1から4までの数字が書かれた四面体サイコロ6個と普通のサイコロ4個を投げて出た目の和を競う時、四面体サイコロが勝つ確率はいくらでしょうか。 宜しくお願いします。
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No.81558 - 2022/03/29(Tue) 20:55:23
| ☆ Re: / らすかる | | | 四面体サイコロ6個を投げて和がnになる確率をp[n]、 普通のサイコロ4個を投げて和がnになる確率をq[n]とすると、 大小の対称性から p[n]=p[30-n], q[n]=q[28-n] p[6]q[4]=p[24]q[24], p[7]q[5]=p[23]q[23], p[8]q[6]=p[22]q[22], ・・・, p[24]q[22]=p[6]q[6] つまり「四面体サイコロが2差で勝つ確率」=「引き分けの確率」 同様に p[7]q[4]=p[23]q[24], p[8]q[5]=p[22]q[23],…から 「四面体サイコロが3差で勝つ確率」=「四面体サイコロが1差で負ける確率」 同じことを続けると 「四面体サイコロが4差で勝つ確率」=「四面体サイコロが2差で負ける確率」 「四面体サイコロが5差で勝つ確率」=「四面体サイコロが3差で負ける確率」 「四面体サイコロが6差で勝つ確率」=「四面体サイコロが4差で負ける確率」 ・・・ 「四面体サイコロが20差で勝つ確率」=「四面体サイコロが18差で負ける確率」 上記に含まれていないのは 「四面体サイコロが1差で勝つ確率」だけなので、 「四面体サイコロが1差で勝つ確率」を除けば確率は半々 よって (四面体サイコロが勝つ確率) =(四面体サイコロが1差以外で勝つ確率)+(四面体サイコロが1差で勝つ確率) ={1-(四面体サイコロが1差で勝つ確率)}÷2+(四面体サイコロが1差で勝つ確率) ={1+(四面体サイコロが1差で勝つ確率)}÷2 4096p[n](サイコロを区別して四面体サイコロ6個を投げて和がnになる場合の数) はn=6〜24に対して 1,6,21,56,120,216,336,456,546,580,546,456,336,216,120,56,21,6,1 1296q[n](サイコロを区別して普通のサイコロ4個を投げて和がnになる場合の数) はn=5〜23に対して 4,10,20,35,56,80,104,125,140,146,140,125,104,80,56,35,20,10,4 となるから、求める確率は {1+{(1×4+6×10+21×20+56×35+120×56+216×80+336×104+456×125+546×140)×2+580×146}/(4096×1296)}÷2 =2231/4096
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No.81570 - 2022/03/30(Wed) 00:45:52 |
| ☆ Re: / abc | | | No.81572 - 2022/03/30(Wed) 01:15:42 |
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