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余弦定理で得られる2解の意味 / ケツァル
三角形CBB'とBB'上にAがあります。
ただし、∠CAB=∠A≦90°、CB=CB'=a,CA=b,a>b
三角形CABに余弦定理を用いて
AB=xとして2次方程式を解くと正の解と負の解が得られます。
このとき正の解はABを表すというのは分かるのですが
なぜ負の解の絶対値がAB'の長さを表すのか分かりません。

どうかよろしくお願いします!

No.16094 - 2011/12/05(Mon) 15:35:10

Re: 余弦定理で得られる2解の意味 / ヨッシー
AB=x とすると、余弦定理より
 a^2=x^2+b^2−2xbcos∠A
bcos∠A=d, a^2−b^2=e とおいて整理すると、
 x^2−2dx−e=0 ・・・(1)
一方、AB'=y とすると、
 a^2=y^2+b^2+2ybcos∠A
同じく整理すると、
 y^2+2dx−e=0 ・・・(2)
(1) の解は、
 x=d±√(d^2+e)
(2) の解は
 y=−d±√(d^2+e)
となり、(1) の負の解
 x=d−√(d^2+e)
と(2) の正の解
 y=−d+√(d^2+e)
は、|x|=y の関係にあります。

No.16095 - 2011/12/05(Mon) 17:07:33
媒介変数での表し方 / gg
こんにちは。

複素平面上に図のような曲線が与えられた時,この曲線を媒介変数tを使って表したいのですが一体どのようにすればいいのでしょうか?

No.16090 - 2011/12/05(Mon) 11:42:13

Re: 媒介変数での表し方 / X
区間を分けて考えると
z=t+irsinα (t:c→rcosα)
z=re^(it) (t:α→2π-α)
z=t-irsinα (t:rcosα→c)
となります。

No.16091 - 2011/12/05(Mon) 12:12:52

Re: 媒介変数での表し方 / gg
どうも有難うございます。
No.16101 - 2011/12/06(Tue) 00:41:38
数?Vの定積分の問題です。 / ひゅるり
(1) 00を示せ。
(2)定積分 I=∫[0→π]|sinxーax|(0<a<1) を
最小にするaの値を求めよ。

(1)は左辺の微分してとくと、x=0、πとなりどう示すか
分かりません。
(2)は(1)の形を使うと考ましたが、cosxとaの範囲が異なり
よく分かりませんでした。

模範解答よろしくお願いします。

No.16078 - 2011/12/04(Sun) 17:35:46

Re: 数?Vの定積分の問題です。 / ひゅるり
すみません、(1)は sinxーxcosx>0 です。
No.16079 - 2011/12/04(Sun) 17:38:16

Re: 数?Vの定積分の問題です。 / X
(1)
条件が足りません。問題文は正確に全て記入して下さい。

No.16081 - 2011/12/04(Sun) 22:10:40

Re: 数?Vの定積分の問題です。 / ひゅるり
失礼します。
00を示せ。
という問題でした。

No.16082 - 2011/12/04(Sun) 22:16:50

Re: 数?Vの定積分の問題です。 / ひゅるり
何故か表示されないので、
申し訳ないですがひらがなで書きます。

xが0より大きくπより小さいとき、上に書いたものが
成り立つことを示せ。という問題でした。

No.16083 - 2011/12/04(Sun) 22:20:05

Re: 数?Vの定積分の問題です。 / ヨッシー
(1) 0<x<πのとき、sinx−xcosx>0を示せ。
(2)定積分 I=∫[0→π]|sinx−ax|(0<a<1) を
最小にするaの値を求めよ。

と書いてあります。

表示されないのは、半角の"<" に続いて、x があるため、
ページの書式を制御する文字と認識されるためです。
全角の"<"を使うと防げます。

No.16085 - 2011/12/04(Sun) 22:46:57

Re: 数?Vの定積分の問題です。 / X
(1)
問題となるのは導関数の符号の変化です。

f(x)=sinx-xcosx
と置くと
f'(x)=xsinx
よって0<x<πにおいてf'(x)>0ゆえf(x)は単調増加。
∴f(x)>lim[x→+0]f(x)=f(0)=0
ですので問題の不等式は成立します。

