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三角錐の高さ / メ
この三角錐の、三角形BCDを底面とした時の高さの求め方がいまいち分かりません…三角錐自体の体積は、√3/6 なのですが、元々体積は分からない状態で出題されていますので、体積以外からのアプローチ法を教えて頂けたら有り難いです…
No.40701 - 2016/12/05(Mon) 23:49:40

Re: 三角錐の高さ / メ
△ABDの、Aから線分BD上に垂線を下ろし、その足をHとした時、△ACHが三角錐内に出来上がり、その△ACHの高さを出せば良いと考えたのですが、全くうまくいきません…どうかご教授下さい…
No.40702 - 2016/12/05(Mon) 23:55:59

Re: 三角錐の高さ / みずき
BD=xのままでは三角形BCDを底面としたときの高さは定まらないと思います。
No.40703 - 2016/12/06(Tue) 00:25:05

Re: 三角錐の高さ / メ
すいません。BD=√2です
No.40704 - 2016/12/06(Tue) 00:37:46

Re: 三角錐の高さ / らすかる
Aから平面BCDに下ろした垂線の足をMとすると
BM⊥BC、DM⊥DCであることからBM=√14/7と求まります。
(上から見た図を書いて考えて下さい。)
よって (高さ)=√(AB^2-BM^2)=2√2/7 となります。

No.40705 - 2016/12/06(Tue) 01:22:07

Re: 三角錐の高さ / noname
>>らすかる様


BD=√2の時,三角形BCDはBC=BD=√2,CD=1の二等辺三角形であるから,この三角形の底辺を辺BCとすると高さは三平方の定理より

√((√2)^2-(1/2)^2)=√7/2

となるため,四角錐ABCDの1つの面である三角形BCDを底面とみた時の高さをHとすると,体積の式として

√3/6=1/3・1/2・1・√7/2・H.

が成り立つのでH=2√21/7が導かれますが,これは

>(高さ)=√(AB^2-BM^2)=2√2/7

と一致しません.

No.40706 - 2016/12/06(Tue) 01:29:40

Re: 三角錐の高さ / noname
>>らすかる様


> (高さ)=√(AB^2-BM^2)

を計算してみたところ,2√21/7と一致しました.というわけで,先程の私のコメントは無視してください.早とちりをしてしまい失礼致しました.

No.40707 - 2016/12/06(Tue) 01:33:15

Re: 三角錐の高さ / メ
> Aから平面BCDに下ろした垂線の足をMとすると
> BM⊥BC、DM⊥DCである


ここに関して、非常に素朴な疑問があるのですが、三角錐の頂点から底面に降ろした垂線の足の、場所、位置関係が正確に分からなければ、これらの事は分からないと思うのですが、足の位置関係はどの様にしてここまで正確に特定出来るのでしょうか?ご教授願えませんでしょうか…?

No.40708 - 2016/12/06(Tue) 01:46:49

Re: 三角錐の高さ / noname
点Dを通り辺BCに直交する直線をℓとすると,Mは直線ℓ上にあることが分かります.この時,直角三角形AMDにおいて三平方の定理を使うと

DM^2=AD^2-AM^2=3-AM^2

であり,この時に直角三角形BMDにおいて三平方の定理を使うと

CM^2=CD^2+DM^2=4-AM^2.…?@

また,直角三角形ABMにおいて三平方の定理を使うと

BM^2=AB^2-AM^2=2-AM^2.…?A

この時に?AとBC=√2を用いると,

BC^2+BM^2=2+(2-AM^2)=4-AM^2.…?B

よって,?@,?BよりBC^2+BM^2=CM^2が成立するため,三平方の定理の逆により三角形BMCは∠CBMが90度の直角三角形であることが分かります.以上をまとめると,

>BM⊥BC、DM⊥DCである

ことが言えます.

