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不等式の証明 / ゆう
正の実数a,b,cと2以上の自然数nに対して(a+b+c)^n<=3^(n-1)(a^n+b^n+c^n)が成り立つことを示せという問題(<=はショウナリイコールの意味です)について

数学的帰納法を使うのはわかるのですが、コーシーシュワルツの不等式も使えるかなと思いました(試しましたがうまくいきませんでした・・・)
そこで数学的帰納法の解答でいいので教えてください
また、コーシーシュワルツの不等式を利用した解答は思いつく方いらっしゃいますか??

No.40164 - 2016/11/07(Mon) 19:13:17

Re: 不等式の証明 / IT
0<a≦b≦c と仮定 しても一般性を失わない。
(a+b+c)^n≦3^(n-1)(a^n+b^n+c^n)は、両辺をc^nで割った
(a/c+b/c+1)^n≦3^(n-1)((a/c)^n+(b/c)^n+1) と同値 
a/c=s,b/c=t とおくと 0<s≦t≦1

0<s≦t≦1 のとき (s+t+1)^n≦3^(n-1)(s^n+t^n+1) を示せばよい 

n=2 のとき 成立(省略)

2以上の自然数kについて,(s+t+1)^k≦3^(k-1)(s^k+t^k+1) と仮定すると

 (s+t+1)^(k+1)≦3^(k-1)(s^k+t^k+1)(s+t+1)
右辺=3^(k-1)(s^(k+1)+t^(k+1)+ts^k+st^k+s^k+t^k+s+t+1)

ここで 3(s^(k+1)+t^(k+1)+1)-(s^(k+1)+t^(k+1)+ts^k+st^k+s^k+t^k+s+t+1)
 =2-s-t+2s^(k+1)+2t^(k+1)-s^k-t^k-ts^k-st^k
 =(1-s)(1-s^k)+(1-t)(1-t^k)+(t^k-s^k)(t-s)≧0, なぜなら0<s≦t≦1

よって (s+t+1)^(k+1)≦(3^k)(s^(k+1)+t^(k+1)+1) 

No.40176 - 2016/11/07(Mon) 22:16:59

Re: 不等式の証明 / ゆう
ありがとうございます

このような解法はどうして思いつくのでしょうか??
帰納法ではできないのですか??

No.40177 - 2016/11/07(Mon) 23:07:22

Re: 不等式の証明 / noname
IT様の提示された解法は数学的帰納法を用いたものですよ.
No.40179 - 2016/11/07(Mon) 23:20:06

Re: 不等式の証明 / IT
> このような解法はどうして思いつくのでしょうか??
似たような問題を解くことによって、いくつかの技法を習得できます。あとは労を惜しまず頭と手を動かして試行錯誤することですね。

・0<a≦b≦c と仮定 しても一般性を失わない。
  →a,b,cについての対称性を使って考える範囲を絞る
・両辺をc^nで割り、a/c=s,b/c=t とおくと 0<s≦t≦1
  →同次性を使って変数の個数を3つから2つに減らす。
・差 ≧0 を示す。 → 評価し易くする

No.40184 - 2016/11/07(Mon) 23:44:36

Re: 不等式の証明 / ゆう
ありがとうございました

すごいですね とても思いつきそうにないです・・・

No.40187 - 2016/11/08(Tue) 00:04:54

Re: 不等式の証明 / noname
別解答の提示ではありませんが,nが2の冪で表されている場合は以下の様にコーシー・シュワルツの不等式を用いて不等式の成立を示すことが出来ます.一般の場合もうまく試行錯誤すればエレガントな解き方が見つかるかもしれませんが今のところそこまでは思いついていないため,現状報告だけさせていただきます.


[n=2^k(kは自然数)の場合]
A_[k]=3^{2^k-1}・(a^{2^k}+b^{2^k}+c^{2^k})とおくと,コーシー・シュワルツの不等式より

A_[k]=(3^{2^k-2}+3^{2^k-2}+3^{2^k-2})(a^{2^k}+b^{2^k}+c^{2^k})
≧(3^{2^{k-1}-1}・a^{2^{k-1}}+3^{2^{k-1}-1}・b^{2^{k-1}}+3^{2^{k-1}-1}・c^{2^{k-1}})^2
={3^{2^{k-1}-1}・(a^{2^{k-1}}+b^{2^{k-1}}+c^{2^{k-1}}}^2=(A_[k-1])^2.
∴A_[k]
≧(A_[k-1])^2
≧(A_[k-2])^{2^2}
≧……
≧(A_[0])^{2^k}
=(a+b+c)^{2^k}.

No.40191 - 2016/11/08(Tue) 01:41:52
(No Subject) / アリス
これの、(2)を教えてください!
No.40161 - 2016/11/07(Mon) 18:15:40

Re: / アリス
画像間違えました。
こちらの(2)をお願いします

No.40162 - 2016/11/07(Mon) 18:17:06

Re: / ヨッシー
 CF・FA=20
が求められたなら、
 BE・BA
も求められるでしょう。さらに
角の二等分線の定理より
 BA/FA=BD/DC=3/2
を使えば、BE/CF が出せます。

No.40163 - 2016/11/07(Mon) 19:04:54
(No Subject) / あ
2次方程式 x^2-2mx+m+6=0が次のような異なる2つの解をもつように、定数mの値の範囲を求めよ。
(1)2つとも負
(2)異符号
という問題で、(1)では判別式>0 の条件を考えなけらばならないのに、(2)ではその条件を考えなくても良いのはなぜですか?