No.16086 - 2011/12/04(Sun) 23:47:26

Re: 数?Vの定積分の問題です。 / X
(2)
誤りがありましたら修正をお願いします。

y=sinx (A)
とすると
y'=cosx
∴0≦x≦πにおいてy'≦1であることと
0<a<1 (B)
であることに注意すると曲線(A)と直線
y=ax (C)
は0≦x≦πにおいて交点を一つのみ持ちます。
そのx座標をtとすると
0<t<π (D)
sint-at=0 (E)
I=∫[0→t](sinx-ax)dx-∫[t→π](sinx-ax)dx
=2{-cost-(1/2)at^2}+(1/2)aπ^2 (F)
(F)より
dI/da=2(sint-at)(dt/da)+(1/2)(π^2-t^2)
(E)を代入して
dI/da=(1/2)(t^2)(π^2-t^2)
=-(1/2)(t^2)(t-π)(t+π)
よって(D)においてdI/da>0なので
(B)においてIは単調増加。
このこととaの端点が存在しないことから
題意を満たすaの値は存在しません。

No.16087 - 2011/12/05(Mon) 00:20:04

Re: 数?Vの定積分の問題です。 / ひゅるり
解答ありがとうございます。
(1)は理解できました。
(2)は答えしかわからないのですが、
a={(2^1/2) / π} sin(π/2^1/2) となっていました。

No.16088 - 2011/12/05(Mon) 01:02:06

Re: 数?Vの定積分の問題です。 / 豆
Xさんの途中より
I=-2cost-at^2+(π^2/2)a 
にa=sint/tを代入すると、
I=-2cost-tsint+(π^2/2)(sint/t)
tで微分して整理すると、
dI/dt=(sint-tcost)(1-π^2/(2t^2))
t=π/√2 のとき極小かつ最小
この時、a=√2sin(π/√2)/π は0<a<1の範囲なのであてはまる

No.16089 - 2011/12/05(Mon) 10:34:05

Re: 数?Vの定積分の問題です。 / X
>>豆さんへ
ご指摘ありがとうございます。
>>ひゅるりさんへ
ごめんなさい。No.16087で
>>dI/da=2(sint-at)(dt/da)+(1/2)(π^2-t^2)
としていましたがこれは
dI/da=2(sint-at)(dt/da)+(1/2)(π^2-2t^2)
の誤りです。
ですがこの方針ではaとtの増減の対応関係を別に考える
必要があり計算が煩雑になります(この回答はIがaに対して
単調になる、と言う前提で方針を組み立てていました)。
その点で豆さんの回答の方が適切だと思います。

No.16092 - 2011/12/05(Mon) 12:22:12

Re: 数?Vの定積分の問題です。 / ひゅるり
X様、豆様丁寧な解説ありがとうございました。
お陰さまで理解できました。

No.16096 - 2011/12/05(Mon) 20:55:20
/ パラパラ
円x^2+y^2=1をCとする。aを-1/2
という問題で、極(極線)の知識を全面的に使って答えを出そうとしたところ
lはax-y=2aすなわち(1/2)a-(1/2a)y=1^2と変形できるので
Q(1/2,-1/(2a))となります。よってQの軌跡はx=1/2上で、後は軌跡の限界を求めるだけで、

-1/2<a<0を変形して

-1/2<a<0
⇔-2<1/a<0
⇔0<-1/(2a)<1
となるのでQの軌跡はx=1/2上の0<y<1の部分・・答え

としたのですが実際の答えはy>1の部分でした。どこがいけなかったのか分かりません。どなたか教えてください。よろしくお願いします><

No.16076 - 2011/12/04(Sun) 17:15:45

再アップ / パラパラ
円x^2+y^2=1をCとする。
aを-1/2<a<0を満たす実数とし、点P(2,0)を通り、傾きaの直線をlとする。(l:y=a(x-2))さらにlとCの交点をA.Bとし、Aは第一象限にあるものとする。A,BにおけるCの2つの接線の交点をQ(極)とする。aが上の範囲を動く時、Qの軌跡を求めよ

