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(No Subject) / アンドロイドは電気羊
高1です。解説が書いてありません。
No.40413 - 2016/11/18(Fri) 20:54:06

Re: / アンドロイドは電気羊
なぜsinθ+cosθの範囲が-ルート2からルート2になるか教えてください。
No.40414 - 2016/11/18(Fri) 20:55:22

Re: / angel
三角関数の合成というやつです。教科書等でも確認してください。

sin(π/4)=cos(π/4)=1/√2 ですから、

 sinθ+cosθ
 = √2・(sinθ・1/√2 + cosθ・1/√2 )
 = √2・(sinθcos(π/4)+cosθsin(π/4))
 = √2・sin(θ+π/4)

sin(θ+π/4) は -1〜1 の範囲ですから、sinθ+cosθはその√2倍の範囲になるということです。

No.40415 - 2016/11/18(Fri) 21:08:52

Re: / アンドロイドは電気羊
なるほど! ありがとうございます。
ちなみに答えの求め方はどんなふうになりましたか?

No.40416 - 2016/11/18(Fri) 21:39:27

Re: / angel
(sinθ+cosθ)^2
=(sinθ)^2+(cosθ)^2+2sinθcosθ
=1+2cosθsinθ

t=sinθ+cosθ とするとき、-√2≦t≦√2
2sinθcosθ=t^2-1, 元の方程式は t^2+t+a-1=0

-√2≦t≦√2 にこの方程式が少なくとも1つ解を持つ条件が答え
f(t)=t^2+t+a-1 と置くと、( 平方完成すると f(t)=(t+1/2)^2+a-5/4 )
次のいずれかの条件を満たす時

* t=√2 を解に持つ: f(√2)=0
* t=-√2 を解に持つ: f(-√2)=0
* -√2<t<√2 に1つだけ解を持つ: f(√2)f(-√2)<0
* -√2<t<√2 に2つ解を持つ ( 重解含む ):
f(√2)>0 かつ f(-√2)>0 かつ -√2<-1/2<√2 かつ a-5/4≦0

整理してまとめて -1-√2≦a≦5/4

最終的には、2次方程式の解の存在条件の問題になる、ということです。

No.40417 - 2016/11/18(Fri) 22:20:53
(No Subject) / 大輝
[1]だけお願いします
No.40410 - 2016/11/18(Fri) 14:54:03

Re: / ヨッシー
[1](1)

図は、n=3 の時に対象となる格子点です。
個数を式で書くと
 {(2^3+1)−2^0}+{(2^3+1)−2^1}+{(2^3+1)−2^2}+{(2^3+1)−2^3}
となります。一般のnの場合は
 {(2^n+1)−2^0}+{(2^n+1)−2^1}+・・・+{(2^n+1)−2^(n-1)}+{(2^3+1)−2^n}
 =(n+1)(2^n+1)−{2^0+2^1+・・・+2^(n-1)+2^n}
 =(n+1)(2^n+1)−{2^(n+1)−1}
となります。

(2)

図のように、yが
1 のとき 格子点1個
2〜3 のとき 格子点2個
4〜7 のとき 格子点3個
 ・・・
2^n〜2^(n+1)−1 のとき 格子点n+1個
y=1からy=2^n−1 までの個数Sn は
 Sn=1・1+2・2+4・3+・・・+2^(n-1)・n  ・・・(i)
2倍して
 2Sn=  2・1+4・2+8・3+・・・+2^n・n  ・・・(ii)
(ii)−(i)
 Sn=−{1+2+4+8+・・・+2^(n-1)}+2^n・n
  =1−2^n+2^n・n
  =1+(n−1)2^n
これが 2017 に近くなるnを見つけると
 S8=1+7・256=1793
 S9=1+8・512=4097
なので、y=1からy=511 までで格子点は1793個。
y=2^9=512 からは 10 個ずつ増えていくので
(以下略)

No.40411 - 2016/11/18(Fri) 16:02:05
円と放物線の共通接線 / 中田健太
よろしくお願いいたします 解けませんでした
No.40407 - 2016/11/18(Fri) 05:15:48

Re: 円と放物線の共通接線 / X
(1)
条件からlの方程式は
x(√3)/2-y/2=1
∴y=x√3-2 (A)
lとC[2]との接点のx座標について
x√3-2=ax^2+1
∴ax^2-x√3+3=0 (B)
(B)はxの二次方程式で条件から
重解をもつので解の判別式を
Dとすると
D=3-12a=0
∴a=1/4
これを(B)に代入して
x=2√3
(A)に代入して
y=4
∴(s,t)=(2√3,4)

