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確率 / 紺
下のは解説解答なのですが
番号と色の対応が3!通り とはどういうことでしょうか
そこだけ理解出来ないので教えていただきたいです

No.45565 - 2017/08/22(Tue) 15:41:27

Re: 確率 / たなお
回答します。

異なる 3 つの番号を a , b , c とし、ことなる 3 つの色を l , m , n とします。
このとき、番号と色の対応にはいかのパターンがあります

      a  b  c
パターン1 l   m  n
パターン2 l   n  m 
パターン3 m  l  n
パターン4 m  n  l
パターン5 n   l  m
パターン6 n   m  l

要するに、3つの色の順列と考えられるわけですね。
なので 3P3 = 3! をかけるということです。

No.45570 - 2017/08/22(Tue) 18:09:18

Re: 確率 / 紺
とてもわかりやすいです、理解できました
ありがとうございました。!

No.45573 - 2017/08/22(Tue) 18:27:14
ベクトルの微分方程式 / たなお
ベクトルの微分方程式について質問です。

例えば、以下のような方程式があったとします。

  d^2(↑r)/dt^2 = -g(↑k)  

    ※「↑」はベクトルという意味でここでは使ってます。
    ※ r は位置ベクトル、k は定ベクトルです。

↑r の x,y,z 方向の各成分ごとに微分方程式を作って解くことは解けるのですが、ここで疑問が生じました。各成分ごとに微分方程式を作らなくても、↑r をスカラー関数と同じように扱って方程式を解いても答えは同じで、わざわざ成分ごとに解く必要はないのでは?という疑問です。

教科書だと x,y,z 方向の各成分ごとに微分方程式を作って解いているので、もしかしたら「↑r をスカラー関数と同じように扱って方程式を解いても答えは同じ」というのは一般に常に成り立つわけではないということなのでしょうか?

ご存知の方、教えていただけないでしょうか。

No.45563 - 2017/08/22(Tue) 14:18:03

Re: ベクトルの微分方程式 / たなお
すいません、よく考えたら一般には成り立たないですね。
自己解決しました。
お騒がせしました。

No.45564 - 2017/08/22(Tue) 14:49:19
定積分と漸化式 / 高校3年生
( 2 )の蛍光ペンの部分の式変形が理解できなかったので、詳しく書いて頂きたいです。お願いします。
No.45562 - 2017/08/22(Tue) 12:14:13

Re: 定積分と漸化式 / たなお
回答します。
y = f(x)^m という式があるとき、これを f(x) = u とすると

  dy/du = m・u^(m-1)
 ⇔dy/dx・dx/du = m・u^(m-1)
 ⇔dy/dx・{1/(du/dx)} = m・u^(m-1)
 ⇔dy/dx・{1/f'(x)} = m・u^(m-1)
 ⇔dy/dx = m・u^(m-1)・f'(x)

つまり

  {f(x)^m}' = m・f(x)^(m-1)・f'(x)  ・・・※1

となります。
これを少し変形し、f(x) = tanx、m = n-1 とすると

  (1/m){f(x)^m}' = f(x)^(m-1)・f'(x)
 ⇔(1/(n-1)){(tanx)^(n-1)}' = (tanx)^(n-2)・(tanx)'

両辺を x で積分すると

  (1/(n-1))(tanx)^(n-1) = ∫(tanx)^(n-2)・(tanx)' dx

となります。
※1の形はよく使うので、覚えておくと便利です。

No.45569 - 2017/08/22(Tue) 17:53:49

Re: 定積分と漸化式 / 高校3年生
理解しました!
わかりやすくありがとうございました

No.45578 - 2017/08/22(Tue) 19:58:36
数的推理 / みうらはやて
こいつの計算等わかりやすく解説してもらいたいです
お願いします

No.45553 - 2017/08/21(Mon) 23:53:27

Re: 数的推理 / angel
ん〜。地道に計算しても良いんですが。
「忘れ物に気付いた」時点を基準にして、

・Aが出発地点まで1km戻るのに 1/7時間
・戻った時点でBは 1km×4/7=4/7km 更に進んでいるため、差は 11/7km
 4km/時を7km/時で追いかけるため、追いつくのに 11/7÷(7-4)=11/21時間
・トータルで、1/7時間+11/21時間=2/3時間、分に換算すれば40分

