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集合 / Kitty (高校3年生)


200以下の自然数の中で、3または5または7の倍数の個数を答えよ。

という問題なのですが、
66+40+28ー13ー5ー9+1
と計算するようなのですが
最後の+1はどうしているのでしょうか?
重なる数は引くというのはわかるのですが
どうして最後だけたすのでしょうか?
教えてください。
よろしくお願いします。

No.23145 - 2013/11/14(Thu) 19:48:57

Re: 集合 / X
200以下の自然数で3,5,7の倍数の集合をそれぞれ
A,B,Cとし、例えば集合Aの要素の数をN[A]と表す
こととすると求める個数は
N[A∪B∪C]=N[(A∪B)∪C]
=N[A∪B]+N[C]-N[(A∪B)∩C] (A)
ここで
N[A∪B]=N[A]+N[B]-N[A∩B] (B)
N[(A∪B)∩C]=N[(A∩C)∪(B∩C)]
=N[A∩C]+N[B∩C]-N[(A∩C)∩(B∩C)]
=N[A∩C]+N[B∩C]-N[A∩B∩C] (C)
(B)(C)を(A)に代入して
N[A∪B∪C]=N[A]+N[B]+N[C]-N[A∩B]-N[A∩C]-N[B∩C]
+N[A∩B∩C]
これの末項のN[A∩B∩C]がご質問の+1に当たります。

ベン図をイメージして補足すると
N[A]+N[B]+N[C]-N[A∩B]-N[A∩C]-N[B∩C]
までではA∩B∩Cの部分を余分に1回引きすぎてしまう
ので補正のために1回だけ足す、ということになります。

No.23146 - 2013/11/14(Thu) 20:01:01
(No Subject) / mega
xy平面上に,楕円 (x-a)^2/a^2+y^2/b^2=1 (a>b>0)がある。
いま,x軸の負の部分に動点Aをとる。この楕円に外接し,AB=ACをみたす二等辺三角形ABCの面積をSとするとき,次の各問いに答えよ。
(1) A(-t,0) (t>0)とおくとき,Sをtで表せ
(2) Aを動かしたときのSの最小値を求めよ

(1)は(2)の誘導で、(1)ができればあとは計算だろうなぁとは思うのですが、(1)の式を立てられないので方針だけでもお願いします。
まったく手をつけることができていない状態です。

No.23144 - 2013/11/14(Thu) 19:26:11

Re: / ヨッシー

図のように楕円をy軸方向にa/b倍に拡大して円にします。
円の中心をO、AB上の接点をD、Dからx軸に下ろした垂線の
足をE、BCとx軸の交点をFとします。

△AODは直角三角形で、AO=a+t、OD=a より
AD=√(t^2+2at)
△ABFは、△AODと相似であり、
 FB=OD×AF/AD
  =a(2a+t)/√(t^2+2at)

元の図では、BFの長さは b/a 倍なので、
 2b(2a+t)/√(t^2+2at)
が、実際のBCの長さになります。

No.23147 - 2013/11/14(Thu) 20:05:13

Re: / X
ヨッシーさんの方針の方が分かりやすいですが
ゴリゴリ計算する方針としてアップします。

まず点Aを通る問題の楕円((A)とします)の
二本の接線の方程式を求めます。

(A)上の点(X,Y)における接線の方程式は
(X-a)(x-a)/a^2+Yy/b^2=1 (B)
これが点Aを通ることから
(X-a)(-t-a)/a^2=1 (C)
又、点(X,Y)を(A)が通ることから
{(X-a)/a}^2+(Y/b)^2=1 (D)
(C)(D)を連立して解くと
(X,Y)=…

ここまで来ると残りの接線の方程式が
x=2a (E)
となることから(B)(E)によりB,Cの座標を求めることが
できますので
S=(1/2)BC・{2a-(-t)}=…
と計算できます。

No.23148 - 2013/11/14(Thu) 20:16:29
数学A / 7C2
平面上に、どの3本も同一点で交わらない9本の直線がある。9本中2本だけが平行であるとき、これら9本の直線によってできる交点の個数を求めよ。
解答
平行である2本の直線のうち、1本の直線Lを除いて考えると、
交点は8C2除いた直線Lを加えると、Lに平行でない7本の直線とで交点が7C1増えるとあるのですが、
Lを加えたあとに増える交点を7C2とどうしてもしてしまいます。
なんとなく7C2にすると重複する点がでてしまいダブルカウントしてしまうんだとおもうのですが、それでも7C2としてしまいます。
どなたかすっきりする解説おねがいします汗

