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(No Subject) / tt
双曲線について
双曲線の定義は焦点F,F'と動点Pにおける距離の差の絶対値が一定ですが、ここで、PF-PF'=2a即ち絶対値を外した軌跡を考えます。このときの軌跡が以下のようになったのですが、多分間違っていると思います。間違っていれば訂正お願いします。c>a>0で、後は写真の通りです。

No.25934 - 2014/05/15(Thu) 21:28:01

Re: / みずき
c=√(a^2+b^2)ということなら、合っています。
ただ、結論はすぐに分かります。

PF-PF'=2aから、PがF,F'を焦点とする双曲線上の点であることが分かり、
PF-PF'>0⇔PF>PF'から、すぐさまP(x,y)は、
線分FF'の垂直二等分線、すなわちy軸より左側、
すなわち、x<0を満たすと分かります。

No.25935 - 2014/05/15(Thu) 21:42:45

Re: / tt
a^2+cx<0という条件が出てきたのですが、これって何か意味あるのでしょうか?
No.25936 - 2014/05/15(Thu) 21:50:00

Re: / みずき
> a^2+cx<0という条件が出てきたのですが、これって何か意味あるのでしょうか?

特に意味はないと思います。自明だからです。
x<0かつx^2/a^2-y^2/b^2=1ということは、
x≦-cを満たしているわけです。

ax^2+cx<0⇔x<-a^2/c
というのは、
-a^2/c>-cにより、自明です。

No.25937 - 2014/05/15(Thu) 23:25:39

Re: / みずき
ごめんなさい。訂正します。

誤 ax^2+cx<0⇔x<-a^2/c

正 a^2+cx<0⇔x<-a^2/c

No.25943 - 2014/05/16(Fri) 04:33:41
(No Subject) / かず
長方形GCEHから右にgcを1辺とする正方形を切り取れるとできる、残りの長方形を、HIJEとする。さてE点を中心としてD,Fを結ぶ1/4円弧を書け。次にH点を中心としてF,Gをむすぶ1/4を書き、さらにI点を中心としてG、Jを結ぶ1/4円弧をつなげていく。このプロセスをいつまで続けていくと何が下きるか?
図もお願いします。

No.25927 - 2014/05/15(Thu) 16:22:15

Re: / ヨッシー
ある問題の途中からのようですが、DやFはどこにある点ですか?
No.25929 - 2014/05/15(Thu) 17:53:54

Re: / かず
すいません
一つ前の問題の続きです

No.25932 - 2014/05/15(Thu) 20:51:29

Re: / みずき
> 一つ前の問題の続きです

すると今度は、G,Hがどこにあるのか分かりませんね。

No.25933 - 2014/05/15(Thu) 21:20:16
お願いします / かず
横長のある長方形(縦aセンチ、横bセンチ)を書いて、左上の頂点A、そこから各頂点を時計回りにB、C、Dとする。この長方形から左にaを1辺とする正方形を切り取った残りの、長方形をB,C,E,Fとする。はじめの長方形のタテ:ヨコ(a:b)の比が、残りの小さい長方形の短辺:長辺(ce:bc)の比に等しい時、a:bの比率、つまりaを1とした時のbの大きさはなにか?
No.25925 - 2014/05/15(Thu) 15:51:10

Re: お願いします / みずき
CE=b-aなので、
a:b=b-a:a
b(b-a)=a^2
両辺をa^2で割って整理すると
(b/a)^2-b/a-1=0
∴b/a=(1+√5)/2 (∵b/a>0)

No.25926 - 2014/05/15(Thu) 16:00:48

Re: お願いします / かず
ありがとうございました
No.25928 - 2014/05/15(Thu) 16:24:47
(No Subject) / tt
これは何が間違っているのでしょうか。
No.25907 - 2014/05/14(Wed) 20:29:53

Re: / みずき
> これは何が間違っているのでしょうか。

○4かつ○2かつ(○1または○3)⇒○1かつ○2かつ○3
が正しくありません。

No.25908 - 2014/05/14(Wed) 20:50:50

Re: / tt
一般に連立方程式、不等式の同値条件というのはどうなるのでしょうか。例えば二つの方程式1,2において、連立して得られたものを3とすると、1かつ2⇔3かつ(1または2)ですよね?
一般的な同値変形についてご教授願います。

No.25909 - 2014/05/14(Wed) 20:54:36

Re: / みずき
> 一般に連立方程式、不等式の同値条件というのはどうなるのでしょうか。例えば二つの方程式1,2において、連立して得られたものを3とすると、1かつ2⇔3かつ(1または2)ですよね?
> 一般的な同値変形についてご教授願います。


以前にも同様の質問をされていますよね。
(No.25419 - 2014/04/13(Sun) 11:11:23)
その質問には分かりやすく、親切な(と私には思える)回答が寄せられていますが、
納得されていないということでしょうか。

図示するのが分かりやすいと思います。
今の場合、mn平面に各々の条件を図示してみましょう。
どこで同値性が崩れているか、一目瞭然だと思います。

No.25910 - 2014/05/14(Wed) 21:03:45

Re: / tt
みずきさん
以前の回答を見直してきました。恥ずかしながら、あれほどわかりやすい回答をして頂いていたのにもう一度同内容の質問するのはいただけないことですよね。すいません。以前は納得していたのでしょうが、納得の度合いが低く忘れてしまっていました。これからはこのようなことがないように気をつけます。確かに図示というのは有効かつ明確に把握できる手段ですよね!ありがとうございました。

No.25913 - 2014/05/14(Wed) 21:27:49
数列 / ふぇるまー
続けて申し訳なのですが、今度は私自身の質問です。
問:次の数列{an}の一般項は?
(1)2,2,3,6,12,22……
(2)1,2,4,9,19,36……
宜しくお願いします。

No.25901 - 2014/05/14(Wed) 11:10:52

Re: 数列 / らすかる
(1)
階差は0,1,3,6,10
その階差は 1,2,3,4 → n
0,1,3,6,10はΣn=n(n-1)/2
よって元の数列は
2+Σn(n-1)/2=(n^3-3n^2+2n+12)/6

