[ 掲示板に戻る ]

過去ログ閲覧モード

(No Subject) / ゆい
赤線部分の式変形が分かりません。
普通に分配法則しても-4((r+1)/2)^nが出なくて。
ただの計算力不足だとは思いますが、よろしくお願いします。

No.39260 - 2016/09/28(Wed) 23:50:09

Re: / ヨッシー
最後の項になる部分だけ抜け出すと
 2(1+r){−{(r+1)/2}^(n-1)}
 =−2・2{(r+1)/2}{(r+1)/2}^(n-1)
 =−4{(r+1)/2}^n
となります。

No.39262 - 2016/09/29(Thu) 00:17:14

Re: / ゆい
(1+r)を2{(r+1)/2}にして処理するんですね…
ありがとうございました

No.39263 - 2016/09/29(Thu) 00:32:58
大学1年 偏微分 / さくら
連投すみません
また偏微分の問題です

私はZxxとZyyを素直に求めてイコール0を示そうとしたのですが、
ZxとZyをそれぞれ求めてそこから先の計算がわからなくなってしまいました…

指針が違ったのでしょうか?
それとも、ただ前の質問のように計算力不足でしょうか?

どなたか教えてください
よろしくお願いします

No.39244 - 2016/09/28(Wed) 22:17:04

Re: 大学1年 偏微分 / IT
Zx は、あってますが、
Zy は、まちがってます。再度途中式を確認してください。

No.39251 - 2016/09/28(Wed) 22:40:07

Re: 大学1年 偏微分 / angel
Zy=-2xy/(x^2+y^2)^2 ですね。

計算でラクをするなら、R=x^2+y^2 と置いてあげるのが良いです。
そうすると、

 Rx=2x, Ry=2y

そして、分数関数の微分 ∂(f/g)/∂t は、分数関数ではなく、∂(f・g^(-1))/∂t という積の微分として見るのです。

そうすると、

 ∂(R^(-1))/∂x = -Rx・R^(-2) = -2xR^(-2)
 ∂(R^(-2))/∂x = -2Rx・R^(-3) = -4xR^(-3)

のようにできます。

さて、それで Z の偏微分を試してみると、

 Zx = ∂(x・R^(-1))/∂x = R^(-1) - x・2xR^(-2) = R^(-1)-2x^2・R^(-2)
 Zy = ∂(x・R^(-1))/∂y = x・(-2yR^(-2)) = -2xy・R^(-2)

もう一段解も同じように。積の微分で。

No.39253 - 2016/09/28(Wed) 22:41:10

Re: 大学1年 偏微分 / さくら
ITさん、angelさん、回答ありがとうございます
Zx,Zyは理解しました

その後のZxx,Zyyをangelさんのように解いてみたのですが
うまく計算できませんでした…
もう一度やり直してみますが、どこで間違えたのか気付ける自信がないので
お手数ですが間違っているところを見つけたら教えていただきたいです

No.39257 - 2016/09/28(Wed) 23:26:51

Re: 大学1年 偏微分 / angel
えーと、R というのを置いたのにはですね。計算の最後の最後まで、R という形を崩さない ( の方が、結果的に計算が楽になる )、という意図もあるのですよ。
欲しいのはあくまで Zxx+Zyy ただ一つですから。

一応、私のやった計算を載せますので、ご自身の計算と比較してみてください。

---
R = x^2+y^2

Rx = 2x, Ry = 2y

∂(R^(-1))/∂x = -Rx・R^(-2) = -2x・R^(-2)
∂(R^(-2))/∂x = -2Rx・R^(-3) = -4x・R^(-3)
∂(R^(-1))/∂y = -Ry・R^(-2) = -2y・R^(-2)
∂(R^(-2))/∂y = -2Ry・R^(-3) = -4y・R^(-3)

Z = x・R^(-1)

Zx
= R^(-1) + x・∂(R^(-1))/∂x
= R^(-1) - 2x^2・R^(-2)

Zxx
= ∂(R^(-1))/∂x - 4x・R^(-2) - 2x^2・∂(R^(-2))/∂x
= -2x・R^(-2) - 4x・R^(-2) - 2x^2・(-4x・R^(-3))
= -6x・R^(-2) + 8x^3・R^(-3)

Zy
= x・∂(R^(-1))/∂y
= -2xy・R^(-2)

Zyy
= -2x・R^(-2) - 2xy・∂(R^(-2))/∂y
= -2x・R^(-2) - 2xy・(-4y・R^(-3))
= -2x・R^(-2) + 8xy^2・R^(-3)

Zxx+Zyy
= -8x・R^(-2) + 8x^3・R^(-3) + 8xy^2・R^(-3)
= 8x・R^(-3)・( -R + x^2 + y^2 )
= 0

No.39261 - 2016/09/29(Thu) 00:01:10

Re: 大学1年 偏微分 / さくら
丁寧にありがとうございます!!
すごくわかりやすかったです

No.39278 - 2016/09/29(Thu) 10:32:09
大学1年 第2次偏導関数 / さくら
お世話になります
Z=sin(y/x)の第2次偏導関数を求めよ、という問題が分かりません。

答えは
Zxx=(2y/x^3)cos(y/x)ー(y^2/x^4)sin(y/x)
Zxy=Zyx=−(1/x^2)cos(y/x)+(y/x^3)sin(y/x)
Zyy=−(1/x^2)sin(y/x)
です(入力のしかた間違ってたらごめんなさい)

どなたか途中の過程を教えてください
よろしくお願いします

No.39242 - 2016/09/28(Wed) 22:01:10

Re: 大学1年 第2次偏導関数 / IT
Z=sin(y/x)の第1次偏導関数 Zx,Zy は計算できますか?
No.39243 - 2016/09/28(Wed) 22:12:08

Re: 大学1年 第2次偏導関数 / さくら
ITさん、回答ありがとうございます

Zx=−(1/x^2)cos(y/x)
Zy=cos(y/x)
でしょうか??

