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(No Subject) / ペルーの襲来
任意の整数nに対して(n^2-1)n^2(n^2+1)(n^2+2)(n^2+3)は■の倍数である。ただし、■には適する自然数のうち最大のものを答えよ。よろしくお願いします。連続5整数のなので5!=120の倍数かと思いましたが違いました。
No.28381 - 2014/08/20(Wed) 22:15:58

Re: / _
一般の整数ならそうなのでしょうけども、今回n^2という平方数が登場するのでさらに条件は強いものになるのではと考え、とりあえず、n=2,3あたりで試してみたらその最大公約数が360になったのでこれが答えだろうと見当が付きます。

あとはこれを示せばよいのですが、120の倍数であることは分かるのであともう1回3で割れればよいということになります。

以下、合同式の法は3で、

n≡0 ⇒ n^2≡0 , n^2-1≡-1 , n^2+1≡1 , n^2+2≡-1 , n^2+3≡0
n≡±1 ⇒ n^2≡1 , n^2-1≡0 , n^2+1≡-1 , n^2+2≡0 , n^2+3≡1

なのでいずれにしてもn^2-1〜n^2+3の間に3で割り切れるものは2つあるので示されました。

No.28385 - 2014/08/20(Wed) 23:53:27

Re: / ペルーの襲来
よくわかりました!ありがとうございます!
No.28386 - 2014/08/21(Thu) 00:24:31

Re: / ヨッシー
蛇足ですが、
 (n^2-1)n=(n-1)n(n+1)
は、連続する3整数なので、どれか1つが3の倍数
 (n^2+1)(n^2+2)(n^2+3)
は、連続する3整数なので、どれか1つが3の倍数
なので、3が2回掛けられていることが分かります。

No.28388 - 2014/08/21(Thu) 06:17:42

Re: / ペルーの襲来
回答ありがとうございます。
なるほど、それにより120の倍数かつ3^2の倍数で360の倍数だと気づきますね。

ありがとうございました

No.28411 - 2014/08/21(Thu) 18:31:02
(No Subject) / リン
A=3n-2,B=(3n-2)(2n+3),C=9n^2+31
の最大公約数Gを求めたい。
B=A(2n+3)+28
であるからAとBの最大公約数はnの値によらず(1)の正の約数となる。ただし、(1)には適する自然数のうち最小のものを答えよ。

同様にして考えると、AとCの最大公約数はnの値によらず(2)の正の約数となる。ただし、(2)には適する自然数のうち最小のものを答えよ。

したがって、A、B、Cの最大公約数Gは
G=(3)または(4)

答えは28,35,1,7ですが解説をどなたかお願いしたいです。

よろしくおねがいします

No.28380 - 2014/08/20(Wed) 22:02:06

Re: / ヨッシー
B=(3n-2)(2n+3)+28
なのでしょうか?
そうであるとして、
ユークリッドの互除法を知っていれば即座に
AとBの最大公約数は、Aと28の最大公約数といえるので、
(1) は28とわかりますが、これを知らない場合、AとBの最大公約数を
Dとすると、A=A’D と置けるので、
 B=A’D(2n+3)+28
ところが、Bも B=B’D の形に書けるためには、28が D×整数 の形に
書けないといけません。よって、Dは28の約数です。

CをAで割ってみると、C=A(3n+2)+35 と書けるので、(2) は35です。

求める最大公約数は、28と35の公約数なので、1か7です。

No.28389 - 2014/08/21(Thu) 08:57:45

Re: / リン
B=(3n-2)(2n+3)+28でした
x、yの最大公約数を(x,y)と表すことにします

ユークリッドの互除法は一応知っています
a>bのときa÷bの余りがdのとき
(a,b)=(d,b)ですよね。

今回B>Aですから
(B,A)=(28,A)ですがA>28ですからA÷28の余りをxとすると
(28、A)=(x、A)=・・・=・・・=・・・
と変形できると思います。

>ユークリッドの互除法を知っていれば即座に
AとBの最大公約数は、Aと28の最大公約数といえるので、

ここまでは分かりましたが
Aと28の最大公約数は28の約数というのがよく分かりません。A>28ですからAと28の最大公約数の候補は1,2,4,7,14,28で、最大で28ですのでAが28を因数にもてば、Aと28の最大公約数は「最大28の約数」となりますが本文では逆に最小のものとあります。Aが28の因数をもっていなければ最大14の約数となります。いずれにしても最大の約数なので本文が問うていることとは違いますよね。

順番に解決していきたいと思います。よろしくおねがいします

No.28395 - 2014/08/21(Thu) 13:05:24

Re: / ヨッシー
Aと28の最大公約数が、28の約数でないということは
あり得ないので、Aと28の最大公約数は28の約数です。
この至極当然な表現の裏には
 A と B=A(2n+3)+28
の最大公約数は28の約数である、という性質があります。
これと、
 AとCの最大公約数は35の約数である
とを合わせて、AとBとCの最大公約数が何であるかを
調べています。

No.28470 - 2014/08/22(Fri) 23:41:39
(No Subject) / わー
整数の証明問題です。
(1)の赤線のところは背理法で矛盾を導くためにdよりも小さいrを設定しているのでしょうか?
青線のところはなぜrはMの要素であるとわかるのでしょうか?
オレンジ線のは単にr≠0としているから赤線のところから0<r<dが出されているんでしょうか?
解説お願いしますm(_ _)m

No.28374 - 2014/08/20(Wed) 18:22:04

Re: / ヨッシー
rはdで割った余りなのでdより小さいです。

r=a×整数+b×整数 の形に書けているので、Mの要素です。

オレンジの所は、そうなんですけど、なぜr=0を外したかを
理解していないといけません。

No.28376 - 2014/08/20(Wed) 18:33:05

Re: / わー
オレンジのところはr=0を外してMがdで割り切れないので問題文と矛盾して解答に書いてあるとおり、dがMの正の要素のうち最小であることにも矛盾している→命題が正しい。
ということでしょうか?

