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図形 / 学生
交点を三つ結んで三角形をつくるのかな?と思っていますが、よくわかりません
No.82045 - 2022/05/14(Sat) 11:47:33

Re: 図形 / ヨッシー
7本の直線から3本を選べば必ず1つ三角形が出来るので...

交点だと、同じ直線上にあるか分かりませんし、そもそも、
何個あるのかも。

No.82047 - 2022/05/14(Sat) 12:42:41
空間ベクトル / あお
2つの空間ベクトルa,bが与えられていて、「aをbと平行な成分,垂直な成分に分解せよ」と問われたときどのようにして解けばいいでしょうか?
自分なりの解き方として、まず平行な成分は正射影ベクトルであり、垂直な成分はaから正射影ベクトルを引いたものであると考えましたが、これは正しいでしょうか?
回答よろしくお願いします。

No.82042 - 2022/05/14(Sat) 10:44:17

Re: 空間ベクトル / ヨッシー

考え方は正しいです。

No.82043 - 2022/05/14(Sat) 11:18:26

Re: 空間ベクトル / あお
ありがとうございます
No.82044 - 2022/05/14(Sat) 11:46:25
写像・軌跡 / Sky
わからない問題が2問あり、どなたか教えてください!

1問目は、【3】の(2)の答えがなぜ?Aになるのか、
2問目は、【5】の答えがなぜ?Gになるのか、 です。

よろしくお願いします!

No.82038 - 2022/05/14(Sat) 00:53:42

Re: 写像・軌跡 / Sky
2問目の画像をアップします。
どなたか解ける方、よろしくお願いします!

No.82039 - 2022/05/14(Sat) 00:54:47

Re: 写像・軌跡 / ast
【3】(2) は X≠0 のときには k を消去して円の式 X^2+(Y+1/2)^2=(1/2)^2 が得られるが, X≠0 なのだから円上の点のうち (0,0) と (0,-1) の2点だけは除く必要がある. もちろん X=0 のときを無視していいわけではないので X=0 のときも別に考えると, そのときにはもとの条件の式に X=0 を代入して Y=k*0=0 かつ 0+kY+k=0, つまり X=Y=0 なので, 点 (0,0) は追加する.

【5】は 条件を満たす x,y と適当な実数 k に対して
   z が k を値に取る (z=k となる) ⇔ [(x+2)≠0 かつ (x+2)k-(x-y+3)=0 (かつ x,y は条件を満たす)]
と書き直すことができるが, (x+2)k-(x-y+3)=0 は二直線 x+2=0, x-y+3=0 の交点を通る直線を一つの例外を除いてすべて表す (k を一つ決めるごとに一つの直線が決まる) ことに注意すれば, 結局のところ問題は
 「定点 (-2,1) を通る直線 y-1 = (1-k)(x+2) が問題の (x,yの) 条件で表される半円と交わりを持つような k の範囲を求めよ」
という形に帰着される.
で, 図を描けば明らかに, 頂点 (0,1) で交わるとき k は最小, 端点 (-1,0) で交わるとき k は最大.
# k は直線の傾き 1-k の大きさを見れば大小が分かる (kの大小と傾きの大小は逆になる) ことに注意する.

No.82041 - 2022/05/14(Sat) 04:41:02

Re: 写像・軌跡 / Sky
お返事が遅くなりすみません。
わかりやすい解説ありがとうございました!

No.82071 - 2022/05/15(Sun) 20:02:13
(No Subject) / w.t
やはりわかりません。
前記と同じ問題で
各桁の和を40とした場合は
どのように計算すれば良いのでしょうか。
たびたびすみませんがよろしくお願いします。

No.82033 - 2022/05/13(Fri) 13:13:10

Re: / らすかる
前の問題は15だからあの程度の計算で出ましたが、
40になると計算がとても面倒になります。
式の導出は長くなりますので省略しますが、
15で計算した22C7-8×12C7という式の一般形として
40では47C7-8C1×37C7+8C2×27C7-8C3×17C7+8C4×7C7=4303545
のような計算になります。
そして1桁減らすと
46C6-7C1×36C6+7C2×26C6-7C3×16C6+7C4×6C6=286860
という計算になりますので、合計が40になるものは
4303545-286860=4016685個です。

No.82034 - 2022/05/13(Fri) 14:07:14

Re: / w.t
丁寧な解説有り難うございました。
勉強になりました。
難しいものです。
本当にありがとうございました。

No.82035 - 2022/05/13(Fri) 15:05:46
写像 / Nao
写像の問題なのですが、添付の5から10がわかりません。
1から4はそれぞれ(0,2) 2√2 だと考えています。
写像での解法と正答を途中式含めて教えていただけないでしょうか。
よろしくお願いいたします。

