高校3年生です。解答を見ても途中からわからなくなりました。よろしくお願いします。
aは1でない定数とし、xについての連立方程式
?@|2x-5|<3+√7 ?A(a-1)(x+1)>-a²+1
不等式?@の解は(2-√7)/2<x<(8+√7)/2 になりました。
不等式?Aの解は a<(ア)のとき、x<(イ)a-(ウ)であり、 a>(ア)のとき、x>(イ)a-(ウ)である。
この連立方程式を満たす整数xが2個だけ存在するようなaの値の範囲は (エオ)(カ)a(キ)(クケ) である。
(カ)(キ)には <,≦のどちらかが入ります。
わからないところは?Aが(a-1)(x+a+2)>0 になって
a>1 のとき、3≦-a-2≦4 ⇔ -6≦a≦-5は理解できたのですが、
a<1 のとき、1≦-a-2≦2 ⇔ -4≦a≦-3の、1≦-a-2≦2で1と2はどこからきたのかわかりません。a<1はー2と-1ではないのでしょうか?よろしくお願いいたします。
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No.41215 - 2017/01/14(Sat) 13:18:15
| ☆ Re: 連立方程式 / IT | | | 不等式?@を満たす整数xは0,1,2,3,4,5 の6つであることは分かりますか? 数直線上に描いてみてください。(修正しました)
a<1 のときの不等式?Aの解を書いてください。 それを数直線上に描いてください。
なお a<1 のとき、1≦-a-2≦2 ⇔ -4≦a≦-3 は a<1 のとき、1<-a-2≦2 ⇔ -4≦a<-3 の間違いでは? a=-4.5, -4, -3.5, -3, -2.5 のときを調べてみてください。
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No.41216 - 2017/01/14(Sat) 13:53:03 |
| ☆ Re: 連立方程式 / noname | | | 1<√7/2<2に注意すると,-1<(2-√7)/2<0,5<(8+√7)/2<6であることが分かります.よって,?@の解に含まれる整数は全部で0,1,2,3,4,5の6個です.
さて,a>1の時は?Aの解はx>-a-2ですが,a>1の時は-a-2<-3であるから?@の解と?Aの解の共通範囲は?@の解であり,この共通範囲に含まれる整数の個数は2個ではありません.よって,条件は成立しません.
一方,a<1の場合は?Aの解はx<-a-2であり,この解と?@の解の共通解が空集合ではなく尚且つその範囲に含まれる整数が2個しかないための条件は1<a-2≦2です.実際,もし共通解が存在すればそれは(2-√7)/2<x<-a-2であり,a<1の時は-a-2>-3であるから,aの値をより小さい値に変化させるとこの共通解に含まれる整数は何もなしから0,0と1,0と1と2,...という様に含まれる整数の個数が増えていきます.よって,共通解に含まれる整数の個数が2個のみとなるには含まれる整数が0,1のみとなればよく,この時は1<-a-2≦2であればよいです.逆にこの場合では(2-√7)/2<1<-a-2≦2より?@と?Aの共通範囲は存在し,その範囲には0,1のみの整数しか含まれていません.よって,a<1の時の求めるべき条件は1<-a-2≦2となります.
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No.41219 - 2017/01/14(Sat) 14:14:07 |
| ☆ Re: 連立方程式 / asako | | | 大変詳しくありがとうございます。早速解きなおしてみます。
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No.41222 - 2017/01/14(Sat) 14:37:48 |
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