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高3 / 文系立体図形
半径が1の球Sと正四面体Tがある.Tの4頂点のうち,3点はS上にあり,Sの中心は3点を通る平面上にある.このとき,Sに外接し,Tの3つの面に接する球の半径を求めよ.
立体図形の問題苦手なのでよろしくお願いします。

No.18634 - 2012/09/16(Sun) 19:47:22

Re: 高3 / 豆
大円上にある3点を正三角形△ABCとする。
AB=√3が正四面体の1辺の長さとなる。
頂点Dから正三角形への距離:高さは√2なので、
Dと球Sの表面との距離は(√2-1)となる
求める球UとSとの接平面Vで切り取った頂点D
を含む正四面体Wの体積を考える。
Tとの相似比の3乗を考えれば、
(1/3)(1/2)√3・(3/2)・√2・((√2-1)/√2)^3 ・・・*
一方、求める球の半径をrとすると、Wの各面を底面とする
高さrの三角錐の体積の合計がWの体積となるので、
各面の底面積は相似比の2乗を考えて、 
(1/3)(1/2)√3・(3/2)・((√2-1)/√2)^2・4r ・・・**
*と**を結んで解くと, r=(√2-1)/4

No.18653 - 2012/09/17(Mon) 15:23:16
数学が苦手なので教えて下さい / へたっP
数学の宿題が分かりません。
x, y が. 0≦x≦2, 0≦x-y≦2 を満たすとき,
xy(y+1) の最大値と最小値を求めよ.
0≦x-y≦2より各辺に-1をかけると-2≦y-x≦0
さらに両辺にxを足すと-2+x≦y≦x
0≦x≦2より-2≦y≦2が得られる。
x=p y=qと固定しておくと
0≦p≦2 -2≦q≦2
xy(y+1)=pq(q+1)
とでき、この下で最大値、最小値を考えると
最大値:12 最小値:-4となったんですけど早稲田大学の問題らしいので100%間違っています。
実際先生にもアホの解答と言われました^^;
答が気になるので誰か分かる方教えて下さい。お願いします。

No.18633 - 2012/09/16(Sun) 19:45:36

Re: 数学が苦手なので教えて下さい / IT
>答が気になるので誰か分かる方教えて下さい。
答えは、先生が教えてくれるのではないですか?

解法の1つは、
t=x-yとおくと、y=x-t、0≦t≦2
xy(y+1)=x(x-t)(x-t+1)これをtについて整理
tの二次関数と見て 0≦t≦2における最大値、最小値を求める。
さらに
最大値をxの関数と見て0≦x≦2における最大値を求める。
最小値をxの関数と見て0≦x≦2における最小値を求める。

先にxの三次関数と見ても出来ると思います

No.18649 - 2012/09/17(Mon) 09:31:22

数学 / へたっP
手持ちの参考書をみると
「○≦~≦△ □≦〜≦×のように範囲のなかを動き回る変数がでてきたときは
~=p 〜=q と固定してやれば元の条件を変えず活かすことができる」というような事が書いてあって今回にもあてはまると思いあの解答に至ったんですがどうにも最大値は求まっても最小値は求まりません。
参考書にある例題では
3≦2x+y≦4 5≦3x+2y≦6のとき
(1)x (2)y (3)x+yを求めよと言う問題で、解答では
「(1)2x+y=p 3x+2y=qとおくと3≦p≦4 5≦q≦6・・・(A) これによりx=2p-qなので 0≦x≦3
(2)同様に(A)より-2≦y≦3
(3)x+y=-p+qより(A)とから1≦x+y≦3」
この問題と最初に質問した問題の違いはなんなんでしょうか?
良かったらこの点に関しても教えて下さい。

No.18668 - 2012/09/18(Tue) 07:58:29

Re: 数学が苦手なので教えて下さい / IT
最初の問題のへたっP さんの間違いの確認のため
>x, y が. 0≦x≦2, 0≦x-y≦2 を満たす
この範囲Aをxy平面上に図示してみて下さい。

>0≦x≦2より-2≦y≦2が得られる。
0≦x≦2、-2≦y≦2
この範囲Bをxy平面上に図示してみて下さい。

AとBが違うことが解ると思います。 

No.18671 - 2012/09/18(Tue) 12:18:05

Re: 数学が苦手なので教えて下さい / IT
> x, y が. 0≦x≦2, 0≦x-y≦2 を満たすとき,
> 0≦x-y≦2より各辺に-1をかけると-2≦y-x≦0
> さらに両辺にxを足すと-2+x≦y≦x
> 0≦x≦2より-2≦y≦2が得られる。

yは-2≦y≦2の範囲でxに無関係に自由に動くわけではありません。例えば
x=0のとき-2≦y≦0
x=1のとき-1≦y≦1
x=2のとき 0≦y≦2 です。

一方、後の問題の2x+y=p 3x+2y=qについては
pとqは互いの値には縛られずに動くことができます。

No.18675 - 2012/09/18(Tue) 14:33:07
関数の連続性 / のんです
以下の問題で、はさみ打ちの原理を使わないで答えることは出来ますか。

次の関数の連続性を調べよ。連続でなければ、その点を示せ。
f(x)=xsin(1/x) (x≠0)
f(x)=1 (x=0)

【模範解答】では、
0≦|sin(1/x)|≦1より
0≦|xsin(1/x)|≦|x|である。
lim_[x→0]|x|=0 であるから、はさみ打ちの原理より、
lim_[x→0]|xsin(1/x)|=0
ところが、f(0)=1であるから、
lim_[x→0]f(x)≠f(0)
したがって、f(x)は x≠0 の範囲で連続、x=0において不連続である。