No.39247 - 2016/09/28(Wed) 22:22:26

Re: 大学1年 第2次偏導関数 / IT
> Zx=−(1/x^2)cos(y/x)
違います。
(y/x) をxで微分すると−(1/x^2) ではなくて -(y/x^2) です。
 
sin(y/x) =sin(y(1/x))

> Zy=cos(y/x)
違いますね。 上記と同様です。

No.39249 - 2016/09/28(Wed) 22:30:38

Re: 大学1年 第2次偏導関数 / さくら
あ、なるほど!!
定数扱いにしなきゃいけないから
微分するとなくなってあれれーってなっちゃってました…

おかげで解決しました!!
ありがとうございましたm(_ _)m

No.39250 - 2016/09/28(Wed) 22:37:03
(No Subject) / アカシロトモ
また、お世話になります。昨日はありがとうございました。
下の問題で、
PからQへの変換はQ=(cosα+isinα)(P−A)+A
QからRへの変換はR=(cosβ+isinβ)Q とおく
ここからわかりません。これ自体もあやしいです。
いつもすみません。

問題:平面上に原点Oと異なる定点Aがある。
動点Pを点Aのまわりに定角αだけ
回転させた点をQとし, 点Qを原点Oのまわりに
定角β(ただし, α+β=π) だけ回転させた点をRとする。
このとき, 適当な定点Bに対して, 点Pから点Rへの変換は
点Bに関する対称移動であることを証明しなさい。

No.39234 - 2016/09/28(Wed) 20:14:05

Re: / angel
いえ、そこまで特に問題ありません。

あとは、
 「適当な定点Bに対して, 点Pから点Rへの変換は点Bに関する対称移動である」

 「点Pと点Rの中点は、点Pの位置に関わらず、ある定点Bとなる」
と読み替えます。

ということで、P+R を計算して、それが定数になることを確かめれば良いです。

No.39237 - 2016/09/28(Wed) 20:53:03

Re: / アカシロトモ
angel さん

毎回ありがとうございます。
今から考えてみます。

No.39238 - 2016/09/28(Wed) 21:06:21

Re: / アカシロトモ
angel さん

p=(cos(-α)+isin((-α))(Q-A)+A
とR=(cosβ+isinβ)Qをたして計算するのでしょうか?
すみません。教えてください。

No.39246 - 2016/09/28(Wed) 22:22:16

Re: / angel
なるほど、Q に揃えて計算ですか。
それでも問題ないですよ。-α=β-π ですから、Q にかかる cos も sin も綺麗に消えます。

私の想定していたのは次の計算です。が、本質的には同じことです。

  P+R
 = P+(cosβ+isinβ)Q
 = P+(cosβ+isinβ)((cosα+isinα)(P-A)+A)
 = (1+(cosβ+isinβ)(cosα+isinα))P+定数

No.39254 - 2016/09/28(Wed) 23:00:01

Re: / アカシロトモ
angel さん

ありがとうございました。
今、2つとも自分で計算して確かめました。
今日も大変お世話になりました。

No.39258 - 2016/09/28(Wed) 23:28:38
(No Subject) / アイス
すみません。この問題を解いている途中なんですが、どこか間違っているところはありますか?あと、答えも教えて頂けると助かります。
No.39231 - 2016/09/28(Wed) 18:23:07

Re: / angel
dx/dt が間違えています。

x=(t^2+1)/2 ですから、dx/dt=t です。

その先は、

 ∫x√(2x-1)dx
= ∫(t^2+1)/2・t・dx/dt・dt
= ∫(t^2+1)/2・t・t・dt
= ∫(t^4/2+t^2/2)dt
= t^5/10+t^3/6+C
= 1/30・t^3(3t^2+5)+C
= 1/30・√( (2x-1)^3 )・( 3(2x-1)+5 )+C
= 1/30・(2x-1)√(2x-1)・(6x+2)+C
= 1/15・(2x-1)(3x+1)√(2x-1)+C

※ 1/15・(3x+1)(2x-1)^(3/2)+C でも良いです

No.39236 - 2016/09/28(Wed) 20:47:30

Re: / アイス
根本的にdx/dt=tとなる解き方が分かりません。
(t^2+1)/2を微分するのではないのですか?

No.39241 - 2016/09/28(Wed) 21:55:31

Re: / angel
> (t^2+1)/2を微分するのではないのですか?
はい。それで合っています。

f(t)=(t^2+1)/2 であれば f'(t)=t ですよね。

 f'(t)=(2t+0)/2=t

ということで、x=(t^2+1)/2 に対して dx/dt=t です。

No.39245 - 2016/09/28(Wed) 22:19:16
(No Subject) / アイス
画像の問題のf(1)=0というものはx-1を因数に持っているからですか?また、最後のa=4-2=2というのはyの式にx=2を入れたらaになったので、y=aで合っていますか?
No.39229 - 2016/09/28(Wed) 18:13:00

Re: / アイス
画像を貼り忘れました。お願いします。
No.39230 - 2016/09/28(Wed) 18:13:52

Re: / angel
> f(1)=0というものはx-1を因数に持っているからですか?
はい。それで合っています。

> 最後のa=4-2=2というのはyの式にx=2を入れたらaになったので、y=aで合っていますか?
えーと、もうちょっと正確に言うと、

* そこまでの計算で f(2)=a と分かっている。
 つまり、曲線 y=f(x) は、点(2,a)を通る。
* 問題の接線は y=f(x) と x=2 で交わる。
 つまり、この接線も点(2,a)を通る。
* 一方、接線の方程式は y=2x-2 と分かった。
 この接線の x=2 の時の yの値は 2 である。

そのため、a=2 である。
という感じで。

No.39235 - 2016/09/28(Wed) 20:29:17
(No Subject) / 名森
下記の問題の解説をお願い致します…。

(1)
連立不等式
x^2+y^2−4(x+y)+7≦0
x+y≧3
の表す領域をDとする。
点(x,y)がDを動くとき,
(y+1)/(x-5)の最大値,最小値を求めよ

(2)
放物線y=x^2と直線y=m(x+2)が異なる2点A,Bで交わっている.定数mの値の範囲を求めよ.
またmの値が変化するとき,線分ABの中点の軌跡を求めよ.