No.40159 - 2016/11/07(Mon) 13:17:19

Re: / ヨッシー
おそらく
 f(x)=x^2−2mx+m+6
において、
 f(0)<0
のみで決定できることへの疑問と思いますが、

1つの納得する方法は、下に凸なグラフを、y軸とy<0 の
位置で交わるように書いてみると、どうしたって、x軸の
x<0 の部分と、x>0 の部分とで交わります。
x軸と交わらない(虚数解)ということはありません。

虚数解を持つということは、グラフ全体がx軸より上の方
(y>0の領域)にあるということなので、f(x)<0 のように、
グラフが y<0 の領域に入り込んでいるというだけで、実数解であることは保証されます。

また、一般に
 f(x)=ax^2+bx+c=0 (ただし、a>0:下に凸)
において、f(0)<0 である、つまり、c<0 であるならば、
判別式は b^2−4ac>0 (a>0 かつ c<0 なので)
と、必ず正になります。
「必ず正」なので、取り立てて確認する必要はないということになります。

さらに逆説的な見方をすると、解と係数の関係より
2解の積は c/a<0。
もし、2解が虚数解なら、それらは共役な複素数なので、
積は正になる。よって、解は実数に限る。
ということも出来ます。

No.40160 - 2016/11/07(Mon) 14:52:07
確率 / ゆう
お願いします!
No.40153 - 2016/11/07(Mon) 01:18:34

Re: 確率 / noname
とりあえず,ヒントを与えておきます.


[ヒント]
(1)X_1,X_2,X_3の値の出方を考察し,考察した結果をもとに説明を行えばよい.なお,答えは紙に書かれている通りである.
(2)X_n=1である確率をp_n,X_n=2である確率をq_n,X_n=4である確率をr_nとすると,次の漸化式を得る.

p_[n+1]=1/2・p_[n]+1/2・r_[n],
q_[n+1]=1/2・p_[n]+1/2・r_[n],
r_[n+1]=q_[n].

また,簡単な議論によりp_[n]=q_[n](n≧1)が導かれる.これらを用いると

p_[n+2]+1/2・p_[n+1]=p_[n+1]+1/2・p_[n]

が得られ,これを利用するとp_[n+1],p_[n]に関する関係式(確率の列{p_[n]}に関する隣接二項間漸化式)が得られる.この関係式を使えばp_[n]の式が得られ,これよりn>1の場合のr_[n]の式が得られる.なお,n>1の時のr_[n]の式は紙に書かれている通りである.n=1の時はX_1=1,2ゆえにr_1=0である.
(3)求める確率を計算するために,X_[2n+1]=4である確率r_[2n+1]とX_[n]=2かつX_[2n+1]=4となる確率を求めればよい.r_[2n+1]の式については(2)の結果を利用すればよい.他方の確率に関しては,X_[n]=2の時にX_[n+1]=4となることに注意すれば,

(X_[n]=2かつX_[2n+1]=4となる確率)
=(X_[n]=2となる確率)・(X_[n+1]=4の時にX_[2n+1]=4となる確率)
=q_[n]・r_[n+1]

が成り立つ.これを利用すればよい.

No.40156 - 2016/11/07(Mon) 04:19:42

Re: 確率 / ゆう
X_[n]=2かつX_[2n+1]=4となる確率)
=(X_[n]=2となる確率)・(X_[n+1]=4の時にX_[2n+1]=4となる確率)
=q_[n]・r_[n+1]
これの最後がわかりません
X_[n]=2かつX_[2n+1]=4となる確率)
=(X_[n]=2となる確率)・(X_[n+1]=4の時にX_[2n]=2となる確率)
=q_[n]・r_[n+1]・q_[2n]
ではないのですか??

No.40178 - 2016/11/07(Mon) 23:19:05

Re: 確率 / noname
>X_[n]=2かつX_[2n+1]=4となる確率)
=(X_[n]=2となる確率)・(X_[n+1]=4の時にX_[2n]=2となる確率)
=q_[n]・r_[n+1]・q_[2n]
ではないのですか??


最後の等号が正しくないです.最右辺の数式は正しくはq_[n]・q_[n]ではないですか?

また,r_[n+1]=q_[n]より質問者様の提示された等式と私が提示した等式は本質的には同じです.

No.40180 - 2016/11/07(Mon) 23:24:57

Re: 確率 / noname
一部誤植がみられましたので,(3)の解説を改めて与えておきます.失礼致しました.


[(3)の解説(訂正版)]
求める確率を計算するために,X_[2n+1]=4である確率r_[2n+1]とX_[n]=2かつX_[2n+1]=4となる確率を求めればよい.r_[2n+1]の式については(2)の結果を利用すればよい.他方の確率に関しては,X_[n]=2の時にX_[n+1]=4となることに注意すれば,

(X_[n]=2かつX_[2n+1]=4となる確率)
=(X_[n]=2となる確率)・(X_[n+1]=4の時にX_[2n+1]=4となる確率)
=(X_[n]=2となる確率)・(初期時に画面に表れている数が4であり,試行をn回行った結果画面に現れる数字が4である確率)
=(X_[n]=2となる確率)・(X_[n]=4となる確率)
=q_[n]・r_[n]

が成り立つ.これを利用すればよい.
________________________________________________________________________

※一つ前のコメントで

>最後の等号が正しくないです.最右辺の数式は正しくはq_[n]・q_[n]ではないですか?

