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(No Subject) / ラスティ
図のように
No.22636 - 2013/10/04(Fri) 23:50:07

図形の問題 数1・A / ラスティ
ごめんなさい。ミスしてしまいました。
恥ずかしながら(1)から解けなくて困っています。

問題は
△ABCの二辺AB,ACの中点をそれぞれD,Eとし、線分DCを2:1に内分する点をHとして、頂点Aから点Hを通る直線と線分DEとの交点をG,辺BCとの交点をFとする。また、DB=4、DG=2、角ABC=60°である。

問題
(1)BC,DEの長さ

(2)ACの長さ

(3)△ABCの面積、また△ABCの面積は△ADGの面積の何倍であるか

No.22637 - 2013/10/05(Sat) 00:00:36

背景に「件名は必ず入れてください」と書いてあります / のぼりん
こんばんは。

(1) △HDG∽△HCF、DG=2、DH:HC=2:1 だから、
   FC=1
です。 △ADG∽△ABF、AB:AD=2:1 だから、
   BF=DG×2=4
   BC=BF+FC=5
です。 △ABC∽△ADE、AB:AD=2:1 だから、
   DE=BC÷2=5/2
です。

(2) △ADG において、AD=DB=4、∠ADG=∠ABC=60°、DG=2 だから、
   ∠AGD=∠AFB=90°
です。△ABF において、
   FB:BA:AF=1:2:√3
だから、
   AF=√3×BF=4√3
です。 三平方の定理により、
   AC=√(AF+FC)=√{(4√3)+1}=√(48+1)=7
です。

(3) △ABC の面積=1/2×BC×AF=1/2×5×4√3=10√3
   △ADG の面積=1/2×DG×AG=1/2×DG×AF/2=1/2×2×4√3/2=2√3
   △ABC の面積÷△ADG の面積=10√3÷2√3=5
です。

No.22638 - 2013/10/05(Sat) 00:45:52

Re: / ラスティ
のぼりんさん返信ありがとうございます。

理解しやすい解説を投稿してもらって、とても助かります。
自分でも解けることができました。
本当にありがとうございます。

No.22639 - 2013/10/05(Sat) 06:30:00
合同式について 【数A】 / アクオス
自分の使っている参考書で

473^5 ≡ 3^5(mod5) という式から余りを求める方法が書いてあるのですが


473^5 ≡ 3^5 ≡ 3^3 × 3^2 (mod5)

ここで 3^3≡27≡2(mod5)
3^2≡9≡4(mod5) より


475^5≡2×4≡8≡3(mod5)


という式の流れだけが書かれており、あまり意味が理解できないのですが

これは
3^5 は 3^3 × 3^2 と表すことが出来る


そして3^3≡2(mod5)
   3^2≡4(mod5) 

なので

ここから
a≡b (mod n), c≡d (mod n) のとき ac≡ bd (mod n)という公式を使って

3^3×3^2 ≡ 2×4 (mod5)

と表すことができ

473^5 ≡3^3× 3^2 (mod5)だから

473^5 ≡2×4 (mod5)  ということでもあるので

2×4を5で割った余りが3なので473^5を5で割った余りも3となる



ということを表していると考えていいのでしょうか?

もしこの考え方で合っているとしたら
その中でも質問があるのですが

473^5 ≡3^3× 3^2 (mod5)から
3^3×3^2 ≡ 2×4 (mod5)なので
473^5 ≡2×4 (mod5) とおける

というのは合同式の何か公式を使っているわけではなく
3^3×3^2 と 2×4 が5を法として合同だから
473^5 ≡3^3× 3^2 (mod5)を
473^5 ≡2×4 (mod5)と置き換えてもいいという考え方で合っているのでしょうか。

よろしくお願いします。  

No.22630 - 2013/10/01(Tue) 20:33:26

Re: 合同式について 【数A】 / ヨッシー
こちらに書かれている
乗法を適用したものと考えられます。

No.22631 - 2013/10/01(Tue) 20:41:24

Re: 合同式について 【数A】 / アクオス
ヨッシーさん回答ありがとうございます。
リンク先を見て、書かれている事はわかったのですが、

乗法を適用しているというのは

473^5 ≡3^3× 3^2 (mod5)を
473^5 ≡2×4 (mod5)と置き換える時に使われているということを言われているのでしょうか?

3^3× 3^2≡473^5 (mod5)
3^3×3^2 ≡ 2×4 (mod5)

ここから
(3^3× 3^2)×473^5 ≡ (3^3×3^2)× 2×4 (mod5)
で両辺から(3^3×3^2)を消して
473^5 ≡2×4 (mod5)
となるということでしょうか? 



3^3≡2(mod5)
3^2≡4(mod5)

ここから3^3×3^2 ≡ 2×4 (mod5)とする時に
乗法の公式が使われているというのはわかるのですが・・・

No.22632 - 2013/10/01(Tue) 21:38:58

Re: 合同式について 【数A】 / ヨッシー
同じ wikipedia の記事に、乗法を応用した「べき」というのがあります。
以下、すべて mod 5 とします(表記は省略)
これも含めて、上の式変形を見てみると、
 473^5 ≡ 3^5 ・・・ 473 ≡ 3 および「べき」より
 3^5 ≡ 3^3 × 3^2 ・・・ 両辺同じ数
 3^3 × 3^2 ≡ 2×4 ・・・ 3^3≡2, 3^2≡4 および「乗法」より
 2×4≡8 ・・・ 両辺同じ数
 8≡3  ・・・ 合同式の基本
という変形になっています。

これを、合同式を使わずに表すと、
 473^5=(5n+3)^5=(5n)^5+5(5n)^4・3+10(5n)^3・3^2+10(5n)^2・3^3+5(5n)・3^4+3^5
  =5N+3^5
 よって、473^5 を5で割った余りと、3^5 を5で割った余りは等しい

 3^3=5a+2, 3^2=5b+4 より
 3^5=3^3×3^2=(5a+2)(5b+4)=25ab+20a+10b+8
  =5A+8=5(A+1)+3
 よって、3^5 を5で割った余りは、8を5で割った余りと等しく、それは3である。

という意味が、合同式の変形に込められています。
(n,N,a,b,A は整数です)

