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敵わん... / Gaussの申し子
問い一
 或る実数Nに関して、
N{log(pi)}-N{Digamma((N+2)/2)}+2=0
を満足するNを全て求めよ。

 問い二
 或る実数Nに関して、
Digamma{(N+2)/2}=log(pi)
を満足するNを全て求めよ。

 但しlogは自然対数を指し、Digamma()はディガンマ関数、Piは円周率。

No.42902 - 2017/04/20(Thu) 20:09:44
漸化式 教えてください! / あきお
お世話になります。

a1=1, a(n+1)=2an+(n+2)/n(n+1) を満たす{an}の一般項の求め方をどなたか教えてくださいませんか。

No.42898 - 2017/04/20(Thu) 19:18:15

Re: 漸化式 教えてください! / WIZ
マルチポスト先の「DS 数学 BBS」の方に回答を付けましたので、ご覧ください。
No.42900 - 2017/04/20(Thu) 19:51:31

Re: 漸化式 教えてください! / あきお
有り難うございました m(_ _)m
No.42901 - 2017/04/20(Thu) 19:55:45
掃き出し法で単位行列を使う理由 / イリヤ
掃き出し法で単位行列を使う理由がわかりません。
画像で波線をひいている様に、掃き出し法を使うことにより解の列ベクトルが求まりその時に単位行列を用いることがテキストに書いてありますが、単位行列を用いなければならない理由がわかりません。その原理はどのようなものなのでしょうか?

No.42895 - 2017/04/20(Thu) 17:43:43

Re: 掃き出し法で単位行列を使う理由 / angel
それには、「行基本変形」が、「左からある特定の正則行列をかける」のと同じことである、という認識が必要です。
これは教科書にまず書いてあるはずの事柄なので、読み返してください。

そうすると、「行基本変形を複数回行う」というのも「左から何かしら正則行列を複数個かける」なので、結合法則により束ねることができて、結局「ある正則行列を一度かける」とまとめられます。

ではここで、(A|b)が行基本変形の繰り返しで(E|u)になったとしたら。
上の話から、ある正則行列Xに対して
 X(A|b)=(E|u)
ということですから、
 XA=E, Xb=u
ということです。

じゃあこのXは何? と言われると、XA=E なので、実はAの逆行列に他ならないのです。
※Aが正則じゃなかったらどうするんだ、と思われるかもしれませんが、そもそもその時は(E|u)の形まで持っていけません。

なので、u=Xb=A^(-1)・b となって、ほしい答えになっている、ということです。

No.42909 - 2017/04/21(Fri) 07:06:58
3次の正方行列の行列式 / イリヤ
画像で示した問題の(1)に関して2つ質問があります。
まず、青丸で示した行列の、ある列+-別の列 がどうして成り立つのでしょうか?成り立つ理由がわかりません。
また、赤線で示した第2行と第3行は同じなので行列式は0 のところで、どうして0だといえるのでしょうか?

No.42893 - 2017/04/20(Thu) 17:23:37

Re: 3次の正方行列の行列式 / ヨッシー
a b c
d e f
g h i
の行列式は
aei+bfg+cdh−afh−bdi−ceg
ですね?では、
a   b   c
d   e   f
g+at h+bt i+ct
の行列式は?

No.42903 - 2017/04/20(Thu) 20:15:10

Re: 3次の正方行列の行列式 / イリヤ
ヨッシーさん、返信ありがとうございます。赤線で示した第2行と第3行は同じなので行列式は0 のところはわかりました。でも青丸で示した行列の、ある列+-別の列 がどうして成り立つ理由はまだわからなくて...。
a   b   c
d   e   f
g+at h+bt i+ct
の行列式  が
ae(i+ct)+bf(g+at)+cd(h+bt)-af(h+bt)-bd(i+ct)-ce(g+at)になるのはわかるのですが...。

No.42911 - 2017/04/21(Fri) 09:32:29

Re: 3次の正方行列の行列式 / ヨッシー
それを、もっと計算していくとどうなりますか?
No.42912 - 2017/04/21(Fri) 09:58:30

Re: 3次の正方行列の行列式 / イリヤ
もっと計算ですか...。計算すると、
aei + bfg + cdh - afh -bdi - ceg
になると思います。
しかし、ここからなにかわかりますか...?