No.82029 - 2022/05/12(Thu) 22:20:13

Re: 写像 / Nao
言葉足らずでしたので、補足です。

わからないのは、「なぜtの条件がついているのか」という点です。

No.82030 - 2022/05/12(Thu) 22:22:31

Re: 写像 / IT
(xy)^2= 4-(x-y)^2 ≦4 という制約はあります。

例えばs=x+y=0 のとき
(x+y)^2+(xy-2)^2= 8 で 
xy-2 = 2√2、-2√2
xy= 2√2+2,-2√2+2どちらの値も取れるかというと
x+y= 0 のときは、y=-x なので xy=-x^2≦0であり
xy= -2√2+2 の方だけとなります。

#あまり、うまい説明ではないので、どなたか分かり易い説明があればお願いします。

No.82031 - 2022/05/12(Thu) 23:21:34

Re: 写像 / Nao
ITさま
ご丁寧な解説、ありがとうございます!
なんとか理解できました!

No.82032 - 2022/05/13(Fri) 00:25:07

Re: 写像 / IT
s=x+y, t=xy (x,y は実数)から(s,t) の存在範囲を求める方式が良いですね。

x,y は、α^2-sα+t=0 の実数解なので 
(s,t) の存在範囲は、s^2-4t ≧0 となります。

No.82036 - 2022/05/13(Fri) 20:46:59

Re: 写像 / Nao
ITさま

ありがとうございます!

重ねての質問で恐縮ですが、(2)は最小値が-1、最大値が3+2√2が正答なのですが、なぜ最小値が-1となるのかがわかりません。
解説いただけると助かります。

どうぞ宜しくお願いします。

No.82037 - 2022/05/14(Sat) 00:43:09

Re: 写像 / IT
(1-x)(1-y)=1-(x+y)+xy=1-s+t ですから
(1-x)(1-y)=aとすると1-s+t=a となります。

1-s+t=a は、st平面上の傾き1で、t切片がa-1の直線です。

この直線と(1)で求めた領域(円周の一部)が共有点を持つことがaの条件となります。

なぜ最小値が-1となるのかは、図を描いて確認してください。 

No.82040 - 2022/05/14(Sat) 01:05:27

Re: 写像 / Sky
ITさま
ご丁寧にありがとうございます。
理解できました。助かります。

No.82070 - 2022/05/15(Sun) 20:00:37
(No Subject) / w.t
詳しい解説に感謝します。
ありがとうございました!!

No.82028 - 2022/05/12(Thu) 18:31:52
(No Subject) / w.t
8桁の整数で各桁の和が15であるものは
いくつあるでしょうか。
この問題の解き方を教えてください。
宜しくお願いします。

No.82025 - 2022/05/12(Thu) 16:45:00

Re: / らすかる
全桁の数字が0〜15だとしたら
15個の○と7個の仕切りを合わせた計22個の並べ方と同じ。
(仕切りで区切られた○の個数を数字とすればよい)
このうち10〜15を含むものは、
5個の○と7個の仕切りを合わせた計12個を並べ、
仕切りで区切られた8箇所のどこかに10個の○を追加したもの。
よって最上位桁が0でもよい場合は
22C7-8×12C7=164208通り。
そしてこのうち最上位桁が0であるものは、
1桁減らして上と同じ計算をすればよいので
21C6-7×11C6=51030通り。
よって求める個数は
164208-51030=113178個。

No.82026 - 2022/05/12(Thu) 17:33:35
対数について / ともぞう
2Π(1-log2)=2(log2-1)Πと参考書に書いてありました。底はeです。
なぜ1とlog2が入れ替わっているのですか?

No.82019 - 2022/05/11(Wed) 23:10:48

Re: 対数について / ast
見間違いか, 何か見落としてるか, してない?
# スマホとかで該当部分 (その前後も文脈が分かるように) 写真に撮って画像添付してもらえますか?

No.82020 - 2022/05/11(Wed) 23:50:45

Re: 対数について / ともぞう
最後の式の部分です。
log2とx軸で囲まれている部分の回転体を求める問題です。

No.82021 - 2022/05/12(Thu) 00:06:37

Re: 対数について / ast
やはり見落としですね (2乗されている).

念のため説明しておくと, x がどんな実数でも x^2=(-x)^2 が成り立ちます. 今の場合は x=log(2)-1 のときで, (log(2)-1)^2 = (1-log(2))^2 (, したがって 2π(log(2)-1)^2 = 2(1-log(2))^2 π) となります.

