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問題の回答をお願いします。 / SS
区間1≦x≦4 の範囲で、y=2x+2のグラフをx軸の周りに回転させてできる回転体の体積について教えてください。
よろしくお願いします。

No.23430 - 2013/12/05(Thu) 21:21:13

Re: 問題の回答をお願いします。 / ヨッシー

底面の半径10、高さ5 の円錐(体積500π/3) から
底面の半径 4、高さ2 の円錐(体積32π/3) を
引いたものになります。

厳密には、直線を回転しただけでは曲面が出来るだけで
体積は0です。
上の計算は、図のように、直線とx軸ではさまれた部分を回転させたときの
体積の計算です。

No.23431 - 2013/12/06(Fri) 06:08:26

Re: 問題の回答をお願いします。 / SS
グラフは分かったので、式を立てた結果、解は21πになりましたが、あっていますでしょうか?
No.23442 - 2013/12/06(Fri) 11:00:13

Re: 問題の回答をお願いします。 / angel
> 式を立てた結果、解は21πになりましたが、あっていますでしょうか?

ヨッシーさんが次の通り、答えの直前まで出しています。(No.23431)
> 底面の半径10、高さ5 の円錐(体積500π/3) から
> 底面の半径 4、高さ2 の円錐(体積32π/3) を
> 引いたものになります。


というわけで間違いです。

No.23463 - 2013/12/07(Sat) 15:26:46
(No Subject) / 角栄
http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/020/691/47/N000/000/003/138597071540483279228.gif

の xは?

No.23425 - 2013/12/04(Wed) 15:25:18

Re: / ヨッシー
幾何学的に解くことを放棄するなら、PA=PB=αとすると、
正弦定理より
 PC=αsin30°/sin8°=α/2sin8°
余弦定理より
 AC^2=AP^2+CP^2−2AP・CPcos82°
  =α^2+α^2/(2sin8°)^2−2α/(α/2sin8°)sin8°
  =α^2/(2sin8°)^2=PC^2
よって、AC=PC となり、
 x=180−82×2=16(°)
となります。

No.23427 - 2013/12/04(Wed) 17:17:05

Re: / 角栄
有難う御座います。
三角形の内角の和が180度のみでは 解けませんか?


また 幾何学的に解くには どうしたらよいのでしょうか?

No.23428 - 2013/12/04(Wed) 21:18:28

幾何的な解法 / angel
> 三角形の内角の和が180度のみでは 解けませんか?
長さの条件が絶妙だからこそ、という所もありますから。角度だけでは無理です。

> 幾何学的に解くには どうしたらよいのでしょうか?
添付の図をご覧ください。
PからBCに下ろした垂線の足Hと、APの中点Mを取ります。
そうすると、PH=PM となります。
( ∠PBH=30°という条件が活きて PH=1/2・PB, 中点なので PM=1/2・AP )

後は角度を確認すると、網掛けした細長い2個の三角形が合同であることが分かります。

ということは、APの中点Mに関して AP⊥CMであるため、△CAPは点Cを頂点とする二等辺三角形。
ここから角度xを計算することができます。

No.23429 - 2013/12/04(Wed) 22:50:30
ベクトル / ベクトルマン
OA→の大きさは|OA→|で表せますよね。
じゃあ単位ベクトルは|OA→|で割ってやれば
OA→/|OA→|の大きさが1となります。
ここで疑問に思ったのですが、この|OA→|は
なんでもいいのでしょうか?(たとえば3とかでも、、、)
わかる方お願いします。

No.23424 - 2013/12/04(Wed) 15:00:35

Re: ベクトル / ヨッシー
目的は、OA→と同じ方向の単位ベクトルを記述することでしょうか?
だとすると、|OA→| はOA→の大きさでなければなりません。
3にしていいのは、OA→ の大きさが3の時だけです。

No.23426 - 2013/12/04(Wed) 17:06:31
ベクトル / ベクトラマン
OP→=sOA→+tOB→で
係数の和s+t=1なら直線と参考書にかいてるんですけど
直線だけじゃよくわかりません。
直線AB上に点Pがあるということなんでしょうか?
係数の和が1にならないときは絶対に点Pは直線AB上にはないんでしょうか?
説明お願いします。