という問題で、極(極線)の知識を全面的に使って答えを出そうとしたところ
lはax-y=2aすなわち(1/2)a-(1/2a)y=1^2と変形できるので
Q(1/2,-1/(2a))となります。よってQの軌跡はx=1/2上で、後は軌跡の限界を求めるだけで、

-1/2
-1/2<a<0
⇔-2<1/a<0
⇔0<-1/(2a)<1
となるのでQの軌跡はx=1/2上の0<y<1の部分・・答え

としたのですが実際の答えはy>1の部分でした。どこがいけなかったのか分かりません。どなたか教えてください。よろしくお願いします><

No.16077 - 2011/12/04(Sun) 17:21:56

Re: 極 / klmo
> -1/2> ⇔-2<1/a<0
ここが間違ってます。
aに具体的な数字、例えばa=−1/10とかを入れるとわかります。
a=−1/10を入れて、パラパラさんと同じ手順でやってみると、
−1/2<−1/10<0
⇔−2<−10<0
このようになります。
逆数にするときは、不等号の向きを変えなくてはならないんですね。(自分も初めて気がつきました。)
0は逆数にしても変わらないので
−1/2<a<0
⇔−2>1/a<0
⇔−2>1/a、1/a<0
⇔1<−1/(2a)、−1/(2a)>0
⇔1<−1/(2a)
となります。

No.16084 - 2011/12/04(Sun) 22:22:08
べき乗 / U.N.known
Xの3分の1乗って表せますか?
確か2分の1乗は√なので、、、つけられたら教えて下さい

No.16073 - 2011/12/04(Sun) 07:23:39

Re: べき乗 / angel
Xの1/3乗とは、Xの3乗根のこと。
なぜなら、(X^1/3)^3 = X^(1/3・3) = X だから。
紙に書くときには√の記号の左肩に3を乗せますが、掲示板で表現するなら [3]√X のようにすれば分かりやすいと思います。

No.16074 - 2011/12/04(Sun) 08:19:36

Re: べき乗 / らすかる
記号の書き方は↓こちらをご覧下さい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%B9%E5%8F%B7#.E5.86.AA.E6.A0.B9

No.16075 - 2011/12/04(Sun) 08:26:30
不等式の定積分の問題について / すずき 高2
こんにちは。

数?V教科書の問題です。教科書ガイドの解答の一部に関して質問します。

●問題
次のことを証明せよ。
x≧1のとき 1/(x^2)≦1/(x^2-x+1)≦1/x


●質問
下の画像はガイドの模範解答です。下線をひいてある部分の『x>0』は何のために書いてあるのかご教授頂きたいです。

問題文の『x>1』で十分だと思ったのですが、テストに出た場合これを書かないと減点されますか?

No.16069 - 2011/12/03(Sat) 12:28:07

Re: 不等式の定積分の問題について / ヨッシー
書かなくても良いでしょうし、この解答のように、ただ x>0 だけが
書いてあるのも、どうかと思います。

・・・-3/4>0 これと x>0 とから以下の式が導ける。
みたいに日本語をしっかり書いた方が良いでしょう。

No.16070 - 2011/12/03(Sat) 12:39:51

Re: 不等式の定積分の問題について / すずき 高2
ヨッシーさんご回答有難うございます。

そうですか。
確認できて、モヤモヤが晴れたようです。
有難う御座いました。
またよろしくお願いします。

No.16072 - 2011/12/03(Sat) 14:43:26
不等式証明です / 八重
nを自然数とするとき、つぎの各不等式を証明せよ

(1) (1/(n+1))<∫[n,n+1](1/x)dx<(1/2)((1/n)+1/(n+1))
(2) Σ[k=1,n](1/k)>logn+(1/2)

どのように証明すればいいのかが分かりません
模範解答をぜひお願いしたいです!

