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倍数 / decide
 数学の参考書に「11の倍数は0も含む」とかいてあったが、0はなんの倍数か。また、0を倍数とする数字。この2つとそれぞれ、そのようになる理由おしえていただきたい。
No.20307 - 2013/03/05(Tue) 03:34:08

Re: 倍数 / ヨッシー


上はある中1の教科書の2ページ目です。

0はすべての整数の倍数である。とあります。

整数a、bにおいて
 a=b×(整数)
と書けるとき、bはaの約数で、aはbの倍数である。
とされているので、(整数)の部分を0にすれば、
bにどんな数を入れても、aは0になり、0はどんな整数の倍数にもなります。

その上で、倍数、約数を考える上では、0は除くと、一番下に書いてあります。

No.20314 - 2013/03/05(Tue) 05:57:02

Re: 倍数 / decide
よくわかりました。有り難うございます。
No.20320 - 2013/03/05(Tue) 18:30:27
数学AND算数 / QandA
 数学と算数の違いはなんなのでしょうか。
No.20306 - 2013/03/05(Tue) 03:19:21

Re: 数学AND算数 / ヨッシー
何だと思いますか?
No.20316 - 2013/03/05(Tue) 06:27:03

Re: 数学AND算数 / QandA
「算数」は小学校内容(基礎)、「数学」は中学以降の内容(基礎〜応用〜難問)だと思いますが、ヨッシーさんはどのようにお考えですか。
No.20319 - 2013/03/05(Tue) 18:26:15

Re: 数学AND算数 / QandA
分かった。
No.20331 - 2013/03/06(Wed) 02:26:23
正六角形について +A / WORLD
塾から配られた問題集に「6辺の長さが等しくても正六角形とはいえない。3本の対角線が等しいことを確認する」と書いてありましたが、正六角形になる条件となぜ、辺の長さだけで判定できないのか理由をお願いします。
 ついでに、三角形、正三角形、直角三角形、二等辺三角形、四角形、正四角形、長方形、台形、平行四辺形、ひし形、正五角形などのように「正」がつく図形全て、あと、円、半円、扇形、あらゆる〜柱(例 四角柱)、あらゆる〜錐(例 四角錐)正四面体、立方体、正八面体、正二十面体、正十二面体になる条件を教えてください。また、なる条件で法則はありますか。

No.20305 - 2013/03/05(Tue) 02:42:46

Re: 正六角形について +A / ヨッシー

こういう図形は辺がすべて等しくても正六角形とは言えません。

n角形はn本の辺で出来ている平面上の図形。
正n角形は、n本の辺、n個の内角がすべて等しいn角形
直角三角形は1つの角が直角の三角形
二等辺三角形は少なくとも2本の辺の長さが等しい三角形
長方形はすべての角が90°の四角形
台形は少なくとも1組の辺が平行な四角形
平行四辺形は2組の辺が平行な四角形
ひし形はすべての辺の長さが等しい四角形
円は1点(中心)からの距離(半径)が一定の点を結んで出来る図形
半円は円を中心を通る直線で2つに切ったときの一方
扇形は円を中心から伸ばした2本の半直線で切ったときの一方
○○柱は、底面と平行な面で切った断面がすべて合同かつそれら断面の決まった一点を結ぶと直線をなす立体
○○錐は、○○柱の断面を、上で述べた断面の決まった一点を中心に、高さに比例した相似比に縮小して出来る立体
正n面体は、すべての面が合同な正多角形で、隣り合った面同士のなす角がすべて等しい立体

No.20315 - 2013/03/05(Tue) 06:24:56

Re: 正六角形について +A / WORLD
 ○○錐の解説と、平行四辺形、長方形、正方形は台形といえるか、詳しく解説してください。
No.20318 - 2013/03/05(Tue) 18:22:23

Re: 正六角形について +A / ヨッシー

図のような包含関係になります。

No.20323 - 2013/03/05(Tue) 20:55:44

Re: 正六角形について +A / WORLD
 包含関係の図、有り難うございます。円錐についての解説がよくわかりません。詳しくお願いします。
No.20326 - 2013/03/05(Tue) 21:03:27