No.22633 - 2013/10/01(Tue) 22:52:46

Re: 合同式について 【数A】 / アクオス
ヨッシーさんありがとうございました。
まだ完全に理解できたわけではないのですが
いただいた回答をもとによく考えてみます。

No.22634 - 2013/10/02(Wed) 06:40:02

Re: 合同式について 【数A】 / angel
> 合同式の何か公式を使っているわけではなく
> 3^3×3^2 と 2×4 が5を法として合同だから
> 473^5 ≡3^3× 3^2 (mod5)を
> 473^5 ≡2×4 (mod5)と置き換えてもいい
> という考え方で合っているのでしょうか。

合っています。
この「置き換えてもいい」というのは、「推移律」という性質であり、「nを法として合同」などの「同値関係」が持つ性質の一つです。
同値関係とは…、まあ言葉そのままでして、= ももちろん同値関係ですし、図形の合同(≡)や相似(∽)も同値関係です。

正しくは、「同値関係だから推移律が成立する」ではなく、「推移律などが成立することが分かっているから同値関係と認められている」なのですが…
実際問題としては、「『nを法として合同』が同値関係であること」は断りなく使ってもよい既知の事実という扱いでして。なので、「同値関係だから推移律が成立する」と言っても、あながち間違いではないです。

なお、同値関係に関する説明は、ヨッシーさんが提示されたページにも出ています。

No.22635 - 2013/10/02(Wed) 23:22:15

Re: 合同式について 【数A】 / アクオス
angelさんありがとうございます。
理解することが出来ました。

No.22640 - 2013/10/05(Sat) 17:35:57
一ツ橋2006後期 / 名無し
(1)kを定数とする。x≧0ならば常に4x∧(3)+1≧kxとなるようなkの値の範囲を求めよ。
(2)x≧0、y≧0のとき、[4{x∧(3)+y∧(3)}+5]/(x+y+1)の最小値と、そのときのx,yを求めよ。

お手数ですがよろしくお願いしますm(_ _)m
(2)を特に詳しくお願いしますm(_ _)m

No.22625 - 2013/10/01(Tue) 10:16:39

Re: 一ツ橋2006後期 / _
(1)は(2)を解くためのヒントです。配点もあまりないのではと推測します。

(2)を特に、とのことなのでとりあえず(1)をすでに解けているものとして、

(1)から
4x^3 + 1 ≧ 3x
同様に、
4y^3 + 1 ≧ 3y
したがって
4(x^3 + y^3) + 2 ≧ 3(x+y)
なので…

No.22626 - 2013/10/01(Tue) 12:06:39

Re: 一ツ橋2006後期 / 名無し
k≦3なのでk=1、2とかのときのものは考えないのですか?
No.22627 - 2013/10/01(Tue) 12:28:16

Re: 一ツ橋2006後期 / 豆
最小値を求めるのだから等号が成立するk=3のときが有効ですね。

もし(1)の誘導がないとすると、
x+y=tとおくと、
x^3+y^3=t^3-3xyt
ここで、xy=(t^2-(x-y)^2)/4 なので、
xyはx=yのとき最大値t^2/4をとる。
よって、x^3+y^3は最小値(1/4)t^3 をとる
従って、f(t)=(4・(1/4)t^3+5)/(t+1)
     =(t^3+5)/(t+1) の最小値を求めればよい
f'(t)=(t-1)(2t^2+5t+5)/(t+1)^2
t=1のとき最小値3   x=yより x=y=1/2のとき

No.22628 - 2013/10/01(Tue) 13:02:49

Re: 一ツ橋2006後期 / 名無し
迅速な解答ありがとうございます!
No.22629 - 2013/10/01(Tue) 15:06:19
(No Subject) / 受験生
0≦2cosθ<2πを満たすθに対して、xyz空間の曲面Cを
x=2cosθ+sinθ-3
y=2cosθ-2sinθ+1
z=cosθ+2sinθ-3 によって定める

(1)Cはある平面α上にある。平面αの方程式を求めよ。
(2)Cはある球面S上にある。球面Sの方程式を求めよ。
(3)A(3,4,3)とする。C上の動点Pと点Aとの距離APの最大値と最小値、及びそれを与える点Pの座標を求めよ。

(1)(2)は答えは出るんですがいまいち理解できてないので詳しくお願いしますm(_ _)m

No.22615 - 2013/09/30(Mon) 19:38:35

Re: / らすかる
問題が不自然です。
「0≦2cosθ<2πを満たすθ」と書いてありますが
-2≦2cosθ≦2ですから
2cosθ<2πは常に成り立ちます。

No.22616 - 2013/09/30(Mon) 20:46:12

Re: / 受験生
すみません
0≦θ<2πでした

No.22617 - 2013/09/30(Mon) 20:49:27

Re: / らすかる
「答えは出るがいまいち理解できてない」というのは
どの部分が「理解できてない」のでしょうか。
どのように解いて、どの部分がわからないのかを
具体的に書いて頂ければ、より適切な回答が得られると思います。

No.22618 - 2013/09/30(Mon) 20:57:20

Re: / 受験生
単にそれぞれの式を加減乗除して、cosθ、sinθを消去しただけです。
No.22619 - 2013/09/30(Mon) 21:49:26

Re: / らすかる
加減乗除してcosθ,sinθを消去しただけだと、
「曲線Cを含む一つの図形の式」にはなりますが、
それが平面の式であっても(1)の全解とは限らないですね。
(1)は例えば次のようにすると正しい解が出せます。

θ=0 のとき (x,y,z)=(-1,3,-2)
θ=π/2 のとき (x,y,z)=(-2,-1,-1)
θ=π のとき (x,y,z)=(-5,-1,-4)
平面の式を ax+by+cz+1=0 とおいて上記のx,y,zを代入して
連立方程式を解くと、(a,b,c)=(2,-1,-2) となるので
上記3点を通る平面の方程式は 2x-y-2z+1=0
この方程式の左辺に元のx,y,zの式を代入すると0となって成り立つので、
曲線Cは平面 2x-y-2z+1=0 上にある。

No.22621 - 2013/09/30(Mon) 23:17:41

Re: / 受験生
ありがとうございます!
(2)もその方針でよろしいでしょうか?