No.40709 - 2016/12/06(Tue) 02:06:36

Re: 三角錐の高さ / らすかる
> 足の位置関係はどの様にしてここまで正確に特定出来るのでしょうか?
∠ABCは直角ですから、例えばxyz空間においてBを原点、Cを(√2,0,0)とすると
BCを軸に△ABCをどう回転しても、Aは必ず平面x=0上にあります。
従ってAからxy平面に下ろした垂線の足も平面x=0上すなわちy軸上にありますので、
∠MBCは直角となります。∠MDCの方も同様です。

No.40710 - 2016/12/06(Tue) 02:22:31

Re: 三角錐の高さ / メ
点Cを通りBDに直行する線ではなぜダメなのでしょうか…そもそも、全ての三角錐に共通できる、三角錐の高さを求める方法って、体積から逆算する以外で無いのでしょうか…?
No.40711 - 2016/12/06(Tue) 02:27:35

Re: 三角錐の高さ / らすかる
> 点Cを通りBDに直行する線ではなぜダメなのでしょうか

Aから平面BCDに下ろした垂線の足は点Cを通りBDに直交する直線上にありませんので、
点Cを通りBDに直交する直線を考えても求まりません。

> そもそも、全ての三角錐に共通できる、三角錐の高さを求める方法って、体積から逆算する以外で無いのでしょうか

そんなことはありません。どんな三角錐でも上と同様の方法で求められるはずです。
例えば∠ABCが鋭角の場合は△ABC上でAからBCに垂線AHを下ろして
AHやHCを求め、△AHCについて考えれば同様に考えられます。
(この場合MはHを通りBCに垂直な直線上にあることになります。)

No.40712 - 2016/12/06(Tue) 02:48:45

Re: 三角錐の高さ / noname
座標設定をせずにBMの長さを求めるならば,次の様に考えてもよいです.


[考え方]
BM=tとすると三平方の定理より

DM^2=CM^2-CD^2=(BC^2+BM^2)-CD^2=t^2+1

が成り立つからDM=√(t^2+1)であり,四角形BCDMの面積の式として

(三角形BCDの面積)+(三角形BDMの面積)=(三角形BCMの面積)+(三角形CDMの面積).
∴1/2・1・√7/2+1/2・1/2・√(t^2+1)=1/2・√2・t+1/2・1・√(t^2+1).
∴√7-2√2t=√(t^2+1).
∴(√7-2√2t)^2=t^2+1.
∴7t^2-4√14t+6=0.
∴t=√14/7,3√14/7.

ところで,DM≦√7/2,すなわちt≦√3/2であるから,これを満たすtの値はt=√14/7である.ゆえに,BM=√14/7である.

No.40714 - 2016/12/06(Tue) 03:18:29

Re: 三角錐の高さ / らすかる
BMは三角形の相似を用いて以下のように算出することもできます。

BからCDに垂線BPを下ろすとBP=√(BC^2-CP^2)=√7/2
MからBPに垂線MQを下ろすとMQ=DP=1/2で
△BMQ∽△CBPなのでBM=(BC/BP)MQ=√14/7

No.40715 - 2016/12/06(Tue) 04:30:07

Re: 三角錐の高さ / メ
> 点Dを通り辺BCに直交する直線をℓとすると,Mは直線ℓ上にあることが分かります

何度もすみません…そもそもの所なんですが、なぜ頂点Aから底面へ引いた垂線の足(M)、が、点Dを通り辺BCに直交する線分上にあると特定できているのでしょう…何度も申しわけありません…

No.40720 - 2016/12/06(Tue) 12:20:05

Re: 三角錐の高さ / noname
>なぜ頂点Aから底面へ引いた垂線の足(M)、が、点Dを通り辺BCに直交する線分上にあると特定できているのでしょう

三角形BCDが存在する平面をαとし,α上にある点E,Fを添付された図の様にとります.そして,半径が線分DEの長さで中心がDである円上で点Pを一回り動かすと,Pからαに向けて引いた垂線の足をIとするとIは線分EF上を動きます.特に,Mは直線ℓ上にあることが分かります.

No.40721 - 2016/12/06(Tue) 14:02:12

Re: 三角錐の高さ / らすかる
どういう間違いかわからずコメントのしようがなかったので
静観していたのですが、その図ならば
「点Dを通り辺BCに直交する直線」は
「点Dを通り辺CDに直交する直線」の誤りですね。

No.40722 - 2016/12/06(Tue) 14:10:37

Re: 三角錐の高さ / メ
すみません…自分高1なのですが、これって高1数学の範囲内なのでしょうか…
No.40723 - 2016/12/06(Tue) 14:16:27

Re: 三角錐の高さ / noname
>>らすかる様

仰る通りですね.らすかる様,ご指摘感謝致します.


