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領域 / Xex
もうひとつ…
0<x<√(2), 0<y<1とする。領域[x^2]+[y^2]=[x^2+y^2]を図示せよ。ただし、[a]はaを超えない最大の整数を表す。(要はガウス記号)
どう場合分けして描けばいいのですか?

No.19278 - 2012/11/19(Mon) 21:28:34

Re: 領域 / IT
0<x<√(2)より[x^2]=0,1 0<y<1より[y^2]=0
0<x<√(2)かつ0<y<1より[x^2+y^2]=0,1,2 だが
[x^2]+[y^2]=[x^2+y^2]なので[x^2+y^2]=0,1

0<x<√(2)かつ 0<y<1かつ
 [x^2]=0かつ[y^2]=0かつ[x^2+y^2]=0
 または
 [x^2]=1かつ[y^2]=0かつ[x^2+y^2]=1

これを図示すれば良いのでは?

No.19281 - 2012/11/19(Mon) 22:23:24

Re: 領域 / IT
[y^2]=0は 0<y<1で満たされていますね
No.19282 - 2012/11/19(Mon) 22:29:28

Re: 領域 / ヨッシー
もう少しx、yの範囲を広げて考えてみます。

図(左)のx軸の下に書いてあるのが [x^2] の値、
y軸の左に書いてあるのが [y^2] の値、
斜めに書いてあるのが、[x^2+y^2]の値です。
境界線は大きい方に含まれます。

そこで、[x^2]と[y^2] の和が[x^2+y^2] に一致する部分を
示したのが、図(右) です。
直線は領域に含みますが、円周は含みません。

あとは、0<x<√2, 0<y<1 の部分を切り出せば終わりです。

No.19283 - 2012/11/19(Mon) 23:00:42

Re: 領域 / Xex
スゴイ分かりやすい解説ありがとうございます!
それにしてもムズい問題ですね…

No.19286 - 2012/11/19(Mon) 23:17:44
領域 / Xex
A(-1,2) B(2,5)を通る放物線y=ax^2+bx+cを全て考えるとき、どの放物線も通らない点の集合をxy平面上に図示せよ。
頂点のy座標に制限がかかること以外全く方針が立ちません。お願いします。

No.19277 - 2012/11/19(Mon) 21:26:43

Re: 領域 / ヨッシー
点C(m. n) と合わせて、3点A,B,Cが
 y=ax^2+bx+c
を満たすとします。それぞれ代入して、
 a−b+c=2
 4a+2b+c=5
 m^2a+mb+c=n
これを、a,b,c の3元一次方程式として、解くことを考えます。
最終的に (m-2)(m+1)a=n−m−3 という式に
なりますが、これが、a=0 以外の解を持つためには、
m=2 のとき 右辺を0にする n=5 はOK。他のnはNG。
m=−1 のとき n=2 はOK。他のnはNG。
m≠2,m≠−1 のとき、右辺が0ではNG。

上記でNGと記載した部分が、求める領域

つまり、直線x=−1,x=2,y=x+3 上の点、ただし、2点(-1,2)、(2,5)を除く。

No.19280 - 2012/11/19(Mon) 22:20:16

Re: 領域 / Xex(3年)
解決しました!
No.19284 - 2012/11/19(Mon) 23:03:21

Re: 領域 / ヨッシー
この問題で示唆していることは、平面上の3点が決まれば、
たいていの場合、(軸がy軸に平行な)放物線が1つ決まる、
ということです。
決まらないのは、3点のうち2点以上がx座標が同じ場合と、
3点が直線上に並んでいるときだということです。

No.19285 - 2012/11/19(Mon) 23:08:55
(No Subject) / ハル
実数を係数とする整式f(x)=ax^3+bx^2+cx (ただし、a≠0)がある。方程式x^4=xのすべての解が、方程式
{f(x)}^2=f(x)
を満たすとき、a,b,cの値の組をすべて求めよ。
この二問がわかりません
教えていただけると嬉しいですヽ(´o`;

No.19271 - 2012/11/19(Mon) 02:12:06

Re: / X
x^4=x
より
x(x-1)(x^2+x+1)=0 (A)
一方
{f(x)}^2=f(x)
より
f(x){f(x)-1}=0
これに
f(x)=ax^3+bx^2+cx
を代入すると
x(ax^2+bx+c)(ax^3+bx^2+cx-1)=0 (B)
よって
g(x)=(x-1)(x^2+x+1)
h(x)=(ax^2+bx+c)(ax^3+bx^2+cx-1)
と置くと因数定理によりh(x)はg(x)で割り切れないといけません。
よって次の場合に場合分けされます。
(i)ax^2+bx+cがx^2+x+1で割り切れる場合
ax^2+bx+cがx^2+x+1は次数が同じですので、
割り切れるのであれば、係数比について
a:b:c=1:1:1
つまり
a=b=c (C)
一方このときax^3+bx^2+cx-1はx-1で割り切れるので
因数定理により
a+b+c-1=0 (D)
(C)(D)を連立して解いて
(a,b,c)=(1/3,1/3,1/3)
(ii)ax^3+bx^2+cx-1がx^2+x+1で割り切れる場合
実際にax^3+bx^2+cx-1をx^2+x+1で割ると
ax^3+bx^2+cx-1=(x^2+x+1)(ax+b-a)+(c-b)x-1-(b-a)
よって余りである
(c-b)x-1-(b-a)
が0になることから
c-b=0 (E)
-1-(b-a)=0 (F)
更にここから
(I)ax^3+bx^2+cx-1がx-1で割り切れる場合
(II)ax^2+bx+cがx-1で割り切れる場合
に場合分けし、因数定理からa,b,cに関する方程式を
もう一つ立てます。
(I)のときは(D)と同じになります。
ということで(D)(E)(F)を連立して解くと
(a,b,c)=(1,0,0)
(II)のとき、もう一つの方程式は
a+b+c=0 (G)
(E)(F)(G)を連立して解くと
(a,b,c)=(2/3,1/3,1/3)

