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nの範囲 / バッジ
a(n+2)=a(n+1)+6a(n)-3n^2+4n-1(n≧1)
a1=1,a2=4

a(n)(n≧1)の一般項を求めよ


どんな方法で求めても、どんな前提知識を使っても構いません。よろしくお願いします。

No.18353 - 2012/08/21(Tue) 21:08:21

Re: nの範囲 / らすかる
a[n+2]=a[n+1]+6a[n]-3n^2+4n-1
a[n+2]+ka[n+1]+b(n+1)^2+c(n+1)+d=(6/k)(a[n+1]+ka[n]+bn^2+cn+d) とおいて展開し
係数比較でk,b,c,dを求めると、一つの解は k=2,b=-3/2,c=1/2,d=-1 なので
a[n+2]+2a[n+1]-(3/2)(n+1)^2+(1/2)(n+1)-1=3{a[n+1]+2a[n]-(3/2)n^2+(1/2)n-1}
b[n]=a[n+1]+2a[n]-(3/2)n^2+(1/2)n-1 とおくと
b[1]=4+2-(3/2)+(1/2)-1=4, b[n+1]=3b[n] なので b[n]=4*3^(n-1)
よって
a[n+1]+2a[n]-(3/2)n^2+(1/2)n-1=4*3^(n-1)
a[n+1]+p(n+1)^2+q(n+1)+r+s*3^(n+1)=-2(a[n]+pn^2+qn+r+s*3^n) とおいて展開し
係数比較でp,q,r,sを求めると、p=-1/2,q=1/2,r=-1/3,s=-4/15 となるので
a[n+1]-(1/2)(n+1)^2+(1/2)(n+1)-(1/3)-(4/15)*3^(n+1)=-2{a[n]-(1/2)n^2+(1/2)n-(1/3)-(4/15)*3^n}
c[n]=a[n]-(1/2)n^2+(1/2)n-(1/3)-(4/15)*3^n とおくと
c[1]=-2/15, c[n+1]=-2c[n] なので c[n]=(-2)^n/15
従って
a[n]=(-2)^n/15+(1/2)n^2-(1/2)n+(1/3)+(4/15)*3^n
={8*3^n+2*(-2)^n+15n(n-1)+10}/30

No.18355 - 2012/08/21(Tue) 21:51:11

Re: nの範囲 / バッジ
回答ありがとうございます。

よって〜以降は前提知識があるので今自分でも解けましたが
a[n+2]+ka[n+1]+b(n+1)^2+c(n+1)+d=(6/k)(a[n+1]+ka[n]+bn^2+cn+d) の式はどのような前提知識を使ったのか教えてください

No.18356 - 2012/08/21(Tue) 23:09:01

Re: nの範囲 / らすかる
a[n+1]+p(n+1)^2+q(n+1)+r+s*3^(n+1)=-2(a[n]+pn^2+qn+r+s*3^n) とおいたのと似たような意味で、
3項間漸化式から2項間漸化式を作るための変形です。
最初から b[n]=αa[n+1]+βa[n]+…, b[n+1]=tb[n] のようにすることを目的として
必要な項に未知係数を掛けてならべたものです。
(n+1)項間漸化式をn項間漸化式にする一般の場合も同様です。
(ただし、必ずしもそのように変形できるとは限りません。)

No.18357 - 2012/08/22(Wed) 00:03:34
(No Subject) / after

sinX=1/4
X=?

教えてください!

No.18352 - 2012/08/21(Tue) 20:56:36

Re: / らすかる
-π/2≦X≦π/2 ならば
X=0.2526802551… です。

No.18354 - 2012/08/21(Tue) 21:17:59
三角関数のグラフの概形 / まさ
y=tan{(x/2)-(π/6)}+1の概形を書け

2つの漸近線の求め方というか、x軸の目盛りの求め方が、よくわからないです
なぜ、漸近線はx=-2π/3、x=4π/3になるんですか?

よろしくお願いします

No.18347 - 2012/08/21(Tue) 15:25:41

Re: 三角関数のグラフの概形 / _
この書き方だと条件としてxの範囲が与えられているのでは、と思いますがそれは置いておいて。

まず、y=tanxのグラフと漸近線を求めてみることはできますか?

No.18349 - 2012/08/21(Tue) 15:45:44

Re: 三角関数のグラフの概形 / まさ
y=tanxのグラフの漸近線は

x=π/2,x=-π/2ということですか?

y=tanxのグラフはかけます

No.18350 - 2012/08/21(Tue) 15:56:31

Re: 三角関数のグラフの概形 / _
そうです。まずy=tanxのグラフを考えてください。
そのグラフをx軸方向にπ/6だけ移動させたものがy=tan{x-(π/6)}のグラフです。
そのグラフをx軸方向に2倍に拡大したものがy=tan{(x/2)-(π/6)}のグラフです。
そのグラフをy軸方向に1だけ移動させたものがy=tan{(x/2)-(π/6)}+1のグラフです。

あるいは、順序を変えても、

まずy=tanxのグラフを考えてください。
そのグラフをx軸方向に2倍に拡大したものがy=tan(x/2)のグラフです。
そのグラフをx軸方向にπ/3だけ移動させたものがy=tan{(x-π/3)/2}=tan{(x/2)-(π/6)}のグラフです。
そのグラフをy軸方向に1だけ移動させたものがy=tan{(x/2)-(π/6)}+1のグラフです。

でもよいです。
#ちょっと訂正と補足済

以上、順を追って確認してみてください。
漸近線の位置もそれに従って変化します(最後のは漸近線には関係ないですが)。

No.18351 - 2012/08/21(Tue) 16:05:46

Re: 三角関数のグラフの概形 / まさ
ありがとうございました
No.18370 - 2012/08/24(Fri) 09:42:44
無限級数と確率 / のんです
ニューアクションα改訂版 例題39です。、

力が均衡している3人の力士A、B、Cで勝ち抜き戦を行い、2連勝すれば優勝とする。最初にAとBが対戦する。その勝者を例えばAとすると、次にAはCと戦う。そのとき、Aが勝てばAが優勝となり、Cが勝てば次にCはBと戦う。優勝が決まるまでこのような組合せで対戦する。1回相撲を取った力士が、1回休んで疲労を回復した力士と対戦するとき、勝つ確率はα(0<α<(1/2))である。何回相撲を取った後でも1回休むことにより、完全に疲労は回復するとしたとき
(1)最初のAとBの対戦でAが勝ったとき、Aが優勝する確率P’をαを用いて表せ。
(2)Aが優勝する確率Pをαを用いて表せ。