No.42941 - 2017/04/24(Mon) 09:37:34

Re: 3次の正方行列の行列式 / ヨッシー
上の No.42903 の記事の一番最後の行
 の行列式は?
の「?」を「aei + bfg + cdh - afh -bdi - ceg」と
書き換えて、もう一度その記事を上から読み返してください。

No.42942 - 2017/04/24(Mon) 09:50:58

Re: 3次の正方行列の行列式 / イリヤ
No.42903の行列式と同じですね!!!3行目を
g+at h+bt i+ct に置き換えているのに同じ結果になるのが驚きです。どうしてなのかわかりません。うまく相殺されるのでしょうか??

No.42950 - 2017/04/24(Mon) 16:50:50
絶対値記号を含む不等式の数直線 / katsuobushi

No.42888 - 2017/04/20(Thu) 17:10:04

Re: 絶対値記号を含む不等式の数直線 / katsuobushi
(すみません、続きです。)

というふうに中心が3になる理由が分りません。

No.42889 - 2017/04/20(Thu) 17:11:11

Re: 絶対値記号を含む不等式の数直線 / katsuobushi
教科書には「│x-3│はxと3に対応する2点間の距離を表す」と書いてあるんですが、どういう意味ですか。
No.42890 - 2017/04/20(Thu) 17:12:42

Re: 絶対値記号を含む不等式の数直線 / X
>>教科書には〜
xy平面上での二点間の距離を考えるのと同じです。
分かりにくければxy平面に拡張して
A(3,0),B(x,0)
なる2点の間の距離ABを考えてみましょう。
つまり
AB=√{(x-3)^2+(0-0)^2}
=√{(x-3)^2}
=|x-3| (∵)√の定義
ということです。

このことを踏まえてNo.42888での下の数直線の
意味を考えてみて下さい。

No.42904 - 2017/04/20(Thu) 21:01:31
(No Subject) / メリアス。
質問内容は紙に書いてあります!

よろしくお願いします。

No.42884 - 2017/04/20(Thu) 12:14:56

Re: / ヨッシー
元の問題が何なのかわからないので、なんとも言えませんが、
xが何で、x^2 が何になると思っておられますか?

一番下の (3√3i−7)/2 は x^2 を計算したものではありません。
 

No.42885 - 2017/04/20(Thu) 13:23:52

Re: / メリアス。
問題はってなくてすみませんでした。

自己解決できました。今後は気をつけます。

No.42897 - 2017/04/20(Thu) 18:29:00
(No Subject) / トム
問4、どうやっていくと上の段から下の段にすることができますか手順を教えていただけると嬉しいです。
No.42877 - 2017/04/19(Wed) 22:31:35

Re: / トム
この問題です。
No.42878 - 2017/04/19(Wed) 22:32:16

Re: / X
問題の不等式の両辺にv[0]^2をかければ
v[0]についての二次不等式になります。

No.42879 - 2017/04/19(Wed) 22:45:25
(No Subject) / みゆ 中3
△ABCにおいて、中線ADの延長上にAD=DPとなる点Pを、中線BEの延長上にBE=EQとなる点Qを、中線CFの延長上にCF=FRとなる点Rをとる。△PQRにおいて、PQはCをQRはAを、RPはBを通ることを証明しなさい。

どうやればいいのか全然わかんないです。教えてください。お願いします。

No.42875 - 2017/04/19(Wed) 21:15:02

Re: / X
証明したい事柄は
点P,C,Q
点Q,A,R
点R,B,P
がそれぞれ同一直線上にあることと
同じことですので
∠PCQ=∠QAR=∠RBP=180°
を示します。
そのために前準備としてまず
△ABC≡△PBC (1)
△ABC≡△QCA (2)
△ABC≡△RAB (3)
を証明することを考えます。