No.22622 - 2013/09/30(Mon) 23:44:50

Re: / らすかる
そうですね。(2)も同じ方針でできます。
No.22623 - 2013/09/30(Mon) 23:57:09

Re: / 受験生
お手数かけましたm(_ _)m
No.22624 - 2013/10/01(Tue) 00:30:30
競技プログラミングの問題 / 大学1年競技プログラマー
この問題について質問です.
問題)
http://codeforces.com/contest/349/problem/C
「マフィア」というゲームをp[0],p[1],...,p[n-1]のn人(3<=n<=10^5)でプレイします.
このゲームでは,各ラウンドで1人が進行役を務め,残りのn-1人がゲームに参加します.
進行役になった人はゲームに参加できません.
p[i]がゲームに参加したい回数a[i](1<=a[i]<=10^9)が与えられます.
全てのプレーヤーが,それぞれの参加したい回数以上のラウンドに参加するために必要なラウンド数の最小値を求めなさい.
例)
n=3, (a[0],a[1],a[2]) = (3,2,2)
のとき,例えば
第1ラウンドはp[0],
第2ラウンドはp[1],
第3ラウンドはp[2],
第4ラウンドはp[2],
が進行役を務める場合にラウンド数が最小となるので,答えは4です.


この問題の最も上手い(というか数学的)と思われる解法は,
Hを (Σa[i])/(n-1) 以上の最大の整数
mをa[i]の最大値
としたとき,Hとmの大きい方であるというものです.
C++で書けば次のようになります.
http://codeforces.com/contest/349/submission/4598787

この解法について解説お願いします.

No.22608 - 2013/09/29(Sun) 01:05:57

Re: 競技プログラミングの問題 / 大学1年競技プログラマー
Hを (Σa[i])/(n-1) 以上の最大の整数

Hを (Σa[i])/(n-1) 以上の最小の整数

No.22609 - 2013/09/29(Sun) 01:08:57

Re: 競技プログラミングの問題 / ヨッシー
解説と言われましても、
「解法は・・・・というものです」で正しいかどうかということなら「正しい」です。

なぜそれで正しいかということなら、
「mをa[i]の最大値」は当然として、

図のように、n人でm回ラウンドを行った場合、(斜線は個々人のaの値)
黄色の部分でm回分の進行役をまかなえればいいので、
 m×n≧Σa+m
より、m≧Σa/(n-1) となります。

C++ の書法については、解説できません。

No.22611 - 2013/09/29(Sun) 08:31:20

Re: 競技プログラミングの問題 / 大学1年競技プログラマー
「黄色の部分でm回分の進行役をまかなえればいいので、」の発想がありませんでした
ありがとうございました。

No.22612 - 2013/09/29(Sun) 09:06:09
3:4:5 / √
初歩的な質問です。
よろしくお願いします。

三角形の辺の長さの比が 3:4:5
だったら、
3:4の、間の角度は、必ず「直角」ですか?

直角以外は、絶対に、有り得ないですか?

No.22605 - 2013/09/28(Sat) 21:58:24

Re: 3:4:5 / IT

>3:4の、間の角度は、必ず「直角」ですか?
ですね。
三角形の辺の長さの比が決まると三角形の形が決まります。

No.22606 - 2013/09/28(Sat) 22:31:10

Re: 3:4:5 / √
ITさん
有り難うございました。

No.22607 - 2013/09/28(Sat) 23:03:49
微分積分の問題です。 / kazusan
a≧1とする。xy平面において、不等式0≦x≦π/2, 1≦y≦a*sinx によって定められる領域の面積をS[1],不等式0≦x≦π/2, 0≦y≦a*sinx, 0≦y≦1によって定められる領域の面積をS[2]とする。S[2]ーS[1]を最大にするようなaの値と、S[2]ーS[1]の最大値を求めよ。

グラフに書くとどのようになりますか?
ご解答をお願いいたします。

No.22602 - 2013/09/28(Sat) 08:56:14

Re: 微分積分の問題です。 / _
ではグラフを。

青い線は横軸にaを、
赤い線は横軸にy=asinxとy=1の交点のx座標をとったものです。
いずれも縦軸はS[2]-S[1]です。

#作っておいていうことではないんですが、あまりグラフに意味はないような気もします。

No.22604 - 2013/09/28(Sat) 14:03:34

Re: 微分積分の問題です。 / kazusan
グラフ有難うございます。
また問題の
S[2]ーS[1]を最大にするようなaの値と、S[2]ーS[1]の最大値を求めよ。
どのようになりますかご解答をお願いします。

No.22610 - 2013/09/29(Sun) 08:14:00

Re: 微分積分の問題です。 / _
何から何まで書くのは嫌いなので考え方だけ。

>横軸にy=asinxとy=1の交点のx座標をとったもの
は一応のヒントのつもりでした。

S[2]-S[1]を適当な変数を設定し、関数に表して増減を見ましょう。

No.22613 - 2013/09/29(Sun) 09:51:10
速度と時間の問題 / トンデモ
宜しくお願い致します。

添付ファイルの(8)の(a),(b),(c)が分りません。
(a),(b)でのoverestimateとunderestimateとは一体何を意味してるのでしょうか?

No.22601 - 2013/09/28(Sat) 00:46:35

Re: 速度と時間の問題 / X
横軸にt,縦軸にv(t)を取って、上に書かれている表の値を
座標として点をプロットします。
この図からt=0〜10の間に進んだ距離を計算する場合
当然、点がプロットされていない区間のv(t)の値は不明です。
ですので
n<t<n+2(n=0,2,4,6,8)のときのv(t)
を設定するのですが、このときのv(t)を
v(t)=v(n) (A)
とするか、それとも
v(t)=v(n+2) (B)
とするかによって進む距離の見積もりの値は異なってきます。
その意味で
overestimate
とは見積もりの最大値((B)のように取った場合)
underestimate
とは見積もりの最小値((A)のように取った場合)
を指しているものと思います。

No.22603 - 2013/09/28(Sat) 10:31:30

Re: 速度と時間の問題 / トンデモ
どうも有難うございます。お蔭様でとても参考になりました。
No.22614 - 2013/09/30(Mon) 01:23:17
半円で定義した三角比について 【数?T】 / アクオス
こんばんは。

