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(No Subject) / 受験生
よろしくおねがいします。

点Oを中心とする円周の6等分点をP1,P2,...P6とする。サイコロを三回振り、出た目が準にi,k,jのときの得点を次のように定める。i,k,jの中に同じものがあれば0点とする。i,j,kがすべて異なるときは,円の中心Oが△PiPjPkの内部にあれば3点、返上にあれば2点、外部にあれば1点とする。得点に期待値を求めよ。

No.17410 - 2012/04/15(Sun) 22:49:50

Re: / ヨッシー
目の出方は全部で 63=216 (通り)
3つの目がすべて違うのは、6×5×4=120(通り)

1点となるのは図のような場合で、
 三角形が P1P2P3,P2P3P4,・・・P6P1P2 の6個
 1つの三角形につき目の出る順は6通りあるので、
 全部で6×6=36(通り)
3点となるのは図のような場合で、
 三角形が P1P3P5, P2P4P6 の2個
 1つの三角形につき目の出る順は6通りあるので、
 全部で 6×2=12(通り)
残り、120−36−12=72(通り) が2点

以上より、求める期待値は、
 (1×36+2×72+3×12)/216=1(点) ・・・(答え)

No.17411 - 2012/04/15(Sun) 23:15:04

Re: / _
このくらいなら数え上げられそうです。ということでこんな解き方。

i=1とする。j,kの値によって得点は下表のようになる。

j\k123456
1000000
2001221
3010232
4022022
5023201
6012210


i=2〜6の時も同様で、求める期待値は

(1/6)・(0・16/36 + 1・6/36 + 2・12/36 + 3・2/36)・6 = 1

No.17412 - 2012/04/16(Mon) 00:56:24

Re: / 受験生
みなさん、ほんとうに丁寧に答えてくれてありがとうございました。
No.17423 - 2012/04/17(Tue) 23:11:01
三角関数の相互関係 / Xex 高3
3cos2x+4sin2x=k (0≦x≦π/4) とする時、tanxをkを用いて表せ。
一向にわかりません。どなたか教えてくださいお願いします。[ニューアクションオメガIIBより]

No.17406 - 2012/04/15(Sun) 19:28:45

Re: 三角関数の相互関係 / X
方針だけ。
3cos2x+4sin2x=k (A)
から
(i)x≠π/4のとき
3+4tan2x=k/cos2x
3+4tan2x=k/{2(cosx)^2-1} (A)'
∴tanx=tと置くと、(A)'は
3+8t/(1-t^2)=k/{2/(1+t^2)-1}
これより
3+8t/(1-t^2)=k(1+t^2)/(1-t^2)
3(1-t^2)+8t=k(1+t^2)
(k+3)t^2-8t+k-3=0 (B)
ここで(A)の左辺を合成すると
0≦x≦π/4においてk>0
となることが分かります(確かめて下さい)。
従って
k+3≠0
ですので(B)はtの二次方程式となります。よって…。
(ii)x=π/4のとき
(i)の結果にx=π/4を代入した結果が(A)でx=π/4のときの
kの値と矛盾しないかチェックします。
矛盾するようであれば、この場合だけ別の解答となります。

No.17407 - 2012/04/15(Sun) 19:52:55
べき級数の収束半径(大1) / ワイリー
べき級数Σ{c(n)*x^n}の収束半径rは

r= lim[n→∞]{|c(n)/c(n+1)|}

であることをダランベールの判定法で示す方法がよく分りません。
ダランベールの判定法によりΣ|c(n)*x^n|が、
(|x|/r)<1なら収束し(|x|/r)>1なら発散する。ここで絶対収束する数列は収束するから、(|x|/r)<1ならΣ{c(n)*x^n}は収束する。


ここまでは分るのですが、(|x|/r)>1なら、Σ{c(n)*x^n}は発散するということはどうやってわかるのですか?
Σ|c(n)*x^n|が発散していてもΣ{c(n)*x^n}は条件収束するかもしれませんよね?

No.17404 - 2012/04/15(Sun) 14:52:30

Re: べき級数の収束半径(大1) / ワイリー
すいません一応補足します。
rをlim[n→∞]{|c(n)/c(n+1)|}とおいたとき、
そのrと|x|の大小関係が変わる部分でΣ{c(n)*x^nの
収束発散が変わることを証明したいということです。

No.17408 - 2012/04/15(Sun) 22:43:28

Re: べき級数の収束半径(大1) / ワイリー
お願いします、誰か教えてください(T_T)
No.17414 - 2012/04/16(Mon) 21:04:06

Re: べき級数の収束半径(大1) / sorede
c(n)*x^n → 0   と成らない .
http://ja.wikisource.org/wiki/%E8%A7%A3%E6%9E%90%E6%A6%82%E8%AB%96/%E7%AC%AC4%E7%AB%A0/%E5%8F%8E%E6%9D%9F%E3%81%AE%E5%88%A4%E5%AE%9A%E6%B3%95(%E7%B5%B6%E5%AF%BE%E5%8F%8E%E6%9D%9F)
http://aozoragakuen.sakura.ne.jp/kaisekikiso/node18.html#hantei

No.17426 - 2012/04/18(Wed) 10:39:01

Re: べき級数の収束半径(大1) / ワイリー
なるほど!0に収束しない数列を無限に足すと発散しますもんね!
ありがとうございます(^▽^)

No.17447 - 2012/04/20(Fri) 23:59:17
★台形とグラフの数量関係の問題 / 夕凪
ヨッシー様、こんにちわ(o^-^o)

いつも丁寧に解説、どうもありがとうございます(o^-^o) 。

また同じような問題で行き詰ってるので、ヒントか解説どうかよろしくお願い致します。

こうかなって思うところまで、解いてみましたが、ここから思い浮かびません(>.<)。


?@点Pが点Dに重なる時の三角形PBCの面積が10秒後で240cm2

BC×20÷2=240 BC=24cm

グラフから点Pが点Dから点Aまで進むのに、14.5−10=4.5秒かかっていますか?

そして、この4.5秒の間は、ずっと面積が240cm2なんでしょうか?

こっからどうやって、ADの長さとABの長さを求めていったらいいのか、ちょっと思い浮かびません(>.<)。

?Aも、?@が解らないので、解らないですが、
 
(AD+24)×20÷2=253.2

この台形の面積から、ADを出して、Pが出発してから何秒後か考えるのですか?

