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高2 / アプリ
楕円曲線に関する問題ですが、これ、面積ってどう出せばよいのですか?
積分ですけど、積分をどうすればよいのかわかりません

No.40527 - 2016/11/26(Sat) 01:44:39

Re: 高2 / X
積分は必要ありません。

P(a,b)と置くと条件から
(a^2)/16+(b^2)/25=1 (A)
a>0 (B)
b>0 (B)'
又、lの方程式は
ax/16+by/25=1 (C)
(B)(B)'よりab≠0に注意すると
(C)より
Q(16/a,0),R(25/b,0)
よって
(1)
S=(1/2)OQ・OR=200/(ab) (D)
後は(A)に注意して(D)の分母に対して
相加平均と相乗平均の関係を使う
ことを考えます。

(2)
(C)と点と直線との間の距離の公式により
OH=|a・0/16+b・0/25-1|/√{(a/16)^2+(b/25)^2}
=1/√{(a^2)/16^2+(b^2)/25^2}
ここで(A)(B)'より
(b^2)/25=1-(a^2)/16>0
∴(B)により
0<a<4 (B)"

f(a)=(a^2)/16^2+(b^2)/25^2
と置いて(A)からbを消去すると
f(a)=…
f(a)が(B)"において取りうる値の範囲は…

No.40529 - 2016/11/26(Sat) 05:20:17

Re: 高2 / くん。
Dの分母に対してソウカソウジョウを使っても2という数字だけでてきて二桁という条件を満たしません。
また、とり得る範囲なのですが、判別式を実行したのですが、うまくいきませんでした

No.40533 - 2016/11/26(Sat) 12:20:37

Re: 高2 / X
>>Dの分母に対して〜満たしません。

相加平均と相乗平均の関係から
1=(a^2)/16+(b^2)/25≧2√{{(a^2)/16}{(b^2)/25}}
(不等号の下の等号はa/4=b/5のとき成立)
これより
1≧2(ab/20)
ab≦10
1/10≦1/(ab)
∴S≧200・(1/10)=20
ということでSの最小値は20です。

>>また、とり得る範囲〜
どこで解の判別式を使ったかが不明ですが
解の判別式を使う必要はありません。

f(a)=(a^2)/16^2+(b^2)/25^2
と置いて(A)からbを消去すると
f(a)=(a^2)/16^2+(1/25){1-(a^2)/16}
=(1/16)(1/16-1/25)a^2+1/25
これの(B)"における値の範囲は
(1/16)(1/16-1/25)・0^2+1/25<f(a)<(1/16)(1/16-1/25)・4^2+1/25
整理して
1/25<f(a)<1/16
∴√{1/(1/16)}<OH=1/√f(a)<√{1/(1/25)}
つまり
4<OH<5

No.40537 - 2016/11/26(Sat) 18:58:28
これが理解できません / あんどーなつ
質問いいですか。夜遅くにすみません。
この問題なのですが、よくわかりません。
面積の無限和は計算が大変なだけですが、面積を求めることができません。どうすればよいのでしょうか

No.40525 - 2016/11/26(Sat) 00:35:53

Re: これが理解できません / angel
二等辺三角形を半分に割ってできる直角三角形の相似に注目します。

正方形の辺の長さを x とするとき、直角三角形BEDが、その半分に割った直角三角形と相似です。
なので、直角を挟む辺の比

 BE:ED=2:√(a^2-4)
 ⇔ (2-x):x=2:√(a^2-4)

ここから、2x=(2-x)√(a^2-4) これで x が求められます。

ついでに(2)では、次々作っていく正方形の相似比が x/4、面積比 x^2/16=S1/16 となりますから、S1,S2,…は公比 S1/16 の等比数列になります。

No.40526 - 2016/11/26(Sat) 01:26:59

Re: これが理解できません / アプリ
ありがとうございます。
No.40528 - 2016/11/26(Sat) 01:45:36
どうやればよいのかがわかりません / さいん
a,bを0<a<1<bを満たす定数とし、f(r)=?刀maからb]x^(r-1)dx(r>0)とする。

(1)ab≧のとき、f(r)は単調増加であることを示せ。
(2)ab<1のとき、f(r)を最小にするrが、ただ1つ存在することを示せ。
(3) f(r)がr=1で最小値mを持つとする。mのとり得る値の範囲を求めよ。なお必要ならばlim[x→+0]xlogx=0を用いてよい。

No.40519 - 2016/11/26(Sat) 00:03:07

Re: どうやればよいのかがわかりません / さいん
どういう風にすればよいのかわかりません
No.40524 - 2016/11/26(Sat) 00:32:17
(No Subject) / ABC
△ABCで ↑AB・↑BC=↑BC・↑CA=↑CA・↑AB が成り立つとき、△ABCはどんな三角形か。 という問題で、 ↑AB・↑BC=↑BC・↑CAより、↑AB=↑CA
↑BC・↑CA=↑CA・↑ABより、↑BC=↑AB
したがって、↑AB=↑BC=↑CA
という風に解いていったのですが、よくよく考えてみると三角形の辺のベクトルが全て等しいのはあり得ないということに気づきました。一体この解法のどこが間違っていたのでしょうか?

No.40517 - 2016/11/25(Fri) 23:42:54

Re: / ヨッシー
>↑AB・↑BC=↑BC・↑CAより、↑AB=↑CA
および、その下の行が誤りで、
↑AB・↑BC=↑BC・↑CA だからといって、↑AB=↑CA とは限りません。

No.40521 - 2016/11/26(Sat) 00:08:05

Re: / angel
> 一体この解法のどこが間違っていたのでしょうか?

