原点をOとするxy平面上に,点A(0,2)を中心とする半径1の円C1と点B(4,0)を中心とする半径2の円C2がある. 点Pは円C1上を,点Qは円C2上をそれぞれ自由動くとする. また、一般に2つのベクトルaベクトル、bベクトルに対して、 不等式 ||aベクトル|ー|bベクトル||≦|aベクトル+bベクトル|≦|aベクトル|+|bベクトル| が成り立つ。 この式を使い、|1/2(APベクトル+BQベクトル)|の値の範囲を求め、 ORベクトル=1/2(OPベクトル+OQベクトル)を満たすRの動く範囲を斜線を引いて図示せよ。
ベクトルは苦手なのでまったく分かりませんでした。 解答をよろしくお願いします。 答えは1/2以上3/2以下で、Rの範囲は、中心がともに(2、1)で半径が1/2、3/2の円で囲まれた領域となっていました。
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No.15617 - 2011/11/01(Tue) 02:18:53
| ☆ Re: / X | | | なんだかいきなり使ってよい不等式が出てきますが これは三角不等式といわれるものです。 (由来は三角形の辺の長さの比較です。)
前半) |↑AP|,|↑BQ|がそれぞれC1,C2の半径であることを頭に入れて 条件として与えられる不等式を使うと…。
後半) 条件から (1/2)(↑AP+↑BQ)=↑OR-(1/2)(↑OA+↑OB) これを前半の結果に代入した結果の不等式の図形的な意味を 考えてみましょう。 ((1/2)(↑OA+↑OB)が定ベクトルであることに注意すると…)
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No.15618 - 2011/11/01(Tue) 05:24:51 |
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