点D,Pに対する条件から
△ABD≡△CDP
△ACD≡△BDP
(いずれの場合も二辺とその間の角が等しくなっています)
よって(1)は成立します。
同様に点E,Q、点F,Rに対する条件から
(2)(3)も成立します。

(1)(2)により
∠PCQ=∠BCP+∠ACB+∠QCA
=∠ABC+∠ACB+∠BAC
=180°
同様に(2)(3)により
∠QAR=180°
(1)(3)により
∠RBP=180°
も成立します。

No.42876 - 2017/04/19(Wed) 21:58:29
(No Subject) / ホラフキン
よろしくお願い申しあげます。
No.42873 - 2017/04/19(Wed) 21:05:48

Re: / ホラフキン
よろしくお願い申しあげます。
No.42874 - 2017/04/19(Wed) 21:06:24

Re: / IT
場合分けが多いので、ご希望の解法ではないかも知れませんが

5/4 < k/n < 4/3
(5/4)n < k < (4/3)n
n+(1/4)n < k < n+(1/3)n
(1/4)n < k-n < (1/3)n
m=k-n とおく

n=12q+r,(q,r は整数、q≧0,0≦r<12) とおくと
3q+(1/4)r < m < 4q+(1/3)r

r=0 のとき 3q < m < 4q         よってq≧2
r=1 のとき 3q+(1/4) < m < 4q+(1/3)  よってq≧1
r=2 のとき 3q+(2/4) < m < 4q+(2/3)  よってq≧1
r=3 のとき 3q+(3/4) < m < 4q+1  よってq≧1
r=4 のとき 3q+1 < m < 4q+1+(1/3) よってq≧1
r=5 のとき 3q+1+(1/4)< m < 4q+1+(2/3) よってq≧1
r=6 のとき 3q+1+(2/4)< m < 4q+2 よってq≧1
r=7 のとき 3q+1+(3/4)< m < 4q+2+(1/3) よってq≧0
r=8 のとき 3q+2 < m < 4q+2+(2/3) よってq≧1
r=9 のとき 3q+2+(1/4)< m < 4q+3 よってq≧1
r=10のとき 3q+2+(2/4)< m < 4q+3+(1/3) よってq≧0
r=11のとき 3q+2+(3/4)< m < 4q+3+(2/3) よってq≧0

No.42880 - 2017/04/19(Wed) 23:38:12

Re: / 黄桃
本質的に対偶を示すことになると思います。

すぐ思いつく証明は以下の通りです。
5/4=15/12
4/3=16/12
4/3-5/4=1/12
であるから、nが12の約数、すなわち、n=1,2,3,4,6(,12)であれば、k/nは 1/12の倍数だから(C1)を満たすkは存在しない。
n=5 の時は、5/4=75/60, 4/3=80/60, k/5=12k/60 であり、12*6=72, 12*7=84 だから(C1)を満たさない。

(どうして思いついたか)
両端の差をd とすれば、1/n<d となる nは(C1)を満たすことは明らかなので、それ以外の場合を調べれば済むな、と考えます。
そこで、5/4, 4/3 を通分してみたら、分母が12,差が1/12 になり、うまくできているな、と上の証明ににたどりつきました。
n=5 の場合は別扱いが必要に思います。

No.42881 - 2017/04/20(Thu) 01:16:34

Re: / angel
実数rと整数zに関して、不等式 r<k-n≦z を満たす整数 k の存在に関しては、r<z が必要十分です。( 少なくとも k=n+z が存在 )

それを踏まえると、n の場合分けは、3で割った余りの3通りに絞れます。( どちらにせよ、なんらかの場合分けは避けられないと思います )

