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(No Subject) / アイス
画像の問題の解き方が分かりません。
ちなみに答えはf(x)=-x^2+4x/3+1です。

No.39590 - 2016/10/17(Mon) 21:25:19

Re: / angel
問題用紙に書いているメモ書きのような方針で大丈夫ですよ。

f(x)=-x^2+ax+b/2 と置いて a,b を求める

a=∫[0,1]f(t)dt これを計算して a=-1/3+a/2+b/2
b=∫[0,2]f(t)dt これを計算して b=-8/3+2a+b

2番目の等式から b が消せるので、a=4/3 がすぐに求められ、
1番目に a=4/3 を代入すると b=2 も分かります。

No.39591 - 2016/10/17(Mon) 21:32:21
2変数関数の極限 / らぐ
f(x,y)=(1-cos√(x^2+x^2))/(x^2+y^2)
の第1次偏導関数は原点において連続であるかどうかを調べよ.

この問題で偏導関数は出せましたが,連続であることを示すことができません.
原点においての極限を取り,それがどの経路にもよらずにある一つの値に収束すれば連続であると言えるのですが,極限が求められません.
第一次導関数を出して貰えばわかっていただけると思いますが式が長くて複雑です.
極座標変換でやってみたのですがどうもうまくいかないのです.

どなたか極限の求め方を教えてくれませんか?

もう一つ質問ですが,極座標変換するときにx=r^(2)cosθ,y=rsinθと置くことは可能ですか?

No.39587 - 2016/10/17(Mon) 20:55:04

Re: 2変数関数の極限 / noname
>f(x,y)=(1-cos√(x^2+x^2))/(x^2+y^2)

これはf(x,y)=(1-cos√(x^2+y^2))/(x^2+y^2)という式の誤植でしょうか?

No.39589 - 2016/10/17(Mon) 21:09:22

Re: 2変数関数の極限 / らぐ
大変失礼致しました.
その通りです.

No.39592 - 2016/10/17(Mon) 21:32:40

Re: 2変数関数の極限 / angel
極座標…ではないですが、x^2+y^2 の形をそのまま引きずると面倒なので、r=√(x^2+y^2) を導入して整理すると良いと思います。

 f(x,y)=(1-cos r)/r^2

という r のみの形になりますから、ここから

 ∂r/∂x = x/r, ∂r/∂y = y/r

を使って、合成関数の微分を行うのが良いでしょう。

最終的に 〜/r^4 の形が出てきて 0/0 で厄介なのですが、そこはロピタルの定理なり、マクローリン展開なりで捌けるでしょう。

No.39593 - 2016/10/17(Mon) 21:38:24

Re: 2変数関数の極限 / らぐ
ちなみに第一次偏導関数は以下のようになります.

fx(x,y)=(x√(x^2+y^2)sin√(x^2+y^2)-2x(1-cos√(x^2+y^2))/(x^2+y^2)^2

fy(x,y)=(y√(x^2+y^2)sin√(x^2+y^2)-2y(1-cos√(x^2+y^2))/(x^2+y^2)^2

No.39594 - 2016/10/17(Mon) 21:38:55

Re: 2変数関数の極限 / らぐ
試行錯誤の結果なんとかできました.
ご協力ありがとうございました.

No.39595 - 2016/10/17(Mon) 21:42:39
(No Subject) / ユー
この問題を場合分けによって最大値を求めて解こうとすると途中で行き詰まって解けません。
この問題に有効な方針や解き方を教えてください。

No.39582 - 2016/10/17(Mon) 19:19:05

Re: / IT
M(a,b)=max(b^2,(a+b)^2) なので

任意の実数a,bに対して、b^2≦m∫[0,1](ax+b)^2dx かつ(a+b)^2≦m∫[0,1](ax+b)^2dx が成り立つmの条件を見つければいい。

任意の実数a,bに対して、b^2≦m∫[0,1](ax+b)^2dx…(1)
任意の実数a,bに対して、(a+b)^2≦m∫[0,1](ax+b)^2dx…(2)
(1)が成り立つmの範囲と(2)が成り立つmの範囲を求めます。
共通部分の最小値が答えです。

a=0,b≠0のときは m≧1で(1),(2) が成立します
a≠0のとき (1),(2)の両辺をa^2 で割ってt=b/a とおくと簡単になりますね。


定積分を計算して整理してみてください。

No.39584 - 2016/10/17(Mon) 19:42:08

Re: / IT
二次関数y=(ax+b)^2 とあるので a=0 のときは考えなくてもいい気もしますが、
任意の実数a,b とあるので念のためa=0のときも考慮しました。

No.39605 - 2016/10/17(Mon) 23:20:43

Re: / noname
a=1,b=0の時,(*)が成立しなければならないので,

1=M(1,0)≦m∫_[0,1]x^2dx=m/3.
∴m≧3.

