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数式虫食い / あきら
空欄に+×÷−の記号をいれよ。
7□7□7□7=15のような問題で簡単に解ける方法はありますか。よろしくお願いします。

No.21265 - 2013/04/27(Sat) 15:24:44

Re: 数式虫食い / らすかる
ありません。
No.21266 - 2013/04/27(Sat) 17:23:04
%の問題 / トンデモ
いつも大変お世話になっております。
下記の問題なのですがこれで大丈夫でしょうか?
(ii)はどうすればいいのでしょうか?

No.21261 - 2013/04/27(Sat) 08:47:14

Re: %の問題 / ヨッシー
7年で2倍になる年利率なので、これをrとすると
 (1+r)^7=2
 1+r=2^(1/7)
 r=2^(1/7)−1
で、(e) となります。

No.21262 - 2013/04/27(Sat) 09:05:21

Re: %の問題 / トンデモ
どうも有難うございます。

2^{t/7}Bはannual rateではなくt年後の残高でした。
今はannual rateを求めているのだから, (e)の2^{1/7}-1となるのですね。

No.21299 - 2013/05/01(Wed) 05:09:09
数列の問題 添削お願いします / ktdg
数列{a(n)}が
a(1)=2, a(n)<2n^2+(1/n)Σ[j=1〜n-1] a(j) (n=2, 3, 4…)
を満たすとする。このとき、全ての正の整数nに対してa(n)<3n^2が成り立つことを証明せよ。

a(n)<3n^2ー?@を帰納法により示す。
(?@)n=2のとき
条件より、
a2<2×4+(1/2)×a(1)=9<12
よって?@は成り立つ。
(?A)n=3, 4…kのとき
3≦m≦kを満たす全ての整数mについて、a(m)<3m^2が成り立つと仮定する。
n=k+1のとき
条件より、
a(k+1)<2(k+1)^2+{1/(k+1)}Σ[j=1〜k] a(j) だから、
2(k+1)^2+{1/(k+1)}Σ[j=1〜k] a(j)<3(k+1)^2
すなわち、
(k+1)^3>Σ[j=1〜k] a(j) 
を示せばよい。
仮定より、
Σ[m=3〜k] a(m)<Σ[m=3〜k] 3m^2
⇔Σ[j=1〜k] a(j)<Σ[m=3〜k] (3m^2)+a(1)+a(2)=(1/2)k(k+1)(2k+1)-4
ここで、
(k+1)^3-{(1/2)k(k+1)(2k+1)-4}=(k^2)/2+5k/2+5>0
∴ (k+1)^3>Σ[j=1〜k] a(j)
したがって、n=k+1のとき?@は成り立つ。
また、a(1)=2<3より、n=1のときも?@は成り立つ。
以上より、すべての正の整数nについて?@は成り立つ。

添削お願いします。

No.21258 - 2013/04/26(Fri) 21:49:16

Re: 数列の問題 添削お願いします / X
>>(?A)n=3, 4…kのとき
>>3≦m≦kを満たす全ての整数mについて、a(m)<3m^2が成り立つと仮定する。

という書き方ではn=3のときの(1)の成立の証明が必要になり
解答が煩雑になります。
それよりも単に
(ii)n≦kのとき、(1)の成立を仮定する
と修正し、その後の過程の結論として
よってn≦k+1のときも(1)は成立する
と締める書き方がいいと思います。

No.21259 - 2013/04/26(Fri) 22:32:30

Re: 数列の問題 添削お願いします / ktdg
ありがとうございます。
No.21264 - 2013/04/27(Sat) 14:43:46
三角関数 / 高2
θの方程式2cos^2 θ+2ksinθ+k-5=0を満たすθがあるような定数kの値の範囲を求めよ。

この問題を定数分離の解き方で教えてください。

No.21253 - 2013/04/26(Fri) 00:56:39

Re: 三角関数 / ヨッシー
x=sinθとおくと
 -x^2+2kx+k−3=0
と置けます。これを、
 x^2+3=k(2x+1)
と変形して、
 y=x^2+3
 y=k(2x+1)
を連立させたものと考えます。
放物線 y=x^2+3 に、点(-1/2, 0) を通る直線 y=k(2x+1) が
-1≦x≦1 の範囲で交わるようなkの値をグラフから読み取ります。

No.21255 - 2013/04/26(Fri) 01:30:11

Re: 三角関数 / 高2
答えは、k≦-5, k≧-1+√7なのですが、どうやったら出てくるのでしょうか?
No.21260 - 2013/04/27(Sat) 00:52:32

Re: 三角関数 / ヨッシー
あ、最初の変形が違ってましたね。

x=sinθとおくと
 -2x^2+2kx+k−3=0
と置けます。これを、
 2x^2+3=k(2x+1)
と変形して、
 y=2x^2+3
 y=k(2x+1)
を連立させたものと考えます。
放物線 y=2x^2+3 に、点(-1/2, 0) を通る直線 y=k(2x+1) が
-1≦x≦1 の範囲で交わるようなkの値をグラフから読み取ります。


