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(No Subject) / ヒキニート
今年の東大の問題です。
No.24628 - 2014/02/25(Tue) 19:17:57
(No Subject) / ヒキニート
この問題の解答解説お願いします。
No.24627 - 2014/02/25(Tue) 19:16:03

Re: / IT
(1)P[1]=1/(a+3),P[2]=(a+2)/{(a+3)(a+1)}
(2)r=1/(a+1)とおく
n回目に赤玉が出るのはn-1回目が白玉のときだけで
P[n]=r(1-P[n-1])
この漸化式を解くと
P[n]-r/(r+1)=(-r){P[n-1]-r/(r+1)}
P[n]={(-r)^(n-2)}{P[2]-r/(r+1)}+r/(r+1)
={(-r)^(n-2)}{(a+2)/{(a+3)(a+1)}-r/(r+1)}+r/(r+1)
={(-1/(a+1))^(n-2)}{(a+2)/{(a+3)(a+1)}-1/(a+2)}+1/(a+2)
検算整理は自分でどうぞ。

(3)lim(1/mΣ等比数列部分)=0なので ※厳密には和を求める
lim(1/m)Σ[n=1..m]P[n]=lim(1/m)Σ[n=3..m]{1/(a+2)}=1/(a+2)

No.24633 - 2014/02/25(Tue) 23:54:19
(No Subject) / ヒキニート
この問題の解答解説お願いします
No.24626 - 2014/02/25(Tue) 19:15:08

Re: / IT
(1)の方針 ∠ROP=θとおき ベクトルの内積からθを求める

OP↑・OR↑=(1,0,tanα)・(0,1,tanβ)=√(1+(tanα)^2)√(1+(tanβ)^2)cosθ
tanαtanβ=√(1+(tanα)^2)√(1+(tanβ)^2)cosθ
cosθ=tanαtanβ/{√(1+(tanα)^2)√(1+(tanβ)^2)}
(sinθ)^2=1-(cosθ)^2=1-(tanαtanβ)^2/{(1+(tanα)^2)(1+(tanβ)^2)}
={1+(tanα)^2+(tanβ)^2)}/{(1+(tanα)^2)(1+(tanβ)^2)}
sinθ=√{1+(tanα)^2+(tanβ)^2)}/√{(1+(tanα)^2)(1+(tanβ)^2)}…(ア)

四角柱の向かい合う側面は平行なので、□OPQRは平行四辺形で
S=sinθ√(1+(tanα)^2)√(1+(tanβ)^2)
(ア)を代入
=√{1+(tanα)^2+(tanβ)^2)}

No.24630 - 2014/02/25(Tue) 20:49:11

Re: / IT
(2)
tanα+tanβ=xとおく
加法定理により
tan(α+β)=(tanα+tanβ)/(1-tanαtanβ)=1
よってtanαtanβ=1-x
S^2=1+(tanα)^2+(tanβ)^2=(7/6)^2
(tanα+tanβ)^2-2tanαtanβ+1-(7/6)^2=0
x^2-2(1-x)+1-49/36=0
x^2+2x-85/36=0
36x^2+72x-85=0
(6x-5)(6x+17)=0
x≧0なのでx=tanα+tanβ=5/6
tanαtanβ=1-x=1/6
よってtanα,tanβはt^2-(5/6)t+(1/6)=0の2つの実数解
(t-1/2)(t-1/3)=0
0≦α≦β<π/2 なので 0≦tanα≦tanβ
よってtanα=1/3

No.24632 - 2014/02/25(Tue) 22:11:40

Re: / IT
これは今年の東大入試で解答速報が各予備校から出てるんですね。
私の答案は√(1+(tanα)^2)、√(1+(tanβ)^2)を入れるのが早すぎて記述が煩雑になってますが、そのまま残しておきます。

No.24639 - 2014/02/27(Thu) 19:23:20

Re: / ヒキニート
ITさんありがとうございました!
No.24641 - 2014/02/27(Thu) 19:40:24
(No Subject) / よう
せんせい。
教えて下さい。http://imgur.com/z3q3IJS

No.24624 - 2014/02/25(Tue) 15:14:01

Re: / ヨッシー
y=2ax+1, y=3bx+3 において、
 両直線が直交する⇔傾きの積が−1
より、6ab=-1 よって、 ab=-1/6

また、x=-1 を代入した時の両直線のy座標が同じであるので、
 -2a+1=-3b+3
a=3b/2−1 をab=-1/6 に代入して、
 b(3b/2−1)=-1/6
これを解いて、
 9b^2−6b+1=0
 (3b-1)^2=0
 b=1/3, a= -1/2

(3)
はグラフを描いて確認してみて下さい。

No.24638 - 2014/02/26(Wed) 18:27:09
恒等式の割り算の問題 / さかなくん
写真の青○で囲んだ二箇所がなぜそのように現してよいのかが、まかりません。