ただし、こう問題を作り替えれば、もっと簡単な計算ができます。

×Aは気付いた時点から1/7時間かけて1km引き返して、折り返して追いかけた
〇A,Bは最初2km離れていて、1/7時間かけてAは1km進んで、そこから更に追いかけた

とすると、2÷(7-4)=2/3時間と出ます。

No.45554 - 2017/08/22(Tue) 00:35:14

Re: 数的推理 / Kenji
地道に計算してみました。

出発からの経過時間とA,Bの状態をまとめると
0時間 A,Bともに出発、時速4キロ
(1/4)時間後、A,Bともに1キロ地点, Aはここから時速7キロで引き返す
(1/4)+(1/7)時間後 A:出発点から再出発、B:1+4/7=11/7キロ地点
(1/4)+(1/7)+x時間後 A:7xキロ地点、B:11/7+4xキロ地点
7xが11/7+4xと等しくなるのはx=11/21のとき。
このとき(1/7)+x=1/7+11/21=2/3
(答)40分後

No.45556 - 2017/08/22(Tue) 00:59:05

Re: 数的推理 / ヨッシー

ダイヤグラムを描くと上のようになります。

Pが出発地点、Qが忘れ物に気づいた地点、RがAがBに追いついた地点です。
Q’は横軸に対してQと対称な点で、QS=Q’Sです。
QからRに至る距離と、Q→S→R(Q’からRに至る距離)の比は
速度比と同じ4:7 なので、図の丸数字のように距離の比がわかります。
(ここで言う距離とは、グラフ上の線分の長さではなく、縦軸の差のことです)

丸4に当たる距離は
 2×4/3=8/3
Bはこれを時速4kmで進むので、かかる時間は
 8/3÷4×60=40(分)
です。

No.45559 - 2017/08/22(Tue) 11:32:00
確率 / rua
3回のプレイを行った後、A,Bの持ち点がともに1点である確率で、
3!・3/16・3/16・5/8という式になっているのですが、
私は、Aの持ち点が2点、Bの持ち点が1点である確率を求めた時と同じようにCを使って、3C1・3/16・3/16・5/8という式を考えてしまって間違えました。
どうして階乗を使うのか教えてください!

No.45547 - 2017/08/21(Mon) 22:44:13

Re: 確率 / angel
> Aの持ち点が2点、Bの持ち点が1点である確率を求めた時と同じようにCを使って

これは、3回中、Aの得点2回、Bの得点1回という内訳なので、3C2 で、確かに正しいです。

しかし今回は、3回中、Aの得点1回、Bの得点1回、無得点1回という内訳です。
なので C を使うなら 3C2×2C1 ( 3回中の1回をAとして選び、残った2回中1回をBとして選ぶ )、或いは「A」,「B」,「無」の並び替えと見て 3! となります。

No.45549 - 2017/08/21(Mon) 23:03:49
円の方程式 / はやて
この図形の式はなんですか?
No.45544 - 2017/08/21(Mon) 21:28:00

Re: 円の方程式 / らすかる
その図形になる式は1通りではありませんが、例えば
(x^2-2x+y^2-3)(x^2+y^2-1)≦0 はその図形になります。

No.45545 - 2017/08/21(Mon) 22:22:50

Re: 円の方程式 / はやて
どのように計算したらその式が出て来るのですか?
式によって計算の仕方も変わるんですか?

No.45550 - 2017/08/21(Mon) 23:19:35

Re: 円の方程式 / らすかる
外側の円は (x-1)^2+y^2=4 なので
外側の円の内部(周を含む)は (x-1)^2+y^2≦4
すなわち x^2-2x+y^2-3≦0 です。
内側の円は x^2+y^2=1 なので
内側の円の外部(周を含む)は x^2+y^2≧1
すなわち x^2+y^2-1≧0 です。

x^2-2x+y^2-3≦0 と x^2+y^2-1≧0 を同時に満たすためには
(x^2-2x+y^2-3)(x^2+y^2-1)≦0 である必要があります。
逆に (x^2-2x+y^2-3)(x^2+y^2-1)≦0 の解は
「x^2-2x+y^2-3≦0 かつ x^2+y^2-1≧0」または
「x^2-2x+y^2-3≧0 かつ x^2+y^2-1≦0」
ですが、後者を満たすのは(-1,0)だけであり、この点は前者に含まれますので
(x^2-2x+y^2-3)(x^2+y^2-1)≦0 と
「x^2-2x+y^2-3≦0 かつ x^2+y^2-1≧0」は
同値とわかります。
従ってこの図形の式は
(x^2-2x+y^2-3)(x^2+y^2-1)≦0 と表せます。

