囲(μ±6σくらい)が95%以内というのはどう考えてもおかしいです。

私の持っている本には、
「Xは平均μ、分散σ^2 の正規分布に従うとする。Xから抽出された大きさnの無作為標本に基づく標本平均と標本分散をm,s^2 とする。すると、
T=(m-μ)√(n-1)/s は自由度n-1の(スチューデントの)t分布に従う。
t(0.05)を|T|>t(0.05)である確率が0.05となるようなTの値とすれば
|(m-μ)√(n-1)/s|<t(0.05)
なる確率は0.95である」
とあります。

#確かに手元のt分布表でも自由度9のt分布で、T>t(0.025)となる確率が2.5%となるTの値t(0.025)は2.262ですから、
#|T|>t(0.05)である確率が0.05となるようなTの値は2.262で合っています。

No.53797 - 2018/09/16(Sun) 03:25:30

Re: / IT
横から失礼します。
> 不変分散とは何ですか?標本分散とはどう違うのですか?
「不変分散」は「不偏分散」のまちがいでしょうね。
統計は よくわからないので手持ちの本に書いてあることですが、
「母分散が未知の場合は、母分散の推定として"不偏分散"U^2=nS^2/(n-1) を用いる」とあります。
n:サンプル数、S^2:標本分散

No.53808 - 2018/09/16(Sun) 22:27:32

Re: / 黄桃
>「母分散が未知の場合は、母分散の推定として"不偏分散"U^2=nS^2/(n-1) を用いる」

標本分散でなく不偏分散が最尤推定量になるのはその通りですが、それとこの問題は関係ありません。
この問題では、小標本分布ですから、母集団の分散σ^2にどんな推定量を用いても誤差が大きくなりすぎる、というのがポイントです。

とりあえず手元の本にある定理だけ書いておきます。
定理:Uは平均0,分散1の正規分布に従い、V^2は自由度νのχ^2分布に従うとし、さらにUとVが独立に分布するとすれば、変数 T=U√ν/V は次のようなスチューデントのt分布に従う。
f(t)=c(1+t^2/ν)^(-(1/2)(ν+1))
(cは定数、具体的には c=Γ((ν+1)/2)/(√(πν)Γ(ν/2)))

この定理を使って U,Vに登場する母集団のσを「約分」してしまえば、σが未知のままでOKなのがミソです。

詳しいことは数理統計学の本をご覧ください。

No.53825 - 2018/09/17(Mon) 07:32:32

Re: / IT
「統計学入門(稲垣宣生、山根芳知、吉田光雄共著、裳華房)」の
平均の検定ー母分散未知の場合が適用できると考えてやってみます。

先ほども書きましたが、「統計学入門」を要約すると
・母分散の推定として、不偏分散"U^2=nS^2/(n-1) を用いる。
・標本平均に関して統計量T=(X-μ)/√(U^2/n)=(X-μ)/√(S^2/(n-1))を用いれば
、これは自由度n-1のティー分布をするので、平均値の検定を行うことができる。

(例題)A県の6才児の平均身長は108.6cmである。
A県のB小学校の6才児のうち27名について調べたところ平均身長109.7cm,分散3.98であった。
この結果からB小学校の6才児の平均身長は県平均に比べ高いといえるか。

[解] 問いに平均身長は県平均に比べ高いといえるか、とあるからといって片側検定にしてはいけない。・・・・(中略)
2つの仮説を
 帰無仮説 B小学校の6才児の平均身長=県平均
 対立仮説 B小学校の6才児の平均身長≠県平均
と設定するが、母分散が未知であるので、ティー分布を用いる。
(以下解略)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

(本問の場合 上記例題の解を真似て解くと)
帰無仮説 グループAの平均=母集団の平均=90
対立仮説 グループAの平均≠母集団の平均=90 と設定し
母分散が未知であるので、ティー分布を用いる

t=(X-μ)/√(S^2/(n-1))