Re: 正六角形について +A / ヨッシー

こういうことです。

No.20327 - 2013/03/05(Tue) 21:44:46

Re: 正六角形について +A / WORLD
 非常に分かりやすいアニメーション解説有り難うございます。さらに数学を好きになりました。
No.20328 - 2013/03/05(Tue) 23:39:10
数学用語の違い / akapennsennsei@
 a>0は「エーだいなりゼロ」と読みますが、a<bはどのように読みますか。読み方と(存在するのならば)読み方の法則的なものを教えていただきたいです。
No.20300 - 2013/03/05(Tue) 02:19:33

Re: 数学用語の違い / らすかる
a>0を「エーだいなりゼロ」と読むのであれば、
a<bは「エーしょうなりビー」になります。
「>」は「だいなり」(大なり=大きい)
「<」は「しょうなり」(小なり=小さい)
「≧」は「だいなりイコール」
「≦」は「しょうなりイコール」
のようになります。

No.20302 - 2013/03/05(Tue) 02:23:58

Re: 数学用語の違い / akapennsennsei@
 丁寧に解説していただきとても勉強になりました。
No.20304 - 2013/03/05(Tue) 02:26:59
数学の参考書 / lukly woman
数学の参考書に「前頁」とかいてありました。この漢字の読みと意味を教えてください。お願いします。
No.20299 - 2013/03/05(Tue) 02:10:43

Re: 数学の参考書 / らすかる
読みは「ぜんぺーじ」で、前のページ(1ページ前)という意味です。
No.20301 - 2013/03/05(Tue) 02:21:14

Re: 数学の参考書 / lukly woman
有り難うございます。語彙力が高まりました。
No.20303 - 2013/03/05(Tue) 02:25:15
整数×整数 / ゴールド
 2で割ると1余る数は2の倍数から1引いた数といえますが、なぜですか。解説してください。
No.20296 - 2013/03/05(Tue) 01:31:31

Re: 整数×整数 / らすかる
2で割ると1余る数をnとすると
n÷2=m余り1
つまり
n=m×2+1
=(m+1)×2-1
ですから、2の倍数から1引いた数といえます。

No.20297 - 2013/03/05(Tue) 01:41:23

Re: 整数×整数 / ゴールド
全て頭の中でつながりました。まことに有難うございます。
No.20298 - 2013/03/05(Tue) 01:51:32
整数問題 / www
 70を割ると6余る自然数を求めるときの考え方で、70から6ひいた64であれば割り切れるとありますが、70に6たした76では割り切れますか。また理由も教えてください。
No.20293 - 2013/03/05(Tue) 00:54:23

Re: 整数問題 / らすかる
70だと6余るということは70だと割り切れるには6多すぎるということですから
6を引けば割り切れる数になりますが、6を足しても意味がありません。

No.20294 - 2013/03/05(Tue) 01:04:51

Re: 整数問題 / www
よくわかりました。有り難うございます。
No.20295 - 2013/03/05(Tue) 01:28:35
数学 言葉 / soccer
 「形状比」という言葉は数学のどの分野のどんな時に使われるか教えてください。
No.20292 - 2013/03/05(Tue) 00:12:33

Re: 数学 言葉 / soccer
「形状比」という言葉は数学、算数などででてこないのですか。
No.20317 - 2013/03/05(Tue) 18:12:48

Re: 数学 言葉 / ヨッシー
「形状比」で検索したところ、数学関連の語句としては引っかかりませんでした。
私も聞いたことがありません。

No.20332 - 2013/03/06(Wed) 07:24:58

Re: 数学 言葉 / soccer
態々調べて頂き有り難う御座います。御世話になりました。
No.20348 - 2013/03/07(Thu) 05:46:30
行列式 / 高専
画像の行列式の因数分解の仕方を教えてください.
お願いします.

No.20278 - 2013/03/04(Mon) 14:17:16

Re: 行列式 / X
まず第1行に第2行以降を足すと第1行の成分は全て
a+(n-1)b (A)
になりますのでそれをくくりだします。
次に第2列以降から第1列を引くと問題の行列式は
(1,1)成分が1
(k,k)成分(k=2,…,n)がa-b
の対角行列の行列式に(A)をかけた式となりますので
求める値は
{a+(n-1)b}(a-b)^(n-1)
となります。

No.20280 - 2013/03/04(Mon) 16:39:55

Re: 行列式 / 高専

なぜ第1行に第2行以降を足すと第1行の成分は全て
a+(n-1)b (A)
になるのですか?