(2)
求める面積をSとすると(1)の結果により
S=∫[0→2√3]{{(1/4)x^2+1}-(x√3-2)}dx
=…

(3)
三角関数の積分を学習済みであると仮定して
回答します。
(学習済みでないなら、別解を提示しますので
その旨をアップして下さい。)
(A)より
x=(y+1)/√3
又(1)の結果によりC[1]の方程式は
y=(1/4)x^2+1
∴x≧0の部分について
x=2√(y-1)
これらと(1)の結果により、求める面積を
Sとすると
S=∫[-1/2→4]{(y+1)/√3}dy-∫[-1/2→1]√(1-y^2)dy
-∫[1→4]2√(y-1)dy
=…
(第二項の積分はy=cosθと置きましょう。)

No.40412 - 2016/11/18(Fri) 17:04:12
(No Subject) / 大輝
お願いします
No.40405 - 2016/11/18(Fri) 02:20:06

Re: / X
2
y=(a^2+1)x^2-2ax (A)
a≦-2,2≦a (B)
とします。
(i)x=0のとき
(A)より
y=0
となりますが、これは
(B)に無関係に成立します。
(ii)x≠0のとき
(A)より
(x^2)a^2-2xa+x^2-y=0 (C)
(C)をaの二次方程式としてみたときに
(B)の範囲に少なくとも一つ解を持つ
条件を求めます。
そこで(B)の範囲に解を持たない
条件をまず求めます。
その条件とは
(I)(C)のすべての実数解が-2<x<2に含まれる
(II)(C)が実数解を持たない
のいずれかになりますので…

No.40406 - 2016/11/18(Fri) 03:55:02
(No Subject) / 大輝
3、4、5お願いします
No.40404 - 2016/11/18(Fri) 02:19:42

Re: / X
4
(1)
条件のときのD[1],D[2]の図を描き、S[1],S[2]を
定積分を用いて計算しましょう。

(2)
前半)
V[1]についてはご自分で計算してもらう
(教科書の回転体の体積の項目が理解できていれば容易です)
としてV[2]について。
曲線y=asinx(0≦x≦π)
と直線y=Y(0≦Y<a)
との二つの交点の一方の点のx座標を
x=X(0≦X<π/2)
とすると、もう一方の点のx座標は
π-X
となりますので、V[2]に対応する回転体を
点(0,Y)を通りy軸に垂直な平面で切った
断面の断面積は
π(π-X)^2-πX^2=(π^2)(π-2X) (P)
(P)はX=π/2のとき0となりますが
このことはV[2]に対応する回転体を
点(0,a)を通りy軸に垂直な平面で切った
断面の断面が0となっていることに対応
しています。
よって断面積が(P)となることは
0≦X≦π/2,0≦Y≦a
に対応していることが分かりますので
V[2]=∫[0→a](π^2)(π-2x)dy
(但しy=asinx (0≦x≦π/2) (A))
ここで(A)より
dy=acosxdx
これとx,yの値の範囲の対応関係により
∴V[2]=∫[0→π/2]a(π^2)(π-2x)cosxdx
後は部分積分を使います。
後半)
前半の結果を
V[1]=V[2]
に代入して、aについての方程式を導きます。
只、このaの方程式は定数項を含まない
二次方程式となりますので解くのは容易でしょう。

No.40421 - 2016/11/19(Sat) 12:08:37

Re: / 大輝
3,5もお願いします
No.40438 - 2016/11/20(Sun) 14:26:15
(No Subject) / 大輝
1、2お願いします
No.40403 - 2016/11/18(Fri) 02:08:15

Re: / X
1
(1)
前半)
f(x)=√x-logx
と置くと
f'(x)=1/(2√x)-1/x=(1-2√x)/(2√x)
∴x>0におけるf(x)の増減表を書くことにより
f(x)≧f(1/4)=1/2+2log2>0
∴√x>logx
後半)
x→∞を考えるので1<xとしても問題ありません。
このとき前半の結果から
0<logx<√x
∴0<(logx)/x^n<1/x^(n-1/2)
よってはさみうちの原理により
lim[x→∞](logx)/x^n=0