図の直線mより傾きが小さい場合、または直線nより傾きが大きい場合
-1≦x≦1 の範囲で交点を持ちます。

図の直線mは、(-1/2, 0) と (-1,5) を結ぶ線で傾きは-10 で、
傾きがこれ以下であると、-1≦x<0 の範囲に交点を持ちます。
y=2kx+k の2k が傾きに当たるので、2k≦-10 より k≦-5。

直線nの方は、(-1/2, 0) と (1,5) を結ぶ線ではなく、
それよりもっと傾きが小さい位置で、直線と放物線が接するところがあり、
それが直線nです。
-2x^2+2kx+k−3=0 において、判別式をとると、
 D/4=k^2+2(k-3)=k^2+2k−6=0
これを解いて、k=-1±√7
直線nの傾きに当たるのはk=−1+√7 の方。

以上より、k≦-5, k≧-1+√7 が得られます。

No.21263 - 2013/04/27(Sat) 11:05:07
恒等式 / ktdg
任意の実数xに対して
sin(x+α)+sin(x+β)=√3sin(x)
が成り立つように定数α, βを定めよ。

この問題について、(1)の解き方はあっていますか?
また、(1)と(2)の解き方の違いはなんですか?

(1)
sin(x+α)+sin(x+β)=√3sin(x)
⇔sin(x){cos(α)+cos(β)}+cos(x){sin(α)+sin(β)}=√3sin(x)
これが任意の実数xにたいして成り立つための必要条件は
cos(α)+cos(β)=√3 かつ sin(α)+sin(β)=0
(中略)
α=π/6, β=11π/6となる。
逆にこのとき、sin(x+α)+sin(x+β)=√3sin(x)だから、任意の実数についてsin(x+α)+sin(x+β)=√3sin(x)は成り立つ。

(2)
sin(x+α)+sin(x+β)=√3sin(x)
が任意の実数について成り立つならば、x=0, π/2のときも成り立ち、
sinα+sinβ=0 かつ cos(α)+cos(β)=√3
(中略)
α=π/6, β=11π/6となる。
逆にこのとき、sin(x+α)+sin(x+β)=√3sin(x)だから、任意の実数についてsin(x+α)+sin(x+β)=√3sin(x)は成り立つ。

No.21243 - 2013/04/24(Wed) 13:35:59

Re: 恒等式 / らすかる
> ⇔sin(x){cos(α)+cos(β)}+cos(x){sin(α)+sin(β)}=√3sin(x)
> これが任意の実数xにたいして成り立つための必要条件は
> cos(α)+cos(β)=√3 かつ sin(α)+sin(β)=0


これは明らかではなく飛ばしすぎで、
きちんと必要条件であることを示す必要があると思います。
また「cos(α)+cos(β)=√3 かつ sin(α)+sin(β)=0」は明らかに十分条件ですから、
必要条件であることを示せば必要十分条件となり、
(中略の中が全部同値変形ならば)最後の「逆にこのとき、…」が不要になります。

No.21247 - 2013/04/24(Wed) 16:03:49

Re: 恒等式 / ktdg
回答ありがとうございます。

きちんと必要条件であることを示す、とは具体的にどうすれば良いのでしょうか?

No.21254 - 2013/04/26(Fri) 01:18:39

Re: 恒等式 / らすかる
一例ですが
sinx(cosα+cosβ)+cosx(sinα+sinβ)
=√{(cosα+cosβ)^2+(sinα+sinβ)^2}sin(x+γ)
ただし、γは
cosγ=(cosα+cosβ)/√{(cosα+cosβ)^2+(sinα+sinβ)^2}
sinγ=(sinα+sinβ)/√{(cosα+cosβ)^2+(sinα+sinβ)^2}
を満たす数

なので、
sinx(cosα+cosβ)+cosx(sinα+sinβ)
=√{(cosα+cosβ)^2+(sinα+sinβ)^2}sin(x+γ)=(√3)sinx
が任意の実数xに対して成り立つためには
√{(cosα+cosβ)^2+(sinα+sinβ)^2}=√3, γ=2nπ
これより
sinα+sinβ=0, cosα+cosβ=√3
でなければならない。

ぐらい示せば問題ないと思います。
そう考えると(2)の解き方の方が圧倒的に簡単ですね。

No.21256 - 2013/04/26(Fri) 02:31:20

Re: 恒等式 / ktdg
ありがとうございます。
No.21257 - 2013/04/26(Fri) 17:17:11
つり合い / √
また教えてください。

棒の両端に重りをつけました。

左端:右端=2:1
になるように。

すると、重心は左端から1:2に内分する点にくる
というのは、感覚的には分るのですが、

これは、何故ですか?