No.23142 - 2013/11/14(Thu) 17:17:00

Re: 数学A / らすかる
紙に互いに平行でない線を5本ぐらい1点で交わらないように引いて、
その後どれかの線に平行に線を1本引いてみてください。
当然、この線は平行な線をのぞいた4本と交わり、交点は4個増えますよね。
つまり平行でない4本の線から1本を選ぶ組合せ4C1となります。
9本でも同様ですね。

No.23143 - 2013/11/14(Thu) 17:32:58

Re: 数学A / 7C2
ありがとうございます。実際に言われた通り書いて見るとたしかに交点が4個になりました。
でも、平行でない4本の直線から1本えらぶ4C1で交点の個数が求まるのはどうしてなんでしょうか?
また、平行でない直線は必ず1点で交わりますよね?
回答お願いします。

No.23155 - 2013/11/15(Fri) 03:25:55

Re: 数学A / ヨッシー
最初の問題で出てきた
8本の直線(平行な組なし)で出来る交点は 8C2 は、
何もないところに、バラバラっと8本の線が置かれて、
そこから点を選び出す作業です。
線を2本選ぶことによって、点が1個決まります。

そこに線を1本加えると言う場合は、2本のうち1本は
手に持っていて、それを、既に置かれている8本の線と
組み合わせていく作業です。
8本のうち1本を選べば、手に持っている1本と組み合わせて
点が1個決まります。
この問題では、8本のうち1本とは平行に置くので、
残りの7本から1本選んで、手に持っている線と組み合わせます。
選び方は 7C1 です。

5本に1本加える場合も同様です。

No.23156 - 2013/11/15(Fri) 06:59:09
極限の証明 / Asuna
[問] a∈Rでf:(a,∞)→RはL:=lim_{x→∞}xf(x)∈Rである時, lim_{x→∞}f(x)=0を示せ.
という問題で躓いてます。

※ロピタルの定理の章より前にあるのでロピタルの定理は使えません。

仮定より, ∀ε>0に対して, ∃δ>0; max{a,δ}<x⇒|xf(x)-L|<εでこれから
∃δ'>0; max{a,δ'}<x⇒|f(x)-0|<ε
はどうすれば導けますでしょうか?

No.23140 - 2013/11/14(Thu) 10:40:05

Re: 極限の証明 / angel
類題として、
 lim[x→∞] 1/x = 0
の証明はできますか?
→∞の極限なので、
 ∀ε>0 に対して∃α∈R s.t. x>α⇒|1/x-0|<ε
を示すことになります。

これができるなら、lim[x→∞] (xの有限な関数)/x = 0 も同じ理屈で証明できるはずです。例えば lim[x→∞] sinx/x = 0 とか。

今回の問題は、さらにその延長線上にあります。
lim[x→∞] xf(x) が収束するということは、ある程度以上 x が大きければ xf(x) は有限ということ。
※∀ε>0, ∃α∈R s.t. x>α⇒|xf(x)-L|<ε⇔L-ε<xf(x)<L+ε

ということは、f(x)=(xf(x))/x も同じ理屈で 0 に収束すると言えるはずです。

No.23154 - 2013/11/14(Thu) 23:33:18

Re: 極限の証明 / Asuna
わ。有難うございます。お陰様で解決できました。
No.23157 - 2013/11/15(Fri) 13:12:27
背理法と対偶法について / アクオス
8月に「背理法と対偶法」について質問させてもらいました。
angelさんと黄桃さんに回答をいただいたのですが、その時は理解することが出来ませんでした。
最近になって意味がわかった気がするのですが合っているかわからないので確認させてください。

自分の使っている参考書の背理法と対偶法について説明で

「「対偶による証明法も一種の背理法と考えることが出来る。
命題p⇒qが真であることをいうために¬qと仮定して¬pが導かれたとする。
pではないからこれは矛盾で背理法が成立したことになる。
でも¬q⇒¬pとは文字通りこれは対偶のことで、これが真と言えたから
自動的に元の命題が真といってもいい」

という事が書いてあり、よく理解が出来なかったので出版社に問い合わせたところ
この部分をもっと詳しく書くと下のようなことが書かれているということがわかりました。

「対偶法も背理法の一種と考えることが出来る。
命題「pならばq」を証明する過程で、「¬qならば¬p」が証明できたとする。
命題を背理法で証明するために「pならばq」を否定して「pかつ¬q」。
証明されている「¬qならば¬p」はpではないので
「pかつ¬p」となり矛盾。
背理法が成立して「pならばq」は真となる。
対偶法なら
「命題「pならばq」を証明する過程で、「¬qならば¬p」が証明できたとする。」の段階で自動的に命題が真といっていい。」


これは下のような事が書かれていると考えておけばいいでしょうか?

