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(No Subject) / K
波動方程式を満たすu=(x,t)(0<=x<=L,0<=t<∞)にたいして、境界条件u(0,t)=u(L,t)=0
初期条件u(x,0)=f(x),初速度=g(x)(f(x),g(x)は任意の関数)を満たす解u(x,t)を求めよ

お願いします

No.43340 - 2017/05/25(Thu) 22:03:12
線型代数学でわからないところがあります。 / 線形アマ
この問題なのですが、
例題等を見てもよくわからず、困っています。
よろしくお願いします。

No.43335 - 2017/05/25(Thu) 18:55:32

Re: 線型代数学でわからないところがあります。 / angel
んー、それは解き方の問題でしょうか。それとも概念や定義の問題でしょうか。

まず核 ( kernel ) というのは、写像を通した結果ゼロベクトルになる要素の集合 ( 部分空間 ) のことですが、そこは良いでしょうか。
つまり、Ax=o というベクトル方程式の解xを求めるということになりますが、これは要するに連立1次方程式です。ガウスの消去法でできますね。

次に像 ( image ) ですが、これは生成元や基底の話を押さえてるでしょうか…? ということになりますが。どうでしょうか。

No.43343 - 2017/05/25(Thu) 22:30:54
数列 / 東大夢見る浪人生
(2),(3)を教えて下さい!
No.43330 - 2017/05/25(Thu) 17:08:48

Re: 数列 / X
(1)
条件から
(1+d)+(1+3d)+(1+5d)=30
これより
9d=27
∴d=3
(2)
(1)の結果により
a[n]=1+3(n-1)=3n-2
∴Σ[k=1〜n]a[k]=3Σ[k=1〜n]k-Σ[k=1〜n]2
=…
Σ[k=1〜n]ka[k]=3Σ[k=1〜n]k^2-2Σ[k=1〜n]k
=…

(3)
前半)
{b[n]}を群数列として考え、
b[50]が第l群に含まれるとすると
第l群の初項、末項それぞれまでの
{b[n]}における項数について
1+Σ[k=1〜l-1]k≦50≦Σ[k=1〜l]k
これより
1+(1/2)l(l-1)≦50≦(1/2)l(l+1)
2+l(l-1)≦100≦l(l+1)

l^2-l+2≦100 (A)
l^2+l≧100 (B)
(A)(B)を連立で解きます。
(A)より
l^2-l-98≦0
(1-√393)/2≦l≦(1+√393)/2
(B)より
l^2+l-100≧0
l≦(-1-√401)/2,(-1+√401)/2≦l
ここで
19=√361<√393<√400=20
20=√400<√401<√441=21
に注意すると
10<(1+√393)/2<21/2 (C)
19/2<(-1+√401)/2<10 (D)
∴(A)(B)より
(-1+√401)/2≦l≦(1+√393)/2 (E)
(C)(D)(E)により
19/2<l<21/2
となるのでlが自然数であることから
l=10
よって(1)の結果により
b[50]=a[10]=28

後半)
前半の結果を使うと
50-Σ[k=1〜(10-1)]k=50-(1/2)・9・10=5
により
b[50]は第10群の第5項
であることが分かります。よって、
Σ[k=1〜50]b[k]=Σ[k=1〜9]ka[k]+5a[10]
=…((2)の結果を使います。)

No.43331 - 2017/05/25(Thu) 18:12:45

Re: 数列 / Mr,108
(1)で数列は求めることができてるので
(2)のAkの部分をAnと考えΣ(3k-2)として計算してみてはどうでしょうか?
↑と同じように解けばΣKakもΣK(3k-2)として解けるのではないでしょうか?

No.43334 - 2017/05/25(Thu) 18:36:44
数列 / ICE
以下の2題の解法を教えてください。

1.数列{a[n]}に対し、S[n]=Σ[k=1〜n]a[k]とする。このとき、S[n]=n(2p+a[n])/3 (n≧1)、a[3]=q によって定められる数列{a[n]}の一般項をp,qを用いて表せ。

2.a[1]=1、a[2]=1、2a[2k+1]-3a[2k]+a[2k-1]=0、2a[2k+2]-3a[2k+1]+a[2k]=1 (k≧1) によって定められる数列{a[n]}の一般項を求めよ。

よろしくお願いします!