となっていますが、lim_[x→0]x=0ですから、
単純にlim_[x→0]xsin(1/x)=0とはできないですか。
確かに、x→0のとき、(1/x)→∞なので、
lim_[x→0]sin(1/x)の計算において、sin∞の計算がどうなるのか、私にはわかりません。
ですから、極限値を「直接求められない」ときは、
はさみ打ちの原理を使うしかないのかなぁ、というのも
分かるのですが、、、、、、。

sinAの計算においては、Aの値が定まらないと、sinAの値は求められない。つまり、関数として成り立たないから、はさみ
打ちの原理を用いて間接的に極限値を求めるということで
しょうか。





lim_[x→0]|xsin

No.18628 - 2012/09/16(Sun) 16:21:37

関数の連続性の訂正 / のんです
すみません。質問文の文末の数行下の
lim_[x→0]|xsin を消し忘れてしまいました。
削除してください。

No.18637 - 2012/09/16(Sun) 20:29:24

Re: 関数の連続性 / IT
>sinAの計算においては、Aの値が定まらないと、sinAの値は求められない。つまり、関数として成り立たないから

定数関数などを除き、sinに限らずxの値が定まらないとf(x)の値は求められない。 と思います。

>sin∞の計算がどうなるのか、私にはわかりません
極限値sin∞は存在しません。x→∞のときsinxは-1〜1の間を振動し、収束しませんから。

>はさみ打ちの原理を使わないで答えることは出来ますか?
私は出来ないと思います。(何らかの形ではさみ打ちの原理を使う)

No.18638 - 2012/09/16(Sun) 20:57:25

Re: 関数の連続性 / のんです
ITさま
ありがとうございました。

【新たな質問】です。
上記模範解答で、
lim_[x→0]|xsin(1/x)|=0 とありますが、
実は、それに続いて
すなわち lim_[x→0]xsin(1/x)=0
とあり、すなわちの一言で、絶対値がはずされています。

模範解答の傍注には、lim_[x→0]|f(x)|=0 ならば
-|f(x)|≦f(x)≦|f(x)|より lim_[x→0]f(x)=0
とあります。これも一種のはさみ打ちの原理を用いた
ものなのでしょうか。よく分かりません。
よろしくお願いいたします。

No.18642 - 2012/09/16(Sun) 22:59:57

Re: 関数の連続性 / IT
> 模範解答の傍注には、lim_[x→0]|f(x)|=0 ならば
> -|f(x)|≦f(x)≦|f(x)|より lim_[x→0]f(x)=0
> とあります。これも一種のはさみ打ちの原理を用いた
> ものなのでしょうか。

「はさみ打ちの原理」そのものだと思います。

g(x) = -|f(x)|, h(x) = |f(x)| とし
g(x) ≦ f(x) ≦ h(x)
lim_[x→0]g(x)=0、lim_[x→0]h(x)=0
よってlim_[x→0]f(x)=0

と考えるとはっきりするかも知れませんね。

No.18643 - 2012/09/16(Sun) 23:16:11

Re: 関数の連続性 / のんです
ITさま

迅速丁寧な回答ありがとうございました!

No.18648 - 2012/09/17(Mon) 09:22:01

Re: 関数の連続性 / のんです
g(x) = -|f(x)|, h(x) = |f(x)| とし
g(x) ≦ f(x) ≦ h(x)
lim_[x→0]g(x)=0、lim_[x→0]h(x)=0
よってlim_[x→0]f(x)=0

と考えるとはっきりするかも知れませんね。

についてですが、また質問です。

つまり、一般論として
lim_[x→0]|j(x)|=a ならば、
-|j(x)|≦j(x)≦|j(x)|が成り立ち、
このことから
lim_[x→0]j(x)=a
も言える、と考えてよいということですか。

極論をすると、lim_[x→0]|関数|=ある収束した値の
左辺の絶対値は以上のことからはさみ打ちの原理より
常にはずすことができる、ということでしょうか。

何度も申し訳ありませんが、何卒よろしくお願いいたします。

No.18663 - 2012/09/17(Mon) 22:49:38

Re: 関数の連続性 / IT
> つまり、一般論として
> lim_[x→0]|j(x)|=a ならば、
> -|j(x)|≦j(x)≦|j(x)|が成り立ち、
> このことから
> lim_[x→0]j(x)=a
> も言える、と考えてよいということですか。

ダメです。
lim_[x→0]|j(x)|=a ならばlim_[x→0]j(x)=a
といえるのはa=0のときだけです。
a≠0のとき
lim_[x→0]{-|j(x)|}=-a ≠ lim_[x→0]|j(x)|=a
ですから。

No.18678 - 2012/09/18(Tue) 17:45:18

Re: 関数の連続性 / のんです
ITさま

たびたびの質問へ丁寧なご回答をいただき
ありがとうございました。
またお世話になるかと思いますが、
頑張りますので、よろしくお願いいたします。

No.18682 - 2012/09/18(Tue) 20:42:50
文系確率 / 確率
サイコロを2回投げて1回目と2回目に出る目をそれぞれx,yとする。
(1)x^2-7x+11<y<-x^2+7x+8となる確率を求めよ。
(2)x^2-7x+11<y<-x^2+7x+bとなる確率が1/2となる定数bの値の範囲を求めよ。

(1)はx=1〜6の値をとりうるのでx=1のときx=2のとき・・・というふうに代入していって不等式として成り立つもののなかで1≦y≦6のうち満たすyの個数を数えて確率を求めればいいですよね?
(2)は考え方すらわかりません。
どうやって解けばいいんでしょうか?
IAIIBの範囲内で解き方を教えて下さい。お願いします。

No.18620 - 2012/09/16(Sun) 14:28:01

Re: 文系確率 / _
せっかくx,yと2つの変数(しかもいかにも図示せよという感じの)が与えられているので図にしちゃいましょう。

2曲線y=x^2-7x+11とy=-x^2+7x+8の、1≦x≦6,1≦y≦6周辺の部分を描いてみると下の通り。結局y=-x^2+7x+8のほうはこの範囲には登場しませんが…

は条件を満たし、は条件を満たさない(x,y)の組です。できるだけ丁寧に図を描いて直接数えてみましょう。

No.18623 - 2012/09/16(Sun) 15:34:04

Re: 文系確率 / 確率
回答ありがとうございます。
難しいですね・・・
解答時間の目安が(1)(2)併せてベストが5分以内なのですがどうしても難ししです。
どうしたら時間短縮できるんでしょうか?

No.18624 - 2012/09/16(Sun) 15:43:53

Re: 文系確率 / _
で、(2)です。
bの値が変わってもy=-x^2+7x+bは形状と軸の位置は変わらず上下の位置が変わるだけなので、bを色々に動かしてみてこんな感じの図を思い浮かべます(アニメなので容量節約のために小さくしています)。

このうちが18個になる場合を捉えればよいわけですね。

#私なら5分で解きたければこうします。とはいえ、穴埋めならまだしも、私の今の頭で5分でしっかりした答案を書けるかといわれると怪しいですけどね。

図として押さえておくべきなのはどの格子点(x,y座標がともに整数である点を格子点と言います)を通るかということで、あとはx=3.5に対して対称であることも考えるとそこまで無理なことではない気もします。

No.18626 - 2012/09/16(Sun) 15:48:19

Re: 文系確率 / 確率
実際にグラフを描いて格子点が18個になるところを探ってみるとy=-x^2+7x+bの頂点のy座標が5と6の間くらいのところにあるとき18個の格子点を取ることができました。ですがここからどうやってbの範囲を求めるのかわかりません。
どうしたらいいんでしょうか?