-------------------------------------------------------------------------------------------------

例えば
「a^2+b^2=c^2ならばa、b、cのうち少なくとも1つは偶数である」という命題を背理法で証明したいとする。

そうすると
「a^2+b^2=c^2であり、かつ、 a、b、cすべてが奇数となる」と仮定することになる。 (pかつ¬q)

背理法が成立するためには、この仮定に矛盾が生じないといけない。
そこで「¬q→¬p」(a、b、cすべてが奇数となる ならば a^2+b^2=c^2 ではない)が証明されたとする。
矛盾が生じ背理法が成立した。

「¬q→¬p」は 対偶を表している。

「pならばq」という形の命題が真であることを背理法で示すときに、対偶が証明されれば矛盾が生じ背理法が成立する。


「普通の対偶法」では

命題「pならばq」を証明したい

対偶が証明された

命題「pならばq」が証明される

このように考えるが


命題「pならばq」を証明したい

背理法を使って pかつ¬q  と仮定する

対偶が証明された  → pかつ¬q と矛盾する 

命題「pならばq」が証明される

このように考えることも出来るので、対偶を示せば背理法が成立するので
対偶法も背理法の一種 と考えることが出来る


よろしくお願いします。

No.23133 - 2013/11/13(Wed) 19:15:23

Re: 背理法と対偶法について / angel
特に問題ないと思います。
No.23134 - 2013/11/13(Wed) 20:12:50

Re: 背理法と対偶法について / アクオス
angelさんありがとうございます。
理解することができました。

No.23136 - 2013/11/13(Wed) 20:46:28

Re: 背理法と対偶法について / アクオス
>angelさんへ

少しまだ理解できていないところがあったのでよろしくお願いします。
対偶法も背理法の一種 と考えることが出来る理由がよく理解できていませんでした。 

-----------------------------------------
命題「pならばq」を証明したい

背理法を使って pかつ¬q  と仮定する

対偶が証明された  → pかつ¬q と矛盾する 

命題「pならばq」が証明される
----------------------------------------

このような流れの中で対偶を証明して命題が証明されるタイプの背理法は、まるで対偶法のようなので

「対偶を利用して命題を証明するタイプの背理法」

「背理法の一種の対偶法」

ということなのでしょうか。

No.23150 - 2013/11/14(Thu) 21:05:52

Re: 背理法と対偶法について / angel
> 「背理法の一種の対偶法」

「一種の」という言葉には、今回深い意味はないと思います。私は「背理法も対偶法も本質 ( やっていること ) は同じだよね」と捉えていますから ( まあ意訳ですね )。
「同じ」と言い切るのに心理的に抵抗があるから、ちょっと婉曲的に「一種の」とつけてぼやかしているような…そんな感じではないでしょうか。( 「イワユルヒトツノ」みたいな )

実際問題として、背理法で書かれた証明があったとして、幹となるロジックを変えずに対偶法に書き換えることはできますし、その逆についても同じですよね? それはアクオスさん自身が色々考えている中で確かめられていると思いますが。
(「対偶を示せば背理法が成立するので」という考えに辿り着いているわけなので… )

…であれば、見かけは多少違うにしても「同じもの」でいいんじゃないでしょうか。細かい所の違いはあるかもしれませんが、私はあまり気にしてもしようがないと思っているので、そこに突っ込んでいくのには余りお役に立てないでしょう。

No.23167 - 2013/11/16(Sat) 11:25:11

Re: 背理法と対偶法について / 黄桃
私なりの教科書の理解を説明します。

背理法というのは、命題 A を証明する時に、それと同値な命題である ¬A ⇒ O(矛盾)という命題を示すものです。
例えば、素数は無限にある、とか、√2は無理数である、などは背理法で証明できました。

対偶法というのは、P⇒Q という条件文形式の命題を証明する時に、それと同値な命題である ¬Q ⇒ ¬P という命題を示すものです。
つまり、対偶を示す、ということは、条件文の命題の証明にしか使えないわけです。


背理法は、もちろん、命題が条件文であってもいいわけで、その場合、理解してらっしゃるように、次のことが言えれば1つの証明が完了します。

(問)P⇒Q を示せ
(解)
ステップ1:背理法による。最初にP⇒Qの否定である P∧¬Qを仮定する。
ステップ2:¬Q⇒¬P を示す。
ステップ3:ステップ1で¬Qは真だから、ステップ2と合わせて¬Pが成立。したがって、¬P∧Pがいえた。
ステップ4:これは矛盾だから、P⇒Q が示された。

ここではステップ2さえ言えれば、P,Qが何であっても成立します。
つまり、対偶法による証明は、背理法による証明に簡単に書き換えることができます(ステップ1,3,4を加えるだけ)。