No.39225 - 2016/09/28(Wed) 16:53:42

Re: / X
x^2+y^2-4(x+y)+7≦0 (A)
x+y≧3 (B)
とします。
(A)より
(x-2)^2+(y-2)^2≦1
(B)より
y≧-x+3
これらに基づいてまずDを図示します。
次に
(y+1)/(x-5)=k (C)
と置くと
y=k(x-5)-1 かつx≠5
よって(C)は
点(5,-1)を通り、傾きがkである直線
の内、点(5,-1)を除いたもの
となります。
kの値を変えると(C)は点(5,-1)を中心
としてクルクル回転するようなイメージ
となることに注意して、Dを図示したもの
の上に(C)を描き込み、Dと(C)が共有点を
持ち、かつこの直線の傾きが最大、最小
となるような位置を考えましょう。

(2)
y=x^2 (A)
y=m(x+2) (B)
とします。
前半)
(A)(B)の交点のx座標について
x^2=m(x+2)
∴x^2-mx-2m=0 (C)
よって(C)をxの二次方程式と
見たときの解の判別式をDと
すると
D=m^2+8m>0
これを解いて
m<-8,0<m
後半)
点A,Bのx座標をα、βとすると
α、βは(C)の解ですので
解と係数の関係により
α+β=m (E)
αβ=-2m (F)
一方、線分ABの中点の座標を
(X,Y)
とすると
Y=m(X+2) (G)
X=(α+β)/2 (H)
(E)(H)より
m=2X (H)'
これを(G)に代入して
Y=2X^2+4X
一方、(H)'と前半の結果から
2X<-8,0<2X
∴X<-4,0<X
よって求める軌跡は
放物線 y=2x^2+4x(x<-4,0<x)

No.39226 - 2016/09/28(Wed) 17:15:28

Re: / X
(1)の参考図をアップしておきます。
但し、領域DはDの文字だけで、ハッチングは
されていないので注意して下さい。
図において、
赤い円と直線はDの境界線
赤い点はこれら境界線の交点
となっています。

No.39227 - 2016/09/28(Wed) 17:40:36

Re: / 名森
こんなに丁寧にありがとうございます!!とても分かりやすいです!!
No.39232 - 2016/09/28(Wed) 18:52:03
数列 / ゆい
解答の「すなわち〜」から次の行への式変形が分からないので教えて下さい。
よろしくお願いします。

No.39218 - 2016/09/28(Wed) 00:38:58

Re: 数列 / ゆい
問題です
No.39219 - 2016/09/28(Wed) 00:39:31

Re: 数列 / noname
等式S_[n]/2^n=S_[n-1]/2^{n-1}+nの右辺にあるS_[n-1]/2^{n-1}を左辺に移行しているだけです.
No.39221 - 2016/09/28(Wed) 00:54:10

Re: 数列 / noname
質問内容を見返してみたら,疑問点は

>解答の「すなわち〜」から次の行への式変形が分からない

ということでしたね.見当違いな解答をしてしまい申し訳ありません.さて,

S_[n]/2^n-S_[n-1]/2^{n-1}=n(n>0)

により,次の式が成立します.

S_[n]/2^n-S_[0]/2^0
=(S_[n]/2^n-S_[n-1]/2^{n-1})+…+(S_[2]/2^2-S_[1]/2^1)+(S_[1]/2^1-S_[0]/2^0)
=Σ_[k=1,n](S_[k]/2^k-S_[k-1]/2^{k-1})
=Σ_[k=1,n]k.
∴S_[n]/2^n=S_[0]/2^0+Σ_[k=1,n]k=n(n+1)/2.
∴S_[n]=2^{n-1}・n(n+1).

ただし,ここまでの式変形はn>0の下で行っています.そのため,解答例の最後の辺りでn=0の場合のチェックを行っています.

No.39222 - 2016/09/28(Wed) 01:21:44

Re: 数列 / ゆい
> S_[n]/2^n-S_[n-1]/2^{n-1}=n(n>0)
>
> により,次の式が成立します.
>
> S_[n]/2^n-S_[0]/2^0


すみません、まだ分からないです…
S_[0]/2^0 の0はどこから出てきているのでしょうか?
面倒だと思いますがよろしくお願いします…

No.39248 - 2016/09/28(Wed) 22:28:48

Re: 数列 / noname
>S_[0]/2^0 の0はどこから出てきているのでしょうか?


その様に考えるのではなく,次の等式

>S_[n]/2^n-S_[0]/2^0
=(S_[n]/2^n-S_[n-1]/2^{n-1})+…+(S_[2]/2^2-S_[1]/2^1)+(S_[1]/2^1-S_[0]/2^0)
=Σ_[k=1,n](S_[k]/2^k-S_[k-1]/2^{k-1})
=Σ_[k=1,n]k.

とは「等式S_[n]/2^n-S_[n-1]/2^{n-1}=n(n>0)を用いるとS_[n]/2^n-S_[0]/2^0を式変形することが出来る」ということを示しているのだと考えるべきです.S_[0]/2^0がどこから出てきたのかではなく,S_[n]/2^n-S_[0]/2^0をどうすればうまく式変形が出来るのかを考えているのです.

No.39255 - 2016/09/28(Wed) 23:08:00

Re: 数列 / ゆい
ごめんなさい、どうしても分かりません…
これ以上説明が難しそうでしたら、もう少し勉強してから再度挑戦してみるので大丈夫です
丁寧に教えていただいているのに本当にすみません…

No.39259 - 2016/09/28(Wed) 23:45:26

Re: 数列 / noname
>S_[0]/2^0 の0はどこから出てきているのでしょうか?


数列{S_[n]}は,n=0の時はS_[0]=0,n≧1の時は

S_[n]=a_[1]+a_[2]+…+a_[n]

により定義される数列です.よって,数列{S_[n]/2^n}もn≧0で定義されている数列であり,S_[0]/2^0とはこの数列の初項,つまり,n=0の時のS_[n]/2^nのことです.そして,等式S_[n]/2^n-S_[n-1]/2^{n-1}=n(n>0)を用いると,

>S_[n]/2^n-S_[0]/2^0
=(S_[n]/2^n-S_[n-1]/2^{n-1})+…+(S_[2]/2^2-S_[1]/2^1)+(S_[1]/2^1-S_[0]/2^0)
=Σ_[k=1,n](S_[k]/2^k-S_[k-1]/2^{k-1})
=Σ_[k=1,n]k.