>>質問者様

らすかる様のご指摘の通り,誤りが見られました.失礼致しました.さて,この問題が高1数学の知識で解けるものなのかどうかについてですが,「その範囲内で解けるもの」です.また,先程の図の3次元版も添付しておきます.

No.40726 - 2016/12/06(Tue) 14:41:36
(No Subject) / マーク
画像の問題でかなり後のほうにあるy-7=x-3がいきなり出てきた理由が分かりません😖
連立方程式では駄目なのですか?

No.40699 - 2016/12/05(Mon) 17:07:54

Re: / X
>>いきなり出てきた理由が分かりません
いきなり出てきたように見えますが
直線AB'が
点B'(3,7)を通ること

傾きが1となること(これは点A,B'の座標から計算できます)
から容易に導かれます。

一般に点(p,q)を通り傾きaとなる直線の方程式は
直線y=axを平行移動させる観点から見ると
y-q=a(x-p)
と書くことができます。

>>連立方程式では駄目なのですか?
直線の方程式を
y=ax+b
と置いてa,bについての連立方程式を立てる
という意味であればもちろんそれでも
問題ありません。

No.40700 - 2016/12/05(Mon) 19:30:22
(No Subject) / モモ
誤差に関してです…
参考書にのっていたのですが
相対誤差で誤差の限界/近似値である理由がわかりません…
よろしければ教えてください!

No.40693 - 2016/12/05(Mon) 00:44:08
(No Subject) / ふみ
度々失礼します。

1から10までの10個の整数から異なる2数を取り出し、それら2数の積を考える。考えられる全ての積の和はいくらか。

という問題で、手間がかかる方法ですが、

1(2+3+4+....+10)+2(3+4+....+10)+....+9•10
=1•1/2•9•(2+10)+.....

という感じで計算して求めると1330と出てきたのですが、解答は1320で、どうしても合いません。
この方法では解けないのでしょうか?

No.40691 - 2016/12/04(Sun) 23:59:54

Re: / みずき
>この方法では解けないのでしょうか?

その方法で解けます。
どこかで計算間違いをされていると思います。

No.40692 - 2016/12/05(Mon) 00:39:41

Re: / ふみ
ありがとうございます。
もう一度計算し直してみます。

No.40694 - 2016/12/05(Mon) 02:09:09
(No Subject) / らぐ
等高線を図示したいのですがこれでいいのですか?
(勝手にx+yの範囲も決めてしまっていますし)

No.40690 - 2016/12/04(Sun) 23:33:30

Re: / X
よろしくありません。
(1)
c=sin(x+y)
と置くと
x+y=arcsinc+2nπ,-arcsinc+(2n+1)π
(nは整数)
となります。
グラフを描くと、
直線
x+y=arcsinc,π-arcsinc
を基準にして傾き-1の直線が
等間隔で無限本並んでいるような
形になります。

(2)も同様です。

No.40695 - 2016/12/05(Mon) 05:18:20

Re: / らぐ
理解できました.
僕の考えがいろいろ違ってました.
ありがとうございます.

No.40698 - 2016/12/05(Mon) 16:09:52
(No Subject) / 坂田
高3です (3)が分からなくて困ってます 教えてください
f (x)=ax^2+xsin2x+1/2(cos2x) (aは実数) x>0で極地をもつ
(1)aの範囲
(2)0<x<πでf(x)が極小値を1つもつ証明
(3)0<x<πでaが(1)の範囲を動くときf(x)極小値の取りうる範囲
お願いします。

No.40689 - 2016/12/04(Sun) 23:31:34

Re: / 坂田
どなたかお願いします
No.40738 - 2016/12/06(Tue) 21:27:50
整理するとの理由が分かりません / たざわ
整理した時の式が、分かりません
No.40685 - 2016/12/04(Sun) 21:36:11