No.45551 - 2017/08/21(Mon) 23:33:58

Re: 円の方程式 / はやて
ありがとうございました。
No.45552 - 2017/08/21(Mon) 23:41:06
数三 積分計算 / 数三ビギナー
1+cos(πx/2)/2の積分がsin(πx/2)/πになるのですが、計算過程がわかりません…
No.45540 - 2017/08/21(Mon) 11:01:31

Re: 数三 積分計算 / らすかる
sin(πx/2)を微分できますか?
No.45541 - 2017/08/21(Mon) 11:33:40
(No Subject) / 三千大千世界
問題

n=0,1,2,…に対して、I[n]=∫[0,π/4](tanx)^ndxと定義する。ただし、(tanx)^0=1とする。

(1)n=0,1,2,…に対して、I[n]+I[n+2]=1/(n+1)を示せ。

(2)n=0,1,2,…に対して、

S[n]=1-(1/3)+(1/5)-…+{(-1)^(n-1)}/(2n-1)
T[n]=(1/2)-(1/4)+(1/6)-…+{(-1)^(n-1)}/2n

とする。S[n]およびT[n]を、I[0],I[1],I[2n],I[2n+1]を用いて表せ。

(3)lim[n→∞]S[n]=π/4,lim[n→∞]T[n]=(log2)/2を示せ。

それぞれの問いについて、方針を簡潔に教えてください。宜しくお願いします。

No.45539 - 2017/08/21(Mon) 02:51:57

Re: / angel
(1)
tanx の出てくる積分なので、(tanx)'=1/(cosx)^2 を活かせば、
∫(tanx)'(tanx)^k dx = 1/(k+1)・(tanx)^(k+1)+C と合わせて、
∫1/(cosx)^2・(tanx)^k dx = 1/(k+1)・(tanx)^(k+1)+C
が使えます。
その形に持っていくことを目指しましょう。

(2)
(1)の結果をそのまま使います。
例えば、1=1/1=I[0]+I[2], 1/3=I[2]+I[4], 1/5=I[4]+I[6], … というところから、
S[n]=1-(1/3)+(1/5)-… =(I[0]+I[2])-(I[2]+I[4])+(I[4]+I[6])-…
これは、途中のI[2]やI[4]が相殺しますので、最初と最後が残る、分かり易い形になります。
T[n]の方もIの添え字が1つずれて奇数になるだけで、似たような結果になります。

(3)
(2)の結果を活用するわけですが、n→∞ で I[n] がどうなるか。それがミソです。
で、ご都合主義的に I[n]→0 になります。
なぜそうなるか、は、示す必要があります。
もう一つ、I[0],I[1]の値をここで計算しておく必要があります。I[0]は明らかですが I[1]は…。
ただ、答えからして log が絡んでることが分かるのは大きなヒント。∫f'(x)/f(x) dx = log|f(x)|+C が使えることを示唆しています。

No.45548 - 2017/08/21(Mon) 22:58:28

Re: / 三千大千世界
angelさん
絶妙なアドバイスを有難うございました。お陰様で、無事答えにたどり着くことができました!

No.45558 - 2017/08/22(Tue) 10:55:59
(No Subject) / ゆか
問9 10をお願いします
No.45536 - 2017/08/20(Sun) 22:03:01

Re: / X
問9
PQ=x
と置くと、条件から
AP=x/sin30°=2x
BP=x/sin45°=x√2
CP=x/sin60°=2x/√3
後は△APCにおいて、辺CAの中点であるB
に注目した中線定理を使うことにより
xについての方程式を立てます。

問10
最大の長さの辺であるaに対応する角である
A
が求める角となります。
ということで余弦定理を使って
cosA
の値をまず求めましょう。

No.45538 - 2017/08/20(Sun) 22:52:13
数学記号 / ζ
N_0という記号は、何を表しているのでしょうか?
No.45533 - 2017/08/20(Sun) 21:14:42