自分の使っている参考書の「半円で定義した三角比」の所で

例えば135°の三角比の値を求めたい場合
半円の中に45°の直角三角形を入れて、そこから求めているのですが

半円で定義した三角比は、直角三角形とは関係ないのに
なぜ45°の直角三角形を使って、半円で定義した三角比の45°の値を求めているのだろうか、と疑問に思いました。

色々と調べてみて、ある程度の理解はできたのですが
あまり自信が持てないので確認させてください。

これは
まず「45°の直角三角形」が丁度収まる大きさである半径√2の半円を書いて
この半円に「45°の直角三角形の一番高い部分」が触れるように組み込むと
半円に触れる部分が、ちょうど「45°の三角比の値」を求めるために必要な「x座標」と「y座標」になる。
このように直角三角形を利用することで必要な座標を求めることが出来るので、
「半円で定義した三角比」であっても直角三角形を利用する。 

ということなのでしょうか。


そして45°のx座標とy座標がわかることで、
半円の中で45°の逆側の座標がちょうど135°の座標になるので
45°の座標をもとに135°の座標を求めることになる。


という考え方で合っているでしょうか。
よろしくお願いします。

No.22593 - 2013/09/26(Thu) 19:54:37

Re: 半円で定義した三角比について 【数?T】 / ヨッシー
まずは、「半円で定義した三角比」そのものを十分理解しないといけません。
最終的には、こちら
↓この図のように

半円(0度以上180度以下の角)だけでなく、それ以上の角や
マイナスの角についても三角比を定義することになります。
今は初歩なので、半円にとどめているものと思われます。

ここで重要なのは、半径が1であることと、x軸から反時計回りに
角度θを決めること。そして、その角度θに相当する円周上の点の
x座標がcosθ、y座標がsinθ であるということです。
(半径=1 は必須ではありませんが、1以外の場合は、x座標を
半径で割ったものがcosθとなります。sinθも同様)


この問題では、135°に当たる点のx座標aと、y座標bを
求めることが必要ですが、その値を知るために、

このように直角二等辺三角形をあてがったものと思われます。
半径(=斜辺)が1なら、a=−√2/2、b=√2/2
半径√2 なら、a=−1, b=1
半径2なら、a=−√2, b=√2
となり、半径で割るといずれも、cosθ=−√2/2, sinθ=√2/2
となります。

****
>という考え方で合っているでしょうか。
については、どこにどういう半円を描いたのか等、読み取れませんでしたので、
何とも言えません。
上のようなことを理解されていて、その結果の考え方なら
正しいと思います。

No.22594 - 2013/09/26(Thu) 20:32:47

Re: 半円で定義した三角比について 【数?T】 / アクオス
ヨッシーさん回答ありがとうございます。
ヨッシーさんの書かれている事と自分の考えていることが同じことなのか自信が持てなかったので
自分の考えている図を描きました。
よろしくお願いします。

No.22596 - 2013/09/26(Thu) 21:28:15

Re: 半円で定義した三角比について 【数?T】 / ヨッシー
図の描き方は良いように思いますが、肝心なことは、この図から、
sin135°, cos135° がちゃんと求められるか?
ということです。
それは、大丈夫ですか?

sin120°, cos120° なんかはどうですか?
これも、ちゃんと半円から求められますか?

No.22597 - 2013/09/26(Thu) 21:40:46

Re: 半円で定義した三角比について 【数?T】 / アクオス
sin 135°は y座標/ 半径 なので 1/√2
cos 135°は x座標/ 半径 なので - 1 / √2   

になると思います。

sin120°を求める場合は
今度は
半径2の半円を書いて 60°の角が中央にくるように直角三角形を置けば(1,√3)の座標の所で半円と接するので
その逆の位置である(-1,√3)が120°の座標になり
そこからsin120°= √3/2 
cos120°= -1/2
が求められると思います。  

No.22598 - 2013/09/26(Thu) 21:56:08

Re: 半円で定義した三角比について 【数?T】 / ヨッシー
そうですね。

それが出来れば、どんな半径の円を描こうとも、どこに
直角三角形を置こうとも、あるいは置かなくても、三角比を
求めることが出来ます。

No.22599 - 2013/09/26(Thu) 23:09:07

Re: 半円で定義した三角比について 【数?T】 / アクオス
ヨッシーさんありがとうございました。
理解することができました。

No.22600 - 2013/09/27(Fri) 06:53:39
多変数ベクトル値関数 / スーピ
多変数ベクトル値関数の微分について勉強し始めたのですが、あまりピンときません。

参考書には添付画像の様に書かれていまして、言っている事は理解できるのですが、
与えられたfを微分するとf':R^2->R^4になるという理解で宜しいのでしょうか?
また、C^∞級だから更に微分できて、
f'':R^2->R^8となるのでしょうか?

そして、fの場合はfの成分f_1,f_2はそれぞれ
f_1=x^2y^3
f_2=x+y^4
となると思うのですが、
f'の場合、f'の成分f_1,f_2,f_3,f_4はそれぞれ
f_1=2xy^3
f_2=3x^2y^2
f_3=1
f_4=4y^3
という理解で宜しいのでしょうか?

No.22590 - 2013/09/26(Thu) 00:24:58
高1 xについての不等式と方程式 / Ran
xについての不等式と方程式

x/3+(4+k)/2>1…?@
4(2x−k)≦5k−2x…?A
5x^2+9kx−2k^2=0…?B

がある。ただし、kは0でない定数とする
(1)不等式?@を解け。
(2)不等式?Aを解け。また、方程式?Bを解け。
(3)不等式?@、?Aをともに満たす整数xが10個だけ存在するようなkの値の範囲を求めよ。
 さらに、このとき、方程式?Bの2つの解をα、βとすると、|α|+|β|のとり得る値の範囲を求めよ。


どうしてもわかりません
よろしくお願いします

No.22586 - 2013/09/25(Wed) 21:03:08

Re: 高1 xについての不等式と方程式 / X
(1)(2)はkを数字と見れば、これらは中学数学で学んだ
不等式、方程式を解く問題となります。
(3)は(1)(2)の結果を使いますので、
まずは(1)(2)を解いて結果をアップして下さい。