Re: 整理するとの理由が分かりません / noname
x=(10+x)×1/√3の式の両辺を√3倍して,その後に〇x=△の様な形になる様に式変形してみてください.
No.40686 - 2016/12/04(Sun) 21:52:10
帰納法 / わん
連投ごめんなさい
こちらの問題も2行目からわからなくなってしまったので
教えていただきたいです
よろしくお願いします

No.40683 - 2016/12/04(Sun) 20:40:09

Re: 帰納法 / IT
帰納法のメイン部分は
(n!)^2≧n^n を仮定して {(n+1)!}^2≧(n+1)^(n+1) を示せばいいです。
割り算して
(n+1)^2≧(n+1)^(n+1)/(n^n) を示せばいい。
n^n≧(n+1)^(n-1)を示せばいい。

これは1行めの不等式から示せます。

(別解)2行目の式を直接示す方法
n! の一方の順番をひっくり返して掛けると
(n!)^2=Π[a=1,n]((n-a+1)a)
ここで(n-a+1)a - n =(n-a)(a-1)≧0なので (n-a+1)a ≧ n
よって(n!)^2≧ n^n 

No.40684 - 2016/12/04(Sun) 21:08:07

Re: 帰納法 / noname
次の様に考えてもよいです.


[別解]
(1)の不等式より,x≧1の時

xlog(x)≧(x-1)log(x+1)=(x+1)log(x+1)-2log(x+1).
∴2log(x+1)≧(x+1)log(x+1)-xlog(x).

今得られた式のxの部分に1,2,...,n-1を代入したものを辺々足すと,

2Σ_[k=1,n-1]log(k+1)≧Σ_[k=1,n-1]((k+1)log(k+1)-klog(k)).
∴2log(n!)≧nlog(n).
∴log((n!)^2)≧log(n^n).
∴(n!)^2≧n^n.

No.40688 - 2016/12/04(Sun) 22:46:25

Re: 帰納法 / わん
丁寧に教えてくださって本当にありがとうございます!
理解できました

No.40696 - 2016/12/05(Mon) 12:13:02
数列・極限 / わん
こんにちは
2行目からの数列の部分の解き方がどうしてもわからないので教えていただけると助かります 
お願いします

No.40680 - 2016/12/04(Sun) 20:34:27

Re: 数列・極限 / わん
ごめんなさい、画像はこちらです
No.40681 - 2016/12/04(Sun) 20:35:17

Re: 数列・極限 / わん
ごめんなさい、プレビューしてしまって
No.40682 - 2016/12/04(Sun) 20:35:58

Re: 数列・極限 / noname
>数列の部分の解き方がどうしてもわからない


とあるので,(2)に関する質問であると解釈しました.以下に(2)の解説を与えておきます.

[(2)の解説]
x_[k]=1を満たす自然数kが存在する時は,f(1)=1と数列{x_[n]}の定義よりx_[n]=1(n≧k)である.この時,lim_[n→∞]x_[n]=1が成り立つ.一方,x_[n]≠1(n≧0)の時は,各番号nに対して平均値の定理と(1)の結果を用いると,

|x_[n+1]-1|=|f(x_[n])-f(1)|=|f'(c_[n])||x_n-1|<1/2・|x_[n]-1|

が成り立つ.ここで,c_[n]はx_[n]と1の間に存在する様なある実数である.この時,n>0に対して

|x_[n]-1|<1/2・|x_[n-1]-1|<…<(1/2)^n・|x_[0]-1|.
∴0≦|x_[n]-1|<(1/2)^n・|x_[0]-1|.

ここから先ははさみうちの原理を用いて考えればよいです.