(2)
階差は1,2,5,10,17
その階差は1,3,5,7 → 2n-1
1,2,5,10,17は1+Σ(2n-1)=n^2-2n+2
よって元の数列は
1+Σ(n^2-2n+2)=(2n^3-9n^2+19n-6)/6

No.25903 - 2014/05/14(Wed) 13:55:31

Re: 数列 / ふぇるまー
ありがとうございました!
No.25905 - 2014/05/14(Wed) 18:38:39
円順列 / ふぇるまー
私の友人から困っていると相談された問題です。
恥ずかしながら私もわかりませんでした。
先生方教えてください。
問:a2個、b2個、c4個の文字を机の上で円形に並べる。
このとき、円順列は何通りあるか。
※答えは54通りです。
なぜこうなるのか伝えられるようにご教授願います。

No.25900 - 2014/05/14(Wed) 11:08:13

Re: 円順列 / らすかる
2個のaが隣り合うパターン
 →残り6箇所中2箇所にbを入れるので6C2=15通り
2個のaの間に他の文字が1文字入るパターン
 →残り6箇所中2箇所にbを入れるので6C2=15通り
2個のaの間に他の文字が2文字入るパターン
 →残り6箇所中2箇所にbを入れるので6C2=15通り
2個のaの間に他の文字が3文字入るパターン

abbcaccc
abcbaccc
acbbaccc
abccabcc
abccacbc
abccaccb
acbcacbc
acbcaccb
accbaccb
の9通り
計54通り

別解
8文字を1列に並べる方法は8!/(2!2!4!)=420通り
この420通りのうち、180°回転対称であるものは
abccabcc
acbcacbc
accbaccb
の3通りであり、これらは1列に並べたとき4重複になるから
420通りのうち12通りは回転対称形で、残りは非対称形
非対称形は1列に並べたとき8重複だから、求める場合の数は
(420-12)÷8+12÷4=54通り

No.25902 - 2014/05/14(Wed) 13:44:28

Re: 円順列 / ふぇるまー
わかりました。友人に伝えておきます。ありがとうございます!
No.25904 - 2014/05/14(Wed) 18:38:14
【価格の弾力性】 / マオリ

こんばんは、数学の問題なのかわからないのですが、
もし分かればぜひ解き方と答えを知りたいです。


【価格の弾力性】に関する問題で、


需要関数が D=1000-Pのとき、以下の答えはどうなるか。

?@需要の価格弾力性を求めよう。
?Aこの需要関数の場合、需要の価格弾力性は価格が上昇するにつれて
 どのように変化するだろうか。
?Bこの需要関数で、需要の価格弾力性が1以上になる価格Pの範囲を
 求めよう。


?@と?Aの解き方がわかりません(泣)

?Bはたぶん、
価格PがP’になるときの需要D’はD’=1000-Pで、
(価格弾力性)=|{(D'-D)/D}/{(P'-P)/P}|
=|{(P-P')/(1000-P)}/{(P'-P)/P}|
=P/(1000-P)≧1
よって、P≧1000-P ⇒ P≧500であってると思うのですが…


よろしくお願いいたします!!!

No.25895 - 2014/05/13(Tue) 23:45:42

Re: 【価格の弾力性】 / halt0
この辺ははるか昔に少し習っただけなので間違いがあるかもしれません, 予めご了承頂きたく.

1の解き方がわからないとおっしゃいますが, ご自身で3番を解く過程で1番の解答を導いておられる (価格弾力性 = P/(1000-P)) ように見えます. 2番は問いが不明瞭ですが, 「価格が上昇するにつれて増大する」とかそういうことを答えればよいのでは.

ただ, 価格弾力性 = P/(1000-P) というのは答えとしては正しいのですが, その計算の仕方は作問者の意図とは違うかもしれません.

価格弾力性 = |需要の変化率/価格の変化率| でしたから, 需要がDからD+?僖, 価格がPからP+?儕に変化したとすると,
価格弾力性 = |(?僖/D)/(?儕/P)| = |(?僖/?儕) × (P/D)|
ですね.
今回の問題の場合は, ?僖/?儕 がたまたま 1 になるので, この式で価格弾力性が計算できるのですが,
D が P の関数であるとき, 一般には ?僖/?儕 は P と ?儕 の関数になるので, 価格弾力性を計算する (P の式で表す) ことができません.

しかし, ?僖 や ?儕 を0に限りなく近づけたとすると, 価格弾力性の式は
|(dD/dP)× (P/D)|
となります. (dD/dP は D の P による微分) 検索するとわかりますが, こちらを指して価格弾力性とよぶこともあります. こちらの定義式の場合だと, 一般の場合でも価格弾力性を計算することができますので, 作問者はもしかしたらこちらの定義のつもりで出題したのではないかという気がします. (こちらの定義で計算しても価格弾力性は P/(1000-P) になります.)

No.25899 - 2014/05/14(Wed) 04:26:41
(No Subject) / tt
一般に、ax+by+cz=1のxyz座標での表す図形ってなんですか?
始め直線かなと思ったんですが、x固定してそのx座標で切るとyz座標に直線が表れますよね?ならば最初の式は曲面になりそうな気がするのですがどこかの参考書で直線って見たような気がしたので、、

No.25893 - 2014/05/13(Tue) 23:08:10

Re: / angel
それは「平面」ですよ。
 xy座標(2次元)での ax+by=1 は直線、
 xyz座標(3次元)での ax+by+cz=1 は平面
という対応になっています。

※ベクトルを習っていれば、
 (a,b)・(x-a/r,y-b/r) = 0 ただし r=√(a^2+b^2)
 (a,b,c)・(x-a/r,y-b/r,z-c/r) = 0 ただし r=√(a^2+b^2+c^2)
 ということで、とあるベクトルに垂直なベクトルの集まり、として同じように考えることも可能