以上から
(a,b,c)=(1,0,0),(2/3,1/3,1/3),(1/3,1/3,1/3)
となります。

No.19272 - 2012/11/19(Mon) 08:27:16
場合の数 / ハル
6個の数字0,1,2,3,4,5を用いて4桁の自然数をつくるとき、次の各問に答えよ。ただし、1つの数字は一回しか使わないものとする。
⑴?@3の倍数となるもののは何個あるか
?A3の倍数または5の倍数となるものは何個あるか
⑵得られる自然数の総和を求めよ。

No.19270 - 2012/11/19(Mon) 02:07:16

Re: 場合の数 / X
(1)
(i)
ある複数桁の自然数が3の倍数であるとき、各桁の値の総和が
3の倍数であることを使います。
問題の6個の数字から取り出した4個の数字の総和をsとすると
6≦s≦14
∴条件に合う場合は
s=6,9,12
となる場合となります。
(I)s=6の場合
数字の組み合わせは{0,1,2,3}のみ
∴4桁の数字は、最大桁が0になる場合を除くことを考えて
4P4-3P3=18[通り]
(II)s=9の場合
数字の組み合わせは{0,1,3,5},{0,2,3,4}
(I)と同様に考えると
2(4P4-3P3)=36[通り]
(III)s=12の場合
数字の組み合わせは{1,2,4,5},{0,3,4,5}
∴4P4+(4P4-3P3)=42[通り]

(I)(II)(III)となる事象は互いに排反ですので
求める場合の数は
18+36+42=96[通り]
となります。

(ii)
(i)の結果を使うため、5の倍数であって3の倍数でない
場合の数を求めます。
5の倍数となるためには最小桁が0又は5とならなければ
なりませんので
(I)最小桁が0の場合
5の倍数となるのは
5P3=60[通り]
このうち(i)の(I)(II)(III)の場合の
{0,1,2,3},{0,1,3,5},{0,2,3,4},{0,3,4,5}
のときに当たる
4(3P3)=24[通り]
は除かれますので
60-24=32[通り]
(II)最小桁が5の場合
最大桁が0になる場合を除くことを考えると
5の倍数となるのは
5P3-4P2=48[通り]
このうち(i)の(I)(II)(III)の場合の
{0,1,3,5},{1,2,4,5},{0,3,4,5}
のときに当たる
2(3P3-2P2)+3P3=16[通り]
が除かれますので
48-16=32[通り]

以上から求める場合の数は
96+32+32=160[通り]
となります。

No.19273 - 2012/11/19(Mon) 08:54:10

Re: 場合の数 / X
(2)
4桁の数字を各桁に分けて総和を考えてみます。
1の位の値がk(k=1,2,3,4,5)となるような数字は
1000の位が0になる場合を除いて
5P3-4P2=48[通り]
従って1の位の総和は
Σ[k=1〜5]48k=720
同様の総和を他の桁でも考えると求める総和は
720・1111=799920
となります。

No.19274 - 2012/11/19(Mon) 09:09:13

Re: 場合の数 / ヨッシー
(1)の(ii) で、計算間違いがありますね。

(I)最小桁が0の場合
 ・・・
60-24=36[通り]
(II)最小桁が5の場合
 ・・・
2(3P3-2P2)+3P3=14[通り]
が除かれますので
48-14=34[通り]
 ・・・
96+36+34=166[通り]

となります。

(2) については、
5×5×4×3=300(個) の数のうち、
1,10,100 の位については、
0が60個、その他が48個 で、48×(1+2+3+4+5)=720 ですが、
1000の位については、1〜5 が 60個ずつなので、
60×(1+2+3+4+5)=900 であり、
900×1000+720×111=979920 ・・・ 答え
となります。

No.19275 - 2012/11/19(Mon) 10:22:50

Re: 場合の数 / X
>>ヨッシーさんへ
ご指摘ありがとうございます。
>>ハルさんへ
ごめんなさい。ヨッシーさんのご指摘通り計算を間違えていました。

No.19276 - 2012/11/19(Mon) 12:40:18

Re: 場合の数 / ハル
> >>ヨッシーさんへ
> ご指摘ありがとうございます。
> >>ハルさんへ
> ごめんなさい。ヨッシーさんのご指摘通り計算を間違えていました。

ヨッシーさん、Xさん、ありがとうございました(>_<)

No.19279 - 2012/11/19(Mon) 21:43:26
C / kata
A=nCrのrが1≦r≦n−2をみたす整数で、nが3以上の整数のときA≧nC1=nとなるのはなぜですか?
どうしてもわかりません。。どなたかおしえてください・・