先に 5/4<k/n<4/3 を n/4<k-n<n/3 と変形し、

* n=3m-2 の場合、n/3 未満の最大の整数は m-1
 n/4<k-n<n/3 ⇔ (3m-2)/4<k-n≦m-1
 よって (3m-2)/4<m-1 を解いて m>2 すなわち m≧3
 これを満たす最小の n は 7

* n=3m-1 の場合、n/3 未満の最大の整数は m-1
 n/4<k-n<n/3 ⇔ (3m-1)/4<k-n≦m-1
 よって (3m-1)/4<m-1 を解いて m>3 すなわち m≧4
 これを満たす最小の n は 11

* n=3m の場合
、n/3 未満の最大の整数は m-1
 n/4<k-n<n/3 ⇔ 3m/4<k-n≦m-1
 よって 3m/4<m-1 を解いて m>4 すなわち m≧5
 これを満たす最小の n は 15

いずれにせよ、nが7以上と分かります。

なお、こう分類しておくと、(2)もそのまま答えが出ます。

No.42882 - 2017/04/20(Thu) 01:19:43

Re: / ホラフキン
御三人の方々、わかりやすい解説ありがとうございました。
No.42905 - 2017/04/20(Thu) 22:06:04
整数,確率 / たゆたう
画像の問題の(2),(3)の解き方を教えてください。お願いします。
No.42867 - 2017/04/19(Wed) 19:25:06

Re: 整数,確率 / angel
(1)に特に問題がなければ、もはや確率部分ではなくて約数の問題です。

なので、先に約数の個数と総和についておさらいです。

例えば 720=2^3×3^2×5^1 があるとき、

 約数の個数 … (3+1)×(2+1)×(1+1)個 ※各指数を1増やした数の積
 約数の総和 … (2^0+2^1+2^2+2^3)×(3^0+3^1+3^2)×(5^0+5^1)

と、素因数分解した結果をもとにそれぞれ計算することができます。

それを踏まえてこの問題です。

(2)
約数が8個ということは、
 X=p^7, p^3×q^1, p^1×q^1×r^1
のいずれかの形しかありません。

しかし、X=(100a+10b+c)-(100c+10b+a)=99(a-c) ( a-c≦9 ) ということを考えると、a-cの値が1通りに定まるはずです。あとの確率計算は(1)と同じです

(3)
a-c の値に応じて約数の個数を数えてみます。
a-c はなるべく素因数を沢山含んでいる方がいいので、6,8,9 のいずれかに絞れます。
※ a-c=2 なら X=2^1×3^2×11^1, a-c=5 なら X=5^1×3^2×11^1 と約数の数は同じで、a-c=8 の X=2^3×3^2×11^1 に確実に負けるのです

a-c の値が決まれば X の値も決まるので、後は約数の和を計算するのみです。

No.42871 - 2017/04/19(Wed) 20:04:06

Re: 整数,確率 / たゆたう
解くことができました。ありがとうございました。
No.42896 - 2017/04/20(Thu) 18:21:02
(No Subject) / イリヤ
画像の赤く囲った、(-1)^1+1 はどこから来たのでしょうか?-1の由来は、1+1乗の由来は何なのでしょうか?
No.42866 - 2017/04/19(Wed) 17:52:08

Re: / X
線形代数学の教科書などで、行列式の余因子展開の項目を
もう一度見直しましょう。

No.42868 - 2017/04/19(Wed) 19:33:54

Re: / angel
それは、余因子展開による行列式の計算を考えているところから来ています。

4×4行列 X=( x[i,j] ) があった時、第1列 ( 左端の縦1本 ) に着目すると、X の行列式は、

 x[1,1]×(-1)^(1+1)×( Xから1行・1列を抜いた3×3行列の行列式 )
+ x[2,1]×(-1)^(2+1)×( Xから2行・1列を抜いた3×3行列の行列式 )
+ x[3,1]×(-1)^(3+1)×( Xから3行・1列を抜いた3×3行列の行列式 )
+ x[4,1]×(-1)^(4+1)×( Xから4行・1列を抜いた3×3行列の行列式 )