No.22587 - 2013/09/25(Wed) 21:15:23

Re: 高1 xについての不等式と方程式 / Ran
(1) x>−3−(3k)/2

(2)?Ax≦(9k)/10
  ?Bx=−2k、k/5

になりました

No.22588 - 2013/09/25(Wed) 21:28:53

Re: 高1 xについての不等式と方程式 / ヨッシー
?@と?Aの解より
 -3k/2−3<x≦9k/10 ・・・(a)
という不等式が導かれます。(当然 -3k/2−3<9k/10 です)
そして、この区間に整数が10個含まれている時、区間の幅
 9k/10−(-3k/2−3)=12k/5+3
は、だいたい10〜12くらいのはずです。そこで、
 12k/5+3=11
とすると、k=10/3 となり、このとき(a) は
 -8<x≦3
となり、整数は、-7〜3 の11個になっています。
k が 10/3 より少しでも小さいと、x=3 は区間から外れます。
kを小さくしていった時、次に整数が区間から外れるのは、
 -3k/2-3=-7
となった時で、それは k=8/3 のときです。このとき (a) は、
 -7<x≦12/5
となり、-6〜2 の9個の整数が区間に含まれます。k がこれより少しでも大きいと、
-7 も含まれ 10個になります。
以上より、8/3<k<10/3 となります。

?Bの解は x=-2k, k/5 であるので、8/3<k<10/3 の範囲では、
 |α|+|β|=2k+k/5=11k/5
と書けます。
(以下略)

No.22592 - 2013/09/26(Thu) 14:38:59
算数 / @
(1)1番の数を20としたとき、5番目の数と8番目の数を求めなさい。
5番
8番

(2)1番の数を47としたとき、5番目の数を求めなさい。またそのとき100番目の数を求めなさい。
5番
100番

例 1番:5→5×5=25
2番:2×2+5×5=29
3番:2×2+9×9=85のように解いてみてください。

問題の式も書いてください。

No.22585 - 2013/09/25(Wed) 19:15:39

Re: 算数 / angel
うーん。どこまで分かっていて何が分からないのか…
ひょっとすると問題の意味が分からないということなのかな?

(1)は方法が分かれば自分で計算できるはずなので、やってみては。
例にある「…のように解いてみてください」に従うなら、
 1番 … 20
 2番 … 2×2+0×0=4 ( 1番の20を2と0とに分ける )
 3番 … 4×4=16
 4番 … 1×1+6×6=37 ( 3番の16を1と6とに分ける )
 …
と順々に計算していくことになります。

(2)の5番も同じように計算すれば良いのですが、流石に100番までは大変。でも、まあ、一度頑張ってみましょう。そうすれば何か見えてくるかも。とはいえ、20番位を超えても見えてこないようなら、そこで一旦止めておいた方が良いでしょう。

No.22589 - 2013/09/25(Wed) 22:40:06
連立方程式の解と、元の方程式の解の関係について / アクオス
こんにちは。
他の所でも同じ質問をさせてもらったのですが、あまり理解ができなかったので同じ質問をさせてください。


y=2x-2 ・・・・・・・・・・(1)
y=−x+4・・・・・・・・・(2)

という二つの式があった場合

(1)に(2)を代入して
2x-2=-x+4
2x+x=4+2
3x=6
3x-6=0..........(3) という式を作る。

ここで、この連立方程式の式(3)の解が
元の式である式(1)と式(2)の交点のxになる理由がうまく理解できなかったのですが

これは
「3x-6=0」となる前の
「2x-2= -x+4」 という式が「直線2x-2のyと-x+4のyが同じになる時」ということを表していて
この式から求められるxが
「直線2x-2のyと直線-x+4のyが同じになる時のxの値」を表しているから
元の式である式(1)と式(2)の交点のxになる ということでしょうか?

そして、もしそうであれば
例えば
2x-2=0で求められるxは
「直線2x-2のy が 直線0xのy と同じになる時のxの値」
ということになるのでしょうか?

直線0xとは 0x=y という直線の事を表しています。
「直線0x=yはy=0、つまりx軸のことだ」と指摘されたのですが
自分の中ではそれだとイメージしにくいので、このように書いてます。

間違っている部分があればよろしくお願いします。

No.22581 - 2013/09/24(Tue) 18:03:04

Re: 連立方程式の解と、元の方程式の解の関係について / ヨッシー
直線0x は、直線 y=0x と書く方が良いでしょう。それ以外に
間違っている部分はありませんし、連立一次方程式の場合は
x=4 などのように、y軸に平行な直線が出てくる場合を除いては、
この考え方一辺倒で押し通すことは出来ます。

ただし、解くテクニックとしては消去法(加減法)のように楽に解ける
(特に分数の苦手な人には)方法もあるので、覚えておいてください。

No.22582 - 2013/09/24(Tue) 20:42:25

Re: 連立方程式の解と、元の方程式の解の関係について / アクオス
ヨッシーさんありがとうございます。
理解できました。

No.22583 - 2013/09/24(Tue) 21:07:25
(ax+by+c)+k(a'x+b'y+c')=0 (kは定数) / ぱー子さん
4x-3y+5=0,x+2y-7=0の交点と点(-3,4)を通る直線を求めよ。


(ax+by+c)+k(a'x+b'y+c')=0 (kは定数)
を利用するらしいですが
どうして,kが付くのでしょうか?

kが付く理由がどうしても分りません。

No.22572 - 2013/09/21(Sat) 00:17:18

それは「なぜ?」のポイントがずれているような… / angel
「なぜkが付くのか?」の理由を求めても、答えはどこからも返ってこないと思います。

あくまで、

 2直線 ax+by+c=0, a'x+b'y+c'=0 ( ただし ab'-a'b≠ 0 ) の交点を通る直線は、
 適切な定数 k を選ぶことにより、(ax+by+c)+k(a'x+b'y+c')=0 と表すことができる。
 ※ただし a'x+b'y+c'=0 自身を表すことはできない

という事実があるだけです。

ただ「交点を通る」だけでは、条件を満たす直線 ( と、それに対応する k ) は無数にあるわけですが、今回は「点(-3,4)を通る」という条件があるので、候補を絞ることができて、最終的に k の値を決定することで答えとなる直線を求めよう、という方法がとれます。

何か理由があって直線の式にkをつけました、みたいな話ではないのです。

もし何か考えるのであれば、なぜ上のような事実が成り立つのか、とか、どうすればそのような事実を見つけられるのか ( どこに手掛かりがあるのか )、といったところなら有意義でしょうけれど。