No.23422 - 2013/12/04(Wed) 11:02:35

Re: ベクトル / ヨッシー
s+t=1 のとき、点Pは直線AB上にあります。
s=1−t を代入すると、
 OP=(1−t)OA+tOB
   =OA+t(OBOA)
   =OA+tAB
となるので、点Oを原点とすると、点Pは原点を出発して、
点Aまで進み、そのあと、AB方向にABのt倍
の長さ進んだところにありますので、
直線AB上に存在します。

逆にAB上にある点Pは、AP=tAB とおくと、
 OPOAAP
   =OA+tAB
   =OA+t(OBOA)
   =(1−t)OA+tOB
となるので、必ずs+t=1 になります。
よって、s+t≠1 のときは、点Pは直線ABにはありません。

No.23423 - 2013/12/04(Wed) 11:45:45
条件付き確率 / 梓
何度もすみませんm(__)m

問題の解き方が分からなくて…
答えは3/7です

よろしければ間違えてる部分もお願いします。

No.23417 - 2013/12/03(Tue) 22:05:48

Re: 条件付き確率 / 梓
すみません
入力ミスりました

よろしければ間違えてる部分の指摘もお願いします
です

No.23418 - 2013/12/03(Tue) 22:12:55

Re: 条件付き確率 / ヨッシー
問題を正確にお願いします。
a,bとは何でしょうか?
仮に箱なり、袋なりだとして、a,bそれぞれ1個合計2個
引くのか、無作為にaかbを選んでそこから1個引くのか。

ちなみに、PA(B) とは、aからくじを引いたときに
それが当たりである確率です。

No.23419 - 2013/12/03(Tue) 23:11:45

Re: 条件付き確率 / 梓
箱a、bには表のようなくじが入っている。
a、bから一つの箱を選び、その中から一本くじを引く。
当たりくじを引いたとき、それが箱aの当たりくじである確率を求めよ。

No.23420 - 2013/12/04(Wed) 04:55:36

Re: 条件付き確率 / ヨッシー
当たりである事象をA
aから引いたくじである事象をB
bから引いたくじである事象をCとします。
P(A∩B)=(1/2)×(3/10)=3/20
P(A∩C)=(1/2)×(2/5)=1/5
P(A)=3/20+1/5=7/20

よって、PA(B)=(3/20)÷(7/20)=3/7

です。

No.23421 - 2013/12/04(Wed) 06:15:58
条件付き確率 / 梓

P(A∩B)=P(A)×Pa(B)
ってあるじゃないですか

友達が
P(A∩B)=P(B)×Pb(A)
にもなるみたいな事を言ってたんですけど
本当ですか?

どなたか教えてくださいm(__)m
出来れば理由も教えて頂けると嬉しいです

※aはAの小さい奴(条件?)だと思って下さい。(bも同様)

No.23414 - 2013/12/03(Tue) 16:55:16

Re: 条件付き確率 / ヨッシー
起こる場合の数が
AもBも起こる :w
Aは起こるがBは起こらない :x
Bは起こるがAは起こらない :y
AもBも起こらない :z
であるとします。
P(A∩B)=w/(w+x+y+z)
P(A)=(w+x)/(w+x+y+z)
P(B)=(w+y)/(w+x+y+z)
A(B)=w/(w+x)
B(A)=w/(w+y)
これらを、代入すると、
 P(A∩B)=P(A)×PA(B)
 P(A∩B)=P(B)×PB(A)
であることが分かります。

No.23415 - 2013/12/03(Tue) 17:13:23

Re: 条件付き確率 / 梓
そうだったんですね!
すっきりしました

丁寧に説明してくださり、ありがとうございました

No.23416 - 2013/12/03(Tue) 17:21:24
ベクトル / バリ
a→-(2/5)b→とa→+b→が垂直a→とa→-b→が垂直であるとき
ということから、a→とb→が零ベクトルでないということはどうしてわかるのでしょうか?
教えてください。お願いします。

