たびたびすいません。
A⊂Rでf:A→RがA上でLipschitz関数であるとは, ∀x,y∈Aに対し, |f(x)-f(y)|≦M|x-y|なる正の実数Mが存在する事である.
関数fとgがE⊂R上でLipschitz関数…(*)の時,fとgがEで有界かEがcompactの時,fg:E→R;fg(x):=f(x)g(x)もE上でLapschitz関数である事を示せ。 (原文:f and g are bounded on E, or the set E is compact. Prove that fg is a Lipschitz function on E.) という問題です。
(i) Eで有界の時は, ∀x_1,x_2∈Rに対して,|f(x_1)|<sup(f(E)):=M_1,|g(x_1)|<sup(g(E))=:M_2,|f(x_1)-f(x_2)|<M_3,|g(x_1)-g(x_2)|<M_4なる正数M_1,M_2,M_3,M_4が存在する(∵(*)), その時, |f(x_1)g(x_1)-f(x_2)g(x_2)|≦|f(x_1)||g(x_1)-g(x_2)|+|g(x_1)||f(x_1)-f(x_2)|≦(M_1M_4+M_2M_3)|x_1-x_2|と書けるのでf(x)g(x)はE上でLapschitz関数と言えました。
(ii) Eがcompactの時,
Eは有界閉という事は分かりますがここから先に進めません。 どのようにすればいいでしょうか?
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No.23158 - 2013/11/15(Fri) 13:14:14
| ☆ Re: 関数の証明問題 / のぼりん | | | こんにちは。 f、g はリプシッツ関数だから、連続です。 E はコンパクトだから、f(E)、g(E) もコンパクトです。 後は前問と同様ですね。
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No.23168 - 2013/11/16(Sat) 11:51:55 |
| ☆ Re: 関数の証明問題 / Asuna | | | どうも有難うございます。
> f、g はリプシッツ関数だから、連続です。
そうだったのですか、 f:(-∞,0)∪[1,+∞)→Rをf(x):=0 (x<0の時), 1(x>1の時)とするとこれはLipschitz関数ですが,不連続、、 と思いきや,連続の定義に立ち返ると(-∞,0)∪[1,+∞)でfは連続ですね。
> E はコンパクトだから、f(E)、g(E) もコンパクトです。 > 後は前問と同様ですね。
なるほどです。
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No.23189 - 2013/11/18(Mon) 03:09:02 |
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