私は下記の別解の方で回答しようとしましたが、青○で囲んだ箇所がなぜそのように書いてよいのかがわかりません。

ご指導よろしくお願いします。

No.24618 - 2014/02/25(Tue) 01:59:44

Re: 恒等式の割り算の問題 / angel
1つ目:
2段階で考えてみましょうか。
先に注意ですが、その前にある「余りをax^2+bx+cとする」は、今回使わないし邪魔なだけなので無視してください。

まず、F(x)を(x+1)^2で割った商をP(x)としましょう。余りは2x+1と与えられているので、F(x)=(x+1)^2・P(x)+2x+1 です。
では次に、このP(x)をx-1で割った時の商をQ(x)、余り ( 定数になる ) をaと置いてみましょう。
すなわち、P(x)=(x-1)Q(x)+a です。
で、さっきの式に代入してみると
 F(x)=(x+1)^2・{ (x-1)Q(x)+a } +2x+1
ということで、青囲みの式が出てきます。慣れてくれば、この2段階の処理を一気に扱うことができます。

No.24619 - 2014/02/25(Tue) 07:41:48

Re: 恒等式の割り算の問題 / angel
2つ目:
先ほどもちょっとありましたが、x-1 等の1次式で割った余りは定数 ( 0次式と言った方が分かり易い? ) になります。
今回、A, C に対して x-1 で割った余りを k と置いてみると、
 A(x)=(x-1)C(x)+k
です。
この関係式は恒等式なので、xがどんな値でも成り立つもの。
で、一例として x=1 の時を考えると A(1)=k となります。
※Cの中身に関係なく成立することに注意。とてもラッキーで都合が良いですね!!
この情報を利用して k を置き換えれば、
 A(x)=(x-1)C(x)+A(1)
となります。この式のA(1)を更に実際の値に置き換えたのが青囲みの式です。
これは良く使うので、まあ、やはり慣れですね。

No.24620 - 2014/02/25(Tue) 07:57:12

Re: 恒等式の割り算の問題 / さかなくん
一つ目はわかりましたが、二つ目の A(x)=(x-1)C(x)+A(1)
A(x)=(x-1)C(x)+1なのですが。なぜこれを作るかが
りかいできないんですが。

単純に今回はF(x)を(x+1)^2(x-1)で割った時の余りのを求めるという問題なので、・・・?@に代入して(x+1)^2(x-1)で割った式F(x)を導くために逆算してA(x)=(x-1)C(x)+1が必要だから、作ったっていう事でよいのでしょうか?

また、解答と別解二つありますがどちらを使ったほうが
良いとかありましたらお聞かせください。

よろしくお願いします。

No.24623 - 2014/02/25(Tue) 13:36:34

Re: 恒等式の割り算の問題 / angel
> 二つ目の …。なぜこれを作るかがりかいできないんですが。
青囲みの次の行を観てください。
 F(x)=(x+1)^2・{ (x-1)C(x)+1 } +2x+1
私が1つ目の説明で書いた
 F(x)=(x+1)^2・{ (x-1)Q(x)+a } +2x+1
とソックリだと思いませんか。
違いはa=1が既に分かっているかどうかだけですね。
ということで、実は別解と言いつつ、やっていることに大きな違いは無いのです。aを先に計算するか、後から計算するかの違いだけ。
> また、解答と別解二つありますがどちらを使ったほうが良いとかありましたらお聞かせください。
どちらでも良いです。というか同じです。
どちらかと言えば、「同じ」と見抜けるようになることの方が大事でしょうか。

No.24631 - 2014/02/25(Tue) 22:05:36

Re: 恒等式の割り算の問題 / さかなくん
最後まで解説ありがとうございました(TдT)
No.24674 - 2014/03/02(Sun) 23:41:11
因数分解 / さかなくん
a^5-a^2b^2(a-b)-b^5を因数分解する問題なんですが。
与式=(a^2-b^2)a^3+(a^2-b^2)b^3
  =(a+b)(a-b)(a^3+b^3)まで解きました。


解答を見ると、まだ(a^3+b^3)の部分ができるみたいで
(a+b)^2(a-b)(a^2-ab+b^2)となっていました。


(a+b)(a-b)(a^3+b^3)が答えでわいけないんでしょうか?
ダメなのでしたら、(a^3+b^3)=(a+b)(a^2-ab+b^2)の
公式?も覚えて因数分解できないといけないのでしょうか?