No.23411 - 2013/12/03(Tue) 03:30:10

Re: ベクトル / ヨッシー
「垂直」というのをどう捉えるかによります。
単に、「内積が0である」とするなら、
のときも含まれます。
(どちらか一方のみがというのはダメだということは
すぐにわかりますね)

そうではなく、目に見える形で「直角」が存在していないと
いけないという場合は、
場合は含まれません。
普通は、こちらの場合ではないでしょうか。

No.23412 - 2013/12/03(Tue) 06:19:28
条件付き確率について  数A / アクオス
他のサイトでも質問させてもらったのですが
理解が難しい部分があったので、よろしくお願いします。

同じ形の赤球3個と白球5個の入った箱Xと、同じ形の赤球2個と白球6個が入った箱Yがある。
確率1/3で箱Xを、また確率2/3で箱Yを選択し、その箱の中から1つだけ球を取り出す試行を行った結果、その球が赤球であった。
このとき、選択した箱がXであった確率を求めよ。

という問題があった時

例えば
「箱Xを選んだという条件のもと、赤玉を取り出す確率」は

箱の選択はもうXを選んで終わったものとして考えて
箱Xの8個の球の中の赤球を選ぶ確率
つまり3/8 が解 になる

ということになると思うのですが
これは考えやすいのですが

この問題で求められている
「赤玉を取り出したという条件のもと、箱Xを選ぶ確率」というのはどのように考えればいいか難しいです。

解き方自体はわかっているのですが
「赤玉を取り出したという条件のもと、箱Xを選ぶ確率」

というのが具体的にどういう確率のことなのかイメージをするのが難しいです。

条件の内容が「起こったもの」として考えるのが条件付き確率である、というように教えてもらったのですが
この確率の場合だと、箱Xを選ぶということも起こったものなので
条件付き確率への考え方そのものが間違っているのかとも思っています。

よろしくお願いします。

No.23409 - 2013/12/02(Mon) 22:09:03

Re: 条件付き確率について  数A / らすかる
試行の結果には
(1) Xを選んで赤球を取り出す
(2) Xを選んで白球を取り出す
(3) Yを選んで赤球を取り出す
(4) Yを選んで白球を取り出す
の4つのパターンがありますよね。
「赤玉を取り出したという条件のもと」というのは
このうち(1)と(3)のいずれかであったというのを仮定するということです。
このとき
(1)の確率は1/8
(3)の確率は2/9
ですから、(1)であった確率の方が低くなりますよね。
では(1)であった確率は、(1)と(3)を足したもののうちの
どのくらいの割合であるか、というのが条件付き確率です。

「Xを選んだ」のも「赤球を取り出した」のも
「起こったもの」ですから、
「起こったもの」と考えてもよくわからないですね。

No.23410 - 2013/12/02(Mon) 22:39:14

Re: 条件付き確率について  数A / アクオス
らすかるさん、ありがとうございます。
もう一度考えてみます。
まだ完全に理解できていないので
また質問させていただくかもしれません。

No.23413 - 2013/12/03(Tue) 16:15:15
確率の問題 / 犬好きおやじ
n人の構成員がそれぞれ会議に出席する確率は1/2で、会議はn/2人以上出席ならば成立する。会議が成立する確率を求めよ。という問題で、お手上げだったので解説を見ましたが、
二項定理から2^n=C(n,0)+…+C(n,n)のところまでは理解できるのですが、さらに,、=C(n,n/2)+2{C(n,[n/2]+1)+C(n,[n/2]+2)+…+C(n,n)}となる式の変形が分かりません。どういう理屈でこうなるのか、解説をお願い致します。

No.23404 - 2013/12/02(Mon) 16:56:07

Re: 確率の問題 / らすかる
nは偶数でしょうか。
C(n,0)=C(n,n)
C(n,1)=C(n,n-1)
・・・
C(n,n/2-1)=C(n,n/2+1)
ですから
C(n,0)+C(n,n)=2C(n,n)
C(n,1)=C(n,n-1)=2C(n,n-1)
・・・
C(n,n/2-1)+C(n,n/2+1)=2C(n,n/2+1)
ですね。