と申しましたが,正しくは「q_[n]・q_[n-1]ではないか?」でした.失礼致しました.

No.40181 - 2016/11/07(Mon) 23:35:49

Re: 確率 / ゆう
=(X_[n]=2となる確率)・(初期時に画面に表れている数が4であり,試行をn回行った結果画面に現れる数字が4である確率)
=(X_[n]=2となる確率)・(X_[n]=4となる確率)

この変形がわかりません

No.40183 - 2016/11/07(Mon) 23:42:12

Re: 確率 / noname
ある秒に画面に現れる数字が1の時,次の秒に画面に現れる数字は1か2のいずれかです.同様に,ある秒に画面に現れる数字が4の時,次の秒に画面に現れる数字は1か2です.このことに注意すると,初期時に画面に表れている数字が4であろうと1であろうと,X_n=4となる時の樹形図はどちらの初期の場合においても形は同じです(特に初期時の数字が1か4かの違いしかない).よって,

>=(X_[n]=2となる確率)・(初期時に画面に表れている数が4であり,試行をn回行った結果画面に現れる数字が4である確率)
=(X_[n]=2となる確率)・(X_[n]=4となる確率)

が言えます.もし分からなければ,例えばX_5=4となる場合の樹形図を初期時の数字が1の時と4の時の両方において考えてみるとよいでしょう.

No.40185 - 2016/11/07(Mon) 23:54:23

Re: 確率 / ゆう
周期性には気づけました!
ただ、そこから確率が等しいという発想には持って行くことができませんでした。。。

No.40186 - 2016/11/07(Mon) 23:58:46

Re: 確率 / noname
周期性というよりは寧ろ「ある秒から次の秒へ時間が変わる時の数字の変わり方」についてでしょうか.この手の問題は,(n+1)秒から先の試行は初期時からn秒までの試行の結果に依存しないということに気付けるかどうかがカギです.依存しないということは,(n+1)秒から先の試行については(n+1)秒の時を初期時だと思って考えてもよいということになります.
No.40188 - 2016/11/08(Tue) 00:09:34
確率 / ゆう
お願いします
No.40151 - 2016/11/07(Mon) 01:17:38

Re: 確率 / ゆう
間違えました
No.40152 - 2016/11/07(Mon) 01:18:02
3と5お願いします! / ゆう
3の(2)と5をお願いします!
No.40150 - 2016/11/07(Mon) 00:40:26

Re: 3と5お願いします! / noname
とりあえず,5に関するヒントを与えておきます.


[ヒント]
(1)0≦x≦1ではx^nとsin(πx)はともに非負値をとるから,これらの積もこのxの範囲においては非負値をとる.ゆえに,I_[n]≧0である.特に,x^nsin(πx)は0≦x≦1では恒等的に0というわけではないから,I_[n]>0である.一方,0≦x≦1では0≦sin(πx)≦1であるから,I_n≦∫_[0,1]x^ndxが成り立つ.以上により示すべき不等式を得る.
(2)I_[n+2]について,xの冪の部分を微分するもの,三角関数を積分するものと捉えて部分積分法を行えばよい.なお,計算結果は画像の右側に書かれている数式で恐らく問題ない.
(3)(1),(2)の結果を用いると次の不等式

n^2π/((n+1)(n+2))-n^2π^2/((n+1)(n+2)(n+3))<n^2I_[n]<π

が得られる.この不等式の最右辺については次の様に考えればよい.(2)の結果より

n^2I_[n]=π-{(2n+1)I_[n]+π^2I_[n+2]}.

ここで,(1)よりI_[n]>0(n≧1)ゆえ,

(2n+1)I_[n]+π^2I_[n+2]>0.
∴n^2I_[n]=π-{(2n+1)I_[n]+π^2I_[n+2]}<π.

一方,不等式の最左辺に関しては一度ご自身で考えてもらいたい.

No.40155 - 2016/11/07(Mon) 02:53:38

Re: 3と5お願いします! / ゆう
ありがたいです 理解できました

3の(2)はどうすればいいんですかね

No.40157 - 2016/11/07(Mon) 11:24:32

Re: 3と5お願いします! / angel
3(2)
ありがちですが、3(1)の結果がヒントになっています。
 f(θ)g(θ)/g(2θ)=(一定)
ということは、これはθを2θ,4θ,8θ,…,2^(n-1)・θに取り換えても同じことですよね。
つまり、
 f(θ)g(θ)/g(2θ)=f(2θ)g(2θ)/g(4θ)=…=f(2^(n-1)・θ)g(2^(n-1)・θ)/g(2^n・θ)=(一定)

ということは、これらの各項をかけ合わせれば…? すなわち、
 f(θ)g(θ)/g(2θ)・f(2θ)g(2θ)/g(4θ)・…・f(2^(n-1)・θ)g(2^(n-1)・θ)/g(2^n・θ)
これの値も分かりますね。
ところがこの式、分母・分子が色々消えて
 f(θ)f(2θ)…f(2^(n-1)・θ)g(θ)/g(2^n・θ)
となります。

ということは、f(θ)f(2θ)…f(2^(n-1)・θ)の正負は、g(θ)/g(2^n・θ)の正負と丁度1対1に対応づく、ということです。

なお、**注意事項**としては、この話はあくまで、各項の分母が0でないことが前提です。
つまり、g(2θ),g(4θ),…,g(2^n・θ) が全て0でない時です。ここは除外しましょう。
といっても、どれかが0になるとしても1点ずつですから、「区間の幅」には影響しません。あくまで解答を書く上で、ちゃんと 0 になるθを調べて、断りを入れておきましょうね、ということです。