No.19266 - 2012/11/18(Sun) 20:49:47

Re: C / らすかる
nCr≧nC1 が成り立つ理由がわからないということですか?
No.19267 - 2012/11/18(Sun) 21:37:07

Re: C / IT
A=nCrのnが3以上の整数でrが1≦r≦n−2をみたす整数のときA≧nC1=nを証明せよ。ということなら
A=nCr={n(n-1)(n-2)…(r+1)}/{(n-r)(n-r-1)(n-r-2)…2}において
n-1≧n-r, n-2≧n-r-1, … ,r+1≧2 だから
で良いと思いますが。

No.19269 - 2012/11/18(Sun) 21:41:45
舞台裏 / キャビネット
f(x)=x^3-x^2+xの逆関数をg(x)とおく。x>0について
{(x)^(1/3)}-1<g(x)<{(x)^(1/3)}+1
が成り立つ事を示せ

よろしくお願いします。答案を知りたいのではなく、その式がどこから出てきたのか、など答えを導く過程が知りたいです。

No.19255 - 2012/11/17(Sat) 21:03:17

Re: 舞台裏 / らすかる
x^(1/3)-1<g(x)<x^(1/3)+1 が成り立つならば
g(x)-1<x^(1/3)<g(x)+1
{g(x)-1}^3<x<{g(x)+1}^3
となり、これは
(x-1)^3<f(x)<(x+1)^3
のxにg(x)を代入した式ですから、
この式を示して逆方向に書けば答案が作れますね。

No.19256 - 2012/11/17(Sat) 21:50:23

Re: 舞台裏 / キャビネット
回答ありがとうございます

y=f(x)
⇔f^(-1)(y)=x
⇔g(y)=xなのになぜ
x=g(x)としてよいのですか?

No.19259 - 2012/11/18(Sun) 01:14:23

Re: 舞台裏 / らすかる
(x-1)^3<f(x)<(x+1)^3 というのは
xがどんな実数でも成り立つ式ですから、
何を代入しても成り立ちます。
x=g(x) とおいているわけではありません。
わかりにくければ、xにg(y)を代入してから
後でyをxに書き換えて下さい。

No.19260 - 2012/11/18(Sun) 08:24:55

Re: 舞台裏 / キャビネット
(x-1)^3<f(x)<(x+1)^3 というのは
xがどんな実数でも成り立つというのは一体どこからきたのですか?確かに(x-1)^3<(x+1)^3はどんな実数でも成り立ちますが。

x=g(y)を代入すると
(g(y)-1)^2<f(g(y))<(g(y)+1)^2
(g(y)-1)^2<f(f^(-1)(y))=y<(g(y)+1)^2
y=xと置いてよい理由が分かりません。

よろしくお願いします

No.19261 - 2012/11/18(Sun) 12:20:42

Re: 舞台裏 / らすかる
> xがどんな実数でも成り立つというのは一体どこからきたのですか?
自分で計算してみましたか?
(x+1)^3-f(x)=4(x+1/4)^2+3/4>0
f(x)-(x-1)^3=2(x-1/2)^2+1/2>0
です。

> x=g(y)を代入すると
> (g(y)-1)^2<f(g(y))<(g(y)+1)^2

2乗ではありません。3乗です。

> y=xと置いてよい理由が分かりません。
y=xと置くわけではありません。yという変数をxという名前に書き換えるだけです。
f(x)=x^3-x^2+x のとき
f(t)=t^3-t^2+t や
f(y)=y^3-y^2+y が成り立つというのは納得できますか?
これが納得できるのであれば同じことです。
変数の文字は仮に付けている名前ですから
どんな文字を使おうと同じ意味です。
例えば、任意のxに対して f(x)>g(x) ならば
f(t)>g(t) であり f(y)>g(y) ですね。

No.19262 - 2012/11/18(Sun) 12:43:43

Re: 舞台裏 / キャビネット
回答ありがとうございます。

変数を置き換える、というのはそんな単純なものなのでしょうか。
今回f(x)=x^3-x^2+xの定義域はー∞<x<∞
なのでー∞<g(x)<∞ よってxとg(x)のとりうる値の範囲がたまたま一致するからxをg(x)と置き換えてよいという話では?
つまりxとg(x)のとりうる値の範囲が一致していなければxをg(x)を置き換えることはできないと思っているのですが。

よろしくおねがいします

No.19263 - 2012/11/18(Sun) 14:01:14

Re: 舞台裏 / らすかる
> 変数を置き換える、というのはそんな単純なものなのでしょうか。
変数を他の変数に置き換えるのは単純なものです。
変数の定義域を同じとすれば(または狭くすれば)、xをtに置き換えたりyに置き換えたりするのは自由ですね。

> 今回f(x)=x^3-x^2+xの定義域はー∞<x<∞
> なのでー∞<g(x)<∞ よってxとg(x)のとりうる値の範囲がたまたま一致するからxをg(x)と置き換えてよいという話では?
> つまりxとg(x)のとりうる値の範囲が一致していなければxをg(x)を置き換えることはできないと思っているのですが。