ベクトルの内積は「掛け算」によく似ていますが、掛け算そのものではありません。
具体的には、割り算 ( 内積÷ベクトル ) という操作ができません。

↑AB・↑BC=↑BC・↑CA という関係からできるのは、

 ↑AB・↑BC = ↑BC・↑CA
 ⇔ (↑AB-↑CA)・↑BC = 0
 ⇔ (↑AB+↑AC)・↑BC = 0

です。ここで、BCの中点をMと置くと、↑AM=1/2・(↑AB+↑AC) ですから、

 (↑AB+↑AC)・↑BC = 0
 ⇔ 2↑AM・↑BC = 0
 ⇔ ↑AM・↑BC = 0
 ⇔ AM⊥BC

すなわち中線 ( 辺の中点と相対する頂点を結ぶ線分 ) が辺に垂直ということで、AB=AC の二等辺三角形と分かります。
他の条件も合わせると、全ての辺の長さが等しい、ということで、結局正三角形が答えです。

No.40522 - 2016/11/26(Sat) 00:14:10

Re: / ABC
なるほど、わかりました。ありがとうございます。
No.40555 - 2016/11/27(Sun) 14:45:56
ラグランジュの未定乗数法 / らぐ
次の極値を指定された条件のもとでラグランジュの未定乗数法を用いて求めよ.
2xy^(2)+x^(2)y=8のときF(x,y)=x+2y

H(x,y)=x+2y-λ(2xy^(2)+x^(2)y-8)とおく.
G(x,y)=2xy^(2)+x^(2)y-8=0...?@
という条件のもとでF(x,y)の極値を求める.
G_x(x,y)=2y^2+2xy=0
2y(y+x)=0 ∴y=0またはy=-x
G_y(x,y)=4xy+x^2=0
x(4y+x)=0 ∴x=0またはy=-x/4
y=0のとき,x=0となるがG(0,0)=-8=0となり矛盾
y=-xのとき,y=-x/4のときx=0となり同様に矛盾する.
したがって,G(x,y)=G_x(x,y)=G_y(x,y)=0となる点は存在しない.(つまりラグランジュの未定乗数法が使える)

H_x(x,y)=1-2λy^2-2λxy=0...?A
H_y(x,y)=2-4λxy-λx^2=0...?B
?B-?A×2より,4λy^2=λx^2
λ=0のとき?Aより1=0となり矛盾するためλ≠0である.
よって4y^2=x^2 ∴x=±2y
これを?@に代入して,
x=2yのとき,y=1となるからx=2
x=-2yのとき,-8=0となり矛盾する.
以上より極値の候補点は(x,y)=(2,1)であり,
このときのF(x,y)の値は
F(2,1)=4である.

ここで質問です.この後に点(2,1)で極値をとるか判定したいのですがどうやってすればいいのですか?
陰関数はなるべく使わないようにと言われました.
また,別の例題では

D={(x,y)|x^2+y^2-1=0}(この例題では束縛条件がx^2+y^2=1でした.)を考えるとDは有界閉集合でありD上の連続関数F(x,y)は最大値と最小値をもつ.
よって(x,y)=〜〜のとき極小値〜〜

このようにして極値の候補点で実際に極値をとるという風に考えていました.
今回もこのように記述すればよいのですか?
僕自身上記のやり方はあまり理解していないので教えてほしいです.
調べたところワイヤシュトラスの定理?といってDが有界閉集合でありF(x,y)が連続ならば最大値と最小値をもち,それが極大値と極小値になる.
みたいな感じで理解しています(もしかしたら間違っているかもしれません.)

No.40514 - 2016/11/25(Fri) 18:29:27

Re: ラグランジュの未定乗数法 / らぐ
調べたところ縁付きヘッシアンという行列式の値を考えれば極大か極小かわかるということも発見しました.
No.40534 - 2016/11/26(Sat) 13:31:17

Re: ラグランジュの未定乗数法 / noname
条件付き極値問題に関する質問ですね.本問の場合では

F(x,y,λ)=x+2y-λ(2xy^2+x^2y-8)

の様に3変数関数Fを定義し,次の?@,?A

?@Fの停留点を求める.すなわち,F_x=F_y=F_λ=0を満たす点(x,y,λ)を求める.
?A?@で求めた各点に対する縁付きのHessianの値の正負を調べる.この結果によりf(x,y)=x+2yの極値の存在について考える.

について考えればよいです.


※質問文中にあるHはx,yの2変数に関する関数として与えられていますが,正しくはx,y,λの3変数に関する関数ではありませんか?

No.40559 - 2016/11/27(Sun) 20:09:17

Re: ラグランジュの未定乗数法 / noname
>Dが有界閉集合でありF(x,y)が連続ならば最大値と最小値をもち,それが極大値と極小値になる.

今回はこれは使えません.実際,曲線2xy^2+x^2y=8は有界ではないため,この曲線は有界閉なものではないです.有界閉集合上の連続関数に関する極値問題であれば最大或いは最小となる点を探すだけで十分なのですが,一般的には与えられた関数の定義域が有界閉なものであるとは限らないため,縁付きのHessianによる判別が必要となります.

No.40560 - 2016/11/27(Sun) 20:37:55

Re: ラグランジュの未定乗数法 / らぐ
返信遅れてすみません.
確かにH(x,y,λ)が正しいですね.
極値判定は縁付きのヘッシアンで判定していこうと思います.
ありがとうございました.

No.40642 - 2016/12/02(Fri) 01:39:10
場合の数 / おまる
続けてすいません。
次の解答でわからないところがあるので教えて欲しいです。
次の問題の解答で、赤で囲った部分の考え方がどのように考えているのかがわかりません。
よろしくお願いいたします。

No.40512 - 2016/11/25(Fri) 13:39:19

Re: 場合の数 / おまる
解答です。
No.40513 - 2016/11/25(Fri) 13:39:52

Re: 場合の数 / ヨッシー
(イ)
解答の図の1に当たる部分に入る数の選び方が5通り。
それにつながる3個の選び方が 4C3=4(通り)。
残りの1個(5)を、3本の腕(2,3,4)のどれにつなげるかで3通り。
以上より 5×4×3=60(通り)です。

(2)(ウ)
図の3に当たる奇数に何を入れるかで3通り。
2と4の並べ方で2!(通り)
です。

(エ)(ii)
図の1に当たる数が奇数か偶数かで2通り。
1に当たる数に何を入れるかで3通り。
それにつなぐ3本の腕で、どれを(6のような)1個にするかで、3通り。
残りの2本の腕(2と4)の先に、何をつなぐか(3か5か)で2通り。
です。
(iii)
図の1に当たる部分に、どの奇数を入れるかで3通り。
図の2に当たる部分に、どの奇数を入れるかで3通り。
です。

