△ABCにおいて辺BC,CA,ABの長さをそれぞれa,b.cとおく。また、△ABCの内接円の半径をr、外接円の半径をRとおく。3辺の長さがa+b+c=5をみたすとき (1)r=1/3のとき△ABCの面積Sを求めよ (2)r=1/3 △BCA=90° a≦bのときa,bを求めよ (3)a=b Rr=2/5 ∠BCA<90°のときa,b.cを求めよ
(1)はヘロンの公式を用いてS=5/6 (2)は∠C=90°の直角三角形なので得られる条件はab/2=5/6 a+b+c=5 c^2=a^2+b^2 これらから2文字を消去すると a=(1+√31)/6とb=5√3-5が得られ、これはa≦bを満たしているので適当。 (3)は二等辺三角形で∠CからABに垂線を下ろしたときの交点をMとし、∠ACM=θとすると sinθ={5/(2a)}-1 この調子でcosθもだして・・・と思ったのですが√がでてくるので無理。 sinθを用いて三角形の面積を求めヘロンの公式からrをaだけの式で出して 正弦定理からRをaだけの式で表していければと思ったんですけど無理っぽいです。 どなたか分かる方教えて下さい。お願いします。
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No.19103 - 2012/10/31(Wed) 20:37:20
| ☆ Re: 数学 / X | | | >>sinθを用いて三角形の面積を求め〜 をアレンジして使いましょうか。 つまり△ABCの面積(Sとします)をr,Rを用いた2通りの方法で 表してみます。 まずSをrを用いて表すと S=(1/2)(a+b+c)r=5r/2 (A) 次に正弦定理により 2R=c/sin∠BCA ∴sin∠BCA=c/(2R) ∴S=(1/2)BC・CAsin∠BCA=abc/(4R) (B) (A)(B)より 5r/2=abc/(4R) ∴Rr=abc/10 これにRr=2/5を代入すると abc=4 (C) (C)と a=b (D) a+b+c=5 (E) を連立して解きます。但し、得られた解が ∠BCA<90° つまり 0<cos∠BCA<1 となっていることを余弦定理を用いて確かめることを 忘れないようにしましょう。
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No.19104 - 2012/10/31(Wed) 20:50:44 |
| ☆ Re: 数学 / X | | | こちらの計算では (a,b,c)=(2,2,1) となりました。
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No.19105 - 2012/10/31(Wed) 21:01:30 |
| ☆ Re: 数学 / mati | | | 0<cos∠BCA<1のところで cos∠BCA =(a^2+b^2-c^2)/2ab =(-2a^2+20a-25)/2a^2 となりました。 0<(-2a^2+20a-25)/2a^2<1において分母の2a^2は2a^2>0より両辺にかけてやると 0<-2a^2+20a-25<2a^2 ここからaの範囲をだしていけばいいと思うんですけど自分がやると(10-√50)/2<a<(10+√50)/2(ただしa≠5/2)となってしまいました。 これ以前にaの候補としてはa=2とa=(1+√17)/4があったのですが範囲が曖昧すぎて調べられません。 どうやればa=2と確定できるんでしょうか?おねがいします。
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No.19124 - 2012/11/04(Sun) 18:23:22 |
| ☆ Re: 数学 / X | | | まず (10-√50)/2-5/2=(5-√50)/2=(√25-√50)/2<0 ∴aの値の範囲は (10-√50)/2<a<5/2 5/2<a<(10+√50)/2 となります。 次に 2-(10-√50)/2=(-6+√50)/2=(-√36+√50)/2>0 ∴(10-√50)/2<2<5/2 5<(5/2)(2+√2) ですのでa=2は題意を満たしています。 問題は a=(1+√17)/4 の場合ですが (1+√17)/4<(1+√25)/4=3/2<5/2 となりますので後は(10-√50)/2との比較になります。 (1+√17)/4-(10-√50)/2<(1+√17)/4-(10-√49)/2 ∴(1+√17)/4-(10-√50)/2<(-5+√17)/4=(-√25+√17)/4 ですので (1+√17)/4-(10-√50)/2<0 よって (1+√17)/4<(10-√50)/2 ですのでa=(1+√17)/4は題意を満たしません。
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No.19177 - 2012/11/09(Fri) 09:56:10 |
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