次の二つの不定方程式?の違いについての確認をしたいのですが、
?@ 4m+3n=60 を満たす自然数の組み(m , n) を「全て」求めよ
?A2x-3y=21 を満たす整数解を求めよ
この?@様に、「自然数」という明記がある物「のみ」、解を「全て」求める事が出来ると言う認識で正しいでしょうか
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No.41857 - 2017/02/09(Thu) 19:58:54
| ☆ Re: / ヨッシー | | | これらの式は、mとnまたはxとyの1次式なので、座標平面上で 直線として表せます。 その直線が、格子点を通ればそれが解となります。
青い直線のような関係なら、x、yともに自然数となる解(第1象限にある解)は、数が限られますが、赤の直線だと、自然数といえども、無限に存在しますので、すべて書き上げることはできません。
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No.41858 - 2017/02/09(Thu) 20:18:44 |
| ☆ Re: / 〆 | | | 青の直線上の「自然数」が解となる式、は、言葉で説明すると、例えば 4m+3n=60 であれば、m n 共に1以上なので、m=0と置いた時、n=20となり、mは1以上なので、nは20未満 となり、「mが増えて行くたびに、nが減る」という関係性が成り立っているから、全て求める事ができる。という事でしょうか?ですがこの場合「赤」の方の式や、言葉での説明が、イマイチ思い浮かばないのですが、具体的な例を教えて頂けないでしょうか…
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No.41860 - 2017/02/09(Thu) 20:44:21 |
| ☆ Re: / ヨッシー | | | 具体例としては?Aの問題がそれです。 自然数という条件を付けても、解は (12,1), (15,3), (18,5), (21,7) のように無数にあります。
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No.41884 - 2017/02/10(Fri) 17:08:53 |
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