No.43329 - 2017/05/25(Thu) 15:51:56

Re: 数列 / X
1.
問題文にタイプミスはありませんか?
条件から導き出されるのは
{a[n]}の二項間漸化式
となりますが、それに対する初期値の条件が
多すぎます。
(二項間漸化式の初期値は一つで十分です)

a[1]、a[3]の二つの値が与えられています
(a[1]の値はS[n]の条件式から導けます)
のでp,qの間の関係式が導けてしまい、a[n]を
表すのにp,q両方を使う必要がなくなります。

No.43333 - 2017/05/25(Thu) 18:23:32

Re: 数列 / ICE
>>Xさん

問題文を確認しましたが、入力ミスはないように思われますね…。

とりあえず、条件から{a[n]}の二項間漸化式を導出する過程を教えていただけますか?

No.43336 - 2017/05/25(Thu) 19:33:11

Re: 数列 / X
n≧2のとき
a[n]=S[n]-S[n-1]=n(2p+a[n])/3-(n-1)(2p+a[n-1])/3
整理をして
(3-n)a[n]=2p-(n-1)a[n-1]
となります。

No.43337 - 2017/05/25(Thu) 21:21:16

Re: 数列 / WIZ
1.
S[1] = a[1] = (1/3)(2p+a[1])
⇒ (2/3)a[1] = (2/3)p
⇒ a[1] = p

S[2] = a[1]+a[2] = (2/3)(2p+a[2])
⇒ p+a[2] = (4/3)p+(2/3)a[2]
⇒ (1/3)a[2] = (1/3)p
⇒ a[2] = p

a[3] = q

n ≧ 4のとき、
a[n] = S[n]-S[n-1] = n(2p+a[n])/3-(n-1)(2p+a[n-1])/3 = (2/3)p+(n/3)a[n]-((n-1)/3)a[n-1]
⇒ 3a[n] = 2p+n*a[n]-(n-1)a[n-1]
⇒ (n-3)a[n] = (n-1)a[n-1]-2p
⇒ (n-3)(a[n]-p) = (n-1)(a[n-1]-p)
⇒ a[n]-p = {(n-1)/(n-3)}{(n-2)/(n-4)}*・・・*{3/1}(a[3]-p) = {(n-1)(n-2)/(2*1)}(q-p)
⇒ a[n] = p+(n-1)(n-2)(q-p)/2

上記はn = 1, 2, 3でも成り立つ。

2.
2a[3]-3a[2]+a[1] = 0 ⇒ a[3] = (3a[2]-a[1])/2 = 1
2a[4]-3a[3]+a[2] = 1 ⇒ a[4] = (3a[3]-a[2]+1)/2 = 3/2

2a[2k+1]-3a[2k]+a[2k-1] = 0
⇒ a[2k] = (2a[2k+1]+a[2k-1])/3

上記を用いると、
2a[2k+2]-3a[2k+1]+a[2k] = 1
⇒ 2(2a[2(k+1)+1]+a[2(k+1)-1])/3-3a[2k+1]+(2a[2k+1]+a[2k-1])/3 = 1
⇒ (4a[2k+3]+2a[2k+1])-9a[2k+1]+(2a[2k+1]+a[2k-1]) = 3
⇒ 4a[2k+3]-5a[2k+1]+a[2k-1] = 3
⇒ 4(a[2k+3]-a[2k+1]-1) = a[2k+1]-a[2k-1]-1

よって、a[2k+1]-a[2k-1]-1は公比1/4, 初項a[3]-a[1]-1 = 1-1-1 = -1の等比数列で、
一般項は
a[2k+1]-a[2k-1]-1 = (-1)((1/4)^(k-1))
⇒ Σ[m=1, k]{a[2m+1]-a[2m-1]-1} = Σ[m=1, k]{-((1/4)^(k-1))}
⇒ a[2k+1]-a[1]-k = -{1-(1/4)^k}/{1-1/4}
⇒ a[2k+1] = 1+k-(4/3){1-(1/4)^k} = {3+3k-4+(1/4)^(k-1)}/3 = {3k-1+(1/2)^(2k-2)}/3