No.28377 - 2014/08/20(Wed) 21:13:54

Re: / ヨッシー
>Mがdで割り切れないので問題文と矛盾して
こちらの矛盾は違います。
問題文にはMがdで割り切れるとは書いてありません。

>dがMの正の要素のうち最小であることにも矛盾している
注目すべきはこちらの方です。
「も」は要りません。

No.28379 - 2014/08/20(Wed) 21:59:32

Re: / わー
わかりました。ありがとうございましたm(_ _)m
No.28394 - 2014/08/21(Thu) 12:17:49
(No Subject) / わー
N進法の掛け算、割り算のやり方がわかりません。
解説お願いします。

No.28372 - 2014/08/20(Wed) 17:55:48

Re: / ヨッシー
掛け算は、十進法の場合とほとんど同じです。
最後に合計を出すところを、二進法で計算するのだけが違います。
よって、二進法の足し算をしっかりマスターしていれば出来ます。

割り算も十進法の場合と同じです。
さらにありがたいことに、二進法の場合は、0か1しかないので、
それぞれの位において、除数(割る数)が引けたら1、引けなかったら0
だけの判断ですみます。
後は、引き算を二進法として計算する部分が違うだけです。

No.28373 - 2014/08/20(Wed) 18:18:26

Re: / わー
ありがとうございましたm(_ _)m
No.28375 - 2014/08/20(Wed) 18:33:00
(No Subject) / クーン
t=tan(θ/2)の時、次の等式が成り立つことを証明せよ。

sinθ=2t/(1+t^2)、cosθ(1-t^2)/(1+t^2)、tanθ=2t/(1-t^2)

という問題で、まず解説でtanθの証明をするのですが、それが終わった後に
1+tan^2(θ/2)=1/cos^2(θ/2)という式が出てきますが、何故1+tan^2(θ/2)がこのように展開されるのかが解りません。
この本の解説に書いてある公式でもtan^2(a/2)=(1-cosθa)/(1+cosθ)というのは書かれています。この半角の公式というものを利用しても1+が加わることで全く違う形に展開されているので理由がよくわかりません。教えて下さい

No.28366 - 2014/08/20(Wed) 13:27:46

Re: / クーン
自己解決しました!
No.28367 - 2014/08/20(Wed) 13:48:23
確率 / あぽろ
高校数A たぶん高1の問題です。

5足の異なる靴(計10個)からランダムに4個を選ぶとき2足ともそろっている確率はどれくらいかという問題です。
答えは1/21となっていましたが解き方が分かりません。

私の考えは10個から4つ取り出すので10C4で210とおり
5足の中から2足なので5c2で20とおり

20÷210で2/21

私の答えは2/21になってしまいました。

どこが違うのでしょうか?何度解いても同じ答えになってしまいす。

No.28364 - 2014/08/20(Wed) 12:16:22

Re: 確率 / らすかる
5C2=10です。
No.28365 - 2014/08/20(Wed) 13:18:46

Re: 確率 / あぽろ
5×4
2×1
ですよね?
約分?で2を1にして4を2にしてました。
確率の問題は約ス約分をしないでストレートにとく決まりがあるんですか?

No.28368 - 2014/08/20(Wed) 14:55:03

Re: 確率 / ヨッシー
>2を1にして4を2にしてました。
なら、結果はめでたく 5C2=10 になりますよね?

>約分をしないでストレートにとく決まりがあるんですか?
どういう計算方法を言われているのか分かりませんが、
約分をしないということはありませんが、その先で、
通分することがわかっているような場合は、約分しないこともあります。
例えば、Aの確率が 5/12 で、
Bの確率が (2×1)/(4×3)=1/6 で、最後にAとBの確率を
足すような場合は、Bを 2/12 のままにしておくような場合です。
ただし、これは確率以外の計算問題でも、ひとつの工夫として
普通にやっていることです。

No.28369 - 2014/08/20(Wed) 15:37:05

Re: 確率 / らすかる
> 約分?で2を1にして4を2にしてました。
> 確率の問題は約ス約分をしないでストレートにとく決まりがあるんですか?

約分しないとき10ならば、
約分しても当然10ですよ。
約分して値が変わったとしたら、単なる計算間違いです。

No.28370 - 2014/08/20(Wed) 16:50:50
(No Subject) / タウリン
かつ∧

または∨
の記号は分配法則、結合法則などが成り立つことを最近知りました。さて、同じように「ふくむ⊂」の記号で分配法則等は使えないのでしょうか?

(qまたはr)がpであるために必要
⇔「p⇒(q∨r)が成立」
⇔「p⊂(q∨r)が成立」ですが

「p⊂q」∨「p⊂r」という風に分配法則を用いて同値変形はできますか?

No.28362 - 2014/08/20(Wed) 11:44:10

Re: / らすかる
(一般には)できません。
No.28363 - 2014/08/20(Wed) 11:52:05

Re: / タウリン
ありがとうございました
No.28378 - 2014/08/20(Wed) 21:50:18
円の方程式 / れぽ
数学?Uのレポートの問題です。

■ 2点(-2,5),(3,1)を直径の両端とする円
の方程式を求めなさい。

この回答は、
(x-1/2)^2+(y-3)^2=41/4 であっているでしょうか?

それともうひとつ、
■ x^2+y^2=18とy=x+1の共有点の座標を求めなさい。

これの解き方と答えを教えてください。
よろしくお願いします。

No.28355 - 2014/08/20(Wed) 08:47:25

Re: 円の方程式 / ヨッシー
合っています。

x^2+y^2=18 に y=x+1 を代入して、
x^2+(x+1)^2=18 これを展開して、xについて解く。
それを、y=x+1 に代入して y を求める。
という手順です。
答えは((−1±√35)/2, (1±√35)/2) 複号同順
となります。

No.28357 - 2014/08/20(Wed) 09:40:56

Re: 円の方程式 / れぽ
ちゃんと解けました!
ありがとうございます!