覚えるのでしたら(a^3+b^3)=(a+b)(a^2-ab+b^2)の簡単な
覚え方?なぜこのように分解してよいのかなどがありましたら、教えてください。


ちなみに(a+b)^3は覚えました。

No.24612 - 2014/02/24(Mon) 12:35:26

Re: 因数分解 / らすかる
(a+b)(a-b)(a^3+b^3) が答えではダメです。
因数分解はできる限り分解しなければなりません。
a^3+b^3 のような基本的なものは覚えましょう。
一般の奇数乗のパターンを眺めると覚えやすいと思います。
まず
a^3-1 = (a-1)(a^2+a+1)
a^5-1 = (a-1)(a^4+a^3+a^2+a+1)
a^7-1 = (a-1)(a^6+a^5+a^4+a^3+a^2+a+1)
これは右辺を展開してみればなぜこうなるのかがわかると思います。
そして左辺の-が+の場合は
a^3+1 = (a+1)(a^2-a+1)
a^5+1 = (a+1)(a^4-a^3+a^2-a+1)
a^7+1 = (a+1)(a^6-a^5+a^4-a^3+a^2-a+1)
のように、右辺の(a-1)が(a+1)になって、右側のカッコ内は+-が交互になります。
左辺の1がb^nの場合は
a^3-b^3 = (a-b)(a^2+ab+b^2)
a^5-b^5 = (a-b)(a^4+a^3b+a^2b^2+ab^3+b^4)
a^7-b^7 = (a-b)(a^6+a^5b+a^4b^2+a^3b^3+a^2b^4+ab^5+b^6)
つまりaの次数が減った分、bの次数が増え、カッコ内の各項の次数が同じになります。
左辺の-が+の時は上と同じように符号が変わります。
a^3+b^3 = (a+b)(a^2-ab+b^2)
a^5+b^5 = (a+b)(a^4-a^3b+a^2b^2-ab^3+b^4)
a^7+b^7 = (a+b)(a^6-a^5b+a^4b^2-a^3b^3+a^2b^4-ab^5+b^6)
左辺がa^n-b^nのように引き算の場合は、偶数乗にも適用できます。
a^n+b^nでnが偶数の場合は、上のようには出来ません。
ただし、nが3以上の奇数で割り切れる場合は、例えばn=6ならば
a^6+b^6=(a^2)^3+(b^2)^3のように考えてa^3+b^3の公式が使えます。

No.24613 - 2014/02/24(Mon) 14:39:32

Re: 因数分解 / IT
nが奇数のときは
a^3+b^3 = a^3-(-b)^3 ={a-(-b)}{a^2+a(-b)+(-b)^2}
などと考えることもできます。

No.24615 - 2014/02/24(Mon) 19:32:40

Re: 因数分解 / さかなくん
例を使ってご説明ありがとうございました。
法則が決まっている事が分かりましたので、
覚えきれない所はその法則に従い導き出そうと思います。
また,符合が忘れてしまった時は、符号を変えたりして
計算して適したものを導きだして確認してから
使用するようにしたいと思います。

No.24621 - 2014/02/25(Tue) 12:04:32
(No Subject) / ぼるしち
解答解説お願いします


直線l:y=2xの法線ベクトルを→n=(a,b)として、点(x,y)と直線lとの距離をhと
する。ただし,|n→|=1でa>0とする
以下の問いに答えよ

(1)→nの成分(a,b)を求めよ

(2)原点をOとして,→0でない→OPに対し
→OPと→nのなす角Θを用いて表せ。また、hをx,yを用いて表せ

(3)曲線Cの方程式(x、yの関係式)を求めよ

(4)曲線Cと直線y=t(tは定数)との共有点の個数を求めよ

(5)曲線Cと直線y=tが2個共有点Q,Rを持つとき、線分QRの長さをtを用いて表せ

(6)曲線Cと直線y=0とで囲まれる面積Sを求めよ

No.24609 - 2014/02/23(Sun) 23:41:41

Re: / ぼるしち
問題に不備がありました 
すみません

直線l:y=2xの法線ベクトルを→n=(a,b)として、点(x,y)と直線lとの距離をhと
する。ただし,|→n|=1でa>0とする
以下の問いに答えよ

(1)→nの成分(a,b)を求めよ

(2)原点をOとして,→0でない→OPに対し
→OPと→nのなす角Θとする。この時、hを|→OP|とΘを用いて表せ。また、hをx,yを用いて表せ

以下では、曲線Cを点A(1,0)と直線lからの距離が等しい点P(x,y)の軌跡とする

(3)曲線Cの方程式(x、yの関係式)を求めよ

(4)曲線Cと直線y=t(tは定数)との共有点の個数を求めよ

(5)曲線Cと直線y=tが2個共有点Q,Rを持つとき、線分QRの長さをtを用いて表せ

(6)曲線Cと直線y=0とで囲まれる面積Sを求めよ

No.24611 - 2014/02/24(Mon) 12:28:13

Re: / sp@rk
(1)直線l:2x-y=0の法線ベクトルの一つは(2,-1)なので,条件を満たす法線ベクトルは,
 →n=(2/√5,-1/√5)
※直線ax+by+c=0の法線ベクトルの一つは(a,b)

(2)点Pから直線lに下ろした垂線との交点をHとすると,なす角θは0≦θ≦π/2としてよい.よって,
 h=|→PH|=|→OP|sinθ (※△OPHが直角三角形になることに注意)
また,点と直線の距離から, h=|2x-y|/√5
※点(p,q)と直線ax+by+c=0との距離dは, d=|ap+bq+c|/√(a^2+b^2)

(3)条件から,点PはAP=h,即ち,AP^2=h^2を満たす.
AP=√{(x-1)^2+y^2},(2)からh=|2x-y|/√5なので,
 (x-1)^2+y^2=(2x-y)^2/5
整理して, x^2+4y^2+4xy-10x+5=0
※この曲線Cは,焦点(1,0),準線l:y=2xの放物線である.