No.25894 - 2014/05/13(Tue) 23:21:00
(No Subject) / 00m
lx−2l>2x-1・・?@など、lf(x)l>g(x)の解法についてですが
2x-1の正負について場合わけをして
負のときは常に成立
0以上のときは2x−1が正のとき
x-2の正負で場合分け

が参考書に載っていました。
しかし沢山の問題を経験してみると
g(x)の正負にかかわらず
f(x)<−g(x)、g(x)<f(x)・・?A
二なるのではないかと思ったのですがどうなのでしょうか?
少なくとも、?@のように両辺ともに一次式のとき、
?Aのようにいきなりやって、場合わけして求めた答えと食い違う、という結果になったケースを未だ見たことがありません。
これは単なる偶然なのでしょうか。

よろしくおねがいします

No.25890 - 2014/05/13(Tue) 22:16:40

Re: / 00m
4行目は
「2x−1が0以上のとき」のみでした

8行目はg(x)の正負にかかわらず、ではなく
「g(x)で場合わけをしなくとも」
の間違いでした

No.25891 - 2014/05/13(Tue) 22:20:20

真理値表で整理 / angel
> これは単なる偶然なのでしょうか。

なかなか鋭いですね…。確かにこれは偶然ではありません。
f(x)やg(x)が一次式かどうかに関わらず、です。

ただまあ、?Aでやると一見間違いに見える ( 説明を追加しないと正しいとは分かってもらえない ) ため、解答には使い辛いでしょうが。

こういう時は真理値表というものを整理すると状況が見えてきます。
まず、|f(x)|>g(x)というのを素直に考えると、
 ・f(x)≧0 の時 f(x)>g(x)
 ・f(x)≧0 でない ( f(x)<0 の ) 時 -f(x)>g(x) ( つまり f(x)<-g(x) )
という場合分けになります。
なので、
 A: f(x)≧0
 B: f(x)>g(x)
 C: f(x)<-g(x)
この3条件の組み合わせがどうなっていれば元の問題の条件を満たすか、真(T)もしくは偽(F)だけで取り敢えず整理できるのです。そのための道具が真理値表。

同じように、「f(x)>g(x) または f(x)<-g(x)」も真理値表でまとめられます。
※条件Aは関係ありませんが、上と揃えて書いてみます。

ということで、まとめた結果は添付の図をご覧ください。
例えば、ですが、A:T,B:T であれば、f(x)≧0 かつ f(x)>g(x) の状況を表しますから、C に関わらず |f(x)|>g(x) の解の条件を満たす ( Tになる )、そういう風なことでT/Fをつけていきます。
?Aの状況の場合は、条件Aは無視して、B,CのどちらかがTの所がTになる、といった具合です。

で、比較してみると、色をつけたところに食い違いが生じます。なので、一見、?Aは間違いではないかと思うわけです。
ところが、その食い違いが出ている所をよくよく見ると…
一つは、A:T,B:F,C:T ですね。つまり、f(x)≧0 かつ f(x)≦g(x) かつ f(x)<-g(x) という条件です。
これは、実は起こりえないケースなんですね。なぜかというと、f(x)≦g(x)かつf(x)<-g(x)という時点で、f(x)が必ず負であることが決定してしまうからです。

同じように、A:F,B:T,C:Fのケースも起こりえません。

ということで、一見条件が食い違う部分は、実は起こりえないケースなので、結果的に影響がない、結局

 |f(x)|>g(x) ⇔ f(x)<-g(x) または g(x)<f(x)

は正しい、となります。

No.25892 - 2014/05/13(Tue) 23:04:57

Re: / halt0
|a|≦b のとき, とくに b≧0 であることに注意すれば,
|a|≦b ⇔ -b≦a≦b
が言えます. 左辺と右辺をそれぞれ否定することで
|a|>b ⇔ a<-b または b<a
となります.

No.25896 - 2014/05/14(Wed) 02:06:22

Re: / 00m
ありがとうございます。やっぱり偶然じゃないのですね。
実は簡単にlAl>B⇔A<-BorB<Aの説明が雑誌に載っているのをさっき見つけたのですが、合っていますでしょうか?

B<0のときはlAl>Bは必ず成り立ちますが、A<−B,B<Aも成り立ちます、とあり。
二本の数直線が書かれており、

B<0のとき
上段には−Bより小さい部分に色が塗られた数直線
下段にはBより大きい部分に色が塗られた数直線がかかれています。
上下重ねてみたら全ての数を網羅してるので
Aは上段か下段の色を塗った部分のどちらかに必ず
属しなくてはいけない。つまり
A<−BかB<Aのどちらかは必ず成り立つという理屈です。
どうなのでしょうか?

No.25911 - 2014/05/14(Wed) 21:08:14

Re: / halt0
B<0 の場合の説明としては, その方法でもいいと思います. (余計かもしれませんがもし数直線を書かずに (本質的に) 同じ説明をするなら, 「B<0 のとき, B<-B である. ここで A<-B でない, すなわち -B≦A であるとすると, B<-B≦A より B<A が成り立つ. 以上より B<0 のとき A<-B または B<A が成り立つ.」といった感じになるでしょう.)
No.25939 - 2014/05/15(Thu) 23:42:29

Re: / angel
halt0さんの
 |A|≦B ⇔ -B≦A≦B
の否定形を作る方法が分かり易いですが、

|A|=max(A,-A) とみなすことで、
 |A|>B
 ⇔ max(A,-A)>B
 ⇔ A>B または -A>B
とするのも楽に書けて良いかもしれませんね。

No.25940 - 2014/05/16(Fri) 00:05:14
数列 集積値 / ktdg
数列{a(n)}の集積値の集合Aが一点からなる(A={α}である)とき、{a(n)}の任意の部分列はαに収束するといえますか?
No.25882 - 2014/05/13(Tue) 00:44:14

Re: 数列 集積値 / らすかる
いえないと思います。
No.25883 - 2014/05/13(Tue) 05:25:26

Re: 数列 集積値 / angel
反例が見つからなくて悩んでますか?
No.25884 - 2014/05/13(Tue) 12:56:50

Re: 数列 集積値 / ktdg
> 反例が見つからなくて悩んでますか?