No.28358 - 2014/08/20(Wed) 09:55:00
関数 / 、
□ yはxの2乗に比例し、x=2のときy=2である。
(1) x, yの関係を式に表せ。
(2) x=6のときのyの値を求めよ。

という問題があります。
(1)は y=1/2x^2 であってますか?
それと(2)なんですが、x=6というのは(1)に代入するのでしょうか。
それとも y=ax^2 に代入して計算するのでしょうか。

おしえてください。

No.28347 - 2014/08/19(Tue) 22:08:03

Re: 関数 / ヨッシー
(1)
y=(1/2)x^2 ですね。
↑ネットではこう書きます。
↓参照


(2)
>yはxの2乗に比例し、x=2のときy=2である。
↑この文は問題全体にわたって有効で、その結果が
y=(1/2)x^2 なので、これに代入すれば良いのです。

No.28348 - 2014/08/19(Tue) 23:05:08

Re: 関数 / 、
あ!そうやって書くのですか、すいません。

なるほど! ありがとうございます!!

No.28350 - 2014/08/19(Tue) 23:18:43
線形代数 / Haruka
こんにちは。

λ_1,λ_2,…,λ_nを行列Aの固有値し,1<k<nする。
主小行列式の和を
E_k(A):=Σ_{α⊂{1,2,…,n},#α=k}det(A[α])
とし,
s_k(A):=Σ_{1≦i_1<i_2<…<i_k≦n}λ_{i_1}λ_{i_2}…λ_{i_k}
とすると,
E_k(A)=s_k(A)が成り立つ事がどうしても示せません。
どうすればいいのでしょうか?

No.28343 - 2014/08/19(Tue) 19:16:58

Re: 線形代数 / 黄桃
主小行列式というのを知りませんが、
それは世間ではケーリーハミルトンの定理と
呼ばれているものでしょう。

No.28351 - 2014/08/20(Wed) 01:09:25

Re: 線形代数 / 黄桃
失礼、ケーリーハミルトンの定理じゃありませんでした。
単に
det(tE-A)=0
において、t^k の係数を2通りの方法で表しただけでした。

No.28352 - 2014/08/20(Wed) 01:19:32

Re: 線形代数 / Haruka
有難うございます。

> 主小行列式というのを知りませんが、

たとえば,8×8行列でA[2,3,7]と書けば(つまり,α={2,3,7}の場合)これは
a_22,a_23,a_27
a_32,a_33,a_37
a_72,a_73,a_77
という小行列を表します。
つまり,Aから第2行,3行,7行,第2列,3列,7列を取り出して作った3×3行列です。

> det(tE-A)=0
> において、t^k の係数を2通りの方法で表しただけでした。


これはどういうことでしょうか?

det(tE-A)を展開すると
det(tE-A)=t^n-s_1(λ_1,λ_2,…,λ_n)t^{n-1}+s_2(λ_1,λ_2,…,λ_n)t^{n-2}+…±s_n(λ_1,λ_2,…,λ_n)
となりますよね。
これがどうして,
det(tE-A)=t^n-E_1(A)t^{n-1}+E_2(A)t^{n-2}+…±E_n(A)
となるのでしょうか?

No.28353 - 2014/08/20(Wed) 06:35:47

Re: 線形代数 / 黄桃
>これがどうして,
>det(tE-A)=t^n-E_1(A)t^{n-1}+E_2(A)t^{n-2}+…±E_n(A)
>となるのでしょうか?


det(tE-A)=t^n-tr(A)t^(n-1)+....+(-1)^n det(A)
なのはいいですね?ではなぜ tr(A) や det(A)だとわかったのでしょうか?行列式の定義(すべての置換について…の和というもの)からですよね。同じことを一般のt^kの係数にしているだけです。

つまり、t^k の係数は(±を無視すれば)、Aの対角成分からk個、その他から(n-k)個選んでできる小行列式の和になります。これら1つ1つを主小行列式と呼んでいるだけでしょう。

No.28354 - 2014/08/20(Wed) 07:13:33

Re: 線形代数 / 黄桃
>Aの対角成分からk個、その他から(n-k)個選んでできる
ここは言い方が変ですね。tE-A の対角成分から k個選んで、展開すると、k個の選び方に応じて t^k の係数が、1つのdet(A[α])に対応します。

No.28356 - 2014/08/20(Wed) 09:03:55

Re: 線形代数 / Haruka
有難うございます。

> つまり、t^k の係数は(±を無視すれば)、
> Aの対角成分からk個、その他から(n-k)個
> 選んでできる小行列式の和になります。


これは具体的にどういうことでしょうか?


つまり,
A=U^*diag(λ_1,λ_2,…,λ_n)Uと対角化されるなら(Uはユニタリ行列),
|A[1,2,5]|はU'^*diag(λ_1,λ_2,λ_5)U'
という風に書けるということでしょうか?