No.20281 - 2013/03/04(Mon) 16:55:17

Re: 行列式 / X
問題の行列式の各列の成分は全て
aが1個
bがn-1個
で構成されているからです。

No.20284 - 2013/03/04(Mon) 17:14:42

Re: 行列式 / 高専
ありがとうございます.
No.20286 - 2013/03/04(Mon) 17:33:47
解答の仕方 / トンデモ
たびたびすみません。

下記の問題で解答の仕方がよく分からないのですがこれでいいのでしょうか?

No.20273 - 2013/03/04(Mon) 09:55:15

Re: 解答の仕方 / ヨッシー
英語での正しい「解答の仕方」というのはよく知りませんが、
すじ道と答えは合っています。

ただ、日本だと、yb=39 を y=39/b にする前に
b>0 なので、のようなことわりを入れます。

また、最後の 0<b<+∞ は、0<b でも良いのでは?というのが私の感覚です。

No.20276 - 2013/03/04(Mon) 10:05:21

Re: 解答の仕方 / トンデモ
了解です。

どうも有難うございます。

No.20346 - 2013/03/07(Thu) 02:27:01
関数 回転体 / あいうえお
 放物線y=(1/4)x2乗(a>0)があり、点Bはy軸上にある。正方形OABCは点A、C、O(原点)でy=ax2乗に接しており、面積は32である。直線l(y=−(1/2)X+4)は点P(8,0)を通りこの正方形の面積を二等分する直線である。正方形OABCの1辺の長さを4√2として次の問いに答えよ。
 (1)直線lと辺OA、BCとの交点をそれぞれD、Eとする。このとき、四角形ODECをy軸のまわりに1回転してできる立体の体積を求めよ。
 答 (896/27)π 
 この答えになる解説と回転体の図(できれば)をよろしくお願いします。

No.20268 - 2013/03/04(Mon) 07:44:57

Re: 関数 回転体 / ヨッシー


図において、Fは正方形OABCの重心(0, 4) で、直線Lは
この点を通ります。
△OFD が通過する部分は、四角形OFECが通過する部分と
完全にダブるので、四角形OFECだけで考えた体積で十分です。
E(-8/3, 16/3) であるので、
正方形全体を回転した立体から
 底面の半径 8/3、高さ 4/3 の円錐(黄色の部分を回転)
 底面の半径 8/3、高さ 8/3 の円錐(緑の部分を回転)
を引いたものが求める体積です。
 128π/3−256π/81−512π/81=896π/27
となります。

No.20277 - 2013/03/04(Mon) 10:26:48

Re: 関数 回転体 / あいうえお
 解説、図があり分かりやすかったです。有り難うございます。
No.20287 - 2013/03/04(Mon) 17:40:43
周の長さ / 0000
∠BAC=90°の三角形ABCの頂点Aから斜辺BCに引いた垂線をAHとする。三角形ABCの周の長さが25?p、三角形ACHの周の長さが20?pであるとき、三角形ABHの周の長さを求めよ。
 答えが15センチになります。、連立方程式で解こうとしたのですが、解けませんでした。文字で辺の長さを表し、連立方程式で解く、このような解き方のどこが間違っているのでしょうか。解説してください。

No.20267 - 2013/03/04(Mon) 07:23:46

Re: 周の長さ / ヨッシー
私の解き方は
 △ABCと△HACは相似な直角三角形で、相似比が
  25:20=5:4
 であるので、BC:CA=5:4 より、三平方の定理から
  BC:CA:AB=5:4:3
 よって、△HBA(△ABC、△HACと相似)の周の長さは
 25×3/5=15(cm)