上記を用いると、
a[2k+2] = (2a[2k+3]+a[2k+1])/3
= (1/9){2{3(k+1)-1+(1/4)^((k+1)-1)}+{3k-1+(1/4)^(k-1)}}
= (1/9){6(k+1)-2+2((1/4)^k)+3k-1+(1/4)^(k-1)}
= (1/9){9k+3+(2/4+1)((1/4)^(k-1))}
= (1/9){9k+3+(2/4+1)((1/4)^(k-1))}
= {3k+1+(1/2)((1/4)^(k-1))}/3
= {3k+1+(1/2)^(2k-1))}/3

a[2k+1]とa[2k+2]の式をまとめると、n ≧ 3のとき、
n = 2k+1ならば、a[n] = {3(n-1)/2-1+(1/2)^(n-3)}/3 = {3n-5+(1/2)^(n-4)}/6
n = 2k+2ならば、a[n] = {3(n-2)/2+1+(1/2)^(n-3)}/3 = {3n-4+(1/2)^(n-4)}/6

よって、a[n] = {3n-(9-(-1)^n)/2+(1/2)^(n-2)}/6 = {6n-9+(-1)^n+(1/2)^(n-5)}/12
上記はn = 1, 2でも成り立つ。

No.43338 - 2017/05/25(Thu) 21:44:30

Re: 数列 / IT
1.
(3-n)a[n]=2p-(n-1)a[n-1]
n=3 のとき 0=2p-2a[2] となるので a[3] は定まりませんね。なので a[3]=q としてあるのですね。

No.43339 - 2017/05/25(Thu) 21:55:00

Re: 数列 / X
>>WIZさん、ITさんへ
ご指摘ありがとうございます。
>>ICEさんへ
ごめんなさい。お二方の仰る通りです。
私の回答は無視して下さい。

No.43349 - 2017/05/25(Thu) 23:07:40

Re: 数列 / ICE
皆さん回答ありがとうございました。とても参考になりました!(^^)
No.43386 - 2017/05/27(Sat) 11:29:18
(No Subject) / 名無し
すいません、問題が『次の関数のグラフを書け』なのですが、上のページにあるグラフを書いたのですが、私は|1-2x|を|2x-1|に変更せずに書きました。
どうして変えないとダメなのですか?

No.43327 - 2017/05/25(Thu) 14:25:18

Re: / ヨッシー
変えないとダメというわけではありません。
 |1−2x|=|2x−1|
ですから、どちらでもいいのです。

強いていうなら、|2x−1| の方が、
 ・xが小さいと 2x−1 はマイナスになる
 ・xが大きいと 2x−1 はプラスになる
というふうに、xの動きから、2x−1 の動きが連想しやすいということはあると思います。

No.43328 - 2017/05/25(Thu) 14:43:47
どこを比較してるの? / ケンイチ
高一です。
解き方などはりかいできるのですが波線部分の食塩の量の比較というのは加える前と後を比較しているんでしょうか?
何のための比較なのかが理解できず困っています。
宜しくお願い致します。

No.43325 - 2017/05/25(Thu) 12:10:53

Re: どこを比較してるの? / ヨッシー
画像が切れていますが、
 「食塩の量を比較する」
と書いてるのでしょうか?
左辺の 27+x は、xgの食塩を加えた後の食塩水に含まれる食塩の量
右辺の 0.1(450+x) は、450+x(g) の食塩水が 10% であったとき、その食塩水に含まれる食塩の量
です。
10% 以上になるには? という問いなので、10% の時以上の
食塩量になるような式を立てています。

No.43326 - 2017/05/25(Thu) 13:26:38
(No Subject) / 名
http://www004.upp.so-net.ne.jp/s_honma/index.htm
このサイトの画像の部分の事なのですが、階乗とN進法にどの様な関係性が働いているのかが分かりません。なぜ、「100!」の中の素因数2を調べる時に「100」を2進法展開するのかも分かりませんし、さらに言うなら、「100!」の中の素因数2の個数を調べる時は、ただ「100-3」をするだけなのに、「100!」の中の素因数5の個数を調べる時は「100-4」を、さらに 1/4 するのは何故なのでしょうか…?