No.40520 - 2016/11/26(Sat) 00:04:16

Re: 場合の数 / おまる
ご回答ありがとうございました。
理解することができました。

No.40541 - 2016/11/26(Sat) 21:31:38
場合の数 / おまる
いつもお世話になっております。
解説でわからないところがあるので教えて欲しいです。
次の問題の解答で、⑵以降の先の考え方がわかりません。説明をよろしくお願いいたします。

No.40510 - 2016/11/25(Fri) 10:26:28

Re: 場合の数 / おまる
解答です
No.40511 - 2016/11/25(Fri) 10:27:09

Re: 場合の数 / ヨッシー
例えば、n=3(18角形)とします。

(2)
1つの直径 1-10 を決めると、それ以外の16個(6n-2個)の頂点とで、出来る三角形
 1-10-2, 1-10-3, 1-10-4, ・・・ 1-10-9, 1-10-11, ・・・1-10-18
は全て直角三角形です。
直径は全部で9本(3n本)選べるので、
 9×16=144(個)  (6n-2)・3n=18n^2−6n
(3)
頂点 1 を決めると、直線 1-10 に対して対称な2点(2と18, 3と17, ・・・ 9と11)を
選ぶと二等辺三角形が
 1-2-18, 1-3-17, ・・・ 1-9-11
の8個出来ます。この内 1-7-13 は正三角形なので、除いておきます。
よって、頂点1個につき、正三角形でない二等辺三角形は7個(3n-2個)出来ます。
 18×7=126  6n(3n-2)=18n^2−12n
これに正三角形 6個(2n個)を加え 132個  18n^2−10n個

(4)
1-3 と同じ長さの線は18本(6n本)引けます。
この直線と他の1点を結んで出来る鈍角三角形は1個(1-3-2)
1-4 と同じ長さの線は18本(6n本)引けます。
この直線と他の1点を結んで出来る鈍角三角形は2個(1-4-2, 1-4-3)
1-5 と同じ長さの線は18本(6n本)引けます。
この直線と他の1点を結んで出来る鈍角三角形は3個(1-5-2, 1-5-3, 1-5-4)
  ・・・
1-9(3n) と同じ長さの線は18本(6n本)引けます。
この直線と他の1点を結んで出来る鈍角三角形は7個(3n-2個)(1-9-2, 1-9-3, ・・・ 1-9-8)
よって、鈍角三角形の数は
 18×(1+2+3+・・・+7)=18×28=504(個)
 6n(3n-1)(3n-2)/2=27n^3−27n^2+6n

上に貼られた解答の考え方は、
頂点1を決めると、
2〜9 の 8個(3n-1個) から2個を選ぶか、
11〜18 の8個(3n-1個) から2個を選び、それと 1 との3点で三角形を作ると、
1 が鈍角でない鈍角三角形が出来ます。(1-2-3, 1-2-4, 1-2-5 など)
(以下略)

No.40516 - 2016/11/25(Fri) 23:21:04

Re: 場合の数 / おまる
ご回答ありがとうございました。
大変わかりやすかったです。

No.40542 - 2016/11/26(Sat) 21:32:39
解いてくださいお願いします。 / 龍太郎
センター対策用なのですが、少し難しくて合ってる自信がありません。これの答えがないので是非とも解いてもらいたいです!

四角の番号に0〜9の数字が入ります!

No.40502 - 2016/11/24(Thu) 23:22:15

Re: 解いてくださいお願いします。 / 龍太郎
大問2です。
No.40503 - 2016/11/24(Thu) 23:23:15

Re: 解いてくださいお願いします。 / 龍太郎
大問3です
No.40504 - 2016/11/24(Thu) 23:24:45

Re: 解いてくださいお願いします。 / 龍太郎
大問4です。
No.40505 - 2016/11/24(Thu) 23:26:08

Re: 解いてくださいお願いします。 / 龍太郎
大問5です
No.40506 - 2016/11/24(Thu) 23:27:32

Re: 解いてくださいお願いします。 / 龍太郎
答えだけで大丈夫です!解説はいりません!
No.40507 - 2016/11/24(Thu) 23:28:14

Re: 解いてくださいお願いします。 / 龍太郎
すみませんいちばん上に0〜9の数字とかきましたがマイナスもあります。
No.40508 - 2016/11/24(Thu) 23:37:20

Re: 解いてくださいお願いします。 / さいん
一日中かんがえてるのですが大問1と大問4.5がドツボにはまってしまって解けません
No.40523 - 2016/11/26(Sat) 00:18:35

Re: 解いてくださいお願いします。 / angel
大問1は、上のNo.40525に出ているのでご参考に。
No.40530 - 2016/11/26(Sat) 07:37:54
確率 / ゆ
1、2、3、5、7の数字が1枚に1つずつ書かれた5枚のカードがある。この5枚のカードを裏返しにしてよく混ぜ、カードを二枚続けて出す。1枚に取り出したカードに書かれている数をa、2枚目に取り出したカードに書かれている数をbとする。このとき2aと3bの最大公約数が1以外になる確率を求めなさい。
ただし、どのカードの取り出し方も同様にたしからしいものとし、
2枚目のカードを取り出す前に
1枚目のカードは戻さないものとする。

答えは20/7になるのですがなぜそうなるか分かりません。
お願いします

No.40499 - 2016/11/24(Thu) 22:45:03

Re: 確率 / angel
求める確率は

 (a=3 or b=2 になる確率)
 =(a=3になる確率)+(b=2になる確率)-(a=3 and b=2 になる確率)

ここで、(a=3になる確率), (b=2になる確率) とも 1/5 です。いつ引いたかに関わりなく、5枚中1枚しか当たりがないからです。

で、(a=3 and b=2 になる確率) は、全20通り中1通りしかありませんから、1/20 です。

結局、1/5+1/5-1/20=7/20 となります。

No.40500 - 2016/11/24(Thu) 23:02:43

Re: 確率 / IT
具体的に数え上げてもできます。

2枚の取り出し方は全部で5×4=20 とおり
このうち
 2aと3bの最大公約数が1以外になるのは
 (a,b)=({1,5,7},2),(3,{1,5,7}),(3,2) の7とおり

No.40501 - 2016/11/24(Thu) 23:13:21
(No Subject) / 大輝
全部お願いします
No.40495 - 2016/11/23(Wed) 22:12:19

Re: / ゾメ
清々しい丸投げっぷりに感心はするのですが
自分で考えるということをしたほうがよい気がします

No.40497 - 2016/11/24(Thu) 12:57:01

Re: / 大輝
ときました
1の(3)はπ/6ですかね?