連立方程式で解くなら、例えば、
 AB=x、AC=y、BC=z いずれの文字も正
とおき、
 HC=y^2z/(x^2+y^2)
 HB=x^2z/(x^2+y^2)
 AH=xy/z
であり、
 x+y+z=25 ・・・(1)
 y^2z/(x^2+y^2)+y+xy/z=20 ・・・(2)
 z^2=x^2+y^2 ・・・(3)
の条件下で、
 A=x^2z/(x^2+y^2)+x+xy/z ・・・(4)
を求める問題となります。
(3) を (2) に代入すると、
 y^2/z+y+xy/z=20
 (y/z)(y+z+x)=20
(1) を代入して、
 y/z=20/25=4/5
よって、y=(4/5)z。(3) より x=(3/5)z
これらを (4) に代入して、
 A=x^2z/(x^2+y^2)+x+xy/z
  =(x/z)(x+y+z)=(3/5)×25=15
と求めることは可能です。

No.20274 - 2013/03/04(Mon) 09:55:47

Re: 周の長さ / 0000
 連立方程式の解説がよくわかりません。詳しくお願いします。 あと、「<」の記号が上を向いたものの名前と意味教えてください。
No.20285 - 2013/03/04(Mon) 17:25:26

Re: 周の長さ / ヨッシー
x^2 はxの2乗という意味です。「^」だけの名前は特にありません。

上の連立方程式を理解するには、以下のような基礎知識が必要です。

図において、∠BAC=90°とし、図のようにa,b,c とします。
△ABC、△DAC、△DBAは相似で、
 BD:DA=AB:AC=a:b
より、AD=(b/a)c。同様に
 AD:DC=a:b
より、
 DC=(b/a)AD=(b^2/a^2)c
つまり、BD:DC=a^2:b^2。
ここで、「直角をはさむ2辺がa,bである直角三角形において、
直角から斜辺に下ろした垂線は、斜辺を a^2:b^2 に分ける。」
という性質が導けます。

これを使ったのが、(問題の方の図に戻ります)
 HC=y^2z/(x^2+y^2)
 HB=x^2z/(x^2+y^2)
です。また、AH:AB=AC:BC より、
 AH=AB・AC/BC=xy/z
です。
あとは、これらを使って、ABCの周が25,AHCの周が20,という式を作って、
変形するだけです。

もちろん、この問題をこんなふうに連立方程式で解くのは、お勧めしません。

No.20288 - 2013/03/04(Mon) 18:40:52

Re: 周の長さ / 0000
分かりやすい解説有り難うございました。大変参考になりました。
No.20290 - 2013/03/04(Mon) 19:30:05
三角形の面積 / suugakudaisuki
 3辺の長さの比が1:3:2√2の三角形がある。この三角形が、半径6?pの円に内接しているとき、この三角形の面積を求めよ。
 答 16√2
 16√2になるのがわかりません。中学3年生なので、中学内容の説明でお願いします。
 

No.20266 - 2013/03/04(Mon) 07:12:01

Re: 三角形の面積 / ヨッシー
三平方の定理より、1:3:2√2 のうち、3の辺が斜辺である
直角三角形であることがわかります。
円周角の性質より、この三角形の外接円は、斜辺を直径とします。
よって、斜辺は12cm。他の2辺は4cm,8√2cm なので、
面積は
 4×8√2÷2=16√2(cm^2)
です。

No.20275 - 2013/03/04(Mon) 09:59:10

Re: 三角形の面積 / suugakudaisuki
 素早い回答有り難うございました。
No.20283 - 2013/03/04(Mon) 17:08:43
数学の問題(補足) / ARASHI
 ヨッシーさんの返信ありがとうございます。図についての補足なのですが、円の位置が円弧の中です。このような条件でもう一度お願いします。また、可能でしたら、最初の図でも正しい解答と解説をお願いします。
No.20265 - 2013/03/04(Mon) 06:44:01
数学の問題 / ARASHI


 問題:
1辺の長さが10?pの正方形の中に、半径が正方形の1辺の長さに等しい円弧がある。この円弧と正方形の2辺に接する円Oの半径を求めよ。
 答え:10√2-10
 なぜ、この答えになるのか解説していただきたいです。