No.43321 - 2017/05/25(Thu) 08:52:39

Re: / ヨッシー
http://www004.upp.so-net.ne.jp/s_honma/index.htm
どの記事に載っていますか?

No.43322 - 2017/05/25(Thu) 11:09:02

Re: / 名
すみません、 http://www004.upp.so-net.ne.jp/s_honma/gauss/gausssymbol.htm
ここです。

No.43324 - 2017/05/25(Thu) 11:50:15

Re: / ヨッシー
詳しい説明は、そのページの前段に書かれていますので、そちらに譲るとして、
 自然数 N の階乗( N!)の中に、素数 P は次の個数含まれる。
  
 (ただし、N の P 進法展開を、stu・・・ とする。)
を数学的帰納法で示してみます。

P=2 の場合
 Nを2進法展開したときの、各位の数の合計をf(N)とすると、
 N!に含まれる素因数2の個数は
  N−f(N)
 と表される、というのが示すべき命題です。
N=1 のとき、f(N)=1 であり、含まれる2の個数は
  1−f(1)=0 (個)
で、標記の命題は成り立ちます。
ある自然数kについて、k!に含まれる2の個数が
 k−f(k) (個)
であり、これに k+1 を掛けて (k+1)!を作る時、
「(k+1)!に含まれる2の個数が
 k+1−f(k+1)
であること」 ・・・(A)
を示します。
kに1を足してk+1にするときの、2進法での変化を考えると、
1.繰り上がりがない時
 110010+1=110011
 のような場合で、k+1 が奇数の場合です。
 このとき、f(k+1)=f(k)+1 であるので、
  k+1−f(k+1)=k−f(k) ・・・2の数はkのときと変わらない(k+1が奇数のため)
 よって、(A)は正しいです。
2.2^n の位まで繰り上がる時
 10111+1=11000 2^3の位まで繰り上がった場合
 k+1 は 2^n の倍数で、2^(n+1) の倍数ではないので、含まれる2の数はn個増えます。
 一方、f(k+1)=f(k)−n+1 (1の位から 2^(n-1) の位までが0になり、2^n の位が1となる)
 より、
 k+1−f(k+1)=k−f(k)+n
 よって、(A)は正しいです。
以上より、すべての自然数Nについて、首記の命題は成り立つことが証明されます。

一般の素数Pのときもほぼ同じで、
 NをP進法展開したときの、各位の数の合計をf(N)とすると、
 N!に含まれる素因数Pの個数は
  {N−f(N)}/(P-1)
 と表される、というのが示すべき命題です。
N=1 のとき、f(N)=1 であり、含まれる2の個数は
  {1−f(1)}/(P-1)=0 (個)
で、標記の命題は成り立ちます。
ある自然数kについて、k!に含まれるPの個数が
 {k−f(k)}/(P-1) (個)
であり、これに k+1 を掛けて (k+1)!を作る時、
「(k+1)!に含まれるPの個数が
 {k+1−f(k+1)}/(P-1)
であること」 ・・・(A)
を示します。
kに1を足してk+1にするときの、P進法での変化を考えると、
1.繰り上がりがない時
 434210+1=434211  (5進法の例)
 のような場合で、k+1 がPで割り切れない数の場合です。
 このとき、f(k+1)=f(k)+1 であるので、
  {k+1−f(k+1)}/(P-1)={k+f(k)}/(P-1) ・・・Pの数はkのときと変わらない
 よって、(A)は正しいです。
2.P^n の位まで繰り上がる時
 30444+1=31000 5進法で、5^3の位まで繰り上がった場合
 k+1 は P^n の倍数で、P^(n+1) の倍数ではないので、含まれるPの数はn個増えます。
 一方、f(k+1)=f(k)−(P-1)n+1 (1の位から P^(n-1) の位までが0になり、P^n の位が1となる)
 より、
 {k+1−f(k+1)}/(P-1)={k+f(k)}/(P-1)+n
 よって、(A)は正しいです。
以上より、すべての自然数Nについて、首記の命題は成り立つことが証明されます。