と計算できます。
しかしながら、今回の形では x[2,1],x[3,1],x[4,1]は全て0なので、最初の項だけが残る、という寸法です。

No.42869 - 2017/04/19(Wed) 19:36:48
線形代数 / イリヤ
質問は画像の問題で、
どうして、右辺は
a11 a12 ・・・an1    a11 a12 ・・・an1
・ ・
・         +  ・
・            ・
an1 an2 ・・・ann    an1 an2 ・・・ ann

=2a11 2a12 ・・・2an1



2an1 2an2 ・・・ 2ann

と各要素が2倍にならないのでしょうか?

No.42863 - 2017/04/19(Wed) 15:52:59

Re: 線形代数 / angel
まず、右辺に出てくる2つの行列式は別物です。
k行目(上からk番目の横一列) が a[k,1],a[k,2],… か、b[k,1],b[k,2],… かの違いがありますから。

あともう一つのお話として、ある行列Aに対して

* A の行列式の2倍の値
* A の要素を全て倍にした行列 ( 2A ) の行列式

というのも別物です。

とても小さな例として、Aが2×2行列
A=(a b)
 (c d)
だとして、|A|=ad-bc ですが、|2A|=2a・2d-2b・2c=4(ad-bc) であって |2A|=2|A| とはなっていませんね。

No.42865 - 2017/04/19(Wed) 17:22:48

Re: 線形代数 / イリヤ
なるほど!確かに右辺に出てくる2つの行列式は別物ですよね。しかし、その場合でもk行目以外の部分は
a11+a11 a12+a12 a13+a13 ・・・an1+an1


ak1+bk1 ak2+bk2 ak3+bk3 ・・・akn+akn


an1+an1 an2+an2 an3+an3 ・・・ann+ann


とあらわされるのではないのでしょうか?

No.42883 - 2017/04/20(Thu) 11:56:18

Re: 線形代数 / angel
> とあらわされるのではないのでしょうか?

いやむしろそれはなぜ…?

直感を捨てろとは言いませんが、なぜそれが成立するべきなのか、ちゃんと根拠を見つけておくべきです。…行列式がどんな値であるかというところを出発点にして。( その参考書はそういう書き方してますよね )

例えば4×4行列なら、ばらばらな行・ばらばらな列から持ってきた4要素の積、これが4!=24個作れるのですが、それらを足し引きしてできるのが行列式です。
※「足す」なのか「引く」なのかは、参考書にあるsgnの部分によって決まります

…というような行列式で、本当にイリヤさんの言うような性質が成り立つのでしょうか? というところを考え直してみてください。

No.42910 - 2017/04/21(Fri) 07:29:20
三角関数 / ぺんぎん
sinθ+cosθ=1/3のとき
tanθ+1/tanθ=の答えは-9/4であってますか?

No.42860 - 2017/04/19(Wed) 13:10:54

Re: 三角関数 / ヨッシー
合っています。
 

No.42861 - 2017/04/19(Wed) 13:22:08
(No Subject) / メリアス。
データの相関の相関係数を求める問題です!

質問内容は紙に書いてある通りです!
お願い致します。

No.42858 - 2017/04/19(Wed) 08:23:19

Re: / ヨッシー
電卓は使わない前提とします。

0.66 程度(有効数字2桁)の解で良ければ、
22.8/34.4 でも 22.8/34.5 でも
その程度の精度は出ますね。
もっと桁数がほしいなら、
 34.48<√1189<34.49
と、桁を増やしていくしかありません。

あとは、√ を筆算で計算する方法もあります。
こちら
 

No.42859 - 2017/04/19(Wed) 09:09:08

Re: / らすかる
(a+b)(a-b)=a^2-b^2 という公式と
√(1±ε)≒1±ε/2 という近似式を使って

√29√41=√{(35-6)(35+6)}
=35√{(1-6/35)(1+6/35)}
=35√(1-36/1225)
≒35(1-18/1225)=1207/35≒34.5
-22.8/34.5≒-0.66
のようにすることもできますね。