ちなみに,
U^*ΛU[i_1,i_2,…,i_m]

=

\bar{u}_{11},\bar{u}_{21},…,\bar{u}_{n1}
\bar{u}_{12},\bar{u}_{22},…,\bar{u}_{n2}
:
\bar{u}_{1n},\bar{u}_{2n},…,\bar{u}_{nn}

diag(λ_1,…,λ_n)

u_{11},{u}_{12},…,u_{1n}
u_{21},u_{22},…,u_{2n}
:
u_{n1},u_{n2},…,u_{nn}

=

Σ_{k=1..n}λ_k\bar{u}_{k1}u_{k1},…,Σ_{k=1..n}λ_k\bar{u}_{k1}u_{kn}
Σ_{k=1..n}λ_k\bar{u}_{k2}u_{k1},…,Σ_{k=1..n}λ_k\bar{u}_{k2}u_{kn}
:
Σ_{k=1..n}λ_k\bar{u}_{kn}u_{k1},…,Σ_{k=1..n}λ_k\bar{u}_{kn}u_{kn}
[i_1,i_2,…,i_m]

=

Σ_{k=1..n}λ_k\bar{u}_{ki_1}u_{ki_1},…,Σ_{k=1..n}λ_k\bar{u}_{ki_1}u_{ki_m}
Σ_{k=1..n}λ_k\bar{u}_{ki_2}u_{ki_1},…,Σ_{k=1..n}λ_k\bar{u}_{ki_2}u_{ki_m}
:
Σ_{k=1..n}λ_k\bar{u}_{ki_m}u_{ki_1},…,Σ_{k=1..n}λ_k\bar{u}_{ki_m}u_{ki_m}


ですが,

(U^*[i_1,i_2,…,i_m])(Λ[i_1,i_2,…,i_m])(U[i_1,i_2,…,i_m])

=

\bar{u}_{i_1i_1},\bar{u}_{i_2i_1},…,\bar{u}_{i_mi_1}
\bar{u}_{i_1i_2},\bar{u}_{i_2i_2},…,\bar{u}_{i_mi_2}
:
\bar{u}_{i_1i_m},\bar{u}_{i_2i_m},…,\bar{u}_{i_mi_m}

diag(λ_{i_1},…,λ_{i_m})

u_{i_1i_1},{u}_{i_1i_2},…,u_{i_1i_m}
u_{i_2i_1},u_{i_2i_2},…,u_{i_2i_m}
:
u_{i_ni_1},u_{i_ni_2},…,u_{i_mi_m}

=

Σ_{k=1..m}λ_k\bar{u}_{ki_1}u_{ki_1},…,Σ_{k=1..m}λ_k\bar{u}_{ki_1}u_{ki_m}
Σ_{k=1..m}λ_k\bar{u}_{ki_2}u_{ki_1},…,Σ_{k=1..m}λ_k\bar{u}_{ki_2}u_{ki_m}
:
Σ_{k=1..m}λ_k\bar{u}_{ki_m}u_{ki_1},…,Σ_{k=1..m}λ_k\bar{u}_{ki_n}u_{ki_m}

となってしまい,
U^*ΛU[i_1,i_2,…,i_m]≠(U^*[i_1,i_2,…,i_m])(Λ[i_1,i_2,…,i_m])(U[i_1,i_2,…,i_m])
となるので,

|A[α]|=|Λ[α]|

とはならないと思うのですが、、勘違いしてますでしょうか?

No.28359 - 2014/08/20(Wed) 10:28:55

Re: 線形代数 / 黄桃
考えすぎです。もっと素直に展開することを考えてください。

具体的に n=3 の場合に det(tE-A)のt の係数を考えてみましょう。
A=(a[i,j]) とすれば、
(tE-A)=
([t-a[1,1], -a[1,2], -a[1,3]],
[-a[2,1] ,t-a[2,2], -a[2,3]],
[-a[3,1], -a[3,2], t-a[3,3]])
ですが、説明しやすくするために
t1=t2=t3=t とおきます:
(tE-A)=
([t1-a[1,1], -a[1,2], -a[1,3]],
[-a[2,1] ,t2-a[2,2], -a[2,3]],
[-a[3,1], -a[3,2], t3-a[3,3]]) (ただし、t1=t2=t3=t)

tについての1次の係数というのは、このt1,t2,t3の多項式における
(t1 の係数)+(t2の係数)+(t3 の係数) というのはいいでしょうか。

まずt1の係数について考えます。
第1列で展開すると

det
([t1-a[1,1], -a[1,2], -a[1,3]],
[-a[2,1] ,t2-a[2,2], -a[2,3]],
[-a[3,1], -a[3,2], t3-a[3,3]])
=(t1-a[1,1])det([t2-a[2,2], -a[2,3]],[-a[3,2], t3-a[3,3]])
-(-a[2,1]) *det([-a[1,2], -a[1,3]], [-a[3,2], t3-a[3,3]])
+(-a[3,1]) *det([-a[1,2], -a[1,3]], [t2-a[2,2], -a[2,3]])

となります。第2項、第3項はt1を含まないので、今は無視できます。
第1項のdet([t2-a[2,2], -a[2,3]],[-a[3,2], t3-a[3,3]])には
もはやt1はないので、この t2,t3の多項式の定数部分がt1の係数になるので
det([-a[2,2],-a[2,3]],[-a[3,2],-a[3,3]]) だとわかります。

t2,t3の係数も同様で、結局Aの対角線から2個選び、それが対角線となる2x2小行列式の3つの和がtの係数です。
これが
Σ_{α⊂{1,2,3},#α=2}det(A[α])
ということです。(符号が違いますが、A-tE を考えれば同じでしょう)

一般の場合の t^k の係数も同様に考えれば明らかでしょう。

No.28382 - 2014/08/20(Wed) 23:15:05

Re: 線形代数 / Haruka
どうも有難うございます。お陰様で漸く解決できました。
No.28542 - 2014/08/25(Mon) 02:33:42
(No Subject) / ぷ000
二つの自然数M、Nの最大公約数をG,最小公倍数をLとする。ただし、M<Nとする。このとき、Gがちょうど6個の性の約数を持つ二桁の自然数であり、Lがちょうど13個の性の約数を持つとするときのMを求めよ。

13が素数なのでLがもつ素因数はひとつというのは分かりますが、それによりGがもつ素因数もひとつというのが意味が分かりません。

a,bを互いに素な整数とすると
M=aG,N=bG,L=abGとおけるはずですがLの素因数がひとつだとするとL=abGは成り立たないようにおもえるのですが。


さらにL=s^12、G=s^5のようです(今のところ意味が分かりませんが)