(4)曲線Cと直線y=tとの共有点のx座標は連立して,
 x^2+2(2t-5)x+4t^2+5=0
判別式をDとすると,D/4=(2t-5)^2-(4t^2+5)=-20(t-1)
よって,
・t<1のとき,共有点2個 ・t=1のとき,共有点1個 ・t>1のとき,共有点0個

(5)Q(α,t),R(β,t)(α<β)とする.(4)より,t<1であり,QR=β-α
α,βは2次方程式x^2+2(2t-5)x+4t^2+5=0の解なので,解と係数の関係から,
 α+β=-4t+10,αβ=4t^2+5
∴QR^2=(β-α)^2=(α+β)^2-4αβ=(-4t+10)^2-4(4t^2+5)=80(1-t)
よって,QR=4√{5(1-t)}
※2次方程式x^2+2(2t-5)x+4t^2+5=0の解を実際に求めて,QRを計算してもよい.

(6)S=∫_0^1 xdyであり,y=tと置換すると,(5)より,x=QR=4√{5(1-t)}なので,
S=∫_0^1 QR・(dy/dt)dt=∫_0^1 4√{5(1-t)}dt=(8√5)/3
※x^2+4y^2+4xy-10x+5=0,y≧0より,
y=(-x+√{5(2x-1)})/2なので,これを5-2√5から5+2√5まで積分して求めてもよい.

No.24625 - 2014/02/25(Tue) 19:01:55
因数分解 / さかなくん(代筆)
(a^2-1)(b^2-1)-4ab 因数分解せよ
こちらが解けませんよろしくお願いします。

全体を展開したあと、a^2でくくってb^2-1の共通因数が出てきたので
そちらでまたくくり(b^2-1)(a^2-1)-4ab=(b+1)(b-1)(a+1)(a-1)-4abまで
考えたのですが、回答と違いました。
ご解説お願いします。

メールを頂いたのを、ヨッシーが代筆しました。

No.24606 - 2014/02/23(Sun) 16:39:39

Re: 因数分解 / ヨッシー
展開すると
 a^2b^2−a^2−b^2−4ab+1
=(b^2−1)a^2−4ba−b^2+1
=(b+1)(b-1)a^2−4ba−(b+1)(b-1)
これをたすき掛けにかけると

よって、
(与式)={(b-1)a-b-1}{(b+1)a+b-1}

でもって、結果を知ってからの話ですが、
 a^2b^2−a^2−b^2−4ab+1
=a^2b^2−2ab+1−a^2−b^2−2ab
=(ab−1)^2−(a+b)^2
で、二乗−二乗の形に出来ました。

No.24607 - 2014/02/23(Sun) 16:59:34

Re: 因数分解 / さかなくん
度々、すいませんたすき掛けのしたあとの
よってからがなぜ与式=〜にしていいのかがわかりません
御手数ですが、今一度解説をお願いします。

No.24610 - 2014/02/24(Mon) 11:55:13

Re: 因数分解 / ヨッシー
まず、たすき掛けの画像は見えていますか?

たすき掛けの左上のb-1がxの係数、その右の-b-1が定数項。
2行目のb+1がxの係数、その右のb-1が定数項になります。

No.24614 - 2014/02/24(Mon) 15:12:08

Re: 因数分解 / さかなくん
お手数をお掛けしました。

たすき掛けを使った因数分解は上記のような方法を使っているにはいるんですが、ざっくりと係数と定数項の値を合わせて、後は符号を合わせてオシマイといった感じでしっかり
上記のように全体まで書いて使ったことがなかったため、初めはわかりませんでした。

下記アドレスを参照にして
http://www.geisya.or.jp/~mwm48961/kou3/tasuki1.htm
そうなっているんだと理解して、この問題にあてはめ
やっと理解できました。

(ab−1)^2−(a+b)^2の回答でも正解なんですね
こちらのが綺麗な答えにみえますね。

巻末の解答は{(b-1)a-b-1}{(b+1)a+b-1}が記載して
ありました。

ご丁寧にありがとうございました。

No.24617 - 2014/02/25(Tue) 01:31:35
大学入試の問題 / みほ
12人を2つのグループに分ける方法は何通りあるか計算しなさい。

答えは2047通りです。
解き方教えてください。

No.24602 - 2014/02/23(Sun) 15:30:37

Re: 大学入試の問題 / IT
だれが1人をAさんとします。
Aさん以外の11人はAさんと同じグループになるか違うグループになるかの2通りなので、全部で 2^11=2048通りです