考えてみたのですが、分かりませんでした。
教えてくださると助かります。

No.25886 - 2014/05/13(Tue) 17:43:01

Re: 数列 集積値 / IT
「集積値」の定義を再確認してみると分かると思います。
{a(n)}の任意の部分列は収束するとは限らない。ですよね。

No.25887 - 2014/05/13(Tue) 18:43:43

Re: 数列 集積値 / angel
> > 反例が見つからなくて悩んでますか?
> 考えてみたのですが、分かりませんでした。


そのものズバリな反例を出すのは簡単ではあるのですが、何となく、部分列なり収束や発散の具体例を経験した方が良いような…
まあ「例示は理解の試金石」と言いますから。

今回の背景というか、
 数列 {a[n]} がαに収束する
 ⇔ {a[n]} の任意の部分列がαに収束する
 ⇒ 集積値はαのみである
という事実があって、じゃあその逆は? というのが、今回の問題なのだと思います。で、⇔ではなくて⇒になっている所から推測できる通り、逆は成立しません。

なぜ⇒かというと、それは収束しないモノが一部にあっても良い ( 集積値に影響しない ) からですね。
すなわち、ある部分列はαに収束するけれど、ある部分列は発散する、でも部分列の中で収束するものだけ見れば、それらは全てαに収束している、そういう数列が反例になるわけです。
※これはITさんのコメントの通り

で、そういう数列というのは、数列そのものが発散しているわけですが…。
数列自体は発散しているけれど、ある部分列が収束している、そういう例を経験してみると良さそうです。

単純な例としては、1,2 を繰り返す数列 {1,2,1,2,1,2,…} があります。数列全体としては発散しているけれど、奇数項だけ拾った部分列など ( 1,1,1,… や 2,1,1,… や 1,2,1,1,… ) は1に収束しますし、偶数項だけ拾った部分列などは2に収束します。
で、部分列が収束するとしたら、その極限 ( 集積値 ) は 1,2 以外にはありえない、ですね。

じゃあ、今回の問題における反例として「集積値はαのみだけど…」という数列はどう作れば良いでしょうか、と考えてみましょう。

No.25888 - 2014/05/13(Tue) 19:35:12

おまけ / angel
ちょっとした思いつきですが。
1,2,1,2,… のように1,2を繰り返す数列であれば、集積値は 1,2 ですね。
同じように、1,2,…,n-1,n を繰り返す数列があれば、その集積値は 1,2,…,n になると言えます。

では、
(1) 集積値が全ての自然数となるような自然数列 {a[n]} は存在するか。というか、あるはずなので1例作りなさい。
(2) 集積値として全ての(非負の)有理数を「含む」ような有理数列 {q[n]} は存在するか。というか(以下略)
(3) 集積値が全ての(非負の)実数となるような有理数列 {q[n]} は存在するか。というか(以下略)

という問題はどうでしょうか。
※「(非負の)」はあってもなくても良いです。あった方がシンプルで面倒くさくないです。

(1)はまあ、1,2,…,nの繰り返しの拡張と言えるのですが、単純に拡張してもうまくいきませんね。いつまで経っても周期が終わらないからです。そこをちょっと工夫すれば答えが作れます。
(2)は(1)とかなり似た話でイケルはずです。敢えて「有理数列」としているのがミソ、というのは、全ての実数が現れる数列は作れませんが、全ての有理数が現れる数列なら ( 全ての自然数が現れる数列も作れるように ) 作れますからね。

最後に。最近「数学ガール」というシリーズの本を初めて読んだのですが、オススメです。まだなら一度読んでみてはいかがでしょう。今回の問題 ( というか今勉強している範囲 ) に関連する話は、副題「ゲーデルの不完全性定理」でも少し出てきます。
※シリーズとして、大テーマとなるトピックはどれも難解ですが、最悪分からない所は読み飛ばしても良いので、深く身構える必要はないです。高校から大学に上がって、数学の内容のギャップに戸惑う人にとっては、おそらく良い刺激になる本だと思います。

No.25889 - 2014/05/13(Tue) 20:05:07

Re: 数列 集積値 / ktdg
反例が思い浮かびました。
a(n)=sin(n) (nは偶数), a(n)=1 (nは奇数)
なんてどうでしょうか?


angelさんの出してくださった問題についてはまだ考え中です。

No.25906 - 2014/05/14(Wed) 18:59:10

Re: 数列 集積値 / IT
> 反例が思い浮かびました。
> a(n)=sin(n) (nは偶数), a(n)=1 (nは奇数)
> なんてどうでしょうか?

a(n)=sin(n) (nは偶数)は、(-1,1)の範囲の値を取りますね
1以外の値に収束する部分列を含んでいるのではないでしょうか?

「有界な数列は、収束する部分列を含んでいる」という定理は習われましたか?

No.25912 - 2014/05/14(Wed) 21:22:01

Re: 数列 集積値 / ktdg
最初の質問で誤りがありました。
「有界な」数列でした。
申し訳ありません。


そこで、上のように、ある区間に収まっていて、ランダムに分布するような反例を考えてみたわけですが、ITさんの言う通り、収束する部分列を含むことになります。

有界数列ならば、最初の質問は下のように証明できるのではないでしょうか?

集積値の集合が一点αからなるとき、a(n)の部分列でαに収束しないものが存在するとすれば、あるε>0に対して、|a(n)-α|>εを満たすa(n)が無数に存在する。a(n)は有界数列だから、これをみたすa(n)のなかからαとは異なる値に収束する部分列がつくれるが、これは初めの条件に反する。



あと、angelさんの問題の(1)だけ
k=0,1,2…に対して、数列a(n)を以下のように定義する。
n=2^kのとき a(n)=1
n=2^k+1のときa(n)=2
n=2^k+2のときa(n)=3

n=2^(k+1)-1のときa(n)=2^k
a(n)は 1,1,2,1,2,3,4,1,2,…7,8,…
で、どうでしょうか?