質問は2つあるのですが、(1)の模範解答についての質問です。
[模範解答]
最初の対戦でAが勝ってAが優勝する場合を、対戦で勝った力士を書き並べて表すと、
AA,ACBAA,ACBACBAA,ACBACBACBAA,・・・
一般にA(CBA)(CBA)・・・(CBA)Aとなる。
休んでいた力士が勝者に勝つ確率は1−αであるから、最初にAが勝って、最後にAが勝つまでの間に並ぶ勝者のCBAの個数をn−1とすると、その確率は
{(1−α)^3}^(n−1)*α
=α*(1−α)^3(n−1)
よって、(以下省略)

これ以降に、求める確率は、初項α、公比(1−α)^3の無限等比級数であることを言って、公比の絶対値が1未満であることから、この無限級数が収束し、その和がP’という流れで(2)まで進んでいきます。

 ここで質問なのですが、(1)では(CBA)の個数をn−1個とすると、として計算し、(2)では同様に(BCA)の個数をn個として計算している点です。
 つまり、どうせ公比が(1−α)^3と考えるならば、(1)で(CBA)の個数がn個としても、逆に(2)で(BCA)の個数がnー1個としても、あるいは(1)(2)ともにn個またはnー1個としてもよさそうなものだと思うのですが、(1)ではn−1個、(2)ではn個という違った数え方になるのはどうしてでしょうか。

質問の2つ目です。
 また、(1)でP’を求め、(2)ではPをAが最初に(ア)勝つ場合の確率P1と、(イ)負ける場合P2に場合分けし、
P1とP2をそれぞれに求めてから、P1とP2が互いに背反であることから、
P=P1+P2で求めています。
(ア)は、(1)の結果を利用し、P1=(1/2)*P’で求めています。
ところが(イ)では、(1)の結果を利用して、
P2=(1/2)*(1−α)^2*P’ とはせずに、
P2=Σ_[n=1,∞](1/2)*(1−α)^2*(1−α)^3(n−1)とし、
この無限等比級数が公比の絶対値1未満であることより収束することを示し、その和を計算しています。

もし、最初から(2)の(ア)(イ)でともに、(1)の結果を利用する見通しをもって、その為に(ア)ではn−1個、(イ)ではn個とするのならば、判るのですが、そうでないならば、(ア)と(イ)で個数に差を設ける意味が分かりません。

結局は同じ1つのことを別の2つの形で質問したことになるのかもしれませんが、それぞれよろしくお願いいたします。

No.18343 - 2012/08/20(Mon) 22:56:35

Re: 無限級数と確率 / ITVISION
>  ここで質問なのですが、(1)では(CBA)の個数をn−1個とすると、として計算し、(2)では同様に(BCA)の個数をn個として計算している点です。
>  つまり、どうせ公比が(1−α)^3と考えるならば、(1)で(CBA)の個数がn個としても、逆に(2)で(BCA)の個数がnー1個としても、あるいは(1)(2)ともにn個またはnー1個としてもよさそうなものだと思うのですが、(1)ではn−1個、(2)ではn個という違った数え方になるのはどうしてでしょうか。


時間が無いので一つ目の質問だけ
Aが優勝する場合
(1)では(CBA)の個数が0のときもある。
(2)では(BCA)の個数が1以上である。 からだと思います。

No.18344 - 2012/08/20(Mon) 23:26:43

Re: 無限級数と確率 / ヨッシー
最初の質問の方は、
(1) では、第n項の(CBA)の数がn−1個
(2) では、第n項の(BCA)の数がn個
であるからです。
無限級数なので、(1) をn個としても良いのですが、その場合は、
Σ_[n=1,∞] ではなく、Σ_[n=0,∞] にしないといけません。
そういう煩わしさと、ミスを避けるためにも、項の番号と
そこに使われているnの値とは、一致させておくのが良いでしょう。

2番めの質問は、
>P2=(1/2)*(1−α)^2*P’ とはせずに、
>P2=Σ_[n=1,∞](1/2)*(1−α)^2*(1−α)^3(n−1)とし、

の2行目は、
 P2=Σ_[n=1,∞](1/2)*(1−α)^2*α*(1−α)^3(n−1)
でしょうか?
だとすると、
 P2=(1/2)*(1−α)^2*P’
でも良いと思います。
この本でなぜそうしていないかは、分かりません。

No.18346 - 2012/08/21(Tue) 11:20:48

Re: 無限級数と確率 / のんです。
ITVISIONさま
 御礼遅くなりましたが、ありがとうございました。なるほどその通りですね。

ヨッシーさま
 質問の1つ目、まさにその通りでした。納得しました。
 質問の2つ目、入力ミスでαが抜けてしまい申し訳ありません。ご指摘の通りです。

今後ともよろしくお願い致します。

No.18358 - 2012/08/22(Wed) 20:45:03
0<xの時,Σ_{n=1}^∞ e^{-πxn^2}の収束 / Candies
0<xの時,Σ_{n=1}^∞ e^{-πxn^2}が収束する事を示す問題です。

多分,何かで抑えるのだと思いますが,どんな級数で抑えれるか分かりません。是非,ご教示ください。

No.18332 - 2012/08/15(Wed) 06:05:35

Re: 0<xの時,Σ_{n=1}^∞ e^{-πxn^2}の収束 / X
n≧1ゆえ
n^2≧n
これより
-xπn^2≦-xπn
e^(-xπn^2)≦e^(-xπn)
後はよろしいですね。

No.18333 - 2012/08/15(Wed) 06:18:43

Re: 0<xの時,Σ_{n=1}^∞ e^{-πxn^2}の収束 / Candies
どうも有難うございます。
No.18334 - 2012/08/15(Wed) 23:04:00
電磁気学の問題 / まさ


一辺が5cmの正三角形の頂点にそれぞれQ1=1c,Q2=-2c,Q3=-2cの電荷が置かれている。Q1に働く力の大きさ|f1|と方向を求めよ。

よろしくお願いします。 

No.18325 - 2012/08/14(Tue) 09:42:38

Re: 電磁気学の問題 / X
正三角形の一辺の長さをrとすると、クーロンの法則により
Q2,Q3の向きに引力が
k|Q[1]||Q[2]|/r^2=(9.0×10^9[Nm^2/C^2])・1[C]・2[C]/(0.05[m])^2
=6.14×10^12[N]
働きますので作図により
|↑f[1]|=(6.14×10^12)・2cos(π/6)=1.06×10^13[N]
向きはQ[2]、Q[3]のある点を結ぶ線分(lとします)の
垂直二等分線に平行でQ[1]のある点からlに向かう向き
になります。

No.18329 - 2012/08/14(Tue) 14:07:02

Re: 電磁気学の問題 / まさ
ありがとうございました
No.18348 - 2012/08/21(Tue) 15:27:04
高2 指数関数 / 里穂
自分で考えても分からなかったので
解説お願いします!