(2)
商の微分により
f[n]'(x)={x^(n-1)-{nx^(n-1)}logx}/x^(2n)
=(1-nlogx)/x^(n+1)
∴x≧1におけるf[n](x)の増減表を書くことにより
α[n]=e^(1/n)
β[n]=1
M[n]=f[n](e^(1/n))=1/(ne)
m[n]=f[n](0)=0

(3)
(2)の結果により
s[n]=(M[n]-m[n])/(α[n]-β[n])
=({1/(ne)}/{e^(1/n)-1}
∴1/n=tと置くことにより
lim[n→∞]s[n]=lim[t→+0]{1/{(e^t-1)/t}}(1/e)
よって
g(t)=e^t
と置くと
lim[n→∞]s[n]={1/g'(0)}(1/e)=1/e

No.40419 - 2016/11/19(Sat) 10:35:21

Re: / X
2
(1)
題意を満たすためのさいころの目の出方は
(i)2が二回、3が一回
(ii)3が二回、1が一回
ここで問題のサイコロを振ったときの
1,2,3の目が出る確率はそれぞれ
1/6,1/3,1/2
よって(i)となる確率は
(3C1)(1/2)(1/3)^2=1/6
(ii)となる確率は
(3C1)(1/6)(1/2)^2=1/8
∴求める確率は
1/6+1/8=7/24
(2)
これは
(I)6を超えずに3回で6に到達
(II)3回目で7から戻って6に到達
の二つの場合について考える必要があります。
(I)のとき
さいころの目の出方の組み合わせは
{2,2,2},{1,2,3}
の二つになりますので確率は
(1/3)^3+(3!)(1/2)(1/3)(1/6)=1/27+1/6
=11/54
(II)のとき
(i)二回目で5に進み、三回目で3の目が出る
(ii)二回目で6に進み、三回目で2の目が出る
のいずれかになります。
(i)のとき、二回目で5に進むようなさいころの目の出方
の組み合わせは
{2,3}
のみですので、確率は
{2(1/3)(1/2)}(1/2)=1/6
(ii)のとき、二回目で6に進むようなさいころの目の出方
の組み合わせは
{3,3}
のみですので確率は
{(1/2)^2}(1/3)=1/12
(i)(ii)より(II)のときの確率は
1/6+1/12=1/4
(I)(II)により求める確率は
11/54+1/4=49/108

(3)
まず、さいころを4回投げてちょうど7に到達する
確率を求めます。

さいころを3回投げて4に到達するような
さいころの目の出方の組み合わせは
{2,1,1}
のみですのでその確率は
(3C1)(1/3)(1/6)^2=1/36
又、3回投げて3に到達するような
さいころの目の出方の組み合わせは
{1,1,1}
のみですのでその確率は
(1/6)^3=1/108
これらと(1)(2)の結果により
さいころ3回投げて5に到達する確率は
1-7/24-49/108-1/36-1/108
=1-50/108-7/24-1/36
=58/108-(1/12)(7/2+1/3)
=58/108-23/72
=29/54-23/72
=(1/18)(29/3-23/4)
=(1/18)((116-69)/12)
=(1/18)(47/12)
よってさいころを4回投げてちょうど7に到達する確率は
(1/36)(1/2)+(1/18)(47/12)(1/3)+(49/108)(1/6)
となるので求める条件付き確率は
(49/108)(1/6)/{(1/36)(1/2)+(1/18)(47/12)(1/3)+(49/108)(1/6)}
=(49/(9・6・2))(1/6)/{(1/36)(1/2)+(1/18)(47/12)(1/3)+(49/108)(1/6)}
=(49/9)(1/6)/{(1/3)(1/2)+(1/18)(47/3)+49/54}
=(49/9)/{1+(1/3)(47/3)+49/9}
=49/(9+47+49)
=7/15
(計算間違いがあったらごめんなさい)

No.40420 - 2016/11/19(Sat) 11:18:09

Re: / angel
(3)計算間違いっぽいです。
4回目で7になるには、最初の3回の出目と最後の出目が、

*4* (1,1,2)→3
*5* (1,1,3 or 1,2,2 or 3,3,3)→2
*6* (1,2,3 or 2,2,2 or 2,3,3)→1

となる場合だけです。
そしてこれらは、3回目がそれぞれ 4,5,6 の位置になっているケースに該当します。

( 確率として、分母に 6^4 が来るのは共通なので ) 目の出方の場合の数を考えると、

*4* (3×1^2×2)×3=6×3=18
*5* (3×1^2×3 + 3×1×2^2 + 3^3)×2=48×2=96
*6* (6×1×2×3 + 2^3 + 3×2×3^2)×1=98×1=98