# まあ入れ替える意味は実質的にはないけれど, 強いて言うなら 1-log(2) のほうが正の値だから.
## (1=log(e) で e>2 ですから, 1>log(2) です.)

No.82022 - 2022/05/12(Thu) 00:34:02

Re: 対数について / ともぞう
わかりやすい説明ありがとうございます。
二乗しても値が変わらない上で二乗されているから入れ替えてるということですね。
回答ありがとうございました。

No.82023 - 2022/05/12(Thu) 00:41:01

Re: 対数について / ast
> 二乗しても値が変わらない上で
……ん?

No.82024 - 2022/05/12(Thu) 01:12:28
一次不等式 / ふつく
85番の考え方がわかりません
答えは31人以上36人以下です

No.82012 - 2022/05/11(Wed) 17:30:20

Re: 一次不等式 / X
問題文の
>>1人に6冊ずつ分けると、1冊ももらえない生徒が3人いる
がポイントです。
これは
1冊ももらえない生徒3人以外は全員6冊もらった
という意味ではなくて

1冊ももらえない3人以外の生徒のうち、
最後に本をもらった人は6冊「以下」である
ことを考える必要がある

ということです。
以上を踏まえると以下のようになります。

生徒の人数をx人とすると、条件から本の冊数について
6(x-4)+1≦5x+13≦6(x-3)
これより
6(x-4)+1≦5x+13 (A)
5x+13≦6(x-3) (B)
(A)より
x≦36 (A)'
(B)より
31≦x (B)'
(A)'(B)'の共通範囲を考えて
31≦x≦36
ということで求める人数は
31人以上、36人以下
となります。

No.82013 - 2022/05/11(Wed) 18:32:09

Re: 一次不等式 / ふつく
6(x−4)+1になる理由がわからないのですが
教えてくれますか?

No.82014 - 2022/05/11(Wed) 19:08:39

Re: 一次不等式 / X
6(x-4)+1
は、本をもらう最後の1人が1冊の場合の全部の本の冊数です。

6冊の本をもらう人数は
x-1-3=x-4[人]
となりますね。

No.82016 - 2022/05/11(Wed) 21:18:38

Re: 一次不等式 / ふつく
詳しい説明ありがとうございます^_^
No.82017 - 2022/05/11(Wed) 21:31:18
大学 論理式の計算 / ポッチャ魔
写真の問3.15なのですが、式3.3をどうやって活用すれば良いか思いつかないので教えていただきたいです。
No.82004 - 2022/05/11(Wed) 15:53:47

Re: 大学 論理式の計算 / ポッチャ魔
式3.3です。
No.82005 - 2022/05/11(Wed) 15:54:21

Re: 大学 論理式の計算 / ast
# 論理演算を代数的にと言っても, どこまで抽象的な議論をさせたいのか引用部分だけからはわからないが
# 0:false(恒偽), 1:true(恒真),+:または,・:かつ, X': Xの否定
# として解釈した条件 (命題) を扱ってると思って答えて差し支えないですよね? (わかってない)
# だから積は可換だと思うし, XX'=0,X+X'=1 とか X+X=X,XX=X, X+XY=X とかそういうこと
# でいいと思って以下を書きます:

(a) についてみてみると, 式の中に M,M' と N,N' は (命題とその否定が) 揃っているが K' と L は揃っていないので注目すべきは前者の2文字だけに限られます. そこで, もとの式を順番とかを変えて
 = [(M+K')(M'+(K'+N))] [(M+N)(M'+(L+N'))] (K'+L+M)
と書き直せば 前2項ずつ [] で括った部分で (3.3) は適用できると思います.

# が, (3.3) を使ったからってその後の計算が楽になる気はしないんだけどいいんだろうか.
# 試しに計算したら =K'LM+K'MN'+K'M'N+LMN になりそうだけど抜けてる項や要らない項がありそう
## 真偽値を表にするとかすれば確認できるはずだとは思うがよく知らないし面倒臭いのでやらない.

(b) はどの文字も揃ってるから好きにすればいいのでは (計算してない: もしかすると選び方によっては連鎖的に (3.3) が適用できるようになるのかもしれないがもちろんそれも確認してない).

No.82015 - 2022/05/11(Wed) 20:48:32

Re: 大学 論理式の計算 / ポッチャ魔
とっかかり方が分かりました!ありがとうございます
No.82018 - 2022/05/11(Wed) 23:04:46
確率分布関数の問題 / ぼ
こちらの問題について(き)が3の場合、どのようにすれば確立を求めることができるでしょうか。自分は−∞から−1まで積分し、2から+∞まで積分する、そして1からこれら2つを引けば-1から2までの確率が出ると考えたのですが、うまく計算ができません。よろしくお願いします。
No.81998 - 2022/05/11(Wed) 09:42:39