#ですが、最後に述べるように、条件文であっても、背理法の証明がすべてこの形式とは限りません。

だから、
「対偶法の証明があれば、それから1つの背理法による証明(背理法の一種)ができる」
ということを、その教科書では
「背理法の一種の対偶法」
といっているのではないでしょうか。

なお、前に述べたように、条件文を背理法で証明する場合は、結論の矛盾は¬P∧Pでなくてもいいので、そういう意味でも背理法の一種が対偶法という見方もできます。例えば、自然数の範囲で
「P:a,b,c は 1か2のいずれかである、ならば、Q:a,b,c がすべて相異なるということはない」
という命題を考えます。これの次のような略解では、矛盾が Q∧¬Q になっています。
(解)a,b,cがすべて異なるとする。a=1 or 2 だから、a=1 とする。a≠b より b=2, a≠c より c=2 だが、すると b=c となり矛盾である。a=2の場合も同様に矛盾となるので、背理法により元の命題が証明された。

No.23173 - 2013/11/16(Sat) 19:04:34

Re: 背理法と対偶法について / アクオス
angelさん、黄桃さんありがとうございます。
また何かあればよろしくお願いします。

No.23174 - 2013/11/16(Sat) 19:48:40
(No Subject) / 京
Y'=-{(x+√2-x^2)}/{√2-x^2}の増減を-√2≦x≦√2の間で考えたいのですが、
分母も分子も正負を断定できないと思うのでどうしたらよいかわかりません。どうか調べかたをえてください、。

No.23131 - 2013/11/13(Wed) 17:49:23

Re: / ヨッシー
√2-x^2 が √(2-x^2) の意味でしたら、-√2≦x≦√2 において
√(2-x^2)≧0 は明らかです。

一方、x+√(2-x^2)=0 を解くと、
 x=−1
なので、
 −√2<x<−1 で、 Y’>0
 x=−1 で、Y’=0
 −1<x<√2 で Y’<0
 x=±√2 で、Y’は値を持たない
となります。

No.23139 - 2013/11/14(Thu) 08:53:23

Re: / 京
お返事が遅くなって大変申し訳ないのですが、教えてください。分子を考えればよいのはわかり、-かが境目なのもわかるのですが、その前後の+、-はどう考えたらよいのでしょうか?
No.23455 - 2013/12/07(Sat) 01:19:14

Re: / らすかる
x+√(2-x^2)=0 の解が x=-1 だけで
x=-√2のとき x+√(2-x^2)=-√2<0
x=√2のとき x+√(2-x^2)=√2>0
ですから、
-√2≦x<-1 のとき x+√(2-x^2)<0
-1<x≦√2 のとき x+√(2-x^2)>0
となりますね。

No.23457 - 2013/12/07(Sat) 02:44:12
バームクーヘン積分 / 京
Y=logx ,とその接線Y= x/eとX軸でかかこまれた図形をy軸回りに回転してできた体積を求めよ
というような問題で、
普通のπ積分二乗の体積公式から円錐を引くという方法が、オーソドックスかもしれませんが、バームクーヘン積分をこういう2関数で囲まれた面積回転の体積には使えないのでしょうか??
どうか宜しくお願い致します。

No.23130 - 2013/11/13(Wed) 17:30:54

Re: バームクーヘン積分 / ヨッシー
円盤の方法
V=π∫[0〜e](x/e)^2dx−π∫[1〜e](logx)^2dx
 π∫[0〜e](x/e)^2dx=(π/e^2)[x^3/3][0〜e]=eπ/3
∫(logx)^2dx=∫(x)'(logx)^2dx=x(logx)^2−2∫logxdx
∫logxdx=∫(x)'logxdx=xlogx−∫dx=xlogx−x (積分定数は省略。以下同様) より
∫(logx)^2dx=x(logx)^2−2xlogx+2x
 π∫[1〜e](logx)^2dx=π[x(logx)^2−2xlogx+2x][1〜e]=π(e-2)
以上より
 V=2π−2eπ/3

バウムクーヘンの方法
y=logx ⇔ x=e^y、y=x/e ⇔ x=ey より
 V=2π∫[0〜1](e^y−ey)ydy=2π∫[0〜1](y・e^y−ey^2)dy
∫(y・e^y)dy=∫y(e^y)’dy=ye^y−∫e^ydy=ye^y−e^y より
2π∫[0〜1](y・e^y)dy=2π[ye^y−e^y][0〜1]=2π
2π∫[0〜1](ey^2)dy=2eπ[y^3/3][0〜1]=2eπ/3
以上より
 V=2π−2eπ/3