なので、求める条件付き確率は、
 98/(18+96+98)=49/106

参考: 一応計算チェック用として
3回目に 3〜7 の位置にいる場合の数は、
 3: 1 ( 1-1-1のみ )
 4: 6
 5: 48
 6: 98
 7: 63 ( (1)の結果より )
合計216通りで、ちゃんと 6^3 と一致します。

No.40422 - 2016/11/19(Sat) 12:59:08
(No Subject) / 高2
(2)でk,nをそれぞれ分けてk≧2,n≧2と置く意味と
k,nの使い分けについて教えてください。
お願いします。

ペンの書き込みは関係ありません。

No.40401 - 2016/11/18(Fri) 00:15:41

Re: / angel
≧2 については、画像にあるテキストの右側の注釈の通りです。
つまり「初項は特別扱い」「a[n]が1つの式にまとめられない」
だから、1 の時と、≧2 の時とを分けて、別々に考えなくてはならないのです。

k,nを使い分けているのは、
 S[1]+S[4]+S[7]+…+S[3n-2]
を計算するためです。

もうちょっと書き換えると、
 S[3×1-2]+S[3×2-2]+S[3×3-2]+…+S[3n-2]
ということで、S[3×(何か)-2] の項を、(何か)の部分が1〜nの範囲で足しています。
そこで、この(何か)を代表して、文字 k で表しています。n と k とで分けているのは、既に n が範囲の上限値として使われているからです。

No.40402 - 2016/11/18(Fri) 00:26:15
(No Subject) / И
y>1/2のとき、?Aを満たすtが必ず存在するのはなぜですか?
No.40397 - 2016/11/17(Thu) 22:16:26

Re: / angel
f(t)の2次の係数が負となるからです。

2次関数のグラフは放物線となりますが、2次の係数が負の場合、上に凸で下に「限りなく」伸びていく形になります。

なので、必ずどこかで f(t) が負になる範囲があるということになります。
※逆に2次の係数が正であれば、必ずどこかで f(t) が正になると言えます。…この問題では関係ありませんが。

No.40398 - 2016/11/17(Thu) 22:32:57

Re: / И
ありがとうございます。
No.40408 - 2016/11/18(Fri) 08:19:35
(No Subject) / И
解説では、uとvの実数条件を考えていないですが、実数条件が要らないのはなぜですか?
No.40396 - 2016/11/17(Thu) 22:12:10

Re: / angel
?Cにある
 u=2x+1/2, v=2y
という対応が単純 ( 素直 ) だから…、ですかね。
※ちゃんとした言い方をすれば「全単射」ということなんですが。

u=2x+1/2, v=2y ( または変形して x=u/2-1/4, y=v/2 ) という関係のもと、u^2+v^2=1 を変換して (x+1/4)^2+y^2=1/4 にできますし、逆に (x+1/4)^2+y^2=1/4 を u^2+v^2=1 に変換することもできます。幾らでも行ったり来たりできるのです。

なので、ある(u,v)の値があったとき、それに対応する(x,y)を作ることもできますし、逆に(x,y)の値があったとすれば、それに対応する(u,v)を作り直すこともできます。
…ということが明らかなので、そして、値を作ったり作り直したりで出てくるのが実数なのも明らかなので、特段断らなくてもいいことになります。
※もちろん説明しても構いません

No.40400 - 2016/11/17(Thu) 22:48:29

Re: / И
なるほど、理解しました。ありがとうございます。
No.40409 - 2016/11/18(Fri) 08:22:13
二元一次不定方程式 / ゆうり
不定方程式7x-7y=1の整数解を求めよ。

この問題について、先生の解説がよくわかりませんでした。

17=7・2+3 より 17-7・2=3
7=3・2+1 より 7-3・2=1

7-(17-7・2)・2=1
7・5-17・2=1

よって x=5,y=2

この解き方についてどなたか解説をお願いします。

No.40390 - 2016/11/17(Thu) 20:03:35

Re: 二元一次不定方程式 / noname
>不定方程式7x-7y=1の整数解を求めよ。


質問内容を見る限り,不定方程式は7x-7y=1ではなく正しくは7x-17y=1である様に思えます.この了解でよろしいでしょうか?

もしよろしければ,恐らくユークリッドの互除法を利用して不定方程式の特殊解を求めようとしているのだと思います.個人的には「式が成り立つ理由を考える」よりも
「その様な式を導いて利用することで不定方程式の解の一つを見つけることが出来る」という様に,あくまで方法として身に付けられるとよいかと思います.