(2),(3)はもう少し考えさせてください。

No.25931 - 2014/05/15(Thu) 18:18:29

Re: 数列 集積値 / angel
>「有界な」数列でした。

おお…。その条件は大きいですね。
「有界な」という条件がなければ、1,α,2,α,3,α,…などが反例になる訳ですが。

> 有界数列ならば、最初の質問は下のように証明できるのではないでしょうか?

そんな感じでO.K.です。

> あと、angelさんの問題の(1)だけ
> …
> で、どうでしょうか?


私の想定していたのと同じ答えです。良いと思います。

No.25938 - 2014/05/15(Thu) 23:37:26

Re: 数列 集積値 / ktdg
ありがとうございます。

(2),(3)についてはもう少し考えてからまた質問したいと思います。

No.25960 - 2014/05/17(Sat) 21:43:20

Re: 数列 集積値 / angel
> (2),(3)についてはもう少し考えてからまた質問したいと思います。

まあ、おまけなので、答えをすぐ出しても良いですよ。
いつでもどうぞ。

No.25961 - 2014/05/17(Sat) 22:04:10
ベクトル 平面図形 / マルコメX
解法が思いつきません。
補助線を引いて、面積比とか何かの定理を使って求めるのかなーと思ったんですが、、、
解説お願いします。

No.25878 - 2014/05/12(Mon) 19:32:29

Re: ベクトル 平面図形 / ヨッシー
後々のことを考えると、
 AC
 AD
とおくのが良さそうです。そうすると
 AB=(−2)/3
 AP=(2−4)/9
 AQ/2
と書けるので、
 AR=sAP+(1−s)AQ
  =(1/2−5s/18)−(4s/9)
RはDC上の点なので、
 (1/2−5s/18)−4s/9=1
よって、s=-9/13 となり、
 AR=(9/13)+(4/13)
より CR:RD=4:9 となります。

No.25879 - 2014/05/12(Mon) 19:46:54

Re: ベクトル 平面図形 / マルコメX
なるほど!
図形に惑わされてました。。
AB=a,AD=bと置いてもできるかなと思いましたが、後の処理が大変そうです。。
P,Q,Rは一直線上にあるから、よくよく考えてみれば解ける問題でした!
ありがとうございます!

No.25881 - 2014/05/12(Mon) 20:21:17

Re: ベクトル 平面図形 / ヨッシー
何とかの定理を使うなら、こういう方法もあります。

図のように、
 AE=3AB,AF=2AD
となる点E,Fを取ると、四角形AECFは平行四辺形になります。
PQとFCの工程をSとすると、QがACの中点であることから、
 AP=CS、PE=SF
 AP:CS:SF=2:2:7
であることがわかります。
ADとPQの交点をTとすると、△APTと△FSTの相似から、
 FA:AT=5:2
 FD:DA:AT=5:5:4
より、
 FD:DT=5:9
メネラウスの定理より
 (CR/RD)(DT/TF)(FS/SC)=1
 CR/RD=(TF/DT)(SC/FS)=(14/9)(2/7)=4/9
となります。

No.25885 - 2014/05/13(Tue) 15:22:04
積分 / まちゃん
http://i.imgur.com/KqLMx5U.png 
解説お願いします

No.25875 - 2014/05/11(Sun) 17:19:00

Re: 積分 / みずき
全く手がつけられませんか?
(1)〜(3)はご自身で挑戦されてみてはいかがでしょう。

(4)
これは文字が小さくて積分区間がよく見えませんが、
次の(5)との兼ね合いから、θ=0〜π/6だとします。

I_1はcosθ=tと置換しましょう。
I_2はsinθ=tと置換しましょう。
I_3は(√3cosθ+sinθ)=(√3sinθ-cosθ)'に着目すれば
部分積分が使えますね。

(5)
今までの議論により、
S=∫[x=-1,0]ydx
=∫[θ=0,π/6]y(dx/dθ)dθ
=2√3I_1+2I_2+I_3
として求められますね。

No.25876 - 2014/05/11(Sun) 18:20:09
数列の和 / ふぇるまー
次の数列の初項から第n項までの和=?
1/1×3,1/2×4,1/3×5…

どなたかお願い致します。

No.25863 - 2014/05/10(Sat) 22:00:18

Re: 数列の和 / はにゃーん
部分分数分解して掛け算を引き算にして書き下すと

1/k(k + 2) = (1/2)(1/k - 1/(k + 2))

なのでk = 1から nまで足して行くと
ほとんどの項が打ち消されてのこるのは

(1/2)(1/1 + 1/2 - 1/(k + 1) - 1/(k + 2))

となります。

No.25865 - 2014/05/10(Sat) 22:42:39

Re: 数列の和 / ふぇるまー
解りました。やってみます。
No.25871 - 2014/05/11(Sun) 10:50:02
お願いします。 / いやんバンカー
整数Nに対して、《N》はNの約数のうち最大の奇数を表すことにします。例えば、《4》=1、《6》=3、《15》=15となります。このとき、《1》+《2》+・・・・+《100》を求めなさい。

