解答解説お願いします
直線l:y=2xの法線ベクトルを→n=(a,b)として、点(x,y)と直線lとの距離をhと する。ただし,|n→|=1でa>0とする 以下の問いに答えよ
(1)→nの成分(a,b)を求めよ
(2)原点をOとして,→0でない→OPに対し →OPと→nのなす角Θを用いて表せ。また、hをx,yを用いて表せ
(3)曲線Cの方程式(x、yの関係式)を求めよ
(4)曲線Cと直線y=t(tは定数)との共有点の個数を求めよ
(5)曲線Cと直線y=tが2個共有点Q,Rを持つとき、線分QRの長さをtを用いて表せ
(6)曲線Cと直線y=0とで囲まれる面積Sを求めよ
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No.24609 - 2014/02/23(Sun) 23:41:41
| ☆ Re: / ぼるしち | | | 問題に不備がありました すみません
直線l:y=2xの法線ベクトルを→n=(a,b)として、点(x,y)と直線lとの距離をhと する。ただし,|→n|=1でa>0とする 以下の問いに答えよ
(1)→nの成分(a,b)を求めよ
(2)原点をOとして,→0でない→OPに対し →OPと→nのなす角Θとする。この時、hを|→OP|とΘを用いて表せ。また、hをx,yを用いて表せ
以下では、曲線Cを点A(1,0)と直線lからの距離が等しい点P(x,y)の軌跡とする
(3)曲線Cの方程式(x、yの関係式)を求めよ
(4)曲線Cと直線y=t(tは定数)との共有点の個数を求めよ
(5)曲線Cと直線y=tが2個共有点Q,Rを持つとき、線分QRの長さをtを用いて表せ
(6)曲線Cと直線y=0とで囲まれる面積Sを求めよ
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No.24611 - 2014/02/24(Mon) 12:28:13 |
| ☆ Re: / sp@rk | | | (1)直線l:2x-y=0の法線ベクトルの一つは(2,-1)なので,条件を満たす法線ベクトルは, →n=(2/√5,-1/√5) ※直線ax+by+c=0の法線ベクトルの一つは(a,b)
(2)点Pから直線lに下ろした垂線との交点をHとすると,なす角θは0≦θ≦π/2としてよい.よって, h=|→PH|=|→OP|sinθ (※△OPHが直角三角形になることに注意) また,点と直線の距離から, h=|2x-y|/√5 ※点(p,q)と直線ax+by+c=0との距離dは, d=|ap+bq+c|/√(a^2+b^2)
(3)条件から,点PはAP=h,即ち,AP^2=h^2を満たす. AP=√{(x-1)^2+y^2},(2)からh=|2x-y|/√5なので, (x-1)^2+y^2=(2x-y)^2/5 整理して, x^2+4y^2+4xy-10x+5=0 ※この曲線Cは,焦点(1,0),準線l:y=2xの放物線である.
(4)曲線Cと直線y=tとの共有点のx座標は連立して, x^2+2(2t-5)x+4t^2+5=0 判別式をDとすると,D/4=(2t-5)^2-(4t^2+5)=-20(t-1) よって, ・t<1のとき,共有点2個 ・t=1のとき,共有点1個 ・t>1のとき,共有点0個
(5)Q(α,t),R(β,t)(α<β)とする.(4)より,t<1であり,QR=β-α α,βは2次方程式x^2+2(2t-5)x+4t^2+5=0の解なので,解と係数の関係から, α+β=-4t+10,αβ=4t^2+5 ∴QR^2=(β-α)^2=(α+β)^2-4αβ=(-4t+10)^2-4(4t^2+5)=80(1-t) よって,QR=4√{5(1-t)} ※2次方程式x^2+2(2t-5)x+4t^2+5=0の解を実際に求めて,QRを計算してもよい.
(6)S=∫_0^1 xdyであり,y=tと置換すると,(5)より,x=QR=4√{5(1-t)}なので, S=∫_0^1 QR・(dy/dt)dt=∫_0^1 4√{5(1-t)}dt=(8√5)/3 ※x^2+4y^2+4xy-10x+5=0,y≧0より, y=(-x+√{5(2x-1)})/2なので,これを5-2√5から5+2√5まで積分して求めてもよい.
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No.24625 - 2014/02/25(Tue) 19:01:55 |
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