どうか、解説よろしくお願い致します。

No.17403 - 2012/04/15(Sun) 12:23:27

Re: ★台形とグラフの数量関係の問題 / ヨッシー
面積が、増えていく時期、変わらない時期、減っていく時期が
あるというのが、下の図からわかると思います。
そして、その変わり目が、点Dや点Aの頂点であることは、
これまでの問題でも経験してきたことです。

よって、
>点Pが点Dから点Aまで進むのに、14.5−10=4.5秒かかっていますか?
>そして、この4.5秒の間は、ずっと面積が240cm2なんでしょうか?

ここに疑問符は要りません。

話の流れとしては、CDを進む時間から、点Pの速さがわかります。
その速さと、DA間の時間から、ADの長さがわかります。
同様にABの長さもわかります。
以上から、数の長さは求められます。

四角形CDAPが253.2cm^2 であることから、△BPCの面積がわかり、
このときのBCを底辺としたときの△BPCの高さがわかり、
さらには、BPの長さ、逆算してAPの長さがわかります。

すると、C→D→A→Pの距離がわかり、そこまでの時間がわかります。

No.17405 - 2012/04/15(Sun) 15:27:17

Re: ★台形とグラフの数量関係の問題 / 夕凪
ヨッシー様、こんばんわ(o^-^o) 。

丁寧に解説して頂いて、どうも有難うございます。

図まで添付して頂いて、(^人^)感謝♪しています。

ここまで考えたのですが、頭が混乱してきました(>o<")。


?@点Pが点Dに重なる時の三角形PBCの面積が10秒後で240cm2

BC×20÷2=240 BC=24cm

CDは、10秒で20cm進むので、1秒では2cm

点Dから点Aまでは、グラフから14.5−10=4.5秒

2×4.5=9 ADの長さは、9cm

点Aから点Bまでは、グラフから27−14.5=12.5秒

2×12.5=25 ABの長さは、25cm

台形ABCDの周囲の長さは、24+20+9+25=78cm



?A四角形CDAPの面積253.2cm2−三角形CDAの面積90cm2

 =163.2cm2
 

 台形ABCDの面積(9+24)×20÷2=330cm2



 三角形ABCの面積=台形ABCDの面積330cm2−三角形CDAの 面積90cm2=240cm2

 三角形ABC240cm2−三角形CAP163.2cm2=76.8 cm2

三角形PBCの高さをXとする。


BCの長さ24cm× X÷2=76.8

三角形PBCの高さ=6.4cm

高さ20cmを移動するのに、27−14.5=12.5秒


20:12.5=6.4:X

20X=80

X=4秒

ちょっと頭が混乱してきました(>o<")。

どうか、アドバイスよろしくお願い致します。

No.17433 - 2012/04/19(Thu) 21:45:36

Re: ★台形とグラフの数量関係の問題 / ヨッシー
Bまで行った状態から、高さ6.4cm だけ戻ったと考えれば?
No.17436 - 2012/04/19(Thu) 23:32:03

Re: ★台形とグラフの数量関係の問題 / 夕凪
ヨッシー様、こんばんわ。

アドバイスどうもありがとうございます(o^-^o) 。

C→D→A→Bまで到着するのに27秒かかってるので、6.4cmで4秒かかった分、上に戻ればいいという事ですか?

27秒−4秒=23秒後ですか?

No.17484 - 2012/04/23(Mon) 20:19:36

Re: ★台形とグラフの数量関係の問題 / ヨッシー
はい、正解です。

ちなみに、A→P まで、高さ13.6cm 降りていると考えて、
その時間 8.5秒 を求め、
 14.5+8.5=23(秒)
としても求められます。

No.17488 - 2012/04/24(Tue) 06:22:23

Re: ★台形とグラフの数量関係の問題 / 夕凪
ご解答どうも有難うございました。

こっちの求め方もよく解りました(o^-^o) 。

No.17527 - 2012/04/29(Sun) 22:35:36
二次関数 / あか
次の関数の最大値、最小値および、それらをとるxの値を求めよ。
ただし、aは定数とする。

y=x^2−2x (a≦x≦a+1)

答えは

a<0、0≦a<1/2、a=1/2、1/2<a≦1、a>1というように場合分けされるのですが、1/2がどこから出てくるのかわからないです。

よろしくお願いします。

No.17399 - 2012/04/14(Sat) 17:27:09

Re: 二次関数 / シャロン
f(x)=x^2-2xとする。
放物線の軸がx=1にあるため、a<1<a+1となる範囲では、f(x)はa<x<1で減少、1<x<a+1で増加となるため、a<x<a+1における最大値の候補は、f(a)かf(a+1)に限られる。

f(a)>f(a+1)なら最大値はf(a)
f(a)<f(a+1)なら最大値はf(a+1)
なので、f(a)>f(a+1)となるaの範囲を求める必要がある。

No.17401 - 2012/04/14(Sat) 21:55:31
2次関数 / ktdg
関数f(x)(0≦x<1)を
f(x)=2x (0≦x<1/2)、2x−1 (1/2≦x<1)
のように定義するとき、y=f(f(x))のグラフをかけ

解答では、0≦x<1/4のとき、1/4≦x<1/2のとき、1/2≦x<3/4のとき、3/4≦x<1のときで場合わけをしているのですが、どうしてそこで場合わけをするのですか?

No.17389 - 2012/04/12(Thu) 20:52:38

Re: 2次関数 / X
題意からf(f(x))は次の場合分けが必要になります。
(i)0≦x<1/2かつ0≦f(x)<1/2のとき
f(f(x))=2f(x)=2(2x)
(ii)0≦x<1/2かつ1/2≦f(x)<1のとき
f(f(x))=2f(x)-1=2(2x)-1
(iii)1/2≦x<1かつ0≦f(x)<1/2のとき
f(f(x))=2f(x)=2(2x-1)
(iv)1/2≦x<1かつ1/2≦f(x)<1のとき
f(f(x))=2f(x)-1=2(2x-1)-1

それぞれの場合のxの値の範囲を計算してみましょう。

No.17391 - 2012/04/13(Fri) 00:16:03

Re: 2次関数 / ktdg
解りました。ありがとうございます
No.17398 - 2012/04/14(Sat) 00:37:16
確率 / 喪失君
サイコロを4回投げる出た目を順にa,b,c,dとする
積abcdが4の倍数になる確率を求めよ

積abcdが4の倍数になるのは
?@)a,b,c,dのうち少なくとも二つが2の倍数(4は含まない)
?A)a,b,c,dのうち少なくとも1つが4

?@)a,bが2の倍数の時
2^2×3^2=6^2通り
∴a~dのうち二つだけ2の倍数となるのは6^2×4C2通り
a,b,cが2の倍数の時
2^3*3通り
a~dのうち3つだけ2の倍数になるのは2^3*3*4C3=3*2^5通り
a,b,c,dのうち4つが2の倍数になるのは2^4通り
∴?@)の確率は6^5+3*2^5+2^4/6^4

?A)1−(a~dが全て4以外の確率)
=1−5^4/6^4

?@)?A)は互いに排反より
9/16

何十回やっても答えが合いませんどこが悪いのかご指摘お願いします

No.17384 - 2012/04/12(Thu) 18:18:29

Re: 確率 / _
:∴?@)の確率は6^5+3*2^5+2^4/6^4
6^5はどこからきたのですか?