有意水準0.05。自由度はn-1=10-1=9であり、棄却域は両側検定なので
{t||t|>t[9](0.05)=2.262}となる。

tの実現値を求めると t=(88.5-90)/(√(2.5/9))= -2.846・・となり
これは棄却域に含まれ,帰無仮説棄却となる。
すなわち、このグループAの平均は母集団の平均と差があるようである。

(注)使用している用語・記号について説明していないものもありますが、全体から分かっていただけるかと思います。 お使いのテキストに合わせて変えてください。
計算は御自分で確認してください。

No.53834 - 2018/09/17(Mon) 13:15:55

Re: / 黄桃
なるほど、統計量T=(X-μ)/√(U^2/n)=(X-μ)/√(S^2/(n-1))が、自由度(n-1)のt分布になることの説明として
>母分散の推定として、不偏分散"U^2=nS^2/(n-1) を用いる。
となっているのですね。

#推定できるなら、なぜそのまま正規分布にもちこまないのか?という疑問が残ります。

私が引用した一般的なt分布の定理を使うと以下のようになります。
結論は同じことですが、「推定」には違和感があります。

U=(m-μ)/(σ/√n) (mは標本平均), V^2=nS^2/σ^2 とすると、
U,Vは独立に分布し、Uは平均0,標準偏差1の正規分布, V^2は自由度(n-1)のχ^2分布に従うから
定理により、U√(n-1)/V(=(m-μ)√(n-1)/S;ITさんの書かれているTと同じ)が自由度(n-1)のt分布になります。

母数σを一切推定する必要がないのがこの統計量のいいところなので、σの推定として不偏分散を使う、という説明(解釈?)は誤解を招くと思います。

No.53835 - 2018/09/17(Mon) 17:44:05

Re: / IT
> 結論は同じことですが、「推定」には違和感があります。

「母分散の推定として、不偏分散"U^2=nS^2/(n-1) を用いる。」というのは、前記テキストからそのまま引用しています。、

また、下記、京大数学教室重川一郎教授(確率論)の「数理統計」の45〜46ページ2. 正規母集団の検定にも「分散の推定値としてU^2=(1/(n-1))(....)を使う。」とありますから、この文脈で「推定」という表現を使うのは、数理統計学では、おかしくないようです。

https://www.math.kyoto-u.ac.jp/~ichiro/lectures/07st.pdf

No.53839 - 2018/09/17(Mon) 21:36:26
条件 / 佐藤
六番って、クの選択肢だとどうなりますか?
No.53783 - 2018/09/15(Sat) 16:54:10

Re: 条件 / 佐藤
これです
No.53785 - 2018/09/15(Sat) 16:58:39

Re: 条件 / X
ク⇒r,r⇒クのいずれも成立しないので
クはrが成り立つための必要条件でも
十分条件でもありません。

No.53788 - 2018/09/15(Sat) 17:07:05

Re: 条件 / 佐藤
具体的な例を教えて貰ってもいいですか?
No.53789 - 2018/09/15(Sat) 17:11:09

Re: 条件 / らすかる
例えばx=-5,y=0のときクは満たしていますがrは満たしません。
x=1,y=1のときrを満たしますがクは満たしません。

No.53792 - 2018/09/15(Sat) 18:38:17
(No Subject) / マジュン
このf’(x)の増減表ってどう書けば良いのですか?数字が1つしかない場合の増減表のプラスマイナスがわかりません。
No.53782 - 2018/09/15(Sat) 16:51:52

Re: / X
2x^2+4x+3=2(x+1)^2+1
∴任意の実数xに対し
2x^2+4x+3>0
∴f'(x)の符号とx-2の符号は一致します。
よって…

No.53784 - 2018/09/15(Sat) 16:57:45
矛盾と二律背反の違い / ちんぷん
矛盾は
「A ∧ ¬A」
と定義され、
二律背反は
「正命題が真(反命題が偽)」と「反命題が真(正命題が偽)」どちらも同時に証明できてしまう状態
と定義されます。

矛盾と二律背反
どちらも同じ事を言っているように感じます。
故に矛盾律も二律背反と同じ事を言っているように感じます。
「A ∧ ¬A ≡ False」
矛盾と二律背反の明確な違いとは何でしょうか?