No.40174 - 2016/11/07(Mon) 21:42:31

Re: 3と5お願いします! / ゆう
> 3(2)
> ありがちですが、3(1)の結果がヒントになっています。
>  f(θ)g(θ)/g(2θ)=(一定)
> ということは、これはθを2θ,4θ,8θ,…,2^(n-1)・θに取り換えても同じことですよね。
> つまり、
>  f(θ)g(θ)/g(2θ)=f(2θ)g(2θ)/g(4θ)=…=f(2^(n-1)・θ)g(2^(n-1)・θ)/g(2^n・θ)=(一定)
>
> ということは、これらの各項をかけ合わせれば…? すなわち、
>  f(θ)g(θ)/g(2θ)・f(2θ)g(2θ)/g(4θ)・…・f(2^(n-1)・θ)g(2^(n-1)・θ)/g(2^n・θ)
> これの値も分かりますね。
> ところがこの式、分母・分子が色々消えて
>  f(θ)f(2θ)…f(2^(n-1)・θ)g(θ)/g(2^n・θ)
> となります。
>
> ということは、f(θ)f(2θ)…f(2^(n-1)・θ)の正負は、g(θ)/g(2^n・θ)の正負と丁度1対1に対応づく、ということです。
>
> なお、**注意事項**としては、この話はあくまで、各項の分母が0でないことが前提です。
> つまり、g(2θ),g(4θ),…,g(2^n・θ) が全て0でない時です。ここは除外しましょう。
> といっても、どれかが0になるとしても1点ずつですから、「区間の幅」には影響しません。あくまで解答を書く上で、ちゃんと 0 になるθを調べて、断りを入れておきましょうね、ということです。


この先がわかりません
和積を使うことにより、sin(3・2^(n-1)θ)sin(2^(n-1)θ)<0となりました

No.40182 - 2016/11/07(Mon) 23:38:34

Re: 3と5お願いします! / angel
> sin(3・2^(n-1)θ)sin(2^(n-1)θ)<0となりました
良いと思います。

では、一旦2^(n-1)θの部分を置き換えて…。
φ=2^(n-1)θとしますか。
そうすると、sin(3φ)sin(φ)<0 を考えることになります。

0≦φ<2π の範囲で考えると、1/3・π<φ<2/3・π, 4/3・π<φ<5/3・π ですから、
φの値2π毎に繰り返すことを考えると、実は
 (k+1/3)π<φ<(k+2/3)π ( kは整数 )
と、π周期にまとめることができます。

ここで、φ=2^(n-1)θに立ち戻ります。

n=1 の時はφ=θで、θの範囲からすると、1/3・π<θ<1/2・π が条件を満たすθです。これだけちょっと特殊なので、別に計算しておきます。

n≧2 の時は、(k+1/3)π<2^(n-1)θ<(k+2/3)π
一方で、0<θ<π/2 ですから 0<2^(n-1)θ<2^(n-2)・π
ということは、kの範囲は 0≦k<2^(n-2)
つまり、(k+1/3)π<2^(n-1)θ<(k+2/3)π という、各幅 π/(3・2^(n-1)) の区間が、2^(n-2)個できることになります。

No.40189 - 2016/11/08(Tue) 00:21:19
相似な図形  中学 / kaito 
(2)よくわからなかったので、解説よろしくお願いします。正解4/15
No.40146 - 2016/11/06(Sun) 21:33:57

Re: 相似な図形  中学 / noname
三角形ABQと三角形CPQは相似なので,相似比より

AQ:QC=AB:CP=CD:CP=3:2,…?@
BQ:PQ=AB:CP=3:2.…?A

また,三角形APQと三角形CRQは相似であるから,これらの三角形の相似比と?@より

PQ:QR=AQ:QC=3:2.…?B

よって,?A,?Bより

QR=PQ×2/3=BP×2/5×2/3=….

ここまでの説明が理解できれば特に問題ないかと思います.

No.40148 - 2016/11/06(Sun) 22:20:45
(No Subject) / 佐藤
座標平面において曲線Cy=sinx(0<x<π/2) 上の点P(a,sina)におけるCの法線がx軸と交わる点をQとする。線分PQを直径とする円が、x軸と交わるQ以外の点をRとする。このとき三角形PQRの面積S(a)を求めよ。次にaが動くとき、S(a)の最大値を求めよ。
この問題の解き方を教えて下さい。

No.40142 - 2016/11/06(Sun) 18:59:53

Re: / X
前半)
y=sinx
より
y'=cosx
∴点PにおけるCの法線の方程式は
y=(-1/cosa)(x-a)+sina
∴点Qのx座標について
0=(-1/cosa)(x-a)+sina
これより
x=a+sinacosa
∴Q(a+sinacosa,0)
円周角により、点Rが点Pからx軸に下ろした
垂線の足になっていることに注意すると
R(a,0)
以上から
S(a)=(1/2)QR・PR
=(1/2){(a+sinacosa)-a}sina
=(1/2){(sina)^2}cosa

後半)
S(a)をaについて微分をして
0<a<π/2
におけるS(a)についての増減表
を書くのが定石です。

只、この問題の場合は
S(a)=(1/2){1-(cosa)^2}cosa
となりますので
t=cosa
と置いてS(a)をtの三次関数
として扱い、
0<t<1
におけるS(a)の増減表を書く
という処理をした方が多少
簡単にできます。