No.40687 - 2016/12/04(Sun) 22:28:55

Re: 数列・極限 / わん
丁寧に教えていただけてありがたいです!
お力添えのおかげで理解できました

No.40697 - 2016/12/05(Mon) 12:15:25
(No Subject) / ふみ
いつもお世話になっております。

下の問題の(2)ですが、私の解答のような解き方では、なぜいけないのでしょうか?
解答の内容は理解できますし、自分の解答に違和感もあるのですが、どうして間違いになるのかがわからないので、教えてほしいです。

No.40675 - 2016/12/04(Sun) 11:10:29

Re: / ふみ
私の解答です
No.40676 - 2016/12/04(Sun) 11:11:05

Re: / ふみ
すみません、なぜか横倒しになってしまいました……

一応、解答も載せておきます

No.40677 - 2016/12/04(Sun) 11:12:20

Re: / IT
式?Dは、どうやって出てきましたか?
No.40678 - 2016/12/04(Sun) 11:38:15

Re: / ふみ
(1)で求めたαとβを代入する時に符号を間違えていました!

正しい式で計算すると、結局右辺と左辺同じになってしまって解けないんですね。

ありがとうございました。

No.40679 - 2016/12/04(Sun) 12:40:50
確率 / マリリン
⇨⇨↑、⇨↑⇨、↑⇨⇨のとき(2,1)を通り、この確率は3p三乗になると書いてあるのですがどうしてそうなるのか教えてください!
No.40670 - 2016/12/03(Sat) 23:04:30

Re: 確率 / マリリン
> ⇨⇨↑、⇨↑⇨、↑⇨⇨のとき(2,1)を通り、この確率は3p三乗になると書いてあるのですがどうしてそうなるのか教えてください!
No.40671 - 2016/12/03(Sat) 23:07:42

Re: 確率 / マリリン
すいません!解決しました
No.40672 - 2016/12/03(Sat) 23:08:41
n進法 / ゆうり
高校一年生です。数A 整数の性質 n進法の問題です。
3進法の乗法、5進法の加法・乗法の計算の仕方がわかりません。
例えば
2(3)×2(3)
1(5)+4(5)
3(5)×2(5)
など…。
計算の方法を教えてください。どなたかよろしくお願いいたします。

No.40667 - 2016/12/03(Sat) 20:40:53

Re: n進法 / noname
2_(3)×2_(3)については,10進数のかけ算として計算すれば4ですが,これは3進数表示すると11_(3)なので,

2_(3)×2_(3)=11_(3)

となります.また,1_(5)+4_(5)については,これも10進数の和として計算すれば5ですが,これを5進数表示すると10_(5)なので,

1_(5)+4_(5)=10_(5)

となります.最後に,3_(5)×2(5)についてですが,これも10進数のかけ算の式とみれば計算結果は6となりますが,これを5進数表示すると11_(5)であるから,

3_(5)×2_(5)=11_(5)

が成立します.


※10進数の計算と同様に,どの場合でどう繰り上がるのかについて慣れていただくと,段々と容易に計算できるようになるかと思います.

No.40668 - 2016/12/03(Sat) 22:15:50

Re: n進法 / noname
もう少し丁寧に計算すると,2_(3)×2_(3)については

(3^0×2)×(3^0×2)
=3^0×4
=3^0×(3+1)
=3^1×1+3^0×1

により2_(3)×2_(3)=11_(3)であり,1_(5)+4_(5)については

5^0×1+5^0×4
=5^0×5
=5^1×1+5^0×0

により1_(5)+4_(5)=10_(5)であり,3_(5)×2(5)については

3_(5)×2(5)
=(5^0×3)×(5^0×2)
=5^0×6
=5^0×(5+1)
=5^1×1+5^0×1

により3_(5)×2_(5)=11_(5)が成立します.

No.40669 - 2016/12/03(Sat) 22:22:56

Re: n進法 / ゆうり
なるほど!すっきりしました。
丁寧に教えてくださりありがとうございました。

No.40674 - 2016/12/04(Sun) 02:39:51
合同式の問題 / ゆうり
こんばんは。高校一年生です。
合同式の問題について、よく分からなかったので教えてください。

27^10を10で割ったときの余りを合同式を用いて求めよ。

27≡3(mod10)から始めるとどうやっていけばいいのでしょうか。
他に簡単なやり方があれば教えてください。

よろしくお願いいたします。

No.40662 - 2016/12/03(Sat) 18:33:07

Re: 合同式の問題 / noname
正の整数Nを10で割った余りとはNの一の位の数のことです.よって,27≡7(mod.10)が成立します.ゆえに,

27^10≡7^10≡49^5≡9^5≡81^2・9≡1^2・9≡9(mod.10)

が成立します.