No.18629 - 2012/09/16(Sun) 18:08:55

Re: 文系確率 / _
bの値を減らしてゆくと曲線も下がってきて、2曲線に挟まれる部分もだんだん狭くなるから、そこにある格子点の数は減ることはあっても増えることはないので18個の時が絞り込めます。
No.18631 - 2012/09/16(Sun) 18:23:18

Re: 文系確率 / IT
横から失礼します。
グラフも有効ですが、人によっては、表を作ってカウントするのがはやいかも。x^2-7x は x(x-7) としたほうが計算が楽ですね。

x, x(x-7), x(x-7)+11, -x(x-7)+b を表にすると    
1,  -6,  5,  6+b
2, -10,  1, 10+b
3, -12, -1, 12+b
4, -12, -1, 12+b
5, -10,  1, 10+b
6,  -6,  5,  6+b
n(m):x=mのときのyの個数を表すことにする。
n(1)=n(6),n(2)=n(5),n(3)=n(4)なので
n(1)+…+n(6)=18 ⇔ n(1)+n(2)+n(3)=9

n(1)は5< <6+b に入る1から6までの整数の個数なので0か1
n(1)=1のとき n(2)=5、n(3)=6 不適 
よってn(1)=0 すなわち、n(2)+n(3)=9 である
表からn(3)=min(n(2)+3,6)
よってn(2)=3,n(3)=6
n(2)=3になるには
1< <10+b に 2、3、4が入れば良い(必要十分条件)
よって  4<10+b ≦5
すなわち -6<b≦-5

>解答時間の目安が(1)(2)併せてベストが5分以内
上記でも記述不足の点があります。
5分以内で完答だと難関大レベルでしょうね。

No.18632 - 2012/09/16(Sun) 18:30:32

Re: 文系確率 / 確率
回答ありがとうございます。
ITさんの解答にある
「x, x(x-7), x(x-7)+11, -x(x-7)+b を表にすると」の部分なんですがx(x-7)はどこからきたんでしょうか?
個数というのは曲線上の格子点のことなんでしょうか?
もう少し説明お願い致しますm(_ _)m

No.18640 - 2012/09/16(Sun) 22:31:07

Re: 文系確率 / IT
> ITさんの解答にある
> 「x, x(x-7), x(x-7)+11, -x(x-7)+b を表にすると」の部分なんですがx(x-7)はどこからきたんでしょうか?

x^2-7x+11 や -x^2+7x+b の x^2-7x、-x^2+7xの部分です。(単に計算を楽にするためのものです、元の式のままでもかまいません)

> 個数というのは曲線上の格子点のことなんでしょうか?
私の解法の場合は、まったくグラフを使いませんので「曲線」や「格子点」を意識しないでください。
不等式x^2-7x+11<y<-x^2+7x+bを満たす 整数y∈{1,2,3,4,5,6}の個数のことです。
(x、yとも整数なので格子点ともいえますが「曲線上」の格子点ではありません。強いて言えば「2つの曲線間」の格子点しかもy=1,2,3,4,5,6です。)

No.18641 - 2012/09/16(Sun) 22:49:49

Re: 文系確率 / 確率
最後に補足させてください。
ITさんの回答を何度も読んでいたらなんとなくわかった気がするのですが「n(1)=1のとき n(2)=5、n(3)=6 不適 」の部分がよくわかりません。これも計算から考えれるんでしょうか?
何度もごめんなさい。

No.18654 - 2012/09/17(Mon) 16:07:57

Re: 文系確率 / IT
n(1)=1になるのは 5<6< 6+b ( すなわちb>0)のとき
このとき (10+b>6、12+b>6 なので)
 X=2 のときの 1<y<10+b を満たすのは2〜6でn(2)=5
 X=3 のときの -1<y<12+b を満たすのは1〜6でn(3)=6
( n(1)+n(2)+n(3)=12 )となり不適
「(  )部分は、省略しても良いかも」

No.18655 - 2012/09/17(Mon) 16:51:30
文系整数問題 / sibuya
m^2=2^n +1を満たす自然数m.nの組をすべて求めよ。という問題で、
m^2-1=2^n
(m+1)(m-1)=2^n
m-1=2^α・・・?@
m+1=2^β・・・?Aとおけるので
(2^α)・(2^β)=2^nより
α+β=n・・・?B
?@?Aよりmを消去すると
2=2^β-2^α
2^αでくくると
2=2^α{2^(β-α) -1}
両辺を2でわると
1=2^(α-1){2^(β-α)-1}
ここで2^(α-1)と{2^(β-α)-1}は整数なので・・・・・・
と答に書いてあるんですけど
2^(α-1)が整数なのは?@より2^(α)が整数なので分かるのですが
2^(β-α)-1を整数といえる根拠はなんなのでしょうか?
誰か分かる方教えて下さい。お願いします。

No.18614 - 2012/09/16(Sun) 11:03:45

Re: 文系整数問題 / _
m-1<m+1だからα<βで、2^(β-α)は整数になります。
No.18616 - 2012/09/16(Sun) 11:30:42

Re: 文系整数問題 / IT
sibuyaさんへ
>2^(α-1)が整数なのは?@より2^(α)が整数なので分かるのですが
この推論は、正しくないと思います。
(反例)
α=0のとき2^(α)=2^(0)=1は整数だが2^(α-1)=2^(-1)=1/2は整数でない。

No.18617 - 2012/09/16(Sun) 14:11:02

Re: 文系整数問題 / sibuya
回答ありがとうございます。
ITさん>>
完全に見落としてました・・・
では、どうして解答では2^(α-1)は整数なんていってるんでしょうか?
考えてみてもよくわかりません。
よろしくお願いします。