No.53776 - 2018/09/15(Sat) 09:22:17

Re: 矛盾と二律背反の違い / TANTAN麺
科学、特に数学における「矛盾」は数理論理学上の意味で明白な定義があります。
例えばその定義はちんぷんさんが示している「A ∧ ¬A」であったりします。(文面からそれは知っているものとします)

対して、二律背反(アンチノミー)は哲学における用語であって、数学の矛盾の概念と必ずしも一致しません。
アンチノミーが表している矛盾(哲学)は数学的には必ずしも矛盾であるわけではありません。

例えば、解釈の一例ですが、”人間は強い”というテーゼがあった場合、そのアンチテーゼとなるのは”人間は弱い(強くない)”となります。
主観によって、あるいは状況や基準の違いによってどちらも正しいと思われる場合があるでしょう。この関係、あるいは状況が思想・哲学上では「二律背反」・「矛盾」と表現されますが、数学や科学における矛盾とは別のものです。
さらに哲学では経験や実存と言った概念に関連を広げていきます。

数学的には、外部に評価するための基準をもうけることによって、そしてある性質がその性質の否定と同時に成立しないように理論を組むので、「蟻は大きい、そして同時に小さい」というような言明は通常扱わないのです。

また、数学では矛盾を表す論理式(およびその型)と矛盾する理論も区別します。
これらの条件は、数学で扱う論理が、科学の基本言語として長い時間をかけて整備されていったものだからです。

No.53790 - 2018/09/15(Sat) 17:22:06

Re: 矛盾と二律背反の違い / 黄桃
数学で二律背反という言い方は聞いたことがありません。
内容的には、二律背反ではないということが、無矛盾な体系である、ということでしょうか。

ポイントは、ある体系で、

1つの命題が真であることと、
1つの命題が証明可能であること、

は必ずしも同じではない、ということです。

ある体系の中で証明可能な命題は(その体系で)真ですが、真な命題がすべて証明可能とは限りません。

#その体系が無矛盾で(つまり二律背反でなくて)自然数論を含んでいれば、
#真であっても、その体系の中では証明できない命題がある、というのが不完全性定理です。

なお、ある体系で、1つでも、ある命題とその否定の両方(つまり矛盾)が証明できてしまえば、
その体系ではどんな命題でも証明できるので、二律背反な(つまり、矛盾を含む)体系は数学的には無意味です。

詳しいことは、数学基礎論なり数理論理学なりの本を読んでください。

No.53796 - 2018/09/16(Sun) 02:03:04

Re: 矛盾と二律背反の違い / ちんぷん
TANTAN麺さん 黄桃さん
ありがとうございます。
いろいろ考えると混乱してくるのですが、
なんとか以下の考えにまとまってきました。

「矛盾」は2つの命題のどちらかに嘘がある。
「なんでも貫ける矛」「絶対貫かれない盾」
の「どちらか、または両方に嘘(偽)がある」として論理を構築していく

「二律背反」はどちらの命題も証明可能な状態
「なんでも貫ける矛」「絶対貫かれない盾」
の両方が証明可能であるが、
数学的矛盾と同じ意味で二律背反を扱ってはいけない。
なぜならば、「命題が両方正しい(真)」としてしまうと論理が崩壊するので
「どちらか、または両方に嘘(偽)がある」として論理を構築していきましょう。
ただし、二律背反でも
「どちらか、または両方に嘘(偽)がある」と解釈できないものは
二律背反でも数学的矛盾としては扱えませんよ。

という事で良いでしょうか?
「矛盾 ⊊ 二律背反」
の関係として良いですか?