関数y=4^x+1 ー2^x+3……?@がある
2^x=tとおくと?@はy=アt^ 2ーイtと表せる
x≦log2(3)のとき、ウ≦t≦エだから
x≦log2(3)における?@の最大値はオカで、最小値はキク

No.18322 - 2012/08/14(Tue) 08:09:52

Re: 高2 指数関数 / X
ア、イについて
4^(x+1)=4・(2^x)^2
2^(x+3)=8・2^x
と変形できますので…

ウ、エについて
横軸にx,縦軸にtを取ったt=2^xのグラフをx≦log[2]3の範囲で
描いてみましょう。

オ、カ、キについて
横軸にt、縦軸にyを取った
>>y=アt^ 2ーイt
のグラフを
>>ウ≦t≦エ
の範囲で描きましょう。

No.18327 - 2012/08/14(Tue) 12:50:58
高3 図形と方程式 / ktdg
円C1:x^2+y^2=1,原点を通る円C2がある。C2の中心が円x^2+y^2=4上を一周するとき、2円C1,C2に共通弦が通過してできる領域の面積を求めよ。但し、2円の共通弦とは2円の2交点を結ぶ線分を表す。

共通弦の通過する領域は円C1から原点中心の半径1/4の円をひいたものだと予想ができたのですが、数学的にはどのように説明すればいいのですか?「共通弦が通る領域は図のようになる」といきなり言ってもいいんでしょうか。

No.18319 - 2012/08/13(Mon) 21:51:21

Re: 高3 図形と方程式 / らすかる
問題がおかしいです。
No.18320 - 2012/08/14(Tue) 00:57:51

Re: 高3 図形と方程式 / ktdg
> 円C1:x^2+y^2=1,原点を通る円C2がある。C2の中心が円x^2+y^2=4上を一周するとき、2円C1,C2に

2円C1,C2「に」ではなく「の」でした。

No.18324 - 2012/08/14(Tue) 09:41:00

Re: 高3 図形と方程式 / らすかる
さすがに図だけで「半径1/4の円」と言うのは厳しいと思います。
例えば
C2の中心が(0,2)のとき弦はy=1/4上の線分となるので原点から弦までの距離は1/4。
この弦を原点に関して回転した領域は円C1から原点中心の半径1/4の円を除いた
領域となるから、面積は…
ぐらいの説明は必要でしょうね。

No.18326 - 2012/08/14(Tue) 11:30:35

Re: 高3 図形と方程式 / ktdg
ありがとうございます。
No.18328 - 2012/08/14(Tue) 13:43:39
面積と体積(積分) / まさ
次の二題がわかりません

(1)曲線y=(1+cosx)sinx (0≦x≦π),x軸で囲まれた図形の面積を求めよ。

(2)曲線y=log(2-x)およびx軸、y軸とで囲まれた図形をy軸のまわりに回転してできる立体の体積を求めよ。

答えは
(1)2
(2)(4log2-5/2)π
です

よろしくお願いします。

No.18316 - 2012/08/13(Mon) 09:33:10

Re: 面積と体積(積分) / X
(1)
問題の曲線は0≦x≦πにおいてy≧0
∴求める面積をSとすると
S=∫[0→π](1+cosx)sinxdx=…

(2)
y=log(2-x)
より
x=2-e^y (A)
(A)とy軸との交点の座標が(0,log2)であることに注意して
求める体積をVとすると
V=∫[0→log2]{π(2-e^y)^2}dy=…

No.18317 - 2012/08/13(Mon) 13:11:00

Re: 面積と体積(積分) / まさ
ありがとうございました
No.18323 - 2012/08/14(Tue) 09:40:49
(No Subject) / BANG
第n項がan=2n-1(n=1,2,3,・・・・・)である数列{an}を下のようにa1,a2,を第1群,a3,a4,a5,a6,を第2群a7,a8,a9,・・・・・,a14を第3群,・・・とし、第m群が2^m個の項を含むように区分する。
1,3,┃5,7,9,11,┃13,15,17,19,21,23,25,27,┃29,・・・・

(1)第m群の最後の項
(2)第m群に含まれる項の総和 
(3)2003は第K項群の先頭からp番目であるとして、Kおよびpをもとめる。

ちなんみに答えは (1) 2^(m+2)^-5 (2) 3・4^n-2(m+2) (3) K=9, p=492です。詳しく解答教えてください。

No.18308 - 2012/08/12(Sun) 21:26:02

Re: / angel
同じ問題に関する質問が少し前に出ていましたから、まずそちらをご覧になってはいかがでしょうか。

http://www2.rocketbbs.com/11/bbs.cgi?id=yosshy&mode=pickup&no=18231

(3)については(1)の結果を使います。
mに色々値を代入してみれば、
 第7群の最後の項は 507
 第8群の最後の項は 1019
 第9群の最後の項は 2043
 第10群の最後の項は 4091
というのが分かりますから、2003がどの群に含まれるかといえば、第9群であることが分かります。
第9群に限らず、第10群,11群,…の最後の項は2003以上なのですが ( 群が進むほどに項は大きくなっていくため )、これはちょうど、2^(m+2)-5≧2003 という不等式 ( (第m群の最後の項)≧2003 ) の整数解 が m≧9 であることに対応しています。

さて、第9群の項を並べてみると、1019の次からなので
 1021, 1023, 1025, …
項が1進むごとに値が2増えるという規則性からpを調べましょう。

No.18312 - 2012/08/13(Mon) 00:03:11

Re: / BANG
ありがとうございました。わかりやすかったです。
No.18315 - 2012/08/13(Mon) 08:11:08
数列の厳密な解答 / jkw
a(n+1)=2an+4bn
b(n+1)=5an+3bn(n=1,2,3・・・)
数列{an+kbn}(n=1.2.3・・)が等比数列となるような実数kの値を求めよ。またそのときの公比rを求めよ。