No.40143 - 2016/11/06(Sun) 20:47:34

Re: / 関数電卓
ご参考まで
No.40144 - 2016/11/06(Sun) 20:59:56

Re: / 関数電卓
上に貼ったつもりでしたが…
No.40145 - 2016/11/06(Sun) 21:01:19

Re: / 関数電卓
すみません。上の図で,Q と R が逆でした。
No.40147 - 2016/11/06(Sun) 21:52:05
一対一対応の数学A / しみず
解答を見てもよくわからなかったので、解説よろしくお願いします。
答えは、上から空所で(2√3-3)、(√2+1)、(3-2√2)、1/3、4/9です。

No.40127 - 2016/11/05(Sat) 21:30:52

Re: 一対一対応の数学A / IT
> 解答を見てもよくわからなかったので、解説よろしくお願いします。
どんな解答を見られて分らなかったか、分らないと、それより分りやすい解説・解答をするのは難しいと思います。

No.40128 - 2016/11/05(Sat) 21:35:10

Re: 一対一対応の数学A / しみず
すいません。
まず(1)なんですが、なぜ三角形の重心と円cの中心が一致してるんでしょうか?そして、途中ででてくるr3とは?

No.40129 - 2016/11/05(Sat) 21:45:11

Re: 一対一対応の数学A / しみず
そして、(2)はなぜ円O2とO3の接線が円cの中心を通るんでしょうか?
No.40130 - 2016/11/05(Sat) 21:50:58

Re: 一対一対応の数学A / IT
> まず(1)なんですが、なぜ三角形の重心と円cの中心が一致してるんでしょうか?
△O1O2O3 は正三角形なのでr1+r2=r2+r3=r3+r1
よってr1=r2=r3,すなわちC1,C2,C3 は同じ大きさの円
したがって円Cの中心と△O1O2O3 の重心は一致します。

「対称性より」というのは、不十分な感じですね。

> 途中ででてくるr3とは?
C3 の半径のことですが r3=r2 なので,r2 とすべきですね。(私もまちがえました。)

No.40131 - 2016/11/05(Sat) 22:08:28

Re: 一対一対応の数学A / しみず
解答ありがとうございました。やっぱ、間違いでしたか。
No.40132 - 2016/11/05(Sat) 22:52:34

Re: 一対一対応の数学A / IT
> (2)はなぜ円O2とO3の接線が円cの中心を通るんでしょうか?

円C2の半径と円C3の半径が等しいからです。図を描いて確認してくださいOO2=OO3 などから言えます。

(証明(説明)なしで使っていいと思います。)

No.40133 - 2016/11/05(Sat) 23:09:41

Re: 一対一対応の数学A / しみず
怪盗ありがとうございます
No.40141 - 2016/11/06(Sun) 12:05:16
確率 / ふみ
こんばんは。いつもお世話になっております。

下の問題なのですが、

?@私の解答のように求めても合っているように感じるのですが、なぜ間違いなのでしょうか?

?A余事象の確率の求め方ですが、例えば、1回投げた時、(ア)AとBに異なる目が出る確率(イ)AとCに異なる目が出る確率(ウ)AとBとCに異なる目が出る確率、を考えて、(ア)+(イ)−(ウ)を計算したあとで、その値をn乗するのではどうしていけないのでしょうか?

No.40124 - 2016/11/05(Sat) 19:20:57

Re: 確率 / ふみ
私の解答です
解答の5行目以降の部分から書いてます

No.40125 - 2016/11/05(Sat) 19:22:34

Re: 確率 / angel
?@
この問題に限らず、一般的な話として、ですが、
P(E),P(F),P(E∩F),P(E∪F),P(E∩~F),P(~E∩F) (※~X は Xの補集合として読んでください ) があったとき、

 P(E∩~F)=P(E)-P(E∩F)
 P(~E∩F)=P(F)-P(E∩F)
 P(E∪F)=P(E)+P(F)-P(E∩F)=P(E∩~F)+P(~E∩F)+P(E∩F)

は必ず成立します。なので、それに合わない値が出てきてしまった時点で、何かしら間違えているということになります。
※つまり、今回はP(E∩~F),P(~E∩F)の値から間違いということに。

No.40134 - 2016/11/06(Sun) 00:52:44

Re: 確率 / angel
?@続き
では、P(E∩~F)=(5/36)^n がどうして間違いか、というところですが。
 E: A,Bの目が毎回一致しない
 F: A,Cの目が毎回一致しない
ということから、
 E∩~F: A,Bの目は毎回一致しないけれど、A,Cの目は1回以上一致する
になるんですね。

ということは、
 A,Cの目が丁度1回一致する (A,Bは1度も一致しない)
 A,Cの目が丁度2回一致する (同上)
 …
 A,Cの目が丁度n回一致する (同上)
という全部の確率の合計ということになります。単純には。

なので、(5/36)^n という計算式にはできないんですね。
求めるとすれば、P(E)-P(E∩F) でやる位しかないでしょう。

P(~E∩F) についても同じような話になります。

No.40135 - 2016/11/06(Sun) 01:00:30

Re: 確率 / angel
?A質問の意図を取り違えてましたので、一旦回答を削除しました。申し訳ありません。

> 1回投げた時、(ア)AとBに異なる目が出る確率(イ)AとCに異なる目が出る確率(ウ)AとBとCに異なる目が出る確率、を考えて、(ア)+(イ)−(ウ)を計算

これで出る確率は、「1回投げた時、AとBが異なるか、AとCが異なるか」であり、これは「A=B=Cとなる」の余事象です。
つまり、n乗して1から引くと、「A=B=Cとなる時がある」という確率を求めることになります。