このうち全員がAさんと同じグループになる1通りを引きます。

なお2^10=1024 は分かりやすいので覚えておいて損はないでしょう。

No.24604 - 2014/02/23(Sun) 16:06:19

Re: 大学入試の問題 / ヨッシー
「分ける」というからには、全員同じグループというのは
ないことにします。
メンバーをA,B,C,D,E,F,G,H,I,J,K,L とし、まず、
A は固定し、B 以降の11人のメンバーについて、A と同じグループか
別のグループかで2通りの分け方が出来ます。
 よって、2^11=2048
このうち、全員がA と同じグループというのが1通り含まれるので、
それを除いて、 2048−1=2047(通り)

A を固定するのに抵抗があれば、グループをX,Y として、
A〜L の12人について、Xに入る、Yに入るの2通りがあり、
2^12=4096。このうち、すべてX, すべてY を除いて、
4094 通り。
X と Y を入れ換えれば、同じ分け方になるのが、2組ずつあるので、
 4094÷2=2047(通り)
という考え方もあります。

No.24605 - 2014/02/23(Sun) 16:07:36
(No Subject) / クスコ
x>0において関数

   f(x)=sin(logx)
を考える。
方程式f(x)=0の0<x≦1における解を大きい方から順にならべて

1=α_1>α_2>α_3>・・・・・・・・・・>α_n>α_(n+1)>・・・・

とする。以下の問いに答えよ。ただし,log(x)はeを底とする自然対数とする。
なお不定積分の計算においては積分定数を省略してもよい

(?@) 不定積分I(x),J(x)をそれぞれ

      I(x)=∫e^xsinx dx,J(x)=∫e^xcosx dx
とおくとき、I(x)+J(x),I(x)−J(x)を求めよ

(?A)不定積分∫f(x)dxを求めよ

(?B)a_n(n=1,2,3・・・)を求めよ

(?C)区間α_(n+1)≦x≦α_n において,曲線y=f(x)とx軸とで囲まれる部分の
面積をS_n(n=1,2,3・・・・)とする。S_nを求めよ

(?D)無限級数Σn=1からn=∞の和S_nを求めよ


解答解説お願いします

No.24601 - 2014/02/23(Sun) 15:03:18

Re: / ヨッシー
(iii) の a_n はα_1 のことですね?

(i)
I(x)=∫(e^x)'sinxdx=e^xsinx−∫e^xcosxdx
 =e^xsinx−e^xcosx−∫e^xsinxdx
 =e^xsinx−e^xcosx−I(x)
より、I(x)=e^x(sinx−cosx)/2
同様に、
J(x)=e^x(sinx+cosx)/2
よって
 I(x)+J(x)=e^xsinx, I(x)−J(x)=-e^xcosx

(ii)
t=logx とおくと dt/dx=1/x より、dx=xdt=e^tdt
 ∫f(x)dx=∫e^tsintdt=I(t)=e^t(sint−cost)/2
  =x{sin(logx)−cos(logx)}/2

(iii)
log(α_n)=-(n-1)π より
 α_n=e^{(1-n)π}

(iv)
f(x)は、α_n ごとに符号が変わるので、
 S_n=|∫[α_(n+1)〜α_n]f(x)dx|
  =|[x{sin(logx)−cos(logx)}/2][α_(n+1)〜α_n]|
 において、
 log(α_n)=(1-n)π, log(α_n+1)=(-n)π
より、
 S_n=|e^{(1-n)π}(-cos((1-n)π)/2+e^(-nπ)cos(-nπ)/2|
-cos((1-n)π) と cos(-nπ) は常に同符号の−1または1であり、
e^{(1-n)π} と e^(-nπ) は正であるので、
 S_n=[e^{(1-n)π}+e^(-nπ)]/2

(v)
S_n は S_1=(1+1/e^π)/2 で、公比 1/e^π の等比数列であるので、
 求める級数は
 S_1/(1−1/e^π)=(1+1/e^π)/{2(1−1/e^π)}

  =
n が奇数の時
 S_n=|−e^{(1-n)π}/2+e^(-nπ)/2|
  =

No.24603 - 2014/02/23(Sun) 16:00:29
フーリエ / くるくる
素朴な質問なのですが

フーリエ展開した時,必ずギプスの現象が起こるのですよね。
そうするとあくまで
f(x)≒a_0/2+Σ_{n=1}∞(a_ncos(nx)+b_nsin(nx))であって,
f(x)=a_0/2+Σ_{n=1}∞(a_ncos(nx)+b_nsin(nx))となることはないのでしょうか?

即ちフーリエ級数とはf(x)の近似式のこと?