Re: 確率分布関数の問題 / ぼ
大学数学の統計学の分野です。
No.81999 - 2022/05/11(Wed) 09:45:14

Re: 確率分布関数の問題 / ヨッシー
これ、(3)だけで独立した問題ですか?
No.82000 - 2022/05/11(Wed) 11:07:10

Re: 確率分布関数の問題 / ぼ
1,2もありますが、関係あるのでしょうか。
No.82001 - 2022/05/11(Wed) 11:09:36

Re: 確率分布関数の問題 / ぼ
よろしくお願いします。
No.82002 - 2022/05/11(Wed) 15:18:29

Re: 確率分布関数の問題 / ヨッシー
1,2,は関係なかったですね。

確率分布関数と、確率密度関数を混同されているように見えます。
積分は確率密度関数の方です。

No.82003 - 2022/05/11(Wed) 15:49:11

Re: 確率分布関数の問題 / ぼ
ではどのようにして解けばよいでしょうか。
No.82006 - 2022/05/11(Wed) 16:10:01

Re: 確率分布関数の問題 / ヨッシー
確率分布関数を微分したものが確率密度関数ですので、
前者をF(x)、後者をf(x) とすると、
 ∫[−∞〜−1]f(x)dx=F(-1)−F(−∞) ※F(−∞) は便宜的な書き方です。
であり、F(−∞)=0 なので、
 P(Y≦−1)=F(-1)=(1/2)(1−1/4)=3/8
となります。

No.82007 - 2022/05/11(Wed) 16:28:03

Re: 確率分布関数の問題 / ぼ
-1<Y≦2では0,1,2を代入して足せばよいのでしょうか。
No.82008 - 2022/05/11(Wed) 16:45:53

Re: 確率分布関数の問題 / ヨッシー
どのようにですか?
No.82009 - 2022/05/11(Wed) 17:02:31

Re: 確率分布関数の問題 / ぼ
-1<Y≦2の場合の計算方法を教えていただけないでしょうか。
No.82010 - 2022/05/11(Wed) 17:06:51

Re: 確率分布関数の問題 / ヨッシー
(2)−F(−1)
です。

No.82011 - 2022/05/11(Wed) 17:22:51
(No Subject) / ぺんぺん
次の問題の小学校の範囲で特にはどうしたらいいですか?解答解説をお願いします。
No.81995 - 2022/05/11(Wed) 05:54:19

Re: / IT
円いボタンをすきまなくならべられるかは、疑問がありますが、それは置いといて、図を描いて考えるのでしょうか

例えば、1辺3個の正方形を1辺4個の正方形にするには
4×4-3×3=7(個)のボタンが要ります。
●●●◎
〇〇〇●
〇〇〇●
〇〇〇●

3+3+1=7と考える。

注)ぐるっと1周分のボタンを追加すると1辺のボタン数は2個増えてしまいます。

No.81996 - 2022/05/11(Wed) 06:54:34

Re: / ヨッシー

上は辺を1個分増やそうとしたときの図です。
増やす前の1辺は
 (9+6−1)÷2=7(個)
ですので、図の正方形の中には
 7×7=49(個)
のボタンがあります。
ホタンは全部で
 49+9=58(個)
あります。

No.81997 - 2022/05/11(Wed) 06:58:06
(No Subject) / キリンさん
?Z(2)について分かりません。お願いします。
No.81986 - 2022/05/09(Mon) 21:08:38

Re: / キリンさん
(2)です、どなたかお教え下さい。
No.81988 - 2022/05/10(Tue) 00:58:17

Re: / ast
(もし特定のやり方に特段こだわるとかだとどうかわかりませんが) ほとんどただの成分計算の問題だと思うので, もう少し質問趣旨を明確にしてもらった方がいいと思います.
# 表現行列の求め方は既知 (過去ログに「キリンさん」さんによる線型写像の行列表現の問題
# に関する質問がいくつかある) という認識で, 一般論は (おそらく質問趣旨を外れると思いますので)
# いまさらとくに述べるつもりはしていません (追加のやり取りで必要となったならば書くことは
# やぶさかではありません. が, その場合は教科書等を参照し直したほうが安心だとは思います).
## 過去のキリンさんというお名前の質問者さんが同一人物でない場合は申し訳ありません.

R^3 の任意の点 x := t(x,y,z) = x t(1,0,0) + y t(0,1,0) + z t(0,0,1) の T による像 T(x) = x - 2 (x,n)/(n,n) n =: χ t(1,0,0) + η t(0,1,0) + ζ t(0,0,1) を具体的に計算したとき, 変換後の座標成分 χ,η,ζ を変換前の座標成分 x,y,z (といまは l,m,n も) の式で表せというのが「標準基底に関する表現」という文言の意図です. なのでそういう意味で計算問題だと申し上げています.
# 具体的な T(x) の式は各成分 χ,η,ζ がいずれも x,y,z の斉一次式なので,
# 自然に3×3行列と座標ベクトル t(x,y,z) の積に見えるぐらいでないとダメなレベルだと思います.