No.20263 - 2013/03/04(Mon) 05:15:36

Re: 数学の問題 / ヨッシー

こういう図が想定されているなら、答えが間違っています。

No.20264 - 2013/03/04(Mon) 06:19:23

Re: 数学の問題 / ヨッシー

こうですね。

図において、求める半径をxとおくと、
 AO=x,BO=√2x、AB=10
なので、
 x+√2x=10
 x=10/(√2+1)=10(√2−1)
です。

No.20269 - 2013/03/04(Mon) 09:03:47

Re: 数学の問題 / ARASHI
 分かりやすい解説有り難うございました。
No.20282 - 2013/03/04(Mon) 17:02:40
証明 / 素君
n+1,n^3+3,n^5+5,n^7+7がすべて素数となるような正の整数nは存在しない。これを証明せよ。

nが奇数のとき,n+1,n^3+3,n^5+5,n^7+7は偶数となり素数にならないのでnが偶数のときを考えればいいというのはわかるのですが答を見るとnの場合分けで、n=6l-4 n=6l-2 n=6l (lは1以上の自然数)と3つに分けているのですがなぜこのようにしないといけないのでしょうか?
n=2l(lは1以上の自然数)としてn+1,n^3+3,n^5+5,n^7+7にそれぞれ代入して素数にならないことを示すのはダメなんでしょうか?
教えて下さい。

No.20262 - 2013/03/04(Mon) 04:35:56

Re: 証明 / らすかる
> nの場合分けで、n=6l-4 n=6l-2 n=6l (lは1以上の自然数)と
> 3つに分けているのですがなぜこのようにしないといけないのでしょうか?

「そのようにしないといけない」ということはありませんが、
そのようにすれば解けるからそうしているのです。

> n=2l(lは1以上の自然数)としてn+1,n^3+3,n^5+5,n^7+7に
> それぞれ代入して素数にならないことを示すのはダメなんでしょうか?

その方法で解けるのであれば構いません。
私は解けませんが。

No.20272 - 2013/03/04(Mon) 09:44:21
係数の和=1 / 麦わら
?僊BCについてAの位置ベクトルを→aなどとすると
内心Iの位置ベクトル={L(→a)+M(→b)+N(→c)}/(L+M+N)
重心Gの位置ベクトル=(→a+→b+→c)/3
のようにベクトルの係数の和が1なら始点をドコにとっても同じベクトルになる、という記述があったのですが、係数の和が1と何の関係があるのか分かりません。どなたか分かる方いらっしゃいましたら教えてください。よろしくお願いします。

No.20251 - 2013/03/03(Sun) 17:05:16

Re: 係数の和=1 / ヨッシー
「・・・」という記述というのを、もう少し詳しく、出来れば
全部書き写すくらいのつもりで書いてもらえますか?

たとえば、「同じベクトル」というのは何と何が同じなのか、
よく読み取れません。

No.20253 - 2013/03/03(Sun) 17:16:16

Re: 係数の和=1 / 麦わら
『?僊BCの重心をG,内心をI、外心をO、垂心をHとすると
→OI={L(→OA)+M(→OA)+N(→OC)}/(L+M+N)(AB=L,BC=M,CA=N)
→OG=(→OA+→OB+→OC)/3
→OH=→OA+→OB+→OC

GとIは→OA〜→OCの係数の和が1なので、起点を変えても同じ表し方になりますが、Hはそうではなく、起点をOにしないときたならしくなります。』
丸写ししました。意図は伝わりましたでしょうか?

No.20254 - 2013/03/03(Sun) 17:31:24

Re: 係数の和=1 / ヨッシー
始点Oは、外心という特別な点だったのですね。

今、ある点Oを始点にしたとき
 OI=sOA+tOB+uOC
という式が成り立っているとします。これを任意の点Pについて、点Pが始点の式に書きかえることを考えると、
 PIPO=s(PAPO)+t(PBPO)+u(PCPO)
 PI=sPA+tPB+uPC+(1−s−t−u)PO
となります。ここで、s+t+u=1 であれば、
 PI=sPA+tPB+uPC
となり、始点Oを別の点Pに換えても、成り立ちますが、そうでない場合は成り立たなくなります。

No.20257 - 2013/03/03(Sun) 19:53:55

Re: 係数の和=1 / 麦わら
回答ありがとうございます。
→OH=→OA+→OB+→OC
の式はOが外心のときのみ書ける式で
→OI={L(→OA)+M(→OA)+N(→OC)}/(L+M+N)(AB=L,BC=M,CA=N)
→OG=(→OA+→OB+→OC)/3
についてはOが外心でない、たとえば?僊BCの外接円から遠くはなれたところにOをとっても
→OI={L(→OA)+M(→OA)+N(→OC)}/(L+M+N)(AB=L,BC=M,CA=N)
→OG=(→OA+→OB+→OC)/3
という「同じ式になる」という意味だと思っていたのですが、違ったのでしょうか?