以下,m≧3の下で考えることにします.a=0の時,m≧3を用いると

m∫_[0,1]b^2dx=mb^2≧3b^2≧b^2=M(0,b).

よって,m≧3かつa≠0と仮定しても構いません.また,a≠0の下では

(a+b)^2≧b^2
⇔a(a+2b)≧0
⇔b/a≧-1/2,
(a+b)^2≦b^2
⇔a(a+2b)≦0
⇔b/a≦-1/2

であるから,t=b/aとおくと,t≧-1/2の時

(a+b)^2=M(a,b)≦m∫_[0,1](ax+b)^2=m(a^2+3ab+3b^2)/3
∴3(m-1)t^2+3(m-2)t+(m-3)≧0.…?@

t≦-1/2の時は

b^2=M(a,b)≦m∫_[0,1](ax+b)^2=m(a^2+3ab+3b^2)/3.
∴3(m-1)t^2+3mt+m≧0.…?A

よって,t≧-1/2を満たす任意の実数tに対して?@が成り立つためのmの範囲(…(i))と,t≦-1/2を満たす任意の実数tに対して?Aが成り立つためのmの範囲(…(ii))を調べる必要があります.ここから先は2次関数の問題になりますので,一度ご自身でお考えください.なお,2次関数の軸の位置を考えると(i)や(ii)について考えやすいかと思います.

No.39612 - 2016/10/18(Tue) 04:03:17

Re: / ユー
ITさんの解答の(1)と(2)が(1)かつ(2)になるのがどうしてかわかりません。
No.39616 - 2016/10/18(Tue) 11:58:00

Re: / noname
>ITさんの解答の(1)と(2)が(1)かつ(2)になるのがどうしてかわかりません。

とりあえず,(1)のmの範囲と(2)のmの範囲をそれぞれ求めてみてください(それぞれのmの範囲を求めていない状況では,共通部分をとる意味はすぐにはピンと来ないかもしれない…).なお,(1),(2)のそれぞれについては最終的には2次不等式の問題に帰着します.

No.39617 - 2016/10/18(Tue) 13:47:22

Re: / ユー
同じ範囲になりました。
No.39618 - 2016/10/18(Tue) 15:28:40

Re: / noname
>同じ範囲になりました。

そうなると,同じ2つの範囲の共通部分はそれ自体の範囲なので,その導出された範囲でのmの最小値を求めればよいです.ところで,なぜ共通部分をとらなければならないのかというと,(1)を満たすmの範囲と(2)を満たすmの範囲はそれぞれm≧M,m≧N(M,Nは正の実数)の様な形となり,(1),(2)の両方を満たす様なmが存在すれば,その様なmはm≧Mとm≧Nの両方を満たさなければなりません.よって,不等式を満たす全てのmはm≧Mとm≧Nの共通部分に属さなければならないのです.

No.39621 - 2016/10/18(Tue) 16:47:17

Re: / ユー
(1)と(2)のうち最大値になるのは-b/a=1/2時以外はどちらか一方なのでどちらか一方が成り立てば良いと思ってまたはとして考えてしまったのですが、どこで間違えてしまってるのでしょうか?
No.39625 - 2016/10/18(Tue) 20:24:55

Re: / IT
ユーさんの 考え違いを指摘する前に、私の考え方を説明しておきます。

f,g,h を実数とします。

max{ f, g }≦h ⇔ f≦h かつ g≦h です。
f, g の大小関係で場合分けして確認してみてください。

結果的に f, g の大小関係を考えなくていいのがメリットです。

No.39626 - 2016/10/18(Tue) 20:39:22

Re: / ユー
なるほど!
場合分けを意識しすぎて大小関係に拘泥していました。
ありがとうございました。

No.39629 - 2016/10/18(Tue) 21:13:30
定積分の置換積分法 / つくね
写真の(2)の問題で、マーカーの部分はなぜ0以上とならなければならないのでしょうか

xの値が2のときΘはπ/6となっていますが、なぜ5/6πではいけないのですか

No.39579 - 2016/10/17(Mon) 18:43:28

Re: 定積分の置換積分法 / つくね
すみません、問題はこちらです
No.39580 - 2016/10/17(Mon) 18:45:21

Re: 定積分の置換積分法 / X
これは置換積分の積分区間の
置換でよく間違える点です。

一般にxに関する定積分において
x=f(t)
と置くとき、f(t)はxの積分区間
においてxはtに関して単調に
なるようにtの積分区間が設定
できるものでなければなりません。