P=2 の場合は、イメージを掴むために載せたもので、一般のPだけでも十分です。

No.43332 - 2017/05/25(Thu) 18:20:57
設問の不備? / A
この問題、辺ABを求めろという問題で、答えが√3/3となってますが、点のとり方によっては、この図の点Dのところが点Bとしたら、辺ABが1/6になりませんか?設問に不備があると思うのですが。
No.43319 - 2017/05/25(Thu) 00:26:45

Re: 設問の不備? / らすかる
問題に図がなければ、問題不備ですね。
それどころか、この問題文では
長方形の一辺がx軸上にない(x軸上には長方形の頂点しかない)場合も考えられます。

No.43320 - 2017/05/25(Thu) 01:31:11

Re: 設問の不備? / A
ありがとうございます。
(2)の答えが√3/3となるためには、「辺ABがx軸上にある」と問題文に書かなきゃだめですよね?

No.43366 - 2017/05/26(Fri) 03:16:46
絶対値不等式 / みかん
以下の2問を、グラフを使わずに解く方法を教えて下さい。

1.
|x+1|+|x-1|<3

2.
|x+1|≦-x^2+4x+1

No.43308 - 2017/05/23(Tue) 20:40:33

Re: 絶対値不等式 / IT
いずれも、x の値で場合分けして絶対値記号を外して考えれば良いと思います。
No.43309 - 2017/05/23(Tue) 20:45:15

Re: 絶対値不等式 / みかん
そうだとは思うのですが、少し複雑になると、どう場合分けして良いかがわかりません。。
No.43310 - 2017/05/23(Tue) 21:43:48

Re: 絶対値不等式 / IT
一つずつ考えればいいと思います。
1.
|x+1| は,x<-1,x≧-1 で
|x-1| は,x<1,x≧1 で 場合分けすればよいので

x<-1,-1≦x<1,1≦x の3つの場合を考えます。
等号は、どちらに付けてもいいです。

2.の場合分けは1より単純だと思います。

No.43312 - 2017/05/23(Tue) 22:25:47

Re: 絶対値不等式 / angel
慣れないうちは、添付の図の上にあるようにマトリクス ( 表 ) で整理したり、下にあるような数直線上に状況を描いてみたり。ともかく、目に見える状態にするのが良いと思います。
※問題を解くのに手間と思えるかも知れませんが、イメージが頭の中にできなければ歯が立ちません

徐々に慣れていけば、描くのを省略して頭の中だけで整理するのを目指すと良いでしょう。

No.43313 - 2017/05/23(Tue) 22:35:23

Re: 絶対値不等式 / みかん
ITさん、angelさん

ご親切にありがとうございます、大変よくわかりました。
左辺や右辺の形が単純なものと少し違うと、解法がなかなかひらめきませんが、基本は絶対値の中のプラスマイナスで場合分けをして、あとは普通の不等式と同じように解けば良いのですね。

簡易であっても図を描いたり、不等式の正負を丁寧に書かないとまだ間違えそうですが、数をこなして暗算できるように頑張ります。

No.43318 - 2017/05/24(Wed) 20:50:44
(No Subject) / あ
画像の(1)と(2)の問題の解き方が分かりません。お願いします。
No.43303 - 2017/05/23(Tue) 14:47:03

Re: / ヨッシー
(1)
Bの逆行列 (1/3)(1 2 ; 2 1) を右から掛けます。
X=(5 2 ; 6 3 ; 7 4) となります。

(2)
求める行列を B=(b c ; d e) と置きます。
AB=BAを成分比較して、
 ab+2d=ab
 ac+2e=ac+2b
 ad=ad
 ae=ae+2d
これらより、
 d=0, b=e
が必要条件として得られ、逆に
 B=(b c ; 0 b)
という形の行列を、Aの左右から掛けてみると、
AB=BAとなることがわかります。

