ベクトルの内積の微分を”微分の定義に従って”導出していただきたいです。 式変形の度に何を行なったのかなるべく詳細に記述していただけると非常に助かります。 よろしくお願いいたします。
(U, V)’ =...
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No.52447 - 2018/07/31(Tue) 10:38:47
| ☆ Re: 内積の微分 / GandB | | | こんなところでチマチマ質問するより、ベクトル解析の参考書をじっくり読み込んだ方がかえって手っ取り早いと思うが。 > ベクトルの内積の微分を”微分の定義に従って”導出していただきたいです '微分' という言葉がちょっと微妙だが、ここでは a↑、b↑を変数 t のベクトル値関数と見なすとき、その導関数を求めることと解釈する。 a↑(t) = ( a1(t), a2(t), a3(t) ). b↑(t) = ( b1(t), b2(t), b3(t) ). a↑(t) ・b↑(t) = a1(t)b1(t) + a2(t)b2(t) + a3(t)b3(t).
右辺は普通の関数だから、導関数を求めるには、まあ普通に(笑)微分すればよい。以下では t を省略。
d(a↑・b↑)/dt = (a1b1)' + (a2b2)' + (a3b3)' = a1'b1 + a1b1' + a2'b2 + a2b2' + a3'b3 + a3b3' = a1'b1 + a2'b2 + a3'b3 + a1b1'+ a2b2' + a3b3' = (a1', a2', a3')・(b1, b2, b3) + (a1, a2, a3)・(b1', b2', b3') = (a↑)'b↑+ a↑(b↑)'.
「微分の定義に従って導出」というのもよくわからんが、要するに (a1b1)' = a1'b1 + a1b1' を極限を使ってきちんと証明しろということであれば微積の参考書を見ればよい。
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No.52449 - 2018/07/31(Tue) 13:05:40 |
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