この点を踏まえてもう一度考えてみましょう。

No.39581 - 2016/10/17(Mon) 18:55:33
平行四辺形と面積の問題 / seki
辺の長さの比、解き方がわかりません。数学不得意なので解りやすい解説お願いします。
No.39578 - 2016/10/17(Mon) 17:11:33

Re: 平行四辺形と面積の問題 / X
以下、例えば△ABCの面積をS[△ABC]と
書くことにします。

まず条件から四角形ABEDは平行四辺形
ですので
S[△ABC]=(1/2)S[△ABD]
=(1/2){(1/2)S[平行四辺形ABED]}
=(1/4)S[平行四辺形ABED] (A)
一方、BEを底辺とみたときの
平行四辺形ABEDの高さをhとすると
S[平行四辺形ABED]=BE×h
=AD×h (B)
S[台形ABCD]=(1/2)(AD+BC)h
=(1/2)(AD+(4/3)AD)h
=(7/6)AD×h (C)
(B)(C)より
S[台形ABCD]=(7/6)S[平行四辺形ABED] (D)
一方(A)より
S[平行四辺形ABED]=4S[△ABF] (E)
(D)(E)より
S[台形ABCD]=(7/6)×4S[△ABF]
=(14/3)S[△ABF]
ということで14/3倍です。

No.39583 - 2016/10/17(Mon) 19:35:42

Re: 平行四辺形と面積の問題 / noname
X様の解答とほぼ同様なものですが,解答例を以下に与えておきます:


[解答例]
条件より四角形ABEDは平行四辺形であり,Fはこの平行四辺形の2本の対角線の交点なので,Fは線分AE,BDの中点です.よって,三角形ABFと三角形ABEについて,それぞれの底辺を辺AF,AEとみると,この2つの三角形の底辺に対する高さは同じなので,面積比が底辺比と同じであることから,

(三角形ABFの面積):(三角形ABEの面積)=AF:AE=1:2.…?@

また,三角形ABEと三角形ABDについて,それぞれの底辺をともに辺ABとみた時,この2つの三角形の底辺に対する高さは同じです.ゆえに,

(三角形ABEの面積)=(三角形ABDの面積).…?A

次に,三角形ABDと三角形BCDについて,それぞれの底辺を辺AD,BCとみた時,この2つの三角形の底辺に対する高さは同じです.よって,面積比と底辺比が同じであることから,

(三角形ABDの面積):(三角形BCDの面積)=AD:BC=3:4.
∴(三角形ABDの面積):(三角形BCDの面積):(台形ABCDの面積)=3:4:7.…?B

よって,?@,?A,?Bから

(台形ABCDの面積)=(三角形ABFの面積)・2・7/3=(三角形ABFの面積)・14/3.

したがって,答えは14/3倍です.

No.39585 - 2016/10/17(Mon) 20:12:32

ありがとうございます / seki
(三角形ABDの面積):(三角形BCDの面積)=AD:BC=3:4この比の出し方がわかりません。
No.39586 - 2016/10/17(Mon) 20:34:44

Re: 平行四辺形と面積の問題 / noname
>(三角形ABDの面積):(三角形BCDの面積)=AD:BC=3:4この比の出し方がわかりません。


次の記述

>三角形ABDと三角形BCDについて,それぞれの底辺を辺AD,BCとみた時,この2つの三角形の底辺に対する高さは同じです.

を参考にすると,

(三角形ABDの面積):(三角形BCDの面積)
=(直線ADとBCの幅)・AD:(直線ADとBCの幅)・BC
=AD:BC
=3:4

となります.

No.39588 - 2016/10/17(Mon) 21:07:58

Re: 平行四辺形と面積の問題 / seki
(台形ABCDの面積)=(三角形ABFの面積)・2・7/3=(三角形ABFの面積)・14/3.
すみません(三角形ABFの面積)・2・7/3 この計算式の意味がわかりません。

No.39597 - 2016/10/17(Mon) 22:21:23

Re: 平行四辺形と面積の問題 / noname
>すみません(三角形ABFの面積)・2・7/3 この計算式の意味がわかりません。


台形ABCD,三角形ABD,三角形BCDの面積比は

>(三角形ABDの面積):(三角形BCDの面積):(台形ABCDの面積)=3:4:7

であるので,

(台形ABCDの面積)=(三角形ABDの面積)・7/3

となります.また,三角形ABDの面積と三角形ABEの面積は等しいので,

(台形ABCDの面積)=(三角形ABDの面積)・7/3=(三角形ABEの面積)・7/3

となり,三角形ABDの面積は三角形ABFの面積の2倍なので,

(台形ABCDの面積)=(三角形ABEの面積)・7/3=(三角形ABFの面積)・2・7/3

が成立します.