No.40509 - 2016/11/25(Fri) 10:10:52

Re: / IT
[4]aを3以上の整数とし,x+1/x=aをみたす実数として数列{a[n]}をa[n]=x^n+1/x^nで定める
(1)a[n+1]-a[n]はa-2で割り切れることを示せ
(2)a[n+3]-a[n]はa+1で割り切れることを示せ
(3)すべての正の整数nについて、a[n+3]-a[n]がある素数pで割り切れるとき、a-2またはa+1のいずれかはpで割り切れることを示せ
---------------------------------------------------
[4]の(1)(2) の帰納法のメイン部分だけ
(1)
a(a[n+2])=a[n+3]+a[n+1] よりa[n+3]=a(a[n+2])-a[n+1] …(ア)
a(a[n+1])=a[n+2]+a[n] よりa[n+2]=a(a[n+1])-a[n] …(イ)

よって a[n+3]-a[n+2]=a(a[n+2]-a[n+1])-(a[n+1]-a[n])

したがって a[n+1]-a[n]とa[n+2]-a[n+1]とがともにa-2 の倍数であれば、a[n+3]-a[n+2] もa-2 の倍数 であるといえる。

a[2]-a[1],a[3]-a[2] がa-2 の倍数であることを示せば、任意の自然数nについてa[n+1]-a[n]はa-2 の倍数 であるといえる。(これは自分でどうぞ)

(2)
(ア)(イ)からa[n+3]-a[n]=(a+1)(a[n+2]-a[n+1])

No.40515 - 2016/11/25(Fri) 20:11:31

Re: / IT
[4] の残り
(1)の 帰納法の前半部
a[2]-a[1]=(x^2+1/x^2)-(x+1/x)=(x+1/x)^2-2-(1+1/x)=a^2-a-2=(a-2)(a+1)

a[3]=x^3+1/x^3=(x+1/x)(x^2+1/x^2)-(x+1/x)=aa[2]-a
a[3]-a[2]=(a-1)a[2]-a
a[2]=(x+1/x)^2-2=a^2-2 を代入
a[3]-a[2]=(a-1)(a^2-2)-a=a^3-a^2-2a+2-a=a^3-a^2-3a+2=(a-2)(a^2+a-1)


(3)p|(a+1)でないとき,
 a[n+3]-a[n]=(a+1)(a[n+2]-a[n+1])なので,p|(a[n+2]-a[n+1]). 
 n=1,2 とおくと p|(a[3]-a[2])…<1>、p|(a[4]-a[3])…<2>.
 a[4]-a[3]=a(a[3]-a[2])-(a[2]-a[1])
 <1><2>より p|(a[2]-a[1]),したがってp|(a-2)(a+1)
 また<1>より p|(a-2)(a^2+a-1)
 ここで、a^2+a-1=(a+1)a-1なのでa^2+a-1とa+1 は互いに素
 よって p|(a-2)

したがって,p|(a+1)またはp|(a-2). 

# 整数x,y について、x|y はxがyの約数であることを表します。

No.40531 - 2016/11/26(Sat) 11:23:07
二次曲線 / 輪島塗
楕円C1:x^2/9+y^2/5=1の焦点をF、F'とする。ただしFのx座標は正である。正の実数mに対し二直線y=±mxを漸近線にもち、二点F,F'を焦点とする双曲線をC2とする。第一象限にあるC1とC2の交点をPとする。
(1)C2の方程式をmを用いて表せ。
(2)線分FP、F'Pの長さをmを用いて表せ
(3)∠F'PF=60°となるmの値を求めよ。

解答はありませんが、(2)からができません。

楕円上の点を(x、y)とおくと
PF=3x-(2x)/3
双曲線上の点を(x、y)とおくと
PF=√(1+m^2)-2/√(1+m^2)
という結果はでました。(使い道はあるでしょうか?)

よろしくおねがいします

No.40488 - 2016/11/23(Wed) 17:45:58

Re: 二次曲線 / X
(2)
(1)はできていますか?
(1)の結果とC[1]の方程式を連立して解けば
Pの座標をmを用いて表すことができますので
それとF,F'の座標からPF,PF'の長さを
計算します。

(3)
(2)の過程から↑PF,↑PF'の成分を計算できますので
↑PF・↑PF'を二通りの方法で表すことで
mについての方程式を立てます。

No.40493 - 2016/11/23(Wed) 18:48:14

Re: 二次曲線 / 輪島塗
(1)番はできましたが少し汚いのでこれらを連立するのか、という気持ちです。より計算量が少なくて済む方法はありませんか?
楕円上の点を(x、y)とおくと
PF=3-(2x)/3
双曲線上の点を(x、y)とおくと
PF=√(1+m^2)x-2/√(1+m^2)
答えを見ると
PF=3-2/√(1+m^2)となっており上記の定数項を足したものとなっており、もしかしたら工夫して簡単にもとまるのかなと思った次第です。全くの偶然なのでしょうか?

よろしくおねがいします

No.40538 - 2016/11/26(Sat) 20:31:41

Re: 二次曲線 / 輪島塗
朗報です
偶然解説授業が聞けました。
楕円の定義から
PF+PF'=2*3=6
双曲線の定義から
PF+PF'=(頂点間距離)
この二式からPFとPF'が一瞬で求まりました

No.40605 - 2016/11/30(Wed) 20:24:22
基底の求め方 / りんご
W2の基底の求め方がイマイチ理解できません
No.40485 - 2016/11/23(Wed) 16:24:40

Re: 基底の求め方 / angel
ガウスの消去法は習ってないでしょうか?