No.40391 - 2016/11/17(Thu) 21:02:58

Re: 二元一次不定方程式 / angel
拡張ユークリッドの互除法と呼ばれる方法です。

 17×1 + 7×0 = 17 …(1)
 17×0 + 7×1 = 7 …(2)

という2つの式を始まりとして、1つ前の式に何かかけて2つ前の式から引くことを繰り返します。

 (1)-(2)×2 :
  17×(1-0×2) + 7×(0-1×2) = 17-7×2
  ⇔ 17×1 + 7×(-2) = 3 …(3)
 (2)-(3)×2 :
  17×(0-1×2) + 7×(1-(-2)×2) = 7-3×2
  ⇔ 17×(-2) + 7×5 = 1 …(4)

今回の問題は 7x-17y=1 ということなので、丁度 (x,y)=(5,2) が解になっているということです。

ところで、
 (1)-(2)×2 → (3)
 (2)-(3)×2 → (4)
を計算していますが、この2か所の×2は、

 17÷7 = 2 ... 3
 7÷3 = 2 ... 1

と、割り算を繰り返して 1 ( 2数の最大公約数 ) を導く時の割り算で出てくる商たちです。この方法はユークリッドの互除法と呼ばれるものです。

なので、これを利用して x,y の整数解を求める方法は、拡張ユークリッドの互除法と言われます。

No.40392 - 2016/11/17(Thu) 21:03:48

Re: 二元一次不定方程式 / angel
ちなみに地味に見えるかもしれませんが、コンピュータで整数の計算をする時に良く出てくるもので、結構重要です。ちょー有名な暗号技術の一つ RSA でも出てきます。( まあ、これが主役ではないですが )
No.40393 - 2016/11/17(Thu) 21:18:14
(No Subject) / И
4点(0,0),(1,0),(1,1),(0,1)を頂点とする正方形の内部及び周上を動く点P(x,y)に点Q(2x+y,x+3y)を対応させるとき、点Qの動く範囲を図示せよ。という問題で、
0≦x≦1,0≦y≦1 だから、0≦2x+y≦3,0≦x+3y≦4
Q(X,Y)とおくと、X=2x+y,Y=x+3y
したがって、0≦X≦3,0≦Y≦4

としてはいけないのはなぜですか?

No.40388 - 2016/11/17(Thu) 13:28:31

Re: / ヨッシー

Qのx座標、y座標の範囲は確かに
 0≦X≦3,0≦Y≦4
ですが、Qはこの範囲をくまなく動くわけではないからです。
例えば、X=3,Y=0 となるような元の点Pは元の正方形内には存在しません。

No.40389 - 2016/11/17(Thu) 13:57:27

Re: / И
なるほど、ありがとうございます!
No.40394 - 2016/11/17(Thu) 21:21:42
(No Subject) / マーク
画面の問題の(3)の問題はなぜこのような解き方をするのか教えて下さい。まったく分かりません。
No.40375 - 2016/11/16(Wed) 19:00:36

Re: / _
そりゃまあ、そうすりゃ解けるからです。解けること自体に疑問があるわけではないですよね?

#最初に思いついた人はすごいなと思いつつしっかり記憶する類のものであって、
#これを1から思いつくことを要求しているわけではありません。

No.40377 - 2016/11/16(Wed) 19:49:33

Re: / angel
1つの攻め口としては、1+sinx という形があれば、1-sinx をかけて (1+sinx)(1-sinx)=1-(sinx)^2=(cosx)^2 という形を作れること、1/(cosx)^2 という形があれば積分して tanx にできること、そういったことからやってみたくなる手ではありますね。

だからといって、式を眺めていたら自動的に思い浮かぶ訳もなく、色々な計算を試して形を身に着けていくという蓄積の結果なので。「なぜ」と考えてもあまり意味がありません。

No.40379 - 2016/11/16(Wed) 20:34:44

Re: / angel
なお、

 1+sinx
 =1+cos(x-π/2)
 =1+cos( 2(x/2-π/4) )
 =2(cos(x/2-π/4))^2

を利用して、

 ∫dx/(1+sinx)
 = ∫dx/2(cos(x/2-π/4))^2
 = tan(x/2-π/4)+C

という手もあります。
※式の形は一見違いますが、変形すれば同じにできます。

No.40380 - 2016/11/16(Wed) 20:37:05
(No Subject) / マーク
画面の問題で赤で囲ってある計算で、なぜcosaは1/√5,sinaは2/√5になるのですか?そのようになる解き方を教えて下さい。
No.40374 - 2016/11/16(Wed) 18:57:42