よろしくお願い致します。

No.21240 - 2013/04/24(Wed) 13:03:34

Re: つり合い / ast
その位置で吊ると棒が回転しないのは力積が一致する(モーメントが0)からで、そこに重心がくるというのは少し違うのでは?
No.21241 - 2013/04/24(Wed) 13:32:08

Re: つり合い / ヨッシー
最終的には、力のモーメントが釣り合うから、
ということになります。(これが何故といわれると答えられません)

重心からの距離×力の大きさ
を力のモーメントと言います。(重力も力の一種です)
重心周りに、右回りのモーメントと、左回りのモーメントが
等しいときに、物体は回転せずに釣合います。

No.21242 - 2013/04/24(Wed) 13:35:22

Re: つり合い / √
astさん ヨッシーさん

ごめんなさい。
私の書き方が悪かったようです。

力のモーメントとか難しい事ではなくて、
中学入試の算数の問題で、食塩水の濃度などを求めるのに、「天秤図」を使って説明していることが多いので、

なぜ、「天秤図」が当てはまるのか、分りませんでした。
私は、濃度の計算で「天秤図」を使う方法を知りませんでした。

一般に
「棒の両端に重りを付けて、紐で、ぶら下げた場合、
左側に2gの重り、右側に1gの重り
を付けたら、
左側から1:2に内分した点に紐を移動させれば、つり合う(比の値を逆にすれば、つり合う)」
という「事実」として受け留めれば宜しいでしょうか?
(証明ではなくて) 

No.21244 - 2013/04/24(Wed) 14:58:01

Re: つり合い / √
天秤図、見つけました。
図が載せられなかったのでホームをクリックお願い致します。

No.21245 - 2013/04/24(Wed) 15:42:49

Re: つり合い / √
すみません。
元の問題です。ホームのクリックお願い致します。

No.21246 - 2013/04/24(Wed) 16:02:28

分った気が / √
あっ 
ヨッシーさんの説明で分ったような気がします。
最初、力のモーメントとか言われて、混乱しましたが、

ヨッシーさんの文章をよく読むと、
重力が食塩水の重さと考えれば、
「力のモーメント」というものが存在して、
棒が地平線と平行になり、左右、どちらかが上下(回転)したりしないということですね。

> 重心からの距離×力の大きさ
> を力のモーメントと言います。(重力も力の一種です)
> 重心周りに、右回りのモーメントと、左回りのモーメントが
> 等しいときに、物体は回転せずに釣合います。


そして、なぜ、つり合うかは「力のモーメント」がつり合うという事実だから。
ですね?

No.21248 - 2013/04/24(Wed) 18:55:21

Re: つり合い / ヨッシー
天秤が釣り合う事自体は、「そういうもの」として、とりあえず
覚えて下さい。

こちらにも、天秤を使った食塩水の問題の記事があります。

証明をしてみると、
m%の食塩水ag と n%の食塩水bg を混ぜたときに、
横の目盛(濃度)は、mからnまで引かれ、これを
b:aに内分した点は、目盛で言うと
 (am+bn)/(a+b) %
になりますが、答えの濃度も、これになったら、証明されたことになりますね。
(座標の内分点は別途調べて下さい)

それぞれの食塩水に含まれる食塩の量は
 am/100(g), bn/100(g)
なので、これを加えた (am*bn)/100 (g) の食塩が
(a+b)gの食塩水に含まれているということなので、
その濃度は、
 (am+bn)/100÷(a+b)×100%=(am+bn)/(a+b) %
となり、天秤の考え方が、食塩水の問題にも使えることが
わかります。

こういう裏付けがあって、天秤を食塩水の問題に使っているのです。

No.21249 - 2013/04/25(Thu) 09:38:26

Re: つり合い / √
ヨッシーさん

理解出来ました。
有り難うございました。

化学で普通に濃度計算していた人間が、「天秤法」を見た時は、ビックリしました。

この「天秤法」は他にも、いろいろな所で応用できそうですね。

ところで、

> なので、これを加えた (am*bn)/100 (g) の食塩が

上記の「*」のマークは「混ぜる」という意味でしょうか?

No.21250 - 2013/04/25(Thu) 13:07:51

Re: つり合い / ヨッシー
あ、「+」の打ち間違いです。
No.21251 - 2013/04/25(Thu) 15:20:17

Re: つり合い / √
了解致しました。

ヨッシーさん、有り難うございました。

No.21252 - 2013/04/25(Thu) 16:39:30
極限 / なな
こんにちは。

a_1=1, a_n=1/(1+a_(n-1)) (n=2,3,…)
のとき,lim(n→∞)a_nをもとめよ。

という問題なのですが,方針が立ちません。
収束するとして極限をαと置き,αを求めて有界であることを示せば良いのでしょうか。よろしくお願いします。

No.21221 - 2013/04/21(Sun) 15:06:00

Re: 極限 / のぼりん
こんにちは。

f(x)=1/(1+x) とおけば、x>0 のとき、f(x) は正の値を取る単調減少関数です。 >0 で、a>0 のとき an+1=f(a)>0 だから、帰納的に、任意の正の整数 n に対し a>0 です。 {a} は単調減少な正値数列だから、収束します。 その収束先を α とおけば、α≧0 で、
   α=limn→∞=limn→∞1/(1+an−1)=1/(1+α)
です。 両辺に 1+α を掛け、
   α+α=α(1+α)=1
   α+α−1=0
 ∴ α=(−1±√5)/2
です。 α≧0 だったから、
   α=(−1+√5)/2
です。