どなたかご教授ください。

No.25855 - 2014/05/10(Sat) 15:35:57

Re: お願いします。 / みずき
記号を表示させるのがちょっと面倒なので、
<N>でNの約数のうち最大の奇数を表すことにします。

自然数mに対して、<2m>=<m>,<2m-1>=2m-1が成立することに着目します。

Σ[k=1,100]<k>
=Σ[k=1,50]<2k-1>+Σ[k=1,50]<2k>
=Σ[k=1,50](2k-1)+Σ[k=1,50]<k>
=Σ[k=1,50](2k-1)+Σ[k=1,25]<2k-1>+Σ[k=1,25]<2k>
=Σ[k=1,50](2k-1)+Σ[k=1,25](2k-1)+Σ[k=1,25]<k>
=Σ[k=1,50](2k-1)+Σ[k=1,25](2k-1)+Σ[k=1,13]<2k-1>+Σ[k=1,12]<2k>
=Σ[k=1,50](2k-1)+Σ[k=1,25](2k-1)+Σ[k=1,13](2k-1)+Σ[k=1,12]<k>
=Σ[k=1,50](2k-1)+Σ[k=1,25](2k-1)+Σ[k=1,13](2k-1)+Σ[k=1,6]<2k-1>+Σ[k=1,6]<2k>
=Σ[k=1,50](2k-1)+Σ[k=1,25](2k-1)+Σ[k=1,13](2k-1)+Σ[k=1,6](2k-1)+Σ[k=1,6]<k>
=Σ[k=1,50](2k-1)+Σ[k=1,25](2k-1)+Σ[k=1,13](2k-1)+Σ[k=1,6](2k-1)+Σ[k=1,3]<2k-1>+Σ[k=1,3]<2k>
=Σ[k=1,50](2k-1)+Σ[k=1,25](2k-1)+Σ[k=1,13](2k-1)+Σ[k=1,6](2k-1)+Σ[k=1,3](2k-1)+Σ[k=1,3]<k>
=Σ[k=1,50](2k-1)+Σ[k=1,25](2k-1)+Σ[k=1,13](2k-1)+Σ[k=1,6](2k-1)+Σ[k=1,3](2k-1)+(1+1+3)
=50^2+25^2+13^2+6^2+3^2+(1+1+3)
=2500+625+169+36+9+5
=3344

# なお、Σ[k=1,p](2k-1)=2p(p+1)/2-p=p^2を用いました。
# 2以上の自然数mに対して、Σ[k=1,m]<k>=(〔(m+1)/2〕)^2+Σ[k=1,【(m-1)/2】]<k>
# ただし、〔x〕は床関数、【x】は天井関数とします。

No.25856 - 2014/05/10(Sat) 16:06:36

Re: お願いします。 / いやんバンカー
ありがとうございます!

これを中学受験を志望する生徒に説明するとどんな解説になりますか?

こちらもどなたかご教授ください。

No.25859 - 2014/05/10(Sat) 19:17:36

Re: お願いします。 / みずき
> これを中学受験を志望する生徒に説明するとどんな解説になりますか?

次のようなことを説明してみてはいかがでしょう。

<奇数(2で割り切れない数)>は、<>をはずせます。
<1>=1,<3>=3,<5>=5・・・
(なぜなら、その数自身も約数だから)

だから、<偶数(2で割り切れる数)>の場合が知りたいわけです。
そのとき、<ある偶数>=<その偶数を2で割った数>が成り立ちます。
なぜなら、ある偶数を2で割った数にも、
(2で割っただけですから)もとの偶数の最大の
奇数の約数がまだ残っています。

だから、偶数が出てきたら2で割れます。
ということは、2で割り切れなくなるまで小さくできるということなので、
たとえば<96>=<48>=<24>=<12>=<6>=<3>=3です。

100までくらいなら、このようにしてもいいのでは?

あるいは、Σ[k=1,p](2k-1)=p^2を小学生向けにするなら、
ガウス少年がやったように、次のようにできますね。

pが偶数なら、
1+3+5+・・・+(2p-3)+(2p-1)
={1+(2p-1)}+{3+(2p-3)}+・・・+{(p-1)+(p+1)}
=2p*(p/2)=p^2

pが奇数なら、
1+3+5+・・・+(2p-3)+(2p-1)
={1+(2p-1)}+{3+(2p-3)}+・・・+{(p-2)+(p+2)}+p
=2p*{(p-1)/2}+p=p^2

(もちろん、文字pを使うと分かりづらいので、
1+3+・・・+11や1+3+・・・+13のように具体例を挙げて説明してください)

これが納得できる子供なら、Σを使えるのと同じですから、
最初の解答を噛み砕いて説明すれば納得してくれると思います。

No.25860 - 2014/05/10(Sat) 19:37:33

Re: お願いします。 / halt0
中学受験生なら、等差数列の和の公式として(初項+末項)×項数÷2を習うはずなので、 No.25860を踏まえてNo.25856を説明すれば大丈夫だと思います。
少し(見かけ上)違う方法としては(No.25860前半部の内容を前提として)

<N>=1 になるような N: 1,2,4,8,16,32,64 の7個
<N>=3 になるような N: 3,6,12,24,48,96 の6個
<N>=5 になるような N: 5,10,20,40,80 の5個
<N>=7 になるような N: 7,14,28,56 の4個
<N>=9 になるような N: 9,18,36,72 の4個
<N>=11 になるような N: 11,22,44,88 の4個
<N>=13 になるような N: 13,26,52 の3個
<N>=15 になるような N: 15,30,60 の3個

<N>=25 になるような N: 25,50,100 の3個 (「3個」がここまで続くことは 100÷4=25 から求められます)
<N>=27 になるような N: 27,54 の2個

<N>=49 になるような N: 49,98 の2個
<N>=51 になるような N: 51 の1個

<N>=99 になるような N: 99 の1個

1×7+3×6+5×5+(7+9+11)×4+(13+15+…+25)×3+(27+29+…+49)×2+(51+…+99)×1
=7+18+25+108+399+912+1875=3344

といった具合にすることもできます。ふつうにNo.25856の方法のほうがわかりやすいかもしれませんが。(計算はあちらの方が楽ですし)

No.25867 - 2014/05/11(Sun) 03:38:21

Re: お願いします。 / angel
> これを中学受験を志望する生徒に説明するとどんな解説になりますか?

みずきさんと計算する内容は同じなのですが、まず 1〜100 を次のように分類してしまう、という所から行くのが良いと思います。

 グループ0: 1,3,5,7,9,…,97,99 ← 奇数( 1〜99 )
 グループ1: 2,6,10,…,94,98 ← 2×奇数( 1〜49 )
 グループ2: 4,12,20,…,92,100 ← 4×奇数( 1〜25 )
 グループ3: 8,24,40,…,72,88 ← 8×奇数( 1〜11 )
 グループ4: 16,48,80 ← 16×奇数( 1〜5 )
 グループ5: 32,96 ← 32×奇数( 1〜3 )
 グループ6: 64 ← 64×奇数( 1〜1 )

そうすると、各グループにおいて《N》の合計というのは、1から連続する奇数の和、なので、個別に計算できる、ということになります。

No.25868 - 2014/05/11(Sun) 06:22:30
テスト範囲 / 高3文系
フレキシブルという問題集の実践問題なんですが、
解答冊子がないので全然解き方がわからなくて…
174番おねがいします!