No.20289 - 2013/03/04(Mon) 19:11:04

Re: 係数の和=1 / ヨッシー
違っていません。
この問題では、Oは外心に固定されていますので、別の点を
また点Oにすると、紛らわしいので、任意の点をPで表しています。

もちろん、任意の点Pについて成り立つ式は、点Pを点Oに
名付け直しても成り立ちます。

No.20291 - 2013/03/04(Mon) 20:06:20
チェバの定理、メネラウスの定理 / 安曇
写真ですいません(;>_<;)
この図のBP: PC の求め方を教えてください
よろしくお願いします

No.20249 - 2013/03/03(Sun) 15:48:12

Re: チェバの定理、メネラウスの定理 / ヨッシー
まず
 (BP/PC)(CA/AQ)(QO/OB)=1
そして、
 (QO/OB)(BR/RA)(AC/CQ)=1
これらから
 QO/OB=2
よって、
 BP/PC=5/6

No.20250 - 2013/03/03(Sun) 16:58:55

Re: チェバの定理、メネラウスの定理 / ヨッシー
天秤法でやれば、

図のようになって、BP:PC=5:6 とすぐ出ます。

一応、検算程度に。

No.20252 - 2013/03/03(Sun) 17:09:46

Re: チェバの定理、メネラウスの定理 / 安曇
分かりました
回答ありがとうございます!!!

No.20261 - 2013/03/03(Sun) 22:54:12
(No Subject) / 頑固
x>0において関数f(x)=xsin(1/x)を考える
(1)f'(2)(=1)を求め、x>2のときf’(x)<1を示せ
(2)kが自然数のときf'(1/k)=kπ(-1)^(k-1)
(3)f’(x)=1となるxを値の大きいものから順にx1、x2、x3、・・・とおく。n≧2である自然数nに対して1/n<xn<1/(n-1)を示せ
解)
k=1,2,3、・・・でf(1/k)=0だが、これらの点でf'(1/n),f'(1/(n-1))を考えると、(2)よりn≧2のときこれらの値は一方は負で一方は1より大きい。f’(x)は連続でかつf’’(x)は単調増加or単調減少(説明は略)より中間地の定理から、この間にf'(x)=1となるxがあって、それをxnとすれば1/n<xn<1/(n-1)が示されたとあるのですが

なぜxnとしてよいのでしょうか?x(n-1)かもしれないし、x(n+1)かもしれない、1/nと1/(n-1)の間にはさむものをxnとしてよい理由を教えてください。よろしくお願いします

No.20239 - 2013/03/02(Sat) 11:58:42

Re: / IT
> x>0において関数f(x)=xsin(1/x)を考える
f(x)=xsin(π/x) ではないですか?

> 中間値の定理から、この間にf'(x)=1となるxがあって、それをxn・・・
解)の表現は不十分で
「・・・この間にf'(x)=1となるxが「ちょうど一つ」存在するので、それをxn」と言わなければ、いけないと思います。
「(この間で)f’’(x)は単調増加or単調減少」よりこれが言えます。
そうすると
xnの定義と(1)より2=x1>x2>x3>x4>…>xn なので
1/1>x2>1/2>x3>1/3>x4>1/4> …>1/(n-1)>xn>1/n と言えます。
※1/1>x2であること(2>x2≧1でないこと)も、解)では、証明をしてると思いますがどうでしょうか?。

No.20240 - 2013/03/02(Sat) 14:06:21

Re: / 頑固
失礼しました。f(x)=xsin(π/x) でした。

証明できているのですか?
xnの定義と(1)より2=x1>x2>x3>x4>…>xn までは納得できるのですが、1/1>x2>1/2>x3>1/3>x4>1/4> …>1/(n-1)>xn>1/nは解)のどの部分で証明されているのでしょうか?((念のため)グラフより明らかとかいうのはちょっとやめてください)