Re: 数学記号 / らすかる
定義次第でどうにでもなりますので答えるのは不可能です。
教科書の類ならば、よく読めば定義が書かれていると思います。

No.45535 - 2017/08/20(Sun) 21:53:15

Re: 数学記号 / ζ
そうなんですか
予想としては、0を含む整数って意味なのかな

No.45537 - 2017/08/20(Sun) 22:34:34
(No Subject) / ゆか
すみせん。下の問題の画像です
No.45531 - 2017/08/20(Sun) 19:50:30
高校数学1 三角比 / ゆか
この問題のある程度は理解できるんですが解説のad=√3hになぜhが着くかわかりません。
そこから計算してh^2=0.645
h=√0.645から0.8031になり答えが803mになるんですが
√0.645をどう計算したら0.8031になるんでしょうか?

No.45528 - 2017/08/20(Sun) 19:19:10

Re: 高校数学1 三角比 / Kenji
√0.645をおおよそ0.8031と算出する方法としては、
(1) [√]キーのある電卓を用いる
(2) 筆算する
のどちらかだろうと思います。
平方根を筆算する手順を知るには、身近な数学指導者に教えてもらうか、
独学ならWeb上で『開平法』を検索するかのどちらかです。
YouTube上で『開平法』を検索すれば動画による解説があるかもしれません。
『開平法』は知っていて損はない計算技術ですので
『教えて下さい』と先生に申し出れば大喜びで教えてくれるはずだと思います。

No.45532 - 2017/08/20(Sun) 20:37:22

Re: 高校数学1 三角比 / ヨッシー
手前味噌ですが、こちらに平方根の筆算があります。
No.45560 - 2017/08/22(Tue) 11:36:45
高校数学1 三角比 / ゆか
水平面との傾きが8°の下り坂を100m進んだとき
(1)水平方向に何メートル進んだか
(2)垂直方向に何メートル下ったことになるか

よろしくお願いします

No.45526 - 2017/08/20(Sun) 18:13:36

Re: 高校数学1 三角比 / ゆか
必要があればcos8°=0.990 sin8°=0.139を使っても良い
No.45527 - 2017/08/20(Sun) 18:14:54

Re: 高校数学1 三角比 / Kenji
道路上の距離(斜面での距離)と地図上の距離(水平距離)との関係はcosです。
勾配8°の坂道を道路上で100m進めば、
地図上では(水平距離では)100×cos8°=99.0m移動します。

道路上の距離(斜面での距離)と標高(高さ)との関係はsinです。
勾配8°の坂道を道路上で100m進めば、
標高(高さ)が100×sin8°=13.9m変化します。

No.45534 - 2017/08/20(Sun) 21:26:04
数列 / rua
画像の?Bを?Cに変形する方法が分かりません。よろしくお願いします
No.45522 - 2017/08/20(Sun) 15:36:33

Re: 数列 / IT
> 画像の?Bを?Cに変形する方法が分かりません。よろしくお願いします

5行目以降に、「(3)を(4)に変形する方法」が書いてあるのですが、 
それに分からない部分があるということでしょうか?

それとも「なぜ(4)の形を思いついたのか」という質問でしょうか?

No.45523 - 2017/08/20(Sun) 15:56:18

Re: 数列 / rua
なぜ(4)の形になるのかが分かりません!
No.45546 - 2017/08/21(Mon) 22:36:30

Re: 数列 / angel
> なぜ(4)の形になるのかが分かりません!

それは「そういう形にすると解くのに都合が良い ( と分かっている )から」という理由でしかないので、幾ら字面を眺めても「なぜ」は浮かんできませんよ。

むしろ、「そういう形が出来たとしたらどう都合が良いのか」を自分で試してみることです。つまり、一旦そこは謎として保留したまま先の計算結果を見て、後から再度吟味し直す見方が重要になります。

今回、?B d[n+1]=2d[n]+5n-1 なので、
 d[2]=2d[1]+5・1-1=6
 d[3]=2d[2]+5・2-1=21
 d[4]=2d[3]+5・3-1=56
 …
と、個々の値は計算できます。