No.53826 - 2018/09/17(Mon) 08:24:13

Re: 矛盾と二律背反の違い / 黄桃
根本的にお考えの体系が「無矛盾であること」を最初から仮定しているようです。
無矛盾であれば、矛盾が真になることもなく、もちろん、二律背反がおこることもありません。

そういう(無矛盾であることが保証されている)世界にいる限り、両者を区別する理由はありません。

こういう区別が必要になるのは、まさに
>「どちらか、または両方に嘘(偽)がある」として論理を構築していく
このように構築できているか?ということを問題にしている場合です。

こういう場合では、どんな命題も真または偽の一方だけが成立するのか?(二律背反)ということも疑問に思わなければなりません(二律背反が成立すると矛盾が証明可能なわけですから、矛盾は真かつ偽ということがおこっているわけです;矛盾が偽であることは証明可能です)。

そもそも「数学の世界は無矛盾であることを証明しよう」という流れから数学基礎論という分野が始まりました。なので、くわしいことは、数学基礎論の本を読むしかないでしょう。通俗書でも著者が数学者であるゲーデルの不完全性定理関連の本なら説明してあるでしょう(論理学者だとちょっとスタンスが異なり、哲学者だと見当違いのこともあります)。

No.53830 - 2018/09/17(Mon) 11:09:05

Re: 矛盾と二律背反の違い / ちんぷん
黄桃さん
ありがとうございます。
書いて頂いた事をヒントに再度考察してみました。

数学は理論の構築により成り立っていて、当然無矛盾である。
こう仮定したのが「ヒルベルト」さんで、
これを前提としているのであれば、
二律背反も矛盾も、
==================
「なんでも貫ける矛」「絶対貫かれない盾」
2つの命題の「どちらか、または両方に嘘(偽)がある」
「A ∧ ¬A ≡ False」
==================
のように排中律として扱う事により
無矛盾として理論の構築に使う事ができる。
これが数学的に「矛盾」と呼ぶものである。

しかし、「ゲーデル」さんの「不完全性定理」により
本当の意味での二律背反、矛盾
==================
2つの矛盾した命題が同時に「どちらも証明できる」状態
==================
が存在しうる事(無矛盾でない事)が証明されてしまった。
これは数学の理論の構築の前提が崩れた事を意味するのだが、
これまで構築された数学の理論は道具として使うのに何も問題ないし
ほぼ現実に即していて便利なので
とりあえず二律背反が両方証明されて矛盾してしまうのは棚に置いて、
数学の理論は今までの通り無矛盾を前提に理論の構築が行われている。

というような認識で良いでしょうか?
ズレていたり間違っている部分があれば教えて頂けると嬉しいです。

No.53845 - 2018/09/18(Tue) 00:16:39

Re: 矛盾と二律背反の違い / TANTAN麺
>しかし、「ゲーデル」さんの「不完全性定理」により
>本当の意味での二律背反、矛盾

==================
>2つの矛盾した命題が同時に「どちらも証明できる」状態
==================
>が存在しうる事(無矛盾でない事)が証明されてしまった。
全くの間違いです。
第一不完全性定理は数学の定理です。
言葉の定義をしっかりと把握しておかないとデタラメになります。

ちらっと黄桃さんも書かれていますが、もう少し補って書くことにすれば、
「ペアノの自然数論PAのある理論Tが決定可能であるなら、ペアノの自然数論の完全な理論Sと一致することはない」
あるいは、
「ペアノの自然数論PAのある理論Tが無矛盾であるならば、Tの閉じた論理式Aの中で、Aも¬Aもどちらも証明可能ではないようなAが存在する」
ということです。

数学の理論が矛盾するということを証明したことにはなりません。

言葉の定義をいい加減にすると妄想になりますので…。

No.53858 - 2018/09/18(Tue) 22:00:59

Re: 矛盾と二律背反の違い / TANTAN麺
>2つの矛盾した命題が同時に「どちらも証明できる」状態
繰り返しますが、「Aと¬Aのどちらも証明できる」のではなく「Aと¬Aのどちらも証明できない」と言っているのですよ。