No.25853 - 2014/05/10(Sat) 13:51:19

Re: テスト範囲 / みずき
上の不等式は、中心(4,2),半径2の円Cの内部で、
下の不等式は、直線L:y=x/2の下側ですね。
円Cの中心がL上にあるので、領域Dは円Cの半円と分かります。

円Cと直線Lの交点A,B(x座標の小さい方をAとする)を求めると、
((20±4√5)/5,(10±2√5)/5)(複号同順)

(1)
2x+y=kが円Cと接するときのkを求めると
2=|2*4+2-k|/√(2^2+1^2)
∴k=10±2√5

ところで、点A,Bのときの2x+yの値は、
2x+y=2*(20±4√5)/5+(10±2√5)/5=10±2√5

以上により、傾き-2の直線と円Cとの接点はA,Bであることが
分かったので、
10-2√5≦k≦10+2√5

(2)
直線ax-y-2=0が定点(0,-2)を通ることに注意します。
直線ax-y-2=0が円Cと接するときのaの値を求める。
2=|a*4-2-2|/√(a^2+(-1)^2)
2√(a^2+1)=|4a-4|
両辺を2乗して整理すると
3a^2-8a+3=0
a=(4±√7)/3

点Aにおけるa=(y+2)/xの値を求めると、
a=(9+√5)/8

a=(4+√7)/3のとき、直線ax-y-2=0と円Cとの接点は、
領域Dに含まれません。

以上により、(4-√7)/3≦a≦(9+√5)/8

No.25857 - 2014/05/10(Sat) 16:37:35
等号成立条件 / ハレゾラ
質問です。

0≦A≦B,0≦X≦Yのとき
 AX≦BY
の等号成立条件は
 A=BかつX=Y…?@
または
 A=B=0…?A
または
 X=Y=0…?B

この等号成立条件の求め方がわかりません。

自分で考えてみたのは以下までです。

等号成立条件はAX=BY…(*)が成立するときであり、
(i)A=Bのとき
 (*)⇔A(X-Y)=0⇔A=0またはX=Y
(ii)A≠Bのとき
…?

という感じです。

また、この場合分けは必要なのかどうかもわかりませんが…

 
よろしくお願いします。

No.25847 - 2014/05/10(Sat) 00:36:34

Re: 等号成立条件 / みずき
次のようにできると思います。

B-A=C, Y-X=Dとします。

AX=BY
⇔AX=(A+C)(X+D)
⇔AX=AX+AD+CX+CD
⇔AD+CX+CD=0
(文字がすべて0以上であることから)
⇔「A=0またはD=0」かつ「C=0またはX=0」かつ「C=0またはD=0」
⇔A=C=0またはA=C=D=0またはA=X=C=0またはA=X=D=0または
D=C=0またはD=X=C=0またはD=X=0

ここで、A=C=D=0もA=X=C=0もA=C=0(これは?A)に含まれます。
また、A=X=D=0もD=X=C=0もD=X=0(これは?B)に含まれます。

残ったD=C=0は?@です。

よって、等号成立条件は、?@または?Aまたは?Bです。

No.25849 - 2014/05/10(Sat) 01:07:55

Re: 等号成立条件 / IT
けっこうややこしいですね。

0≦A≦B,0≦X≦Yのとき

AX=BY
⇔AX=BX∧BX=BY
⇔(X=0∨A=B)∧(B=0∨X=Y)  分配則を使って変形
⇔(X=0∧(B=0∨X=Y))∨(A=B∧(B=0∨X=Y))
⇔((X=0∧B=0)∨(X=0∧X=Y))∨((A=B∧B=0)∨(A=B∧X=Y))
⇔((X=0∧B=0)∨(X=Y=0))∨((A=B=0)∨(A=B∧X=Y))
※B=0のときA=0なので(X=0∧B=0)は(A=B=0)に吸収される
⇔(X=Y=0)∨(A=B=0)∨(A=B∧X=Y)

∨:または ∧:かつ です。 

No.25850 - 2014/05/10(Sat) 02:35:15

Re: 等号成立条件 / ハレゾラ
お二人とも回答ありがとうございます。

回答内容自体は理解しましたがいずれの回答も最初に
B-A=C,Y-X=Dとおいたり、AX=BY⇔AX=BX∩BX=BYと変形する
とうまくいくと思われたのはなぜでしょうか??

どちらも、等号成立条件が?@U?AU?Bであることを前提に考えられたのですか?

どうしても今の自分ではその発想がでてきそうもないので質問させていただきます。

No.25851 - 2014/05/10(Sat) 07:09:22

Re: 等号成立条件 / IT
> AX=BY⇔AX=BX∩BX=BYと変形する
> とうまくいくと思われたのはなぜでしょうか??
> 等号成立条件が?@U?AU?Bであることを前提に考えられたのですか?

答えが分かっていたので、そうだったかも知れませんね。

イメージ的には、下記のように考えました。
AY→BY
↑  ↑
AX→BX
各→は、≦を表し、○≦△≦□、○=□なので、→は=
すなわち、
(AX=BX)∩(BX=BY) ∩ (AX=AY)∩(AY=BY)が必要。
逆に
(AX=BX)∩(BX=BY)のときAX=BY
(AX=AY)∩(AY=BY)のときAX=BY

よって(AX=BX)∩(BX=BY)は必要十分条件
※一つの経路だけ考えてもいいです。
2つの変数が変わるとき、一つずつ変えて考えるというのは、ときどき使いますね。

No.25852 - 2014/05/10(Sat) 07:55:21

Re: 等号成立条件 / みずき
> 最初にB-A=C,Y-X=Dとおいたり
> うまくいくと思われたのはなぜでしょうか??
> 等号成立条件が?@U?AU?Bであることを前提に考えられたのですか?