一方、?Bの両辺に 5n+9 を足して整理すると ( これは答えから逆算して足す式を決めているので、これをいきなり思い付けってわけではないです )、
 
 d[n+1]+5n+9=2d[n]+5n-1+5n+9
⇔d[n+1]+5(n+1)+4=2d[n]+10n+8
⇔d[n+1]+5(n+1)+4=2(d[n]+5n+4)

こう整理できますが。さてじゃあ、この右辺に出てきたd[n]+5n+4 という値を、n=1,2,3,…で、さっき求めていた d[2],d[3],d[4],… を使って計算してみたらどうなっているでしょうか? と。そういう話です。

No.45561 - 2017/08/22(Tue) 11:53:47
ベクトルの微分・積分 / たなお
添付画像の大問9がわかりません。

どのように考えればいいのかもよくわからなくなってしまいました。

(1)(2)ともにご教授よろしくお願いします。

No.45520 - 2017/08/20(Sun) 14:08:01

Re: ベクトルの微分・積分 / X
(1)
条件から
d↑K/dt=(d↑r/dt)×(d↑r/dt)+↑r×(d^2↑r/dt^2)
=(d↑r/dt)×(d↑r/dt)+↑r×{f(r)↑r}
=(d↑r/dt)×(d↑r/dt)+f(r)(↑r×↑r)
=↑0
∴命題は成立します。

(2)
前半)
↑r=(x,y,z)
とすると、(1)の↑Kの定義により
↑r・↑K=det[M{(x,y,z),(x,y,z),(dx/dt,dy/dt,dz/dt)}]
=0

後半)
↑r・↑K=0 (A)
とします。
(i)↑K≠↑0のとき
(A)は原点を通り、↑Kに垂直な平面を
表す方程式ですので、命題は成立します。
(ii)↑K=↑0のとき
(1)の↑Kの定義により
↑r//d↑r/dt
∴d↑r/dt=a↑r
(aは0でない定数)
と表すことができます。
これより
↑r={e^(at)}↑u
(↑uは任意の定ベクトル)
これは点Pが
原点を通る方向ベクトル↑uの直線
の上にあることを示しています。

No.45524 - 2017/08/20(Sun) 16:23:14

Re: ベクトルの微分・積分 / たなお
ありがどうございます!理解できました!
No.45530 - 2017/08/20(Sun) 19:30:10
ベクトルの微分・積分 / たなお
添付画像の大問8の(2)が分かりません。

単元が「ベクトルの微分・積分」のため、微分や積分を使ってとくのだと思いますが、うまく解けません。A × A' = 0 ということは、ベクトルA が回転しないということは図形的(?)には理解できるのですが、数式でそれを示せません。

ご教授よろしくおねがいいたします。

No.45518 - 2017/08/20(Sun) 13:39:54

Re: ベクトルの微分・積分 / たなお
少し訂正です。

誤:ベクトルA が回転しない
正:ベクトルA の方向が変化しない

No.45519 - 2017/08/20(Sun) 13:42:33

Re: ベクトルの微分・積分 / X
↑A'の定義がどこにも書かれていませんが
↑A'=(d/dt)↑A
の意味と解釈して回答を。

ベクトルが回転しない、ということではなくて
↑A×↑A'=↑0⇔↑A//↑A'
ということです。
従って
↑A'=a↑A
(aは定数)
と表すことができます。
これをx,y,z各成分について、微分方程式を
解くことにより
↑A={e^(at)}↑u
(↑uは任意の定ベクトル)
∴↑A/|↑A|={e^(at)}↑u/{{e^(at)}|↑u|}
=↑u/|↑u|=(定ベクトル)
となります。

No.45525 - 2017/08/20(Sun) 17:58:37

Re: ベクトルの微分・積分 / たなお
理解できました。ありがとうございます。
No.45529 - 2017/08/20(Sun) 19:26:03

Re: ベクトルの微分・積分 / angel
Xさん

> ↑A'=a↑A
> (aは定数)


とは限らないです。
あくまで、「A'=aA となるスカラ(関数) a がある」です。

なので、e^(at) が導き出せる保証はなくて、あくまで

 (A/|A|)'
 =( |A|^2・A'-(A'・A)A )/|A|^3
 =( |A|^2・aA-(aA・A)A )/|A|^3
 =( a|A|^2・A - a|A|^2・A )/|A|^3
 =o ( 0ベクトル ) よって A/|A| は一定