No.23405 - 2013/12/02(Mon) 17:01:01

Re: 確率の問題 / 犬好きおやじ
ありがとうございました。よくわかりました。解説ではnが偶数と奇数で場合分けしていて、質問した式はnが偶数の時の式の変形でした。ようやく意味がわかりました。
No.23407 - 2013/12/02(Mon) 21:20:36
ベクトル / たう
s.tをパラメータとする2つの直線l.mのなす角を求めんか
l:x=s+1 y=-s+2 z=2s+3
m:x=t+4 y=2t+5 z=-t+6

まずこのxとかyとかzってなにを表しているんですか?
よくわかりません。
教えてくださいお願いします

No.23399 - 2013/12/02(Mon) 06:46:27

Re: ベクトル / X
直線上の点をP(x,y,z)
↑a=(1,-1,2),A(1,2,3)
↑b=(1,2,-1),B(4,5,6)
とするとl,mのベクトル方程式はそれぞれ
↑OP=s↑a+↑OA
↑OP=t↑b+↑OB
∴lは点Aを通り方向ベクトル↑aの直線
mは点Bを通り方向ベクトル↑bの直線
となります。
よってl,mがなす角は↑a,↑bがなす角になりますので…

No.23400 - 2013/12/02(Mon) 06:58:04

Re: ベクトル / たう
回答ありがとうございます。
x.y.zは直線上の点だったんですね!
あと、パラメータというのは媒介変数?と同じ意味ですか?
それからなす角をθとして求めたところ120°となったんですが、
答えは180°-120°=60°でした汗
どういうことなんでしょうか?
教えてください。

No.23402 - 2013/12/02(Mon) 07:08:17

Re: ベクトル / ヨッシー
パラメータは媒介変数のことです。


ベクトルで角を求めると、向きによっては、120°にも60°にもなります。

ベクトルのなす角というと 0°から180°の範囲で答えますが、
直線のなす角は0°から90°の範囲で答えます。

No.23403 - 2013/12/02(Mon) 07:16:58
因数分解 / いちご
x^6-1は何故(x+1)(x^2-x+1)(x-1)(x^2+x+1)
になるのですか?

途中式とできれば説明もお願いします。

No.23395 - 2013/12/01(Sun) 20:52:44

Re: 因数分解 / IT
左辺=右辺は、右辺を展開すれば確認できると思います。

因数分解なら
x^6-1
=(x^3)^2-1
={(x^3)-1}{(x^3)+1}
={(x^3)-1}{(x^3)-(-1)^3}
=(x-1)(x^2+x+1){x-(-1)}{x^2+(-1)x+(-1)^2}
=(x-1)(x^2+x+1)(x+1)(x^2-x+1)

あるいは
x^6-1
=(x^2)^3-1
={(x^2)-1}{(x^2)^2+x^2+1}
=(x+1)(x-1){(x^2+1)^2-x^2}
=(x+1)(x-1){(x^2+1)+x}{(x^2+1)-x}

No.23396 - 2013/12/01(Sun) 21:13:04

Re: 因数分解 / いちご
ありがとうございます
No.23397 - 2013/12/01(Sun) 21:24:05
/ りんご
G={a+b√2|a,b∈Q,a^2+b^2≠0}は数の積で群になる。
このとき
(1)積で閉じていることを示せ
(2)単位元はなにか 
(3)逆元はなにか
お願いします。

No.23393 - 2013/12/01(Sun) 15:17:44

Re: 群 / ペンギン
(1)だけお答えします。あとの問題も、単位元、逆元の定義に従って確認すれば解けると思います。

a+b√2, c+d√2∈Gをとり、積を計算すると、
(a+b√2)(c+d√2)=(ac+2bd) + (ad+bc)√2

ac+2bd, ad+bc∈Qなので、これはGに属します。
よって積で閉じていることが示せました。

No.23394 - 2013/12/01(Sun) 15:37:31
数1 / たう
正五角形ABCDEがあるとします。
頂点は反時計回りにとりました。
このときBEとCDは平行となるそうですがそれはなぜなんでしょうか?証明の仕方もあれば教えてください。
お願いします。