No.18619 - 2012/09/16(Sun) 14:27:28

Re: 文系整数問題 / IT
m^2=2^n +1 (m.n自然数)より mは3以上の奇数 よってm-1≧2 
m-1=2^α(αは1以上の整数)・・・?@

No.18621 - 2012/09/16(Sun) 14:51:48

Re: 文系整数問題 / _
>2^(α-1)が整数なのは?@より2^(α)が整数なので分かるのですが

とあったので、細かい部分は省略して(α>0を前提とした上で)の質問かと思ったのですがそういう訳ではなかったのですね。

いろいろ考え方はあるかと思いますが、例えばα=0だとすると
α+β=n,2=2^β-2^αあたりが矛盾します。

No.18622 - 2012/09/16(Sun) 14:53:22
面積 / sibuki
放物線C:y=x(x-a)と直線L:y=2(x-a)によって囲まれた図形の面積をSとするとき、次の問いに答えよ。ただし、a=2とする。
(1)a=5の時、Sを求めよ。
(2)a>2の時、Sをaを用いて表せ。
(3)S=36となるように、aの値を定めよ。

教えてください(>_<)

No.18610 - 2012/09/15(Sat) 22:52:04

Re: 面積 / ヨッシー
ただし、a≠2 とする。 でしょうね。
CとLの交点は、(a,0), (2, 4-2a) なので、
(2) a>2 のとき
 S=∫[2〜a]{x(x-a)−2(x-a)}dx
  =∫[2〜a](x-2)(x-a)dx
  =(a-2)^3/6
 こちらの公式を使っています。
(1) (2) の結果より、a=5 のとき
 S=27/6=9/2

(3)
a>2 のとき S=(a-2)^3/6=36 より a=8
a<2 のとき、S=(2-a)^3/6=36 より a=−4

No.18613 - 2012/09/16(Sun) 08:18:33
積分 / sibuki
xの関数 f(x)=2x^2∫[0、f(a)]f(t)dt+2x
が∫[0、1]f(x)dx=3を満たすとき、次の問に答えよ。
(1)定数aの値、および関数f(x)を求めよ。
(2)関数y={f(x)}^2の極値を求めよ。

どうも積分の問題において、どこを定数とおいて回答の指針を決めるのかわかりません、解答だけでもいいので教えてくれると嬉しいです。

No.18609 - 2012/09/15(Sat) 22:43:56

Re: 積分 / IT
たしかに一見すると複雑に思えますが、xの関数f(x)を考えるとき∫[0、f(a)]f(t)dtは定数ですので、

まず、C=∫[0、f(a)]f(t)dtとおいて
f(x)=2x^2∫[0、f(a)]f(t)dt+2x=2Cx^2+2x
これと
∫[0、1]f(x)dx=3 から Cが求まり、すなわちf(x)が求まります。

No.18612 - 2012/09/15(Sat) 23:06:39
極限値をもとめよ / のんです
極限値を求める問題で、(1)(2)とも答案に、「連続関数であるから」という記述があるのですが、その記述は必要ですか。また、記述がなければ減点の対象とされますか。極限値を求める他の問題では、答案に「連続間巣であるから」の記述がないものばかりで、(単なる)計算問題のような出題なのですが、今回の問題とどこか違うところがあって、「連続関数であるから」という記述が必要なのかなとも考えました。よろしくお願いいたします。

次の極限値を求めよ。
(1)lim(n→∞)[log_{3}{(9n^2) - n +1}- log_{3}{(n^2) +2}]

解答を、
logの差の部分を計算して1つにまとめ
・・・・・・・
 lim_[n→∞]{9-(1/n)+(1/n^)}/{+(2/n^2)}=log_{3}(3^2)
=2log_{3}(3)=2
とするだけでは不足ですか。

・・・・・・・の部分に「y=log_{3}(x)はx>0において連続関数であるから」との記述があります。

同様に
(2)lim[n→∞]2^{(x^n)+1}/{1+(x^n)}も
極限値を示す直前の行に「y=2^xは連続関数であるから」と
断った上で、xの範囲によって3つに場合分けして、
lim[n→∞]2^{(x^n)+1}/{1+(x^n)}=
1(0<x<1)
√2(x=1)
2^x(x>1)
としています。

これも「連続関数であるから」と断っていますが、やはり必要な記述でしょうか。もし、必要であるならば、その根拠も
含めて教えてください。

よろしくお願いいたします。






No.18603 - 2012/09/15(Sat) 16:46:32

Re: 極限値をもとめよ / X
厳密には必要です。
lim[n→∞]a[n]=a
なる{a[n]}について
lim[n→∞]f(a[n])=lim[a[n]→a]f(a[n])
∴f(x)がx=aで連続であるならば
lim[n→∞]f(a[n])=f(a)
以上のことを使っています。

No.18606 - 2012/09/15(Sat) 20:08:32

Re: 極限値をもとめよ / のんです
Xさま
ありがとうございました。

No.18627 - 2012/09/16(Sun) 15:57:25
必要性十分性 / 両通行
xの方程式x^4−5x^3+ax^2+x+b=0は3−2iを解に持っている。ただしa,bを実数とする。a,bの値を求めよ。

3-2iを解にもつ二次方程式はx^2-6x+13=0

x^4−5x^3+ax^2+x+b
=(x^2-6x+13)(x^2+x+a-7)+(6a-54)x+(b-13a+91)
『割り切れるので(6a-54)=0かつ(b-13a+91)=0』
よってa=9,b=26

回答を丸写ししましたが『 』の部分が分かりません

疑問1)そもそもなんで「割り切れる」と言い切れるのか分かりません
疑問2)仮に割り切れるというのが正しいとして
(6a-54)=0かつ(b-13a+91)=0⇒割り切れる は成立しますが
割り切れる⇒(6a-54)=0かつ(b-13a+91)=0は真でしょうか?それ以外のa,bで成り立つと言う可能性がぬぐえません。

割り切れる⇔(6a-54)x+(b-13a+91)=0なのですから
xの値しだいでは(6a-54)=0かつ(b-13a+91)=0でなくとも
割り切れる事はあるはずです。

かなり説明しづらいことだとは思いますが、分かるかたよろしくお願いします

No.18602 - 2012/09/15(Sat) 16:13:20

Re: 必要性十分性 / らすかる
> そもそもなんで「割り切れる」と言い切れるのか分かりません

3-2iを解に持つ実係数n次方程式は、3+2iも解に持ちます。
3-2i,3+2iを解に持つ、四次の項の係数が1である四次方程式は、
残りの解をα、βとすると
(x-(3-2i))(x-(3+2i))(x-α)(x-β)
=(x^2-6x+13)(x-α)(x-β)
のように因数分解できます。
従って、問題の四次方程式はx^2-6x+13で割り切れます。