と持っていく必要があると思います。

No.45555 - 2017/08/22(Tue) 00:54:09

Re: ベクトルの微分・積分 / angel
或いは、外積の公式、ベクトル3重積

 A×(B×C)=(A・C)B-(A・B)C

を知っていれば、


 (A/|A|)'
 =( |A|^2・A'-(A'・A)A )/|A|^3
 =( A×(A'×A) )/|A|^3
 =(A×(-o))/|A|^3
 =o

とダイレクトに導くこともできます。

No.45557 - 2017/08/22(Tue) 01:07:33

Re: ベクトルの微分・積分 / たなお
angel さん

ありがとうございます。
一箇所途中式を追加していただきたいのですが。。

>(A/|A|)'
>=( |A|^2・A'-(A'・A)A )/|A|^3

この間をお願いします。
  
  (A/|A|)'
 = (|A|・A' - |A|'・A)/|A|^2

から変形していったんですよね?
計算力が乏しくてすいません。。。。

No.45586 - 2017/08/22(Tue) 21:53:33

Re: ベクトルの微分・積分 / angel
> >(A/|A|)'
> >=( |A|^2・A'-(A'・A)A )/|A|^3
>
> この間をお願いします。


A・A=|A|^2 ですから、A/|A|=(A・A)^(-1/2)・A と見れば、スカラ倍・内積という違いはあれど、同じ「積の微分」として扱えます。
※最初から分数にするよりも、まずは指数を負にして積の形にした方が簡明

 (A/|A|)'
 = ( (A・A)^(-1/2)・A )'
 = (A・A)^(-1/2)・A' + ( (A・A)^(-1/2) )'・A
 = (A・A)^(-1/2)・A' + (-1/2)・(A・A)'・(A・A)^(-3/2)・A
 = (A・A)^(-1/2)・A' + (-1/2)・(2A'・A)・(A・A)^(-3/2)・A
 = |A|^(-1)・A' - (A'・A)・|A|^(-3)・A
 = ( |A|^2・A'-(A'・A)A )/|A|^3

No.45588 - 2017/08/22(Tue) 22:17:25

Re: ベクトルの微分・積分 / たなお
理解できました!ありがとうございます!
No.45593 - 2017/08/23(Wed) 00:37:35
(No Subject) / また夏が終わる
問:次の式が成り立つように、定数aの値を決めなさい。

lim[x→1][{a√(x+1)-a√2}/(x-1)]=1

お願いします。

No.45515 - 2017/08/20(Sun) 11:40:03

Re: / IT
かっこが、不足では?

lim[x→1][{a√(x+1)-2√a}/x-1]=1
よってlim[x→1][{a√(x+1)-2√a}/x]=2

{a√(x+1)-2√a}/x はx=1 で連続なので
{a√(1+1)-2√a}/1 = 2
となります。 

No.45516 - 2017/08/20(Sun) 13:00:43

Re: / X
ITさんの回答に補足する形になるのですが…

問題文が正しいとすると、条件式から
a√2-2√a-2=0
a-√(2a)-√2=0
ここで√a=tと置くと
t≧0

t^2-t√2-√2=0
∴t=√2+√(2+4√2)
tを元に戻して
a={√2+√(2+4√2)}^2
=4+4√2+2√(4+2√2)
(これ以上は簡単な式にできないようです)

ちなみに条件式が
lim[x→1][{a√(x+1)-2√a}/(x-1)]=1
のタイプミスであったとしても、これを
満たすaの値は存在しません。
(左辺が0又は√2となってしまいます)

No.45517 - 2017/08/20(Sun) 13:28:39

Re: / また夏が終わる
>ITさん、Xさん

問題にいくつかタイプミスがありました。

正しくは、

lim[x→1][{a√(x+1)-a√2}/(x-1)]=1

です。

*追記:自己解決しました。お二方にはご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした。

No.45521 - 2017/08/20(Sun) 15:13:05
数一 最大・最小と実数解条件 / pui
チャートの「実数x,yがx^2+(y-1)^2=5を満たすとき、2x-yの最大値と最小値、およびそのときのx,yの値を求めよ。」という問題について質問です。チャートでは「2x-y=kとおき、yを消去するとx^2+(2x-k-1)^2=5 これはxの二次方程式である。ここで、『xは実数であるから、この二次方程式は実数解をもつ。』したがって、実数解をもつ⇔D≧0を利用する。」という方針で解くと書いてあるんですが、『』で囲った部分が、なんとなくわかるんですが、なんとなくでしかなく、完全に理解した気持ちになれません。『xは実数⇔この二次方程式は実数解をもつ』となる理由について教えてください。漠然とした質問ですみません。
No.45511 - 2017/08/19(Sat) 22:53:43