No.23391 - 2013/12/01(Sun) 09:39:40

Re: 数1 / ヨッシー
五角形の各頂点の角は108°で、△ABEは二等辺三角形なので、
∠AEB=(180-108)÷2=36°
よって、∠BED=108−36=72°
∠BED+∠CDB=72+108=180°
なので、BE//CDです。

No.23392 - 2013/12/01(Sun) 10:09:38

Re: 数1 / たう
∠BED+∠CDB=72+108=180°
なので、BE//CDです。

このところがまだよくわかりません。
教えてください。お願いします。

No.23398 - 2013/12/02(Mon) 06:41:57

Re: 数1 / ヨッシー

図の●が72°、○が108°です。
よく見るのは、●と●で錯角→平行 という示し方ですが、
上の●と下の○(同側内角といいます)の和が180°→平行
という示し方もあります。

No.23401 - 2013/12/02(Mon) 07:06:18
数A(条件付き確率) / 梓
あるウイルス検査法によると
ウイルスがいるのにいないと判断する→2%
ウイルスがいないのにいると判断する→2%

全体の1%がウイルスに感染しているものとする

1体を検査するとき
ウイルスがいないと判断されたのに、実際にはいる確立を求めよ。

−−−−−−−−−−−−−−−
ウイルスがいる事象をA
ウイルスがいると判定される事象をBとして
解説をお願いします

答えは1/4852です

No.23389 - 2013/11/30(Sat) 19:13:05

Re: 数A(条件付き確率) / らすかる
ウイルスがいない→99/100
 このうち
 いないと判断→49/50
 いると判断→1/50
ウイルスがいる→1/100
 このうち
 いないと判断→1/50
 いると判断→49/50
なので
ウイルスがいなくていないと判断→(99/100)(49/50)
ウイルスがいなくていると判断→(99/100)(1/50)
ウイルスがいていないと判断→(1/100)(1/50)
ウイルスがいていると判断→(1/100)(49/50)
です。
よって、いないと判断されるのは全体で
(99/100)(49/50)+(1/100)(1/50)
このうち実際にいるのは
(1/100)(1/50)
ですから、求める確率は
{(1/100)(1/50)}/{(99/100)(49/50)+(1/100)(1/50)} = 1/4852
となります。

No.23390 - 2013/11/30(Sat) 19:42:21

Re: 数A(条件付き確率) / 梓
遅れてしまいすみませんm(__)m

ようやく解き方が分かりました!!
ありがとうございました

No.23406 - 2013/12/02(Mon) 19:22:51
fv / 数研部
チェバの定理とメネラウスの定理の証明を教えていだけないでしょうか?どうかよろしくお願いします!
No.23387 - 2013/11/30(Sat) 12:59:08

Re: fv / ヨッシー
私のページの「覚え書きのコーナー」「定理の覚え書き」に
証明があります。

No.23388 - 2013/11/30(Sat) 15:15:42
数学I / はんじゅく
a,bは正の実数。ax^2+by^2=1を満たす実数x,y(x≧0、y≧0)について
(1)(x/a)≦(y/b)となるためのxの値の範囲を求めなさい。
(x/a)≦(y/b)の両辺にab(>0)をかけて
bx≦ayとすることができ、
この両辺を2乗すると
b^2x^2≦a^2y^2
ax^2+by^2=1を利用してこの不等式からxの値の範囲を求める・・・という方針でやると
0≦x≦a/√(a^3+b^3)となったのですが答えはあっているのでしょうか?
よろしくお願いします。

※数学の質問とは少しそれてしまって申し訳ないのですが、
数学の問題を非営利で純粋に学力向上という目的でウェブで質問するという行為は
著作権法的にはセーフと考えてもよいのでしょうか?
よろしければみなさんのお考えをお伺いしたいです。