No.21222 - 2013/04/21(Sun) 16:14:22

Re: 極限 / らすかる
> {an} は単調減少な正値数列だから、
f(x)=1/(1+x) は単調減少ですが、{an}は単調減少ではないですね。

No.21225 - 2013/04/21(Sun) 17:31:16

Re: 極限 / のぼりん
完全にぼけていました。 申し訳ありません。

   g(x)=f(f(x))=1/{1+1/(1+x)}=(1+x)/(2+x)=1−1/(x+2)
は、x>0 において単調増加で、1/2<g(x)<1 です。
   g(x)=x ⇔ (1+x)/(2+x)=x
   ⇔ x+2x=x+1
   ⇔ x+x−1=0
   ⇒ x=(−1±√5)/2
ですが、x>0 だから、x=(−1+√5)/2 です。 簡単のため、α=(−1+√5)/2 とおきます。 g(x) の接線の傾きは0より大きく1未満だから、0<x<α のとき x<g(α)<α、x>α のとき x>g(α)>α です。

No.21226 - 2013/04/21(Sun) 19:32:22

Re: 極限 / らすかる
別解です。

もし収束するならば
α=1/(1+α), a[n]>0 から α=(-1+√5)/2
そこで b[n]=a[n]-α とおくと
b[1]=1-α, b[n]+α=1/(1+b[n-1]+α), b[n]>-α
|b[n]|=|1/(1+b[n-1]+α)-α|
=|α-1/(1+b[n-1]+α)|
=|(α+αb[n-1]+α^2-1)/(1+b[n-1]+α)|
=|αb[n-1]/(1+b[n-1]+α)| (∵α^2+α-1=0)
<|αb[n-1]| (∵b[n-1]>-αから分母>1)
よって |b[n]|<(1-α)α^(n-1) となり、
0<α<1 からb[n]は0に収束するので
a[n]はαに収束する。

No.21230 - 2013/04/22(Mon) 01:32:43

Re: 極限 / なな
こんばんは。

とてもよくわかることができました。
のぼりんさん、らすかるさんありがとうございました!

No.21231 - 2013/04/22(Mon) 02:50:49
合成関数 / トンデモ
いつも大変お世話になっております。
下記の問題なのですがこれで大丈夫でしょうか?

No.21217 - 2013/04/21(Sun) 05:37:28

Re: 合成関数 / ヨッシー
方向性は良いですが、両方とも、ちょいちょい計算間違いがあります。
No.21220 - 2013/04/21(Sun) 08:39:33

Re: 合成関数 / トンデモ
どうも有難うございます。
No.21239 - 2013/04/23(Tue) 07:29:16
指数 / トンデモ
いつも大変お世話になっております。
下記の問題なのですがこれで大丈夫でしょうか?

No.21216 - 2013/04/21(Sun) 05:22:08

Re: 指数 / ヨッシー
英語はよくわかりませんが、何をせよという問題なのですかね?

下の4つの中で、指数関数またはべき乗関数で書けるものを選びなさい。
のような感じかと思ったのですが。
determine って何や?

No.21219 - 2013/04/21(Sun) 08:34:47

Re: 指数 / のぼりん
こんにちは。
以下に粗訳を付けました。

課題3 関数 f は、定数 a と正の定数 b により、f(x)=a・b の形に書けるとき、指数型であると言う。
関数 f は、正の定数 k と b により、f(x)=k・x の形に書けるとき、冪型であると言う。

以下の数式のうち、何れが指数型関数か冪型関数のどちらかの形に書けるかを答え、説明せよ。
(a)  f(x)=2(−3)4x
(b)  q(x)=6(x−3)
(c)  g(t)=4・32t−2・9
(d)  r(x)=−4√7x+3x5/3/(2x−4/3

略解は、以下の通りです。 日本語で書きましたが、英語の方が分かり易ければその旨仰って下さい。

(a) a=2、b=(−3) とおけば、f(x)=a・b だから、指数型関数です。
(b) q(x) は五次多項式関数で、五次以下の項の何れの係数も零でないので、指数型関数、冪型関数の何れでもありません。
(c) a=2、b=9 とおけば、g(t)=a・b だから、指数型関数です。
(d) k=3/2−4√7、p=3 とおけば、r(x)=k・x だから、冪型関数です。

No.21223 - 2013/04/21(Sun) 17:03:52

Re: 指数 / ヨッシー
私の考えは(c) のみ指数型で、他は該当しない、です。

(a) は、(-3)^4x=81^x のような変形が許されるなら、
 y=(-2)^x
も、y=4^(x/2) という変形が許されて、しかもこれは y=2^x と
同じであるということになります。
 (a^m)^n=a^(mn)
は、a>0 のときの公式だったと思います。

(d) は、x=0 で定義できないので、不可と考えます。
x≠0 の部分では、冪型です。

No.21233 - 2013/04/22(Mon) 17:39:59

Re: 指数 / トンデモ
ご回答誠に有難うございます。
私は
指数型⇔冪型
に変形できるか調べよという意味かと思ってました。
私のは単なるこじ付けだったのですね。

No.21238 - 2013/04/23(Tue) 05:58:19
数列 / ktdg
数列{a(n)}は、
(2n+3)a(n)+1=4Σ[k=1〜n] ka(k) (n=1, 2, 3,…)
を満たしている。数列{a(n)}の一般項を求めよ。

一般項を予想して帰納法で示すタイプの問題だと思うのですが、Σが入っているので、普通の帰納法ではなく、n=1〜kまでを仮定して示さなければならないのでしょうか?
また、そのような場合の証明はどうやってやればよいのですか?