No.39607 - 2016/10/17(Mon) 23:51:21

解説ありがとうございます / seki
初歩的な質問ですみません。(三角形ABDの面積):(三角形BCDの面積):(台形ABCDの面積)=3:4:7
三角形ABDの面積 辺の比を1とすると三角形BCDの面積4/3 台形ABCDの面積 1+4/3で7/3 これを整数の比に直したのですね。

No.39613 - 2016/10/18(Tue) 07:28:16

Re: 平行四辺形と面積の問題 / noname
>三角形ABDの面積 辺の比を1とすると三角形BCDの面積4/3 台形ABCDの面積 1+4/3で7/3 これを整数の比に直したのですね。

その様に考えても構わないですが,「三角形ABDの面積を3とすると三角形BCDの面積は4であり,よって,台形ABCDの面積は3+4=7である」と考えた方が簡潔かと思います.

No.39615 - 2016/10/18(Tue) 10:34:52
平行四辺形と面積の問題 / seki
辺の長さの比、解き方がわかりません。数学不得意なので解りやすい解説お願いします。
No.39577 - 2016/10/17(Mon) 17:09:41
(No Subject) / う
角の二等分線の定理を、ベクトルを用いて証明してください。
No.39571 - 2016/10/16(Sun) 19:07:33

Re: / X
△ABCにおいて、∠Aの二等分線
と辺BCとの交点をMとしたとき
BM:MC=AB:CA
となることを示します。

↑AB=↑a,↑AC=↑b
と置くと、条件から
↑AM=k(↑a/AB+↑b/CA)
(kは実数)
と表すことができます。
これより
↑AM=(k/AB)↑a+(k/CA)↑b (A)
ここで点Mは辺BC上の点ですので
(A)の右辺の係数について
k/AB+k/CA=1
これより
k=(AB・CA)/(AB+CA)
これを(A)に代入すると
↑AM=(CA↑a+AB↑b)/(AB+CA)
これは点Mが辺BCをAB:CAに内分する
点であることを示していますので
BM:MC=AB:CA

No.39573 - 2016/10/16(Sun) 19:36:03

Re: / う
点MがBC上の点であるから、k/AB+k/AC=1 となるのはなぜですか?
No.39575 - 2016/10/17(Mon) 08:58:46

Re: / う
すみません、解決しました。ありがとうございます。
No.39576 - 2016/10/17(Mon) 10:09:05
わからないので教えて下さい / 数列
等差数列です
No.39566 - 2016/10/16(Sun) 16:48:26

Re: わからないので教えて下さい / IT
他の掲示板にもありますが、解答を作ったので上げておきます。
p,1,q がこの順番で等差数列なので 2=p+q,よってq=2-p …(1)

p^2,1,q^2を並べて等差数列になるときの等差中項で場合分け

等差中項がp^2 のとき
 2p^2=1+q^2
 (1)を代入  2p^2=1+(2-p)^2=1+4-4p+p^2
 移項して  p^2+4p-5=0
 よって   p=-5,1
 (1)より  (p,q)=(-5,7),(1,1)
 p≠qなので (p,q)=(-5,7)

等差中項がq^2 のとき 同様に(p,q)=(7,-5)

等差中項が1のとき
 2=p^2+q^2
 (1)を代入 2=p^2+(2-p)^2=p^2+4-4p+p^2
 移項して 2p^2-4p+2=0
 よって  p=1
 (1)より (p,q)=(1,1) p≠qを満たさないので不適

No.39570 - 2016/10/16(Sun) 19:00:21

Re: わからないので教えて下さい / 数列
わかりやすくありがとうございます
わかりました!