数理論理学をまともに学ぶ気があるのであれば、ネットでのつまみ食いをせずに、きちんと教科書を入手してから学ぶべきです。
これは他の学問でも同じですが。

それから、そもそもの質問の始まりに戻りますが、二律背反(アンチノミー)は通常は数学や数理論理学では用いない表現です。ですから、主に哲学上の言葉であるという旨を書いたはずです。
たとえば、有名なカントのアンチノミーであれば、数理論理学が誕生する前の話ですから、数理論理学上の言葉の定義をそのまま当てはめようというのは筋が悪いでしょう。
たとえば、哲学においての矛盾は弁証法的唯物論などに見られるように、人間や社会機関同士の内部・外部の対立などの関係といった、「事」についての矛盾と言った使われ方に広がっていますが、これは数理論理学における論理式としての矛盾とは全く別概念です。
数学では証明といえば論理的な演繹のことですが、哲学では必ずしもそうではありません。
分野によって時代によって言葉の定義が異なっているのですから、内容が違うのも当たり前です。

そもそも、二律背反の説明には哲学の用語であると書いてありませんでしたか?

No.53862 - 2018/09/18(Tue) 22:34:09

Re: 矛盾と二律背反の違い / ちんぷん
TANTAN麺さん
本当にありがとうございます。

泣きの一回、
もう一度考え直した物を見て貰えるとありがたいです。


=======================
「正命題と反命題が両立しない(両方証明出来る)」のような矛盾的な事象
(命題pと命題¬pがの両方が真となる)
=======================
に対応する哲学用語が「二律背反(アンチノミー)」
で「弁証法」(ジンテーゼを使う考え方)へと繋がる元となった考え方。
(「ヘーゲルの弁証法」、「マルクスの弁証法」へと繋がる)
「弁証法」も哲学用語である。
(これってそもそも「仮定、前提」がおかしいのでは?
と「無矛盾」になるように考えを伸ばした場合、数学的な考え方へと繋がる)


数学では基本的に「無矛盾」で理論を構築したい為、
「矛盾」はどちらかに嘘があるとして考える。
故に「A ∧ ¬A ≡ False」

「ゲーデルの不完全性定理」はこの
「無矛盾で理論を構築」が完全にはならないと証明した物。
=======================
「第一不完全性定理」が
理論の構築の際、「完全な無矛盾」ではいられないよ「矛盾」を含むよ
「第二不完全性定理」が
理論の構築の際、自身が無矛盾かは自分じゃ証明できないよ
=======================
としている。
ただ、これらは「再帰的、帰納的」(無限ループ的?)な時のみに発動する条件なので
あんまり深刻に考えないでよい?(この辺が曖昧です)
この「ゲーデルの不完全性定理」により
「証明された命題は正しい」とは言えるが「正しい命題は必ず証明できる」とは言えなくなった。

> 言葉の定義をいい加減にすると妄想になりますので…。
の指摘にもかかわらず学が足りない為に抽象的な文章になってしまってゴメンナサイ
今の自分にはこれが精一杯なのです。

No.53914 - 2018/09/20(Thu) 11:13:56
どうしてもわかりません。 / 親父の数学復習者
どうしても解けないのでお願いします、、、
No.53773 - 2018/09/15(Sat) 08:19:50

Re: どうしてもわかりません。 / noname
区間を表現すればいいんですよね。
1つめは9以上かつ3未満を満たす数はないので空集合。
2つめは(-∞,3)∪[9,∞)

No.53777 - 2018/09/15(Sat) 09:29:58

Re: どうしてもわかりません。 / 親父の数学復習者
ありがとうございます!
No.53781 - 2018/09/15(Sat) 12:39:35
徳島大医学 過去問 証明難 / kitano
★★★★★ 徳島大医学 過去問 証明難 ★★★★★