No.24600 - 2014/02/23(Sun) 11:52:32

Re: フーリエ / くるくる
少しわかってきました。
不連続な関数のフーリエ級数は近似関数となり,
連続関数の場合はそのフーリエ級数は一致するのですね。

No.24656 - 2014/03/01(Sat) 07:42:23
(No Subject) / 智恵
こちらの(4を教えてください
No.24592 - 2014/02/23(Sun) 00:38:17

Re: / 智恵
このように
tとy
tとxの関係を図示しまして

No.24593 - 2014/02/23(Sun) 00:39:31

Re: / 智恵
答えをこのように出したのですが、k=2√2-2のときが、わかりません。
t=3こで、tが2√2-2のときxは2個共有てんをもつので、2×3の6個となると思ったのですが、5個こが正解らしいです。
なぜそうなりますか?
この三角関数の共有てんを考える問題が苦手だったのを忘れていまして困っています…
普遍的にも教えてくださると嬉しいです
どうぞよろしくお願いいたします。

No.24594 - 2014/02/23(Sun) 00:44:58

Re: / 心
tーxグラフを書けば分かりますが、t=√2となるxは一つしかありません。(tの値1つとxの値一つが対応しています)のこり二つの共有点についてはtの値一つにつきxの値が二つ対応しているので2+2+1=5個が正解です。
No.24596 - 2014/02/23(Sun) 06:25:28

Re: / IT
x-tグラフを描いておられますが、問題の条件でf(x)の定義域は0≦x≦2πですから、定義域外の x<0の部分、2π<x≦(9/4)πの部分は、グラフを描いてはダメです。

あとは、心さんのご指導のとおりです。

No.24597 - 2014/02/23(Sun) 07:06:39

Re: / 智恵
もっと細かく見るのですね
ありがとうございます!

No.24616 - 2014/02/24(Mon) 23:03:04
三角比・円に内接する三角形について / アクオス
少し図がわかりにくいかもしれませんがよろしくお願いします。

AC=3
AB=5
BE,CE=7 です。

これはaとbの値を求める問題なのですが
解答の解説で

PA=a
PB=bとおいて方べきの定理を利用することもできる
と書かれているのですが
PBとPAの二つの数が決まってないのなら無理なような気がするのですが、本当の可能なのでしょうか?


書かれている方べきの定理を使わない解法では
PA:PB:AB=PE:PC:ECとおいて

7a=5b+35......?@

b=5/7 ×(a+3)・・・?A

?Aを?@に代入してaとbの値を求めているのですが
これは理解できるのですが
方べきの定理を使って解くことが出来るのかどうかが知りたいです。

もし方べきの定理を使ったとすると

a:b+7 = b: a+3

b^2+7b=a^2+3a
このような式になってしまうと思うのですが・・・
これではaの式にして代入して解くことも出来ないと思います。


よろしくお願いします。 

No.24586 - 2014/02/22(Sat) 22:02:09

Re: 三角比・円に内接する三角形について / ヨッシー
方べきの定理 PB:PC=PA:PE
に、AB:CE=5:7 を加え
 PB:PC=b:(a+3)=5:7
 PA:PE=a:(b+7)=5:7
とすれば出来ますが、結局は上の?@?Aが出てくるだけです。

No.24587 - 2014/02/22(Sat) 22:16:52

Re: 三角比・円に内接する三角形について / アクオス
ヨッシーさんありがとうございます。
方べきの定理をそのように使ってもいいということは知りませんでした。

ありがとうございました。

No.24589 - 2014/02/22(Sat) 22:43:29
図形の問題 / 菊池 悠斗
こちらの問題を今回は解いていただきたいです。難関大レベルの問題で模試からのものです。(1)からわからなくなってしまいお時間がある方で図解していただけるとなおさらありがたいです。(3)は難問です。(T_T)
No.24577 - 2014/02/22(Sat) 14:21:06

Re: 図形の問題 / _
どうして元の所に続けて書かないのですか?

#まして、元のところ解く上でのアドバイスをされている方もいらっしゃいます。その善意を無駄にするような事をするのはちょっとどうなんでしょうねえ。

No.24578 - 2014/02/22(Sat) 14:52:16

Re: 図形の問題 / 菊地 悠人
すいません、後からアドバイス見ましたので...解答も無いので今回はどうしても解けなかったこととします。
No.24579 - 2014/02/22(Sat) 17:11:49

Re: 図形の問題 / 菊地 悠人
もう既に友人に解いてもらいました。御心配要りませんので結構です。
No.24580 - 2014/02/22(Sat) 17:12:51

老婆心ですが(と書いておこう) / _
向こうのあなたの、アドバイスを受けての書き込みが14時17分。そして上記の親発言が14時21分で、つまり、この質問の投稿はアドバイスを確認してから行ったということになります。これが何を意味するかは分かりますよね?