No.43304 - 2017/05/23(Tue) 15:10:55

Re: / 名無し
b=eは任意の数ではないのですか?
No.43429 - 2017/05/28(Sun) 18:25:44
極限の問題 / とうふ
この二問のやり方が分からないです。答えは配ってもらえてないので、のせられなくて申し訳ないのですが、よろしくお願いします。
No.43298 - 2017/05/23(Tue) 06:31:49

Re: 極限の問題 / X
(1)
n→∞を考えるのでn≧6としても問題ありません。
このとき
(5^n)/n!={(5^5)/(5!)}・(5/6)(5/7)…(5/n)
<{(5^5)/(5!)}・(5/6)^(n-5) (A)
(A)と
0<(5^n)/n!
から、はさみうちの原理により
(与式)=0

(2)
ロピタルの定理が使えるのであれば7回適用して
(与式)=lim[x→∞]7!/{(3^x)(log3)^7}
=0
となります。

No.43307 - 2017/05/23(Tue) 18:06:40

Re: 極限の問題 / とうふ
ありがございます。助かりました!もう一つ聞きたいのですが、(1)のような問題のとき、いつもはさみうちかな?と思うのですが、うまく挟む式を見つけられません。何かコツはありますか?
No.43314 - 2017/05/23(Tue) 23:02:58

Re: 極限の問題 / noname
(2)については次の様に考えてもよいです.


[別解]
定積分において,被積分関数の値が積分区間上で常に非負の値をとるならば,その定積分の値も非負である.このことを用いると,

0<x^7/3^x=x^7/e^{xlog3}≦(xlog3)^7/e^{xlog3}

x≧0の時,e^x>1である
⇒x≧0の時,e^x-x=∫_[0,x](e^t-1)dt≧0である
⇒x≧0の時,e^x-x^2/2!=∫_[0,x](e^t-t)dt≧0である
⇒x≧0の時,e^x-x^3/3!=∫_[0,x](e^t-t^2/2!)dt≧0である
⇒x≧0の時,e^x-x^4/4!=∫_[0,x](e^t-t^3/3!)dt≧0である
⇒x≧0の時,e^x-x^5/5!=∫_[0,x](e^t-t^4/4!)dt≧0である
⇒x≧0の時,e^x-x^6/6!=∫_[0,x](e^t-t^5/5!)dt≧0である
⇒x≧0の時,e^x-x^7/7!=∫_[0,x](e^t-t^6/6!)dt≧0である
⇒x≧0の時,e^x-x^8/8!=∫_[0,x](e^t-t^7/7!)dt≧0である

という推論が成り立つ.この推論の結果として不等式e^x>x^8/8!がx≧0の範囲で成り立つ.この不等式を用いると,

0<x^7/e^x<8!/x

がx>0で成立し,今得られた不等式の最右辺に関してはx→∞の時に0に収束する.よって,はさみうちの原理によりlim_[x→∞]x^7/e^x=0が成立する.ところで,x>0の時,

0<x^7/3^x=x^7/e^{xlog3}≦(xlog3)^7/e^{xlog3}

が成立し,lim_[x→∞](xlog3)^7/e^{xlog3}=0であるから,はさみうちの原理よりlim_[x→∞]x^7/3^x=0が成り立つ.

No.43315 - 2017/05/24(Wed) 01:12:30

Re: 極限の問題 / noname
>不等式e^x>x^8/8!がx≧0の範囲で成り立つ.


この証明に関してですが,回答にある証明以外には

・微分法を用いてf(x)=e^x-x^8/8!がx≧0で常に非負の値をとることを示す.
・主張「e^x>x^n/n!(x≧0)」が各自然数nに対して成り立つことをnに関する数学的帰納法で示す.

などがあります.ただ,第一の方法に関しては,今回の場合は記述すべきことが多いのであまりお薦めしません.