これは変数を変数に置き換える話ではないですね。
でも、範囲は一致している必要はありません。xの取り得る範囲がg(x)の取り得る範囲を含んでいれば問題ないですね。
前に私が
> (x-1)^3<f(x)<(x+1)^3 というのは
> xがどんな実数でも成り立つ式ですから、

と書いているように、この式が成り立つxの範囲は実数全体ですから、
実数の範囲内のものであれば何に置き換えても問題ありません。

No.19264 - 2012/11/18(Sun) 14:46:37

Re: 舞台裏 / らすかる
元々 (x-1)^3<f(x)<(x+1)^3 のxは
問題の式のxとは何も関係なく、
単に解答が見にくくならないように置いた仮変数ですから、
もし問題のxと混乱するようでしたら
最初からxにせず

任意の実数tに対して
(t+1)^3-f(t)=4(t+1/4)^2+3/4>0
f(t)-(t-1)^3=2(t-1/2)^2+1/2>0
なので
(t-1)^3<f(t)<(t+1)^3
よってt=g(x)とおけば
{g(x)-1}^3<f(g(x))<{g(x)+1}^3
・・・

のようにするか、あるいは解答が見にくくなるのを我慢して置き換えなしで

{g(x)+1}^3-f(g(x))=4{g(x)+1/4}^2+3/4>0
f(g(x))-{g(x)-1}^3=2{g(x)-1/2}^2+1/2>0
なので
{g(x)-1}^3<f(g(x))<{g(x)+1}^3
・・・

のようにしてしまっても良いと思います。

No.19265 - 2012/11/18(Sun) 20:41:02
積分の問題ですm(_ _)m / 高校三年生
お願いしたいです。
No.19253 - 2012/11/17(Sat) 18:04:37

Re: 積分の問題ですm(_ _)m / X
∫[2→x]f(x)dx=xf(x)-2ax^3 +bx^2+2c (A)
とします。
(A)の両辺を微分すると
f(x)=f(x)+xf'(x)-6ax^2+2bx
∴f'(x)=6ax-2b
∴f(x)=3ax^2-2bx+d (d:積分定数) (B)
ここで条件からf(-1)=f(2)=0ですので因数定理から(B)は
f(x)=3a(x+1)(x-2) (C)
と等価になります。
(C)より
f(x)=3ax^2-3ax-6a (C)'
これと(B)とを係数比較すると
-2b=-3a (D)
d=-6a (E)
次に(C)と
∫[1→3]|f(x)|dx=36
更にa>0により
3a∫[1→3]|(x+1)(x-2)|dx=36
これより
a{-∫[1→2](x+1)(x-2)dx+∫[2→3](x+1)(x-2)dx}=12 (F)
(F)の左辺の積分を計算することでaの方程式を導いて解くと
a=…
これを(D)に代入して
b=…
更にこれらの値と(C)'を(A)に代入して左辺の積分を計算し
両辺の係数を比較すると
c=…

No.19254 - 2012/11/17(Sat) 18:48:25

Re: 積分の問題ですm(_ _)m / 高校三年生
ありがとうございましたm(_ _)m
No.19258 - 2012/11/17(Sat) 23:12:14
積分の問題です。 / 高校三年生
お願いしますm(_ _)m
No.19252 - 2012/11/17(Sat) 18:01:35
算数かもしれませんが答え教えて下さい。 / 潤一郎
おねがいします。

問題

3人が1000円ずつ出しA君に弁当を買ってくるように頼んだ。
A君は3000円を持って弁当屋へ買いに行き弁当を3つ買った
店員が3つ買ってくれるのだったらおまけしましょうと
彼に500円のお釣りをくれた。彼は1000円の弁当3つを受け取ったが帰る途中におつり500円では3人に均等に返せない
と思い自分用に100円分のパン2つ買って食べ3人に対して
は、100円ずつ返しました。それで弁当代は一人900円で
3人分2700円。これにパン代を足すと2900円もとの3000円との
差額100円はどこにいったのか。以上を教えて下さい。

No.19242 - 2012/11/15(Thu) 11:07:12

Re: 算数かもしれませんが答え教えて下さい。 / X
弁当代が900円であるとしたことが誤りです。
3人が支払ったお金は確かに一人当たり900円ですが、
それは弁当3個分の代金とA君のパン代の合計金額を
3等分したもので、弁当代が900円であるとはいえません。

No.19243 - 2012/11/15(Thu) 11:54:18

Re: 算数かもしれませんが答え教えて下さい。 / らすかる
一人当たり900円支払っていて支払い金額の合計は2700円ですが
2700円=(弁当3つ3000円)−(値引き500円)+(パン2個の200円) ですから、
2700円にパン代を足しても意味がありません。

No.19244 - 2012/11/15(Thu) 12:07:39

Re: 算数かもしれませんが答え教えて下さい。 / 潤一郎
Xさん、らすかるさんへ

とてもよくわかりました。
すごく早い回答いただき、本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。

No.19245 - 2012/11/15(Thu) 12:48:12
解説お願いします 方程式の解の個数  / pine
方程式
a(√3sinθ+cosθ)+sinθ(sinθ+√3cosθ)=0
が0≦θ≦πにおいて相異なる3つの実数解をもつときのaの値の範囲を求めよ。

