もうひとつ教えていただきたいのですが・・・
赤玉3個と白玉5個が入った袋から同時に3個の玉を取り出すとき、 3個とも同じ色である確率はいくらか?
という問題なのですが、 同じ色である確率は2通り(赤3つand白3つ)で、 全体は8C3=56だから 2/56=1/28であっていますでしょうか???
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No.23088 - 2013/11/10(Sun) 17:52:55
| ☆ Re: / angel | | | > あっていますでしょうか??? いいえ。残念ながら。 妥当性を検証する場合は、問題の数値を色々( できれば極端に )変えてみると良いです。
例えば、赤×2, 白×2 の計4個から同時に3個では? 確率: 2 ÷ 4C3 = 1/2 となるでしょうか? …そもそも赤も白も3個に足りないので、真の確率は 0のはず。合っていませんね。
他にも、赤×たくさん, 白×ちょっと の場合は? 確率: 2 ÷ (たくさん)C3 ≒ 0 とはなりませんね。ほとんど赤なのだから、ほとんどの場合赤3個になる、つまり確率はほとんど 1 のはずです。
ということで、計算方法自体が合っていないのです。 なぜ合っていなかったか。 > 同じ色である確率は2通り(赤3つand白3つ)で、 > 全体は8C3=56だから > 2/56=1/28 確率で分子・分母に持ってくる場合の数は、1通りずつ、全て同じ確率でなければなりません。
分子に持ってきた2通り「赤3つ」「白3つ」これらはそもそも等確率ではありません。 ただし、分母に持ってきた56は等確率の事象を数えたものなので、これはこのまま使えます。 なので、分子に持ってくる数を分母と同じレベルに合わせれば正しい答えになるはずです。
玉にA〜H(8個)のIDをつけてみましょう。( 赤:A〜C, 白:D〜H ) 分母の56は、(A,B,C),(A,B,D),…,(F,G,H)という組み合わせに対応しています。 であれば分子も同様に、 全部赤: (A,B,C) の1通り ( 3C3 ) 全部白: (D,E,F),(D,E,G),…,(F,G,H) の10通り ( 5C3 ) の合計、11通りと計算するところです。
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No.23089 - 2013/11/10(Sun) 18:38:00 |
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