No.43316 - 2017/05/24(Wed) 01:18:21

Re: 極限の問題 / X
>>もう一つ聞きたいのですが、〜
コツになるかは分かりませんが、収束する値の当たりを
付けるのがまず第一歩だと思います。
(1)の場合だと、十分にnが大きいとき
n!>5^n
ですので
(与式)=0
となるのではないか?、と考えることができます。
後は、n→∞のとき0に収束するようなnの式を
見つけられるかどうかです。

No.43317 - 2017/05/24(Wed) 17:59:49
困ってます / 英語だけはすごい
(5-2√6)2016乗×(5+2√6)2017乗を教えてください🙇
No.43295 - 2017/05/23(Tue) 00:49:39

Re: 困ってます / らすかる
下と同様です。

(5-2√6)^2016×(5+2√6)^2017
=(5-2√6)^2016×(5+2√6)^2016×(5+2√6)
={(5-2√6)(5+2√6)}^2016×(5+2√6)
=(25-24)^2016×(5+2√6)
=5+2√6

No.43297 - 2017/05/23(Tue) 04:13:42
助けて / math
(√5+√3)5乗×(√5-√3)6乗を教えて欲しいです。
答えは多分2√?になるはずです。

No.43294 - 2017/05/23(Tue) 00:46:08

Re: 助けて / らすかる
2√?にはなりません。

(√5+√3)^5×(√5-√3)^6
=(√5+√3)^5×(√5-√3)^5×(√5-√3)
={(√5+√3)(√5-√3)}^5×(√5-√3)
=(5-3)^5×(√5-√3)
=32(√5-√3)

No.43296 - 2017/05/23(Tue) 04:12:25

Re: 助けて / math
ありがとうございます🙇
よく分かりました(^O^)/

No.43311 - 2017/05/23(Tue) 22:15:32
(No Subject) / アナザー
この問題がわからなくてこまってます。解き方を教えてください。こたえは21です。
No.43289 - 2017/05/22(Mon) 21:34:19

Re: / X
|x-13/2|≧3
より
x≦7/2,19/2≦x
一方
x^2+18x+79≧0
より
x≦-9-√2,-9+√2≦x
∴条件から
P∩Q={x|x≦-9-√2,-9+√2≦x≦7/2,19/2≦x}
となるので例えば集合Aの補集合を\Aと書くことにすると
\(P∩Q)={x|-9-√2<x<-9+√2,7/2<x<19/2}
ここで
|-9-√2|<19/2
であることに注意すると
\(P∩Q)⊂R
となるためには
19/2≦a/2
これより
19≦a
∴aの最小値は19です。
(21とはなりませんでした。)

No.43291 - 2017/05/22(Mon) 23:25:37
確率分布 / たかし
t分布の平均がなぜ0になるか教えてください
No.43288 - 2017/05/22(Mon) 21:32:05

Re: 確率分布 / student
密度関数が0を中心に対称だからです

(それでもCauchy分布のように平均が存在しないという可能性も否定できませんが,t分布の場合は自由度が1より大きければ存在します.逆に1以下なら平均は0にはならず,存在しないということです.)

No.43323 - 2017/05/25(Thu) 11:30:11
(No Subject) / ai
(1),(2)の解き方を教えてください。よろしくお願いします。
No.43286 - 2017/05/22(Mon) 21:04:36

Re: / IT
?@?Aの共通解をαとおく
α^2+aα+ab^2=0…?B,α^2+bα+(a^2)b=0…?C

?B-?C (a-b)(α-ab)=0
a≠bなので α=ab

(1)
?@が重解を持つとき,解と係数の関係から 2ab=-a,(ab)^2=ab^2.
  これを解くと
   a=0かつb≠0,このときα=ab=0.
   または
   a=1かつb=-1/2,このときα=ab=-1/2.

?Aが重解を持つときも同様にできます。

No.43290 - 2017/05/22(Mon) 23:05:46

Re: / IT
(2)
?@と?Aのどちらも重解を持たないとき a≠0かつb≠0.

?@の解をα,β、?Aの解をα,γとおく。

?@と?Aの解と係数の関係からαβ=ab^2 かつαγ=(a^2)b.
 α=ab≠0なので β=b≠0 かつ γ=a≠0.