No.23385 - 2013/11/30(Sat) 01:53:56

Re: 数学I / ヨッシー
答えは正しいです。

楕円 ax^2+by^2=1 と、直線 bx=ay を考えると、
図の赤い部分が、条件を満たす部分なので、
結局、両者の交点のx座標を求める作業になります。



数学の個々の問題は著作物ではないので、法的には問題ありません。

No.23386 - 2013/11/30(Sat) 04:53:42
数I / ニガテ
a,bを実数の定数とし、実数の集合A,BをA={x|x^2+ax+b=0}B={x|x^2+bx+a=0}とする。集合A∩Bが、ただ1つの要素よりなるときのaとbの関係を求め、それを図示せよ。
(自分の解答)
集合A∩Bのただ1つの要素をx=tとすると、x^2+ax+b=0・・・?@,x^2+bx+a=0・・・?Aを両方とも満たすので、
?@、?Aにそれぞれx=tを代入すると
t^2+at+b=0・・・?@'
t^2+bt+a=0・・・?A'
?@’?A’を連立してt^2を消去すると
(a-b)t=a-b
(i)a-b=0のとき
tの値に関係なく両辺は0となり成り立つ。
(ii)a-b≠0のとき
t=1
?@'?A'にそれぞれt=1を代入するとb=-a-1
a≠bよりa≠-a-1 a≠-1/2
よって(i)(ii)より条件を満たすaとbの関係は
b=-a-1(ただしa≠-1/2)
または
b=a
としたのですが解答は
「A∩B={t}とするとtは集合A,Bの要素であるから
t^2+at+b=0・・・?@
t^2+bt+a=0・・・?Aが成立する。
?@-?Aより
(a-b)(t-1)=0
よってa=bまたはt=1・・・?B
(ア)a=bのとき
A=B={x|x^2+ax+a=x^2+bx+b=0}となるから
A∩Bがただ一つの要素からなるのは
x^2+ax+a=0(x^2+bx+b=0でもよい)を満たす実数xがただ1つのときである。
その条件は(判別式)=a^2-4a=0
a=0,4
よって(a,b)=(0,0)(4,4)
(イ)a≠bのとき
?Bよりt=1でなくてはならない。
?@に代入するとb=-a-1
このとき
x^2+ax+b=(x-1)(x+a+1)であるから
A={1,a-1}
また、x^2+bx+a=(x-1)(x-a)であるから
B={1,a}
したがってA∩B={1}になる条件は
a=1または-a-1=1またはa≠-a-1
【b=-a-1】だから(a,b)=(1,-2)または(a,b)=(-2,1)または
【b=-a-1(a≠-1/2)】となる。
これらはまとめてb=-a-1(a≠1/2)とかける。
(ア)(イ)をまとめると、
b=-a-1(a≠1/2)または(a,b)=(0,0)または(a,b)=(4,4)
したがってこれらを図示すればよい。
とあるのですが、【b=-a-1】はどうして必要になるんでしょうか?(a,b)=(1,-2)または(a,b)=(-2,1)としてa≠1/2のときの座標は書かなかったらいいだけじゃないのですか?
また、自分の解答で、
「(i)a-b=0のとき
tの値に関係なく両辺は0となり成り立つ。」としてますが、
このときx=tはどんな値をとっても成り立つので
tが「ただ1つの要素」であることに矛盾しますよね?
でも(ii)ではt=1と絞られるんでいいんですけど
解答のように(a,b)=(0,0)または(a,b)=(4,4)をだせません。
どうしたら解答のような解き方ができるんでしょうか?
また自分の解き方のまずい点をたくさん教えてください。
数学は大の苦手ですので解けるようにしたいです。よろしくおねがいします。

No.23375 - 2013/11/29(Fri) 01:06:31

Re: 数I / ヨッシー
まず、「集合A∩Bが、ただ1つの要素よりなる」とはどういう時かを
整理すると、
1.AとBがともに重解を持ち、それが同じである。
 →(a,b)=(0,0),(4,4)
2.Aは異なる2解を持ち、Bはそのうちの1つを重解として持つ。
 →(a,b)=(1,-2)
3.Bは異なる2解を持ち、Aはそのうちの1つを重解として持つ。
 →(a,b)=(-2,1)
4.A,Bともに異なる2解を持ち、そのうちの1つの解のみが共通。
 →b=-a-1(a≠-1/2)
となります。

