以下の問いの解法が分かる方、ご教授願います。
問1.AとBから成る14個の文字列について、隣接する2文字の組すべてに着目する。
例えば、「AAABBAAABBBBBB」の順に並べた場合、AAは4組、BBは6組、ABは2組、BAは1組である。
AAが2組、BBが6組、ABが3組、BAが2組となる並べ方は何通りあるか。
問2.nを自然数とする。1≦a<b≦c<d≦4n、b-a≧n、d-c≧n を満たす自然数a,b,c,dは何組あるか。
どちらか一方のみでも構いません。よろしくお願いします!
|
No.44344 - 2017/07/04(Tue) 13:24:05
| ☆ Re: 場合の数 / らすかる | | | 問1 ABが3組、BAが2組ということは (1個以上のAの列)(1個以上のBの列)(1個以上のAの列)(1個以上のBの列)(1個以上のAの列)(1個以上のBの列) のようにAで始まって5回変化してBで終わります。 ABABABに対して AAが2組ですから3つあるAに重複を許して2個のAを追加し、 BBが6組ですから3つあるBに重複を許して6個のBを追加すれば条件を満たします。 従って求める場合の数は3H2×3H6=168通りとなります。
問2 A=a,B=b-(n-1),C=c+1-(n-1),D=d-(n-1)+1-(n-1)とおけば 1≦A<B<C<D≦2n+3を満たす自然数の組数となりますので、 (2n+3)C4=n(n+1)(2n+1)(2n+3)/6組となります。
|
No.44351 - 2017/07/04(Tue) 15:18:21 |
| ☆ Re: 場合の数 / ICE | | | >>らすかるさん
回答ありがとうございます。
問1に関しては理解できたのですが、問2の解説が理解できませんでした…。まず、
>A=a,B=b-(n-1),C=c+1-(n-1),D=d-(n-1)+1-(n-1)とおけば
とありますが、このようにA,B,C,Dを導入した動機は何でしょうか?また、
>1≦A<B<C<D≦2n+3を満たす自然数の組数となります
の部分を、より噛み砕いて説明していただけますでしょうか?
よろしくお願いします!
|
No.44394 - 2017/07/05(Wed) 15:50:13 |
| ☆ Re: 場合の数 / らすかる | | | 例えば1≦a<b<c<d≦10かつc-b≧3という条件を満たすa,b,c,dの組合せは、 aとb,cとdはそれぞれ隣り合うことがありますが bとcは差が3以上になっていますので、 cとdをそれぞれ2小さい数にすれば a,b,c,dは1〜8から4つ選んだものになります。 つまり 1≦a<b<c<d≦10かつc-b≧3を満たす組合せの数は A=a,B=b,C=c-2,D=d-2とすれば 1≦A<B<C<D≦8を満たす組合せの数と同じになります。 逆に言えば 1≦A<B<C<D≦8を満たすA,B,C,Dに対して a=A,b=B,c=C+2,d=D+2とすれば、a,b,c,dは 1≦a<b<c<d≦10かつc-b≧3という条件を満たす組合せになります。 問2はこの考え方でa,b,c,dに対応するA,B,C,Dを作ったものです。 実際 A=a,B=b-(n-1),C=c+1-(n-1),D=d-(n-1)+1-(n-1)で 1≦A<B<C<D≦2n+3を満たすとき、 1≦Aから 1≦a A<Bから a<b-(n-1) b-a>n-1 ∴b-a≧n B<Cから b-(n-1)<c+1-(n-1) b<c+1 ∴b≦c C<Dから c+1-(n-1)<d-(n-1)+1-(n-1) c<d-(n-1) d-c>n-1 ∴d-c≧n D≦2n+3から d-(n-1)+1-(n-1)≦2n+3 ∴d≦4n となりますので 1≦a<b≦c<d≦4nかつb-a≧nかつd-c≧n と同じことになりますね。
|
No.44397 - 2017/07/05(Wed) 17:14:23 |
| ☆ Re: 場合の数 / ICE | | | No.44538 - 2017/07/10(Mon) 12:45:42 |
|