No.39572 - 2016/10/16(Sun) 19:28:23
サクシード 数?U三角関数 / ゆきまき
サクシード数?U・Bの冊子にある、
445の(2)2cos二乗θ≦sinθ+1という三角関数の不等式で


(2sinθ-1)(sinθ+1)≧0


と変形できる過程は理解できるのですが、


sinθ+1≦0 より sinθ=1


となることが理解できません。sinθ≦-1ではダメなのでしょうか。sinθ≦-1が間違いな理由をどなたか教えてくださいませんか。

よろしくお願いします。

No.39564 - 2016/10/16(Sun) 16:15:51

Re: サクシード 数?U三角関数 / angel
> sinθ+1≦0 より sinθ=1

これは
 sinθ+1≦0 より sinθ=-1
と解答にあったということでしょうかね。

別に sinθ≦-1 で間違いではありませんが、
そもそも sin というのは、θの値に関わらず -1≦sinθ≦1 という性質があります。
なので、sinθ=-1 と、より条件を絞ることができるということです。

No.39567 - 2016/10/16(Sun) 16:52:53

Re: サクシード 数?U三角関数 / ゆきまき
解答ありがとうございます。
sinθの値を絞るという意味でのイコールなんですね。
理解できました。ありがとうございました!

No.39568 - 2016/10/16(Sun) 17:05:28
指数関数、対数関数 / 柿
⑴はわかりました。
⑵からお願いします

No.39560 - 2016/10/16(Sun) 11:57:21

Re: 指数関数、対数関数 / X
(2)
これは(1)と方針は同じで
m=2^175-1=2^(2・87+1)-1
=2・4^87-1

(3)
前半)
(1)の結果によりmを4進法で表すと88桁
後半)
m=1・4^87+(4^87-1) (A)
により
最上位桁は(A)の第1項に注目して1
最下位桁は(A)の()の中に注目して3

(4)
前半)
(2)の結果により
m=2^(3・58+1)-1
=2・8^58-1
∴mを8進法で表すと59桁
後半)
前半の過程から
m=1・8^58+(8^58-1) (B)
よって
最上位桁は(B)の第1項に注目して1
最下位桁は(B)の()の中に注目して7

(5)
前半)
(2)の結果により
log(2^174)<log[10]m<log(2^175)
∴174log2<log[10]m<175log2
これに
log[10]2=0.3010
を代入すると
52.374<log[10]m<52.675 (C)
∴mを10進法で表すと53桁
後半)
log[10](m+1)=175log[2]=52.675
log[10]4=2log[10]2=0.6010
log[10]5=1-log[10]2=0.6990
によりm+1の最上位桁の値は4
ここで
m+1は5の倍数ではない2の倍数
ですので、最下位桁の値は
0ではない偶数。
よって少なくとも
m+1>4・10^52+1
ですのでmの最上位桁の値は4
です。

No.39563 - 2016/10/16(Sun) 15:48:29
総合問題 / 城
(1)6540(2)3600 多分一次関数の問題なのかな。解き方が解りません。詳しい解説よろしくお願いします。
No.39555 - 2016/10/15(Sat) 11:46:35

Re: 総合問題 / ヨッシー
最初の1500m まで(いわゆる初乗り)は特殊なので、
2行目以降の
走行距離の左の数字 1500,1780,2060,・・・
走行距離の右の数字 1780,2060,2340,・・・
料金 640,720,800,・・・
をそれぞれn(n=1,2,3・・・)を使って表すと
それぞれ、280n+1220, 280n+1500, 80n+560
と書けます。つまり、2行目以降の料金表は、自然数nを使って、
 走行距離が 280n+1220<x≦280n+1500 のとき、料金は 80n+560
と表せます(単位は省略)。
(1) 料金 2000 のときとは
 80n+560=2000 より n=18
このときの走行距離は
 6260<x≦6540
なので、最大走行距離は 6540m。

(2)
12000 が、 280n+1220<x≦280n+1500 の範囲に入るとき
 10500≦280n<10780
これを満たす自然数nは n=38。このときの料金は
 80n+560=3600(円)

No.39556 - 2016/10/15(Sat) 16:03:44

ありがとうございます / 城
(1) 料金 2000 のときとは
 80n+560=2000 より n=18
このときの走行距離は
 6260<x≦6540
(2)
12000 が、 280n+1220<x≦280n+1500 の範囲に入るとき
 10500≦280n<10780


すみません不等号を使った解説の意味がよくわかりません。

No.39557 - 2016/10/15(Sat) 18:09:36

Re: 総合問題 / noname
>すみません不等号を使った解説の意味がよくわかりません。


ヨッシー様の解説にある次の記述

>つまり、2行目以降の料金表は、自然数nを使って、
 走行距離が 280n+1220<x≦280n+1500 のとき、料金は 80n+560
と表せます

をよく読んだ上で,解説を再度読まれるとよいかと思います.