結局は、円錐から、logx の回転体を繰り抜いた形になります。

No.23141 - 2013/11/14(Thu) 10:42:49

Re: バームクーヘン積分 / 京
ありがとうございました!
No.23236 - 2013/11/20(Wed) 17:02:49
円の回転 / 京

円弧の長さが等しい場合、半径が半分だと回転角は2倍になる。
という話がさっぱりわかりません。
半径が拡張されても、角度は変わらないままの

No.23127 - 2013/11/13(Wed) 16:56:04

Re: 円の回転 / らすかる
半径が2の円で円孤の長さがπならば回転角はπ/2(90°)ですね。
半径が1の円で円孤の長さがπならば回転角はπ(180°)ですね。
半径が半分になったとき、同じ角度なら円孤は半分になりますから、
円孤の長さが同じなら角度が2倍になりますね。

No.23129 - 2013/11/13(Wed) 17:17:59

Re: 円の回転 / 京
具体例でよくわかりました。
本当にありがとうございました!

No.23132 - 2013/11/13(Wed) 17:50:05
(No Subject) / 高3
log[10]2=0.3010
log[10]3=0.4771と与えられている時、
log[10]5は求められますか?

No.23125 - 2013/11/13(Wed) 11:52:17

Re: / らすかる
log[10]5=log[10](10÷2)=log[10]10-log[10]2 です。
No.23126 - 2013/11/13(Wed) 13:30:36
集合 / しゅう
問題文の一文で
「X,Y は{1, 2, 3, 4, 5, 6}の空でない部分集合で,X∩Y は空集合とする。ま た,n を自然数とする。」とあるのですがどういう意味なんでしょうか?教えてください。

No.23120 - 2013/11/12(Tue) 21:29:46

Re: 集合 / IT
例えば
X={1, 2},Y={4, 5, 6} などが「X,Y は{1, 2, 3, 4, 5, 6}の空でない部分集合で,X∩Y は空集合とする。」を満たします。
教科書で「部分集合」「空集合」「∪」,「∩」など定義を確認されるほうがいいと思います。

No.23121 - 2013/11/12(Tue) 21:39:47
集合 / しゅう
A=[x/−2<=x<=3]
B=[x/k-6<=x<=k](kは定数)
AはBに含まれるときのkの値の範囲を求めよ。
という問題で
k-6<=-2かつk>=3としているので
イコールをいれてしまったらA=Bが成り立ってしまいAはBに含まれるとはいえないのではないでしょうか?
わかる方お願いします。

No.23117 - 2013/11/12(Tue) 19:42:56

Re: 集合 / しゅう
「解答ではk-6<=-2かつk>=3としているのですが、」に訂正です。
すみません。

No.23118 - 2013/11/12(Tue) 19:44:39

Re: 集合 / angel
A=Bのケースも、「AがBに含まれる」の範疇です。
※なので、「A=B」⇔「AがBに含まれ、かつ、BがAに含まれる」ともなります。

No.23119 - 2013/11/12(Tue) 21:29:25

Re: 集合 / しゅう
回答ありがとうございます。
補足で、教科書にx∈ Aならばx ∈ B のとき、A⊂Bが成り立つとあるのですが
よくわかりません。これがわかれば理解できそうなんですが、、
よかったら教えてください。お願いします。

No.23122 - 2013/11/12(Tue) 23:08:13

Re: 集合 / angel
> 「x∈ Aならばx ∈ B」のとき、A⊂Bが成り立つ
文章で書くなら、「Aに含まれる要素が(何であれ)Bに含まれる」ならば、「AはBに含まれる」ということ。
これは集合間の⊃, ⊂に関する定義ですね。

ここからも、A=B が A⊂B, A⊃B の一ケースであることが分かると思います。

No.23123 - 2013/11/12(Tue) 23:57:36

Re: 集合 / しゅう
> > 「x∈ Aならばx ∈ B」のとき、A⊂Bが成り立つ
このA ⊂ BのところをA ⊆ Bとしてはだめなんでしょうか?
ちょっとアタマが混乱しています、、
教えてください。お願いします。

No.23124 - 2013/11/13(Wed) 10:00:48

Re: 集合 / angel
> ちょっとアタマが混乱しています、、
失礼、ちゃんと前提をすり合わせておくべきでした。
集合に関する記号の使い方には流派のようなものがありまして。
⊆,⊂を使い分けるのと、⊂,⊂≠ ( 書く時は縦に繋げる )を使い分けるのと。
私は後者の使い分けで説明しています。つまり、⊂は=を含みます。
多分、中学・高校で習うのもそうだと思います。
※もっとも、⊂≠は出番がないような気がする。

数の大小に関する <,≦の使い分けから類推するなら、⊆,⊂の方が自然に感じるかも知れませんが。偏に、集合の場合、≠かどうかを余り気にする場面が無いから、でしょうかね。

No.23135 - 2013/11/13(Wed) 20:34:53

Re: 集合 / しゅう
angelさん!!回答ありがとうございます><
本当にわかりやすくて助かりました。
ありがとうございました!