問題 鮮明 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

https://imgur.com/a/i442O0e

★ 質問は、(2),(3) の証明だけです。

お助けください。

何卒、宜しく御願い致します。

No.53772 - 2018/09/15(Sat) 07:49:47

Re: 徳島大医学 過去問 証明難 / X
(2)
前半)
t=x^2と置くと(1)の結果により、
問題はtの方程式
t+1/t=2/cos2θ (A)
のt>0なる解の個数が2個である
ことを示すことに帰着します。

ここで(A)より
t^2-2t/cos2θ+1=0 (A)'
∴(A)'の解の判別式をDとすると
D/4=1/(cos2θ)^2-1=(tan2θ)^2 (B)
条件から
0<θ<π/4
∴0<2θ<π/2 (C)
ですので(B)より
D/4>0 (B)'
(B)'と(A)'の左辺の定数項に注目した
解と係数の関係により(A)'は
異なる二つの正の実数解
を持つので問題の命題は成立します。

後半)
問題の二点のx座標をα、βとすると
前半の結果によりα、βは(A)'の解
ですので解と係数の関係から
α+β=2/cos2θ
αβ=1
∴求める二点間の距離をlとすると
l^2=(α-β)^2+(1/α-1/β)^2
=(α+β)^2+(1/α+1/β)^2-4αβ-4/(αβ)
=(α+β)^2+{(α+β)/(αβ)}^2-4αβ-4/(αβ)
=(2/cos2θ)^2+(2/cos2θ)^2-4-4
=8(tan2θ)^2
∴(C)より
l=(2√2)tan2θ

(3)
前半)
条件から点Q[1]、Q[2]は隣り合っているので
∠Q[1]OQ[2]=2θ=2π/6
∴θ=π/6
後半)
前半及び(2)の結果から
Q[1]Q[2]=(2√2)tan(π/3)=2√6
又、問題の正六角形の隣り合う二つの頂点と
原点とでできる三角形は正三角形ですので
OA=OB=OQ[1]=OQ[2]=OQ[3]=OQ[4]=2√6
ここで条件から問題の正三角形は
直線y=-xに関し対称
で点Q[1],Q[2],Q[3],Q[4]は
正六角形の中心である点Oを通り、
直線y=-xに垂直である
直線y=xを通りません。
以上のことと正六角形の点Oに関する
対称性から
点A,Bは直線y=-xの上にあり
かつ
点Aは第2象限の点
点Bは第4象限の点
よって
A(-(2√6)/√2,(2√6)/√2),B((2√6)/√2,-(2√6)/√2)
∴A(-2√3,2√3),B(2√3,-2√3)
となります。

No.53775 - 2018/09/15(Sat) 09:19:19

Re: 徳島大医学 過去問 証明難 / kitano
X 様

ご回答、本当に有難う御座います

御願いがあります。

私は(3)の証明を以下のようにかんがえました。

https://imgur.com/a/lFnEK8b

正しいのか教えて下さい。

何卒宜しく御願い致します

No.53778 - 2018/09/15(Sat) 10:55:39

Re: 徳島大医学 過去問 証明難 / X
方針自体に問題はありません。
但し、日本語として通る文章で書きましょう。
6行目の
>>与条件(正六角形)
では日本語になっていません。
添付写真のままの解答では意味不明の
文章として、×になります。

No.53780 - 2018/09/15(Sat) 12:18:05

X 様 / kitano
X 様。

今回は、素晴らしいことを教えて頂き、感謝致します。

今後も kitano を宜しく御願い致します。

No.53799 - 2018/09/16(Sun) 05:39:38
三平方の定理 / 中学数学苦手
2題とも解りませんでした。詳しい解説よろしくお願いします。
No.53769 - 2018/09/15(Sat) 07:09:04