1:k=2+5k:4+3kよりk=1,-4/5
ですが解説に『これ以外の場合』もありえます。もしan=dbn(dは定数)となることがあれば{an+kbn}も等比数列です。とあるのですが、『これ以外の場合』というのはan=dbnとなる時だけなのでしょうか?(質問1)また、an=dbnとなるdが存在するような連立漸化式を本問になぞらえて挙げて下さい。(質問2)
どうかよろしくお願いします。

No.18307 - 2012/08/12(Sun) 15:51:47

Re: 数列の厳密な解答 / angel
> 『これ以外の場合』というのはan=dbnとなる時だけなのでしょうか?(質問1)

はい。そうです。
k=1,-4/5 以外ならどの値でも同じなのですが、例えば k=-1 の場合を挙げて計算を試してみましょうか。
なお話を単純にするため、分数の分母に来る数は全て非0としておきます。( だからといって結論が変わるわけではありません )

 a(n+1)+(-1)・b(n+1)
 = (2an+4bn) + (-1)・(5an+3bn)
 = -3an + bn
 ∴ ( a(n+1)+(-1)・b(n+1) ) / ( an+(-1)・bn )
  = (-3an + bn) / ( an - bn )
  = -3 - 2bn / ( an - bn )
  = -3 - 2 / ( an/bn - 1 )

この形から、{ an+kbn } の隣り合う2項の比がどこでも一定であること ( つまり等比数列であること ) と、an/bn の比がnの値によらず一定であることは同値であると分かります。

> an=dbnとなるdが存在するような連立漸化式を本問になぞらえて挙げて下さい。(質問2)

いや、この問題でも ad=dbnとなるような状況はありえますよ。
例えば bn=β・(-2)^(n-1), an=-β・(-2)^(n-1) ( βは定数 ) は an=-bn を満たし、かつ問題にある連立漸化式も満たしています。
この an, bn の組み合わせの場合、任意の k に対し { an+kbn } は等比数列になり、その公比は -2 です。
※k=1の場合は an+kbn=0 ( 全項 0 ) となるため、等比数列として扱うかどうかは微妙な所なのですが

…まあ、おそらく初項の値の条件から、このような an,bn の組み合わせは成立しないように調整されていると思いますが。

ちなみに、ここらへんを自分で計算する場合は、問題の連立漸化式に an=dbn を代入して d を求めてみてください。d を求めたら更に漸化式に代入することで、bn に関する漸化式が導かれます。

No.18313 - 2012/08/13(Mon) 00:55:58

Re: 数列の厳密な解答 / jkw
k=−1の時にしか言えていないので不安はぬぐえませんがなんとなくはわかりました。ありがとうございます。

「おそらく初項の値の条件から、このような an,bn の組み合わせは成立しないように調整されている」ということですが、そのようなan,bnの組み合わせが成立するように、連立漸化式を作ってくださいというのが質問2の内容です。どうかよろしくお願いします。

No.18318 - 2012/08/13(Mon) 16:47:13

Re: 数列の厳密な解答 / angel
> k=−1の時にしか言えていないので不安はぬぐえませんが
もし解答に書くのであれば、一般のkで計算してください。理屈はまったく同じです。
※ただ、そこまで書かなくとも、「k=1,-4/5 または an=dbn」と説明すれば十分でしょうけれども。

> そのようなan,bnの組み合わせが成立するように、連立漸化式を作ってくださいというのが質問2の内容です。
これについては、
>> いや、この問題でも an=dbnとなるような状況はありえますよ。
と回答した通りです。
問題文のままの連立漸化式でも、そのようなan,bnの組み合わせは成立しえます。なので、別の漸化式を作る意義がイマイチ見出せません。もちろん作ることは可能ですけど…。
それに、どのような漸化式であれ、初項の条件による縛りがあれば、an=dbn は成立しなくなりますし。

No.18321 - 2012/08/14(Tue) 01:57:50

Re: 数列の厳密な解答 / jkw
書き忘れていましたが
a1=2,b1=1
a(n+1)=2an+4bn
b(n+1)=5an+3bn(n=1,2,3・・・)
です
この問題ではan=dbnとなるdが存在しないので
dが存在する問題になるよう係数や初項などをいじくって
ほしいというのが質問2の意図だったのですが、
「どのような漸化式であれ、初項の条件による縛りがあれば、an=dbn は成立しなくなる」のですか・・・。それでは作りようが無いですね。しかし「 」は何故ですか?

よろしくおねがいします

No.18330 - 2012/08/14(Tue) 15:03:49

Re: 数列の厳密な解答 / jkw
a1=2,b1=1
a(n+1)=2an+4bn
b(n+1)=5an+3bn(n=1,2,3・・・)
「どのような漸化式であれ、初項の条件による縛りがあれば、an=dbn は成立しなくなる」理由を説明できる人、誰でもいいのでお願いします

No.18335 - 2012/08/16(Thu) 20:27:09

Re: 数列の厳密な解答 / angel
お待たせしました。夏休み(家族サービスとも言う)でしばらくパソコンから遠ざかっておりました。

> a1=2,b1=1
ああ、やはり初項の条件もあるのですね。これはおそらく、
> …まあ、おそらく初項の値の条件から、このような an,bn の組み合わせは成立しないように調整されていると思いますが。
と言った通りの意図があるためでしょうね。
※でないと、解答として「任意のkで成立」が含まれるという、出題・採点者側にとってもややこしい問題になってしまうでしょうから。

> この問題ではan=dbnとなるdが存在しないのでdが存在する問題になるよう係数や初項などをいじくってほしいというのが質問2の意図だったのですが、

初項の条件さえ出れば、それに回答するのは簡単ですが、そこは自分で頭を使うところかなとは思います。考えるための材料はずいぶん出ているはずなので。
※まあ、「材料が出ている」なんてお節介なことを伝える人は普通いないので、次からは自分で探すモノと思った方が良いでしょう。

例えば、a1=2, b1=1 という初項で an=dbn が成立しうるとすれば、an=2bn しかないので、漸化式としては、
 a(n+1)=an+2bn
 b(n+1)=2an-2bn
とか。an=2^n, bn=2^(n-1) という解が an=2bn を満たしますね。
テキトーに a(n+1)=an+2bn を決めてしまえば、an=2bn ( a(n+1)=2b(n+1) ) から b(n+1)=2bn が決まってしまうので、またテキトーに an=2bn を何倍かして辺々足せば、こういう漸化式を幾らでもでっちあげることができます。

逆に元の問題の a(n+1)=2an+4bn, b(n+1)=5an+3bn であっても、初項の条件で縛られなければ
 bn=β・(-2)^(n-1), an=-β・(-2)^(n-1)
が an=-bn を満たすことが提示されているのですから、これに都合の良い条件をでっちあげれば良いのです。
例えば、a1=2, b1=-2 という初項の条件であれば、bn=(-2)^n, an=-(-2)^n が、an=-bn を満たす解になりますね。
※β=-2 に該当

最後に、
> 「どのような漸化式であれ、初項の条件による縛りがあれば、an=dbn は成立しなくなる」のですか・・・。
> しかし「 」は何故ですか?

