座標空間内に点A(−2,2,1),B(√6,1,0),C(2,2,1)およびDは次の条件を満たす。 ?@AD=CD ?A4点A,B,C,Dは点Pを中心とする半径rの球面上にあり,点Pは三角形ACDの内部にある。 ?B2直線AC,DPの交点をMとするとDM=4である。
(1)球面の半径rを求めよ。 (2)三角形ABCの外接円の半径Rを求めよ。 (3)(2)の外接円の中心Qの座標を求めよ。 (4)点Dから平面ABCに下ろした垂線の足をHとする。点Hの座標を求めよ。
空間図形が苦手です… どなたか教えてください
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No.35681 - 2016/02/13(Sat) 01:01:37
| ☆ Re: 大学入試(空間図形) / ヨッシー | | | ○1より、Dは線分ACの中点Mを通り、ACに垂直な面上にあります。 A,Cは、yz平面に対して対称な位置にあるので、上記のDが存在する面はyz平面です。 △ACDは二等辺三角形であり、点Pもこの三角形と同じ平面上にあります。 ○3で言うところのMは、ACの中点であり、DM=4 より、AD=CD=2√5 です。 △ACDの外接円が、○2で言うところの球の大円であるので、△ACDの外接円の半径が求めるrです。 (1) △ACDにおける正弦定理より r=5/2
(2) AB=2√(3+√6)、BC=2√(3−√6) より △ABCにおける余弦定理より cosB=1/√3 よって sinB=√2/√3 △ABCにおける正弦定理より R=√6
(3) MQとxy平面の交点をSとすると S(0,1,0) であるので M(0,2,1) に対して MS=√2 一方、△CMQ において、CQ=√6、CM=2 より MQ=√2 よって、QはSと一致し、Q(0,1,0)
(4) Pは、Bから 5/2 の距離にあるので、yz平面への写像B’(0,1,0) からは (5/2)^2−√6^2=1/4 より、1/2 の距離にあります。
 すると、yz平面上の △PB’M は直角三角形になり、 B’は、Pから平面ABCに下ろした垂線の足となります。 DはMPを8:5に外分した点なので、Hの座標は H(0,-2/3,-5/3) となります。
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No.35682 - 2016/02/13(Sat) 09:48:57 |
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