よろしくおねがいします

No.28339 - 2014/08/19(Tue) 18:30:56

Re: / ヨッシー
a^sb^tc^u の約数の個数は (s+1)(t+1)(u+1) です。

こちらをご覧下さい。

すると、Lの個数が13ということはLはs^12 という形の数と分かります。
(理由は上で述べているとおり、13が素数だからです)
一方、Gの約数の個数が6ということは、Gは
 st^2 の形か s^5 の形になります。
ところが、GはLの約数でもあるので、st^2 の形はあり得ないことが分かります。
Gはs^5 の形ですが、2桁の数ということよりs=2 に限ります。

また、L=abG より ab=s^7 となりますが、aとbが互いに素なので、
一方が1でもう一方がs^7 と分かります。

No.28341 - 2014/08/19(Tue) 18:47:20

Re: / ぷ000
回答ありがとうございます。
よくわかりました、ありがとうございます

No.28361 - 2014/08/20(Wed) 11:35:21
(No Subject) / わー
10進法であらわせ、というのは与えられた2進数や3進数を計算しろ、という解釈で大丈夫でしょうか?
あと進数の足し算引き算のやり方がわかりません
解説お願いしますm(_ _)m

No.28334 - 2014/08/19(Tue) 16:29:25

Re: / ヨッシー
十進法も、二進法も数自体は同じ数なので、「計算」というには
違和感がありますが、途中では色々計算するので、まぁ計算と
とらえて良いでしょう。

三進法で解説すると、
足し算の筆算をするとき、
 十進法:足して十になったら、上の位に繰り上がる
 三進法:足して三になったら、上の位に繰り上がる
引き算の筆算をする時
 十進法:足りない時は上の位から1を持ってきて、それを十として扱う
 三進法:足りない時は上の位から1を持ってきて、それを三として扱う

No.28335 - 2014/08/19(Tue) 17:07:16

Re: / わー
(2)(3)はこの計算方法でよろしいでしょうか?
(4)がよくわかりません

No.28336 - 2014/08/19(Tue) 17:31:28

Re: / ヨッシー
(2) 五進法では6という数はないので、
 6→11 という変換は頭の中か、欄外でしましょう。
 筆算の答えに堂々と書くのはよろしくないです。
(3) は繰り下がりがないのでそのままです。

(5)とあるのは(4)のことかと思いますが、
1の位で10を借りてきて11としたのは、五進法での11なので、
十進法では6です。よって、4を引くと2です。
下から2桁目(五の位)でも、11ー2=4です。
下から3桁目の3は2になっているので、1を引いて1。
左から順に 142 です。

No.28349 - 2014/08/19(Tue) 23:11:36

Re: / わー
理解できました。 ありがとうございましたm(_ _)m
No.28371 - 2014/08/20(Wed) 17:34:37
立方体の切り口 / マリー
1辺の長さ2の立方体ABCD−EFGHの2辺AE,CGの中点をそれぞれP,Qとする。線分PQを含む平面による立方体の切り口の面積の最大値と最小値を求めよ。

切り口はひし形か六角形で間違いないと思います。

ひし形の場合
残り二つの頂点が、DHの中点、BFの中点にある時に最小(4辺が最も短いから)で、D、Fにある時に最大(4辺が最も長いから)になると思い、この場合の最大値は6で最小値は4
六角形の場合
ひし形DPFQの状態から、長方形AEGCになるまで面積が連続減少していくので、最大値は6で最小値は4√2

上のように考えたんですが、解き方が曖昧すぎて点がつけられないよと言われてしまいました。具体的にどのように解けばいいのかがわからないです(とくに六角形の場合)。解き方を教えてください。よろしくお願いします。

No.28327 - 2014/08/19(Tue) 14:03:00

Re: 立方体の切り口 / らすかる
> 切り口はひし形か六角形で間違いないと思います。
切り口が底面に平行な場合の「正方形」は「ひし形」に含まれますが、
切り口が底面に垂直な場合の「長方形」は含まれませんので
「ひし形か六角形」では間違いです。

> ひし形DPFQの状態から、長方形AEGCになるまで面積が連続減少していくので
減少しません。増加関数です。
もし減少するとしても、そのことを示さないといけません。

切断面がA,E,C,Gを含むとき、切り口の面積は2×2√2=4√2
切断面がA,E,C,Gを含まないとき、BFの中点をM、切断面とBF,DHの交点をR,Sとし、
MR=x(x≧0)とおくと
PQ=2√2、RS=√{(2x)^2+(2√2)^2}=2√(x^2+2)なので
ひし形PRQSの面積は2√2・2√(x^2+2)/2=2√(2x^2+4)
0≦x≦1のとき、切り口はひし形PRQSとなるので、切り口の面積は2√(2x^2+4)
これは増加関数。
1<xのとき、切り口はひし形PRQSから二つの二等辺三角形を除いた形の六角形になり、
二等辺三角形一つの面積は(x-1)^2√(2x^2+4)/x^2となるから、切り口の面積は
2√(2x^2+4)-2(x-1)^2√(2x^2+4)/x^2=2√(2x^2+4){1-(x-1)^2/x^2}
=2√(2x^2+4)(2x-1)/x^2
f(x)=2√(2x^2+4)(2x-1)/x^2 とおくと
f'(x)=4(x-2)^2/{x^3√(2x^2+4)}≧0だからこれも増加関数で、
x→∞のときf(x)→4√2(これは切断面がA,E,C,Gを含むときの面積)
従って最小値は切り口が底面に平行のときで4、
最大値は切り口が底面に垂直のときで4√2