特に、1.のところが見落とされていますので、そこに注意してみてください。

No.23378 - 2013/11/29(Fri) 10:45:12

Re: 数I / ニガテ
ヨッシーさんありがとうございます。
(i)a-b=0のとき
tの値に関係なく両辺は0となり成り立つ。
ここのところでただ一つの要素tは1だろうが2だろうが-1だろうが、
実数であればいろんな場合が考えられてしまいますよね。
このことは要素tがただ一つのみに定まらないのでおかしいとなって、他の方法でただ一つのみのtを求める方法はないかということで
思いついたのが解答のやり方ということなんでしょうか?
でも私なら(i)a-b=0のとき
tの値に関係なく両辺は0となり成り立つ。
としてしまった時点でただ一つのみの要素tは一つではないとして終わってしまうと思います。
どうしたらそこから解答のようにつなげられるのでしょうか?
教えてください。
お願いします。

No.23379 - 2013/11/29(Fri) 16:40:21

Re: 数I / ヨッシー
「ただ一つの要素t」とありますが、tは?@と?Aをともに満たす
解ですが、「ただ一つ」ではありません。

実際、a=b のとき?@と?Aは同じ方程式になり、その解α、βは
両方とも、集合A∩B の要素になりますので、要素が1つには
なりません。(1つになるのは、重解の時だけです)

また、文面から感じられるのは、a=bであれば、
x^2+ax+b=0・・・?@,x^2+bx+a=0・・・?A
はどんなxに対しても成り立つと思われているように見えます。

a,bを適当に取れば、どんな値も取ることは出来ますが、
ある決まった、a,bから得られる解は、高々2個までです。

No.23380 - 2013/11/29(Fri) 17:19:25

Re: 数I / ニガテ
ありがとうございました
No.23384 - 2013/11/30(Sat) 01:40:42
(No Subject) / サザンデラ
一辺の長さが2の立方体がある。この立方体の6つの面の中心(対角線の交点)を頂点とする正八面体の表面積と内接球の半径を求めよ。


どのように解くのか教えてください

No.23370 - 2013/11/28(Thu) 20:24:18

Re: / X
前半)
問題の正八面体は正三角形8枚で面を構成しています。
ということでまずこの正三角形の辺の長さを求めます。

立方体の6つの面の内、向かい合わせの2つの面を除いた
4つの面を考えます。
この4つの面の対角線の交点を、面をつながっている方向に
ぐるっと回る形でそれぞれP,Q,R,Sとし
P,Q,R,Sを通る立方体の断面を考えます。
この断面は辺の長さ2の正方形となり、P,Q,R,Sはその辺の
中点になりますので、線分PQ,QR,RS,SAは
直角を挟む辺の長さが1の直角二等辺三角形の斜辺
となります。よってその長さは…。

後は正三角形の面積を求めて結果を8倍します。

後半)
これは面積と三辺の長さが分かっている三角形の
内接円の半径を求める場合と似た考え方で求めます。

問題の正八面体は正方形PQRSを底面とし、高さが1/2の正四角錐を
2つ組み合わせた形になっています。よってその体積をVとすると
前半の過程により
V=… (A)
次に、問題の内接球の中心を頂点の一つとして正八面体を、面を構成する
正三角形が底面となるような8つの正三角錐に分割します。
正三角形の面積をT(これは前半の過程で求めています)、内接円の半径をr
とすると
V=8・(1/3)rT
となりますので
r=3V/(8T) (B)
(B)に(A)と前半の過程で求めたTの値を代入します。