なお、余事象を考えるという手もあります。参考までに。

4の倍数とならないのは
(1)a,b,c,dすべてが奇数
(2)a,b,c,dのうち3つが奇数、1つが2か6
これらは排反なので…(略)

No.17385 - 2012/04/12(Thu) 19:09:20

Re: 確率 / 喪失君
あ、それは6^3のつもりです、タイピングミスです。
それを踏まえても9/16になってしまうのです。

No.17387 - 2012/04/12(Thu) 20:27:40

Re: 確率 / _
であれば、丁寧に計算をしてみてください、ということになります。
一つ一つ計算のステップをここに書いて頂ければ何かアドバイスできると思います。

No.17388 - 2012/04/12(Thu) 20:34:10

Re: 確率 / 喪失君
∴?@)の確率は6^5+3*2^5+2^4/6^4

?A)の確率は1−5^4/6^4
というところまでは合っているのですか?
この?@)+?A)の計算を丁寧に、ということですか?

No.17392 - 2012/04/13(Fri) 01:15:17

Re: 確率 / _
そうです。(6^3+3*2^5+2^4)/6^4 + 1 - 5^4/6^4の計算を丁寧に行ってみてください(太字部は、訂正が反映されてないようなので一応…)
No.17393 - 2012/04/13(Fri) 01:41:35
疑問 / bby
aは実数とする。3次方程式x^3+3ax^2+3ax+a^3=0の異なる実数会の個数は定数aの値によってどのように変わるか調べよ。

でf'(x)=0の判別式をDとすると
D≦0(0≦a≦1)のときは単調増加となるのでf(x)=0を満たす実数xは一個

D>0のとき
?@の2解をα、β(α<β)とするとf(x)はx=αで極大、x=βで極小となります
f(α)f(β)=(a(1-a))^2(5a+4)a
よって
「f(α)f(β)>0のとき1個
f(α)f(β)=0のとき2個
f(α)f(β)<0のとき3個」

という流れですが、なぜこれで済ませてよいのか分かりません。「 」 の部分が疑問です。
まずf(α)f(β)<0となるようなaの範囲を、xが3つ存在するaの範囲としてしまっていますが
f(α)f(β)<0の範囲をそのまま解いてしまうとf(α)<0かつf(β)>0というあり得ないaの範囲も余分に含んでしまう事になりますよね?(f(x)のx^3の係数は正だから)
なぜ除外しなくて良いのか教えてください。

かなり難しい質問かとは思いますがどなたか分かる方よろしくお願いします。

No.17380 - 2012/04/12(Thu) 16:52:45

Re: 疑問 / ヨッシー
f(α) は極大値、f(β)は極小値ですので、
その積の正負と、グラフの関係は以下のようになります。



赤の●で示した部分が、実数解になり、それぞれ、3個、2個、1個となります。

f(α)<0かつf(β)>0というあり得ない不等式からは、
aの範囲は求まって来ません(無理に解いても、解なしになります)ので、
わざわざ除外することもないのです。

No.17382 - 2012/04/12(Thu) 17:21:01

Re: 疑問 / bby
f(α)f(β)=(a(1-a))^2(5a+4)a<0⇔-4/5<a<0
と解いたということはf(α)<0かつf(β)>0」または「f(α)>0かつf(β)<0」となるaの範囲ですよね?



f(α)<0かつf(β)>0というあり得ない不等式からは、aの範囲は求まって来ない(無理に解いても、解なしになる)、とありますがf(α)<0かつf(β)>0の煩雑な連立不等式を解いてこれをみたすaが存在しないということが分かって初めて「-4/5<a<0」が(3つのxを持つaの範囲として除外される範囲もなく)答えになるということですか?
たぶん違うと思います。

なぜf(α)f(β)<0を解いたものをそのまま答えにして良いのか教えてください。

よろしくお願いします

No.17383 - 2012/04/12(Thu) 18:09:35

Re: 疑問 / ヨッシー
-4/5<a<0 の範囲のaはすべて f(α)>0 かつ f(β)<0 を満たすものです。
なぜなら、グラフの形状、増減表などから考えて、
 f(α)<0<f(β)
となるような状態はあり得ないからです。

つまり、
>f(α)<0かつf(β)>0というあり得ないaの範囲
は、ないのです。

No.17386 - 2012/04/12(Thu) 19:31:42

Re: 疑問 / bby
回答有難うございます

グラフの形状、増減表などから考えて、
 f(α)<0<f(β)
となるような状態はあり得ない
→f(α)>f(β)ですから確かにそれは分かります
しかしだからといって(それが理由で)
-4/5<a<0 の範囲のaはすべて f(α)>0 かつ f(β)<0 を満たすといえる理由がよく分かりません。
ひらめいたのですが、もしかして
f(α)f(β)<0
⇔f(α)>0かつf(β)<0orf(α)<0かつf(β)>0
⇔f(α)>0かつf(β)<0
⇔-4/5<a<0

ということでしょうか?

No.17394 - 2012/04/13(Fri) 01:52:05

Re: 疑問 / シャロン
> f(α)f(β)<0
> ⇔f(α)>0かつf(β)<0orf(α)<0かつf(β)>0
> ⇔f(α)>0かつf(β)<0
> ⇔-4/5<a<0
>
> ということでしょうか?