No.39558 - 2016/10/15(Sat) 22:15:35

Re: 総合問題 / 城
何となく理解しました。一次関数の利用の解き方では解けませんか。
No.39559 - 2016/10/16(Sun) 08:00:54

Re: 総合問題 / noname
>一次関数の利用の解き方では解けませんか。

タクシーの走行距離と料金の関係を表す関数は一次関数ではないため,一次関数の考え方では解けないかと思います(余力があれば,走行距離を横軸に,料金を縦軸に取った場合の走行距離と料金に関する関数のグラフを描いてみてください).解き方としては,ヨッシー様の提示された解法が一番簡潔かと思います.

No.39561 - 2016/10/16(Sun) 13:31:16

ありがとうございます / 城
変化の割合が一定ではないので、一次関数の考え方では解けないのですね。
No.39562 - 2016/10/16(Sun) 14:35:53

すみません / 城
(2)
12000 が、 280n+1220<x≦280n+1500 の範囲に入るとき
 10500≦280n<10780ここの10500 10780どの様に計算してだしたのですか?

No.39565 - 2016/10/16(Sun) 16:20:54

Re: 総合問題 / noname
>10500≦280n<10780ここの10500 10780どの様に計算してだしたのですか?


不等式280n+1220<12000≦280n+1500を次の2つ

280n+1220<12000,
12000≦280n+1500

に分けてそれぞれで考えてみてください.

No.39574 - 2016/10/16(Sun) 19:41:19
微分方程式の変形がわかりません / yo
⇔|{x(dy/dx)-y}/x^2|=1⇔|d/dx(y/x)|=1

何が起きているか教えてください。
よろしければ回答お願いします。

No.39553 - 2016/10/15(Sat) 09:49:22

Re: 微分方程式の変形がわかりません / IT
右辺のy/x=y(1/x) を積の微分するといいと思います。
No.39554 - 2016/10/15(Sat) 10:48:21
(No Subject) / ユー
平面上に、点Oを中心とする半径rの円がある。
その円周上に、反時計回りの順にP1,P2,P3,P4,P5,P6のの6点がある。
P1P2=P2P3=P3P4=4
P4P5=P5P6=P6P1=7である。
(1)円の半径rの値を求めよ。
(2)六角形P1P2P3P4P5P6の面積Sを求めよ。



この問題の解法を教えてください!

No.39542 - 2016/10/13(Thu) 22:11:17

Re: / IT
OからP1P2への垂線の足をA、OからP1P6への垂線の足をBとする。
α=∠AOP1,β=∠BOP1 とおくと α+β=π/3
よって sin(α+β)=√3/2
加法定理により
sin(α+β)=sinαcosβ+cosαsinβ
=(2/r){√(r^2-3.5^2)/r}+{√(r^2-2^2)/r}(3.5/r)=√3/2

これを解けば良いと思います。(もう一つ条件が必要かも知れません)
解くのが大変そうなので、うまいやり方ではないですね。

No.39546 - 2016/10/13(Thu) 23:44:46

Re: / noname
次の様に考えてもよいです.∠P_[3]OP_[4]=α,∠P_[4]OP_[5]=βとおくと,

∠P_[1]OP_[2]=∠P_[2]OP_[3]=∠P_[3]OP_[4]=α,
∠P_[4]OP_[5]=∠P_[5]OP_[6]=∠P_[6]OP_[1]=β

であるから,3α+3β=2πとなります.これより

∠P_[3]OP_[5]=α+β=2π/3.

また,円周角の定理より

∠P_[3]P_[4]P_[5]=(2π-2π/3)・1/2=2π/3となるため,三角形P_[3]P_[4]P_[5]とP_[3]OP_[5]において余弦定理を用いると,

4^2+7^2-2・4・7・cos(2π/3)=r^2+r^2-2・r・r・cos(2π/3).

後はこの式をrについて解けばよいです.(2)については,三角形P_[3]OP_[4]とP_[4]OP_[5]について,Oから線分P_[3]P_[4],P_[4]P_[5]へ垂線をひいた時の交点をP,Qとすると,三平方の定理より

OP^2=r^2-2^2=…,
OQ^2=r^2-(7/2)^2=…

となるので,三角形P_[3]OP_[4]とP_[4]OP_[5]の面積をS,Tとすれば,

S=1/2・4・OP=…,
T=1/2・7・OQ=….
∴(六角形P_[1]P_[2]P_[3]P_[4]P_[5]P_[6]の面積)=3S+3T=….