No.40663 - 2016/12/03(Sat) 19:47:09

Re: 合同式の問題 / noname
より一般に,n=1,2,3,...に対して,

27^{n+4}-27^n
≡27^n・(27^4-1)
≡27^n・(7^4-1)
≡27^n・(49^2-1)
≡27^n・(9^2-1)
≡27^n・80≡0(mod.10)

が成り立つから,27^{n+4}と27^nの一の位の数は同じです.また,

27^1≡7(mod.10)
27^2≡7^2≡49≡9(mod.10)
27^3≡7^3≡49・7≡9・7≡63≡3(mod.10)
27^4≡7^4≡49^2≡9^2≡81≡1(mod.10)

であることから,27^nの一の位はnが変化する毎に7,9,3,1の順に周期的に変化することが言えます.

No.40664 - 2016/12/03(Sat) 19:54:48

Re: 合同式の問題 / ゆうり
> 正の整数Nを10で割った余りとはNの一の位の数のことです.よって,27≡7(mod.10)が成立します.ゆえに,
>
> 27^10≡7^10≡49^5≡9^5≡81^2・9≡1^2・9≡9(mod.10)
>
> が成立します.


すみません。間違えてました。
27≡3(mod10)でなく27≡7(mod10)ですね。

回答ありがとうございます。
わかりやすく説明してくださって助かります。
理解できました。

No.40665 - 2016/12/03(Sat) 19:55:38

Re: 合同式の問題 / ゆうり
> より一般に,n=1,2,3,...に対して,
>
> 27^{n+4}-27^n
> ≡27^n・(27^4-1)
> ≡27^n・(7^4-1)
> ≡27^n・(49^2-1)
> ≡27^n・(9^2-1)
> ≡27^n・80≡0(mod.10)
>
> が成り立つから,27^{n+4}と27^nの一の位の数は同じです.また,
>
> 27^1≡7(mod.10)
> 27^2≡7^2≡49≡9(mod.10)
> 27^3≡7^3≡49・7≡9・7≡63≡3(mod.10)
> 27^4≡7^4≡49^2≡9^2≡81≡1(mod.10)
>
> であることから,27^nの一の位はnが変化する毎に7,9,3,1の順に周期的に変化することが言えます.


なるほど、面白いですね。
詳しく教えてくださりありがとうございます。

No.40666 - 2016/12/03(Sat) 20:05:02
(No Subject) / まる
ありがとうございます!!わかりました!
No.40660 - 2016/12/03(Sat) 16:12:49
(No Subject) / まる
四番をおしえてください!
No.40658 - 2016/12/03(Sat) 15:50:53

Re: / らぐ
Σ(k=1 to n)a_k=√1+√2+...+√n+3n
これをn√nで割って極限をとると0になります.

No.40659 - 2016/12/03(Sat) 16:06:33

Re: / みずき
(4)
区分求積法を用います。

(1/(n√n))Σ[k=1,n]a[k]
=(1/(n√n))(√1+√2+・・・+√n+3n)
=(3/√n)+(1/(n√n))Σ[k=1,n]√k
=(3/√n)+(1/n)Σ[k=1,n]√(k/n)
→0+∫[0,1]√x dx (n→∞)
=[(2/3)x^(3/2)][x=0,1]
=2/3

No.40661 - 2016/12/03(Sat) 17:03:44
(No Subject) / まる
これの3、4をおしえてください!
5は3、4がわかれば自力で解けると思うので、

No.40650 - 2016/12/02(Fri) 23:05:47

Re: / noname
気付くと簡単な問いばかりですので,とりあえずヒントを与えておきます.


[ヒント]
(1)の後半;極限の式を計算する際には区分求積法を利用します.

(2)の前半;三角関数の半角公式を用いると上手く計算することが出来ます.

