二つの三角形ABC(BC>AB)とA'B'C'においてAB=A'B'かつBC=B'C'かつ角A=角A'ならばABCとA'B'C'は合同であるということはできますか? 反例を見つけることができません。
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No.37777 - 2016/07/02(Sat) 21:36:55
| ☆ Re: 三角形の合同について / IT | | | 正しいですね。他に簡単な証明があるかもしれませんが、
(証明) △ABCと△A'B'C'をAとA'、BとB'、角Aと角A'が一致するように重ねると C'は半直線AC上になる。
直線AC上の点PでBP=BCとなる点は、高々2つしかない。
BA<BCなので、点PをAからCの反対側に動かしていくと、BPはBAから連続的に変化し、 いくらでも大きくなり得るのでBP=BCとなる点がある。
よって半直線AC上でBP=BCとなる点PはCのみである。
仮定よりB'C'=BC'=BCなので,C'=C である。
したがって△ABCと△A'B'C'は合同である。
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No.37778 - 2016/07/02(Sat) 22:35:16 |
| ☆ Re: 三角形の合同について / らすかる | | | 別解 BC=B'C'かつ∠A=∠A'なので、△ABCと△A'B'C'の外接円の大きさは等しい。 同一外接円上にB=B',C=C'となるように二つの三角形を描く。 BC>AB,B'C'>A'B'から∠C,∠C'は鋭角なので、A,A'の位置は一つに決まり、 AとA'は一致する。よって合同。
正弦定理を使って良ければより簡単になりますね。 BC>AB,B'C'>A'B'から∠C,∠C'は鋭角で、正弦定理から sin∠C=ABsin∠A/BC=A'B'sin∠A'/B'C'=sin∠C'なので∠C=∠C' よって全部の角が等しく少なくとも一辺が等しいので合同。
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No.37780 - 2016/07/02(Sat) 23:26:23 |
| ☆ Re: 三角形の合同について / 合同 | | | No.37782 - 2016/07/03(Sun) 00:42:04 |
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