No.23137 - 2013/11/13(Wed) 22:42:34
確率の問題/添削おねがいします / totoro

【問題A】
3このサイコロを同時に投げるとき、出た目の席が3の倍数である確率はいくらか?

【答え】19/27
まず全体が27/27で、
2/3*2/3*2/3=8/27
27/27-8/27=19/27



【問題B】
3人でじゃんけんを1回するとき、あいこになる確率は?

【答え】1/3
3人×3(グー、チョキ、パーの三種類)=9
あいこは3種類(グーグーグー、チョキチョキチョキ、パーパーパー)
だから3/9=1/3

No.23110 - 2013/11/11(Mon) 22:45:38

Re: 確率の問題/添削おねがいします / ヨッシー
【問題A】
答えは合っていますが、2/3 って何?8/27って何?
という説明が必要です。

【問題B】
答えはたまたま合っています。
全体の手の出し方は 3×3×3=27 です。
あいこはその3種類だけではありません。

No.23111 - 2013/11/11(Mon) 23:05:22
数A / ちょう
x1≦x2≦6をみたすx1,x2の組を1〜6の数字から重複を許して取り出す方法は何通りあるか?という問題で
答えは6H2=7C2=21通りとあります。
重複組み合わせを考えるときは今まで、○と仕切りで考えていたのですが、この問題でも○と仕切りの考え方を用いることはできるのでしょうか?
わかるかたおしえてください。おねがいします。

No.23109 - 2013/11/11(Mon) 22:25:41

Re: 数A / IT
x1は1以上なので、○1つは、常に左端におく
残りの○5つと|2つを並べる
左から1つ目の|より左にある○の数=x1
左から2つ目の|より左にある○の数=x2

○  ||○○○○○  x1=1,x2=1
○  |○|○○○○  x1=1,x2=2
・・・
○  |○○○○|○  x1=1,x2=5
○  |○○○○○|  x1=1,x2=6
○  ○||○○○○  x1=2,x2=2
・・・
○  ○|○○○|○  x1=2,x2=5
・・・
○  ○○○○○||  x1=6,x2=6

こんな感じでどうでしょうか? 

No.23112 - 2013/11/11(Mon) 23:12:12

Re: 数A / らすかる
○と仕切りの場合、ITさんの方法が一般的かと思いますが、
この問題の場合は仕切りを5個並べて○を入れる箇所を6個作り、
1|2|3|4|5|6
この1〜6のどこかに重複を許して○を2個入れると考えると
問題とまったく同じことになりますね。

No.23114 - 2013/11/12(Tue) 09:55:17
確率です / みんと
赤玉2個と白玉1個の合計3個の玉が入った袋がある。2つの袋をよくかき混ぜ1個取り出し、それから、取り出した玉と同じ色の玉を1個追加して袋に戻す。以降おなじ動作を続ける。nは自然数。
⑴nかいまでの試行の結果取り出された玉は全て白色。このときn+1かいめの試行で白色が取り出される確率P1は?
⑵この試行をn回まで続けるとき、少なくとも1回は赤玉が取り出されるP2は?

お願いします。

No.23106 - 2013/11/11(Mon) 18:42:02

Re: 確率です / IT
>2つの袋をよくかき混ぜ1個取り出し
2つの袋 とは?

No.23107 - 2013/11/11(Mon) 19:20:19

Re: 確率です / IT
袋は1つとして解答します。袋が2つならもっと複雑になります。
(1)
n回すべて白が出たので、袋の中の赤玉は2個、白玉はn+1個
n+1回めの試行で白色が取り出される確率
P1=(n+1)/(n+3)

(2)
n回とも白玉が取り出される確率
P=(1/3)(2/4)(3/5)・・(n/(n+2))
=(1×2)/{(n+1)(n+2)}

少なくとも1回は赤玉が取り出される確率
P2=1-P=1-2/{(n+1)(n+2)}

No.23108 - 2013/11/11(Mon) 19:49:58
三角関数の積分 / 京
∫(sinx)^2cos2x dx
の積分の仕方を教えてください、どうかお願いいたします!