「」に深いイミはないので、悩まないのが吉です。
「初項の条件がつくと、それがどんな条件であれ、an=dbnが成立しなくなる」なんてことは言ってませんからね。
「初項の条件がつくと、それが都合が良ければ an=dbn が成立するけど、都合が悪ければ an=dbn が成立しない」というだけの話ですからね。( そして大抵は都合が悪いものなので…。出題者側の都合により )

No.18336 - 2012/08/17(Fri) 17:15:53

Re: 数列の厳密な解答 / jkw
ありがとうございます。
今度は逆に、解く事を考えてみます。

a1=2, b1=1
a(n+1)=an+2bn・・?@
b(n+1)=2an-2bn・・?A
の一般項を求めよ。
という問題の答案を書けと、言われたとします
解)
a(k+1)+b(k+1)=an+2bn+k(2an-2bn)
(1+2k)an+(2-2k)bn=(1+2k)an+(2-2k)bn
これは全てのkについて成り立つ
【  】
an=dbnであると仮定すると
2=d・1
d=2よりan=2bn
よってb(n+1)=2bn∴bn=2^n-1∴an=2^n
これを?@、?Aに代入すると成り立つので
bn=2^n-1,an=2^n
は求める(an,bn)の1つとして適する。
[(an,bn)がこれ以外に無い事を示す]

この回答を完成させるには、[ ]内を示すか、【 】でanがbnの定数倍になるしかないという事を示すことになります。(【】が言えれば、an=dnと仮定するとの部分はan=dbnよりとなります)

質問1.[ ]内の示し方、または【】内に何を入れればいいのか教えてください。

質問2.【 】内に【全てのkについて成り立つ⇔an,bnは一次独立より】を入れることが出来ますか?

こんな問題入試で出ないからナンセンスだとも思われるかもしれませんが、その場合は友達同士で問題を出し合っているとでも考えてください。どうかよろしくお願いします。

No.18337 - 2012/08/18(Sat) 00:54:51

Re: 数列の厳密な解答 / angel
> こんな問題入試で出ないからナンセンスだとも思われるかもしれませんが、
実はこの手の問題は、高校の数学と大学の数学の狭間に位置するもので、jkwさんがスッキリできないとしてもある意味、無理のない所です。

さて、せっかく解答の骨組みを考えて頂いたのですが、その方向ではうまく行きません。そのため質問1,2についてはボツとさせて頂きます。

理由としては、

・k を求める意義を誤解している
 元の問題にある k を厳密に求めるなら、an=dbn というケースをケアして、「k は任意の値を取り得る」という結果が得られます。が、それでは an,bn を求めるためには役に立ちません。
 あくまで k を求めるのは、それが an,bn を求めるために役立つツールとして使えるからです。そこを把握しておかないと、枝葉末節に囚われ本当の目的を見失ってしまいます。
※もちろん、小問として「kを求めろ」と言われたら、k が一つの目的となるわけですから、厳密に考えなくてはなりませんがね。
※ただ、枝葉の部分でハマっても困るので、試験の問題としては an=dbn という例外的な状況になるのを避けるのです。フツーは。「出題者の意図」にはこのことも含まれます。

・an=dbn に拘りすぎている
 これはそのままです。
 an=dbn となるかどうかは、初項の条件が都合が良いか悪いか、ただそれだけで決まるもので、本質ではないのです。
 加えて、an=dbn をスタート地点に置いても、an=dbn を満たさない an,bn の存在についてはサッパリ分かりません。それを知るためには、
 1. 漸化式から an,bn の概形を絞り込む
 2. 初項の条件から詳細を決定する
 というステップを踏まざるを得ません。( 高校範囲ではここまでハッキリ分けることはできないけれど )
 an=dbn という性質は、あくまで、ある都合の良い初項条件の時に現れるオマケであって、それを元に問題を解くためのものではないと考えてください。

No.18338 - 2012/08/18(Sat) 08:58:39

解答例 / angel
では、
 a1=2, b1=1, a(n+1)=an+2bn, b(n+1)=2an-2bn の時、an,bn の一般項を求めよ
の解答例を書いてみます。

 2a(n+1)+b(n+1) = 4an+2bn = 2(2an+bn)
 これより、数列 {2an+bn} は公比2の等比数列である。
 a1=2, b1=1 よりこの数列の初項 2a1+b1=5 である。
 a(n+1)-2b(n+1) = -3an+6bn = -3(an-2bn)
 これより、数列 {an-2bn} は公比-3の等比数列である。
 a1=2, b1=1 よりこの数列の初項 a1-2b1=0 である。
 ゆえに、
  2an+bn=5・2^(n-1)
  an-2bn=0・(-3)^(n-1)
 この連立方程式を解いて an=2・2^(n-1)=2^n, bn=2^(n-1)

※え? 2an+bn とか an-2bn の係数はどうやって決めたかって? それは解答に書く必要はありません。でもこの裏で k を求める計算をしているわけです。

No.18339 - 2012/08/18(Sat) 09:34:17

Re: 数列の厳密な解答 / jkw
回答ありがとうございます。
一斑項を求めることは18339の解法で機械的にできるのです。
(?@+?A*1/2,?@−?A*2)
趣旨は答え(一斑項)を出す事では無い事を言いそびれておりました。

an=dbn に拘わっているのは数列の一次独立について理解したいからです。数列の一時独立について解説お願いします。

kを求める意義を誤解しているというよりは計算ミスですね。おかしなことをやっちゃってます。
a(n+1)+kb(n+1)
=an+2bn+k(2an-2bn)
=(1+2k)an+(2-2k)bn
1;k=1+2k:2−2k
よりk=1/2,-2とちゃんとkの値は出るんですね。