No.22573 - 2013/09/21(Sat) 09:24:14

Re: (ax+by+c)+k(a'x+b'y+c')=0 (kは定数) / ぱー子さん
ご回答誠に有難うございます。

ふーむ。なかなか難しいんですね。
授業中にさりげなくこのkが登場した際,数学の先生に聞いたのですが「実は俺にも何故kを付ければいいのか分らないんだ」という返事だったので投稿してしまいました。

No.22578 - 2013/09/22(Sun) 08:33:42

Re: (ax+by+c)+k(a'x+b'y+c')=0 (kは定数) / angel
> 数学の先生に聞いたのですが「実は俺にも何故kを付ければいいのか分らないんだ」という返事だった

ちょっとそれは…先生としてどうなの、という気がするのですが…
※尤も、私は世間一般の先生というものを ( 失礼ながら ) 余り信用はしていないので、特に驚きはしないのですが。
※私が「答えが返ってこない質問だ」と言ったように、その先生も回答が難しいと考えて、その場をごまかしたという可能性はあるかも知れません。

No.22579 - 2013/09/22(Sun) 09:01:48

Re: (ax+by+c)+k(a'x+b'y+c')=0 (kは定数) / ぱー子さん
そうだったのですか。了解いたしました。
No.22580 - 2013/09/23(Mon) 23:06:22

Re: (ax+by+c)+k(a'x+b'y+c')=0 (kは定数) / ヨッシー
このkのイメージはつかんでおいた方が良いと思います。
 ax+by+c=0   ・・・(1)
 a'x+b'y+c=0  ・・・(2)
という2つの直線があって、
 (ax+by+c)+k(a'x+b'y+c')=0 ・・・(3)
という第3の直線を考えます。この直線が(1)(2) の交点を
通ることは異論のないところとして、
k=0 のときは(3) には、(2) の影響は全くなくて、(1) と同じグラフになります。
kを無限に大きくしていくと、(3) は (2) にほとんど支配され、
(2) のグラフに近づきますが、(1) も少しは残っているので、
完全には重なりません。
kをマイナスで無限に小さくしても同様です。



そのうち、2つの円の交点を通る円、などでも同じ考え方が出てきます。

No.22584 - 2013/09/25(Wed) 01:05:01
Max Min / m
f[x,y,z]= -(x^2 + y^2 + z^2)/(x y + x z + y z)

の 最小値 最大値 を 求める 途中過程が わかりません。

教えて下さい。

No.22571 - 2013/09/20(Fri) 23:30:28

Re: Max Min / X
例えば
lim[x→∞]f(x,1,1)=lim[x→∞]-(x^2+2)/(2x+1)=-∞
同様に
lim[x→-∞]f(x,1,1)=∞
∴最大値、最小値は存在しません。

No.22574 - 2013/09/21(Sat) 10:34:59
テストで帰ってきたんですが / 中3です
説明きいてもわからないので教えてくれれば嬉しいです
No.22566 - 2013/09/20(Fri) 14:52:03

Re: テストで帰ってきたんですが / 中3です
2枚目です
No.22567 - 2013/09/20(Fri) 14:53:46

Re: テストで帰ってきたんですが / 中3です
これが問題のグラフです
No.22568 - 2013/09/20(Fri) 14:54:29

Re: テストで帰ってきたんですが / ヨッシー
問1
直線lの式は、傾き1/3、y切片4なので、
 y=x/3+4
x軸との交点はy=0となる点なので、y=0を代入して、
 0=x/3+4
 x=−12
答え (-12, 0)

問2
△ABCと△DOC が等しければ、△ABOと△DOBも
等しいので、BOを底辺と考えると、AとDのx座標が等しい
ことになります。
この時、D(6,0)であり、△OBCと△ADCの相似(相似比2:3)より
Cのx座標は 6×2/5=2.4
よって、△OCBの面積は
 4×2.4÷2=4.8

No.22569 - 2013/09/20(Fri) 15:20:16
「確率」の「場合の数」の考え方について / アクオス
こんばんは。
先週No.22523で確率の考え方について質問させてもらったものです。
ヨッシーさんとangelさんに回答をいただき、ある程度理解できたのですが、その後、あらためて深く考えていると完全にわけがわからなくなってしまい、もう一度ゼロから考えてみました。

この自分の考え方が正しいのかわからないので確認させてもらいたいので投稿させてもらいました。

私がわからなかったのは、
単なる組み合わせの数では同形の物は同じものとみなすのに、なぜ確率では区別をつけないといけないのか
なぜ区別をつけなかったものでは「同様に確からしい」という条件を満たせないのか

というところだったのですが、
もう一度、整理して考えてみて、下のような考え方にたどりつきました。

------------------------------------------------------

★確率を計算する時に必要な「場合の数」

「全ての根元事象が同様に確からしいとき   事象Kの起こる確率(P)は  事象Kの場合の数 /全事象Uの場合の数」

の公式を利用をして確率を求めるためには、まず
「全ての根元事象が同様に確からしいときの全事象Uの場合の数」
簡単に表現すると
「全てが同じ確率で起こる全事象Uの場合の数」を求める必要がある。

例えば
「アルファベット「A」3個とアルファベット「B」1個から、2個取る時に両方「A」である確率」を求めたい場合

アルファベット「A」3個、「B」1個から2個取る事象」の「全てが同じ確率で起こる全事象Uの場合の数」を求めるためには
例えば、全事象のうち「A B」という組み合わせの場合は「A1 B」という場合の数だけでなく「A2 B」と「A3 B」という場合の数も含めなくてはいけない。

なぜなら、
もしA3個を「区別がつかないもの」として考えて計算してしまった場合、「全事象の場合の数」が「A A」 「 AB 」 の二つになってしまう。
これでは「A B」という組み合わせで見た場合、組み合わせのうち、「A1 B」「A2 B」「A3 B」のなかの「A1 B」の分しか含まれていない。
Aが3個あるので「A B」という組み合わせで見た場合 「A1 B」と「同じ確率で起こる事象」は他に「A2 B」「A3 B」があり
「区別がつかないもの」として計算した場合は、「A」が3個ある場合の「全てが同じ確率で起こる全事象Uの場合の数」を正確に求めることが出来ていない。