よろしくおねがいします

No.20241 - 2013/03/02(Sat) 17:45:00

Re: / IT
まず、1/1>x2であること(2>x2≧1でないこと)を(解)では示してないですか?
f’(1)>1,f’(2)=0と(1,2)でf’が単調減少であることからいえます。

メイン部分ですが
(1/1,1/2),(1/2,1/3),(1/3,1/4) …(1/(n-1),1/n)の各区間にf’(x)=1となるxがちょうど一つずつある。
ことを中間値の定理とf’(x)の単調性から示しているわけですが、

どの部分の証明(説明)が不十分だと頑固さんはおっしゃっておられるのでしょうか?
A「各区間にf’(x)=1となるxがあるとは限らない」
B「ある区間に2つ以上あることを否定できてない」
のABのいずれを頑固さんは主張しておられるのでしょうか?
f’(x)=1となるxが各区間にちょうど1つずつあることを「納得」されれば、xnが(1/n,1/(n-1))にあることが分かると思うのですが?
厳密には数学的帰納法によります。そこまでしなくてもいいと思いますがどうでしょうか?

No.20242 - 2013/03/02(Sat) 18:05:52

Re: / 頑固
回答ありがとうございます

まず、1/1>x2であること(2>x2≧1でないこと)を(解)では示してないですか?f’(1)>1,f’(2)=0と(1,2)でf’が単調減少であることからいえます。
→ f'(2)=1です。f’(1)=π>1ですが。(1,2)ありますが(1、0)では?自分の能力不足でどう誤植を訂正したらいいのか分かりません。再度書き直したものをお願いします。

馬鹿な質問なのかもしれませんが
f’(x)=1となるxのうち1/n<x<1/(n-1)をみたすxが存在する事を示せ、なら解)でいいと思うのですが、
この問題の場合、1/2<x1<1,1/3<x2<1/2・・・を示せということで、例えば1/2<x2<1では駄目な訳です。1/n<x<1/(n-1)をみたすxがなぜxnだといえるのかが知りたいのです

No.20243 - 2013/03/02(Sat) 20:00:35

Re: / 頑固
A,Bの両方とも納得してます
No.20244 - 2013/03/02(Sat) 20:01:34

Re: / IT
> → f'(2)=1です。f’(1)=π>1ですが。(1,2)ありますが(1、0)では?
f'(2)=1が正しいです。書き間違えました。区間は、(1、2)です。

(訂正後)
「f'(2)=1」かつ「(1、2)でf'(X)は狭義の単調減少」なので、(1、2)でf'(X)>1、
またf’(1)=π>1
よってx2<1

> この問題の場合、1/2<x1<1,1/3<x2<1/2・・・を示せということで、例えば1/2<x2<1では駄目な訳です。1/n<x<1/(n-1)をみたすxがなぜxnだといえるのかが知りたいのです。
1/2<x1<1,1/3<x2<1/2・・・ ではなくて
1/2<x2<1,1/3<x3<1/2・・・ ですよね!

No.20245 - 2013/03/02(Sat) 20:43:00

Re: / IT
> 1/n<x<1/(n-1)をみたすxがなぜxnだといえるのかが知りたいのです
1/2<x<1/(2-1)をみたすxがちょうど1つ存在する。
「このxはx2である。」
なぜならば、x1=2であり、その次に大きいものがx2であるが、1≦x2 ではないので。

というのは、わかりますか?。納得できないとするとどの部分ですか?

No.20246 - 2013/03/02(Sat) 21:22:00

Re: / 頑固
k=1,2,3、・・・でf(1/k)=0だが、これらの点でf'(1/n),f'(1/(n-1))を考えると、(2)よりn≧2のときこれらの値は一方は負で一方は1より大きい。f’(x)は連続でかつf’’(x)は単調増加or単調減少(説明は略)より中間値の定理から、この間にf'(x)=1となるxがただ1つあるから、具体的なn=2のときである「1/2<x<1/(2-1)をみたすxがちょうど1つ存在する。」は言えますね。