もしまだなら、ベクトルの組の中から1次独立なもの ( で、要素数が最大なもの … 極大線形独立系 ) を方程式を使ってなんとか抜き出すことになります。

W2に現れるベクトルを、左から v1,v2,v3 とすると、今回は、
 v1+v2-2v3=0
です。なので、この3ベクトルは一次従属、で、2つに減らせば明らかに一次独立なので、2次元、基底はv1,v2,v3から好きに2つ選べばよいです。

どうやって上の関係が分かったかというと…
 av1+bv2+cv3=0
という方程式をたてて、淡々とa,b,cの関係を探っていけば、です。

No.40487 - 2016/11/23(Wed) 16:45:40
(No Subject) / D
自然数a,b,nは
a^2+b^2=n^2
を満たす。a,bが互いに素のとき次の問いに答えよ
(1)a,bは一方が奇数、他方が偶数であることを示せ
(2)aは偶数,bは奇数とするとき、n+a,n-aが互いに素であることを示せ
(3)b=1855のとき、最も小さいnの値を求めよ

お願いします

No.40481 - 2016/11/23(Wed) 11:35:58

Re: / IT
(1)a,bの少なくとも一方は偶数である
なぜならa=2k+1,b=2L+1とすると
 a^2+b^2=4(k^2+k)+1+4(L^2+L)+1=4s+2 で4で割った余りは2
 ところが
  n=2mのときn^2=4m^2,
  n=2m+1のときn^2=4(m^2+m)+1なので
  n^2を4で割った余りは2とならない
またa,bは互いに素なので少なくとも一方は奇数。

よってa,bは一方が奇数、他方が偶数である。


(2) nは奇数でaが偶数なのでn+a,n-a は奇数。
奇素数pがあって p|(n+a),p|(n-a) と仮定する。
 2a=(n+a)-(n-a) なので p|2a,よってp|a
 一方 b^2=(n+a)(n-a) よりp|b^2,pは素数なのでp|b
 これはa,bが互いに素であることに反する。

よってn+aとn-aは互いに素である。

#x|y はxがyの約数であることを表します。

No.40491 - 2016/11/23(Wed) 18:06:11

Re: / IT
(3)b が一定のとき、n が最小⇔a が最小⇔n+a とn-a の差が最小
b=1855を素因数分解すると5×7×53
b^2=(n+a)(n-a) でn+aとn-aは互いに素なので,5,7,53はそれぞれどちらか一方のみの素因数となる。

したがってn+a=53^2,n-a=(5×7)^2 のときnは最小で n=(53^2+(5×7)^2)/2=2017

このときa=792で,b=1855 と互いに素で適当。

# 来年の西暦2017 を出す問題ですね!

No.40494 - 2016/11/23(Wed) 19:00:11
(No Subject) / D
各項が0でない複素数からなる数列{z[n]}を次のように定める
ただし、iは虚数単位とする
z[1]=i,z[2]=2,z[n+2]=2z[n+1]+4z[n] (n=1,2,3....)
また複素数平面上でz[n+1]/z[n]の表す点をPnとする
(1)z[3],z[4]を求めよ
(2)3点P1,P2,P3が通る円をCとする、円Cの中心を表す複素数αを求めよ
(3)点Pnは円C上にあることを示せ

お願いします

No.40480 - 2016/11/23(Wed) 11:33:05

Re: / X
(1)
与えられた漸化式により
z[3]=2z[2]+4z[1]=4+4i
z[4]=2z[3]+4z[2]=2(4+4i)+8
=16+8i

(2)
点P[n]を表す複素数をa[n]とすると
条件から
a[1]=z[2]/z[1]=-2i
又(1)の結果を使うと
a[2]=z[3]/z[2]=2+2i
a[3]=z[4]/z[3]=(16+8i)/(4+4i)
=(4+2i)/(1+i)
=(2+i)(1-i)
=3-i
∴辺P[1]P[2]の垂直二等分線の方程式は
z={(2+2i-(-2i))i}t+{(2+2i)+(-2i)}/2
(tは実数)
整理して
z=-(4-2i)t+1 (A)
辺P[2]P[3]の垂直二等分線の方程式は
z={(2+2i-(3-i))i}u+{(2+2i)+(3-i)}/2
(uは実数)
整理して
z=-(3+i)u+(5+i)/2 (B)
よってαについて
α=-(4-2i)t+1=-(3+i)u+(5+i)/2
これをα,t,uについての連立方程式として
解きます。
(注)一見、方程式の数が1つ足りないように見えますが
複素数の相等の定義を使えば方程式は全部で3つに
なります。

こちらの計算では
α=1
となりました。

(3)
(2)の過程によりCの方程式は
|z-1|=|1-(-2i)|
つまり
|z-1|=√5
よって(2)のa[n]を使うと証明すべき等式は
|a[n]-1|=√5 (C)
ということで(C)を数学的帰納法により証明します。
(i)n=1のとき
(2)の結果により成立は明らか。
(ii)n=kのとき
(C)の成立を仮定します。
つまり
|a[k]-1|=√5 (C)'
さて、z[n]の漸化式、つまり
z[n+2]=2z[n+1]+4z[n]
により
z[k+2]=2z[k+1]+4z[k]
z[k+2]/z[k]=2z[k+1]/z[k]+4
(z[k+2]/z[k+1])(z[k+1]/z[k])=2z[k+1]/z[k]+4
∴a[k+1]a[k]=2a[k]+4
となるので
a[k]=4/(a[k+1]-2)
これを(C)'に代入して
|4/(a[k+1]-2)-1|=√5
これより
|(a[k+1]-6)/(a[k+1]-2)|=√5
|(a[k+1]-6)/(a[k+1]-2)|^2=5
|a[k+1]-6|^2=5|a[k+1]-2|^2
よって、例えば複素数zの共役複素数を
\zと表すことにすると
(a[k+1]-6){\(a[k+1]-6)}=5(a[k+1]-2){\(a[k+1]-2)}
(a[k+1]-6)(\a[k+1]-6)}=5(a[k+1]-2)(\a[k+1]-2)
両辺を展開して整理をすると
4a[k+1]\a[k+1]-4(a[k+1]+\a[k+1])-16=0
a[k+1]\a[k+1]-(a[k+1]+\a[k+1])-4=0
a[k+1]\a[k+1]-(a[k+1]+\a[k+1])+1=5
|a[k+1]-1|^2=5
|a[k+1]-1|=√5
よって(C)はn=k+1のときも成立。