No.19238 - 2012/11/14(Wed) 22:14:11

Re: 解説お願いします 方程式の解の個数  / ヨッシー
√3sinθ+cosθ=2sin(θ+π/6)
sinθ+√3cosθ=2sin(θ+π/3)
2sinθsin(θ+π/3)=-cos(2θ+π/3)+cos(π/3)
 =2sin^2(θ+π/6)−1/2
などで変形すると
 (与式)=2sin^2(θ+π/6)+2asin(θ+π/6)−1/2
となります。
X=sin(θ+π/6) とおくと、
 (与式)=2X^2+2aX−1/2
という2次方程式になります。
 π/6≦θ+π/6≦7π/6
より、この2次方程式が
 -1/2≦X<1/2 に1つ、1/2≦X<1 に1つ 解を持つか
 X=1 の解と 1/2≦X<1 に1つ 解を持てば、条件を満たします。

No.19241 - 2012/11/15(Thu) 06:06:26

Re: 解説お願いします 方程式の解の個数  / pine
ありがとうございました。
No.19248 - 2012/11/15(Thu) 22:49:53
証明問題の添削お願いします / Xex(3年)
kを正の定数,a>0とし、y=e^(kx)上の2点P(a,e^(ka)),Q(-a,e^(-ka))を考える。この時Pにおける接線とQにおける接線の交点のx座標は常に正であることを示せ。(ニューアクションωIIIC,3章Perfect Master B 8より,大阪大)
証明)y=e^(kx)よりy'=ke^(kx)Pにおける接線をS,QにおいてはTとして、S:y-e^(ka)=(x-a)*ke^(ka),T:y-e^(-ka)=(x+a)*ke^(-ka) yを消去してke^(ka)*(x-a)=ke^(-ka)*(x+a) x=a{e^(ka)+e^(-ka)}/{e^(ka)-e^(-ka)}
a{e^(ka)+e^(-ka)}>0であり、後はe^(ka)-e^(-ka)が正であることを示せばよい。
ここでka>0なので、示す式をf(ka)とおくと、(kaを正の数を変域とする一つの変数として扱う)
f'(ka)=e^(ka)+e^(-ka) 導関数が正なのでf(ka)は単調増加、増減表(省略します)よりx=の式は常に正である。 QED

No.19231 - 2012/11/14(Wed) 17:24:43

Re: 証明問題の添削お願いします / X
>> yを消去してke^(ka)*(x-a)=ke^(-ka)*(x+a)
計算を間違えています。
yを消去すると
{ke^(ka)}(x-a)+e^(ka)={ke^(-ka)}(x+a)+e^(-ka)
です。
ということでこの計算以降の方針も見直して下さい。

No.19237 - 2012/11/14(Wed) 21:13:24

Re: 証明問題の添削お願いします / Xex(3年)
前の問題が重要だったのでそっちをよく考えたら解決しました。ありがとうございました。
No.19240 - 2012/11/14(Wed) 23:57:03
微分 / 工学部2年
問題
底円の半径a,高さhの直円錐に内接する直円柱で,体積が最大になる直円柱の底円の半径および体積を求めよ.

答え
円柱の底円の半径をx,高さをyとおくと
 y=-hx/a+h

と書いてあるのですがなぜy=-hx/a+hとなるのでしょうか?

No.19229 - 2012/11/14(Wed) 16:41:49

Re: 微分 / X
問題の直円錐、円柱を対称軸を含む平面で切った断面の
二等辺三角形と長方形を図示して考えてみましょう。

No.19230 - 2012/11/14(Wed) 17:05:40

Re: 微分 / 工学部2年
縦軸(対称軸)をy,横軸をxとして断面を関数として考えるのですか?
No.19233 - 2012/11/14(Wed) 19:31:09

Re: 微分 / X
下のような断面図を考え、△ADEと△ABCの相似比について
x,yの関係式を立てます。

No.19236 - 2012/11/14(Wed) 20:14:48

Re: 微分 / 工学部2年
理解できました。
ありがとうございます。

No.19246 - 2012/11/15(Thu) 20:03:33
線型写像 基底の変換 / He
大学1年です。
よろしくお願いします。

No.19217 - 2012/11/13(Tue) 22:33:31

Re: 線型写像 基底の変換 / ast
T (の表現行列) は座標 (あるいは縦ベクトル) (x_1,...,x_n) に対する変換なのであって, 基底を変換するものではないので, 「左の図」というのは正しい記述になっていません (つまり, A や B で u や u' が v や v' に写るのではありません).

厳密に言えば, 任意のベクトル x = x_1u_1 +…+ x_nu_n を記号的な内積として
 (u_1,...,u_n)(x_1,...,x_n)
と書いてある (面倒なので記号を替えませんが, 座標は全て縦ベクトルで, 行列の積として内積を見ています) という状況と考えるべきです. 画像の記述に座標ベクトルが現れないのは, 基底に着目する限り, 現れる写像が全て線型なため座標ベクトルは最終的にそのままの形で現れるように書けるからです. しかし, 感覚をつかめないうちは, 座標まで含めて書いたほうがよいと思います.