いうまでもないですが, 他の基底 (の組) に関する表現という場合は, 上の説明において標準基底 {t(1,0,0), t(0,1,0), t(0,0,1)} の部分をそのとき考えたい基底で置き換えて (したがって, 問題と同じベクトル t(x,y,z) や T(t(x,y,z)) だったとしてもそれらの座標は t(x,y,z) や t(χ,η,ζ) ではなく考えたい基底ベクトルで表したときの係数列で置き換えて), 表現行列はそれらの間の座標変換を行う行列として求めます.

# なお, 本問における T は n を法ベクトルとする平面に関する鏡映変換になります.
# もし n の長さが 1 なら分母 (n,n)=1 も書かなくてよくなるので式はかなりすっきりしますね.
## いやまあそうでなくてもそこまで複雑な形にはならない (むしろ十分綺麗) ですが.

No.81990 - 2022/05/10(Tue) 05:38:46

Re: / キリンさん
> R^3 の任意の点 x := t(x,y,z) = x t(1,0,0) + y t(0,1,0) + z t(0,0,1) の T による像 T(x) = x - 2 (x,n)/(n,n) n =: χ t(1,0,0) + η t(0,1,0) + ζ t(0,0,1) を具体的に計算した

ときの形がどのようになるのかが分かりません。
教科書に載っている表現行列の問題はそのまま行列の形やT(f)=f'(x)x+f(0)x^2+f(1)のような問題なのでこの問題のような形で示されている場合にどうすればよいのかわからないんです。

No.81991 - 2022/05/10(Tue) 11:23:15

Re: / ast
まだちょっと質問趣旨がうまく読み取れないので申し訳ないのですが,
> 〜ときの形がどのようになるのかが分かりません。
というのはつまりベクトルの式 x - 2 (x,n)/(n,n) nx := t(x,y,z), n := t(l,m,n) を代入する (代入先の式を成分で表す) という "行為自体が分からない" ("代入先の式そのものの意味がそもそも分からない" 場合も含む) ということですか? あるいは行為は分かる (その結果が R^3 のベクトルであることは分かる) が3つある "成分が各々 x,y,z,l,m,n で書けない" という意味ですか?

もしそういった意味であるのなら, いずれにせよ, 高校でならったはずのベクトルの計算 (ベクトルの引き算, ベクトルの内積, ベクトルのスカラー倍) が (前者ならベクトル計算そのものが, 後者なら成分表示でのベクトル計算が) そもそもできないということになるので (その時点でこちらとしてはお手上げと感じますが), そこから続けるには「できないのはどこの部分のどの種類の計算か」もっと具体的な箇所を指示していただく必要がると思います.

----
さすがにそうでないと信じますので続けると, まずは代入した結果がどうなったか (座標ベクトル t(χ,η,ζ) でも像ベクトル T(x) の成分でも今は同じことなので) 提示してください (そうでないとどこができない部分なのか見当がつかず解説すべきところがはっきりさせられません). 既に書いていますが, 成分計算さえ済ませば「自然に3×3行列と座標ベクトル t(x,y,z) の積に見る」形
# 実際, T(x) の (標準基底に関する) 各座標成分 χ,η,ζ を計算したものはそれぞれ
# l,m,n の式からなる R^3 の適当な3つのベクトル α,β,γ それぞれと x=t(x,y,z) との内積 (α,x), (β,x), (γ,x))
# と見なせる x,y,z の斉一次式になるので, T(x) = t(tα,tβ,tγ) t(x,y,z) と書けることは明らかです
# (この右辺は "3成分横ベクトルを縦に3つ並べた3×3行列" と "3成分縦ベクトル (3×1行列)" の積です).
## もうちょっと一般に任意の基底に関する議論につなげるなら "基底ベクトルを横に並べた3×3行列" も
## 掛けた T(x) = (t(1,0,0),t(0,1,0),t(0,0,1)) t(tα,tβ,tγ) t(x,y,z) の形だと認識すべきところですが
## 見ればわかる通り標準基底の場合, 並べた行列は単位行列なので書かなくても同じ.
なので, 具体的に成分を書きさえすれば
> そのまま行列の形やT(f)=f'(x)x+f(0)x^2+f(1)のような問題
に当てはまる状態 (とくに「そのまま行列の形」が出てる
問題) と言えます.
# だから, 繰り返しになりますが本問は「ほとんど成分計算の問題」だと私は捉えています.