推論の筋道が違います。

-4/5<a<0は、f(α)f(β)<0をといて得られた式なので、

f(α)f(β)<0 ⇔ -4/5<a<0
という推論と、
f(α)f(β)<0⇔f(α)>0かつf(β)<0orf(α)<0かつf(β)>0
という推論、さらに、

「f(α)>0かつf(β)<0orf(α)<0かつf(β)>0」かつ『「f(α)<0かつf(β)>0」でない』
⇔f(α)>0かつf(β)<0
という推論から、論理式の同値関係から、

f(α)>0かつf(β)<0 ⇔ -4/5<a<0
という結論を導き出しています。

No.17395 - 2012/04/13(Fri) 05:45:48
同値な言い換え / がるがる
実数x、yがx^2+y^2=1の関係を満たして変化する時、2x+yのとりうる値の最大値を求めよ。
2x+yがkという値をとりうる・・?@ための条件は
x^2+y^2=1かつ2x+y=kを満たす実数x、yが存在する・・?A事であり、
この条件はx^2+(k-2x)^2=1(かつy=k−2x)をみたす実数xが存在する事と同値・・?Bというのが分かりません。

?@⇔?A⇔?Bのうち?@⇔?Aはなんとなくかろうじて分かりましたが、?A⇔?Bがどうしても分からないので教えてください。
?A→?B、?B→?Aの両方ともお願いします。なぜ(かつy=k−2x )のように( )にしてよいのかも詳しくお願いします


例えば、x^2+(k-2x)^2=1の式について実数xが存在して、の意味はたぶんこの式のxに何か値を代入した時k=2などの値が出ることを意味するので?Bは「x^2+(k-2x)^2=1をみたす実数xが存在すると同時にkも存在する」と言い換えてもよいのでしょうか?

No.17376 - 2012/04/12(Thu) 00:59:39

Re: 同値な言い換え / X
見る角度を変えて最初から考えてみましょう。

この問題はx,yの連立方程式
x^2+y^2=1 (A)
2x+y=k (B)
が実数解の組(x,y)を持つときのkの最大値を求める
ことと同値です。
連立方程式の解法の基本は1文字消去ですが、例えば(B)を
y=k-2x (B)'
と変形して(A)からyを消去してxの二次方程式
x^2+(k-2x)^2=1 (C)
を導いたとき、(C)が実数解を持てば、(B)'によりyも
実数になります。
従って、(C)が実数解を持つ条件のみを考えれば
問題ありません。

No.17390 - 2012/04/13(Fri) 00:05:02

Re: 同値な言い換え / がるがる
(C)が実数解を持てば、(B)'によりyも
実数になります。
とありますが
kを実数としてよいのはなぜですか?それが問題なのです。

No.17400 - 2012/04/14(Sat) 19:32:43

Re: 同値な言い換え / ast
この問題では, 実数 k は (具体的な値は未知でも) 所与だからです. 何だか分からないけれど一つ k の値を (無作為に) 決めたところで, そのような x, y の存在を問題にします. 言い換えれば「実数 k の存在」は議論の前提であり, 疑問を持つ余地がありません.
No.17413 - 2012/04/16(Mon) 08:03:06
高三 微分積分 / れいひゃー
次のことが成り立つことを証明しろ

y=x√(1+x^2)  のとき  (1+x^2)y´´+xy´=4y



何度やっても 左辺=右辺 となりません
教えて下さいお願いします
計算過程もおしえてくださるとありがたいです;

No.17373 - 2012/04/11(Wed) 18:07:06

Re: 高三 微分積分 / ヨッシー
√(1+x^2)=(1+x^2)^(1/2) なので、これの微分は、
 (1/2)(1+x^2)^(-1/2)・(2x)=x(1+x^2)^(-1/2)
よって
y’=(1+x^2)^(1/2)+x^2(1+x^2)^(-1/2)

(1+x^2)^(-1/2) の微分は、
(-1/2)(1+x^2)^(-3/2)・(2x)=-x(1+x^2)^(-3/2)
よって、
y”=x(1+x^2)^(-1/2)+2x(1+x^2)^(-1/2)-x^3(1+x^2)^(-3/2)
 =3x(1+x^2)^(-1/2)-x^3(1+x^2)^(-3/2)

以上より、
(左辺)=3x(1+x^2)^(1/2)-x^3(1+x^2)^(-1/2)+x(1+x^2)^(1/2)+x^3(1+x^2)^(-1/2)
 =4x(1+x^2)^(1/2)=4y
となります。

No.17374 - 2012/04/11(Wed) 19:03:04

Re: 高三 微分積分 / れいひゃー
なるほど、やっと納得できました
とても助かりました!
ありがとうございます^^

No.17381 - 2012/04/12(Thu) 17:18:45
図形と方程式の軌跡 / なっち 学年は新高2
(1)座標平面上の原点に点Aが固定されている。2点B、Cが以下の条件を満たしながら動くとき、点Bの軌跡を求めなさい。

条件:3点A、B、Cは∠Aが直角である直角二等辺三角形で、点Cは(0,10)を中心とする半径1の円周上を動く。

(2)(1)で原点に固定されていた点Aを、原点を中心とする半径1の円周上で動かすとき、点Bの軌跡を求めなさい。

(1)でB(x,y)、C(cost,sint+10)とおいてAB:AC:BC=1:1:√2の連立方程式を解こうとしたんですが無理でした。Cが円周上を動くときBも何かの円周上を動くような気がするんですが、どうやって示せばいいのかわからないです。教えてください。よろしくお願いします。

No.17372 - 2012/04/11(Wed) 16:14:42

Re: 図形と方程式の軌跡 / ヨッシー
点Cを点Aを中心に90°回転させると点Bになります。
点(x、y)を原点周りに90°回すと(−y,x)または(y,−x)になります。
前者が反時計回り、後者が時計回りです。

点Cを(cost,sint+10) とおくと、
反時計回りの場合
 点Bは(x,y)=(−sint−10,cost) と書け、
 sint=-x-10,cost=y より
 (x+10)^2+y^2=1 という円になります。
時計回りの場合
 点Bは(x,y)=(sint+10,−cost) と書け、
 sint=x-10,cost=−y より
 (x−10)^2+y^2=1 という円になります。

No.17375 - 2012/04/11(Wed) 22:24:16

Re: 図形と方程式の軌跡 / なっち 学年は新高2
御回答ありがとうございます。

>点(x、y)を原点周りに90°回すと(−y,x)または(y,−x)

これは二直線の垂直条件が傾きの積=-1なので、y/xの傾きと積が-1になるものを考えると、それは-x/yまたはx/(-y)のどちらかになるからということでしょうか?それとも公式なんですか?