No.40492 - 2016/11/23(Wed) 18:39:50
(No Subject) / D
正方形ABCDを底面とする正四角錐ABCDEと動点Pがある
点Pは初めAにあり、1秒ごとに次の試行を繰り返す
(試行)
PがA,B,C,Dのいずれかにあるときは、その点と辺で結ばれた3つの頂点のうちのいずれかへ等確率で移動する
PがEにあるときはそこにとどまり、他の点には移動しない

動点Pが移動した先の点に印をつけていく。Aには初めから印がついており、つけた印は消えないものとする。
(1)n秒後に点Eに印がついていない確率を求めよ
(2)ちょうどn秒後に点Eに初めて印がつけられる確率を求めよ
(3)n秒後に点Dと点Eに印がついていない確率を求めよ
(4)nは2以上とする。ちょうど2n+1秒後に印がついて点が初めて5個となる確率を求めよ

長いですがお願いします

No.40479 - 2016/11/23(Wed) 11:28:59

Re: / angel
(1)
Eに行かない限り、毎回3通りの選択肢があり、E以外の2通りを選び続けた場合に相当するので、(2/3)^n
(2)
n-1回目までEに行かず、n回目にEに行くため、(2/3)^(n-1)・1/3
(3)
D,Eに行かないということは、
 A→B→AorC→B→AorC→…
を延々と繰り返すということ。
B→AorC は2通り、AorC→B は1通りなので、nの偶奇で変わり、
 nが偶数: 2^(n/2)/3^n
 nが奇数: 2^((n-1)/2)/3^n
(4)
丁度2n秒後までにA,B,C,Dを全てめぐって最後にEにつく状況に相当します。
(2),(3)まで出た結果を利用して考えると、

 (2n秒後にEに印がついていない)
 -(2n秒後にD,Eに印がついていない)
 -(2n秒後にB,Eに印がついていない)
 =(2n秒後にA,B,Dに印がついているがEに印がついていない)

ここまでは分かります ( B,Dどちらかには必ず印がつくので、2項目・3項目の事象は被らない―排他―であることに注意 )。しかし、これではCのことが入っていません。後欲しいのは (2n秒後にA,B,Dに印がついているがC,Eに印がついていない) です。

C,Eに印がつかないということは、A→BorD→A→BorD→…を繰り返すということです。ただ、B,Dどちらかに印がつかないこともあり得るので、

 (2n秒後にA,B,Dに印がついているがC,Eに印がついていない)
 =(A→BorD→A→BorD→…を繰り返す)
  -(A→B→A→B→…を繰り返す)
  -(A→D→A→D→…を繰り返す)

これで全部揃いました。まとめてみます。

 (2n秒後にA,B,C,Dに印がつき、Eに印がついていない)
 =(2n秒後にEに印がついていない)
  -(2n秒後にD,Eに印がついていない)
  -(2n秒後にB,Eに印がついていない)
  -(2n秒後にA,B,Dに印がついているがC,Eに印がついていない)
 =(2n秒後にEに印がついていない)
  -(2n秒後にD,Eに印がついていない)
  -(2n秒後にB,Eに印がついていない)
  -(A→BorD→A→BorD→…を繰り返す)
  +(A→B→A→B→…を繰り返す)
  +(A→D→A→D→…を繰り返す)

2番目,3番目はB,Dが違うだけで、(3)の結果が流用できます。が、4番目も繰り返しが逆なだけで、2nが偶数であるこの問では(3)と同じです。最後2つはそれぞれ(1/3)^nなので、

 (2n秒後にA,B,C,Dに印がつき、Eに印がついていない)
 =(2/3)^(2n)-2^(2n/2)/3^(2n)・3+(1/3)^(2n)・2

答えは、最後にEに行く分も入れて
 ( (2/3)^(2n)-2^(2n/2)/3^(2n)・3+(1/3)^(2n)・2 )・1/3
 =( 4^n-3・2^n+2 )/3^(2n+1)

No.40498 - 2016/11/24(Thu) 21:24:14
(No Subject) / D
xyz平面で不等式0<=z<=2-x^2-y^2を満たす点全体からなる立体をKとする
(1)立体Kを平面x=a(0<=a<=√2)で切った断面をTとし,A(a,0,0)とする。点PがT上を動くときAPの長さの最大値をaを用いて表せ
(2)立体Kをx軸の回りに回転してできる立体Lの体積を求めよ

お願いします

No.40478 - 2016/11/23(Wed) 11:23:23

Re: / X
(1)
0≦z≦2-x^2-y^2
にx=aを代入して
0≦z≦2-a^2-y^2
これをyz平面に図示して考えるとAPの長さが
最大のとき、点Pは少なくとも
曲線 z=2-a^2-y^2,x=a (A)
の上にあることが分かります。
そこで
P(a,t,2-a^2-t^2)(-√(2-a^2)≦t≦√(2-a^2) (B))
と置くと
AP^2=t^2+(2-a^2-t^2)^2
=t^4-(1-2a^2)t^2+(2-a^2)^2
=2{t^2-(1-2a^2)/2}^2+(2-a^2)^2-(1/2)(1-a^2)^2
=2{t^2-(1-2a^2)/2}^2+(1/2)(a^2-3)^2-3 (C)
ここで(B)より
0≦t^2≦2-a^2 (D)

(2-a^2)/2-(1-2a^2)/2=(1-a^2)/2 (E)
よって
f(t)=2{t^2-(1-2a^2)/2}^2+(1/2)(a^2-3)^2-3 (F)
と置き、横軸にt^2、縦軸にf(t)を
取った(F)のグラフを考えると
(C)のグラフを(D)の範囲で考えると
(i)0≦a≦1のとき
(2-a^2)/2≧(1-2a^2)/2
ですのでグラフの対称軸は(D)の範囲内
右寄り。よってf(t)は
t^2=0で最大値(2-a^2)^2
を取りますのでAPの最大値は
2-a^2(このときPの座標は(a,0,2-a^2))
(ii)1≦a≦√2のとき
(E)より
(2-a^2)/2≦(1-2a^2)/2
ですのでグラフの対称軸は(D)の範囲内
左寄り。よってf(t)は
t^2=2-a^2で最大値2-a^2
を取りますのでAPの最大値は
√(2-a^2)(このときPの座標は(a,√(2-a^2),0),(a,-√(2-a^2),0))