例えば, T(x) = x_1T(u_1) +…+ x_nT(u_n) だから, 同様の記法に従えば
 T(x)=(T(u_1),...,T(u_n))(x_1,...,x_n)
と書けますし, 表現行列 A の定義は
 T(x)=(v_1,...,v_m)A(x_1,...,x_n)
ですから, 結局 T (の行列表現) を知るには (T(u_1),...,T(u_n)) = (v_1,...,v_m)A がわかっていればよいので, そこだけを見るように記述してあるということです.

さて, 提示されている「証明」の方針は, (T(u'_1),...,T(u'_n)) を (あるいは座標に関して言えば, u'_1,...,u'_n に関する任意の座標 (x_1,...,x_n) を T の表現行列で写したものを) v_1,...,v_m に関して二通りに表すことです.

一つは後半に書かれているほうで,
 T(x) = (T(u'_1),...,T(u'_n))(x_1,...,x_n)
 = (v'_1,...,v'_m)B(x_1,...,x_n)
 = (v_1,...,v_m)QB(x_1,...,x_n)
ですが, これはまあ特に説明しなくてもわかるはずです.

いま一つは前半の方ですが, これは任意のベクトル x を u'_1,...,u'_n に関する座標で書いてあるのを, 一旦 u_1,...,u_n に関するものに書き直してから変換する様子が書いてあるはずです (画像の内容は書き写す際に間違いが混入しているように見受けられます). つまり,
 x = (u'_1,...,u'_n)(x_1,...,x_n) = (u_1,...,u_n)P(x_1,...,x_n)
としてから, T で写せば
 T(x) = (T(u_1),...,T(u_n))P(x_1,...,x_n)
 = (v_1,...,v_m)AP(x_1,...,x_n)
となることを言っています.

No.19249 - 2012/11/16(Fri) 06:25:21
アポロニウスの球 / Xex(3年)
四面体O-ABCにおいてO→A=a,O→B=b,O→C=cとする。点Pは|A→P|:|B→P|=2:√(3)を満たしながら動く。Pの軌跡は球面であることを示せ。(ニューアクションωIIB 問題271,九大)
ベクトルを使う解法の方針が全く立ちません。平面ABCに着目してPは平面ABCでは円を描き、これが空間においてもそうなるから円の集合、つまり球、でいいのですか?

No.19214 - 2012/11/13(Tue) 21:18:44

Re: アポロニウスの球 / ヨッシー
アポロニウスの円で、結果が予想されるのであれば、
ABを2:√3 に内分する点をS,外分する点をTとし、
 PSPT=0
を示す方法があります。

AP:BP=2:√3 は、
 4BPBP=3APAP
という形で使用します。

No.19216 - 2012/11/13(Tue) 22:05:30

Re: アポロニウスの球 / Xex(3年)
試してみたけどできそうにありませんでした。一体どうすれば?
No.19218 - 2012/11/13(Tue) 22:38:00

Re: アポロニウスの球 / IT
ベクトルの内積計算を使うと。
3|AP|^2=4|BP|^2
3(p-a)・(p-a)=4(p-b)・(p-b)
|p|^2+2(3a-4b)・p+4|b|^2-3|a|^2=0
|p+(3a-4b)|^2=12|a-b|^2
|p-(4b-3a)|=2√(3)|a-b|
途中少し省略してます。

No.19219 - 2012/11/13(Tue) 22:51:36

Re: アポロニウスの球 / Xex(3年)
4b-3aから何をすればいいのですか?
No.19220 - 2012/11/14(Wed) 07:06:05

Re: アポロニウスの球 / IT
「4b-3aから」とは?何のことですか?最後の式のことですか?
この式で「pが(4b-3aで表される点)から一定の距離にある」:すなわち「球面上を動く。」ことが分かると思いますが?

計算間違いがないかは確かめて下さい。

No.19221 - 2012/11/14(Wed) 07:40:02

Re: アポロニウスの球 / Xex(3年)
球であることを示すのにそれだけでいいのですか? 図があると嬉しいです
No.19223 - 2012/11/14(Wed) 08:25:00

Re: アポロニウスの球 / Xex(3年)
そもそも球を示すには何を使えばいいのですか?
No.19224 - 2012/11/14(Wed) 10:13:17

Re: アポロニウスの球 / ヨッシー
>そもそも球を示すには何を使えばいいのですか?
ベクトルで示すには、
1) ベクトルの大きさが一定であることを示す。
2) 直径の両端に当たる2点A、Bに対して、AP⊥BP を
 内積=0 を使って示す。
ITさんのは、1) で私の方針は 2) です。

ABを2:√3 に内分する点をS,外分する点をTとすると、
 OS=(√3+2)/(2+√3)
 OT=(−√3+2)/(2−√3)
に対して、点P() を考え、SPTP を計算します。
 SPTP=()・()
  =−()・
  =・・・
を計算すると、
 4()・()−3()・()
という形に持って行けて、
 |AP|:|BP|=2:√3
より、
 SPTP=0
が示せます。

No.19226 - 2012/11/14(Wed) 13:36:05

Re: アポロニウスの球 / Xex(3年)
説明がわかりにくかったですが何とか解決しました
ありがとうございました。

No.19228 - 2012/11/14(Wed) 16:41:22
(No Subject) / ktdg
どのような三角形に対しても各辺上に1つずつ頂点を持つ正三角形を作ることができることを示せ。