> xの値しだいでは(6a-54)=0かつ(b-13a+91)=0でなくとも
> 割り切れる事はあるはずです。


ここで言っている「割り切れる」というのは、
数の割り算で割り切れるという意味ではなく、
多項式の割り算で割り切れるということです。
多項式P(x)が多項式Q(x)で割り切れるとは、
ある多項式R(x)を使って
P(x)=Q(x)R(x) と表せるということです。

No.18604 - 2012/09/15(Sat) 19:35:04

Re: 必要性十分性 / 両通行
方程式と言うからには
(x-(3-2i))(x-(3+2i))(x-α)(x-β)=0
⇔(x^2-6x+13)(x-α)(x-β)=0
ですが

>数の割り算で割り切れるという意味ではなく、
多項式の割り算で割り切れるということです。
多項式P(x)が多項式Q(x)で割り切れるとは、
ある多項式R(x)を使って
P(x)=Q(x)R(x) と表せるということ
の部分が何を言っているのか正直分かりません。数の割り算、多項式の割り算が何を指しているのか具体的にお願いします。よろしくお願いします

No.18605 - 2012/09/15(Sat) 20:06:01

Re: 必要性十分性 / らすかる
この問題の式を例にしますと
(x^2-6x+13)(x^2+x+2)=x^4-5x^3+9x^2+x+26
ですが、これは
x^2-6x+13 と x^2+x+2 を掛けると
x^4-5x^3+9x^2+x+26 になる
ということを表していますね。
これが多項式の掛け算です。
多項式の割り算はその逆演算ですから、
x^4-5x^3+9x^2+x+26 を x^2-6x+13 で割ると
割り切れて商は x^2+x+2
ということです。
例えば自然数の15は(2以上15未満の自然数では)
3と5でしか割り切れませんが、
それと同様にx^4-5x^3+9x^2+x+26は
(1次以上4次未満の整数係数の多項式では)
x^2-6x+13とx^2+x+2でしか割り切れません。
それ以外の、例えばx^2-5x+7 で割れば余りが出ます。
この問題では、問題の式はx^2-6x+13で割り切れて
(問題の式)=(x^2-6x+13)(x^2+○x+△)
という形に表せるはずだから、6a-54=0,b-13a+91=0
でなければならない、ということです。

No.18607 - 2012/09/15(Sat) 22:35:22

Re: 必要性十分性 / 両通行
回答ありがとうございます

(問題の式)=(x^2-6x+13)(x^2+○x+△)
という形に表せる
⇔(6a-54)x+(b-13a+91)=0・・?@なのですから
(6a-54)=0かつ(b-13a+91)=0で?@は確かに成り立ちますが
それ以外のa,bがある可能性がぬぐえません。
たとえば○x+□=0という式は○=□=0なら確実に成り立ちますが○=2、x=−2、□=4でも成り立ちます。

よろしくお願いします

No.18639 - 2012/09/16(Sun) 21:15:29

Re: 必要性十分性 / らすかる
それは数を代入した場合の問題ですね。
そうではなく、多項式の形の問題です。
数の割り算と多項式の割り算を混同していますね。

(問題の式)=(x^2-6x+13)(x^2+○x+△)
という形に表せる
⇔(6a-54)x+(b-13a+91)=0
ではありません。
~~~~~~~~~~~~~~~
「(問題の式)=(x^2-6x+13)(x^2+○x+△)という形に表せる」
というのは、
「(問題の式)を変形すると(x^2-6x+13)(x^2+○x+△)となる」
あるいは
「(問題の式)=(x^2-6x+13)(x^2+○x+△)が恒等式である」
ということですから、

(問題の式)=(x^2-6x+13)(x^2+○x+△)
という形に表せる
⇔任意のxに対して (6a-54)x+(b-13a+91)=0
 ~~~~~~~~~~~~~~~
ということです。
任意のxに対して (6a-54)x+(b-13a+91)=0 でないと、
恒等式になりませんね。

No.18645 - 2012/09/17(Mon) 00:16:16
すう2 / 数と式
nは整数で、n≧4とする。
x^nを(x-2)^2で割ったときのあまりを求めよ。
と言う問題で
解答には
「x^n={(x-2)+2}^n={(x-2)の2次以上の式}+n(x-2)2^(n-1)+2^n
よって求めるあまりはn(x-2)2^(n-1)+2^n」とあります。
x^n={(x-2)+2}^n={(x-2)の2次以上の式}+n(x-2)2^(n-1)+2^nとなるのは分かったんですけど
(x-2)^2で割り切れない部分であるn(x-2)2^(n-1)+2^nを(x-2)^2で割ってでた余りが答になるように思えるのですが
n(x-2)2^(n-1)+2^nが余りなんですよね。
どうしてなんでしょうか?少し混乱しています><;

No.18600 - 2012/09/15(Sat) 12:29:47

Re: すう2 / らすかる
n(x-2)2^(n-1)+2^n は xの一次式ですから、
これを(x-2)^2で割っても
商が0、余りが n(x-2)2^(n-1)+2^n となります。
つまり、{(x-2)の2次以上の式}+{(x-2)の1次以下の式}
となったら、{(x-2)の1次以下の式}が余りそのものです。

No.18601 - 2012/09/15(Sat) 12:53:18
ベクトルの問題 / まさ
三角形ABCと点Pに対して等式 3↑AP+4↑BP+5↑CP=↑0が成り立つとき、面積の比 三角形PBC:三角形PCA:三角形PABを求めよ

答え、3:4:5です

点Pがどのいちにくるかまでわかりました

よろしくお願いします。

No.18597 - 2012/09/15(Sat) 00:49:03

Re: ベクトルの問題 / X
>>点Pがどのいちにくるかまでわかりました
では具体的に点Pがどのような位置にあると計算されたのか
間違っていても良いのでその結果をアップして下さい。
その方が後の方針が的確に示せますので。
ちなみに具体的に点Pがどのような位置にあるのか
分かっていれば、後は辺の長さの比だけで計算できます。