Re: / X
教科書で三角関数の合成をもう一度復習しましょう。
No.40378 - 2016/11/16(Wed) 20:31:15

Re: / angel
一応ツッコミ入れておくと、考え方が逆で

 sinx-2cosx=√5・sin(x-a) だったら cosa=1/√5, sina=2/√5

ではなくて ( いや、これはこれで正しいんですが )、

 cosa=1/√5, sina=2/√5 となるような a を持ってくれば、
 sinx-2cosx=√5・(sinx・cosa-cosx・sina)=√5・sin(x-a)
 と変形できて、問題を解き進めるのに役立つよ

って話なので。

No.40382 - 2016/11/16(Wed) 21:39:21

Re: / マーク
単純に復習不足でした。教えて下さりありがとうございました。
No.40387 - 2016/11/17(Thu) 05:41:34
(No Subject) / ふみ
◽で囲っている部分が、なぜそうなるのかわかりません。
詳しい解説をお願いします。

No.40372 - 2016/11/16(Wed) 17:04:31

Re: / angel
> なぜそうなるのかわかりません。

いや、そういう方程式の解を使って変形すると綺麗な形に経験上なりますよ、というのを実例を以て経験してください、という問題なので。

あまり「なぜ」と考えても答えは出ないかと思います。
http://www.ravco.jp/cat/view.php?cat_id=6587&PHPSESSID= なども参考に。

No.40384 - 2016/11/16(Wed) 22:15:18

Re: / angel
と言いつつ、タネはもちろんあって。

そういう綺麗な形に直すために、係数やらなんやら調整するにはどうしたらいいか、を方程式にすると、あの特性方程式が出てくるのです。

No.40385 - 2016/11/16(Wed) 22:22:09

Re: / ふみ
なるほど、そうだったんですね。

ありがとうございました。

No.40399 - 2016/11/17(Thu) 22:43:10
(No Subject) / 大輝
2、3、4お願いします!!
No.40371 - 2016/11/16(Wed) 16:58:40

Re: / X
2
x^2+y^2=r^2 (A)
y=x^2-3 (B)
とします。
(1)
(A)(B)の交点のy座標について
(y+3)+y^2=r^2
∴y^2+y+3-r^2=0 (C)
条件から(C)が異なる二つの実数解を
持つので、その解をα、β(α<β)
とし、又、解の判別式をDとすると
D=1-4(3-r^2)>0 (D)
であり、解と係数の関係から
α+β=-1 (E)
αβ=3-r^2 (F)
更に
P(√(α+3),α),Q(√(β+3),β) (G)
ここで∠POQ=90°により
↑OP・↑OQ=0
∴(G)により
√{(α+3)(β+3)}+αβ=0 (H)
(H)から(E)(F)を用いてα、βを消去し
rの方程式を導き、解きます。
但し(D)の解であるrの値の範囲に
注意しましょう。

(2)
(1)のα、βを使うと、求める面積をSとして
S=∫[α→β]{√(1-y^2)-√(y+3)}dy
=∫[α→β]{√(1-y^2)}dy-∫[α→β]{√(y+3)}dy (I)
α、βの値は(1)の結果を(C)に代入した
二次方程式を解いて得られます。
(I)についてですが
第一項はy=cosθと置きましょう。
第二項はこのままでも積分できますが
分かりにくければy+3=tと置きましょう。

No.40373 - 2016/11/16(Wed) 18:21:04

Re: / X
4
条件から
S[1]=S[2]
OA=OB
ですので、辺OA,OBを平行四辺形OADC,OBECの底辺
と見ることにより
平行四辺形OADC≡平行四辺形OBEC
よって題意を満たす条件の候補として
次の二つが挙げられます。
(i)↑OC・↑OA=↑OC・↑OB
(ii)↑OC・↑OA=↑OC・↑BO
さて、このとき
∠AOC=θ
と置くと
S[1]=S[2]=OC・OAsinθ=sinθ
(i)のとき
又、このときの図を描くと
↑OC⊥↑AB
となりますので
S[3]=OC・AB=√3
∴S[1]:S[3]=1:√2
により
sinθ:√3=1:√2
これより
sinθ=√(3/2)>1
となり不適。