No.42862 - 2017/04/19(Wed) 15:30:44
対数の計算 / ぺんぎん
計算の過程がわかりません。
log[10]2√125 + 1/log[√2]10 = 3/2 になるらしいのですが、計算過程を教えてください。

No.42852 - 2017/04/18(Tue) 19:12:06

Re: 対数の計算 / ヨッシー
log[10]5=log[10](10/2)=log[10]10−log[10]2=1−log[10]2
log[a](b^c)=clog[a]b
log[a]b=log[c]b/lob[c]a=1/log[b]a (a,b は1でない正数、cは任意の1でない正数)
を使います。

log[10]2√125=log[10]2+log[10]{5^(3/2)}
   =log[10]2+(3/2)log[10]5
   =log[10]2+(3/2)(1−log[10]2)
   =3/2−(1/2)log[10]2
1/log[√2]10=log[10]{2^(1/2)}/log[10]10
   =(1/2)log[10]2
よって、(左辺) = 3/2 となります。

No.42853 - 2017/04/18(Tue) 19:24:19

Re: 対数の計算 / ぺんぎん
ありがとうございました。
No.42855 - 2017/04/18(Tue) 21:37:50
数列 差分解? / 数列苦手マン
問題文))
数列{an}について、初項から第n項までの和Snは次の式で表されている。 Sn=4分の3n(n+1)(n+2)
このとき、次の各々をnの式で表せ。
(1)A=Σ[n k=1]1/ak
(2)B=Σ[n k=1]2^k × ak

画像は(2)のノートの一部なんですが四角で囲ってある部分がよく分かりません。なぜあの様に変形できるのか?(変形しようとするのか)説明お願いします!数列が苦手なので、そういう公式とか定石があれば教えてください!

No.42847 - 2017/04/18(Tue) 17:16:36

Re: 数列 差分解? / X
これは結論から逆を追って考えています。
(必要条件から考えているとも言えます)

一般に
Σ[k=1〜n]{b[k+1]-b[k]}=b[n+1]-b[1]
ですので(2)のΣの中が、上記のような
b[k+1],b[k]で置き換えられるような
形になるかを考えています。

別の例としては
Σ[k=1〜n]1/{k(k+1)}
=Σ[k=1〜n]{1/k-1/(k+1)}=1-1/(n+1)
というのがありますね。
これと考え方は同じです。

No.42848 - 2017/04/18(Tue) 17:27:38

Re: 数列 差分解? / 数列苦手マン
Σ[k=1〜n]{b[k+1]-b[k]}=b[n+1]-b[1]っていうのは
何かの公式なのでしょうか?
部分分数の方はわかるのですが…
すみません、もう少し詳しく説明してくださると嬉しいです。

No.42850 - 2017/04/18(Tue) 17:49:55

Re: 数列 差分解? / X
公式ではありません。
ではもう少し違う角度から

{c[n]}を{b[n]}の階差数列とします。
階差数列の定義上、本来であれば
c[n]=b[n]-b[n-1]
とするのが一般的ですが、見やすくするため
c[n]=b[n+1]-b[n]  (A[n])
とします。
このとき
c[n-1]=b[n]-b[n-1]  (A[n-1])

c[1]=b[2]-b[1]  (A[1])
(A[1]),…,(A[n])の和を取ると、右辺のb[n],b[n-1],…b[2]
は次々と相殺され
c[1]+c[2]+…+c[n]=b[n+1]-b[1] (A)
となることはよろしいですか?
(A)が意味するところは、逆に{c[n]}から{b[n]}を
求めることができれば
{c[n]}の和を簡単に表すことができる
可能性がある、ということです。



ここで(2)において
c[n]={2^(n+2)}n(n+1) (B)
と考え、(B)の形から
b[k]=(2^k)(ak^2+bk+c)
の形にならないか?と考えて定数a,b,cの値を
求める方針を考えています。