(1)の解き方はよくわかりました。(2)ですが、(1)でわかったことは、線分の片方の端が円周上を動くならもう片方の端も円周上を動くということなので、Aを円周上で動かしたら(1)で考えた円全体がやはり何かの円周上に沿って動くのでしょうか?AもCも動くので、どういう図を描けばいいのかわからないです。こちらの方も教えていただけないでしょうか?お願いします。

No.17377 - 2012/04/12(Thu) 02:05:20

Re: 図形と方程式の軌跡 / _
:傾きの積が-1
たとえば回転角が45°などであれば巧く行かなかったところですが、この問題の場合はその考え方でも合っています(ただし、原点からの距離に関する考察もお忘れなく)。

一次変換を習っていれば、回転行列を使って変換して機械的に処理するだけなのですが、まだ習っていないのならこう考えてみるのはどうでしょう。

原点ではない点(x,y)は、適当な実数r(r>0)、とθ(0°≦θ<360°)を用いて、(rcosθ,rsinθ)と表せます。このあたりは、C(cost,sint+10)とおけることが分かっているならすぐ理解できることと思います。

そうすると、この点を原点を中心として±90°回転させた点は(rcos(θ±90°),rsin(θ±90°))となります。あとはこれを加法定理でバラすなり三角関数の定義を考えてみるなりすれば、(干rsinθ,±rcosθ)=(干y,±x)となります。

(1)で分かったこととして挙げていることは、なかなか鋭いのですが、もうちょっと掘り下げられます。新たにできた円周の中心と半径はどのようになりますか?

そして、AもCも動くので、確かに同時に動かすと混乱します。そういうときは、1つずつ順番に動かせばいいのです。つまり、Aが定点の場合、Cはどのような軌跡を描くでしょう。そしてその後、Aが動いたらCの描いていた軌跡はどのような軌跡を描くでしょう? ということです。

こんな感じで。

No.17379 - 2012/04/12(Thu) 05:44:23

Re: 図形と方程式の軌跡 / なっち 学年は新高2
図を添えての回答をしてくださってありがとうございます。
ですがなかなか理解が進まないです^^;

加法定理は未習でしたが、少し予習してみました。これは座標を60°や30°回転させたときの座標を求めるのに利用するんでしょうか?


>新たにできた円周の中心と半径

(1)において、Aが原点にあるときはBは中心(±10,0)、半径1の円周上を動きます。Aを原点を中心とする半径1の円周上の1点(cosu,sinu)に一致するように図形全体を平行移動させると、Aが固定された状態で、Cが(0,10)を中心とする半径1の円周上を動くと、Bは(cosu±10,sinu)を中心とする半径1の円周上を動くことになると思いますが、ここから先、(1)のようなsin、cosの文字消去ができず計算がどうしても進まないです。どうしたらよいのでしょうか?教えてください。お願いします。

No.17396 - 2012/04/13(Fri) 16:18:27

Re: 図形と方程式の軌跡 / ヨッシー
まず、直角に曲がることのとらえ方ですが、
ある点Cから x方向にs,y方向にtだけ進むと、
点Aに行き着くとき、(これを (s,t) 進むということにします)
点Aから、(t,-s) または、(-t,s) 進んだ点Bを考えると、
∠CAB=90°、AB=AC となります。
これは、座標平面上で、確認できます。

ここからが(2) の説明ですが、
C(cost, sint+10) が動点で、A(cosu,sinu) が定点とします。
CからAまでは、(cosu−cost, sinu−sint−10) だけ進むので、
そこから、(sinu−sint−10, cost−cosu) または
(10−sinu+sint, cosu−cost) 進んだ点が点Bとなります。

ここでは、(sinu−sint−10, cost−cosu) 進んだ場合について
解いてみます。
点Bの座標は、(cosu+sinu−sint−10, sinu+cost−cosu)
と書けます。
これを、
 x=cosu+sinu−sint−10
 y=sinu+cost−cosu
とおいて、
 sint=−x+cosu+sinu−10
 cost=y−sinu+cosu
より、tを消去すると、
 (x−cosu−sinu+10)^2+(y−sinu+cosu)^2=1
のように、
 (cosu+sinu−10, sinu−cosu)中心で、半径1の円になります。

半径1は固定であるので、今度は、中心座標
 (cosu+sinu−10, sinu−cosu)
が、uに連れてどういう動きをするかという話になります。
これも、x=cosu+sinu−10, y=sinu−cosu より
 x+10=cosu+sinu と y をそれぞれ2乗して足してみましょう。

No.17397 - 2012/04/13(Fri) 17:09:10

Re: 図形と方程式の軌跡 / なっち 学年は新高2
大変お詳しく教えてくださってありがとうございました。無事に円の方程式が出せました。今度は幾何的な考察に挑戦してみます^^/

このたびはご親切にありがとうございました。

No.17402 - 2012/04/15(Sun) 00:03:53
微分法 接線の方程式 / まっちょ

曲線y=x^2-2x上の点(3,3)における
接線の方程式は何か。

この問題の解説を見ると、
y'=2x-2から、…
と書かれているのですが、
このy'とはどこから
でてきたものなのですか?


No.17364 - 2012/04/09(Mon) 18:33:59

Re: 微分法 接線の方程式 / ヨッシー
y=x^2-2x を x で微分して得られます。
No.17365 - 2012/04/09(Mon) 18:42:55

Re: 微分法 接線の方程式 / まっちょ

なるほど、
ありがとうございます!

No.17367 - 2012/04/09(Mon) 23:03:19
証明の仕方 / unknown
>
> 数学プリントの四角1番の問題。
>
> 点Pは、直線y=ax(a>o)上を自由に動く点である。
> 点Pからx軸、y軸に下した垂線の足をそれぞれA、Bとする。
> 点Pから直線ABに下した垂線の足をQとすると、点Qはどんな図形上にあるかを答え、証明しなさい。

No.17361 - 2012/04/09(Mon) 07:32:09

Re: 証明の仕方 / 君
それ問題として成り立ってないですよ
No.17362 - 2012/04/09(Mon) 08:13:26

Re: 証明の仕方 / ヨッシー
点Pが原点にあるとき、点Qも原点にあると、定義することにします。

点Pの座標を(t,at)とします。ただし t≠0。
A、Bの座標は、それぞれ (t,0)、(0,at)であり、
ABを通る直線の式は、y=−ax+at ・・・(1)
点Pを通り、(1) に垂直な直線の式は、
 y=(1/a)(x−t)+at ・・・(2)
(1)と(2) の交点は、両者を連立して解くと、
 x=t/(1+a^2)、y=a^3t/(1+a^2)
tを消去すると、y=a^3x。
これは、t=0 の場合も、満たすので、
 y=a^3x