## 表現行列の成分を計算するために, 座標ベクトルが (x,y,z)=(1,0,0), (0,1,0), (0,0,1) の各場合
## (つまり各基底ベクトルの行き先 (の座標ベクトル)) を計算して横に並べる方法
## がご存じの通り典型的かと思いますが, 本問の計算量ならもっと泥臭くベクトルの計算をしても
## 問題ない (むしろそのほうが早いし直観的にわかりやすいということもあると思います) ので
## No.81990 の最初でも「特定のやり方にこだわらなければ」というような言い回しをしています.

No.81992 - 2022/05/10(Tue) 17:12:43

Re: / ast
というか
> T(f)=f'(x)x+f(0)x^2+f(1)のような問題
のほうが「抽象的なベクトル」の扱いを要求されるので, 本問のような数ベクトルそのままを扱う問題よりよほど高度なのだけどもなぁ…….
# 数ベクトルそのものを標準基底のもとで扱う限り, ベクトルはその座標ベクトルと同一視できるし,
# 行列そのものと「行列が定める線型写像」と「行列の定める線型写像の表現行列」も区別する必要がない.

No.81991 で書かれてるような疑問は, No.79976 では平気で計算してることを考えると, なんで引っかかってるかどんどん見当がつかなく…….

No.81993 - 2022/05/10(Tue) 19:51:11

Re: / ast
もし No.81992 の前半で予想したような状態であるとか, あるいは何してるのかイメージがわかないという系統の疑問の場合, 成分に依存した記述からはなれてよいなら (だいぶ脱線気味ではありますが),
> # なお, 本問における T は n を法ベクトルとする平面に関する鏡映変換になります.
と既に書いてはいますが, n の大きさを ‖n‖ と書くと, ‖n‖^2 = (n,n), n-方向の単位ベクトル (1/n)n に対し, 内積 (x, (1/n)n) = (x,n)/nxn-方向の大きさで, したがって (1/n)n のスカラー ((x,n)/n)-倍 (((x,n)/n)/n)n = ((x,n)/(n,n))nxn-方向成分だから,

 x - ((x,n)/(n,n))nx から n の法平面へ下ろした垂線の足, さらに引いた
  x - 2((x,n)/(n,n))n =: T(x) は n の法平面に関して x と対称の位置にある点の位置ベクトル

になることがわかります.

なお, 初めから n が単位ベクトルのときは, 上の議論で ‖n‖=1 とおく, あるいは (1/‖n‖)n を改めて n と一斉に置き直す, ということと同じなので, 記述をなぞると

「単位ベクトル n に対し, 内積 (x, n) はベクトル xn-方向の大きさで, したがって単位ベクトル n のスカラー (x,n)-倍 (x,n)n はベクトル xn-方向成分だから, T(x) = x - 2(x,n)nn の法平面に関して x と対称の位置にある点の位置ベクトル」

と書けます. これなら式も成分ももとの問題よりはややこしくないはずなので, もとの問題でもまずは ‖n‖=√(l^2+m^2+n^2)=1 という仮定のもとで成分計算してみることを検討してみませんか.
# まあ計算量的には大して変わらないとは思うけれども.

No.81994 - 2022/05/10(Tue) 20:50:18
中学図形 / ホントモ
問10について、△BGE=1/2△EBDになる理由が分かりません。
回答お願いします。

No.81983 - 2022/05/09(Mon) 19:08:20

Re: 中学図形 / ヨッシー
四角形EBFDは平行四辺形なので、対角線EFとBDは互いを二等分します。
よって、BG=(1/2)BD より
 △BGE=(1/2)△EBD

No.81985 - 2022/05/09(Mon) 20:15:56

Re: 中学図形 / ホントモ
回答ありがとうございます。
対角線は直線だけでなく面積も2等分されるのですね。

No.81989 - 2022/05/10(Tue) 01:33:26
ベクトルの問題? / ぐっち
平面上に、一辺の長さが1の正三角形Γ(1),Γ(2),Γ(3)を適当に描き、各々の周または内部に、点P(1),P(2),P(3)をとる。Γ(1),Γ(2),Γ(3)を固定して、P(1),P(2),P(3)を自由に動かすときに、三角形P(1)P(2)P(3)の重心Gが動く領域をWとする。Wの面積Sを最大にするには、Γ(1),Γ(2),Γ(3)をどのように描けばよいか。
という問題なのですが、さっぱりわかりません。ご教授よろしくお願いします。

No.81982 - 2022/05/09(Mon) 14:37:56

Re: ベクトルの問題? / ヨッシー
P(2), P(3) を固定して P(1) だけ動かすと、重心は、
各辺の長さが 1/3 で、Γ(1) の各辺と平行な正三角形の変及び内部を動きます。
これは、P(2), P(3) の位置によリません。