三角形をOABとして、↑OA=↑a,↑OB=↑bとし、OA上に点Pを、OB上に点Rを、AB上に点Qを、それぞれ↑OP=s↑a,↑OR=t↑b,↑OQ=(1-u)↑a+u↑b,(s,t,uはそれぞれ、0<s<1,0<t<1,0<u<1を満たす実数)としてとったとき、|↑PR|=|↑RQ|かつ|↑PR|=|↑PQ|を満たすようなs,t,uが存在すればよい。
以下、|↑a|=a,|↑b|=bとして表します。
|↑PR|^2=|↑RQ|^2より、
a^2{s^2-(1-u)^2}+b^2{t^2-(u-t)^2}-2↑a↑b{st+(1-u)(u-t)}=0ー?@
|↑PR|^2=|↑PQ|^2より、
a^2{s^2-(1-u-s)^2}+b^2(t^2-u^2)-2↑a↑b{st+(1-u-s)u}=0ー?A
?@、?Aが成り立つための必要条件は
s^2-(1-u)^2=0 かつ t^2-(u-t)^2=0 かつ st+(1-u)(u-t)=0 かつs^2-(1-u-s)^2=0 かつ t^2-u^2=0 かつ st+(1-u-s)u=0である。


見てわかるように上の式をすべて満たすs,t,uは存在しません。
どこが間違っているのですか?

No.19212 - 2012/11/13(Tue) 20:37:16

Re: / ヨッシー
>どこが間違っているのですか?
それはきっと、各係数が0でなくても、成り立つ s,t,u が
存在するということでしょう。

ただ、示すというだけなら、図のように、B、Cが鋭角(厳密には120度以下)
であるとき、△ABCの外に正三角形BCDを作って、Aを
中心に点Dが点E(ADとBCの交点)に一致するまで
縮小してやると、△ABCに内接する正三角形EFGが得られます。

No.19227 - 2012/11/14(Wed) 14:14:12

Re: / ヨッシー
おまけ


No.19251 - 2012/11/17(Sat) 09:45:12
高校  / pine
(1)f(t)を0≦t≦1で連続な関数とする.tanx=tとおいて,
∫[0→π/4]{f(tanx)}/{(cosx)^2}dx=∫[0→1]f(t)dtであることを示せ。
(2)(1)を用いて,0以上の整数nに対し,∫[0→π/4]{(tanx)^n}/{(cosx)^2}dx
の値を求めよ.
また,
∫[0→π/4](tanx)^ndx≦1/(n+1)
を示せ.
(3)0以上の整数nと0≦x≦π/4を満たすxに対し,
[1-{(tanx)^2}+{(tanx)^4}-…+{(-1)^n・(tanx)^2n}]/{(cosx)^2}=1-{(-1)^(n+1)}{(tanx)^(2(n+1))}
であることを示せ.
(4)(2)と(3)を用いて,lim_n→∞_?納k=0→n]{(-1)^k}{1/(2k+1)}の値を求めよ.

No.19211 - 2012/11/13(Tue) 20:23:16

Re: 高校  / X
(1)
置換積分の手法そのものを実行して下さい。

(2)
前半)
(1)の結果を使うと
∫[0→π/4]{{(tanx)^n}/(cosx)^2}dx=1/(n+1)
後半)
0≦x≦π/4において
1≦1/(cosx)^2
∴{(tanx)^n}≦{(tanx)^n}/(cosx)^2
∴∫[0→π/4]{(tanx)^n}dx<∫[0→π/4]{{(tanx)^n}/(cosx)^2}dx
これに前半の結果を使います。

(3)
(-1)^n・(tanx)^(2n)={-(tanx)^2}^n
と変形して左辺の分子に等比数列の和の公式を適用し
更に
1+(tanx)^2=1/(cosx)^2
を用いてcosxを消去します。


(4)
(3)の結果の等式の両辺のx:0→1での定積分を取ると
Σ[k=0〜n]{(-1)^k}{1/(2k+1)}=1-{(-1)^(n+1)}∫[0→1]{(tanx)^(2(n+1))}dx (A)
ここで
∫[0→1]{(tanx)^(2(n+1))}dx>0
ですので(A)より
1-∫[0→1]{(tanx)^(2(n+1))}dx<Σ[k=0〜n]{(-1)^k}{1/(2k+1)}<1+∫[0→1]{(tanx)^(2(n+1))}dx
更に(2)の後半の結果を使うと
1-1/(2n+3)<Σ[k=0〜n]{(-1)^k}{1/(2k+1)}<1+1/(2n+3)
これにはさみうちの原理を使い、求める値は1となります。

No.19215 - 2012/11/13(Tue) 21:29:27
高校 不等式 / pine
(1)すべての実数xに対して,次の不等式が成り立つことを示せ。
e^-x^2≦1/(1+x^2)
(2)次の不等式が成り立つことを示せ。
(e-1)/e<∫0→1e^-x^2<π/4

nが奇数のとき、
S=n+(n+1)^2+(n+2)^3
は16の倍数であることを示せ。

No.19210 - 2012/11/13(Tue) 20:09:57

Re: 高校 不等式 / X
前半)
(1)
e^(-x^2)≦1/(1+x^2)⇔1+x^2≦e^(x^2)
⇔e^(x^2+1)-e(x^2+1)≧0
そこで
f(t)=e^t-et
とおいてf(t)の増減を調べることにより
t≧1においてf(t)≧0
であることを証明します。