(2)
(1)の結果とKのyz平面に関する対称性により
求める体積をVとすると
V=2{∫[0→1]{π(2-a^2)^2}da+∫[1→√2]π(2-a^2)da}
=2π{[4a-(4/3)a^3+(1/5)a^5][0→1]+[2a-(1/3)a^3][1→√2]}
=2π{(8/3+1/5)+(4/3)√2-4/3}
=2π{23/15+(4/3)√2}
=(46+40√2)π/15

No.40482 - 2016/11/23(Wed) 13:13:33

Re: / ゆう
計算ミスしてるとおもいます
No.40484 - 2016/11/23(Wed) 14:24:04

Re: / angel
> 計算ミスしてるとおもいます

そう思われた根拠はなんですか?

No.40486 - 2016/11/23(Wed) 16:33:11

Re: / X
>>ゆうさんへ
ご指摘ありがとうございます。
>>Dさんへ
ごめんなさい。計算ミスがありました。
No.40482を直接修正しましたので再度ご覧下さい。

No.40489 - 2016/11/23(Wed) 17:52:05

Re: / ゆう
場合分け逆じゃないですか
No.40490 - 2016/11/23(Wed) 17:58:47

Re: / X
>>ゆうさんへ
ご指摘ありがとうございます。
>>Dさんへ
ごめんなさい。計算ミスがありました。
No.40482を直接修正しましたので再度ご覧下さい。

No.40496 - 2016/11/24(Thu) 04:52:30
京大 文系 2012 4 図形と式 / むう
(p)の証明が解説を見ても分かりません。特に下線の部分です。教えてください
No.40472 - 2016/11/23(Wed) 07:06:58

Re: 京大 文系 2012 4 図形と式 / むう
解説です
No.40473 - 2016/11/23(Wed) 07:07:52

Re: 京大 文系 2012 4 図形と式 / むう
解説ぇす
No.40474 - 2016/11/23(Wed) 07:08:27

Re: 京大 文系 2012 4 図形と式 / IT
短時間の試験ですから、もっとあっさりした証明でいいような気がします。
「(必要なら番号をつけ変えることにより)」とか、を書かなくてもいいと思います。
この解答は、ていねいであることで、かえって本質が見えにくくなっている気がします。

河合塾の解答例、青空学園の解答例程度でいいと思います。

http://kaisoku.kawai-juku.ac.jp/nyushi/honshi/12/k01.html?sc_cid=bat_tokka
http://aozoragakuen.sakura.ne.jp/kakomon/2012/12ka05a.htm

No.40475 - 2016/11/23(Wed) 07:59:38

Re: 京大 文系 2012 4 図形と式 / angel
それは実際に図を描いてみれば…ですね。

添付の図は正11角形ですが、ピザを切る時のように11個の三角形に分けると、1つ1つの中心部分の角度は 360°÷11 ですよね。

今は、このピザのピースを何個か集めて120°にできるだろうか、というのが問題です。
で、この正11角形だと、
 360°÷11×1
 360°÷11×2
 360°÷11×3
 …
のどれも120°になりません。なので、問題で問われていた「60°の角を持つ三角形」は作れないと分かります。

これを正n角形に一般化すると、
「360°÷n ×(整数)=120°になることがあるか?」
という話になるのです。

No.40476 - 2016/11/23(Wed) 08:05:16

Re: 京大 文系 2012 4 図形と式 / IT
下線部のところをていねいに書くと

∠A[1]OA[k]=120°…(1)
A[1]A[2],..,A[n]は正n角形なので ∠A[i]OA[i+1]=360°/n、i=1..n-1 …(2)
∠A[1]OA[k]=∠A[1]OA[2]+∠A[2]OA[3]+...+∠A[k-1]OA[k]…(3)
(2)(3)より ∠A[1]OA[k]=(k-1)360°/n …(4)
(1)(4)より (k-1)360°/n=120°…(5) 

となります。どこが分かりませんか?

No.40477 - 2016/11/23(Wed) 08:16:56

Re: 京大 文系 2012 4 図形と式 / むう
お2方ありがとうございます。理解することが出来ました!
No.40483 - 2016/11/23(Wed) 13:20:41
相似な図形  中学 / takeda
(2)解説よろしくお願いします。
No.40467 - 2016/11/22(Tue) 18:00:58

Re: 相似な図形  中学 / みずき
きれいな解法ではないですが。

まず △AEB は直角二等辺三角形です。
簡単のため HD=x,EB=EA=y,EC=z とおきます。

△BEC は直角三角形なので三平方の定理から
(3+1)^2=z^2+y^2 (1)

△BDHと△BECは相似なので
3:y=x:z (2)

△ACBと△DCEは相似なので
(∵4点A,E,D,Bは同一円周上にあるので
∠EDC=∠BED+∠EBD=∠BAD+∠EAD=∠BAC)
y+z:1=4:z (3)

(2)から
z=xy/3 (4)

(4)を(1)に代入して
16=(xy/3)^2+y^2 つまり y^2=144/(x^2+9) (5)

(4)を(3)に代入し整理して
36=xy^2(x+3) (6)

(5)(6)から y^2 を消去し整理して
x^2+4x-3=0 よって HD=x=-2+√7

No.40468 - 2016/11/22(Tue) 20:13:46

Re: 相似な図形  中学 / angel
実は、今回はより少ない条件でも解が求められます。
取り敢えず HD=x としておきます。

∠A=45°であることから△ABEが直角二等辺三角形でAE=BE
そのため2つの直角三角形AEH,BECが合同です。
ここから AH=BC=4

次に相似な直角三角形BDH,ADCに着目します。
相似により、対応する辺の比 BD:DH=AD:DC ですが、
BD=3, DH=x, AD=AH+HD=4+x, DC=1