β>0かつγ>0ならば α=ab=γβ>0.
 ここで解と係数の関係からα+β=-aであるが,左辺>0、右辺<0 となり矛盾。

よって β、γのうち少なくとも一方は負である。

No.43292 - 2017/05/22(Mon) 23:28:59

Re: / ai
ありがとうございます。助かりました。
No.43305 - 2017/05/23(Tue) 15:25:01
図形 / たゆたう
画像の状況で四角形EFGHの面積が38cm^2のとき線分AEの長さを求めよ。ただし、AE≦BEとする。という問題ですが解き方を教えてください。
No.43285 - 2017/05/22(Mon) 19:30:48

Re: 図形 / みずき
EFとBCの交点をIとおきます。
AE=x,DH=y,CG=zとおくとAH=10-y,EB=10-x,GF=z

△AHEは直角三角形なので
y^2=x^2+(1-y)^2 ⇒ y=(x^2+100)/20

△AHE∽△BEI∽△FGIから
BI:x=10-x:10-y ⇒ BI=x(10-y)/(10-y)
IG:y=z:10-y ⇒ IG=zy/(10-y)
となり BI+IG=10-z から z=(100-10y+x^2-10x)/10

台形HDCGの面積が38なので
38=(y+z)×10×(1/2)
上のy,zを代入してxについて解くと x=4,6
x≦5なので AE=x=4cm

No.43293 - 2017/05/22(Mon) 23:58:25

Re: 図形 / たゆたう
理解できました。ありがとうございました。
No.43306 - 2017/05/23(Tue) 17:01:54
(No Subject) / りー
2つとも分かりません。教えてください。
No.43283 - 2017/05/22(Mon) 18:53:12

Re: / X
上の四角の中の問題)
-1<x<2 (A)
1<y<3 (B)
とします。
(1)
(A)×3+(B)より
-1・3+1<3x+y<2・3+3
∴-2<3x+y<9
(2)
(A)×5より
-5<5x<10 (A)'
(B)×(-2)より
-6<-2y<-2 (B)'
((B)に負の数をかけるので不等号の向きが変わることに注意)
(A)'+(B)'により
-11<5x-2y<8

下の四角の中の問題)
これは方針だけ。
条件から
f(x)=√(x^2)+√{(2x-3)^2}
=|x|+|2x-3| (A)
後は(1)(2)(3)それぞれのxの値の範囲において
(A)の絶対値を外します。
例えば(1)の場合だと
f(x)=-x-(2x-3)
=-3x+3
となります。

No.43284 - 2017/05/22(Mon) 19:02:04
円の分割 / すくすく
円の内部に点Pをとり、∠Pが全て45°となるように円を8分割する。8分割された部分を交互に2色に塗り分けるとき、色を塗った部分の総和はもう一色の色を塗った部分の面積と等しい。
↑これの証明についてなんですが、幾何的な証明しか思いつかないので、何かヒントになりそうな事でもいいのでアドバイスしていただけると嬉しいです。

No.43281 - 2017/05/22(Mon) 17:21:04

Re: 円の分割 / angel
極座標での積分、特に面積に関する ∫1/2・r^2 dθを習っていれば、Pを原点とした座標を設定して、積分計算してみるのはどうでしょう。
No.43299 - 2017/05/23(Tue) 08:30:25
(No Subject) / たかし
この式がなぜ成立するか教えてください。
No.43278 - 2017/05/22(Mon) 12:43:06

Re: / WIZ
x((1+(x^2)/n)^(-(n+1)/2))が奇関数だからではないですか?
任意の実数aに対して、∫[-a, a]{x((1+(x^2)/n)^(-(n+1)/2))}dx = 0ですよね?

No.43279 - 2017/05/22(Mon) 14:31:51

Re: / らすかる
nが自然数だとしても、n=1のときは成立しないような…
No.43280 - 2017/05/22(Mon) 14:43:58

Re: / IT
「微分積分学 笠原こうじ サイエンス社」には
∫[-∞,∞]f(x)dx =∫[-∞,0]f(x)dx + ∫[0,∞]f(x)dx
と別々に考える必要があるので、右辺の2つの広義積分がともに収束しなければ、左辺も収束しないということが書いてあります。

したがって、n=1のときは らすかる さんのご指摘の通りだと思います。

No.43282 - 2017/05/22(Mon) 18:16:30

Re: / たかし
皆様ありがとうございました。
No.43287 - 2017/05/22(Mon) 21:30:42
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