No.23372 - 2013/11/28(Thu) 20:41:51

Re: / ヨッシー
一応図を載せておきます。

No.23373 - 2013/11/28(Thu) 20:50:57

Re: / サザンデラ
前半部分のPQRSの断面は辺の長さ2の正方形ではないんですか?
No.23374 - 2013/11/28(Thu) 21:40:17

Re: / X
ごめんなさい、その通りですね。
それに伴ってNo.23372を修正しましたので再度ご覧下さい。

No.23376 - 2013/11/29(Fri) 02:24:09
三角関数 / たんじぇんと
xを正の実数とする。座標平面上の3点A(0,1),B(0,2),P(x,x)をとり、三角形APBを考える。
∠APBの最大値を求めよ。
∠APB=θとすると、まず最初に問題になってくるのはθが鋭角なのか直角なのか鈍角なのかということです。
解答にはtanθの最大値がθの最大値と書いていましたがひっかかります。
θの最大値をθ1とすると、たしかに鋭角の場合、鈍角の場合はそれぞれ
0°<θ<=θ1<90° 90°<θ<=θ1<180°なので
それぞれの場合で、θが最大、つまりθ1であるとき同時にtanθも最大となると思います。しかし直角でθがθ1=90°で最大のとき、tanθは定義できません。
なのにもかかわらずtanθが最大であるときがθが最大といっていいのでしょうか?
考えてみたところ点A.Bを直径とする円の内側に点Pが存在すればθは鈍角、周上にあればθは直角、外側にあればθは鋭角ですよね。
点Pは常に外側に存在するのθは鋭角です。
それならtanθが最大のときθも最大となりますが、、、
解答では角の形状に触れずに進めているのでよくわかりません。わかる方教えてください。お願いします。

No.23366 - 2013/11/28(Thu) 19:56:23

Re: 三角関数 / X
問題の模範解答は恐らく略解だと思われます。
従ってたんじぇんとさんの疑問の通り、θが鋭角であるという
証明が別に必要となります。
さてその証明ですが、△ABPに余弦定理を使って
cosθ>0
であることを示す、という方法が考えられます。
(もっと簡単な方法があるかもしれません)

No.23369 - 2013/11/28(Thu) 20:22:58

Re: 三角関数 / ヨッシー
「点PがABを直径にした円の外にあるのでθは鋭角」
の方針の証明でも良いと思います。

No.23371 - 2013/11/28(Thu) 20:33:39
ベクトル / とも
1辺の長さが1の正四面体OABCにおいて、
辺OAを1:2に内分する点をD、
辺OBの中点をE、
辺BCを2:1にない分する点をFとし、
3点D、E、Fの定める平面をαとする。

問題
平面αと辺ACが交わる点をGとするとき、
↑OGを↑a、↑cを用いて表せ。
また。|↑OG|を求めよ。

という問題の解き方を
教えていただきたいです。よろしくお願いします。

No.23364 - 2013/11/28(Thu) 19:21:09

Re: ベクトル / X
↑a=↑OA,↑c=↑OC
と解釈して回答します。

↑OB=↑b
とします。
前半)
まず点Gは平面α上にあることから
↑OG=k↑OD+l↑OE+m↑OF (A)
(但しk+l+m=1 (B))
点D,E,Fの条件から(A)は
↑OG=(k/3)↑a+(l/2)↑b+(m/3)(↑b+2↑c)
=(k/3)↑a+(l/2+m/3)↑b+(2m/3)↑c (A)'
一方Gは辺AC上の点でもあることから
↑OG=p↑a+(1-p)↑c (C)
(但しp>0 (C)')
ここで
↑a,↑,b,↑cは互いに平行ではなく
かつ3つのベクトルは同一平面上にはなく
かついずれも零ベクトルではありません。
よって(A)'(C)の係数を比較することができ
k/3=p (D)
l/2+m/3=0 (E)
2m/3=1-p (F)
(B)(D)(E)(F)を連立して解きます。
但し(C)'に注意しましょう。

後半)
正四面体OABCにおいて
|↑a|=|↑OA|=OA=1 (G)
|↑c|=|↑OC|=OC=1 (H)
↑a・↑c=↑OA・↑OC
=|↑OA||↑OC|cos∠AOC
=1/2 (I)
(G)(H)(I)と前半の結果を使い
|↑OG|^2
の値を求めます。

No.23367 - 2013/11/28(Thu) 19:59:14
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