No.21207 - 2013/04/20(Sat) 20:34:20

Re: 数列 / IT
この問題の場合
(2n+5)a(n+1)+1と(2n+3)a(n)+1との差を調べると
a(n+1)=f(n)a(n)のパターンの漸化式になりませんか?

厳密には帰納法でしょうが
a(n+1)={(n+1)/n}a(n)のパターンでは
   ={(n+1)/n}{n/(n-1)}...{2/1}a(1)=(n+1)a(1)
などとしても良いのではないでしょうか。

No.21208 - 2013/04/20(Sat) 20:51:56

Re: 数列 / ktdg
回答ありがとうございます。

(2n+5)a(n+1)+1-(2n+3)a(n)-1=4(n+1)a(n+1)
a(n+1)={(2n+3)/(1-2n)}a(n)

となると思うのですが、ここからどうすればよいのでしょうか?

No.21227 - 2013/04/21(Sun) 21:42:35

Re: 数列 / IT
a(n+1)={(2n+3)/(1-2n)}a(n)
=(-1){(2n+3)/(2n-1)}a(n)

=(-1){(2n+3)/(2n-1)}
(-1){(2n+1)/(2n-3)}a(n-1)

=(-1){(2n+3)/(2n-1)}
(-1){(2n+1)/(2n-3)}
(-1){(2n-1)/(2n-5)}a(n-2)

=(-1){(2n+3)/(2n-1)}
(-1){(2n+1)/(2n-3)}
(-1){(2n-1)/(2n-5)}
(-1){(2n-3)/(2n-7)}
...
(-1){9/5}
(-1){7/3}
(-1){5/1}a(1)

=[{(-1)^(n)}(2n+3)(2n+1)/(3・1)}]a(1)

a(1)=-1なので
a(n)={(-1)^(n-1)}(2n+1)(2n-1)(-1)/3
={(-1)^n}(2n+1)(2n-1)/3

わかりやすくするため途中多めに記述しています。

No.21228 - 2013/04/21(Sun) 22:46:34

Re: 数列 / ktdg
ありがとうございます。
No.21229 - 2013/04/21(Sun) 22:58:57
解析学 / ハオ
命題:
Σa_nが収束する時、その連続する有限個の項の和を項とする級数も収束してその和はΣa_nの和に等しい.

と書いてあるのですが,意味がよく汲み取れません.
「その連続する有限個の項」とは,
a_0,a_0+a_1,a_0+a_1+a_2,.....,a_0+a_1+...+a_nであり
「その連続する有限個の項の和を項とする」とは
上の列の項をs_nとするとき
s_0+s_1,s_2+s_3+s_4,...
のような列の事を言っているのでしょうか?

No.21206 - 2013/04/20(Sat) 17:33:35

Re: 解析学 / ast
ふつうに, もとの級数が収束しているなら, そこから適当に (ただし, 項の順番は変えずに) あちこちの項を括弧で括ってもよい (同じ値になる) という意味ではないでしょうか.

# 前後の文脈や証明を見たほうがいい気もしますが.

No.21209 - 2013/04/20(Sat) 21:10:04

Re: 解析学 / WIZ
「連続する有限個の項の和を項とする級数」とは m, n を自然数として
一般項が b[m] = Σ[k=m,m+n-1]a[k] で定義される数列を考えて、
その無限和 Σ[k=1,∞]b[n] のことではないかと思います。

つまり、
b[1] = a[1]+a[2]+・・・+a[n]
b[2] = a[2]+a[3]+・・・+a[n+1]
・・・
b[m] = a[m]+a[m+1]+・・・+a[m+n-1]
というふうに連続する n 項の和が項となる数列を定義し、

「収束してその和はΣa_nの和に等しい」とは、級数 Σ[k=1,∞]a[n] が α に収束するとすれば、
級数 Σ[m=1,∞]b[m] = Σ[m=1,∞]{Σ[k=m,m+n-1]a[k]} は nα に収束するということを
言っているのだと思います。

No.21210 - 2013/04/20(Sat) 21:26:07

Re: 解析学 / ハオ
>astさん WIZさん
有難う御座います.お二人の返信を参考にしてもう一度よく考えてみます.