(2)
e^(-x^2)-e^(-x)={e^(-x^2)}{1-e^(x^2-x)}
={e^(-x^2)}{1-e^{x(x-1)}}
∴0≦x≦1において
e^(-x^2)-e^(-x)≧0 (A)
(A)と(1)の結果から
0≦x≦1において
e^(-x)≦e^(-x^2)≦1/(1+x^2)
∴∫[0→1]{e^(-x)}dx<∫[0→1]{e^(-x^2)}dx∫[0→1]<∫[0→1]dx/(1+x^2)
後は左辺と右辺の積分を計算します。

No.19213 - 2012/11/13(Tue) 20:49:24

Re: 高校 不等式 / pine
後半お願いします
No.19247 - 2012/11/15(Thu) 22:47:41

Re: 高校 不等式 / X
後半)
S[k]=2k-1+4k^2+(2k+1)^3 (k=1,2,…)
と置くと
(i)k=1のとき
S[k]=32
∴S[k]は16の倍数
(ii)
S[k+1]-S[k]=8(3k^2+7k+4)
(注:途中計算が煩雑で間違ってるかもしれないですので
チェックお願いします。)
=8(3k+4)(k+1)
=8{3(k+1)+1}(k+1)
これはkの偶奇によらず16の倍数ですので
S[k]が16の倍数ならばS[k+1]は16の倍数。

(i)(ii)から数学的帰納法によりS[k]は16の倍数ですので
命題は成立します。

No.19250 - 2012/11/16(Fri) 22:25:40
証明問題の添削(記述不足などの指摘)お願いします / Xex(3年)
半径1の円周上に異なる3点A,B,Cがある。この時AB^2+BC^2+CA^2>8ならば三角形ABCは鋭角三角形であることを証明せよ。
(証明) Aを位置ベクトルの基準点とし、A→B=b, A→C=cとする。(A→BはベクトルABという意味)
|A→B|^2+|A→C|^2+|B→C|^2=|b|^2+|c|^2+|c-b|^2=2(|b|^2+|c|^2)-2b・c>8
つまり(|b|^2+|c|^2)-b・c-4>0……*(前提条件)
|b|^2+|c|^2-|b|*|c|*cosθ-4>0[θ=角BAC]
背理法を用いる。
i)cosθ=0の時、sinθ=1正弦定理より|c-b|/sinθ=2 |c-b|^2=4 内積が0なので|b|^2+|c|^2=4 これとb・c=0を*に代入すると0>0となり、矛盾が発生。(三角形ABCが直角三角形)
ii)cosθ<0の時、sinθは正である。|c-b|^2<4 |b|^2+|c|^2-2b・c<4 |b|^2+|c|^2-b・c<4+b・c 両辺から4を引いて左辺を*にすると*<4+b・c-4 *<b・c ここでb・cは負なので、*の条件に反する。
i),ii)よりcosθ≦0の時、矛盾が生じる。
iii)cosθ>0の時、ii)と同様の式が導け、[|c-b|^2<4 |b|^2+|c|^2-2b・c<4 |b|^2+|c|^2-b・c<4+b・c 両辺から4を引いて左辺を*にすると*<4+b・c-4 *<b・c ]矛盾しないのでθは鋭角となる。
同様にB,Cを基準にしても同じことが言えるから三角形ABCは鋭角三角形である。QED

No.19206 - 2012/11/12(Mon) 20:54:26

Re: 証明問題の添削(記述不足などの指摘)お願いします / X
(|↑b|^2+|↑c|^2)-↑b・↑c-4>0⇒cosθ>0
を背理法で示すのであれば仮定するのはi)ii)の場合で
iii)は不要です。
それ以外は問題ないと思います。

No.19208 - 2012/11/12(Mon) 21:47:08

Re: 証明問題の添削(記述不足などの指摘)お願いします / Xex(3年)
ありがとうございました
No.19232 - 2012/11/14(Wed) 17:26:24
積分 / ふう

1/√(1+x^2)の積分も教えてください

No.19200 - 2012/11/11(Sun) 14:51:14

Re: 積分 / のぼりん
こんばんは。 y=x+√(1+x) と変数変換します。
   dy/dx=1+x/√(1+x)=1+x/(y−x)
    =y/(y−x)=y/√(1+x
だから、
   ∫dx/√(1+x)=∫1/y・dy/dx・dx
    =∫dy/y=log y+積分定数
    =log{x+√(1+x)}+積分定数
です。

No.19204 - 2012/11/11(Sun) 20:27:47
積分 / ふう

e^sinxsin2xの積分のやり方を教えてください

No.19198 - 2012/11/11(Sun) 14:22:26

Re: 積分 / ふう

e^sinxかけるsin2xです

No.19199 - 2012/11/11(Sun) 14:24:12

Re: 積分 / X
∫{e^(sinx)}sin2xdx=2∫{e^(sinx)}sinxcosxdx
ここでsinx=tと置くと
∫{e^(sinx)}sin2xdx=2∫t(e^t)dt=…
(部分積分を使います。)

No.19202 - 2012/11/11(Sun) 16:54:29
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