No.16064 - 2011/12/03(Sat) 10:01:18

(1) / angel
(1)については、添付の図のようなグラフをイメージして、積分を図形的に考えること。
※最悪、このグラフだけ描いておけば、ある程度点になるでしょうし。

1/(n+1) というのは、緑斜線部の面積に相当し、
∫[n,n+1](1/x)dx というのは、曲線とx軸にn≦x≦n+1の範囲で挟まれた部分、つまり緑斜線部とオレンジ斜線部の面積の合計に相当し、
(1/2)(1/n+1/(n+1))というのは、台形の面積、つまり緑斜線部とオレンジ斜線部と紫斜線部の面積の合計に相当します。

ということで、図で見ると明らかなんですね。

証明を書く場合は、各直線・曲線の上下関係を明らかにしてあげればよいです。
つまり、

 n<x<n+1 において、
  1/(n+1)<1/x<( (n,1/n)と(n+1,1/(n+1))を結ぶ直線の式 )
 ※x=n,n+1ではイコールになりますが、そこは無視して良いです
 のため、
  ∫[n,n+1]1/(n+1)・dx<∫[n,n+1]1/x・dx<∫[n,n+1] (直線の式)dx
 で、
  ∫[n,n+1]1/(n+1)・dx=1/(n+1)
  ∫[n,n+1](直線の式)dx = (1/2)(1/n+1/(n+1))

ということを書けば終わり。
最初の不等式は、計算を頑張って証明してください。

No.16067 - 2011/12/03(Sat) 11:38:13

(2) / angel
(2)は、想像していたかも知れませんが、(1)の結果を使います。
つまり、
 1/2・(1/k+1/(k+1))>∫[k,k+1]1/x・dx
これです。( nをkに置き換えています )
** n≧2 の場合 **、k=1 から順に並べると、
 1/2・(1/1+1/2           )>∫[1,2]1/x・dx
 1/2・(  1/2+1/3         )>∫[2,3]1/x・dx
 1/2・(    1/3+1/4       )>∫[3,4]1/x・dx
 …
 1/2・(         1/(n-1)+1/n)>∫[n-1,n]1/x・dx
で、辺々足すと、
 1/2・(1/1+1/n)+(1/2+1/3+…+1/(n-1))>∫[1,n]1/x・dx
です。
※1/2〜1/(n-1)は2回ずつ現れるため
左辺を少し変形すると、
 (左辺)=1/1+1/2+1/3+…+1/(n-1)+1/n - 1/2・(1/1+1/n)
 ※1/1,1/nだけ1回しかない分を、(2-1)回と考えてあげる
で、右辺はそのまま
 (右辺)=logn
この不等式の結果を使えば、(2)が説明できるという寸法です。
なお、この計算は n≧2 の時の話なので、n=1 の時は別途説明が必要です。

No.16068 - 2011/12/03(Sat) 11:50:46
(No Subject) / ぷりん
0の二乗って1なんでしょうか・・?
No.16062 - 2011/12/03(Sat) 01:28:42

Re: / ヨッシー
0×0=0 です。
No.16063 - 2011/12/03(Sat) 05:49:41
回転体 / DIE
続けて失礼致します・・・。
添付問題一番最後の表面積のところです。

回答をいただきました図で考えますと、最大の球にしたいのならば、Dから三角形ABCの辺OR頂点で一番遠いところを探し、半径とすればよいと思いました。
しかし、回答では辺ACに垂線を下ろしそれを半径としています。
よくわかりません・・・
申し訳ないのですが、易しく教えていただけると助かります。
よろしくお願いします><

No.16057 - 2011/12/02(Fri) 22:38:13

Re: 回転体 / DIE
これが正答の、参考にした図です。
No.16058 - 2011/12/02(Fri) 22:38:43

Re: 回転体 / ヨッシー
球が回転体を含むのではありません。
球が回転体に、完全に含まれていないといけないのです。

No.16060 - 2011/12/02(Fri) 23:46:10

Re: 回転体 / DIE
成程です。
つまり、最大のもの、といいつつも含まれるには小さいものが自動的に答えになるのですね・・・
ありがとうございました!