No.39547 - 2016/10/14(Fri) 00:01:23
円に内接する四角形 / 田所くん
(2)の問題の解説お願いします
No.39541 - 2016/10/13(Thu) 22:06:05

Re: 円に内接する四角形 / angel
A,B,C,Dは固定されているので、

 4角錐P-ABCDの体積の最大値を求める
 ⇒ ABCDのある平面から最も離れたPはどこになるか考える

ということになりますが。

ここで、□ABCDはOを中心とする円に内接しています。
ということは、この円はA,B,C,Dを通りOを中心とする球面を丁度半分に切るものです。
※こういうのを大円と言います。円に対する直径、球面に対する大円、どちらも丁度半分に区切るものです

ということは、ABCDのある平面から最も離れた球面上のP、これは平面から球の半径分離れたところにある点になります。
で、球の半径は大円の半径と同じですから、(1)で求めた√ケコ/サ です。

ということで、□ABCDの面積 S=キ√ク と併せ、
 1/3 × キ√ク × √ケコ/サ
で計算できます。

No.39543 - 2016/10/13(Thu) 22:22:57

Re: 円に内接する四角形 / 田所くん
ありがとうございます
No.39552 - 2016/10/14(Fri) 19:45:36
(No Subject) / もも
これの(3)の解説お願いします!!!!!
No.39538 - 2016/10/13(Thu) 19:48:29

Re: / IT
(2) でx[1]=x[2]=...=x[r]=1 と置けばよいです。
あとは簡単に証明できると思うのでやってみてください。

No.39539 - 2016/10/13(Thu) 20:10:34

Re: / noname
IT様の提示されたヒントと次の初等整数論の命題

[命題]
a,b,cを整数とし,a,bは互いに素であるとする.この時,積bcがaで割り切れるならば,cはaで割り切れる.

を用いると(3)が容易に解けるかと思います.

No.39545 - 2016/10/13(Thu) 22:55:04

Re: / もも
ありがとうございます!
No.39548 - 2016/10/14(Fri) 00:42:32
(No Subject) / あかいくん
http://www2.rocketbbs.com/11/bbs.cgi?id=yosshy&mode=res&resto=39426

この質問の続きなのですが、ラージXとラージY平面上で図をかいてもいいですか?

No.39534 - 2016/10/13(Thu) 13:15:49
(No Subject) / 黄色チャートくん
(x±1)^2=0
よって、x=マイナスプラス1(複合同順)

という表現しても正しい表現ですか?

No.39532 - 2016/10/13(Thu) 13:10:56

Re: / noname
>という表現しても正しい表現ですか?

(x±1)^2=0という式の符号の順番と合わせて書くのであれば,そうされるとよいと思います.ただ,x=∓1という式を独立して書くのであれば,x=±1と書いても差し支えないです.

No.39536 - 2016/10/13(Thu) 17:12:26

Re: / あかいくん
ありがとうございます。
No.39550 - 2016/10/14(Fri) 16:00:06
(No Subject) / とむ
1段目から2段目になるにはどのように考えればよいでしょうか。
No.39529 - 2016/10/12(Wed) 19:54:57

Re: / angel
こんな感じで。

 v^2 - 9.8^2 = 2×9.8×9.8
⇔ v^2 - 9.8^2 = 2×9.8^2
⇔ v^2 = 9.8^2 + 2×9.8^2
⇔ v^2 = (1+2)×9.8^2

No.39530 - 2016/10/12(Wed) 20:30:05

Re: / とむ
理解できました。ありがとうございます。
No.39531 - 2016/10/12(Wed) 21:24:40
空間ベクトル / わわ
解き方を教えてほしいです
よろしくお願いします

No.39527 - 2016/10/12(Wed) 14:07:22

Re: 空間ベクトル / X
4↑PA+5↑PB+6↑PC=↑O (A)
4↑QA+5↑QB+6↑QC+7↑QD=↑O (B)
とします。
(1)
(A)より
-4↑AP+5(↑AB-↑AP)+6(↑AC-↑AP)=↑O
これを↑APについて解いて
↑AP=(5↑AB+6↑AC)/15
(2)
(1)の結果により
↑AP=(11/15)(5↑AB+6↑AC)/11
∴点Pは辺BCを6:5に内分する点をRとするとき
線分ARを11:4に内分する点
ということになります。
よって、例えば△ABCの面積を
S[△ABC]
と書くことにすると
S[△PAB]/S[△ABC]=(S[△PAB]/S[△ABR])(S[△ABR]/S[△ABC])
=(AP/AR)(BR/BC)
=(11/15)(6/11)=2/5
S[△PBC]/S[△ABC]=PR/AR=4/15
となるので
S[△PAB]:S[△PBC]=2/5:4/15=3:2