の様にうまく式変形を行うことが出来て,この式変形より得られた等式

S_[n]/2^n-S_[0]/2^0=Σ_[k=1,n]k

よりS_[n]/2^nの一般項の式が分かるというわけです.ここまでの説明で分からない箇所があれば明確に仰ってください.

No.39268 - 2016/09/29(Thu) 01:19:23

Re: 数列 / ゆい
時間かけてなんとか理解できました
数学難しいですね…つらいです
詳しく説明いただいてありがとうございました

No.39286 - 2016/09/29(Thu) 17:25:53
(No Subject) / あ
次の方程式の異なる実数解の個数を求めよ。
2x^(3)+6x+1=0
解き方教えてください

No.39213 - 2016/09/27(Tue) 23:43:37

Re: / ヨッシー
f(x)=2x^3+6x+1 と置きます。
微分して、
f'(x)=6(x^2+1)>0
なので、f(x) は単調増加となります。

No.39224 - 2016/09/28(Wed) 07:25:19
(No Subject) / アカシロトモ
ITさん、angelさん
ありがとうございます。

難しくてよくわかりません。
図形の考え方は、同心円の最小半径の考え方だと思いますが、
接線の傾きが同じ、とするのでしょうか。そもそも接線の傾きが分かりません。
また、解と係数の関係の方もよくわかりません。

No.39208 - 2016/09/27(Tue) 23:28:30
(No Subject) / あ
aは定数とする。関数f(x)=-x^(3)+3ax(0<=x<=1)の最大値とその時のxの値を求めよ
解き方教えてください

No.39207 - 2016/09/27(Tue) 23:16:19

Re: / ヨッシー
微分すると
 f'(x)=−3x^2+3a=−3(x^2−a)
a≦0 のとき
f'(x)≦0 より f(x) は(広義の)単調減少となり f(0) が最大となります。

a>0 のとき
x=−√a で極小、x=√a で極大となります。
√a が 0≦x≦1 に入っていれば、f(√a) が最大
√a>1 であれば f(1) が最大です。

No.39223 - 2016/09/28(Wed) 07:22:06
(No Subject) / アカシロトモ
昨日からお世話になってます。
次の問題の最後の部分が分かりません。教えて下さい。
問題:2次方程式x^2+ax+1+2i=0(aは複素数の定数)
が実数解をもつとき、|a|の最小値を求めよ。

α=a+biを代入して、方程式を実数部と虚数部に分けて、係数をそれぞれが0にすると、
x^2+ax+1=0・・・?@ 、bx+2=0・・・?A
?@より実数条件から、a^2-4>0 、?Aを?@に代入して4/b^2-2a/b+1=0 
この2式を満たすような実数a,bで、a^2+b^2が最小になるものを見つければよいと思うのですが、
ここからが分かりません。
相加相乗平均で解くようなのですが。教えてください。

No.39204 - 2016/09/27(Tue) 22:35:20

Re: / IT
|a|^2をx で表した方が簡単なのでは?

x^2+ax+1+2i=0 のとき
x≠0なので,-a = x+1/x+(2/x)i
よって,|a|^2= (x+1/x)^2+(2/x)^2=x^2+5/x^2+2
相加相乗平均の関係より ≧ 2(√5)+2 等号は・・・のとき

No.39205 - 2016/09/27(Tue) 22:56:00

Re: / angel
そっちの方向でもできないことはないんですが…。
おそらく高校範囲を超える計算ですね。
※軸が傾いた双曲線 4/b^2-2a/b+1=0 に接する円 a^2+b^2=r^2 を求める、添付の図参照

そうではなくて、元の2次方程式の解と係数の関係を使うのが楽でしょう。

No.39206 - 2016/09/27(Tue) 22:59:33

Re: / アカシロトモ
ITさん、angelさん
ありがとうございます。

難しくてよくわかりません。
図形の考え方は、同心円の最小半径の考え方だと思いますが、
接線の傾きが同じ、とするのでしょうか。そもそも接線の傾きが分かりません。
また、解と係数の関係の方もよくわかりません。

No.39209 - 2016/09/27(Tue) 23:29:06

Re: / IT
私の解答は、基本的な式変形と、複素数の絶対値の定義、相加相乗平均の関係 しか使っていませんが どこが不明ですか?
No.39211 - 2016/09/27(Tue) 23:33:49

Re: / angel
あ、上のグラフについては、
「そう考えるとこの先こうなりますよ」ってだけです。
辛いので捨ててしまって構わないです。

解と係数の関係についてですが、

 * 実数解を r と置く
 * もう1つの解を、( 解の積から ) r で表す
 * a を ( 解の和から ) r で表す
 * a の絶対値 ( の2乗 ) を r で表す

の順で取り組んでみてください。

No.39212 - 2016/09/27(Tue) 23:36:56

Re: / アカシロトモ
IT さん

大変失礼いたしました。
式を転記ミスして間違って何回も計算おりました。
相加相乗平均の解答、よく理解できました。
ありがとうございました。

No.39214 - 2016/09/27(Tue) 23:47:25

Re: / アカシロトモ
angel さん

今から考えてみます。ありがとうございました。

No.39215 - 2016/09/27(Tue) 23:49:22

Re: / angel
あ。私の解き方、基本的にはITさんと同じでした。
※そしてITさんの方がスマート

No.39233 - 2016/09/28(Wed) 20:11:44
(No Subject) / アリス
この問題の(3)なのですが、シ、ス、セが分かりません。
と言うより、解答の、意味がわりません

No.39196 - 2016/09/27(Tue) 19:29:32

Re: / アリス
これら二つが解答です。
No.39197 - 2016/09/27(Tue) 19:31:02

Re: / アリス
線を引いているところご分かりません。
何故、0<a<17/6になるのですか。
少し、詳しく教えてくださいますか?