No.18340 - 2012/08/18(Sat) 10:15:39

一次独立 / angel
なるほど。
> an=dbn に拘わっているのは数列の一次独立について理解したいからです。
であれば、「拘ってもしようがありません」が答えです。
※初項の条件で成立したりしなかったりするような性質は、本質ではないのです。

一次独立について理解しようとするなら、線形代数という大学レベルの話に踏み込む必要があります。
※大学レベルだから高校生では無理、と言うつもりはないけど、一口に説明はできかねます ( 多分聞いても把握しきれない )
…この問題でその影に少しでも触れたいのであれば、せめて初項の条件がない場合の解を計算してみることです。
もし(線形代数について)自習するのであれば、行列の固有値、固有ベクトル、対角化、そういった所が対象になるでしょうね。

No.18341 - 2012/08/18(Sat) 11:00:33

Re: 数列の厳密な解答 / angel
> > an=dbn に拘わっているのは数列の一次独立について理解したいからです。
> であれば、「拘ってもしようがありません」が答えです。


あれから考えてみましたが、an=dbn を利用して一次独立の性質に触れることも一応可能そうなので、挙げてみます。( 解答としては使えないと思いますが… )

まず、an=dbn を満たす d を求めます。{an}={bn}={0} という特殊な例を除けば、2種類の値が出てきます。
漸化式 a(n+1)=an+2bn, b(n+1)=2an-2bn に an=dbn, a(n+1)=db(n+1) を代入し、さらに b(n+1) を消去すれば
 (2d^2-3d-2)bn=0
ということで、2次方程式 2d^2-3d-2=0 を解いて、d=2,-1/2 が得られます。

さて、an=dbn と b(n+1)=2an-2bn から b(n+1)=(2d-2)bn という漸化式が得られ、bn が等比数列であることが分かりますから、
 d=2 の時、公比2、bn=α・2^(n-1), an=2bn=α・2^n
 d=-1/2 の時、公比-3、bn=β・(-3)^(n-1), an=-1/2・bn=-β/2・(-3)^(n-1)
と2系統の解が得られます。

この「2系統の解」というのが「一次独立」の関係にあり、一般の ( 初項の条件がない場合の ) 解 an,bn はこれらの重ね合わせとして、
 bn=α・2^(n-1)+β・(-3)^(n-1), an=α・2^n-β/2・(-3)^(n-1)
と求めることができます。

No.18342 - 2012/08/19(Sun) 13:50:44
高3 / PINE
A=(√3 -1 ),B=(√2 -√2)
  1 √3    √2 √2 
とする。
(1 0)A^k・B^l(1)=2^(9-m)
       0 
を満たす自然数の組(k,l,m)をすべて求めよ。

No.18306 - 2012/08/12(Sun) 09:18:13

Re: 高3 / ヨッシー
Aは30°回転して2倍、Bは45°回転して2倍する変形なので、
 A^kは 30°×k 回転して2^k倍
 B^l は 45°×l 回転して2^l 倍
する変形となります。
 (左辺)=2^(k+l){cos(30k)°cos(45l)°−sin(30k)°sin(45l)°}
  =2^(k+l)cos(30k+45l)°=2^(9-m)
より、
 k+l=9-m かつ cos(30k+45l)°=1
または
 k+l=9-m+1 かつ cos(30k+45l)°=1/2
これより
(k,l,m)=(1,6,3), (4,4,2), (7,2,1)

No.18314 - 2012/08/13(Mon) 06:49:48
(No Subject) / PINE
nを正の整数とし,n^2+3とn+1の最大公約数をdnとおく。
(1)d1,d2,d2,d3,d4,d5を求めよ。
(2)(n^2+3)-(n-1)(n+1)=4を用いて,dnは1,2,4のいずれかであることを示せ。
(3)?納n=1→610]dnを求めよ。
(4)極限値lim_k→∞_1/k?納n=1→k]dnを求めよ。

No.18304 - 2012/08/12(Sun) 09:05:01

高3 / PINE
nを正の整数とし,n^2+3とn+1の最大公約数をdnとおく。
(1)d1,d2,d3,d4,d5を求めよ。
(2)(n^2+3)-(n-1)(n+1)=4を用いて,dnは1,2,4のいずれかであることを示せ。
(3)?納n=1→610]dnを求めよ。
(4)極限値lim_k→∞_1/k?納n=1→k]dnを求めよ。

No.18305 - 2012/08/12(Sun) 09:07:13

Re: / jkw
n=1のとき
4と2の最大公約数d1=2
n=2のとき
7と3の最大公約数d2=1
n=3のとき
12と4の最大公約数d3=4
同様にしてd4、d5も求められます

No.18311 - 2012/08/12(Sun) 21:44:33
高3 / PINE
n≧3とする.1個のサイコロをn回振る.このn回の試行のうちで6の目がちょうど2回,しかも続けて出る確率をpnとする.次の問いに答えよ.
(1)p3,p4を求めよ.
(2)pnを求め,
p(n+1)-(5/6)pn=(1/6)^2・(5/6)^(n-1)
であることを示せ.
(3)sn=p3+p4+…+pnとして,lim_n→∞_snを求めよ.ただし,必要ならば,|r|<1のときlim_n→∞_nr^n=0であることは使ってよい.

No.18303 - 2012/08/12(Sun) 08:38:10

Re: 高3 / jkw
p3=サイコロを3回振って、三回のうち6の目が連続2回、残り一回が6以外となる確率
66*
6*6
*66

No.18309 - 2012/08/12(Sun) 21:40:11

Re: 高3 / jkw
サイコロを3回振って、三回のうち6の目が連続2回、残り一回が6以外となるのは
66*
6*6
*66
(*は6以外)
の3パターンあるから
p3=(1/6)^2×(5/6)×3

No.18310 - 2012/08/12(Sun) 21:42:38
数学 / いく
xの関数f(x)を
f(x)=sinx+2cos2x+3 とする。
(1) f(0)=[ア]、f(π/2)=[イ]
である。
(2) cos2x=[ウ]-[エ]sin^2x
を用いてf(x)は
f(x)=[オカ]sin^2x+sinx+[キ]
と変換できる。
(3) 0≦x<6π において、xの方程式 f(X)=f(2/π)を満たすxの値は全部で
[ク]個ある。
(4) 0<x<π において、xの方程式f(x)=f(0)を満たすxの値は2個ある。
小さい方をα、大きい方をβ とする。
cos2x=[ウ]-[エ]sin^2x より sin^212/π=[ケ]-√[コ]/[サ]であるから、
a[シ]12/π である。
[シ]に当てはまる記号をいれる。 < = > のどれか。
また、 nβ>5π を満たす最小の自然数n は[ス]である。