「このxはx2である。」
、1≦x2 ではないので。
の部分が分かりません。
x1=2だからx2≦2は分かりますが

No.20247 - 2013/03/03(Sun) 13:23:24

Re: / IT
20245で説明してますけど、不明な点はどこですか?
(訂正後)再掲
「f'(2)=1」かつ「(1、2)でf'(X)は狭義の単調減少」なので、(1、2)でf'(X)>1、
またf’(1)=π>1
よってx2<1

※わからなかったら「グラフ」を描いて考えて見てください。『グラフより明らか』なんて言いませんが、「理解を助ける」には、グラフも有効です。調べたことを「視覚化」するのです。

No.20248 - 2013/03/03(Sun) 13:45:13

Re: / 頑固
「f'(2)=1」かつ「(1、2)でf'(X)は狭義の単調減少」なので、(1、2)でf'(X)>1、
またf’(1)=π>1
よってx2<1
は納得しました。

頭の中を整理すると
(1)の結果よりf'(x)=1となるxはx≦2にある。
x=2のときf'(x)=1よりx1=2である。

1<x<2のとき
π/2<π/x<π
0<sinπ/x<1よりf''(x)=-π^2/x^3sinπ/x<0
よってf'(x)は単調減少。
よって、f'(x)が単調減少であることとf'(2)=1より
1<x<2の範囲にf'(x)=1となるxは存在しない。
よってx1以外のf’(x)=1となるxはx<1にある。よって1>x2>x3>x4>・・・

不明な点は
1/n<x<1/(n-1)をみたすxがなぜxnだといえるのかです

No.20255 - 2013/03/03(Sun) 18:44:04

Re: / 頑固
20242の記事で厳密には数学的帰納法を使うとありましたが、余力があればそれによる解答を載せてもらえないでしょうか?そこに鍵があるような気がしてきました。
No.20256 - 2013/03/03(Sun) 19:04:36

Re: / IT
○任意の2以上の自然数nについて P(n):「1/n<xn<1/(n-1)である」
(証明)数学的帰納法による
(?T)n=2のとき P(n)は成立(これは証明済み)

(?U)2以上の自然数kについて 「n=kのとき P(n)は成立」を仮定する
 仮定より 1/k<xk<1/(k-1)…?@である
 前記のようにf'(x)=1,1/(k+1)<x<1/((k+1)-1)=1/kなるxがちょうど1つ存在する。
 数列xnの定義より、x=xm、m>kとなる自然数mが存在する。…?A
 m=k+1を示す(背理法による)
 m>k+1と仮定すると xm<x[k+1]…?B
  ?Bと1/(k+1)<xm より 1/(k+1)<x[k+1]…?C
  ?@とxnの定義より x[k+1]<xk<1/(k-1)…?D
  ?Cと?Dより 1/(k+1)<x[k+1]<1/(k-1)…?E
  (2)より x[k+1]≠1/k…?F
  ?Eと?Fより 1/(k+1)<x[k+1]<1/k…?G または 1/k<x[k+1]<1/(k-1)…?H
  ところが
   ?Gとすると 1/(k+1)<xm<x[k+1]<1/k 
   ?Hとすると 1/k<x[k+1]<xk<1/(k-1)
   いずれも「f'(x)=1,1/n<x<1/(n-1)なるxがちょうど1つ存在する」ことに反する。
 よってm=k+1である。
 すなわち、1/(k+1)<x[k+1]<1/((k+1)-1)であり、n=k+1のときP(n)が成立する。
 
(?V)(?T)、(?U)により
  2以上の自然数nについて P(n):「1/n<xn<1/(n-1)である」が示された。

No.20259 - 2013/03/03(Sun) 20:45:45

Re: / IT
(追伸)
数列x2>x3>…>xnの各項が区間(1/2,1/1),(1/3,1/2),…(1/n,1/(n-1))に順に1つずつあるのですから、数学的帰納法を使わなくても、P(n)は明らかだと思いますが。

No.20260 - 2013/03/03(Sun) 21:08:11
応用問題 / トンデモ
こんにちは。

下記の問題です。何故か全てTRUEになってしまったのですが。。。

どれか勘違いしてますでしょうか?

No.20233 - 2013/03/01(Fri) 12:18:02
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