No.28331 - 2014/08/19(Tue) 15:18:00

Re: 立方体の切り口 / マリー
大変お詳しく教えてくださって、ありがとうございました。二等辺三角形の面積を求めるのに悩みましたが、無事解決しました。
No.28383 - 2014/08/20(Wed) 23:22:31
三角方程式の解の個数 / クーン
aは定数とする。θに関する方程式sin^2θ-cosθ+a=0で、0≦θ<2πとする。この方程式の解の個数をaの値の範囲によって調べよ。という問題で、何の脈絡もなく突然x=-1の時θ=π、x=1の時、θ=0、とでてきます。何故θの値が決定しているのか全くわかりません。教えて下さい。
No.28326 - 2014/08/19(Tue) 12:56:11

Re: 三角方程式の解の個数 / らすかる
xが定義されていないのに何の脈絡もなく突然x=-1の時θ=π、x=1の時、θ=0、と
でてきているのでしたら、その解答はおかしいです。

No.28329 - 2014/08/19(Tue) 14:09:06

Re: 三角方程式の解の個数 / ヨッシー
>何の脈絡もなく
ということはないはずです。少なくとも、xとは何かを
定義している部分があるはずです。それもなしで、いきなり
>x=-1の時・・・
となっているなら、それは確かに何の脈絡もないことです。

おそらく、x=cosθ とおいているはずで、そうすれば、
x=-1の時θ=π、x=1の時、θ=0 というのは、「脈絡なく」
ではなく、自然なことです。

No.28330 - 2014/08/19(Tue) 14:13:43

Re: 三角方程式の解の個数 / ast
> 何故θの値が決定しているのか全くわかりません。
というのを文字通りに受け取るとヨッシーさんの仰るように x=cos(θ) とおいたなら [x=0 ⇔ θ=π], [x=1 ⇔ θ=0] は当たり前と答えることになりますが, そういう意味ではない場合を想定してみます.

> 何の脈絡もなく突然
模範解答の中身を質問者さんが一切書いてくれていないので想像で答えるしかありませんが, それは「何の脈絡もな」いのではなくて単に場合分けをしているだけなのではありませんか?
# 模範解答の中のある内容がわからないというときは, 面倒がらずに,
# 模範解答の全文を問題文と同様に改変なしにそのまま書き写して,
# その後に改めて具体的に分からない個所について自分の質問文を書く
# という風にした方が適切な回答を得やすいと思います.

仮に x=cos(θ) と置いて「x の二次方程式の解の個数」を手掛かりにしようとしているなら, x=cos(θ) を満たすような x と θ との対応は一対一ではない, 具体的には
 ・x=±1 のときには (0 ≤ θ < 2π の範囲で) 対応する θ はそれぞれの x につきひとつ,
 ・それ以外のときは (0 ≤ θ < 2π の範囲で) 対応する θ はそれぞれの x につきふたつ
なので, 各 x に対して対応する θ の数で「場合を分け」ることを考えるはずです.

後者に当たる部分では x についての方程式の解の個数の 2 倍が θ の方程式の解の個数になるので, 模範解答にもそれに該当する記述が存在するはずです. もしそのような記述があるのなら, 前者に当たる記述がご質問の部分であると推察できるので, 脈絡があることが腑に落ちるのではないでしょうか.

これを脈絡がないと考えてしまうのは何故なのか省みることは非常に利益に繋がると思います. (これは数学に限りませんが) ある部分の意図や趣旨を読み取るために, ずっと前の記述やずっと後の記述を読まなければならないということはふつうにありますので, 脈絡云々はそういった全体を踏まえて言わなければなりません.

No.28332 - 2014/08/19(Tue) 16:15:42

Re: 三角方程式の解の個数 / クーン
沢山の回答ありがとうございます。
ちなみにこの問題の回答の解説はx=-1の時θ=π、x=1の時、θ=0、と始まります。
以降、-1<x<1の時、cosθxをみたすθは2個ある。よって、y=f(x)のグラフと直線y=aの共有点のx座標に注意して方程式の解の個数を調べると・・・となって以降は正解が書かれています。
この問題の解説はこれしかないです。

No.28337 - 2014/08/19(Tue) 18:16:43

Re: 三角方程式の解の個数 / クーン
そして、cosθ=xだと何故x=-1の時θ=π、x=1の時、θ=0、になるのでしょうか。そこがよくわからないので教えていただきたいです。
No.28338 - 2014/08/19(Tue) 18:23:15

Re: 三角方程式の解の個数 / ヨッシー
>ちなみにこの問題の回答の解説はx=-1の時θ=π、x=1の時、θ=0、と始まります。
それは絶対におかしいです。
xとは何かをいう部分があるはずです。
問題文の中とか、欄外のヒントとかにもありませんか?
もし本当になければ、そんな問題集はさっさと捨てましょう。

>何故x=-1の時θ=π、x=1の時、θ=0、になるのでしょうか
cosθ=ー1 となるθはθ=π
cosθ=1 となるθはθ=0
だからです。

No.28340 - 2014/08/19(Tue) 18:32:41

Re: 三角方程式の解の個数 / らすかる
もし解説の冒頭が「x=-1の時θ=π、x=1の時、θ=0」ならば、
問題にxが含まれているはずです。
問題文は上に書いたもので一字一句抜けのない全文ですか?

No.28342 - 2014/08/19(Tue) 18:49:38

Re: 三角方程式の解の個数 / ast
> x=-1の時θ=π、x=1の時、θ=0、と始まります。
> 以降、-1<x<1の時、cosθxをみたすθは2個ある。

これに関しては, 私の説明と言っている趣旨は同じだと思います.

> cosθ=xだと何故x=-1の時θ=π、x=1の時、θ=0、になるのでしょうか。
これが分からないというのは基本の「き」の字が分かっていないくらいの話なので, 問題を解いている場合ではないと思います. 単位円による cos の定義でも y=cos(θ) のグラフでもいいからもっと基本に立ち返るべきだと思います.