No.16165 - 2011/12/15(Thu) 00:21:17
不等式 / DIE
質問よろしくお願いします。

カキの部分がわかりません。
一応回答をいただきましたが、書いている部分の説明がさっぱりわからず。。。。
申し訳ありませんが、易しく教えて頂けないでしょうか。
お願いします。

No.16054 - 2011/12/02(Fri) 22:29:07

Re: 不等式 / DIE
こちら正答です。
No.16055 - 2011/12/02(Fri) 22:29:34

Re: 不等式 / ヨッシー
α+β=9+√5 であるので、
 y=|2x−9−√5|
のグラフを考えます。
 x≧(9+√5)/2 のとき、y=2x−9−√5
 x<(9+√5)/2 のとき、y=−2x+9+√5
であるので、x=(9+√5)/2 付近のグラフは図のようになります。

このグラフとy=kとの関係を考えます。
図に描いたようなkの値では、y=|2x−9−√5| において
y=k の線より下の部分に、xが整数の点はありません。
kが、x=6であるA点を通る位置に来て、初めてx=6
という整数をy=kより下(線上も含む)に置くことになります。
A点のy座標を求めると、
 2・6−9−√5=3−√5
となります。
これが、最小のkとなります。

No.16059 - 2011/12/02(Fri) 23:22:10

Re: 不等式 / DIE
成程よくわかりました。
定石でしたね・・・
どうもありがとうございました。

No.16166 - 2011/12/15(Thu) 00:29:46
確率 / DIE
添付の問題、(5)についてです。
表が一回、表が0回、ランダムに表が二回出る場合を考えましたが答えが合いません。
すみませんが、どうかご指摘いただけると幸いです。
よろしくお願いします。

No.16052 - 2011/12/02(Fri) 21:53:18

Re: 確率 / DIE
こちらが自分の回答です。。。
No.16053 - 2011/12/02(Fri) 21:54:15

Re: 確率 / ヨッシー
表が2回続かなければいいので、
 表裏表裏表裏表
でも良いのです。

表の次は裏だけ。裏の次は表でも裏でも良い。
というルールで、樹形図を描くと、図のようになります。

これを、(表の数、裏の数)のように、
上から(1,1)(1,2)(2,3)(3,5)のように表すとすると、
(a,b) の次は (b,a+b) となるので、
(3,5)の続きは、(5,8)(8,13)(13,21)となり、
計34通りの表裏の出方があります。

確率は 34/128=17/64 です。

No.16056 - 2011/12/02(Fri) 22:34:51

Re: 確率 / angel
重複組み合わせ H はご存知でしょうか。
※nHm=(n+m-1)C(n-1)=(n+m-1)Cm
 n種から重複を許してm個を選ぶ(選ばない種があっても良い)場合の数
これを使って計算することもできます。

例えば7回中3回表の場合を考えます。
何回目が表かは分かりませんが、7回分の出目?を並べると、
 ・□表△表△表□
 ※□,△は裏が0回以上出る
のようになっているはずです。
ここで、「表が続けて2回以上出ない」という条件を考慮すると、
 ・○表裏○表裏○表○
 ※○は裏が0回以上出る
と、△の部分に必ず裏が1回入って、それで△,□を○に書き換えると、結局○4箇所に残り2回の裏がどう配置されるか、4H2通りと計算できます。
 ※○表○裏表○裏表○ と考えても同様。
ちなみに、4H2=(4+2-1)C(4-1)=5C3=10通り
全部列挙すると、
 裏裏(表裏)(表裏)(表)
 裏(表裏)裏(表裏)(表)
 裏(表裏)(表裏)裏(表)
 裏(表裏)(表裏)(表)裏
 (表裏)裏裏(表裏)(表)
 (表裏)裏(表裏)裏(表)
 (表裏)裏(表裏)(表)裏
 (表裏)(表裏)裏裏(表)
 (表裏)(表裏)裏(表)裏
 (表裏)(表裏)(表)裏裏
 ※○以外の部分(表裏のペア等が確定している部分)はカッコでまとめています