No.40653 - 2016/12/02(Fri) 23:47:30

Re: / ヨッシー
[3]
(1/n){cos0+cos(1/n)π+cos(2/n)π+・・・+cos(n/n)π} を考えます。

図のように区分球積で、cosx を0〜πまで積分したものと同じと考えても良いですし
 cos0+cosπ=0
 cos(1/n)π+cos{(n-1)/n}π=0
 cos(2/n)π+cos{(n-2)/n}π=0
などから、
 (1/n){cos0+cos(1/n)π+cos(2/n)π+・・・+cos(n/n)π}=0
と分かります。

No.40654 - 2016/12/02(Fri) 23:49:14
(No Subject) / ふみ
2進法で10桁で表される自然数の総数を求めよ。

という問題なのですが、解説を読んでもさっぱりわからないので、わかりやすく教えてください。

↓解答です。80の(1)の問題です。

No.40646 - 2016/12/02(Fri) 08:01:46

Re: / noname
第一の解答例と別解答に対して補足を行うと次の様になります.


[第一の解答例]
10桁の2進数を任意に1つ与えた時に,この数を10進数表示すると

2^9・1+2^8・a_8+…+a_1・2+a_0(a_0,a_1,...,a_8は0か1)…?@

の形で表されます.これをxとします.そして,この和が最小となるのはa_0,a_1,...,a_8がどれも0である時であり,その時の値は2^9です.一方,元々の2進数は10桁であるため,この2進数は11桁の最小の2進数10000000000_(2)を超えることはありません.また,この11桁の2進数を10進数表示すると2^10となるため,10進数の不等式として2^9≦x<2^10が成立します.対応する10進数と2進数は1個に対して1個の様に対応しているため,条件を満たす2進数の個数は(2^10-1)-2^9+1=512(個)となります.

[別解答]
2進法であって10桁である様なものは,最高位の数が1でそれ以外の位の数は0か1です.よって,最高位以外の位の数はそれぞれで2通りの可能性があるため,条件を満たす2進数の個数は

2×2×2×2×2×2×2×2×2=2^9=512(個)

だということになります.

No.40652 - 2016/12/02(Fri) 23:31:53

Re: / ふみ
2進法で10桁で表される自然数の総和を求めるものと勘違いしてました(・・;)

すいません、_ は何を表しているんですか?

No.40673 - 2016/12/03(Sat) 23:31:21

Re: / noname
>すいません、_ は何を表しているんですか?

添え字を記述する際にアンダーバーが使われることがあります.例えば,文字xの右下に数字の0を添え字としてつけたい場合はx_0の様に書けばよいです.

No.40837 - 2016/12/15(Thu) 01:30:20
積分(至急お願いします) / かめるん
写真の問題ですが、何をしているのか全く分かりません。解説してください。どういう変形をしているのか、積分範囲はどこから出てきたのかわかりません。
No.40644 - 2016/12/02(Fri) 02:07:11

Re: 積分(至急お願いします) / noname
どの問題についての質問かがよく分かりません.ですので,念の為に(1)から(3)までを解説することにします.


まずは(1)についてですが,

lim_[n→∞]Σ_[k=n+1,2n]1/k
=lim_[n→∞]Σ_[k=1,n]1/(n+k)
=lim_[n→∞]1/n・Σ_[k=1,n]n/(n+k)
=lim_[n→∞]1/n・Σ_[k=1,n]1/(1+k/n)
=∫_[0,1]dx/(1+x)

の様に変形して計算すればよいです.或いは,

lim_[n→∞]Σ_[k=n+1,2n]1/k
=lim_[n→∞](Σ_[k=1,2n]1/k-Σ_[k=1,n]1/k)
=lim_[n→∞](1/n・Σ_[k=1,2n]1/(k/n)-1/n・Σ_[k=1,n]1/(k/n))
=∫_[0,2]dx/x-∫_[0,1]dx/x

の様に計算してもよいです.


