「3ケタの自然数A,Bがあり、A>Bとする。AとBの最小公倍数が最大公約数の24倍であり、2数の和A+Bの約数の個数が6個のとき、この2数A,Bを求めなさい」という問題です。 答えは一応A=392,B=147 A=440,B=165 A=616,B=231 の中のどれか1つです。 答えの導き方を詳しく解説よろしくお願いします
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No.31373 - 2015/05/15(Fri) 18:07:11
| ☆ Re: / ヨッシー | | | 3択の問題なら、実際にやってみるのが確実です。
そうでない場合、 最大公約数をS、最小公倍数をLとし、 A=CS、B=DS (C>D、CとDは互いに素) と書けたとすると L=CDS であるので、CD=24。 C、Dの候補は、(C,D)=(24,1)、(3,8) ですが、(C,D)=(24,1) の場合、 A,Bともに3桁の数になることはあり得ないので、 C=8,D=3
一方、A+B=(C+D)S の約数が6個であることから、 A+Bは MN^2 の形に素因数分解できます。
よって、(C,D)=(8,3) のとき C+D=11 であるので、Sは11以外の素数の平方、または 11×(別の素数)。 また、A,Bともに3桁になるには 34≦S≦124 より、S=49, 55, 77
以上より (A,B)=(392, 147), (440, 165), (616, 231)
3択ではなくて、3つとも答えでした。
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No.31381 - 2015/05/16(Sat) 08:07:17 |
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