あまり不誠実な振る舞いはすべきではないです。

#なお、両掲示板の時刻に誤差が4分もないことは実際に確認済です。
#個人的には「どうしても解けなかった」にいたる時間がちょっと短すぎやしないかな、とか、もうちょっと考えるべきでは、とも思いますが、それはまあどうでもいいことですか。

<!-- -->

No.24581 - 2014/02/22(Sat) 18:09:39

Re: 図形の問題 / 菊地 悠人
ヨッシー先生のような素晴らしい先生になられてから御発言くださいね。さようならぁ。
No.24582 - 2014/02/22(Sat) 19:17:39

Re: 図形の問題 / angel
> ヨッシー先生のような素晴らしい先生になられてから御発言くださいね。さようならぁ。

おいおい。正気ですかね。
まあ、どのような態度を取ろうと自由ですが、その結果どのような扱いを受けることになるかは自分の責任ですからね。

No.24584 - 2014/02/22(Sat) 19:27:44

管理人より / ヨッシー
この記事に追加返信することは、控えてください。
No.24585 - 2014/02/22(Sat) 19:36:36
(No Subject) / ヒキニート
鋭角三角形ABCの内接円の中心をIとする。線分AI、BI、CIと内接円の交点をD、E、FとしてB'C'、C'A'、A'B'がそれぞれD、E、Fで内接円と接するようにA'、B'、C'をとる。このときAA'、BB'、CC'が1点で交わることを示せ。
No.24569 - 2014/02/21(Fri) 23:04:37
(No Subject) / 心
楕円Cがある。C上の接点をT、焦点をF,F'とおくと
Tを通る接線は∠FTF'の外角を二等分することを証明せよ。

を教えてください。


つぶやき)双曲線の接線は∠FTF'の内角を二等分するという証明は
角の2等分線の性質をつかっていけましたが、こちらも似たような方法でいけるのでしょうか

よろしくおねがいします

No.24567 - 2014/02/21(Fri) 22:09:17

Re: / ヨッシー
接線が外角を二等分する→法線が内角を二等分する
という見方をすればどうでしょうか?

No.24568 - 2014/02/21(Fri) 22:35:59

Re: / 心
ありがとうございます。

その際、法線とx軸の交点はFF'上にあるといえますか?

法線を求めて調べてみるとq=0orx=p(a^2-b-2)/a^2なるものが出てきました。そうすると新たな疑問が出てきました。q=0とは?あれ、q=0のときってそもそも外角を二等分してないんじゃないか、と。

No.24575 - 2014/02/22(Sat) 11:20:30

Re: / 心
よろしくおねがいいたします
No.24595 - 2014/02/23(Sun) 05:57:35
二次関数 / 窮糠
aを定数として、二次関数y=x^2+(2a-1)x+(a^2+2a+2)のグラフを考える。
(1)グラフが点(1,-2)を通るときa=(フ)である。そのとき、グラフの頂点の座標は(ヘ,ホ)である。
 y=x^2+{2*(-4)-1}x+(16-8+2)
 y=x^2-9x+10 (フ)=4
 y={x^2-9x+(9/2)^2}-(9/2)^2+10
 y=(x-9/2)^2-81/4+40/4
 y=(x-9/2)^2-41/4 (ヘ)=9/2 (ホ)=-41/4
(2)グラフと直線x=2との交点のy座標の値が最小となるのは、a=(マ)のときである。
 x=2のとき、y=a^2+6a+4
解の公式により、 a=-9±√5 (ミ)=-9-√5
(3)(1)のときのグラフは(2)のときのグラフをx軸方向に(ム)、y軸方向に(メ)平行移動したものである。
答えがないので確認してほしいです。
(3)は(1)と(2)があっている場合に解こうと思います。

No.24563 - 2014/02/21(Fri) 19:23:03

Re: 二次関数 / らすかる
何だかかなり違う気がしますが・・・
最初の
y=x^2+{2*(-4)-1}x+(16-8+2)
この式はどこから出てきたのですか?

No.24564 - 2014/02/21(Fri) 19:42:27

Re: 二次関数 / 窮糠
(1)はすごい間違いをしました・・
x=1とy=-2を関数に代入して
-2=1^2+2a-1+a^2+2a+2
a^2+4a+2=-2 a=-2 (フ)=-2
a=-2を関数に代入
y=x^2-5x+2
y=(x^2-5x+(5/2)^2)-(5/2)^2)+2
y=(x-5/2)^2-17/4 (ヘ)=5/2 (ホ)=-17/4であってますか?
(2)はわからないのでヒントか答えを教えていただきたいです。

No.24566 - 2014/02/21(Fri) 21:43:05

Re: 二次関数 / らすかる
(1)はそれで正しいです。
(2)はx=2のときy=a^2+6a+4=(a+3)^2-5ですから
a=-3のとき最小値-5となります。

No.24570 - 2014/02/22(Sat) 05:34:04

Re: 二次関数 / 窮糠
回答ありがとうございます。
(3)は(2)の頂点(2,-5)と(1)の頂点(5/2,-17/4)を重ねる。
x軸方向に5/2-2=1/2 y軸方向に-17/4-(-5)=3/4でよろしいでしょうか?