No.21232 - 2013/04/22(Mon) 17:21:14
極限/高3 / tmw
rを|r|<1である実数とするとき、等式lim nr^n=0(n→∞)を証明し、
無限数の和Σnr^n-1(n=1から∞)を求めよ。

(1)でh>0のとき、自然数nに対して次の不等式があるので、⑴を(2)でどう生かすかを教えて下さい。
(1+h)^n≧1+nh+n(n-1)h^2/2

No.21203 - 2013/04/20(Sat) 11:38:36

Re: 極限/高3 / WIZ
rを|r|<1である実数とするとき、lim[n→∞]{nr^n} = 0は証明できたということですよね?
それで、Σ[n=1,∞]{nr^(n-1)}を求めよという問題と解釈して回答します。

S[m] = Σ[n=1,m]{nr^(n-1)} = 1+2r+3r^2+・・・+mr^(m-1) とおけば、
rS[m] = r+2r^2+3r^3+・・・+mr^m です。
⇒ S[m]-rS[m] = 1+r+r^2+・・・+r^(m-1)-mr^m = (1-r^m)/(1-r)-mr^m
⇒ S[m] = (1-r^m)/(1-r)^2-mr^m/(1-r)

ここで、m→∞のとき、lim[n→∞]{nr^n} = 0よりmr^m/(1-r)→0です。
また、m→∞のとき、r^m→0ですから、

lim[m→∞]S[m] = Σ[n=1,∞]{nr^(n-1)} = 1/(1-r)^2

No.21204 - 2013/04/20(Sat) 12:30:36

Re: 極限/高3 / tmw
数列に帰着させるんですね。ありがとうございます。
ちなみにlim[n→∞]nr^n=0の証明は、1+h=rとかと置いて、
はさみうちですか?

No.21205 - 2013/04/20(Sat) 14:22:30

Re: 極限/高3 / WIZ
> ちなみにlim[n→∞]nr^n=0の証明は、1+h=rとかと置いて、
> はさみうちですか?


1+h = rと置いて、どう挟み撃ちするんでしょう? 興味があるので式を書いてもらえますか?

私なら以下のよう証明します。
r = 0ならnr^n = 0は自明ですから、r ≠ 0の場合を考えます。

r > 0ならば、t = 1/rとおけば、t > 1ですから、t = 1+hと置けばh > 0です。
0 < lim[n→∞]{nr^n} = lim[n→∞]{n/t^n} ≦ lim[n→∞]{n/(1+nh+(n(n+1)/2)h^2)} = 0
# 但し、最後の式は n ≧ 2 場合のみ考えます。
挟み撃ちによって、lim[n→∞]{nr^n} = 0 といえます。

r < 0ならば、t = 1/rとおけば、t < -1ですから、t = -1-hと置けばh > 0です。
nが偶数の場合、
0 < lim[n→∞]{nr^n} = lim[n→∞]{n/t^n} ≦ lim[n→∞]{n/(1+nh+(n(n+1)/2)h^2)} = 0
nが奇数の場合、
0 = lim[n→∞]{n/(1+nh+(n(n+1)/2)h^2)} ≦ lim[n→∞]{nr^n} < 0
いずれも挟み撃ちによって、lim[n→∞]{nr^n} = 0 といえます。
# 同様に、1+nh+(n(n+1)/2)h^2は n ≧ 2 場合のみ考えます。

No.21211 - 2013/04/20(Sat) 21:44:01
piecewiseな関数 / トンデモ
いつも大変お世話になっております。
下記の問題なのですがこれで大丈夫でしょうか?

No.21197 - 2013/04/19(Fri) 05:26:06

Re: piecewiseな関数 / ヨッシー
それだと、たとえば、歩き始めて1.5時間後の位置は、
出発点から0mile ってことになりますね。

No.21198 - 2013/04/19(Fri) 06:27:00

Re: piecewiseな関数 / トンデモ
そうでした。
下記の訂正致しました。これで大丈夫でしょうか?

No.21215 - 2013/04/21(Sun) 04:02:27

Re: piecewiseな関数 / ヨッシー
間違いではありませんが、0t は書かないのが普通です。
No.21218 - 2013/04/21(Sun) 08:25:48

Re: piecewiseな関数 / トンデモ
有難うございます。
了解いたしました。

No.21236 - 2013/04/23(Tue) 05:23:58
関数 / トンデモ
いつも大変お世話になっております。
下記の問題なのですがこれで大丈夫でしょうか?

No.21196 - 2013/04/19(Fri) 05:15:19

Re: 関数 / ヨッシー
解答自体は誤りはないですが、問題の意図しているところが
よくわかりませんね。
何を言えば interpret したことになるのか?

No.21199 - 2013/04/19(Fri) 06:59:56

Re: 関数 / トンデモ
そうでしたか。
取りあえず有難うございます。

No.21214 - 2013/04/21(Sun) 03:49:58

Re: 関数 / のぼりん
こんにちは。
途中式も含めて説明付きで普通に解答すれば、evaluate and interpret したことになるのではないかと思います。

No.21224 - 2013/04/21(Sun) 17:25:35

Re: 関数 / トンデモ
そういうことだったのですか。
大変参考になります。

No.21237 - 2013/04/23(Tue) 05:50:52
対数 / トンデモ
いつも大変お世話になっております。

下記の問題なのですがこれで大丈夫でしょうか?