No.23104 - 2013/11/11(Mon) 17:58:14

Re: 三角関数の積分 / らすかる
例えば
∫(sinx)^2cos2xdx
=∫(1-cos2x)/2・cos2xdx
=∫cos2x/2-(cos2x)^2/2dx
=∫cos2x/2-(1+cos4x)/4dx
=∫cos2x/2-cos4x/4-1/4dx
=sin2x/4-sin4x/16-x/4+C

No.23105 - 2013/11/11(Mon) 18:15:40

Re: 三角関数の積分 / 京
半角を使っていくのですね、よくわかりました!どうもありがとうございました!
No.23128 - 2013/11/13(Wed) 17:10:47
確率の問題 / totoro
ある試験を、P・Q・Rの3人が受験して合格する確率はそれぞれ、
1/2・3/5・2・3である。一人だけ合格する確率はいくらか???

この問題も教えていただきたいのですが、
2/30+3/30+6/30=11/30になりました。
正解でしょうか?

No.23094 - 2013/11/10(Sun) 21:30:43

Re: 確率の問題 / らすかる
6/30 が違います。
No.23097 - 2013/11/10(Sun) 22:02:21

Re: 確率の問題 / ヨッシー
正解ではありません。

やり方は合っていると思いますので、もう一度やれば合うでしょう。

答えは、3/10 です。

No.23098 - 2013/11/10(Sun) 22:03:05

Re: 確率の問題 / T
6/30ではなく4/30でした(>_<)
ありがとうございましたっ♪

No.23100 - 2013/11/10(Sun) 22:08:30
(No Subject) / T
1から9までの数を1つずつ書いたカードが9枚ある。
この中から1枚のカードを取り出し、これを戻してから再び1枚を取り出すとき、
1枚目は偶数、2枚目は奇数である確率はいくらか。

この問題のわたしの答えは2/9になりましたが正解でしょうか?

No.23091 - 2013/11/10(Sun) 21:03:57

Re: / らすかる
残念ながら不正解です。
No.23092 - 2013/11/10(Sun) 21:20:56

Re: / T
いま計算しなおしたのですが、

すべては9×9=81通り
1枚目=2・4・6・8  2枚目=1・3・5・7・9
なので4×5=20通り
答えは20/81通りで正解でしょうか?

No.23095 - 2013/11/10(Sun) 21:50:46

Re: / らすかる
正解です。
No.23096 - 2013/11/10(Sun) 22:00:27

Re: / T
有難うございます!!!
No.23101 - 2013/11/10(Sun) 22:10:49
(No Subject) / totoro
もうひとつ教えていただきたいのですが・・・

赤玉3個と白玉5個が入った袋から同時に3個の玉を取り出すとき、
3個とも同じ色である確率はいくらか?

という問題なのですが、
同じ色である確率は2通り(赤3つand白3つ)で、
全体は8C3=56だから
2/56=1/28であっていますでしょうか???

No.23088 - 2013/11/10(Sun) 17:52:55

Re: / angel
> あっていますでしょうか???
いいえ。残念ながら。
妥当性を検証する場合は、問題の数値を色々( できれば極端に )変えてみると良いです。

例えば、赤×2, 白×2 の計4個から同時に3個では?
 確率: 2 ÷ 4C3 = 1/2
となるでしょうか?
…そもそも赤も白も3個に足りないので、真の確率は 0のはず。合っていませんね。

他にも、赤×たくさん, 白×ちょっと の場合は?
 確率: 2 ÷ (たくさん)C3 ≒ 0
とはなりませんね。ほとんど赤なのだから、ほとんどの場合赤3個になる、つまり確率はほとんど 1 のはずです。

ということで、計算方法自体が合っていないのです。
なぜ合っていなかったか。
> 同じ色である確率は2通り(赤3つand白3つ)で、
> 全体は8C3=56だから
> 2/56=1/28

確率で分子・分母に持ってくる場合の数は、1通りずつ、全て同じ確率でなければなりません。

分子に持ってきた2通り「赤3つ」「白3つ」これらはそもそも等確率ではありません。
ただし、分母に持ってきた56は等確率の事象を数えたものなので、これはこのまま使えます。
なので、分子に持ってくる数を分母と同じレベルに合わせれば正しい答えになるはずです。

玉にA〜H(8個)のIDをつけてみましょう。( 赤:A〜C, 白:D〜H )
分母の56は、(A,B,C),(A,B,D),…,(F,G,H)という組み合わせに対応しています。
であれば分子も同様に、
 全部赤: (A,B,C) の1通り ( 3C3 )
 全部白: (D,E,F),(D,E,G),…,(F,G,H) の10通り ( 5C3 )
の合計、11通りと計算するところです。

No.23089 - 2013/11/10(Sun) 18:38:00
(No Subject) / totoro
確率の問題なのですが・・・


10個の製品の中に4個の不良品が含まれている。
この10個の製品の書かから5個を同時に取り出すとき、
2個以上不良品が含まれている確率はいくらか?