上の通り、この方針の重要な点は
a,b,cの値を求めた後の計算方針
にあります。
上記に書いたことを踏まえて、解答の
a,b,cの値を求めた後の計算方針
を再度ご覧下さい。

No.42854 - 2017/04/18(Tue) 20:29:05

Re: 数列 差分解? / 数列苦手マン
わかりました!ありがとうございました!
No.42864 - 2017/04/19(Wed) 17:15:04
級数の発散の証明 / y157925
問15が出来ません。
よろしくお願いします。

No.42843 - 2017/04/18(Tue) 12:57:53

Re: 級数の発散の証明 / WIZ
画像では直前に調和級数Σ[k=1,∞]{1/k}が発散することが示されていますので、これを利用します。

技巧的ですが、kを自然数として、
(k/(2k-1))^2-(1/4)(1/k) = {4(k^2)-((2k-1)^2)}/{((2k-1)^2)(4k)} = {4k-1}/{((2k-1)^2)(4k)} > 0
なので、nを自然数として、
Σ[k=1,n]{(k/(2k-1))^2} > (1/4)Σ[k=1,n]{1/k}
となります。

n→∞のときΣ[k=1,n]{1/k}→∞ですから、Σ[k=1,n]{(k/(2k-1))^2}→∞と言えます。

No.42844 - 2017/04/18(Tue) 13:17:19

Re: 級数の発散の証明 / y157925
ありがとうございます!
No.42845 - 2017/04/18(Tue) 14:11:29
確からしさの問題 / メリアス。
質問は紙に書いてある通りです。

よろしくお願いします。

No.42842 - 2017/04/18(Tue) 11:45:18

Re: 確からしさの問題 / ヨッシー
ご質問の答えからいうと、
(2) の方は、Rまでたどった時点で、そこまでの確率がわかっていて、
その先R→Qを考えたとしても、1/2 ずつの経路が2本あるので、
確率は変わらない。
一方、(1) は、Rまでは10通り、さらにその先Qまでは20通り、とわかるものの、
その他に何通りの行き方があるかわからないので、全部数えないといけないのです。

(1) の方は、35通りある最短経路のうちRを通るのは何通り?
という話です。
35通り中20通りなので、確率は 4/7

(2) の方は、上記の35通りの経路でも、1つ1つは確率が違います。
例えば、右右右右と行ってしまえば、あとは100% の確率で上上上と行くので、確率は 1/16
上上上と行くと、あとは右右右右しかないので、確率は 1/8 のようにです。
AからRに行く道はどこを通っても、交差点で上か右かの分岐があり、
突き当たったので、上に行くしかない、というような状況はないので、
1経路あたりの確率は(1/2)^5=1/32。経路は全部で 5C3=10(通り)
なので、10/32=5/16 です。

No.42846 - 2017/04/18(Tue) 15:12:55

Re: 確からしさの問題 / メリアス。
試しに(1/2)^6×20で計算したのですが結果は同じになりました!

結果が変わらないってこういうことなんですね!

ありがとうございました!

No.42849 - 2017/04/18(Tue) 17:34:39

Re: 確からしさの問題 / ヨッシー
そうとらえてもいいですし、
A→R までが (1/2)^5×10 と出せているとして、
その先は、右→上と行くか、上→右と行くかなので、
それぞれの確率が 1/2 、経路が2つなので、
 (1/2)^5×10 × 1/2×2
となるので、確率は (1/2)^5×10 のまま、とも考えられます。

No.42851 - 2017/04/18(Tue) 18:29:03
高校数列 / ポニ男
数列の質問ではなく、計算方法の質問になりますがよろしくお願い致します。