これにより、x(4+x)=3・1 ということで、方程式 x^2+4x-3=0 が導かれます。

No.40469 - 2016/11/22(Tue) 21:11:17
(No Subject) / ゆう
3,5お願いします
No.40466 - 2016/11/22(Tue) 14:12:15

問5 / angel
問5
まず前提として、z^n=1 の解は 1 の n乗根、cos(2kπ/n)+isin(2kπ/n) ( k=0,1,…,n-1 ) で、全部でn個あります。

それを踏まえて

(1)
整理すると (z^3-1)^2=0 なので、z の解は 1 の3乗根。ということで cos(2kπ/3)+isin(2kπ/3) (k=0,1,2) を計算

(2) (3)でのm=0 のケースなので省略

(3) z^(3n)+1/z^(3n)=z^(n+1)+1/z^(n+1) を整理して
 (z^(4n+1)-1)(z^(2n-1)-1)=0
これに n=3m+2 を代入して
 (z^(3(4m+3))-1)(z^(3(2m+1))-1)=0
よって解は、1 の 3(4m+3)乗根と 3(2m+1) 乗根
4m+3 と 2m+1 は互いに素であるため、3(4m+3), 3(2m+1) の最大公約数は 3
ここから、1 の3(4m+3)乗根と 3(2m+1)乗根とでは、1の3乗根の3個が重複していることが分かる。
解の個数は、それぞれの根の個数から重複分を引いて
 3(4m+3)+3(2m+1)-3=9(2m+1)

No.40470 - 2016/11/22(Tue) 22:19:54

問3 / angel
まず、(0,0,1), (p,1,0), (2p,0,-1) の3点を通る平面αの方程式は、x/p+z=1 です。ということを踏まえて。

(1)
S: x^2+y^2+(z-1)^2=4 と xy平面 ( 平面z=0 ) との交わりKは、円 x^2+y^2+(0-1)^2=4 すなわち、x^2+y^2=3 です。
そのため、中心は原点、半径は√3

次にKとαの交点ですが、先にαとxy平面の交わりを求めると、x/p+0=1 から x=p
よって、Kとαの交点は、xy平面上での Kとx=p の交点に他なりません。なので、(p,±√(3-p^2))
※0<p<√3 なので、必ず2交点ができる

(2)
平面αは、球面Sの中心(0,0,1)を含むため、Sとαの交わりはSの大円 ( Sと半径が一致する円 ) で、半径は 2 です。
(1)の結果から、Sとαの交わりと、更にxy平面との交点は (p,±√(3-p^2))、今 p=√2 の場合は (√2,±1) であり、この2交点間の距離は2です。

ということは、Sとαの交わりの円とxy平面の交わりでできる弦は長さ2であり、( 円の半径も2であることから ) z≦0 ( xy平面より下 ) の部分の弧の中心角はπ/3

結局、問題の領域は、半径2、中心角π/3の扇形から、1辺の長さ2の正三角形を取り除いたものとなり、面積は 2π/3-√3

No.40471 - 2016/11/22(Tue) 22:50:09
(No Subject) / 勉強生徒
ベクトルの問題で質問があります。問題と解答は添付画像に記してあります。
解答部分で赤線を引いてあるところが疑問です。

赤線?@ではなぜベクトルOQ⒦=a⒦ベクトルlと置くことができるのでしょうか?

赤線?Aではなぜa⒦=(a⒦、b⒦×(cos,sin)と置くことができるのでしょうか?

No.40458 - 2016/11/21(Mon) 20:01:54

Re: / 勉強生徒
ノートの続きです
No.40459 - 2016/11/21(Mon) 20:02:53

Re: / angel
?@
Qが直線l上にあることと、直線lが原点を通ることから言えます。
※原点を通る直線 l 上の点の位置ベクトルは、l の方向ベクトルの実数倍になるのです。

?A
その赤線の3行上に「a(k)=ベクトルOP(k)・ベクトルl」という式がありますね。
それを成分表示に替えた式です。

No.40460 - 2016/11/21(Mon) 21:28:22

Re: / IT
angel さんへ 横から失礼します。
> ?@
> Qが直線l上にあることと、直線lが原点を通ることから言えます。
> ※原点を通る直線 l 上の点の位置ベクトルは、l の方向ベクトルの実数倍になるのです。


ここまでは、分りますが、 a[k]倍になるのはなぜ言えるのでしょうか? 
a[k]は、最初に与えられた実数列と見えます。

#質問者の投稿画像の文字(特にアルファベット)が 判別しづらいので 誤読しているかも知れません。

No.40462 - 2016/11/21(Mon) 21:54:03

Re: / angel
> ここまでは、分りますが、 a[k]倍になるのはなぜ言えるのでしょうか?

あ!
ごめんなさい、最初の実数列の a(k) と、「ベクトルl のa(k)倍」とで、a が被っているの、すっかり失念していました。

同じものだとすると意味が通らないですね。逆に後者の a(k) をα(k) など、別の文字に置き換えれば意味が通ります。( というか、そのように自動的に読み替えていたようです )

No.40463 - 2016/11/21(Mon) 23:45:23

Re: / IT
勉強生徒 さんが、解答を転記ミスしておられるようですね

>赤線?@ではなぜベクトルOQ⒦=a⒦ベクトルlと置くことができるのでしょうか?

OQ⒦=α(k)ベクトルl 

>赤線?Aではなぜa⒦=(a⒦、b⒦×(cos,sin)と置くことができるのでしょうか?
 α(k)=(a⒦、b⒦)・(cosθ,sinθ)

などとすべきですね。

No.40464 - 2016/11/22(Tue) 00:16:30

Re: / 勉強生徒
あよくよくみるとa⒦だと思っていた部分がα(k)
でした。a⒦ってP⒦のx座標なのになんでベクトルLとそんな関係が成り立つのか不思議でしたがα(k)ってことはとりあえず置いた文字でa⒦とは関係ないですね。とりあえず納得できたと思います。

ありがとうございました。
これから解きなおすのでもしかしたらまた質問させていただくかもしれませんがその時はよろしくお願いします。

No.40465 - 2016/11/22(Tue) 00:31:20
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