しかし、今回求められているのは「A=Bとなる時も、A=Cとなる時もある」です。A=BとA=Cが同時に起こる ( A=B=Cとなる ) 必要はありません。なので、求めているものが違うということになります。

No.40137 - 2016/11/06(Sun) 02:43:13

Re: 確率 / ふみ
納得しました!
とってもわかりやすかったです!ありがとうございました。

No.40158 - 2016/11/07(Mon) 12:00:29
相似な図形 / 加藤
(2)の解き方が解りません。図形不得意なので解説お願いします。
No.40114 - 2016/11/05(Sat) 10:06:41

Re: 相似な図形 / 関数電卓
(1) EF=(AD+BC)/2=3.5
  EG=HF=1 だから,GH=1.5 cm
(2) △GHI=(3/7)△GHD=(3/7)(3/5)△GFD=(3/7)(3/5)(1/4)△BCD
    =(3/7)(3/5)(1/4)(5/7)台形ABCD=(9/196)台形ABCD
  よって,196/9 倍

No.40119 - 2016/11/05(Sat) 14:11:53

Re: 相似な図形 / 加藤
(2)よく解りません。
No.40120 - 2016/11/05(Sat) 14:28:02

Re: 相似な図形 / ヨッシー
△BCD=(5/7)台形ABCD
△GFD=(1/4)△BCD
△GHD=(3/5)△GFD
△GHI=(3/7)△GHD
という4つの関係が使われていますが、このうちどれが分かりませんか?

No.40121 - 2016/11/05(Sat) 16:01:41

Re: 相似な図形 / 加藤
△GHI=(3/7)△GHD 解りません。
△BCD=(5/7)台形ABCDを三角形にして考えるのですか

No.40122 - 2016/11/05(Sat) 16:29:38

Re: 相似な図形 / 関数電卓
図で,赤・青の数字は実際の辺の長さを表し,黒・緑の数字は辺の長さの比を表しています。

> △GHI=(3/7)△GHD 解りません。
GH:AD=1.5:2=3:4 より,IG:ID=3:4 ∴ IG:DG=3:7 ∴ △IGH:△GDH=3:7

> △BCD=(5/7)台形ABCDを三角形にして考えるのですか
△ABD の面積=△DCJ の面積 だから,△DBJ の面積=台形ABCD の面積
∴ △DBC=(5/7)△DBJ=(5/7)台形ABCD

No.40126 - 2016/11/05(Sat) 20:02:51
中学 / 塾なし受験生 中三
√72n/7が自然数になる整数nの最も小さい値を求める問題の解説の「6√(2n/49)に変形できる」までわかりますが、「だからn=2×49」となる理由が分りません。
No.40112 - 2016/11/05(Sat) 09:09:00

Re: 中学 / angel
√(72n)/7=6√(2n/49) じゃなくて √(72n)/7=√(6・6/49・2n) の方が分かり易いかもしれませんね。

まず、√ の中が自然数でなければ、√全体も自然数になりえませんから、√の中 6・6/49・2n が自然数になることを考えると、n は49の倍数です。

改めて n=49m と置くと、
 6・6/49・2n = 6・6/49・2(49m) = 6・6・2m
です。
√全体が自然数になるので、6・6・2m が平方数 ( 何かの整数の2乗 ) となっています。

ここで、平方数がどのような数か。
例えば 90^2=8100 であれば、
 8100=(2・2)・(3・3)・(3・3)・(5・5)
のように、同じ素因数が必ずペアになるものです。

では今回の 6・6・2m で考えた場合。6=2・3 は既にペアを作っていますから、残った2のペアを完成させる必要があります。
で、最小ということであれば他のペアは要りませんから、m=2 として
 6・6・2m = (6・6)・(2・2)
が最小になるということです。

なので、n の最小は n=49・2 です。

No.40118 - 2016/11/05(Sat) 12:48:46

Re: 中学 / 塾なし受験生 中三
素因数のペアを作るという考え方を忘れていました。ありがとうございます。
No.40149 - 2016/11/07(Mon) 00:27:41
平面図形 / 塾なし受験生 中三
∠ABD=∠DBCのとき、AD:DC=AB:BCとなるのはなぜですか?
No.40111 - 2016/11/05(Sat) 08:58:42

Re: 平面図形 / IT
下図で 相似比を使えば分ると思います。
No.40113 - 2016/11/05(Sat) 09:55:15

Re: 平面図形 / IT
(説明)
AB=BC のときは、容易。
AB > BC のとき
 辺BCをC側に延長してBE=BA となる点E
 辺AB上に BF=BC となる点F
 をとる
 BDを延長してAEとの交点をH とする。(その他は図のとおり)
△BAHと△BCGは相似なので BA:BC=AH:CG
△AHDと△CGDは相似なので AH:CG=AD:CD
よって AB:BC=AD:CD

No.40115 - 2016/11/05(Sat) 10:08:27

Re: 平面図形 / 塾なし受験生 中三
ありがとうございます。解説で省略されていたのでとても助かりました。
No.40117 - 2016/11/05(Sat) 12:17:57