No.24571 - 2014/02/22(Sat) 09:01:43

Re: 二次関数 / らすかる
(2)の頂点は(2,-5)ではありません。
No.24572 - 2014/02/22(Sat) 09:11:49

Re: 二次関数 / 窮糠
あっ、そうですね a=-3を代入
y=x^2+(2(-3)-1)x+((-3)^2+2(-3)+2)
y=x^2-7x+5
y=x^2-7x+(7/2)^2-(7/2)^2+5
y=(x-7/2)^2-29/4 (7/2,-29/4)
x軸方向に5/2-7/2=-1 y軸方向に-17/4+29/4=3ですか?

No.24574 - 2014/02/22(Sat) 11:14:07

Re: 二次関数 / らすかる
はい、それで正解です。
No.24576 - 2014/02/22(Sat) 12:51:56

Re: 二次関数 / 窮糠
返信遅くなってしまい申し訳ありません;;
ありがとうございました^^

No.24588 - 2014/02/22(Sat) 22:26:41
(No Subject) / ヒキニート
鋭角三角形ABCの内接円の中心をIとする。線分AI、BI、CIと内接円の交点をD、E、FとしてB'C'、C'A'、A'B'がそれぞれ内接円と接するようにA'、B'、C'をとる。このときAA'、BB'、CC'が1点で交わることを示せ。
No.24560 - 2014/02/21(Fri) 18:21:01

Re: / ヨッシー
点D,E,Fが、全然使われていませんが、A’,B’,C’を
決めるのに必要なのではありませんか?

No.24561 - 2014/02/21(Fri) 18:31:20

Re: / ヒキニート
すいません訂正版はこちらです。

鋭角三角形ABCの内接円の中心をIとする。線分AI、BI、CIと内接円の交点をD、E、FとしてB'C'、C'A'、A'B'がそれぞれD、E、Fで内接円と接するようにA'、B'、C'をとる。このときAA'、BB'、CC'が1点で交わることを示せ。

No.24562 - 2014/02/21(Fri) 19:04:50
(No Subject) / よう
ごめんなさい。下のファイルは間違えたんです。
No.24558 - 2014/02/21(Fri) 16:26:17

Re: / ヨッシー
f(x)=x^2-ax+a^2 (0≦x≦1)
変形して
 f(x)=(x-a/2)^2+(3/4)a^2  ……A〜D
0≦x≦1 という条件がなければ、x=a/2 のとき、最小値(3/4)a^2
です。(頂点で最小)
ここでは、0≦x≦1 の範囲に、頂点があるかないかで分けないといけません。

図の赤丸が最小値を与える点です。

a/2≦0 つまり a≦0 のとき
 x=0 で最小値 a^2  ……E〜G
0<a/2<1 つまり 0<a<2 のとき
 x=a/2 で最小値 (3/4)a^2 ……H〜L
1≦a/2 つまり 2≦a のとき
 x=1 で最小値 1-a+a^2 …M〜O

No.24559 - 2014/02/21(Fri) 16:59:12
関数の問題です。 / よう
先生。赤いところはわかりません。
そもそも討論の仕方はわかりませんので、教えて下さい。

No.24556 - 2014/02/21(Fri) 16:24:37

Re: 関数の問題です。 / よう
> 先生。赤いところはわかりません。
> そもそも討論の仕方はわかりませんので、教えて下さい。

No.24557 - 2014/02/21(Fri) 16:24:57

Re: 関数の問題です。 / angel
「赤いところ」と「討論のしかた」が良く分かりませんが…
(1)は既に答えが出ているようなので、(2)について。

不等式の書きなおし ( L〜N ) については、xの付く項とそれ以外でまとめている様子が伺える ( 普通にまとめる時によくやること ) なので、そのように。
展開して x の付く項を左辺に移項し、それ以外を右辺に移項すると、
 rx-2x>r^3-6r^2+12r-8
なので、ここから因数分解を。

rの範囲 ( R〜Q ) については、?Aの不等式が結局のところxの一次不等式であるところから、解が x>α もしくは x<α のどちらかの形になることに注意。( αは何かrの整式 )
>か<かは、rの値によりxの係数の正負がどちらになるかで変わります。

最後「不等式?Aを満たす全てのxが不等式?@ ( 解 x<1,x>4 )を満たす」についてですが、悩ましいようなら、上で出たαに適当な値を仮定して考えてみましょう。

例えば
 ?Aの解が x>5 ( α=5に相当 ) ならば…
 x>5を満たす全てのxは ?@の x<1,x>4 を満たしますから○です。
 でも?Aの解が x>3 ( α=3 ) だと、x=3.5等が?@を満たしませんから×。
このように色々なケースを試すと、境界がα=4と分かります。α=4ならぎりぎり○ということで、?Aの解がx>αならばα≧4を解いてrの範囲を求めます。
同様に、?Aの解がx<αならばα≦1を解いてrの範囲を求めます。
と、このように?Aの解が x>α の形か、x<α の形になるかで場合分けして解きます。

答えとしては、
 L: 2, M: 2, N: 3, O: 6, P: -2, Q: 2
となるでしょう。

No.24573 - 2014/02/22(Sat) 09:33:48
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