Re: 三平方の定理 / 中学数学苦手
問題が逆さまでした。
No.53770 - 2018/09/15(Sat) 07:11:35

Re: 三平方の定理 / 中学数学苦手
何故か問題が逆さまになる。
No.53771 - 2018/09/15(Sat) 07:20:29

Re: 三平方の定理 / X
?@
条件から問題の直角三角形の辺の比は
少なくとも整数の比
となっていなければなりません。
そこで辺の比が整数の比となるもので
まず思い浮かぶのは
3:4:5 (A)
だと思います。
ここで図において隣り合った二点間の
ロープの長さを1とすると
AD=3
ですのでEからの長さが4である点を
選べば、選んだ点とAまでのロープの
長さは
12-3-4=5
となり、辺の比がちょうど(A)となり、
尚且つ∠D=90°となります。
ということで求める点はHとなります。

?A
条件から点C,G,Kがそれぞれ
辺AE、EI、IAの中点
になっているので、
線分AG,CI,EK
の長さはいずれも2√3となります。

ということで、例えば以下のように
すればよいことになります。
(飽くまで方法の一つでしかありませんので
注意して下さい。)
(i)点Cを固定する
(ii)点Aを外し、ぶらぶらになっている
点I〜Cの間のロープを線分CIに合わせて
ピンと伸ばして添えつける。

No.53774 - 2018/09/15(Sat) 08:32:54

Re: 三平方の定理 / 中学数学苦手
解説ありがとうございます。
No.53779 - 2018/09/15(Sat) 11:24:02
(No Subject) / ぷりん
最後問題の外接円の求め方の方針をおしえてください、
No.53767 - 2018/09/15(Sat) 02:16:27

Re: / らすかる
円f(x,y)=0と直線g(x,y)=0があって2点で交わるとき、
2交点を通る任意の円はf(x,y)+kg(x,y)=0と表されることを使えば解けると思います。
(この問題ではf(x,y)=x^2+y^2-1、g(x,y)=ax-y-a√2です)

No.53768 - 2018/09/15(Sat) 03:29:03
数A / 五
8人の生徒を4人4人の組ABにわける。
この方法は何通りあるか。というもので、組が2つに分かれているので
8c4に2をかけるのが答えだと思ったのですが違いました。
何故か教えてください。

No.53765 - 2018/09/14(Fri) 23:17:58

Re: 数A / GandB
 8人の生徒を4人選んでA組に入れると、残りの4人は自動的にB組に入ってしまうから。
No.53766 - 2018/09/14(Fri) 23:55:30

Re: 数A / IT
GandB さんが適切な解説をしておられますので もう理解されたかも知れませんが

もっとも単純な場合で考えると
2人の生徒を1人1人の組ABに分ける。この方法は何通りあるか
五さんの考え方だと
組が2つに分かれているので 2c1に2をかけ 2×2=4が答え
これは間違いですね。
なぜ、2を掛けるのですか?

No.53791 - 2018/09/15(Sat) 17:33:05

Re: 数A / GandB
 部屋割り問題というのは、教科書や参考書を読んでも最初はなかなかわかりにくいかも知れないね。

 IT氏の説明にあるとおり問題の設定をスケールダウンするとわかりやすくなるが、2人ではちょっと寂しいので4人で考えよう。

 4人の生徒を2人2人の組[A]と[B]に分ける。この方法は何通りあるか。

 4人の生徒の名前を P, Q, R, S とする。
 [A]に入る2人がPとQであるとき、残りの2人、RとSは[B]に入らざるを得ない。同様に、[A]に入る2人がPとRのとき、残りの2人、QとSは[B]に入る。すべてのケースを数え上げると、以下のように6通りとなる。

   A B
   ─┬─
  PQ|RS
  PR|QS
  PS|QR
  QR|PS
  QS|PR
  RS|PQ

 つまりこの問題では、4人の生徒の中から[A]に入る2人を選んでしまえば[B]に入る2人は自動的に確定するので、わざわざ[B]に入る選び方は何通りあるのか、などと考える必要がない。[A]に入る2人の選び方の数だけを考えればよいのだから
  4C2 = 6
となり、数え上げた数と一致する。

 よって最初の問題だと
  8C4 = 70.

No.53802 - 2018/09/16(Sun) 15:10:49
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