Re: 平面図形 / らすかる
Dから直線AB,BCに垂線DP,DQを下ろすと
△BDPと△BDQは合同なのでDP=DQ、
よって△ABD:△BCD=AB×DP÷2:BC×DQ÷2=AB:BC
またBから直線ACに垂線BHを下ろすと
△ABD:△BCD=AD×BH÷2:DC×BH÷2=AD:DC
従ってAD:DC=AB:BC

No.40154 - 2016/11/07(Mon) 01:19:18
ベクトル問題 / POTU

AB=AC=rである二等辺三角形ABCがある。∠BACをθとおく。
点Pは∠PBC=∠PCA=90°を満たす。次の問に答えよ。
(1)↑AB=↑b、↑AC=↑cおくとき、↑APを↑b、↑cを用いてあらわせ。
(2)△ABCの面積と△PBCの面積が等しい時のcosθ、△ABCの面積
(3)AP=BPであるときのcosθ

まったくわかりません

No.40109 - 2016/11/05(Sat) 01:53:37

Re: ベクトル問題 / angel
ベクトルの問題ですから、条件を全て出して淡々と計算すれば、何とかなるようにはなっています。

以下、b,c,pはベクトルAB,AC,AP、α=cosθ だとします。

(1)
p=xb+ycと置いて条件を整理します。

* AB=AC=r ⇔ 内積 bb=cc=r^2
* ∠BAC=θ ⇔ 内積 bc=AB・AC・cosθ=αr^2
* ∠PBC=90° ⇔ 内積 (p-b)(b-c)=0 …?@
* ∠PCA=90° ⇔ 内積 c(p-c)=0 …?A

?@を整理して
 (p-b)(b-c)
 =( (x-1)b+yc )(b-c)
 =(x-1)bb+(y-(x-1))bc-ycc
 =(x-1)r^2+(y-(x-1))αr^2-yr^2
 =r^2( (1-α)(x-1)-(1-α)y )
 =(1-α)r^2( x-y-1 )
より、x-y-1=0
?Aを整理して
 c(p-c)
 = c(xb+(y-1)c)
 = xbc+(y-1)cc
 = xαr^2+(y-1)r^2
 = r^2(αx+y-1)
より、αx+y-1=0

2つの条件
 x-y-1=0
 αx+y-1=0
が出ましたから、連立方程式として解いて
 x=2/(1+α), y=(1-α)/(1+α)
となります。( 答えとしては、p=2/(1+cosθ)・b+(1-cosθ)/(1+cosθ)・c )

No.40138 - 2016/11/06(Sun) 08:51:47

Re: ベクトル問題 / angel
(2)
面積をそれぞれ計算します。
△ABC=1/2・AB・AC・sinθ=1/2・r^2・√(1-α^2)

∠PBC=90°より △PBC=1/2・BC・BP
ここで、
 BC=√( (c-b)(c-b) )
 =√( bb-2bc+cc )
 =√( r^2-2αr^2+r^2 )
 =r√(2-2α)

次、BPについては(1)の条件 x-y-1=0⇔x-1=y と、y=(1-α)/(1+α)>0 に注意して
 BP=√( (p-b)(p-b) )
 =√( ((x-1)b+yc)((x-1)b+yc)
 =√( (yb+yc)(yb+yc) )
 =√( y^2(b+c)(b+c) )
 =y√( bb+2bc+cc )
 =y√( r^2+2αr^2+r^2 )
 =yr√(2+2α)

ということで、
 △PBC=1/2・BC・BP
 =1/2・r√(2-2α)・yr√(2+2α)
 =1/2・yr^2√( (2-2α)(2+2α) )
 =1/2・2yr^2√(1-α^2)

△ABC=△PBCから
 1/2・r^2√(1-α^2) = 1/2・2yr^2√(1-α^2)
よって、2y=1
y=(1-α)/(1+α) でしたから、2(1-α)/(1+α)=1
これを解いて、α=1/3
△ABC=1/2・r^2√(1-α^2) でしたから、α=1/3 の時 △ABC=√2・r^2/3

No.40139 - 2016/11/06(Sun) 09:10:10

Re: ベクトル問題 / angel
(3) AP=BP とはなりえないようなのですが、問題は合ってますでしょうか?
No.40140 - 2016/11/06(Sun) 09:12:34
(No Subject) / マーク
画像の(3)の問題の解き方を教えて下さい。出来れば答えも教えて下さると助かります。お願いします。
No.40103 - 2016/11/04(Fri) 16:59:21

Re: / X
x=2cosθ
と置きましょう。

No.40104 - 2016/11/04(Fri) 18:39:32

Re: / angel
答えを求めるだけであれば、図のグラフの色を塗った部分の面積を表していることに着目し、扇形・三角形の面積を計算して足し合わせても良いです。
※答え合わせにどうぞ

No.40105 - 2016/11/04(Fri) 19:32:37

Re: / マーク
なぜ、x=2cosθ
と置くのですか?理由を教えて下さい。

No.40106 - 2016/11/04(Fri) 20:27:50

Re: / マーク
もしかして、cosとsin逆じゃないですか?
No.40107 - 2016/11/04(Fri) 20:30:58

Re: / angel
> もしかして、cosとsin逆じゃないですか?
そういうのは自分でやってみてある程度形にしてから言うものです。失礼です。

…結論から言えば、cos,sinどちらでもできます。「逆」じゃありません。どちらか一方じゃなきゃいけないなんてことはないんです。

どちらの場合でもやり方はほとんど変わりませんから、まずは計算してみるのが良いと思います。

No.40108 - 2016/11/04(Fri) 22:11:51

Re: / X
>>マークさんへ
私がご質問の問題を見たとき、まず考えたのは
angelさんが既に描かれている図です。
この図において
x=2cosθ
と置くと、極座標の考え方により定積分を行う
θの値の範囲が容易に分かるからです。