> となって以降は正解が書かれています。
重要な部分なのでもっと正確性に気を付けて文章にしてほしいのですが, つまり
> この問題の回答の解説はx=-1の時θ=π、x=1の時、θ=0、と始まります。
の部分は実際は解説ではなく「ワンポイントヒント」のようなもので, 「以降は正解が」というのは正解がではなくて「以降は模範解答が」もしくは「以降は結論が」ということなのではありませんか?
# というか, むしろ「この問題の解説はこれしかない」という当該部分全部が単なるワンポイントヒントなのではないかという気さえします.

もし本当に解説が x=cos(θ) と置いたことすら述べないようなそんな乱暴な内容であるなら, ヨッシーさんの仰る通り今すぐ捨てたほうがいいです.

今一度申し上げます. 模範解答の全文を問題文と同様に改変なしにそのまま書き写して (質問とは段落を完全に別にして) ください. 今のままではクーンさんの質問の内容が完全にあやふやです.

No.28345 - 2014/08/19(Tue) 19:28:49

Re: 三角方程式の解の個数 / クーン
> >ちなみにこの問題の回答の解説はx=-1の時θ=π、x=1の時、θ=0、と始まります。
> それは絶対におかしいです。
> xとは何かをいう部分があるはずです。
> 問題文の中とか、欄外のヒントとかにもありませんか?
> もし本当になければ、そんな問題集はさっさと捨てましょう。
>


わかりました!ありがとうございます^^
> >何故x=-1の時θ=π、x=1の時、θ=0、になるのでしょうか
> cosθ=ー1 となるθはθ=π
> cosθ=1 となるθはθ=0
> だからです。

No.28346 - 2014/08/19(Tue) 20:32:42
文系数学 最小値 / Rio
添付の問題なのですが面積が(3/8)xyと出たところで行き詰まりました。xyに関する何らかの不等式が足りない気がしますが教えて頂きたく質問致しました。模範解答はx=(2/3)a,y=(2/3)bの時に(1/6)abです。よろしくお願いします。
No.28325 - 2014/08/19(Tue) 10:20:43

Re: 文系数学 最小値 / らすかる
xy=4(a-x)(b-y) を整理して (4-3x/a)(4-3y/b)=4
4-3x/a>0, 4-3y/b>0 なので、相加相乗平均から
(4-3x/a)+(4-3y/b)≧2√{(4-3x/a)(4-3y/b)}=4
(等号は4-3x/a=4-3y/bすなわちx/a=y/bのとき)
整理して 4≧3(x/a+y/b)
再度相加相乗平均から
4≧3(x/a+y/b)≧6√{(x/a)(y/b)}=6√{(xy)/(ab)}(等号はx/a=y/bのとき)
よってx/a=y/b=2/3のときにxyが最大となるので
x=(2/3)a, y=(2/3)aのとき△BPDの面積は最大値(3/8)xy=(1/6)abをとる。

# PQ=x,PS=yではなくPQ/AB=x,PS/BC=yとおけばもっとすっきりすると思います。

No.28328 - 2014/08/19(Tue) 14:06:55

Re: 文系数学 最小値 / Rio
詳しい解説ありがとうございました。理解出来ました!
No.28360 - 2014/08/20(Wed) 11:23:33
(No Subject) / まいめろ
解き方と答え教えてください(。-_-。)
よろしくお願いしますっ!

A,Bの2人が、それぞれ硬貨を1枚投げるゲームを行う。1回のゲームにおいて、
・2人の投げた硬貨が2枚とも表の場合Aの勝ち
・2人の投げた硬貨が2枚とも裏の場合Bの勝ち
・2人の投げた硬貨が裏と表の1枚ずつの場合は引き分け
とする。ただし、1枚の硬貨を投げるとき、表が出る確率と裏が出る確率は等しいものとする。
また、このゲームを何回か繰り返し行い、次のように優勝者を決める。
・Aが合計で3勝したら、その時点でAを優勝者とする。
・Bが2回続けて勝ったら、その時点でBを優勝者とする。

(1)1回のゲームでAが勝つ確率、Bが勝つ確率、引き分けになる確率をそれぞれ求めよ
(2)3ゲーム目で優勝者が決まる確率を求めよ
(3)4ゲーム目で優勝者が決まる確率を求めよ
(4)5ゲーム目で優勝者が決まる確率を求めよ

No.28324 - 2014/08/18(Mon) 23:37:57

Re: / 農場長
(1) 全部で(A,B)=(表,表),(表,裏),(裏,表),(裏,裏)の4通りあるので,
  Aが勝つ確率→1/4
  Bが勝つ確率→1/4
  引き分けの確率→1/2

(2)【Aが優勝者になる場合】
  Aが3連勝する場合しか考えられないので、
  (1/4)^3=1/64
【Bが優勝者になる場合】
  Bは2連勝する必要があるので、2,3ゲーム目に勝つ。
  反対に,1ゲーム目は負けるか引き分ける。
  これより,(3/4)・(1/4)^2=3/64

(3)【Aが優勝者になる場合】
4ゲーム目でAが勝つ
  と言うことは,それまでは2勝1敗or2勝1分
  仮に1ゲーム目に負けor引き分けると考えると、
  その確率は(3/4)・(1/4)^3
ここで,負けor引き分けになるのは2or3ゲーム目になることも考えられるから,全部で3通りある。
  したがって,求める確率は3・(3/4)・(1/4)^3=9/256
【Bが優勝者になる場合】
  3,4ゲーム目に勝つ
  2ゲーム目は負けないといけない
  1ゲーム目はどうなっても良い
  したがって,求める確率は1・(3/4)・(1/4)^2=3/64