証明としては、練りきれていませんが、だいたいこんな感じです。

No.17363 - 2012/04/09(Mon) 12:51:23
記述の仕方 / Xex (新高3)
いわゆる「逆が成り立つことを示す」「増減表を書く」といった特殊な記述が必要な問題にはどのような問題があるのでしょうか?(分野でお願いします)
またどうして示す(書く)必要があるのですか?
記述が雑だと言われて困ってます…

No.17357 - 2012/04/08(Sun) 22:10:50

Re: 記述の仕方 / angel
> 〜といった特殊な記述

いや、それ、別に特殊ではないので。
「特殊」だと思ってしまう時点で、多分認識に大きなずれがあります。

> またどうして示す(書く)必要があるのですか?
多分、一般論でどうこう言うことはできるのですが、それだと納得できないのではないかな。
なので、
> 記述が雑だと言われて困ってます…
「雑」だと言われた解答、もしくは答え合わせをしたら、色々記述が不足してそうな解答、そういったものを具体的に1,2例挙げて貰ったほうが、こちらも具体的な指摘がし易いし、まだ納得できるのではないかと思います。

No.17358 - 2012/04/08(Sun) 23:34:51

Re: 記述の仕方 / ハオ
増減表についてですが微分した数だけ増減表を用意すれば問題無いかと思います。
No.17415 - 2012/04/16(Mon) 21:56:51
添削してください / HG
有理数x,yは3つの最大公約数が1である整数a,b,cを用いて
x=a/c,y=b/cとおくことができる。
このことを証明せよ。

(自分の解答)
p,q,r,s,kを整数とし(p≠0,r≠0,k≠0)、gcm(p,q)=1,gcm(r,s)=1、
x=q/p , y=s/r とおく。
p=krのときはc=kr,q=ka,s=b とすればよい。
q=kpのときはc=kp,q=a,s=kb とすればよい。
それ以外のとき、
x=qr/pr,y=sp/rpだからc=pr,a=qr,b=spとすればよい。

どこか間違っているところがあれば指摘して下さい。
それと、もっと簡潔に書けるなら、
どう書けばよいか詳しくお願いします。

No.17349 - 2012/04/08(Sun) 14:32:59

Re: 添削してください / らすかる
間違っているところ:問題
No.17352 - 2012/04/08(Sun) 18:37:47

Re: 添削してください / HG
大学への数学という問題集に書いてあったので、
間違ってないとは思うのですが…
最も、「示せ」という問題ではなく、これを自明として
円x^2+y^2=3 上に有理点がないことを示す解答が
書かれていました。

No.17353 - 2012/04/08(Sun) 20:48:25

Re: 添削してください / らすかる
最初が「有理数x,y,zは」なのに
最後が「x=a/c,y=b/cとおくことができる」となっていて
最初の「z」が意味不明ですが、
それでも問題は正しいのですか?

No.17354 - 2012/04/08(Sun) 20:54:42

Re: 添削してください / HG
失礼しました。編集しましたので
それで見て下さい。

No.17355 - 2012/04/08(Sun) 20:59:43

Re: 添削してください / らすかる
(1)
「p,q,r,s,kを整数とし … x=q/p , y=s/r とおく。」
は順番が逆です。与えられたx,yに対して証明する問題ですから
「x,yは有理数なので x=q/p, y=s/r (…)とおける。」
のようにしないとまずいです。

(2)
「p=krのときはc=kr,q=ka,s=b とすればよい。」
c=kr,q=ka,s=b とすると
x=a/c=q/(kp), y=kb/c となって合いません。

(3)
「q=kpのときは」は「r=kpのときは」の誤りだと思います。

上の三つは本質的な誤りではありませんが、
もう一つ重大な間違いがあります。

例えばx=5/6, y=4/9 のとき
p=krでもr=kpでもありませんので
c=pr=54,a=qr=45,b=sp=24となりますが、
これは「最大公約数が1」に反しています。
また、q=0やs=0の場合が考慮されていません。

No.17356 - 2012/04/08(Sun) 21:16:21

Re: 添削してください / HG
どなたか解答をお願いします。
No.17370 - 2012/04/11(Wed) 08:45:59

Re: 添削してください / らすかる
> 有理数x,yは3つの最大公約数が1である整数a,b,cを用いて
> x=a/c,y=b/cとおくことができる。
> このことを証明せよ。


の解答ですか? それなら、

x,yは有理数なので分数で表せるから、通分してx=A/C, y=B/Cと書ける。
A,B,Cの最大公約数をgとしてa=A/g, b=B/g, c=C/g とすれば題意を満たす。

No.17371 - 2012/04/11(Wed) 14:02:04
(No Subject) / エイトです。
初めまして。ヨッシー先生。
中学3年生のエイトです。
反射角、入射角について教えて下さい。合同、相似、三平方の定理は習っていて分っているつもりです。ですがこの問題が解けませんどうか教えて下さいよろしくお願いします。
Rの座標はもちろん(0 2)です。イとウの問題の解き方
を教えて下さい。

No.17347 - 2012/04/08(Sun) 12:26:49

Re: / ヨッシー
図において、●はすべて30°です。

対頂角、錯角、入射角・反射角 等を使っています。

Rからx軸とのなす角30°(傾き 1/√3) の直線と
Lのグラフの交点がQとなります

No.17350 - 2012/04/08(Sun) 14:49:56

Re: / エイトです。
ありがとうございました。
(イ)の答えは y=√3/3 x +2
(ゥ)の答えは (3+2√3)/2   
になりました。

解決できて、うれしいです!     
     

No.17351 - 2012/04/08(Sun) 16:29:25
円周上の有理点 / HG
x^2+y^2=3を満たす有理数x,yは存在しないことを示せ。

という問題の解答で
-------------------------------------------------------
y=m/n(mとnは互いに素な整数。もちろんnは0でない)
とおく。

x^2=3−y^2=(3n^2−m^2)/n^2
x=√{(3n^2−m^2)/n^2}=√(3n^2−m^2)/n
分母は整数なのでxが有理数であるためには
分子は有理数(もっと言えば整数)
√(3n^2−m^2)=k(kは整数)とおく。
m^2+k^2=3n^2
右辺が3の倍数だからm,kは両方とも3の倍数(証明略)
m=3L、k=3Jとおいて整理するとnも3の倍数。
これは最初の仮定m,nが互いに素に反するので
命題は証明された。
------------------------------------------------------

とあったのですが、
>分母は整数なのでxが有理数であるためには
>分子は有理数(もっと言えば整数)
のところがよく分かりません。
√(3n^2−m^2)/nの分子が有理数にならなければならないのは分かるのですが、
そこからなぜ整数でなければならないことが導かれるのでしょうか?