No.40110 - 2016/11/05(Sat) 05:55:20

置換積分では変数の動く範囲に注意 / 黄桃
>なぜ、x=2cosθ

正確には、
x=2cosθ(ただし、0≦θ≦π)
とおく、です。
θがこの範囲を動く時 sinθ≧0 なので、√(4-4cos^2θ)=2sinθとなり、間違えにくくなります。
置換積分する場合は、変換した変数の動く範囲に注意しましょう。

なお、
x=2sinθ
と置くのなら、θの範囲は
π/2≦θ≦3π/2 ...(A)

-π/2≦θ≦π/2 ...(B)
としなければいけません。
そして、(A)の場合は、cosθ≦0, (B)の場合はcosθ≧0 ですから、√(1-sin^2θ)の答が変わって来ます。
特に前者の場合はうっかり√(1-sin^2θ)=cosθとしやすいので注意しましょう。

#ここで符号を間違えて、積分でも符号を間違えると元に戻って気づかれずに正解になることもありますが。

##練習問題(2)を理解していれば、こうした疑問は解決されているはずです。

No.40116 - 2016/11/05(Sat) 11:34:25

Re: / マーク
ありがとうございました_(._.)_
No.40123 - 2016/11/05(Sat) 19:13:04
(No Subject) / 佐藤
高校3年
座標平面上に点A(0,1)をとる。x軸上に点Pを取り線分APの垂直二等分線をlとする。点Pを通りx軸に垂直な直線とlとの交点をQとする。
(1)AQ=QPであることを証明せよ。

(2 )点Pがx軸上を動くとき点Qの軌跡はどのよううな図形を描くか図示せよ

No.40099 - 2016/11/03(Thu) 21:29:52

Re: / X
(1)
lと線分APとの交点をRとすると
条件から△PRQ≡△AQR
∴AQ=PQ

(2)
略解)
P(t,0)
と置くと、lの方程式は
y=t(x-t/2)+1/2
∴Q(X,Y)とすると
X=t (A)
Y=t(t-t/2)+1/2 (B)
(A)(B)よりtを消去して
Y=(1/2)X^2+1/2
∴点Qの軌跡は
放物線 y=(1/2)x^2+1/2
注)
点Qの軌跡はx軸を準線、点Pを焦点とする
放物線になります。

No.40101 - 2016/11/04(Fri) 05:00:08
(No Subject) / マーク
画像の問題の答えはこれであっていますか?
No.40097 - 2016/11/03(Thu) 20:54:41

Re: / angel
はい。合ってます。
No.40100 - 2016/11/03(Thu) 22:02:09
(No Subject) / マーク
画像の問題の(1)の答えは2で合っていますか?
また、(2)の解き方が分からないので、教えて下さい。お願いします。

No.40088 - 2016/11/03(Thu) 18:51:35

Re: / angel
(1)
2 で正解です。

(2)
絶対値なので、中身の正負で場合分けします。
丁度 x=0 の時 e^x=1, e^x-1=0 なので、ここが境界、

∫[-1,2] |e^x-1|dx
= ∫[-1,0] -(e^x-1)dx + ∫[0,2] (e^x-1)dx

後は通常通りの積分です。

No.40089 - 2016/11/03(Thu) 19:04:59
(No Subject) / 一二三
(2)以降の解き方を教えてください。
No.40086 - 2016/11/03(Thu) 17:24:18

Re: / X
まず前準備。
条件から
f(x)=8-(1/2)x^2 (-4≦x≦4) (P)
f(x)=0 (x<-4,4<x) (Q)
一方
f(-x)=f(x)
によりf(x)は偶関数ですので
g(x)=f(x)+f(-(x-6))=f(x)+f(x-6)

g(x)=8-(1/2)x^2 (-4≦x≦2) (A)
g(x)=8-(1/2)x^2+8-(1/2)(x-6)^2 (2≦x≦4) (B)
g(x)=8-(1/2)(x-6)^2 (4≦x≦10) (C)
g(x)=0 (x<-4,10<x) (D)

(2)
(A)(B)(C)(D)を元に
y=g(x)
のグラフを描きます。
(但し、(B)はもう少し整理をしましょう。)

(3)
(Q)に着目しましょう。

(4)
|x|≦bより
-b≦x≦b (E)
(E)と(2)の過程で描いたy=g(x)のグラフとの
位置関係を考えましょう。

(5)
(2)の過程で描いたy=g(x)のグラフに
直線y=kを描き込み、交点の個数が
最大となるようなkの値の範囲を
考えましょう。

No.40090 - 2016/11/03(Thu) 19:35:29
(No Subject) / x
x<0<yである x,y について、√(x^2-2xy+y^2)+|2x-5y|=mx+ny が常に成り立つとき、m,nの値を求めよ。よろしくお願いします。
No.40085 - 2016/11/03(Thu) 16:56:45

Re: / X
問題の等式から
|x-y|+|2x-5y|=mx+ny
x<0<yに注意すると
-(x-y)-(2x-5y)=mx+ny
∴-3x+6y=mx+ny
これがx,yについての恒等式になればよいので
m=-3,n=6

No.40091 - 2016/11/03(Thu) 19:37:54
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