No.39198 - 2016/09/27(Tue) 19:37:06

Re: / IT
軸:x=a-1…(ア)
a<17/6 のとき x=2で y>0 …(イ)
a<17/6 のとき a-1<11/6<2 …(ウ)


(ア)(ウ)から
a<17/6 のとき
 軸<2 …(エ)
 (エ)から x≧2でyは単調増加…(オ)
 (イ)(オ)から x≧2のとき y>0

どのステップが分かりませんか?

No.39199 - 2016/09/27(Tue) 20:00:49

Re: / アリス
線を引いている所で、何故、3以上のときに、
Y>0なのに、シスセのような解答になるのですか?(3≧a)にならないのですか?
何故3より小さい答えが、答えなんですか?

No.39256 - 2016/09/28(Wed) 23:14:44
(No Subject) / 受験生
わからないところがあるので質問させていただきます
図が多いので質問内容と問題も含めて添付画像に記させて抱きます。回答のほどよろしくお願いいたします

No.39191 - 2016/09/27(Tue) 18:47:22

Re: / ヨッシー
問題文はどれですか?
No.39192 - 2016/09/27(Tue) 18:57:38

Re: / 受験生
問題文のわからない部分を一部抜粋したのですが
)について ってところが問題で その先が疑問点になってます

No.39202 - 2016/09/27(Tue) 21:30:26

Re: / ヨッシー
そんな式が3つ並んだだけの問題はありません。
そちらは手元に問題があるので伝わっていると思いこんでいるかも知れませんが、こちらには何もないのです。

どんな些細な1文でも余さず伝えてください。

基本は、問題文は全文掲載です。

No.39203 - 2016/09/27(Tue) 21:38:21

Re: / noname
ヨッシー様と同意見ですが,載せられた画像は「ある問題の答案(の一部)」であって「問題文の原文」ではありません.回答者を募る以上,相手にも最低限必要となる情報を提示しなければなりません.勿論,最低限の情報とは「問題文の原文」,「理解している点と疑問点・不明点に関する説明」のことです.
No.39217 - 2016/09/28(Wed) 00:36:30

Re: / angel
こういう問題でしょうかねえ…。( あくまで想像 )

* 放物線 y=f(x)=x^2-2kx-k^2+2k が、x軸と 0<x≦2 の範囲で共有点を持つような k の条件を求めよ。

あるいは、同じことですが、

* 2次方程式 f(x)=x^2-2kx-k^2+2k=0 が 0<x≦2 の範囲に、少なくとも1つ実数解を持つような k の条件を求めよ。

No.39239 - 2016/09/28(Wed) 21:15:00

Re: / 受験生
疑問点が問題の結論部分ではなく、計算過程の不等式を解く部分でしたので質問内容の混乱を避けるため部分抜粋したことがかえって混乱を招いてしまったこと申し訳ありませんでした。

問題のほうですが
kを実数の定数とする。xの2次方程式x^2-2kx-k^2+2k=0が
0<x≦2に少なくとも1つ実数解をもつようなkの値の範囲を求めろ

という問題になっており、疑問点は添付された画像に書いてある不等式の解き方となっています。

たびたびの質問となってしまい申し訳ないのですが回答のほどよろしくお願いします

No.39279 - 2016/09/29(Thu) 13:20:44

Re: / noname
了解致しました.では,まず(2)の疑問点に関してですが,

f(0)>0⇔0<k<2,
f(2)≦0⇔k≦-1-√5,-1+√5≦k

により次の言い換えが可能です.

「f(0)>0かつf(2)≦0」
⇔「0<k<2かつk≦-1-√5,-1+√5≦k」
⇔「-1+√5≦k<2」

よって,(2)の場合で実数kは-1+√5≦k<2を満たしていなければなりません.ところで,実数kが-1+√5≦k<2を満たす時,この様なkは2以上であるということが言えるかどうかを考えてみてください(これが分からない場合は,例えば実数aが1≦a<4の範囲を満たすならばこのaはa≧4を満たすかどうかを考えてみてください).


次に(3)の疑問点に関してですが,

f(0)>0⇔0<k<2,
f(2)≧0⇔-1-√5≦k≦-1+√5

により,f(0)>0またはf(2)≧0を満たす実数kの範囲は「図の0<k<2と-1-√5≦k≦-1+√5の範囲の箇所を全て塗りつぶした部分の範囲」となります.要するに,合併範囲を考えるのだから,0<k<2を満たす実数kと-1-√5≦k≦-1+√5を満たす実数kを全て集めて得られる範囲を考えればよいということです.

No.39282 - 2016/09/29(Thu) 14:40:15

Re: / 受験生
理解することができました。
ありがとうございます。

No.39308 - 2016/09/30(Fri) 21:53:58
高校2年 数学b 数列 漸化式 / k name
やっぱり分かりませんいう通り2^(n−1)−1で分けて考えてみたのですが3項目で一致せず上式が添字の一般項でないのです。。
また、b(1)、b(2)、b(3)の値もaの漸化式がわかんないので分かりません。偶数、奇数にわけて和をとる、対数をとる、nをいじってむりやり三項間にもちこむも一般項に虚数がでるなど多種多様に考えてみたのですがうまくいきません。何か手筈はないですか?何度もすみません。

No.39177 - 2016/09/27(Tue) 00:22:38

Re: 高校2年 数学b 数列 漸化式 / angel
同じ質問の続きですので、元のトピックに続けられた方が良いかと思います。一応、そこにコメントを追加しています。
No.39184 - 2016/09/27(Tue) 01:08:25
関数の問題 / ゆうり
関数y=|x^2-4x|において0≦x≦aにおける最大値、およびそのときのxの値を求めよ。

この問題の解き方のヒントをください。
考えても全然わからなくて困っています。

No.39174 - 2016/09/26(Mon) 23:59:17

Re: 関数の問題 / IT
y=|x^2-4x| のグラフを描いて考えるのでしょうね。
No.39176 - 2016/09/27(Tue) 00:11:46

Re: 関数の問題 / angel
まずは y=|x^2-4x| のグラフを描くこと。これは絶対です。

そのうえで、a の値を変化させて 0≦x≦a の範囲を広げていった時に、どこが最大になっているか。これを想像するのです。( 添付の図参照 )

想像するのが難しければ、描いたグラフの上で、鉛筆か何かを直線 x=a に見立てて動かしてみても良いのです。

No.39178 - 2016/09/27(Tue) 00:36:37

Re: 関数の問題 / ゆうり
グラフの書き方ですが、場合分けは
x^2-4x≧0すなわちx≦0,4≦xのとき
x^2-4x<0すなわち0<x<4のとき
であっていますか?