という問題です。
まず10個から5個取り出すので全体は252通りだと思うのですが、そこから先の求め方がわかりません。
どうしても気になるのでぜひ教えていただけないでしょうか???

No.23087 - 2013/11/10(Sun) 17:50:34

Re: / angel
4個の不良品がある中から5個を取り出すので、
 全て良品( 良品×5, 不良品×0 ) … A通り
 良品×4, 不良品×1 … B通り
 良品×3, 不良品×2 … C通り
 良品×2, 不良品×3 … D通り
 良品×1, 不良品×4 … E通り
の5種類の数値が計算できるはずです。
※不良品がもっと多ければ、全て不良品 ( 不良品×5 ) のケースも

全体が252通りというのは、A+B+C+D+E のことですね。
問題は「不良品が2個以上」なので、C+D+E
ただ、速く計算できるのは余事象(不良品が2個未満)の 252-A-B でしょう。
どちらかの計算結果を全体の252で割れば、求める確率となります。

できれば両方の線で計算してみて、同じになることを確認してみましょう。
※大事なのは「たまたま出た答えが合っていること」ではなく、「出した答えが自信をもって『合っている』と言えること」なので、テスト本番でもなければ、こういう所で時間を惜しまない方が良いです。

No.23090 - 2013/11/10(Sun) 19:39:46

Re: ありがとうございます! / T
10個の製品の中に4個の不良品が含まれている。
この10個の製品の書かから5個を同時に取り出すとき、
2個以上不良品が含まれている確率はいくらか?

回答ありがとうございます!!
つづきなのですが、答えが54/252になったのですが
自信がなさすぎて・・・。

良×5、悪×0 →30通り(良6個×5)
良×4、悪×1 →24通り(良6個×4)

間違ってますよね(@_@。
どう解けばよいでしょうか???

No.23093 - 2013/11/10(Sun) 21:25:36

Re: / T
計算しなおしたところ、
良×5、悪×0 →6通り
良×4、悪×1 →60通りになるので

252-6-66=186

186/252=31/42になりました。
正解でしょうか(>_<)?

No.23099 - 2013/11/10(Sun) 22:06:20

答え合わせ / angel
> 正解でしょうか(>_<)?
はい。正解です。( 途中誤字がありましたのでご注意を )

> できれば両方の線で計算してみて、同じになることを確認してみましょう。
これができれば、自分の力でも判断できるようになります。
※流石に2通りの方法で計算して同じ答えが出るなら、間違いである可能性はかなり低い

C=120, D=60, E=6 のため C+D+E=186、186/252=31/42
※なお、最後の割り算を間違えるとカッコつかない ( ここはどちらの解き方でも同じ計算方法をしている ) ので要注意

No.23102 - 2013/11/10(Sun) 22:18:54
(No Subject) / みなみ
重心Gはどうして中線BOを2:1に内分するんでしょうか?
よろしくお願いします

No.23084 - 2013/11/10(Sun) 15:35:52

Re: / らすかる
「重心は中線の交点」というのは大丈夫でしょうか。
直線AGと直線BCの交点をP、Pを通りBOに平行な直線と直線ACの交点をQとすると
△CQP∽△COB, CP:CB=1:2 から BO=2PQ, CQ:QO=1:1
よってCQ:QO:OA=1:1:2となり、QA:OA=3:2なのでPQ:GO=3:2
つまりGO=(2/3)PQ=(2/3)(BO/2)=(1/3)BO
従ってGはBOを2:1に内分する点。

これをいちいち考えていたら大変です。
「重心は中線を2:1に内分する」は暗記しましょう。

No.23085 - 2013/11/10(Sun) 16:43:36

重心の位置 / angel
幾何としての証明ということであれば、メネラウスの定理に数値をあてはめてみてください。
参考:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%8D%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%81%AE%E5%AE%9A%E7%90%86

もしくは、三角形に限らない一般的な重心のお話でいくなら、積分を使うことで計算することもできますが…
以下では、感覚的なお話をしてみます。
※あまり正確なリクツではないのですが

添付の図左端のように、棒の両端に重さ1,2のモノをつけている場合。重心は棒を2:1に内分する点になります。
※理科(物理)のテコの原理を思い出してください

では、重さ2のモノを半分に分けて少しずつ引き離していくとどうなるか?
図中縦方向の比率2:1というのはそのまま変わらずで、2→1+1と均等に分かれるため、横方向で言えば丁度中間点に重心が来ると推測できます。
ということで、「中線を2:1に内分する点」となるわけです。

No.23086 - 2013/11/10(Sun) 16:47:40

Re: / みなみ
すごいわかりやすい説明ありがとうございました!
No.23116 - 2013/11/12(Tue) 18:48:33
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