No.17345 - 2012/04/08(Sun) 10:32:36

Re: 円周上の有理点 / らすかる
√(整数) が有理数であれば必ず整数だからです。
√n=p/q (p,qは互いに素)とおいて両辺を2乗すれば
q=1であることが示せます。

No.17346 - 2012/04/08(Sun) 11:17:15

Re: 円周上の有理点 / HG
気付きませんでした。
ありがとうございました。

No.17348 - 2012/04/08(Sun) 12:44:36
☆数量関係のグラフの問題 / 夕凪
ヨッシー様、こんばんわ。

いつも丁寧に解説どうもありがとうございます(o^-^o)

また行き詰ったので、ヒントか解説よろしくお願い致します。

★わかるところまで、考えてみました。

家を出発してX分後に引き返すとします。

引き返すまでの距離を出しました。時速4km× X/60=4X/60

ここで解らないのは、文章中の「同じ速さで走って学校に行った」の同じ速さは、時速8kmの事ですか?それとも、最初の時速4kmでしょうか?

時速8kmと考えたとして、家を再出発してから引き返した時点までの時間を求めてみました。4X/60÷8/60=4X/8=0.5X分

引き返したところから学校までかかった時間 (2−4X/60)÷8km

ここから、ちょっと解りません(>.<)。

どうか解説よろしくお願い致します。

No.17340 - 2012/04/07(Sat) 21:14:28

Re: ☆数量関係のグラフの問題 / angel
> ここで解らないのは、文章中の「同じ速さで走って学校に行った」の同じ速さは、時速8kmの事ですか?それとも、最初の時速4kmでしょうか?

それはとても良い疑問ですが、同時におしい所です。
実は、2つの点から、時速8kmしかありえないことが分かります。

・前の表現で「時速4kmで歩いて」「時速8kmで走って」とあるところ。
 「同じ速さで走って」を時速4kmと考えるのは日本語としておかしいので、時速8kmだと推測できます。

・時速4kmで行ったのでは大幅な遅刻になってしまうところ。
 家に戻ってから ( いつもと同じ ) 時速4kmで学校に行ったとすると、家〜忘れ物に気づいた地点の往復と、忘れ物を家で捜したであろう5分、これらの合計分まるまる遅れてしまいます。
 実際にはたった5分しか遅れていないため、時速8kmで学校に向かったと判断できます。

No.17342 - 2012/04/08(Sun) 00:42:05

Re: ☆数量関係のグラフの問題 / angel
さて、上で挙げた2点の内、後者に気づくと、同時に家を再出発したタイミングが分かるはずです。
つまり、普段は学校→家で30分かかるところ15分で走って、結局到着が5分遅れということは…?
ちょうど、グラフを後ろの方から描いていくような要領だと思ってください。

最終的には、家を出て、忘れ物に気付いて、また家に戻るまでで計15分、内訳は忘れ物に気付くまでが10分、戻るのに5分ということが分かります。この10分・5分という数字は、Xを持ち出して方程式を作って計算しても良いですし ( 中学生以上ならそれが標準 )、「比」の考え方を使っても良いです。( 「比例配分」という計算になります )

No.17343 - 2012/04/08(Sun) 00:52:36

Re: ☆数量関係のグラフの問題 / 夕凪
angel様ー、はじめまして(o^-^o) 。

すごく丁寧に解説どうもありがとうございました(*^.^*)。

家に戻ってから学校には、時速8kmで行ったのは、納得がいきました。

それで、ここまで解いてみたのですが、もうちょっとってところで、解りません(>.<)。

いつもは、2kmを時速4kmで行くので、2÷4/60(分速)=30分


この日は、2kmを時速8kmで行くので、2÷8/60(分速)=15分


これから、家から忘れ物に気付いた時点まで時速4kmで行った時間+忘れ物に気が付いた時点から時速8kmで家まで戻った時間=15分、

この15分がこの日は、余分にかかったという事ですか?


時速4kmと時速8kmを比例配分すると、2:1


家から時速4kmで忘れ物に気が付いた時点までの時間は、15分×2/3=10分

この10分に家にいた5分を足さないといけないのですか?

また、宜しければ、解説どうかよろしくお願い致します。

No.17359 - 2012/04/09(Mon) 01:02:52

Re: ☆数量関係のグラフの問題 / ヨッシー
最初に家を出た時刻を 0:00 とすると、
いつもは 0:30 に学校に着く。
この日は 0:35 に学校に着いた。
この日2度目に家を出たのは、0:20 である。
忘れ物を取りに家に着いたのは、0:15 である。

この 0:00 から 0:15 の15分間に、同じ距離を
歩いて進んで、走って戻っています。
速さの比は4:8=1:2 なので、時間はその逆比で
 歩いている時間:走っている時間=2:1
です。つまり、
0:00〜0:10 学校に向かって歩いている
0:10 忘れ物に気付いた
0:10〜0:15 走って家に向かっている
という時間配分になります。

No.17360 - 2012/04/09(Mon) 06:53:03

Re: ☆数量関係のグラフの問題 / 夕凪
ヨッシー様、こんばんわ(o^-^o) 。

解説どうもありがとうございます(*^.^*)。やっと意味が解りました。

0時に家を出たとすると、0時10分に忘れ物に気付いて、
時速8kmで家まで引き返した時が0時15分、そこで家にいた5分を足すから、再出発したのは、0時20分になるんですね。そこから2kmで時速8km(15分)かかるので、到着は0時35分となるんですよね?