Re: 数一 最大・最小と実数解条件 / IT
最初の「実数x,yがx^2+(y-1)^2=5を満たすとき」と「2x-y=kとおき」から「実数xは、この二次方程式の実数解である」
よって「この二次方程式は実数解をもつ」が必要条件となります。

『xは実数⇔この二次方程式は実数解をもつ』となるは、不正確だと思います。⇔ で結ぶのはおかしい。

No.45512 - 2017/08/19(Sat) 23:20:21

Re: 数一 最大・最小と実数解条件 / 黄桃
問題の意味がよく理解できていないのではないかと思います。

この問題の1つ前の段階として次のような例題を考えてみます。
例題1 x^2+(y-1)^2=5, 2x-y=2 を共に満たす実数(x,y)は存在するか?存在するならすべて求めよ。
例題2 x^2+(y-1)^2=5, 2x-y=4 を共に満たす実数(x,y)は存在するか?存在するならすべて求めよ。
例題3 x^2+(y-1)^2=5, 2x-y=9 を共に満たす実数(x,y)は存在するか?存在するならすべて求めよ。

このような例題から、
「2x-y がどんな値でも実数の組(x,y)がある」というわけではない、
とわかります。そこで、
じゃあこれらの例題に出てきた定数 2,4,9 をいろいろ変えるとして、一体どんな値なら実数の組(x,y)があるといえるの?
と考えて最初の問題が出てくるわけです。
つまり問題が聞いているのは、このような値のうち最大のものと最小のもの(ついでにその時の(x,y)の組)というわけです。

こう考えてくれば、文字定数kが入ったxの2次方程式が実数解をもつ条件を考える、ということの意味が理解でき、ITさんのおっしゃることもわかるのではないでしょうか。

No.45513 - 2017/08/20(Sun) 01:56:10

Re: 数一 最大・最小と実数解条件 / pui
すっきりしました。本当にありがとうございます。
No.45514 - 2017/08/20(Sun) 08:56:19
高一数学Aの問題 / k
問い,男子4人、女子3人の7人が手をつないで輪を作るとき、女子どうしが隣り合わない確率

解き方がわからないので教えてください。
答えは1/5です。

No.45506 - 2017/08/19(Sat) 17:53:50

Re: 高一数学Aの問題 / IT
いくつか解法がありますが、図を描いてみてください。
男子を×、女子を○とでもします。

まず男子4人を並べます。間が4つ出来ます。
1人目の女子は、どこに入ってもいいです。間が5つになります。
2人目の女子は、男子2人の間、3箇所に入らないといけないので、その確率は、3/5 です。
間が6つになります。
3人目の女子は、男子の2人の間、2箇所に入らないといけないので、その確率は、2/6 です。

よって求める確率は(3/5)(2/6)=1/5 です。

No.45507 - 2017/08/19(Sat) 18:12:58

Re: 高一数学Aの問題 / k
> いくつか解法がありますが、図を描いてみてください。
> 男子を×、女子を○とでもします。
>
> まず男子4人を並べます。間が4つ出来ます。
> 1人目の女子は、どこに入ってもいいです。間が5つになります。
> 2人目の女子は、男子2人の間、3箇所に入らないといけないので、その確率は、3/5 です。
> 間が6つになります。
> 3人目の女子は、男子の2人の間、2箇所に入らないといけないので、その確率は、2/6 です。
>
> よって求める確率は(3/5)(2/6)=1/5 です。


分かりやすく、ありがとうございます。

No.45508 - 2017/08/19(Sat) 18:20:33
数的推理 / みうらはやて
だれかわかりやすく解説していただきたいです!
No.45505 - 2017/08/19(Sat) 17:53:32

Re: 数的推理 / ヨッシー
こちらに回答を付けています。
No.45543 - 2017/08/21(Mon) 14:46:19
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