No.18599 - 2012/09/15(Sat) 10:12:12

Re: ベクトルの問題 / まさ
辺BCを5:4に内分する点をQとすると、Pは線分AQを3:1に内分する点です
No.18618 - 2012/09/16(Sun) 14:18:48

Re: ベクトルの問題 / X
Pの位置についてはそれで問題ないと思います。
それで面積比の計算ですが、上述の通り辺の比を用いて
求めます。
但し△PBCを△BPQと△CPQに分解して考えます。

例えば△ABCの面積をS[△ABC]と表すことにすると
BQ;QC=5:4により
S[△ABQ]/S[△ABC]=BQ/BC=BQ/(BQ+QC)=5/(5+4)=5/9 (A)
S[△ACQ]/S[△ABC]=QC/BC=4/9 (B)
一方、AP:PQ=3:1により
S[△PAB]/S[△ABQ]=AP/AQ=AP/(AP+PQ)=3/(3+1)=3/4 (C)
S[△BPQ]/S[△ABQ]=PQ/AQ=1/4 (D)
S[△PCA]/S[△ACQ]=AP/AQ=3/4 (E)
S[△CPQ]/S[△ACQ]=PQ/AQ=1/4 (F)
(A)(C)より
S[△PAB]/S[△ABC]=(5/9)(3/4)=5/12 (G)
(B)(E)より
S[△PCA]/S[△ABC]=(4/9)(3/4)=1/3 (H)
一方(A)(D)より
S[△BPQ]/S[△ABC]=…
(B)(F)より
S[△CPQ]/S[△ABC]=…
∴S[PBC]/S[△ABC]=(S[CPQ]+S[BPQ])/S[△ABC]=… (I)
(G)(H)(I)より…

No.18658 - 2012/09/17(Mon) 21:17:24
数列 / 葦
数列{a[n]}が与えられたとき、新たな数列{b[n]}をb[n]=(-1)^n(a[n+1]-a[n])で定める。
(1)数列{a[n]}が、nが奇数のときa[n]=aにより、nが偶数のときはa[n]=bにより定義されるときS[n]=b[1]+b[2]+・・・+b[n]をa,b,nで表せ。

全くと言っていいほどわかりません。文系の問題なんですけどどうやってとけばいいんですか?
教えて下さい。お願いします。

No.18589 - 2012/09/14(Fri) 21:36:18

Re: 数列 / のぼりん
こんばんは。 k が零以上の整数のとき、
   b2k+1=(−1)2k+1(a2k+2−a2k+1)=−(b−a)=a−b
で、k が正の整数のとき、
   b2k=(−1)2k(a2k+1−a2k)=a−b
です。 よって、一般に
   b=a−b
です。 後はお任せします。

No.18590 - 2012/09/14(Fri) 21:45:12
文系数学証明問題 / 証明嫌い
a,b,p,qを実数。c,rを正の数とする。
a^2+b^2=c^2-1 かつ p^2+q^2=r^2-1ならばap+bq≦cr-1が成立することを証明せよ。

同志社文系数学の過去問なんですけど方針も立ちません。
誰か分かる方教えて下さい。お願いします

No.18586 - 2012/09/14(Fri) 21:11:03

Re: 文系数学証明問題 / のぼりん
こんばんは。
コーシー・シュヴァルツの不等式により、
   (ap+bq+1)≦(a+b+1)(p+q+1)=c
です。

No.18588 - 2012/09/14(Fri) 21:34:45

Re: 文系数学証明問題 / IT
(略解)
ベクトル(a,b)、(p,q)の内積を考えると
ap+bq=|(a,b)||(p,q)|cosθ≦|(a,b)||(p,q)|=√(a^2+b^2)√(p^2+q^2)
すなわちap+bq≦√(a^2+b^2)√(p^2+q^2)…?@

一方
(a^2+b^2)(p^2+q^2)=(c^2-1)(r^2-1)=(c^2)(r^2)-(c^2)-(r^2)+1=(cr-1)^2+2cr-(c^2)-(r^2)
=(cr-1)^2-(c-r)^2 ≦(cr-1)^2…?A

a,bは実数なので a^2+b^2=c^2-1≧0よってc^2≧1 c,は正の数なので c≧1、同様にr≧1
したがってcr≧1 すなわちcr-1≧0
よって?Aより
√(a^2+b^2)√(p^2+q^2)≦cr-1…?B

?@、?Bより
ap+bq≦cr-1

ベクトルの内積を介しなくても出来るかも知れませんが、とりあえず、この解法を考えました。
※のぼりんさんが、ズバリ回答しとられましたね。

No.18592 - 2012/09/14(Fri) 21:47:10

Re: 文系数学証明問題 / IT
ベクトル(a,b)、(p,q)の内積で考える場合も
ap+bq=|(a,b)||(p,q)|cosθを介さずに成分計算のままで不等式を証明すれば良かったですね。
(a^2+b^2)(p^2+q^2)-(ap+bq)^2 = (aq-bp)^2≧0
(a^2+b^2)(p^2+q^2)≧(ap+bq)^2
これもコーシー・シュヴァルツの不等式の一種ですね。

私はコーシー・シュヴァルツの不等式を高校で習った覚えがありますが、習っておられないなら証明なしに使うのは、場合によっては、少し危険かも知れません。先生に確認されたほうが良いかも。

No.18593 - 2012/09/14(Fri) 22:17:42

Re: 文系数学証明問題 / 証明嫌い
回答ありがとうございます。
ITさん>>
(a^2+b^2)(p^2+q^2)≧(ap+bq)^2は
-√{(a^2+b^2)(p^2+q^2)}≦(ap+bq)≦√{(a^2+b^2)(p^2+q^2)}と変形できますよね。
このとき
(ap+bq)≦√{(a^2+b^2)(p^2+q^2)}の部分に着目して、
cr-1≧√{(a^2+b^2)(p^2+q^2)}となってくれれば
自動的に(ap+bq)≦cr-1が成り立つということでしょうか?
教えて下さい。お願いします。

No.18594 - 2012/09/14(Fri) 23:51:28

Re: 文系数学証明問題 / IT
> (ap+bq)≦√{(a^2+b^2)(p^2+q^2)}の部分に着目して、
> cr-1≧√{(a^2+b^2)(p^2+q^2)}となってくれれば
> 自動的に(ap+bq)≦cr-1が成り立つということでしょうか?
>教えてください