No.39181 - 2016/09/27(Tue) 01:00:04

Re: 関数の問題 / angel
はい。合っています。

グラフを描く時、絶対値というのはマイナスをプラスに転換するものですから、

 y=x^2-4x という放物線の x軸より下の部分を、x軸より上に折り返す

というように見た方がやりやすいかも知れません。

No.39185 - 2016/09/27(Tue) 01:11:15
高校2年生 数学B 数列 漸化式に関する問題 / k name
これ解いてください。突破口がみつからなくて困っています。
No.39169 - 2016/09/26(Mon) 22:36:51

Re: 高校2年生 数学B 数列 漸化式に関する問題 / IT
めんどうそうですね。
(1)は、できるのでは?

なおb(n)=a(2^(n-1))+a(2^(n-1)+1)+a(2^(n-1)+2)+a(2^(n-1)+3)+・・・+a(2^(n-1)+2^(n-1)-1) ということだと思います。

No.39172 - 2016/09/26(Mon) 23:28:36

Re: 高校2年生 数学B 数列 漸化式に関する問題 / noname
(1)については,数列[a(n)},{b(n)}の定義に則って地道に計算するのみです.(3)については,{b(n)}の一般項が分かっていれば,

Σ_[k=1,2^n-1]a(k)
=Σ_[k=1,n](Σ_[ℓ=2^{k-1},2^k-1]a(ℓ))
=Σ_[k=1,n]b(k)

を計算するのみなので,これも難しくはないです.一方,(2)は他の設問と比べて解きづらい感じになっています.以下では(2)の解き方の概要を与えておきます.


[(2)の解き方]
(1)の結果からb(n)=3^{n-1}(…?@)(n=1,2,3,...)と類推できる.これが成り立つことをnについての数学的帰納法で証明する.n=1の時の確認については省略する.n=kの時に?@が成り立つと仮定すると,

b(k+1)
=a(2^k)+a(2^k+1)+a(2^k+2)+…+a(2^{k+1}-1)
=Σ_[m=0,2^{k-1}-1]a(2^k+2m)+Σ_[m=0,2^{k-1}-1]a(2^k+2m+1)
=Σ_[m=0,2^{k-1}-1]a(2^{k-1}+m)+Σ_[m=0,2^{k-1}-1](a(2^{k-1}+m)+a(2^{k-1}+m+1))
=Σ_[m=0,2^{k-1}-1]a(2^{k-1}+m)+Σ_[m=0,2^{k-1}-1]a(2^{k-1}+m)+Σ_[m=0,2^{k-1}-1]a(2^{k-1}+m+1)
=b(k)+b(k)+(b(k)-a(2^{k-1})+a(2^k))
=3b(k)-a(2^{k-1})+a(2^k).

ここで,a(2^{k-1})=a(2^k)=1となることを{a(n)}の定義からチェックできれば,n=k+1の時も?@が成り立つことが言える.

No.39173 - 2016/09/26(Mon) 23:55:08

Re: 高校2年生 数学B 数列 漸化式に関する問題 / noname
以下,同一内容の別コメントに対するリプライです.


例えば,b(4)について考えてみましょう.まずは{a(n)},{b(n)}の定義の条件式から

b(4)
=a(8)+a(9)+a(10)+a(11)+a(12)+a(13)+a(14)+a(15)
=(a(8)+a(10)+a(12)+a(14))+(a(9)+a(11)+a(13)+a(15))
=(a(4)+a(5)+a(6)+a(7))+{(a(4)+a(5))+(a(5)+a(6))+(a(6)+a(7))+(a(7)+a(8))}
=(a(4)+a(5)+a(6)+a(7))+{(a(4)+a(5)+a(6)+a(7))+(a(5)+a(6)+a(7)+a(8))}
=(a(4)+a(5)+a(6)+a(7))+(a(4)+a(5)+a(6)+a(7))+{(a(4)+a(5)+a(6)+a(7))-a(4)+a(8)}
=3(a(4)+a(5)+a(6)+a(7))-a(4)+a(8)

が成立し,b(3)=a(4)+a(5)+a(6)+a(7),

a(4)=a(2)=a(1)=1,
a(8)=a(4)=a(2)=a(1)=1

であるから,b(4)=b(3)が成立します.この様な議論をb(k),b(k+1)の場合でそのまま行えば,(2)の数学的帰納法による解答例を作成することが出来ます.

No.39179 - 2016/09/27(Tue) 00:39:50

Re: 高校2年生 数学B 数列 漸化式に関する問題 / noname
>また、b(1)、b(2)、b(3)の値もaの漸化式がわかんないので分かりません。


{a(n)}の漸化式は問題文に書かれていますよ.使い方についてですが,

b(n)=a(2^{n-1})+a(2^{n-1}+1)+…+a(2^n-1)

の右辺においてa(2k)の様な形をしている項については漸化式a(2m)=a(m)(m≧1)を利用して計算し,a(2k+1)の様な形をしている項については漸化式a(2m+1)=a(m)+a(m+1)(m≧1)を利用して計算すればよいです.