さて、これを一般形にすると、
・n回のうち表がk回、表は2回以上続けて出ない
 → □が2箇所、△がk-1箇所、裏がn-k回
 → ○がk+1箇所、裏の残りが n-2k+1回
  ※同時に、n-2k+1≧0 すなわち k≦(n+1)/2 と分かる
 → (k+1)H(n-2k+1)=(k+1+n-2k+1-1)C(k+1-1)=(n-k+1)Ck通り
  ※これはk=0の時の1通りもカバーできる計算式
なので、今回の7回中表が0〜4回に当てはめると、
 (7-0+1)C0 + (7-1+1)C1 + (7-2+1)C2 + (7-3+1)C3 + (7-4+1)C4 = 34通り
と計算できます。( ?納k=0,4](7-k+1)Ck )
もし表・裏の確率が異なるかもしれないことを考慮すると、
 ?納k=0,4]p^k・q^(7-k)・(7-k+1)Ck
 ※pは表が出る確率、qは裏が出る確率、今回はp=q=1/2
という確率になります。

No.16065 - 2011/12/03(Sat) 10:25:39
確率です / 聞かれて困った親爺
簡単なものだと思うのですがご教授ください
10個の数字から4個を選び、その4個の数字から1個の数字が出る確率と、2こ、3個の出る確率。
式と答えを教えていただければありがたいです。

No.16044 - 2011/12/02(Fri) 00:35:44

Re: 確率です / らすかる
「4個の数字から1個の数字が出る」とはどういう意味ですか?
No.16045 - 2011/12/02(Fri) 00:57:28

Re: 確率です / 聞かれて困った親爺
恐れ入ります
10個の数字からまず4個を選びます。
選ばれた4個の数字の中から再び1つが選ばれる確率だと思います。

No.16046 - 2011/12/02(Fri) 06:19:24

Re: 確率です / らすかる
「再び1つが選ばれる」とはどういう意味ですか?
「10個の数字から4個を選ぶ」という操作の後に行う操作が
何も決められていないのに、「選ばれる」わけがありません。

No.16047 - 2011/12/02(Fri) 06:25:12

Re: 確率です / 聞かれて困った親爺
説明が稚拙ですみません
まず10個の数字から4つを選びます。
次に選ばれた4つの数字から1つを選んだ時の確率

No.16049 - 2011/12/02(Fri) 07:47:10

Re: 確率です / ヨッシー
具体的に書くと、何が不足しているかわかるでしょう。
 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10
の10個の数字があります。ここから4個を選びます。
 1,2,3,4
を選んだとします。そこから1つを選びます。
 1を選ぶ場合があります。
 2を選ぶ場合もあります。
 3を選ぶ場合もあります。
 4を選ぶ場合もあります。
で、何の確率ですか?

まずは、元になる問題があるはずですので、それを、
一字一句漏らさず、書いてみてください。

No.16050 - 2011/12/02(Fri) 10:09:34
行列 / 俺
恐らく簡単な質問なのですが、画像で?Eの後からどうやって?Fを導いているのですか?
No.16041 - 2011/12/01(Thu) 23:04:20

Re: 行列 / X
途中まで。

(6)の両辺にA^nをかけると、そのすぐ下の式になるのは
よろしいですか?
その式から
A^(n+2)-αA^(n+1)=β{A^(n+1)-αA^n} (A)
ここで
A^(n+1)-αA^n=X[n]
と置くと(A)は
X[n+1]=βX[n]
というX[n]についての漸化式になります。