(3)
(B)より
-4↑AQ+5(↑AB-↑AQ)+6(↑AC-↑AQ)+7(↑AD-↑AQ)=↑O
∴↑AQ=(5↑AB+6↑AC+7↑AD)/22
={(5↑AB+6↑AC+7↑AD)/18}(9/11)
ここで
↑AT=(5↑AB+6↑AC+7↑AD)/18
なる点Tが△BCDを含む平面上の点であることに
注意すると、点Qを通り△BCDに平行な平面と
辺AB,AC,ADとの交点をB',C',D'としたときの
四面体AB'C'D'と四面体ABCDの相似比は
9:11
となるので、△B'C'D',△BCDを底面としたときの高さ
の比率も9:11
よって四面体QBCDと四面体ABCD、△BCDを底面とみた
ときの高さの比は2:11となるので
例えば四面体ABCDの体積を
V[ABCD]
と書くことにすると
V[QBCD]/V[ABCD]=2/11 (C)
一方、(B)より
4(↑DA-↑DQ)+5(↑DB-↑DQ)+6(↑DC-↑DQ)-7↑DQ=↑O
これより
↑DQ=(4↑DA+5↑DB+6↑DC)/22
={(4↑DA+5↑DB+6↑DC)/15}(15/22)
よって(C)の導出過程と同様な方針により
V[QABC]/V[ABCD]=(22-15)/22
=7/22 (D)
(C)(D)により
V[QABC]:V[QBCD]=2/11:7/22=4:7

No.39528 - 2016/10/12(Wed) 19:29:46

Re: 空間ベクトル / わわ
説明が大変そうなのに丁寧に教えてくださってありがとうございました!
助かりました!

No.39549 - 2016/10/14(Fri) 01:50:16
(No Subject) / ぽむぽむ
連投失礼します
途中まででもいいので教えてください
よろしくお願いします

No.39517 - 2016/10/12(Wed) 00:03:45

Re: / noname
(1)は教科書に載っている例題のレベルのものなので,一度答案を作成していただき,ここに書き込んでいただけると適切なアドバイスを行うことが出来ます.


(2)については,

dy/dx=1/(x+√(x^2+1))・(1+x/√(x^2+1))=1/√(x^2+1)-a

であるため,関数y=1/√(x^2+1)のグラフと直線y=aの位置関係を考えることによりdy/dxが符号変化をする時はaがどういう条件を満たす時かを調べてみてください.


(3)については,

1/√(1^2+n^2)+1/√(2^2+n^2)+…+1/√(n^2+n^2)
=Σ_[k=1,n]1/√(k^2+n^2)
=Σ_[k=1,n]1/√(n^2{(k/n)^2+1})
=1/nΣ_[k=1,n]1/√((k/n)^2+1)

の様に変形出来れば,問題文の極限を計算するには区分求積法を用いればよいということが分かるでしょう.

No.39520 - 2016/10/12(Wed) 00:12:14

Re: / noname
>dy/dx=1/(x+√(x^2+1))・(1+x/√(x^2+1))=1/√(x^2+1)-a


正しくは,

dy/dx=1/(x+√(x^2+1))・(1+x/√(x^2+1))-a=1/√(x^2+1)-a

でした.失礼致しました.

No.39521 - 2016/10/12(Wed) 00:13:09

Re: / noname
(1)の考えるべきポイントについてを以下に与えておきます.

[ポイント]
f(x)の増減表については,f(x),f'(x),f''(x)についてのものを書くとよいでしょう.そして,この表を参考にしてf(x)の増減・極値・グラフの凹凸についてを調べましょう.ただし,fは偶関数なので,x≧0の範囲で考えるとよいかと思います.また,lim_[x→∞]f(x)=0が言えるため,直線y=0は漸近線の一つであることが分かります.グラフについては,f(x)のx≧0でのグラフをxy平面上に描き,x≦0のグラフについてはx≧0でのグラフをy軸に関してx≦0の範囲に折り返したものを描けばよいです.

No.39523 - 2016/10/12(Wed) 01:16:41

Re: / ぽむぽむ
ありがとうございます‼(1)はなんとかやってみます‼
No.39525 - 2016/10/12(Wed) 01:50:29
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