概ねそのとおりですが、何が疑問点で確認されたいのか良くわかりません。
なお「自動的に」という表現は、あまり適当でないと思います。
(A≦B かつ B≦C)ならば A≦C はつねに真ですから
「A≦B かつ B≦C よって A≦C」ってことです。

No.18595 - 2012/09/15(Sat) 00:05:21
ベクトルの問題 / まさ
三角形ABCの外心をO,重心をGとし、OH=OA+OB+OCとする。ただし、三角形ABCは直角三角形ではないとする。

(1)三点O,G,Hは一直線にあることを証明せよ。
(2)BHとCAは垂直かつ、CHとABは垂直であることを証明せよ。

よろしくお願いします。

No.18583 - 2012/09/14(Fri) 17:03:30

Re: ベクトルの問題 / X
>>OH=OA+OB+OC

↑OH=↑OA+↑OB+↑OC (A)
のタイプミスと見て回答を。
(1)
Gは△ABCの重心ですので
↑OG=(↑OA+↑OB+↑OC)/3
∴↑OG=(1/3)↑OH
ですので命題は成立します。
(2)
↑BH・↑CA=(↑OH-↑OB)・(↑OA-↑OC) (B)
↑CH・↑AB=(↑OH-↑OC)・(↑OB-↑OA) (C)
(B)(C)に(A)を代入し展開して整理することにより
↑BH・↑CA=0
↑CH・↑AB=0
となることを示します。
その際、OA,OB,OCはいずれも△ABCの外接円の半径に
なっていることに注意しましょう。

No.18585 - 2012/09/14(Fri) 19:08:20

Re: ベクトルの問題 / まさ
ありがとうございました
No.18596 - 2012/09/15(Sat) 00:43:37
宿題が分かりません / 中2
aが0以上の実数を動くとき、円Ca;(x-a)^2+(y-a)^2=a^2+1・・・?@が動く範囲を図示せよ。
と言う問題で、たとえば円Caが動く範囲の中に点P(p,q)ってのがあるとします。
円Caは当然のことながら円Caが動く範囲を動くと考えられるので点Pを通るときの円Caの式をaについて整理して、それがa≧0で少なくとも1つ実数解をもっていれば動く範囲が見えてくるんじゃないかなと思ったのですがこの手の問題を解いたことがないので分かりません。そもそも自分のイメージでなんとなくいけそうなんじゃないかと思ってる位で実際のところよくわかってません。
誰か視覚的に分かるように解説して頂けないでしょうか。よろしくお願いします。

No.18581 - 2012/09/14(Fri) 16:01:42

Re: 宿題が分かりません / ヨッシー
その方針でいいと思います。
a について整理すると、
f(a)=a^2-2(x+y)a+(x^2+y^2-1)
となりますが、f(a)=0 が a≧0 で解を持つように x,y の範囲を決めます。
a≧0 で解を持つのは、

図のように2通り考えられ、
左の場合は、f(0)≦0 だけで十分です。つまり、
 f(0)=x^2+y^2-1≦0
 x^2+y^2=1 の周および内部
右の場合は、軸が正で、判別式が0以上
 軸:x+y>0
 判別式:2xy+1≧0 より xy≧-1/2
以上より、図のような範囲になります。


ちなみに、実際に円をいくつか描いてみると、以下のようになります。

No.18582 - 2012/09/14(Fri) 16:58:12

Re: 宿題が分かりません / 中2
ヨッシーさんありがとうございます。
<補足>
a≧0 で解を持つところの場合分けについてなんですけど
心配性なので放物線の軸の位置で丁寧に場合分けして各々条件を定めても行き着く答えは同じでしょうか?

No.18584 - 2012/09/14(Fri) 18:52:00

Re: 宿題が分かりません / ヨッシー
同じです。

一番上のグラフを、左(解の一方だけが0以上)、右(解の両方が0以上)と
したとき、

1) 軸が負で左
2) 軸が負で右 ・・・ これはあり得ない
3) 軸が0で左
4) 軸が0で右
5) 軸が正で左
6) 軸が正で右
に分けるとき、
1)3)4)5) は、
f(0)≦0 で網羅されますし、6) は軸が正で、判別式が0以上

で述べられています。

No.18598 - 2012/09/15(Sat) 10:09:21
(No Subject) / 文系数学
3次関数f(x)=x^3+ax^2+bx+c(a,b,cは実数の定数)は,x=αで極大値をとり,x=βで極小値をとる.2点(α,f(α)),(β,f(β))は直線y=-2x+7上にあり,2点(α,f(β)),(β,f(α))は直線y=2x-1上にある.
(1)α+βを求めよ
(2)a,b,cを求めよ
よろしくお願いします

No.18575 - 2012/09/13(Thu) 00:46:33

Re: / ヨッシー
3次関数f(x)=x^3+ax^2+bx+c(a,b,cは実数の定数)は,x=αで極大値をとり,x=βで極小値をとる.2点(α,f(α)),(β,f(β))は直線y=-2x+7上にあり,
2点(α,f(β)),(β,f(α))は直線y=2x-1上にある.
(1)α+βを求めよ
(2)a,b,cを求めよ

f'(x)=3x^2+2ax+b であり、f'(x)=0 の解が x=α, β です。
解と係数の関係より α+β=-2a/3, αβ=b/3 ・・・(i)

2点(α,f(α)),(β,f(β))は直線y=-2x+7上にあることより
 α^3+aα^2+bα+c=-2α+7
 β^3+aβ^2+bβ+c=-2β+7
辺々足して、
 (α^3+β^3)+a(α^2+β^2)+b(α+β)+2c=-2(α+β)+14 ・・・(ii)
上式から下式を引いて
 (α^3−β^3)+a(α^2−β^2)+b(α−β)=-2(α−β)
両辺α−β(≠0)で割って、
 (α^2+αβ+β^2)+a(α+β)+b=-2 ・・・(iii)

2点(α,f(β)),(β,f(α))は直線y=2x-1上にあることより
 β^3+aβ^2+bβ+c=2α−1
 α^3+aα^2+bα+c=2β−1
辺々足して、
 (α^3+β^3)+a(α^2+β^2)+b(α+β)+2c=2(α+β)−2 ・・・(iv)