No.16042 - 2011/12/01(Thu) 23:21:56

Re: 行列 / 俺
わかりました

早いお返事ありがとうございました

No.16043 - 2011/12/02(Fri) 00:19:09
虚数について。 / 13
中学3年生が出来る限り理解できるように、虚数について説明してください。
ついでに2次方程式の範囲は全て修了しました。

No.16040 - 2011/12/01(Thu) 20:28:14

Re: 虚数について。 / klmo
虚数の説明と言われても、、、
Newton(ニュートン)という雑誌の2008年 12月号で虚数についての特集があったので、読んでみるといいと思います。図書館なら、雑誌コーナーとかにあるかもしれないので、探してみてください。Amazonで売ってたかな、、、?

No.16061 - 2011/12/03(Sat) 01:14:09

Re: 虚数について。 / angel
…どんなことが知りたいのでしょう?

取り敢えず2次方程式の延長でいくなら、i^2=-1 ( √(-1)=i ) となる数 i ( 虚数単位 ) を導入することで、実数解を持たない ( 判別式が負となる ) 2次方程式でも解を考えることができる、となります。
実際には a+bi (a,bは実数) の形で使うことになって、これを複素数と呼びます。

ということで、複素数というのは実数を拡張した数になっているのですが、自然数〜複素数の間にどういう拡張かがあったかを順に挙げていくと、

 自然数→整数:0、負の数の導入により、常に引き算が可能に
 整数→有理数:分数の導入により、常に(0以外での)割り算が可能に
 有理数→実数:無理数の導入により、??が可能に
  ※ここは難しいので割愛
 実数→複素数:虚数iの導入により、n次方程式が常に解を持つように

という感じでしょうか。

なお、一つ注意が必要な点としては、自然数〜実数は1本の数直線上で表現することができ、「大小」関係を決められるのですが、複素数は2個1組の実数値で表現するため、図形的には平面上の点として扱い、大小関係がない、というところです。

さて、こんな複素数を使って何が嬉しいかというと、良く言われるのが電子工学の交流回路で役立つ、というところですね。
交流というのは、直流と違って電源の電圧が周期的に変動するものを指します。一般家庭で使う電気がコレです。
直流の場合のオームの法則
 V=RI ( Vが電圧、Rが抵抗、Iが電流 )
に相当するものとして、
 V=ZI ( Vが電圧、Zがインピーダンス、Iが電流 )
があるのですが、これらV,Z,Iの表現に複素数が役立ちます。

No.16071 - 2011/12/03(Sat) 12:54:56

Re: 虚数について。 / 13
質問しておいて遅くてすいません_(._.)_
解答ありがとうございます。

>>klmo さん
ニュートンのその記事は、たまたま機会があり読みました。

>>angel
i^2=−1 の式・2乗してマイナスになるものというのは理解しているのですが、複素数と言うのと密接なかかわりがあるというのも分かるのですが、用語が中学数学の知識では理解できず、なんとか中学校時点で虚数と言うモノ自体の性質や具体的にどんな数なのかというのをしっかりと理解したく質問しました。
なので、もう少しレベルを落として、中学数学程度のレベルでも理解できるようにお願いします_(._.)_

具体的には、複素数について と 虚数がi^2=−1というのは分かるが、その値は具体的になんなのか というモノです。引き続きお願いします_(._.)_

No.16107 - 2011/12/06(Tue) 19:15:01

Re: 虚数について。 / angel
> もう少しレベルを落として、中学数学程度のレベルでも理解できるようにお願いします
いや、実はね。高校生になったからもっと理解できるかというと、そんなことはなくて。
あくまで i というのは「2乗すると-1になる実数でない数」でしかないのですよ。