(3)-4t^2+t+5=5より
t=0,1/4
t=0のときsinx=0と0<x<πより解なし
t=1/4のときsinx=1/4と0<x<πより解は2つあり、
それがαとβ(α<β)である。
sin^2(π/12)=(2-√3)/4

シとスがどう考えてもわかりません。
また、シとスまでは一応解いたのですが間違っているかもしれません。
どなたか分かる方解き方を教えてください。お願いします。

No.18297 - 2012/08/11(Sat) 20:53:08

Re: 数学 / ITVISION
>(3) 0≦x<6π において、xの方程式 f(X)=f(2/π)を満たすxの
>(4) sin^212/π=[ケ]-√[コ]/[サ]であるから、a[シ]12/π である。

2/π,12/πはタイプミスでは?
>シとスまで(?)は一応解いたのですが間違っているかもしれません。
できたところまでUPされると良いと思いますよ。

No.18298 - 2012/08/11(Sat) 21:20:17

Re: 数学 / いく
ごめんなさい。仰る通りタイプミスでした。
正しくはπ/2 π/12 αです。
一応考えてみたのは以下です。
sin^2(π/12)=(2-√3)/4・・・?@を使うんだとは思いますが
sinx=1/4というのが分かっていて、そのうち小さい方がαとしているので、sinα=1/4・・・?Aとしても良いと思います。(たぶん)
そこで?@と同じ土俵で考えたいので
?Aの両辺を2乗すると、sin^2α=1/16
?@の右辺の(2-√3)/4は√3≒1,7320508・・・であることから
1/4>(2-√3)/4なので
単位円を書いてみると、sin^2α>sin^2(π/12)
よってα>(π/12)としたのですが、
そもそも単位円上でsin^2αとかsin^2(π/12)とか2乗したものを考えていいのか疑問です。
やっぱりよくわかりません><

No.18299 - 2012/08/11(Sat) 22:54:37

Re: 数学 / ITVISION
>sinx=1/4というのが分かっていて、そのうち小さい方がαとしているので、sinα=1/4・・・?Aとしても良いと思います。(たぶん)

これは、当然ですが、加えて 0<α<π/2 もいえると思います。(このことも後の議論に必要です)

>そこで?@と同じ土俵で考えたいので
>?Aの両辺を2乗すると、sin^2α=1/16
>?@の右辺の(2-√3)/4は√3≒1,7320508・・・であることから
>1/4>(2-√3)/4なので

1/16 と(2-√3)/4 を比較しないといけないと思います。

>単位円を書いてみると、sin^2α>sin^2(π/12)
単位円を描く必要はないと思います。

>よってα>(π/12)としたのですが、
>そもそも単位円上でsin^2αとかsin^2(π/12)とか2乗したものを考えていいのか疑問です。


単位円よりもグラフで考える方が良いかも。

sin^2αとsin^2(π/12)の大小はsinαとsin(π/12)の大小と同じ(両者は正なので)

0≦x≦π/2 でsinxは単調増加なのでsinαとsin(π/12)の大小とαとπ/12の大小は同じ

No.18300 - 2012/08/12(Sun) 02:11:36

Re: 数学 / ITVISION
>(2-√3)/4は√3≒1,7320508・・・であることから
(2-√3)/4 − 1/16 = (8-4√3 − 1)/16 =(7 -4√3)/16
7^2 = 49  > (4√3)^2 = 48 より(7 -4√3)/16 >0
よって (2-√3)/4 > 1/16
(これは穴埋め式だからいいですが、記述式の場合は断りがなければ、できるだけ近似値は使わない方が良いと思います。)

No.18302 - 2012/08/12(Sun) 05:48:34
高3 / PINE
(1)f(t)を0≦t≦1で連続な関数とする.tanx=tとおいて,
∫[0→π/4]{f(tanx)}/{(cosx)^2}dx=∫[0→1]f(t)dtであることを示せ。
(2)(1)を用いて,0以上の整数nに対し,∫[0→π/4]{(tanx)^n}/{(cosx)^2}dx
の値を求めよ.
また,
∫[0→π/4](tanx)^ndx≦1/(n+1)
を示せ.
(3)0以上の整数nと0≦x≦π/4を満たすxに対し,
[1-{(tanx)^2}+{(tanx)^4}-…+{(-1)^n・(tanx)^2n}]/{(cosx)^2}=1-{(-1)^(n+1)}{(tanx)^(2(n+1))}
であることを示せ.
(4)(2)と(3)を用いて,lim_n→∞_?納k=0→n]{(-1)^k}{1/(2k+1)}の値を求めよ.

No.18296 - 2012/08/11(Sat) 18:54:08
ジャンケン 確率 / 甚平
ジャンケンを3人でして、負けたものから順に抜けて、 最後に残った一人を優勝者とする。

?@1回終了後に2人残っている確率は?

?A3回終了後に3人残っている確率は?

?Bちょうど3回目で優勝者が決まる確率は?

※ただし、各人がジャンケンでどれを出す確率も すべて同じで、1/3であるとする。

出来れば解答解説お願い致します!

無理だったら考え方のみでも結構です。

No.18292 - 2012/08/11(Sat) 15:30:29

Re: ジャンケン 確率 / ヨッシー
ある人Aさんがグーを出したとき、残り2人の出し方は3^2=9通り。
このうち、
Aさん1人勝ち 1通り ・・・(1)
Aさん1人負け 1通り ・・・(2)
Aさんを含む2人勝ち 2通り ・・・(3)
Aさんを含む2人負け 2通り ・・・(4)
全員同じであいこ 1通り ・・・(5)
3種類であいこ  2通り ・・・(6)
です。Aさんがチョキ、グーを出しても同じです。
また、2人でじゃんけんをしたとき、勝ち、負け、あいこは 1/3 ずつです。

<1>
ふたり勝ちの確率は、
(2)+(3) より 3/9=1/3
<2>
あいこの確率は1回につき1/3 なので、これが3回起こる確率は
 1/3×1/3×1/3=1/27
<3>
あいこ、あいこ、1人勝ちの確率 1/3×1/3×1/3=1/27
あいこ、2人勝ち、1人勝ちの確率 1/3×1/3×2/3=2/27
2人勝ち、あいこ、1人勝ちの確率 1/3×1/3×2/3=2/27
合計して、5/27