No.39180 - 2016/09/27(Tue) 00:44:42

Re: 高校2年生 数学B 数列 漸化式に関する問題 / angel
nonameさんも書かれていますが、まずは地道に計算することです。
式の形を眺めているだけで解法が思い浮かぶほど甘くはありません。規則性が見えるまで、具体例を書き出していくのです。

a(1)=1
a(2)=a(1)=1
a(3)=a(1)+a(2)=2
a(4)=a(2)=1
a(5)=a(2)+a(3)=3
a(6)=a(3)=2
a(7)=a(3)+a(4)=3


b(1)=a(1)=1
b(2)=a(2)+a(3)=3
b(3)=a(4)+a(5)+a(6)+a(7)=9
b(4)=a(8)+a(9)+a(10)+a(11)+a(12)+a(13)+a(14)+a(15)


その上で、b(n)についても変形を試みます。

b(4)=a(8)+a(9)+a(10)+a(11)+a(12)+a(13)+a(14)+a(15)
  =a(4)+(a(4)+a(5))+a(5)+(a(5)+a(6))+a(6)+(a(6)+a(7))+a(7)+(a(7)+a(8))
  =2a(4)+3a(5)+3a(6)+3a(7)+a(8)
  =2a(4)+3a(5)+3a(6)+3a(7)+a(4)
  =3( a(4)+a(5)+a(6)+a(7) )
  =3b(3)

こういう風に試して、ある程度見えてきたところで、改めて noname さんの説明をご覧ください。

No.39183 - 2016/09/27(Tue) 01:06:49

Re: 高校2年生 数学B 数列 漸化式に関する問題 / k name
確かに推測してからの数帰という方法もありましたね!!
しかし、Σ計算ですべて処理ができたように思われます。これはどうでしょう?

No.39186 - 2016/09/27(Tue) 01:42:33

Re: 高校2年生 数学B 数列 漸化式に関する問題 / noname
その様に解答してもよいと思います.
No.39187 - 2016/09/27(Tue) 01:53:27

Re: 高校2年生 数学B 数列 漸化式に関する問題 / k name
ありがとうございました!
No.39189 - 2016/09/27(Tue) 18:03:21
(No Subject) / アイス
sin2x+2cosxにx=5π/6を代入すると答えはどうなりますか?
No.39163 - 2016/09/26(Mon) 21:55:30

Re: / noname
逆に聞きますが,sin(5π/3)とcos(5π/6)の値は幾つか分かりますか?
(これが分かれば,後はcos(5π/6)を2倍したものをsin(5π/3)に加えればよいだけです)

No.39168 - 2016/09/26(Mon) 22:27:48
複素数 / か
問題 複素数平面上で次の関係を満たすzが表す点がいかなる図形を描くか。
0<tとして(z-6)/z=(1+i)t

いろいろな解答があると思うのですがtの存在条件を考える解答について質問です。tの大小を考えるということは大前提としてtが実数であることを考えて(z-6)/z(1+i)=(z-6)/z(1+i)のバー このあとtが正を考えようと思ったのですがzをx+yiなどとおかずに正の条件を考えることはできますか?

No.39162 - 2016/09/26(Mon) 21:50:42

Re: 複素数 / noname
とりあえず,複素数wの共役な複素数をw'で表す時,

(z-6)/(z(1+i))=(z'-6)/(z'(1-i))
⇔z'(z-6)(1-i)=z(z'-6)(1+i)
⇔(|z|^2-6z')(1-i)=(|z|^2-6z)(1+i)
⇔2i|z|^2-6(z-z')-6i(z+z')=0
⇔|z|^2=6(Re(z)+Im(z))
⇔(Re(z)-3)^2+(Im(z)-3)^2=18
⇔|z-3(1+i)|=3√2

により,zは中心が3(1+i)で半径が3√2の円上に存在しなければならないことが分かります.t>0に関する条件については分かり次第コメントさせてください.

※他の方がそれについてコメントなさった場合は私のコメントを無視していただいても構いません.

No.39166 - 2016/09/26(Mon) 22:25:24

Re: 複素数 / noname
以下の解法の方が解き易いかもしれません.というわけで,先程のコメントについては無視してください.失礼致しました.


[考え方]
問題文の等式の両辺をz倍し,その次にzについて解くと

z=-6/((t-1)+it)=-6/√((t-1)^2+t^2)・{(t-1)-it}.
∴Re(z)=6(1-t)/√((t-1)^2+t^2),Im(z)=6t/√((t-1)^2+t^2).

ここで,|z|^2を計算すると,

|z|^2=Re(z)^2+Im(z)^2=36.
∴|z|=6.

ところで,t>0よりIm(z)>0であり,

・Re(z)はt>0では単調減少する
・Im(z)は0<t<1では単調増加し,t>1では単調減少する
・lim_[t→∞]Re(z)=-3√2,lim_[t→∞]Im(z)=3√2

などの事実により(微分法により分かる),求めるzの存在範囲は2点(6,0),(-3√2,3√2)を端点とする円弧のうちy>0の部分である(原点中心で半径が6の円の一部分の円弧).ただし,これらの端点は含まない.

No.39170 - 2016/09/26(Mon) 23:10:49

Re: 複素数 / angel
図形が円 ( の一部 ) になることは、

 (z-6)/z(1+i)=~( (z-6)/z(1+i) )

で良いと思います。( 複素共役を ~w のように書いています )

途中の計算は省略しますが、

 (z-(3+3i))・~(z-(3+3i))=18
 ⇒|z-(3+3i)|^2=18

ということで、3+3iを中心とする半径3√2の円です。

一方、(z-6)/z=(1+i)t を別の形で整理すると、

 z = 6/(1-(1+i)t)

です。t>0 であることから、右辺の分母のargは、

 -3π/4<arg(1-(1+i)t)<0

ということは、逆数 ( の正の実数倍 ) になっている z は、argがひっくり返って

 0<arg(z)<3π/4

となり、また z≠0 であることから、円の実軸より上側 ( 実軸上の点含まず ) だと分かります。

No.39175 - 2016/09/27(Tue) 00:09:19

Re: 複素数 / noname
>-6/√((t-1)^2+t^2)・{(t-1)-it}.

この部分で計算ミスをしておりました.失礼致しました.解き方についてはangel様の解説を参考になさってください.

No.39182 - 2016/09/27(Tue) 01:05:26

Re: 複素数 / か
いろいろな解き方があるなとなるほどーとおもいました。ありがとうございます

一つ気になるところがあります。tが正の条件を用いるところでどちらの解答もtの存在条件を考えるためtを消去する、のではなくzをtで表してtを動かしてzの範囲を考えていると思います。tを消去して存在条件を考える方法を用いることはできませんか?

No.39188 - 2016/09/27(Tue) 07:27:43

Re: 複素数 / noname
angel様の解き方とあまり変わらないですが,次の様に考えればよいのではないでしょうか(以下のものはNo.39166のコメントの解説の続きだと思ってください).