(4)【Aが優勝者になる場合】
  1〜4ゲーム目まででAが2勝して,5ゲーム目にAが勝つ
  仮に1,2ゲーム目は負けor引き分けで、
  3,4ゲーム目にAが勝つとすると、
  その確率は(3/4)^2・(1/4)^3
1〜4ゲーム目まででAが2勝するのは4C2=6通りある
  したがって、求める確率は6・(3/4)^2・(1/4)^3=27/512
【Bが優勝者になる場合】
4,5ゲーム目に勝つ
  3ゲーム目は負けないといけない
  1,2ゲーム目は1勝するか2連敗する
(その1)1,2ゲーム目は2連敗するときの確率は(3/4)^3・(1/4)^2
(その2)1,2ゲーム目は1勝するときの確率は2・(3/4)^2・(1/4)^3
  したがって、求める確率は(27+18)/1024=45/1024

No.28401 - 2014/08/21(Thu) 15:57:44
/ わー
整数の問題で解説と出たこたえが違うんですが、これは間違いでしょうか?解説お願いします。
No.28319 - 2014/08/18(Mon) 16:46:56

Re: / わー
出したこたえです
No.28320 - 2014/08/18(Mon) 16:49:41

Re: / わー
出したこたえです。
No.28321 - 2014/08/18(Mon) 16:51:14

Re: が / angel
取り敢えず、7k,5kどちらかにマイナスがついてないのはマズいです。
それはそれとして、同じ答えであっても、無数に表現の仕方があるため、模範解答例と違うから即間違いということはありません。

模範解答の x=7k+3, y=-5k-2 も、
わーさん(修正版)の x=7k-4, y=-5k+3 も
他の例では x=-7k+3, y=5k-2 なんかでも。

どれでも正解になります。
違いは何かと言うと、ある解(x,y)に対応するkの値です。
例えば、解の一つ(x,y)=(10,-7)に対して、kの値は上から順に 1, 2, -1 という違いがあります。

でも結局kをさまざまに変化させることで、全ての解(x,y)を網羅することができるので、この違いがあっても問題がないのです。

No.28323 - 2014/08/18(Mon) 20:23:48

Re: が / わー
ありがとうございましたm(_ _)m
No.28333 - 2014/08/19(Tue) 16:23:50
(No Subject) / わー
もうひとつ計算問題でわからないものがあります。
整数の問題でn進法の計算の仕方と何に利用するの解説お願いしますm(_ _)m

No.28318 - 2014/08/18(Mon) 16:26:13
(No Subject) / わー
整数の問題です
(1)の青線のところがよく理解できません
(2)は互除法の使い方がわからずどういうふうに計算してるかわかりません。
解説よろしくお願いします。

No.28313 - 2014/08/18(Mon) 00:07:02

Re: / angel
(2)から先に。
どこかで、互除法の具体的な説明を見ていないですか?

簡単に言うと、大小2数の組の中で、大を「大÷小の余り」に次々置き換えていくことで、最終的に最大公約数を求める方法です。

例えば、888,210 の2数であれば、
(888,210)→(210,48)→(48,18)→(18,12)→(12,6)→(6,0)
というような推移になります。
※まず、888÷210=4...48だから、888を48に置き換える
 次に、210÷48=4...18だから210を18に置き換える
 …という計算。
最終的に、一方が0になれば終了、もう片方の数 ( この例では6 ) が最大公約数です。実際、888=6×148,210=6×35ですから、ちゃんと合っています。
※割り算が割り切れれば、次は当然0が出てくるので、割り切れた所で止めても同じです。( 割り切った数が最大公約数 )

でまあ、なぜこんな方法が使えるかと言うと、この「置き換える」という操作をしても2数の最大公約数が変わらないこと、数がどんどん小さくなっていく ( だから必ず答えに辿り着ける ) こと、そういった性質を持つからです。

No.28315 - 2014/08/18(Mon) 04:25:26

Re: / わー
ありがとうございます。
No.28316 - 2014/08/18(Mon) 16:19:50

Re: / わー
ありがとうございます。理解できましたm(_ _)m
No.28317 - 2014/08/18(Mon) 16:20:22
(No Subject) / n
幾何の問題です。
AB=3,AC=5の△ABCDについて、∠Aの二等分線が辺BCと交わる点をD,辺BCの中点をEとする。頂点BからADに引いた垂線とADとの交点をPとし、ACとの交点をFとするとき、以下の問いに答えよ。
 (1)PE//ACが成り立つことを証明せよ。
 (2)△APEの面積をSとするとき、△ABCの面積をSで表せ。
  図が無くて済みません。中2です。宜しくお願いします。

No.28312 - 2014/08/17(Sun) 23:46:20

Re: / to
△ABCDとなっていますが、△ABCとして考えます

(1)
?@△ABPと△AFPについて
AP=AP(共通)
∠PAE=∠PAF(APは∠Aの二等分線)
∠APB=∠APF(BからADに引いた垂線とADとの交点P)
【1組の辺とその両端の角がそれぞれ等しい(2角挟辺相等)
△ABP≡△AFP
【合同な図形の対応する辺】
BP=FP
【AC=5,AF=AB=3より】
CF=2

?A△BCFについて、
Eは辺BCの中点(辺BCの中点Eとする)
Pは辺BFの中点(?@BP=FP)
【中点連結定理】より、PE//FC,PE=(1/2)FC
Fは辺AC上の点である
よって、PE//AC

(2)
?@PE//ACより、△CPE=△APE=S
?ACB=2CEより、△PCB=2△PEC=2S
?BBF=2BPより、△CBF=2△CBP=4S
?CCA=(5/2)CFより、△BCA=(5/2)△BCF
よって、△ABC=10S

No.28314 - 2014/08/18(Mon) 01:29:45

Re: / n
間違いに気づかずすみませんでした。
おかげで分かりました!ありがとうございます!

No.28322 - 2014/08/18(Mon) 18:26:36
全22740件 [ ページ : << 1 ... 784 785 786 787 788 789 790 791 792 793 794 795 796 797 798 ... 1137 >> ]