時間は、時速4kmと時速8kmの速さの比の逆になるのもわかります。

ほんとにどうもありがとうございました。

いっぱい解いて勉強します(*^.^*)。

No.17366 - 2012/04/09(Mon) 21:27:57
関数 / 受験生
教えてください。お願いします。

実数を係数とする3次方程式x^3+ax^2+bx+c=0が異なる実数解をもつとする。このときa>0,b>0ならば、少なくとも2つの実数解は負であることを示せ。

No.17332 - 2012/04/06(Fri) 23:06:22

Re: 関数 / らすかる
a>0,b>0ならばx^3,ax^2,bxはすべてx≧0で単調増加だから
x^3+ax^2+bxも単調増加、よってx≧0のときx^3+ax^2+bx=-cの解は高々1個。

No.17334 - 2012/04/07(Sat) 02:17:17

Re: 関数 / X
らすかるさんの方針に比べるとかなり泥臭いですが
別解を。

別解)
f(x)=x^3+ax^2+bx+c
と置くと
f'(x)=3x^2+2ax+b
題意からy=f(x)とx軸との交点は少なくとも2つなければ
なりませんので、f(x)は極大値、極小値を持ちます。
よってxの方程式f'(x)=0は異なる実数解を二つ持つことになります。
ここでf'(x)=0の解をp,q(p<q)とすると解と係数の関係から
p+q=-2a
pq=b
これとa>0,b>0により
p<0,q<0 (A)
一方f(x)=0の3つの実数解(重解は同じ値の解が2つある
とみなします)のうち、小さい方の二つを
α、β(α≦β)とすると
α≦p≦β≦q (B)
(A)(B)より
α≦β<0
ですので問題の命題は成立します。

No.17335 - 2012/04/07(Sat) 02:27:35

おまけ / angel
ちょっと解答としては使い辛い話ですが、グラフとして考えることもできます。

まず、「異なる(3)実数解を持つ」という条件から、y=f(x)=x^3+ax^2+bx+c のグラフの概形が分かります。( 添付図の左上 )

加えて、a>0, b>0 は、f'(0)>0 かつ f''(0)>0 を意味しますから、x=0 というのが添付図の紫の範囲に含まれることが分かります。( 添付図の左下、および中央 )

そうすると、負の実数解を2〜3個持つパターン、つまり、3次関数のグラフと x軸の負の部分との共有点が2〜3個のパターンしかない事が分かる、ということになります。( 添付図の右 )

No.17339 - 2012/04/07(Sat) 11:58:59

Re: 関数 / 受験生
返事が遅れて申し訳ございません。
みなさん分かりやすい回答ありがとうございました。
参考にさせていただきます。

No.17409 - 2012/04/15(Sun) 22:44:03
確率 / よる
pを0≦p≦1なる定数とする。図のように4つの点A,B,C,Dを5本の線分で結ぶ。各線分が青で塗られる確率はp、赤で塗られる確率は1-pであり、各線分はこれらの確率に基づいてあらかじめ青または赤のいずれか一方の色で塗られている。
(1)点Bを出発して赤い線分を通らないで青い線分のみを通って点Cへ行く事ができる確率を求めよ
(2)点Aを出発して、赤い線分を通らないで、青い線分のみを通って点Dへ行く事ができる確率を求めよ。

※図はひし形ABDCがあり、5本の線分とはAB,BD,DC,CA,BCのことです。

答えが合わなくて困っています

自分が作った解)
(1)適するもののうち
5線分のうち
1つの線分が青なのは1通り
2つの線分が青は6通り
3つの線分が青なのは10通り
4つの線分が青なのは4通り
5つの線分が青なのは1通り
よって
1−p=qとして
求める確率は
pq^4+p^2q^3+10p^3q^2+4p^4q+p^5
(2)同様にして
2p^2q^3+8p^3q^2+5p^4q+p^5

まず式があっているか教えてください

No.17327 - 2012/04/05(Thu) 23:04:27

Re: 確率 / _
残念ですが間違っています。数え上げのミスですね。
(1)は4本の線分が青である場合、(2)は3本の線分が青である場合をそれぞれ数え直してみてください。

なお、余事象から考えるのも有効だと思います。

No.17329 - 2012/04/06(Fri) 04:58:04

Re: 確率 / よる
(1)pq^4+p^2q^3+10p^3q^2+5p^4q+p^5で合ってますか?
(2)
ん〜5つの線分のうち3本が青なのは5C2=10通りでそのうち8個が適する、で合っていると思うのですが・・・(適さない2通りというのは
AB,ACが赤のケースとBD,BCが赤のケースの2通りです。

よろしくおねがいします

No.17331 - 2012/04/06(Fri) 22:58:52

Re: 確率 / _
うひゃ、そうですね。(2)は私がミスってました。計算して紙に書いたものを読み取るときに何か間違えていたみたいです。

で、(1)はその通りです。とはいえ、2本の線分が青である場合を式に落とすときにミスがありますね。一応書いておきます。

No.17333 - 2012/04/07(Sat) 00:25:40

Re: 確率 / よる
(1)(2)は結局pq^4+p^2q^3+10p^3q^2+5p^4q+p^5
2p^2q^3+8p^3q^2+5p^4q+p^5で合っているのでしょうか?

No.17336 - 2012/04/07(Sat) 04:22:00

Re: 確率 / ヨッシー
(2) は正しいですが、(1) が違います。No.17333 の記事の、
「2本の線分が青である場合を式に落とすときにミスが」が反映されていませんし、
数え間違いもあります。

ACとBDは、立体交差と解釈しました。(図の※は、ADは行けない)

たかだか32通りなので、書き上げてみました。

No.17337 - 2012/04/07(Sat) 07:44:38

Re: 確率 / よる
ここまでしてもらって本当に申し訳ないのですが、問題文にあるようにひしがたABCDではなくABDCなのです。。ひしがたABDCがあって線分BCがひしがたABDCを二等分しているのです。。
No.17341 - 2012/04/07(Sat) 23:28:07

Re: 確率 / ヨッシー
失礼しました。

ただ、引かれている線分に変わりはないので、場合の数も同じになります。

No.17344 - 2012/04/08(Sun) 08:06:51

Re: 確率 / _
ひし形の形状自体は、どっちでも
「Aは直接B,Cと繋がっていて、Bは直接A,C,Dと繋がっていて、Cは直接A,B,Dと繋がっていて、Dは直接B,Cと繋がっている。」という関係自体には変わりはないので本質的には同じ事なのはヨッシーさんも仰っているとおりです。この点において、よるさんの指摘はちょっと的を外しています。

ただし、問題文は(1)BからCへ〜であって、BからDへ〜ではないです。この点、ヨッシーさんがミスリードされているのではないでしょうか。

No.17336のよるさんの投稿で間違っているのは、No.17333にて私が言及した、式に落とすときのミスのみであろうと思います。

No.17368 - 2012/04/11(Wed) 03:32:00

Re: 確率 / ヨッシー
重ね重ね失礼しました。
No.17369 - 2012/04/11(Wed) 06:34:57
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