(ii)(iv) より
 -2(α+β)+14=2(α+β)−2
 4(α+β)=16
よって、
 α+β=4 ・・・ (1) の答え

(i) より、a=-6

α^2+αβ+β^2=(α+β)^2−αβ=16−b/3
を、(iii) に適用すると、
 (16-b/3)−24+b=-2
これより、
 b=9

さらに、
α^3+β^3=(α+β)^3−3αβ(α+β)=64−4b=28
α^2+β^2=(α+β)^2−2αβ=16−2b/3=10
を、(ii) に適用すると、 
 28−60+36+2c=6
 c=1

以上より、a=-6, b=9, c=1 ・・・(2)の答え

No.18576 - 2012/09/13(Thu) 09:48:52

Re: / 豆
3次関数の性質が分かっていれば以下の別解も可能かと。

3次関数の点対称性から、2直線の交点は
この3次関数の変曲点であり、極大・極小点の中点である。
y=-2x+7とy=2x-1を連立させて、交点が(2,3)なので、
α+β=2・2=4
また、f(x)=(x-2)^3-3p(x-2)+3 と書ける
f'(x)=3(x-2)^2-3p 
f'(α)=3(α-2)^2-3p=0なので、
(α-2)^3=p(α-2)
f(α)=-2p(α-2)+3
直線の傾き:(f(α)-f(2))/(2-α)=2p=2
∴p=1
元の式を展開して、
f(x)=x^3-6x^2+9x+1

No.18651 - 2012/09/17(Mon) 10:55:23
(No Subject) / ktdg
a,bを実数としてP=a^4-4ba^2+b^2+6bとおく。
(1)すべての実数bに対してP≧0となるようなaの値の範囲を求めよ。
(2)ある実数aに対してP≦0となるようなbの値の範囲を求めよ。

(2)は、すべての実数aに対してP>0となるようなbの値の範囲以外の範囲として求められますか?

No.18573 - 2012/09/12(Wed) 01:07:51

Re: / ヨッシー
良いと思います。
No.18574 - 2012/09/12(Wed) 14:13:33

Re: / ktdg
ありがとうございます。
No.18577 - 2012/09/14(Fri) 00:26:54
高3 2次関数 / ktdg
xの2次方程式x^2+ax+b=0が -1<x<1の範囲に少なくとも一つの実数解をもつような実数a,bの条件を求め、点(a.b)の存在する範囲を図示せよ。

x^2+ax+b=f(x)とおく
(?@)-1<x<1においてf(x)が重解をもつとき
f(x)=(x+a/2)^2-a^2/4+bより、
条件は、D=a^2-4b=0 かつ -1<-a/2<1
(?A)f(x)が異なる2つの実数解をもち、そのうち1つが-1<x<1をみたすとき
条件は、f(1)f(-1)<0
(?B)f(x)が異なる2つの実数解をもち、2つとも -1<x<1をみたすとき
条件は、D=a^2-4b>0 かつ -1<-a/2<1 かつ f(1)>0 かつ f(-1)>0

a,bが満たすべき条件はこれであっていますか?

No.18570 - 2012/09/12(Wed) 00:11:09

Re: 高3 2次関数 / IT
>(?A)f(x)が異なる2つの実数解をもち、そのうち1つが-1<x<1をみたすとき
>条件は、f(1)f(-1)<0

f(x)が異なる2つの実数解をもち、そのうち1つが-1<x<1をみたすとき f(1)=0またはf(-1)=0の可能性もあるのではないですか?
そうするとf(1)f(-1)=0となってしまします。
例えば f(x)=(x+0.5)(x-1) 

No.18571 - 2012/09/12(Wed) 00:27:09

Re: 高3 2次関数 / ktdg
f(1)f(-1)<0をf(1)f(-1)≦0にしなければならないということですか?
No.18578 - 2012/09/14(Fri) 00:29:19

Re: 高3 2次関数 / IT
それだと不適な
f(-1)=0かつf(1)=0の場合のすべて 
f(-1)=0かつf(1)<0の場合のすべて
f(-1)=0かつf(1)>0の場合の一部
f(-1)<0かつf(1)=0の場合のすべて
f(-1)>0かつf(1)=0の場合の一部
X=-1が重解になる場合のすべて
X=1が重解になる場合のすべて

が含まれてしまいますのでダメですね。

例えばf(-1)=0の場合、別図で緑のグラフ以外は不適
他のサイトに
「頂点が-1<x<1,y≦0の範囲にあってf(-1)>0またはf(1)>0」
または
「f(-1)f(1)<0」という解答がありました。
うまくまとめてあって、すっきりしているのではないでしょうか。

No.18579 - 2012/09/14(Fri) 00:55:52
ベクトルの問題 / まさ
a=(3,1),b=(1,2)で、c=a+tbとする。ただし、tは実数である。
|c|が最小となるとき、bとcが垂直であることを示せ

よろしくお願いします。

No.18563 - 2012/09/11(Tue) 00:48:21

Re: ベクトルの問題 / angel
ベクトルa,bは既に決まってますし、地道に計算すれば良いと思います。手順としてはこんな感じでしょうか。

1. ベクトル c の成分を計算する
2. |c|^2 を計算する ( tの2次式になる )
3. 2.の計算結果を平方完成し、最小となる時の t を求める
4. bとcの内積を計算する ( tの1次式になる )
5. 3. で求めた t を 4. で求めた内積の式に代入し、式の値が 0 となることを確認する
 ※b,cが垂直⇔b,cの内積が0 のため

No.18565 - 2012/09/11(Tue) 00:58:04

Re: ベクトルの問題 / まさ
ありがとうございました
No.18566 - 2012/09/11(Tue) 01:01:35
(No Subject) / 文系数学
辺の長さがAB=3,AC=4,BC=5,AD=6,BD=7,CD=8である四面体ABCDの体積を求めよ。
空間図形苦手なのでよろしくお願いします。

No.18560 - 2012/09/10(Mon) 22:56:54

Re: / ヨッシー
A(0, 0, 0), B(3, 0, 0), C(0, 4, 0) とおくと、AB=3,AC=4,BC=5 が実現できます。
D(x, y, z) (z>0) とおくと、条件より、
 AD^2=x^2+y^2+z^2=36
 BD^2=x^2+y^2+z^2−6x+9=49
 CD^2=x^2+y^2+z^2−8y+16=64
これらより、
 x=-2/3, y=-3/2, z=√1199/6
が得られます。
△ABC(面積6)を底面とすると、z が高さになるので、求める体積は
 √1199/3
となります。

No.18580 - 2012/09/14(Fri) 09:10:17
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