公式の中の「事象Kの場合の数」という部分も、「全てが同じ確率で起こる全事象Uの場合の数」の中の「事象Kの場合の数」ということなので
当然、「A」を区別できるものとして計算した「場合の数」を求めなければいけない。

「A」3個という条件のついた確率を上の公式を使って求める場合、「A」3個を区別して計算した「場合の数」からでないと求められない。
「A」3個を区別のつかない物とみなして求めた「場合の数」は、組み合わせの1パターンにつき「A」2個分足らないので、「A」3個の確率とは全く関係の無いものになってしまっている。


★単なる組み合わせの数を求めるための「場合の数」

確率の計算に関係の無い「場合の数」を求める時は
例えば、ただ「組み合わせの数」を知りたいだけという場合は
「全ての場合の数が同じ確率で起こる」という条件が無いので
「A」3個と「B」1個の中から2個とる組み合わせの数の場合、
「A」は区別のつかないものと考えて、重複した組み合わせを除外することが出来るので
「A B」という組み合わせの場合、「A1 B」の1パターン だけと考えることが出来る。



おかしな部分があれば指摘してください。

長くなりすぎましたが、よろしくお願いします。

No.22563 - 2013/09/19(Thu) 21:43:38

Re: 「確率」の「場合の数」の考え方について / angel
うーん…。いや、おかしいかどうかという話なら、別におかしくはないのですが…。
私の恩師の言葉を借りるなら、「合ってはいるが正解ではない」となるでしょうか。これは、特段、アクオスさんの考えを否定しているわけではなくて。
組み合わせや確率の問題を迷わず正しく考えるためのガイドラインとして、アクオスさんがこれでスッキリするのなら、十分に有用であると思います。
ただ、注意が必要なのは、これはアクオスさんの元々の「なぜ?」の答えにはなっていないというところ。そこさえ認識していれば、特に問題はありません。

No.22564 - 2013/09/20(Fri) 08:38:28

Re: 「確率」の「場合の数」の考え方について / angel
一点、訂正というか補足というか。
アクオスさんの2番目の「なぜ?」に対しては正解になっていると思いますよ。

まあ、後はもう数学ではない話になるのですが…
次の2つの問いの違いを考えてみてもいいかも。( そんな真剣に考える必要はない )
(1) 今財布に、10円玉、50円玉、100円玉が5枚ずつ入っています。この中から合計2枚で丁度払える金額は何通りでしょうか。…答6通り
(2) あなたは昔のコインを収集していて、10円玉、50円玉、100円玉を5枚ずつ持っています。この中から2枚、同じコレクターである友達にあげる場合、何通りの選び方があるでしょうか。…答多分105通り

No.22565 - 2013/09/20(Fri) 09:26:46

Re: 「確率」の「場合の数」の考え方について / アクオス
angelさんありがとうございます。
今、いただいた回答をもとに考えていることがあるのですが
、考えがまとまらないので明日か明後日に返信させてもらいます。
時間がある時にまた見てください。
よろしくお願いします。

No.22570 - 2013/09/20(Fri) 21:46:50

Re: 「確率」の「場合の数」の考え方について / アクオス
angelさんありがとうございます。

angelさんが書かれているのは
私の説明では
「なぜ確率で「区別をつけなかったもの」では「同様に確からしい」という条件を満たせないのか」

ということしか説明できていなく

「単なる組み合わせの数では同形の物は同じものとみなすのに、なぜ確率では区別をつけないといけないのか」

ということに関しての説明が出来ていないということだと思います。

その事についての説明も考えたので見てください。


・組み合わせや順列で同形の物に区別をつけない理由

確率の計算と違い「全ての場合の数が同じ確率で起こる」という条件が無いのと

「A」3個と「B」1個の中から2個とる組み合わせの数を求める場合、
この組み合わせの数は、「A」が3個、「B」が1個ある時の「A」「B」の選び方のパターンを求めるのが目的なので
例えば「A1 B」「A2 B」「A3 B」という組み合わせのパターンは Aは同じ種類なので区別ができないものと考え、重複した組み合わせを除外して
「A B」という組み合わせは「A B」1パターン だけと考えることが出来る。

順列の場合は
「A」3個と「B」1個ある時の並び方の数を求める場合、
この順列は「A」が3個、「B」が1個ある時の「A」「B」の並び方のパターンを求めるのが目的なので
例えば「A1 A2 A3 B」「A1 A3 A2 B」「A2 A1 A3 B」「A2 A3 A1 B」 「A3 A1 A2 B」 「A3 A2 A1 B」
という パターンは Aは同じ種類なので区別ができないものと考え、重複した並び方のパターンを除外して
「A A A B」という並び方は「A A A B」1パターン だけと考えることが出来る。


・確率で区別をつけないといけない理由は

上に書いたように公式を使うために「同じ確率で起こる場合の数」を求めることが必要なため。


あまり変わっていないのですが、
組み合わせや順列でこのように同形の物がある場合、4個それぞれのことではく、「A」「B」の並び方の数、組み合わせ数を求めるのが目的であるということが
区別をしない理由になる、と考えました。


これは「単なる組み合わせの数では同形の物は同じものとみなすのに、なぜ確率では区別をつけないといけないのか」ということが説明できているでしょうか?


angelさんが書かれている問題の場合は

(1)は、組み合わせ数を求める目的が「2枚で丁度の金額が払える組み合わせを求めるため」なので10円、50円、100円のそれぞれのコインは区別する必要がないので区別しない。

(2)は、10円、50円、100円の中でもそれぞれのコインで価値が異なるので区別する必要がある。

ということだと思います。

よろしくお願いします。

No.22575 - 2013/09/21(Sat) 18:07:53

Re: 「確率」の「場合の数」の考え方について / angel
> 説明できているでしょうか?