(ii)のとき
∠OAB=t
とすると
S[3]=AB・OCsin(π-θ-t)
=√3sin(θ+t)

∴S[1]:S[3]=1:√2
により
sinθ:(√3)sin(θ+t)=1:√2
これより
(√2)sinθ=(√3)sin(θ+t) (A)
ここで△OABがOA=OBの二等辺三角形
ですので
cost=(AB/2)/OA=(√3)/2
∴t=π/6
これを(A)に代入して
(√2)sinθ=(√3)sin(θ+π/6)
(√2)sinθ=(3/2)sinθ+((√3)/2)cosθ
(2√2-3)sinθ=(√3)cosθ
θ=π/2はこの方程式を満たさないので
cosθ≠0
∴tanθ=(√3)/(2√2-3)
=-(√3)(2√2+3)
=-(2√6+3√3) (B)
後はここからsinθ,cosθの値を求めていきます。
(但し(B)より
π/2<θ<π
となることに注意。)

No.40376 - 2016/11/16(Wed) 19:04:21

Re: / 大輝
3は漸化式で解けますよね??
No.40381 - 2016/11/16(Wed) 21:37:48

Re: / angel
> 3は漸化式で解けますよね??
まあ、そうですね。
( というより、そうでないとキツイ )

漸化式の目星はついてますか?

No.40383 - 2016/11/16(Wed) 21:49:24

Re: / 大輝
n回目で取り出した赤玉が奇数回目である確率と偶数回目である確率をそれぞれp[n],q[n]としたとき
p[n]+q[n]=2/5かつq[n+1]=2/5p[n]ですか?

No.40395 - 2016/11/17(Thu) 22:09:24

Re: / angel
直前に出たのが白であることも考慮しなければなりませんから、「n回目に奇数個めの赤玉が出る」で直接考える前に、
「n回目が終わった時点で、それまで出た赤玉の総数が偶数」を間に挟みます。これを例えば y[n] とします。

なお、今後の事を考えて n≧0 で、としておきます。y[0]=1 とできますから ( 1回もやってなければ、確実に赤玉0個で偶数 )、n≧0 でも問題はありません。

で、赤玉の総数が偶数ということは、
 * 今まで偶数で、白が出たから偶数のまま変わらず
 * 今まで奇数で、赤が出たから偶数になった
のどちらかですから、

 y[n+1]=3/5・y[n] + 2/5・(1-y[n])

これで y[n] が計算できます。

で、本題の「n回目が奇数個めの赤玉」( x[n]とします ) は、「直前まで赤玉の総数が偶数、n回目に赤玉」ということですから、

 x[n]=2/5・y[n-1] ( n≧1 )

です。y[n]の範囲を n≧0 にしてますから、初項を分けて考える必要もありません。

No.40418 - 2016/11/19(Sat) 08:15:23

Re: / 大輝
4の(ii)の場合の図がわかりませゆ
No.40427 - 2016/11/19(Sat) 17:45:53
高校生 / そら
ある製品20個の中に5個の不良品が入ってるという。この中から5個の製品を取り出すとき、次の確率を求めよ。
1.含まれている不良品が3個以下である
2.不良品でないものが少なくとも3個ある

求め方を教えて下さい。

No.40366 - 2016/11/15(Tue) 17:55:43

Re: 高校生 / ヨッシー
説明のため、全部書き上げます。
不良品でないものを良品と呼ぶことにします。

良品5個を取る場合の数:      15C5=3003
良品4個と不良品1個を取る場合の数:15C4×5C1=6825
良品3個と不良品2個を取る場合の数:15C3×5C2=4550
良品2個と不良品3個を取る場合の数:15C2×5C3=1050
良品1個と不良品4個を取る場合の数:15C1×5C4=75
不良品5個を取る場合の数:     5C5=1
合計 15504通りで、20C5 と一致します。
それぞれ (3003+6825+4550+1050)/15504, (3003+6825+4550)/15504
が求める確率となります。

ただし、実際には、1. の場合だと、1から不良品4個、5個の確率を引いたほうが早いですし、
計算も、
 15C1×5C4+5C5=76
 76/20C5=76×(5×4×3×2×1)/(20×19×18×17×16)
   =(19×4)/(19×3×17×16)
   =1/(3×17×4)=1/204
1から引いて 1−1/204=203/204
のように、因数のまま約分していくほうが確実です。

No.40368 - 2016/11/15(Tue) 18:18:13
(No Subject) / アリス
この問題を教えてください。
No.40359 - 2016/11/15(Tue) 13:02:00

Re: / kuu13580
字・グラフが汚い、不正確なのはお許しください。
問題集などによっては中央の-11が書かれていない場合があります。

No.40363 - 2016/11/15(Tue) 17:19:09

Re: / アリス
ありがとうございます
No.40367 - 2016/11/15(Tue) 17:55:48
(No Subject) / なぞのくさ
指数対数の問題で、最高位の数を求める問題がありました。その問題のコラム的な情報がよくわかりません。

なぜm桁の自然数Nのn乗について、ログ10のNのn乗の整数部分はm-1になるんですか?