次に(2)に関してですが,

lim_[n→∞]π/n・Σ_[k=1,n]cos^2(kπ/6n)
=πlim_[n→∞]1/n・Σ_[k=1,n]cos^2(kπ/6n)
=π∫_[0,1]cos^2(πx/6)dx

の様に区分求積法を用いて変形して計算すればよいです.そして,式変形の最後に現れる定積分については三角関数の半角公式を利用すればよいかと思います 。


最後に(3)についてですが,

lim_[n→∞]nΣ_[k=1,2n]1/(n+2k)^2
=lim_[n→∞]nΣ_[k=1,2n](1/n^2)/((n+2k)^2/n^2)
=lim_[n→∞]n/n^2・Σ_[k=1,2n]1/(n+2k)/n)^2
=lim_[n→∞]1/n・Σ_[k=1,2n]1/(1+2k/n)^2
=∫_[0,2]dx/(1+2x)^2

の様に区分求積法を用いて計算すればよいです.
__________________________________________________________________

※区分求積法について簡単に説明することにします.話を簡単にするために,fを実数全体で定義された連続関数とします.a,bを自然数とする時,1/nΣ_[k=an+1,bn]f(k/n)或いは1/nΣ_[k=an,bn-1]f(k/n)は関数y=f(x)のグラフと直線x=an,x=bn,y=0により囲まれる部分を(b-a)n個の微小長方形で近似したものの面積を表します.誤差の部分はnを十分に大きくしていくと0に限りなく近づくことが言えるため,

lim_[n→∞]1/nΣ_[k=an+1,bn]f(k/n)=∫_[a,b]f(x)dx

或いは

lim_[n→∞]1/nΣ_[k=an,bn-1]f(k/n)=∫_[a,b]f(x)dx

が成り立つことが分かります.

※上の説明を考慮すると,(1)については

lim_[n→∞]Σ_[k=n+1,2n]1/k
=lim_[n→∞]1/n・Σ_[k=n+1,2n]1/(k/n)
=∫_[1,2]dx/x

の様に計算することが出来ます.

No.40656 - 2016/12/03(Sat) 00:46:52
積分(至急お願いします) / かめるん
写真の130番の問題ですが、両辺をxで微分するとなぜ、F(x)=log2x+1-1になるのかわかりません。xで微分するのに、F(t)はどこへ行ったのですか?xで微分する過程を教えてください
No.40643 - 2016/12/02(Fri) 02:06:03

Re: 積分(至急お願いします) / noname
第一の等式から第二の等式が導かれる際に「微分積分学の基本定理」が用いられています.実際,この定理より

d/dx(∫_[a,x]f(t)dt)=f(x)

が成立し,一方で

d/dx(xlog(2x)-x)=d/dx(xlog(2x))-1=log(2x)+x・1/x-1=log(2x)

が成立するから,第一の等式の両辺をxについて微分するとf(x)=log(2x)が得られます.微分積分学の基本定理については,一度教科書や参考書などで復習されることを薦めます.

No.40651 - 2016/12/02(Fri) 23:16:18

Re: 積分(至急お願いします) / IT
数研の教科書「高等学校数学?V」では「微分積分学の基本定理」とは書いてなくて「定積分と導関数」としています。

かめるんさんがお持ちの教科書の「定積分」のところを確認されると良いと思います。

No.40655 - 2016/12/03(Sat) 00:35:42
(No Subject) / マーク
画像の問題でいくつか分からない点があるので、教えて下さい。お願いします。
1.赤で囲んである部分は何を求めようとしているのですか?
2.青で囲んである部分は、なぜそうなるのですか?√(-1)^2+2^2 じゃないのですか?
3.赤青で囲んである部分は、根本的に何でそうなるか分かりません。2y-5はどこからきたのでしょう?

No.40631 - 2016/12/01(Thu) 20:44:51

Re: / X
1.
これは問題の二つの不等式がそれぞれ表す領域の
境界線である
円x^2+y^2=5
直線y=2x
の交点のx座標を求める為の計算です。

2.
いいえ
2y-x=k
より
x-2y+k=0
ですので
√{1^2+(-2)^2}
で正しいです。

3.
これは直線
2y-x=k (A)
が領域の境界線に接するときの
kの値である
k=5 (B)
に対する接点のy座標を
求める計算です。
(B)のとき(A)より
x=2y-5
です。

No.40633 - 2016/12/01(Thu) 21:06:24

Re: / マーク
ありがとうございました!!!
No.40636 - 2016/12/01(Thu) 21:33:48
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