できていると思います。
私の出した問いの(1),(2)についても、私の意図通りです。

私ならものぐさなので「常識的にそうだから」で片づけちゃうところですが、しっかりした説明だと思います。

一応言い訳をしておくと、なぜものぐさしてしまうかというと、これが数学から外れた問題であるからです。
つまり、何を同一と見なすか、何を別とするか、それが明確に決まっている状態、そこから先 ( 実際の計算 ) が数学の範囲であって、決めるのはあくまで価値観 ( 常識 ) の問題である、ということ。
※まあ実際の問題では、その価値観が常識的に分かっているものという扱いになっていて、前提条件として明記されないことが多くて嫌らしいのですが

私が色々コメントしたのは、アクオスさんの中で、数学の内・外どちらの問題であるかが曖昧になっている可能性を懸念したためですが、どうやら杞憂だったように思います。

No.22576 - 2013/09/21(Sat) 20:19:39

Re: 「確率」の「場合の数」の考え方について / アクオス
angelさんありがとうございます。
場合の数の考え方について理解することが出来ました。
またよろしくお願いします。

No.22577 - 2013/09/21(Sat) 21:55:39
xについての不等式です  高1 / mio
x+2/5≦(1/3)x+1…?@ |x+3|≦2・・・?A ax-a^2≧x-1…?B
がある。ただしaは定数とする。

(1)不等式?@を解け。

(2)不等式?@?Aをともに満たすxの値の範囲を求めよ。またa>1のとき不等式?Bを解け。

(3)不等式?@?Aを共に満たすすべてのxが不等式?Bを満たすようなaの値の範囲を求めよ。

答えは分かっているのですが、よろしくお願いします

(1)X≧-2/9
(2)-9/2≦X≦-1
  X≧a+1
(3)-2≦a≦1

No.22559 - 2013/09/18(Wed) 22:22:27

Re: xについての不等式です  高1 / ヨッシー
(1)
移項して
 x−x/3≦1−2/5
 2x/3≦3/5
両辺 2/3(>0)で割って、
 x≦9/10

というわけで、答えが違うか、問題が違うかです。
このままでは、(2) 以降解く意味がありませんので、
見直しをお願いします。

No.22560 - 2013/09/18(Wed) 23:14:31

Re: xについての不等式です  高1 / mio
すみません。間違えました

(x+2)/5≦(1/3)x+1…?@  です。

(1)の答えはx≧-9/2 です。

よろしくお願いします

No.22561 - 2013/09/18(Wed) 23:23:14

Re: xについての不等式です  高1 / ヨッシー
 (x+2)/5≦(1/3)x+1
展開して
 x/5+2/5≦x/3+1
移項して(左右逆にします)
 x/3−x/5≧2/5−1
 (2/15)x≧-3/5
両辺 2/15 で割って
 x≧-9/2

|x+3|≦2 は、 -2≦x+3 かつ x+3≦2 と書けるので、
 -5≦x≦-1
これと、x≧-9/2 の共通部分は
 -9/2≦x≦-1

 ax-a^2≧x-1
移項して
 ax−x≧a^2−1
 (a-1)x≧(a+1)(a-1)
a>1 より a-1>0 であるので、両辺 a-1 で割って
 x≧a+1

a<1 の時は、(3) の解は x≦a+1
a=1 の時は、(3) は x-1≧x-1 より、すべてのxについて成り立つ
となるので、
-9/2≦x≦-1 であるすべてのxが x≧a+1 を満たすには、

図のような位置関係になれば良いので、
a>1 のとき a+1≦-9/2 より a≦-11/2
a<1 のとき -1≦a+1 より -2≦a
a=1 のときは、-9/2≦x≦-1 である任意のxについて(1)(2)(3) が成り立つ
以上より -2≦a≦1

No.22562 - 2013/09/19(Thu) 06:42:00
ベクトル / ktdg
平面上にどの3点も一直線上にない4点O,A,B,Cがあり, 三角形OABの重心をGとする.
(1)
平面上の任意の点Pについて
↑OP=α↑OA+β↑OB+γ↑OC (α+β+γ=1)
を満たす実数の組(α, β, γ)が唯1組存在することを示せ.
(2)
a↑OA+b↑OB+c↑OC=↑0 (a+b+c=1)
↑OG=p↑OA+q↑OB+r↑OC (p+q+r=1)
と定めるとき, p,q,rをa,b,cを用いて表せ.

(1)で証明したことは(2)のどこで使うんでしょうか?

No.22553 - 2013/09/17(Tue) 15:17:30

Re: ベクトル / angel
「唯1組」が鍵ですね。

例えば、
 a↑OA+b↑OB+c↑OC=↑0 ( a+b+c=1 )
 x↑OA+y↑OB+z↑OC=↑0 ( x+y+z=1 )
であれば、(1)の結果から、x=a, y=b, z=c となるわけです。

では、
 (3p-1)↑OA+(3q-1)↑OB+(3r)↑OC=↑0 ( (3p-1)+(3q-1)+(3r)=1 )
であれば…?

No.22554 - 2013/09/17(Tue) 19:24:13

Re: ベクトル / ktdg
係数比較ができるということですね.
ありがとうございます.

No.22555 - 2013/09/17(Tue) 21:46:23
高2です / なな
座標平面上に3 点A(1,0)、P(cosθ、sinθ)、Q(cos (θ+1/2π)、sin(θ+1/2π))をとる。 3点A、P、Qが三角形をなすとき、三角形A PQの重心をGとする。 θが0<θ<3/2πを満たして動くとき、Gの 軌跡を求めよ。
この問題を教えてください!

No.22548 - 2013/09/16(Mon) 09:47:18

Re: 高2です / X
Gは△APQの重心ですので
↑OG=(↑OA+↑OP+↑OQ)/3
よって
G(x,y)
とすると
x={1+cosθ+cos(θ+π/2)}/3 (A)
y={sinθ+sin(θ+π/2)}/3 (B)
(A)(B)よりθを消去します。
(A)(B)より
x=(1+cosθ-sinθ)/3 (A)'
y=(sinθ+cosθ)/3 (B)'
後は
(sinθ)^2+(cosθ)^2=1
が使えるようにあれこれ変形してみます。
又、
0<θ<3π/2
であることからx,yの値の範囲を求める必要がありますが
(A)'(B)'によりx,yは対応関係があることを忘れない
ようにしましょう。

No.22549 - 2013/09/16(Mon) 14:14:04

参考 / angel
cosθ+cos(θ+1/2・π) = cosθ-sinθ = √2・cos(θ+1/4・π)
sinθ+sin(θ+1/2・π) = sinθ+cosθ = √2・sin(θ+1/4・π)

ということに気付けば、ここから軌跡が円 ( の一部 ) になることを説明できますが…
これは答えが先に見えてないと、少し取り辛い方法かも知れません。

No.22551 - 2013/09/16(Mon) 20:43:54
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