No.21195 - 2013/04/19(Fri) 05:03:36

Re: 対数 / ヨッシー
(b) は正しいです。

(a) は p+5 がいつの間にか p+2 になっていますが、
 そこを直せば、正解にたどり着くでしょう。

No.21200 - 2013/04/19(Fri) 13:37:13

Re: 対数 / トンデモ
ご回答誠に有難うございます。
お陰様で漸く解決できました。

No.21213 - 2013/04/21(Sun) 03:48:42
漸化式 / 高2
数列{a(n)}が次の漸化式を満たしているとき一般項を求めよ。

a(1)=1 a(n+1)=a(n)^2+1

教えてください。

No.21189 - 2013/04/18(Thu) 22:25:34

Re: 漸化式 / らすかる
自作問題ですか?
No.21190 - 2013/04/18(Thu) 22:49:38

Re: 漸化式 / 高2
いえ、知人に教えてもらった問題です。
No.21191 - 2013/04/18(Thu) 23:04:59

Re: 漸化式 / らすかる
その知人は数学者ですか?
↓ここにも一般項を表す簡潔な式が出てないぐらいですから、
http://oeis.org/A003095
普通の人が解くのは無理だと思います。

No.21192 - 2013/04/18(Thu) 23:09:33

Re: 漸化式 / 高2
なるほど、そうなんですね。ありがとうございました。
No.21202 - 2013/04/19(Fri) 20:52:49
変化率の求め方 / ひばり
変化率は変化率={(数値の差分(変化分))/(もともとの数値)}×100(%)という計算式で表されるそうなんですが
どうしてこのような計算式になるのでしょうか?
分かる方教えて下さい。お願いします。

No.21183 - 2013/04/17(Wed) 22:29:17

Re: 変化率の求め方 / らすかる
それは変化率をそのように定義したというだけの話だと思います。
No.21184 - 2013/04/17(Wed) 22:41:36
(No Subject) / たつや
こんばんわ!お願いがあるのですが

この問題の(2)(3)の解説を出来るだけ詳しくお願いできませんか?(°_°)

No.21181 - 2013/04/17(Wed) 21:29:28

Re: / IT
時間がないので途中まで

?@を移項して整理すると x≦a/2
?Aを移項して整理すると -2-√2≦x
?Bを因数分解すると(3x+2a)(2x-3a)=0よってx=-2a/3,3a/2

となると思います。確認してみてください。

No.21185 - 2013/04/17(Wed) 22:57:17
【売れ残り】のある問題 / √
中学入試の損益計算の問題を見ていて、少し不思議に思うことがあります。

例えば、
【原価】が3万円の品物を、3個仕入れしたとします。
【売価】を5万円にして、 2個売れました。
             1個売れ残りました。

この時、【利益】は、
5万円x2個 − 3万円x3個=1万円
として計算している問題が多い気がします。

本来の計算(簿記上の計算)では、
売れ残り(在庫)は品物が、そこに有るので【資産】扱いとなり、
5万円x2個 − 3万円x2個=4万円
となり、
売れ残った【仕入れ】の分は【売上げ】から引かないで、
【利益】は4万円としなくてはイケナイと思うのですが・・・

簿記をやっていたヨッシーさん、どう思われますか?

No.21180 - 2013/04/17(Wed) 16:16:38

Re: 【売れ残り】のある問題 / ヨッシー
簿記上はそういうことになりますね。

売れ残った分がもう売れない(消費期限1日のような代物)
とすると、1万円となりますが、実際のところは、あまり
深く考えていないのでしょう。
実際の問題の出され方を見ていないので、何とも言えませんが。

No.21182 - 2013/04/17(Wed) 22:24:44

Re: 【売れ残り】のある問題 / WIZ
数学的に利益の定義をすることはできないと思います。
原価・売価・資産・利益などは数学的には数値であり、それらの数値の間に
「利益 = 売価-原価」或いは「利益 = 売価-原価+資産」という関係式があるというだけです。
どちらの関係式が正しいかというのも数学的には議論できませんので、
人間がどちらの定義を採用するか決めてしまうしかありません。
# 数学とは人による解釈の違いなどと言う物が無い(極力排除された)世界ですよね?

