等差数列2,5,8,……を{a[n]} 等比数列2,-4,8,……を{b[n]}とするとき, 数列{a[n]}と数列{b[n]}との両方に含まれる数を順に取り出してできる数列{c[n]}の一般項を求めよ。
<解答> 一般項はそれぞれ a[n]=3n-1,b[n]=(-1)^n-1・2^nになり
{a[n]}のp項目と{b[n]}のq項目が等しいとき
a[p]=b[q]から 3p-1=(-1)^q-1・2^q
よって,p={(-1)^q-1・2^q+1}/3……?@
ここで,pは自然数なので (-1)^q-1は正にならなければいけないので,q-1=2mとおく. q=2m+1より,?@に代入して
p={(-1)^2m・2^(2m+1)+1}/3 ={2^(2m+1)+1}/3
よって,a[p]=3・[{2^(2m+1)+1}/3]-1 =2^(2m+1) (m=1, 2, 3……)
つまり,c[n]=2^(2n+1)と書いてあります
a[p]==2^(2m+1) (m=1, 2, 3……)まではわかりましたが
ここからいきなりc[n]=2^(2n+1)となる理由がわかりません
よろしくお願いします。
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No.53746 - 2018/09/13(Thu) 00:53:50
| ☆ Re: 数B 数列 / らすかる | | | その解答には間違いがありますね。 q-1=2mとおいたらq≧1ですからm≧0です。 従ってa[p]=2^(2m+1)(m=0,1,2,3,…)となります。
a[p]=2^(2m+1)=b[q](m=0,1,2,3,…) であり これが{a[n]}と{b[n]}の両方に含まれる数ですから、 {c[n]}に含まれる数が2^(2m+1)(m=0,1,2,3,…)ということになります。 2^(2m+1)はmに0,1,2,3,…を代入すると 小さい順になりますので、 これがそのままc[m+1]の一般項になります。 つまりc[m+1]=2^(2m+1)ですから m+1=nとおけばc[n]=2^(2n-1)となります。
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No.53747 - 2018/09/13(Thu) 01:35:23 |
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