P(2) を少しずつ動かしながら、この正三角形を描くと、
1辺が 1/3 で、隣り合う角の和が 240°の六角形になります。

さらに、P(3) を動かしながら、この六角形を描くと
1辺が 1/3 の九角形になります。


これが面積最大になるのは、正九角形になるときなので(これはこれで証明が必要ですが、
ここでは既知とします)、三角形の配置の例は以下のようになります。

No.81984 - 2022/05/09(Mon) 20:11:47

Re: ベクトルの問題? / ぐっち
わかりやすいgifまでつけていただいて感謝です。
ありがとうございます!
つくっていただいたgifをじっくり観察して考えてみます。

No.81987 - 2022/05/09(Mon) 23:16:10
(No Subject) / イニシャルS
ある数を3で割ると1あまり、5で割ると2あまり、7で割ると3あまり、11で割ると1あまるという。ある数はいくらか。
この問題の解法を教えてください。
宜しくお願いします。

No.81979 - 2022/05/08(Sun) 22:33:40

Re: / らすかる
「3で割ると1余り5で割ると2余り7で割ると3余り11で割ると1余る数」から1を引くと
「3で割り切れ5で割ると1余り7で割ると2余り11で割り切れる数」すなわち
「5で割ると1余り7で割ると2余る33の倍数」になります。
この数に33を足すと(33+1)を5で割った余りは4、(33+2)を7で割った余りは0なので
「5で割ると4余り7で割り切れる33の倍数」すなわち
「5で割ると4余る231の倍数」になります。
この数に231を足すと(231+4)は5で割り切れますので
「5で割り切れる231の倍数」すなわち1155の倍数となります。
つまり元の数から1引いて33足して231を足したら1155の倍数になりますので、
元の数は1155の倍数から231を引いて33を引いて1足した数、つまり
1155n-263(nは任意の整数)
と表せます。

No.81980 - 2022/05/08(Sun) 23:29:00

Re: / イニシャルS
早速の解答ありがとうございました。
お手数をおかけしました。

No.81981 - 2022/05/08(Sun) 23:42:50
高1数学 / なっちゃん
1番と2番の解き方を教えて下さい。お願いします。
No.81976 - 2022/05/08(Sun) 21:10:16

Re: 高1数学 / X
例えばAに行ったことのある人の人数を
N[A]
と表すことにします。

まずは前準備。
条件から
N[B∩C]=21 (A)
N[C∩A]=19 (B)
N[A∩B]=25 (C)
N[B∪C]=59 (D)
N[C∪A]=56 (E)
N[A∪B]=60 (F)
N[A∪B∪C]=68 (G)

(1)
(D)(E)(F)から
N[B]+N[C]-N[B∩C]=59
N[C]+N[A]-N[C∩A]=56
N[A]+N[B]-N[A∩B]=60
これらに(A)(B)(C)を代入すると
N[B]+N[C]=80 (D)'
N[C]+N[A]=75 (E)'
N[A]+N[B]=85 (F)'
(D)'(E)'(F)'をN[A],N[B],N[C]についての
連立方程式として解き
(N[A],N[B],N[C])=(40,45,35)
∴A,B,Cに行ったことのある人の人数はそれぞれ
40人、45人、35人
です。

(2)
N[A∪B∪C]=N[A]+N[B∪C]-N[A∩(B∪C)]
=N[A]+N[B∪C]-N[(A∩B)∪(C∩A)]
=N[A]+N[B∪C]-{N[A∩B]+N[C∩A]-N[A∩B∩C]}

N[A∩B∩C]=N[A∪B∪C]+N[A∩B]+N[C∩A]-
-N[A]-N[B∪C]
これに(B)(C)(D)(G)と(1)の結果を代入すると
N[A∩B∩C]=68+25+19-40-59
=13
∴求める人数は13人です。

No.81977 - 2022/05/08(Sun) 21:45:10

Re: 高1数学 / なっちゃん
ありがとうございます!
No.81978 - 2022/05/08(Sun) 22:06:30
(No Subject) / ぺんぺん
三角形と四角形が重なる部分の縦と横の辺の長さが毎回等しくなるのはなぜですか?
図形Kがどちらも直角二等辺三角形だったので三角形の相似などが関係して重なる部分が直角二等辺三角形になるのかなと思ったのですが、相似は関係ないのでしょうか?

No.81971 - 2022/05/08(Sun) 14:54:00

Re: / ぺんぺん
2枚目です。
No.81972 - 2022/05/08(Sun) 14:54:37

Re: / ぺんぺん
3枚目です。
No.81973 - 2022/05/08(Sun) 14:55:07

Re: / ast
相似とか関係なく, 重なってできる三角形は, もとの図形由来の 45°の角 (Kの一部) と90°の角 (動く正方形の一部) を持っているから直角二等辺三角形だとわかります.
# 図だと二つできているけれどそのそれぞれの三角形について言っています.
# また t が違えばそもそも一個しかできない場合もあるが, 同様.
# あるいは重なりが五角形になる場合は, 重なってない部分にできる二つの三角形について, 同じく.