確かに答えを見ていたので、その影響は多少なりとも
あったと思います。

『A≦Bだから、C=B-Aとおけば
「A=BかA≠Bか」が「Cが0か正か」となり扱いやすい』

ということに着目しました。
たぶん、こうした考えを使ってうまくいった経験があった
ために思いついたのだと思います。

No.25858 - 2014/05/10(Sat) 16:47:46

Re: 等号成立条件 / ハレゾラ
回答いただきありがとうございました。

あれからもいろいろ考えていたため返答に時間がかかりました。
しかしながら、自分なりの答えは見つけられなかったため、また自分なりに考えてみようと思います。

ありがとうございました。

No.25877 - 2014/05/11(Sun) 19:37:36
お願いします! / いやんバンカー
あるケーキ屋で、パーティーに参加する人数の分だけケーキを買おうと思います。240円のケーキだと2000円余り、280円のケーキだと400円以上足りません。このケーキ屋では、値段の2割が利益なので足りない分をおまけしても280円のケーキを買ってもらう方がもうかるといいます。パーティーに参加する人数は何人以下だと考えられますか。


和が190となる4つの整数の組を考えます。4つの整数のうち最も大きな整数と最も小さな整数の差が4以下となるような組は、全部で何組ありますか?


上記2問、どなたか解法をご教授ください。

No.25845 - 2014/05/09(Fri) 15:53:02

Re: お願いします! / みずき
(1問目)
パーティーに参加する人数をx人、所持金をy円、
280円のケーキをx人分買ったときに足りなかった金額をz円とすると、
次が成り立ちます。

y=240x+2000
y=280x-z
(240x)*(2/10)<(280x)*(2/10)-z

これらより、
(240x)*(2/10)<(280x)*(2/10)-{280x-(240x+2000)}
∴x<2000/32=62.5
よって、パーティーに参加する人数は、62人以下です。

# ちなみに、z≧400により、x≧60も導けるので、
# パーティーに参加する人数は、60人以上62人以下です。

(2問目)
4数をx,x+a,x+b,x+cとおきます。ただし、x,a,b,c,dは整数で
x+(x+a)+(x+b)+(x+c)=190かつ0≦a≦b≦c≦4
を満たしているとします。

x={190-(a+b+c)}/4 であることと
190が4で割って2余る数であることから、
整数xが存在するための必要十分条件は、
a+b+cが4で割って2余る数であることです。

今、0≦a≦b≦c≦4なので、0≦a+b+c≦12
よって、a+b+cが4で割って2余る数⇔a+b+c=2,6,10

以上により、0≦a≦b≦c≦4の条件下で、
a+b+c=2またはa+b+c=6またはa+b+c=10
となるような(a,b,c)の組の数を求める問題に帰着しました。

a+b+c=2のとき、(a,b,c)=(0,0,2),(0,1,1)
a+b+c=6のとき、(a,b,c)=(0,2,4),(1,1,4),(0,3,3),(1,2,3),(2,2,2)
a+b+c=10のとき、(a,b,c)=(2,4,4),(3,3,4)

よって、答えは、2+5+2=9組。

No.25846 - 2014/05/09(Fri) 16:35:16

Re: お願いします! / いやんバンカー
みずきさん、ありがとうございました!
No.25854 - 2014/05/10(Sat) 15:27:51
「微分」 / みゆな


  y=5/4x^8

y=−0.75x^6

この2問のとき方を教えていただけませんか???

No.25842 - 2014/05/08(Thu) 23:09:15

Re: 「微分」 / みずき
> y=5/4x^8

y=(5/4)x^8と解釈して回答します。
y'=(5/4)*8x^(8-1)=10x^7

> y=−0.75x^6

y'=-0.75*6x^(6-1)=-4.5x^5

No.25843 - 2014/05/08(Thu) 23:28:57
整数問題 / jede
Aは3桁の自然数で、その百の位の数をx、十の位の数をy、一の位の数zは、100x+10y+z=x!+y!+z!を満たしている。
⑴x、y、zはすべて5以下であることを示せ。

お願いします。

No.25840 - 2014/05/08(Thu) 19:14:37

Re: 整数問題 / angel
背理法で良いと思います。
x≦5 ( 左辺が600未満 ) の状況でy,zも≦5となるのはすぐ確かめられると思います。ので、焦点は、x≧6だとどうかというところ。

ここで、両辺をxで割ってみると良いです。

 左辺は、100+(100未満)÷x
 右辺は、(x-1)!+(残り)

ですよね。なのでx≧6だと両辺の大きさがミスマッチとなります。
…別に背理法でなくても良い気がしてきましたが…まあ、こんな感じで。

No.25841 - 2014/05/08(Thu) 19:37:21

Re: 整数問題 / jede
ありがとうございます。いろいろとやってみます。
No.25844 - 2014/05/09(Fri) 04:16:18
数列 ±∞への発散 / ktdg
教科書に
任意の実数Rに対して、n∈Nが存在してn>Nのとき a(n)>Rが成り立つとき、{a(n)}は無限大に発散するといい、lim[n→∞]a(n)=∞ と書く。

とあるのですが、これは定義ですか?
また、逆は成り立ちますか?

No.25833 - 2014/05/07(Wed) 22:56:52

Re: 数列 ±∞への発散 / IT
> n∈Nが存在してn>Nのとき
入力ミスではないですか?

定義ですね。
定義に「逆が成り立つ、成り立たない」ということは、ないと思います。

No.25835 - 2014/05/07(Wed) 23:08:29

Re: 数列 ±∞への発散 / ktdg
> > n∈Nが存在してn>Nのとき
> 入力ミスではないですか?


すみません。
集合を表す太文字のNをどうやって出したらいいのか分からなかったので横着してしまいました。


> 定義に「逆が成り立つ、成り立たない」ということは、ないと思います。

確かにそうですね。
ありがとうございます。

No.25839 - 2014/05/08(Thu) 14:39:02
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