以下の問題において、解答中段の?マークをつけている部分
?A/?@より(r^10)^2+r^10+1=7
の途中計算の方法が分かりません。

出来るとこまで計算したところ
(r^30-1)/(r^10-1)=7 から (r^10)^2+r^10+1=7
になる計算方法が分からないです。

どうかご教授お願い致します。

No.42840 - 2017/04/18(Tue) 02:59:21

Re: 高校数列 / ポニ男
一息ついたら自己解決しました。
普通に計算するだけでした・・・。

No.42841 - 2017/04/18(Tue) 03:21:44
逆関数 / 恵
y=f(x)の逆関数をy=g(x)とします。y=f(x)のグラフが(a,b)を通るとき、a=g(b)になるらしいのですが、ここがよくわからないです。
y=f(x)の逆関数を求めるには、xとyを入れ替えてからyについて解くと教わりました。
b=f(a)から、aとbを入れ替えて、a=f(b)となり、これをbについて解くとb=g(a)になります。どこを考え違いしているのでしょうか。
わかりやすく教えてください。よろしくお願いします。

No.42835 - 2017/04/17(Mon) 22:33:56

Re: 逆関数 / たなお
こんばんは。わかりにくかったら再度質問してください。

「y = x^2 + 1」を例にして説明していきますね。

>b=f(a)から、aとbを入れ替えて、a=f(b)となり、これをbについて解くとb=g(a)になります。
これはただ単に、逆関数を求める作業をしていることと同じです(x,yをそれぞれa,bと置いただけ)。

ーーーーーーーーーー
y = x^2 + 1

x = y^2 + 1

y^2 = x - 1

y = ±√(x - 1)
ーーーーーーーーーー

それに対して、
>y=f(x)の逆関数をy=g(x)とします。y=f(x)のグラフが(a,b)を通るとき、a=g(b)になる
が言っていることを表すと以下のようになります。

ーーーーーーーーーー
y = x^2 + 1
↓(入れ替えずに)
x^2 = y - 1

x = ±√(y - 1)  ←逆関数のxとyを入れ替えた形になった!
ーーーーーーーーーー

要するに、逆関数y=g(x)のxとyを入れ替えてあげると、y=f(x)におけるxを求める式になるということです。

No.42837 - 2017/04/17(Mon) 23:17:58

Re: 逆関数 / angel
例えば f(1)=1, f(2)=4, f(3)=9, … となるような f が有ったとして、
値を逆転させた g(1)=1, g(4)=2, g(9)=3, … が成立すること。これこそが「 g が f の逆関数」であることの最重要ポイント ( というよりほとんど定義 ) です。
※これは、f(x)=x^2 ( x≧0 ) に対する逆関数 g(x)=√x ( x≧0 ) の例です

なので、g が f の逆関数で f(a)=b と分かっているのであれば、g(b)=a となるのは逆関数としての基本的な性質となります。

> y=f(x)の逆関数を求めるには、xとyを入れ替えてからyについて解くと教わりました。

これ自身特に間違ってはいないのですが、それは f の形から g を具体的に導くための計算手段と見てください。
f(a)=b ⇒ g(b)=a というのは、逆関数としての性質なのです。

No.42838 - 2017/04/17(Mon) 23:21:29

Re: 逆関数 / たなお
※補足※

恵さんは以下の操作を実施してますね。
>b=f(a)から、aとbを入れ替えて、a=f(b)となり、これをbについて解くとb=g(a)になります。

勘違いしやすいですが、a と b は y=f(x) 上の具体的な点(a,b)のパラメータです。なので、それぞれ定数として扱う必要があります。
従って、y=f(x)に a と b を代入してから入れ替えるのは間違った操作になります。

実際に定数を使って示すと、点(1,2) だった場合、
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2 = 1^2 + 1
↓入れ替える
1 = 2^2 + 1
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
とやっているのと同じことです。これは明らかに変ですよね。

変数として扱う文字と、定数として扱う文字の区別には注意しましょう。

No.42839 - 2017/04/17(Mon) 23:51:02

Re: 逆関数 / 恵
とてもよくわかりました。ありがとうございました。
No.42856 - 2017/04/18(Tue) 22:42:56
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