## というか, そもそも [ ア ] の解答群で当てはまるかどうか考えるタイミングでこの疑問を持つのが
## 自然のような気がするのですが, [ ア ] の解説はどうなっていたのですか?

No.81974 - 2022/05/08(Sun) 16:32:26

Re: / ぺんぺん
ありがとうございました
No.81975 - 2022/05/08(Sun) 18:57:56
最大公約数 / キリンさん
正の整数m,n(m>n)に対して、
gcd(m+n,m-n)≧gcd(m,n)であることを示せ

お願いします

No.81967 - 2022/05/07(Sat) 14:23:02

Re: 最大公約数 / IT
m,n の公約数aは、m+n,m-nの公約数であることを示せばいいと思います。
No.81968 - 2022/05/07(Sat) 15:07:08
高校数学B 平面ベクトル / ひろし
下記問題について教えて下さい。
解説を読んでも分かりませんでした。

四角形ABCDにおいて、
→(AB)・→(BC)=→(BC)・→(CD)=→(CD)・→(DA)=→(DA)・→(AB)とする。

(1)
|→(AB)|2+|→(BC)|2 = |→(CD)|2+|→(DA)|2

(2)
|→(AB)|=|→(CD)|

(3)
→AB⊥BC

念のため、問題の写真も貼り付けます。
(問題番号96)

No.81966 - 2022/05/07(Sat) 13:24:52

Re: 高校数学B 平面ベクトル / ヨッシー
太字はベクトルを表すものとします。
(1)
 ACABBCADDC
各辺自分自身との内積を取って
 |AC|2=|AB|2+2ABBC+|BC|2=|AD|2+2ADDC+|DC|2
条件より
 2ABBC=2CDDA=2ADDC
よって
 |AB|2+|BC|2=|AD|2+|DC|2=|CD|2+|DA|2
(2)
同様に
 |BC|2+|CD|2=|DA|2+|AB|2
これと
 |AB|2+|BC|2=|CD|2+|DA|2
の差を取って、
 |AB|2−|CD|2=|CD|2−|AB|2
移項して2で割ると
 |AB|2=|CD|2
よって
 |AB|=|CD|
(3)
同様に
 |BC|=|DA|
が言えます。
 ABBCBCCD
より
 |AB||BC|cos∠B=|BC||CD|cos∠C
|AB|=|CD| より
 |AB||BC|cos∠B=|BC||AB|cos∠C
|AB||BC|>0 で割って
 cos∠B=cos∠C
0<∠B、∠C<π より
 ∠B=∠C
同様に
 ∠C=∠D、∠D=∠A
が順に言えて、
 ∠A=∠B=∠C=∠D=π/2
よって、
 ABBC

No.81969 - 2022/05/07(Sat) 19:37:18

Re: 高校数学B 平面ベクトル / ひろし
ご丁寧な解説ありがとうございました。
大変助かります。
今後も、何卒宜しくお願い致します。



> 太字はベクトルを表すものとします。
> (1)
>  AC=AB+BC=AD+DC
> 各辺自分自身との内積を取って
>  |AC|2=|AB|2+2AB・BC+|BC|2=|AD|2+2AD・DC+|DC|2
> 条件より
>  2AB・BC=2CD・DA=2AD・DC
> よって
>  |AB|2+|BC|2=|AD|2+|DC|2=|CD|2+|DA|2
> (2)
> 同様に
>  |BC|2+|CD|2=|DA|2+|AB|2
> これと
>  |AB|2+|BC|2=|CD|2+|DA|2
> の差を取って、
>  |AB|2−|CD|2=|CD|2−|AB|2
> 移項して2で割ると
>  |AB|2=|CD|2
> よって
>  |AB|=|CD|
> (3)
> 同様に
>  |BC|=|DA|
> が言えます。
>  AB・BC=BC・CD
> より
>  |AB||BC|cos∠B=|BC||CD|cos∠C
> |AB|=|CD| より
>  |AB||BC|cos∠B=|BC||AB|cos∠C
> |AB||BC|>0 で割って
>  cos∠B=cos∠C
> 0<∠B、∠C<π より
>  ∠B=∠C
> 同様に
>  ∠C=∠D、∠D=∠A
> が順に言えて、
>  ∠A=∠B=∠C=∠D=π/2
> よって、
>  AB⊥BC

No.81970 - 2022/05/07(Sat) 21:27:02
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