それで、問題文から「利益 = 売価-原価」または「利益 = 売価-原価+資産」という
2通りの解釈ができるのならば、2通りの回答を書けば良いのだと思います。

---------------------------------
以下は数学とは無縁の話です。
私は簿記は分からないのですが、現実世界の商売をする場合、
利益に絡むのは原価・売価・資産だけではありません。

例えば、その商売をするのに必要な人員の人件費、事務所が必要なら家賃とか光熱費。
仕入れるのに仕入先に連絡する通信費、仕入品を搬入する配送費。
商品を梱包する箱などの費用、商品を宣伝して集客するための費用。
顧客先へ搬入する配送費(売価とは別に顧客に請求するのか、売価に盛り込むか)。
・・・などなど、他にもたくさんあるでしょう。

上記は利益を減少させる諸費用ですが、
商売を経験して無駄が少なく効率良くできるようになれば利益は少し増えます。
また仕入先との関係で、多数購入や定期購入により仕入れ値を割り引いてもらえるかもしれません。
これらの経験は金額に換算するのは難しいけど、大きな資産と言えるかもしれませんね。

つまり損益計算としては「利益 = 売価-原価」あるいは「利益 = 売価-原価+資産」
ですら非常に単純化されたモデルであり、どんぐりの背比べです。
小学校レベルの算数の問題で「利益の計算に資産が考慮されていない」
などと目くじら立てても仕方ないですね。

No.21186 - 2013/04/18(Thu) 07:19:02

Re: 【売れ残り】のある問題 / √
ヨッシーさん 有り難うございます。

中学入試の問題で、売れ残りが出ても、更に、値引きして、
「全て売れたことに」なっている問題の方が圧倒的には多いとは思うのですが、

この間、完全に、「売れ残り」が出た状態の問題を見つけて、
売上高から、売れ残った分の原価も引くのか、引かないのか、迷いました。

その問題は、引いていたのですが、
小学生が解く問題だから、これで いいんだなと思いました。

でも、
「売上原価」は、仕入れたのに、売れなかった商品の金額は、売上原価と言わない。が定義なので、小学生が大人になって簿記を学んだ時、
あの時の問題は、少し変だなと感じるかも?と思いました。

ただ、これを、つっつくと、入試の合否が変わってしまうこともあると思うので、なるべく、売れ残りの出ない問題にした方が安全かなとも思いました。

有り難うございました。

No.21187 - 2013/04/18(Thu) 08:39:10

Re: 【売れ残り】のある問題 / √
WIZさん 有り難うございます。

そうですね。
実際には、
「売上高」から、売上原価や、諸費用を引いた営業利益、
そして、
最終的に「純利益」を求めていくのですが・・・

小学生の場合は、
「売上高」−「原価」 ここでストップですね。

有り難うございました。

No.21188 - 2013/04/18(Thu) 09:05:16
斜方投射 / 物理
物理の斜方投射の問題ですが、教えてください。

初速度40m/sで地面となす角が60°となるように玉を打った。
このとき最高点に達するときの時間と高さhを求めよ。また地面に落ちるまでの水平到達距離を求めよ。重力加速度は10m/s^2 とする。

No.21168 - 2013/04/16(Tue) 19:00:47

Re: 斜方投射 / ヨッシー
鉛直方向の速度成分は 20√3m/s
水平方向の速度成分は 20m/s
t秒後の鉛直方向の速度は
 v=20√3−10t
であり、v=0 になるのは t=2√3(秒)
t=0〜2√3 までvを積分すると
 h=[20√3t−5t^2](0〜2√3)=120−60=60(m)
床に落ちるまではやはり2√3秒かかるので、
水平到達距離は 20×4√3=80√3(m)

速度と時間のグラフを描いて
 20√3×2√3÷2=60(m)
としてもhは出ます。

No.21170 - 2013/04/16(Tue) 20:20:45

Re: 斜方投射 / X
初速度の鉛直成分をw[m/s],水平成分をv[m/s]とすると
w=40[m/s]・sin60°=20√3[m/s]
v=40[m/s]・cos60°=20[m/s]
以下、重力加速度をgとします。
前半)
最高点に達する時間をtとすると
h=wt-(1/2)gt^2 (A)
w-gt=0 (B) (∵)最高点での速度の鉛直成分は0[m/s]
(A)(B)をt,hについての連立方程式と見て解きます。
後半)
地面に達する時間をT,水平到達距離をlとすると
wT-(1/2)gT^2=0 (C)
l=vT (D)
(C)(D)をT,lについての連立方程式と見て解きます。

注意)
計算の煩雑さを避ける意味でwの値の√3は近似値にしてありませんが
最終的な値は近似値で計算することを忘れないようにしましょう。

>>ヨッシーさんへ
問題の内容から高校物理での質問と見たので
積分での説明は避けたのですが、最近の学習過程では
高校数学で積極的に積分を使っても問題ないのでしょうか。

No.21172 - 2013/04/16(Tue) 20:24:54

Re: 斜方投射 / 物理
ありがとうございました。

(この問題は高校物理の問題ですが、積分を使った方法は習いませんでした。)

No.21174 - 2013/04/16(Tue) 21:47:38

Re: 斜方投射 / ヨッシー
むむむ。
最近の高校では、速度の積分は距離(そこまで行かなくても、
速度のグラフの面積で距離を求めること)は常識ではないのでしょうか?

No.21176 - 2013/04/16(Tue) 22:16:42

Re: 斜方投射 / X
>>ヨッシーさんへ
いえ、速度のグラフの面積で距離を求めるというのであれば
私も高校物理の授業で学習したのですが、そこに積分を
使うのは飽くまで授業の範囲を超えた自習のレベルになると
考えましたので。

No.21177 - 2013/04/16(Tue) 22:52:04
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