[解説]
t=(z-6)/(z(1+i))>0であるための条件は,

arg((z-6)/(z(1+i)))=2kπ(k=0,±1,±2,...)

が成り立つことである.ここで,偏角の関係式より

arg((z-6)/(z(1+i)))
=arg(z-6)-arg(z)-arg(1+i)
=arg(1-6/z)-(π/4+2ℓπ). (ℓは整数)
∴arg(1-6/z)=π/4+2(k+ℓ)π.

よって,-π以上π未満の範囲で偏角の主値を考えると,

Arg(1-6/z)=π/4.

この式が成り立つには,偏角の主値Arg(6/z)=Arg(1/z)が満たすべき範囲は-3π/4<Arg(1/z)<0である.ここで,Arg(1/z)=-Arg(z)なので,zの偏角の主値の満たすべき範囲は0<Arg(z)<3π/4である.
___________________________________________________________________

※複素数の偏角について解説をしておきます.複素数z=r(cosθ+i・sinθ)(r>0,θは実数)に対して,zの偏角arg(z)とは,cosφ=cosθかつsinφ=sinθを満たす実数φのこととして定義されます.よって,arg(z)は

arg(z)=φ+2nπ(n=0,±1,±2,...)

の様に一般角の表示で与えられ,偏角の候補は無数に存在します.そして,偏角に関する関係式

・arg(zw)=arg(z)+arg(w)
・arg(z/w)=arg(z)-arg(w)
・arg(z^n)=n・arg(z)

はどれも2πの整数倍の違いを無視した上で成り立つものです(この違いを無視せずにこれらの関係式をとらえようとすると成立しない例が現れてしまいます).このことを,初等整数論の合同式の記法を参考にして

・arg(zw)≡arg(z)+arg(w)(mod.2π)
・arg(z/w)≡arg(z)-arg(w)(mod.2π)
・arg(z^n)≡n・arg(z)(mod.2π)

の様に表わすことがあります.ここまでの説明で分かるかもしれませんが,上記の問題の解説における偏角の関係式を用いた式変形の箇所ではmod.2πの下で変形を行っています.したがって,この箇所については2πの整数倍の違いを考慮した見方をされないよう気を付けてください.


さて,複素数の偏角に関する説明は上のもので凡そ事足りるかと思いますが,偏角には主値というものがあります.どういうことかというと,0でない複素数zが1つ与えられた時に,偏角arg(z)の範囲を例えば0以上2π未満の範囲に制限すれば,このarg(z)の値は1つに定まります.これを偏角の主値と呼び,Arg(z)等の記法で表します.主値の取り方は偏角をどの範囲に制限するかによって値が異なるので,主値の取り方はただ一通りではないことに注意してください.また,angel様のNo.39175のコメントでの

>-3π/4<arg(1-(1+i)t)<0
>0<arg(z)<3π/4


については,-π以上π未満での範囲に偏角を制限した場合の主値で考えていることにも気を付けてください.

※偏角の関係式は,偏角を主値に置き換えても成り立つかどうかは分かりません.実際,例えば複素数z,wが与えられた時に,Arg(z),Arg(w)がともに0以上2π未満の範囲で偏角を制限した場合の主値とし,Arg(z)=7π/6,Arg(w)=πとすると,Arg(z)+Arg(w)=13π/6ですが,Arg(zw)=π/6となって両者は一致しません.

※偏角の関係式が上の意味ではなく厳密に成り立つ様にすることは出来ますが,その場合の手続きの幾つかが大学数学の知識を要するため,この点については今のところ気にされない方がいいかと思います.

No.39216 - 2016/09/28(Wed) 00:22:02

Re: 複素数 / か
なるほど!よくわかりました
偏角についても詳しく教えていただいてありがとうございます

No.39277 - 2016/09/29(Thu) 07:20:31
二次関数 / ゆうり
f(x)=-x^2+(m-10)x-m-14で、二次関数y=f(x)グラフがx軸の正の部分と負の部分で交わるのがy=f(0)>0のときになるのはなぜですか?
わかりやすく教えていただけないでしょうか。

No.39161 - 2016/09/26(Mon) 21:50:35

Re: 二次関数 / angel
逆に考えます。

もしx軸と交わる点が、共にx軸正の部分、あるいは共にx軸負の部分だったら。

添付の図のように、上に凸な放物線 ( x^2の係数が負だから ) である以上、y軸との交点はx軸より下に来てしまいます。

なので、x軸正・負両方とで交わるとしたら f(0)>0 に限られるのです。
※f(0)=0 の場合は、交点の一方、あるいは接点が原点になるため、「正・負両方と交わる」にならない。

なお、f(0)>0 であれば、グラフの形状からして必ず x軸とは2点で交わりますから、そして上の話から、正/負どちらかに偏ることはありませんから、

 x軸の正・負両方と交わる⇔f(0)>0

だ、ということになります。

No.39165 - 2016/09/26(Mon) 22:20:00

Re: 二次関数 / ゆうり
なるほど〜!!
確かにそうなりますね!
とてもわかりやすかったです。
ありがとうございました。

No.39167 - 2016/09/26(Mon) 22:27:00

Re: 二次関数 / ゆうり
すみません、ちょっと気になった事があるのでお聞きしても良いですか?
x軸の正の部分or負の部分のみと交わるときはf(0)<0ですよね。
f(0)=0でも成り立ちますか?

No.39171 - 2016/09/26(Mon) 23:12:09

Re: 二次関数 / angel
> ※f(0)=0 の場合は、交点の一方、あるいは接点が原点になるため、「正・負両方と交わる」にならない。

ということです。図にすると次のような感じになります。

なお、f(0)=0 という条件だけなら、紫のグラフ ( 原点で x軸と接する ) もありえますが、その場合 f(x)=ax^2 ( a<0 ) の形に限られます。ので、今回の問題では起こりえません。

No.39193 - 2016/09/27(Tue) 19:07:20
全22644件 [ ページ : << 1 ... 638 639 640 641 642 643 644 645 646 647 648 649 650 651 652 ... 1133 >> ]