No.40358 - 2016/11/15(Tue) 10:07:20

Re: / ヨッシー
N^n の形で考えると紛らわしいので、整数Iがm桁だとします。
m桁の最小の数は 10^(m-1)、m桁の最大の数は 10^m−1 です。
 3桁の最小が 100、最大が 1000−1=999 というのと同じです。
m桁の数はこれの間にありますから、
 10^(m-1)≦I<10^m
対数を取って、
 m-1≦logI<m  (底は10)
つまり、logI は m-1 以上、m 未満の数なので、整数部はm-1 です。
 5以上6未満の数は、すべて 5.xxx という数であるのと同じです。

No.40360 - 2016/11/15(Tue) 14:14:35
数学の問題について / qqqqq777jt
問題

「X^2−X+K」「X^3+X^2+X+K+3」
の最小公倍数はXについての4次式で
あるという。
定数Kの値を求めよ。

これが問題で自分で解いて見ようとしたのですがわから
なかったので答えを見るとこう書いていました。
→→→「「X^2−X+K」「X^3+X^2+X+K+3」
はそれぞれXについての2次式と3次式であるから
その最小公倍数が4次式であれば、最大公約数は1次式
である。
最大公約数は

「X^3+X^2+X+K+3」÷「X^2−X+K」
の余り(3−K)(X+1)の約数である。
「X^2−X+K」は「X+1」で割り切れるから
1+1+K=0で、K=−2になる。

以上が答えの全文なのですがどうしても自分が
わからなかったのは「X^3+X^2+X+K+3」÷
「X^2−X+K」の余り(3−K)(X+1)
の約数である」の部分です。
実際に「X^3+X^2+X+K+3」を「X^2−X+K」をやってみても「余り(3−K)(X+1)」が
出てきません。
そこの部分を教えてもらえませんでしょうか?
よろしくお願いします。

No.40357 - 2016/11/15(Tue) 09:49:53

Re: 数学の問題について / ヨッシー

図の通りです。

No.40361 - 2016/11/15(Tue) 16:37:57
(No Subject) / なぞのくさ
この問題の(2)を、判別式Dを用いて、D≧0でa≦1を求めました。しかし、解答にはグラフを使って答えを出してました。判別式で答えだしてもいいんですよね?回答お願いします
No.40353 - 2016/11/15(Tue) 05:09:16

Re: / ヨッシー
例えば、
 {log[2](x^2+8)}^2−4log[2](x^2+8)+a=0
だとどうなりますか?

t=log[2](x^2+8) とおくと、
 t^2−4t+a=0
判別式≧0 より a≦4 で良いでしょうか?

No.40355 - 2016/11/15(Tue) 07:11:15

Re: / なぞのくさ
すみません、どういうことですか?
No.40356 - 2016/11/15(Tue) 09:41:45

Re: / ヨッシー
もし、元の問題の?@が、
 {log[2](x^2+8)}^2−4log[2](x^2+8)+a=0 ・・・?@
であり、
(1) log[2](x^2+8) のとりうる値の範囲を求めよ。
(2) ?@が実数解を持つとき、aの値の範囲を求めよ。
(3) 省略
という問題のとき、(2) を判別式だけでどのように解きますか?

No.40362 - 2016/11/15(Tue) 17:07:16

Re: / angel
ヨッシーさんが仰っているのは、
「判別式Dの計算だけで答えを出すのは不適切だ」
というお話であって、
グラフで考えている内容を、グラフ以外の形で計算することはもちろんできます。
「放物線がx軸と共有点を持つ/交わる」を「判別式D≧0 / D>0」と置き換えるのは構いません。
※計算結果ももちろん同じです。

ただ、判別式以外の条件もちゃんと考えましょうね、ということで。

No.40370 - 2016/11/15(Tue) 21:37:19
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