No.18293 - 2012/08/11(Sat) 17:39:28

Re: ジャンケン 確率 / ITVISION
ヨッシーさんのが分かり易いですが別解も紹介します。
1回のジャンケンの出し方の場合の数は全部で3^3=27通り

?@1回終了後に2人残っている確率は?
負ける人の選び方は3通り、負ける人の出す手は3通り (勝つ2人の手は1つに絞られる)
よって求める確率は(3×3)/27=1/3

?A3回終了後に3人残っている確率は?
1回で全員残るのは、全員同じ3通り、全員違う3!通り 3+3!=9通り、確率9/27=1/3
よって求める確率は1/3×1/3×1/3

?Bちょうど3回目で優勝者が決まる確率は?
1回、2回、3回
2人→2人→1人 1/3×1/3×2/3
3人→2人→1人 1/3×1/3×2/3
3人→3人→1人 1/3×1/3×1/3
※2人から1人になる確率は、例えばAさんがグーならBさんはチョキかパーなので2/3

No.18295 - 2012/08/11(Sat) 18:11:01
数学A 場合の数 / 奈々
?@白の碁石が9個ある。
これを組を区別せずにどの組も4個以下となるように
3組に分ける方法は ア 通りある。
また、A、B、Cの3人に一人あたり4個以下となるように
分ける方法は イウ 通りある。

?A赤玉4個、青玉4個、黄玉1個と黒の碁石2個の
合計11個を一列に並べる。
玉が続けて5個以上現れない並べ方は
アイ × ウエオ 通りである。

解説お願い致します!

No.18288 - 2012/08/11(Sat) 08:20:38

Re: 数学A 場合の数 / ITVISION
> ?@白の碁石が9個ある。
> これを組を区別せずにどの組も4個以下となるように3組に分ける方法

この程度の数だと、数え上げるのが確実です。
各組の碁石の数を4≧x≧y≧zとして
1)4,4,1
2)4,3,2
3)3,3,3

>A、B、Cの3人に一人あたり4個以下となるように分ける方法
1)の場合、3通り(3人のだれを1個にするか)
2)の場合、3!=6通り
3)の場合、1通り

> ?A赤玉4個、青玉4個、黄玉1個と黒の碁石2個の合計11個を一列に並べる。
> 玉が続けて5個以上現れない並べ方は

?@の結果が使えることに気づくことがポイントです。
A○B○C:○は碁石を、A、B、Cには9個の玉を各4個以下となるように並べる。

A、B、C全体(碁石の区切りがないと考える)での赤玉4個、青玉4個、黄玉1個の並べ方は9!/(4!4!1!)
これに[9個の玉をA、B、Cに各4個以下となるように分ける方法の数]を掛ける。

No.18289 - 2012/08/11(Sat) 08:55:08
高1 数学A / 杏子
袋の中に1から6までの数字が書いてある玉が、
2個ずつ合計12個ある。
この中から3個の玉を同時に取り出す。
取り出した玉の数字について考える 。

?@3つの数の和が5である確率は?

?A3つの数のうち最も大きい数が4である確率は?

?B3つの数の積が偶数である確率は?


お手数かけますが、宜しくお願いし ます(*^^*ゞ

No.18283 - 2012/08/10(Fri) 12:19:53

Re: 高1 数学A / ヨッシー
12個の玉を、1a,1b,2a,2b・・・6a,6b とします。
1a,1b には1が書いてあり、2a,2b には2が書いてあります。以下同様です。

全ての取り出し方は 12C3=220(通り)
(1)
取り出し方は
 (1a,1b,3a)(1a,1b,3b)(1a,2a,2b)(1b,2a,2b)
の4通りなので、確率は、 4/220=1/55

(2)
1a,1b,2a,2b,3a,3b,4a,4b の8つから3つ取り出す方法は 8C3=56(通り)
1a,1b,2a,2b,3a,3b, の6つから3つ取り出す方法は 6C3=20(通り)
よって、56−20=36(通り) が、最大数が4の取り出し方。
確率は、 36/220=9/55

(3)
奇数だけを取り出す方法は、6C3=20(通り)
それ以外の 120−20=100(通り) は、1つ以上の偶数が含まれるので、積は偶数になります。
確率は、 100/120=5/6

No.18285 - 2012/08/10(Fri) 13:42:00

Re: 高1 数学A / b_78
ヨッシーさんの (3) の2 行目は 220-20=200(通り) で確率は 200/220=10/11 ですね.
No.18291 - 2012/08/11(Sat) 14:46:59

Re: 高1 数学A / ヨッシー
あ、そうでした。

ご指摘ありがとうございます。

No.18294 - 2012/08/11(Sat) 17:40:49
(No Subject) / 杏子
自分で考えても分からない問題があ るので、 お時間あれば教えてください(´^ω^`)

袋の中に赤玉が3個、白玉が7個、計1 0個入っている。 この袋から1個ずつ順に取り出してい くとき、次の問いに答えよ。 ※ただ し取り出した玉は元に戻さない。

?@7番目の玉が赤玉である確率は?

?A3番目と5番目が赤玉である確率は ?

?B5番目までに2つの赤玉が取り出さ れる確率は?

お手数かけますが、宜しくお願いし ます(*^^*ゞ

No.18282 - 2012/08/10(Fri) 12:16:33

Re: / ヨッシー
(1) 赤を取り出す確率は、取り出す順番に関係ないので、3/7
(2) 全ての取り出し方は 10C3=120(通り)
 3番目と5番目が赤のとき、残りの1個は、1,2,4,6,7,8,9,10番目のいずれかに取り出されるので、
 3番目と5番目が赤となる取り出し方は、8通り。
 よって、求める確率は、8/120=1/15
(3) これは日本語の解釈が難しいですが、
 i) 5番めを取り出した時点で、赤を2個取り出している確率
 ii) 赤を2つ出せば勝ちというゲームで、5番目までに勝負が決まる確率
ここではii) と解釈します。
5番目までに赤が0個の確率:
 3個の赤を、6〜10番目にとり出すので、5C3=10(通り)
5番目までに赤が1個の確率:
 1〜5番目に1個の赤・・・5C1=5(通り)
 6〜10番目に2個の赤・・・5C2=10(通り)
 よって、すべての場合の数は、5×10=50(通り)
以上より求める確率は、
 (10+50)/120=1/2

No.18284 - 2012/08/10(Fri) 13:23:02
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