> (虚数iの)その値は具体的になんなのか というモノです。
残念にも、というか。すごく気持ちは分かるのですが、その質問に答はでません。
なんとなく、自然界にある何かを測って、そうするとそれが整数なり実数なりになる、そんなイメージを持っているのかも知れませんが、実際はそうではないのです。
あくまで数というのは人間が作り出したもので、それが上手く適用できるように色々考えを工夫しているのが実際です。
※整数を考える時に出てきた「負の数」というのも、実際に何かを観測して負の数を発見したわけではなくて、負の数というのを作り出した上で、それが「何か基準を下回る状態」を表すのに使おう、という工夫をしているわけです。

まあだから、虚数単位 i ってのは imaginary number ( 想像上の数 ) の略だったりするんですけど、そもそも数って全部想像上の産物なのです。
…とはいえ、自然数〜実数までは、大小の概念があって、実際にモノを数えたり測ったりに使えるので、非常に身近に感じることができる数なのですが。

で、中学生範囲では、虚数を使って表せる何か自然現象や何かはないと思います。高校範囲でも苦しいのでは…。
前の回答で挙げた「交流回路」なんかはその一例なのですが…。

No.16128 - 2011/12/09(Fri) 00:35:38
チェバ・メネラウスの定理で天秤法と呼ばれるものについての発展事項 / まるこ
天秤法の各頂点や交点に書く添え字(写真の〔〕内の数)からいっきに面積比が出せる面白い性質があるようです。
例えば
?僊PE:?傳CD=Bの添え字×Cの添え字×Dの添え字:Aの添え字×Pの添え字×Eの添え字
つまり?僊PE:?傳CD=9・8・15:6・23・14

という風に向かい合うように添え字の積を書けば面積比が出て、実際これは確かめたらちゃんと合ってました。
実際に?儕AB:?僊BC、?儕BC:?僊BC、?儕CA:?僊BC、?僊DE:?僊BC、?傳DF:?僊BC、?僂EF:?僊BC
は実験して確かに合いました。

しかし?僖EF:?僊BC=6・9・8:15・14・17
とはならず?僖EF:?僊BCの場合は使えないようです。

どういう時に使えてどういう時に使えないのか教えてください。

さらに?僊CF:?僥EPや三角形ADE:四角形ADFCや三角形DBE:5角形ADPFCなど三角形以外の面積比にも拡張できるのかどうかも教えてください。

知恵袋で質問しましたが正しいと思われる回答が出てこなかったので最後の頼みの綱として投稿させてもらいました。どうかよろしく御願いします。

天秤法についての参考URL
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail.php?qid=1476403054
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1357193258

追記 すみません、写真のAE:ECは4:3の誤植でした。

No.16033 - 2011/11/30(Wed) 18:13:55

Re: チェバ・メネラウスの定理で天秤法と呼ばれるものについての発展事項 / ヨッシー
これらの添え字は、各辺ならびにCD,BE,AF上での
分割比なので、これらの線で出来た三角形の場合にのみ
成り立ちます。

No.16034 - 2011/11/30(Wed) 19:16:40

(No Subject) / まるこ
回答本当にありがとうございます。

各辺(全ての辺?)ならびにCD,BE,AFで出来た三角形の場合にのみ成り立つという事ですが
?僊DE=?僊BC・(4/7)・(3/5)より?僊DE:?僊BC=12:35
?僊DE:?僊BC=6・9・8:6・15・14=12:35
で一致するので各辺ならびにCD,BE,AF上にないAEを使った三角形でも成り立ってしまう(反例が見つかってしまう)のですが。

No.16035 - 2011/12/01(Thu) 00:02:12

Re: チェバ・メネラウスの定理で天秤法と呼ばれるものについての発展事項 / ヨッシー
これらの添え字は、
 AB,BC,CA,CD,BE,AF
上での分割比なので、これらの線を2本以上含む三角形の場合にのみ
成り立ちます。

でどうでしょう?

結局、DEFだけ例外です。

もともと、これらの添え字は辺の比によって、決められたものなので、
面積比較される2つの三角形が、下の図のように、
辺の比が面積の比に反映されるような変形で移せる場合に
このやり方が使えます。

もう少し詳しく調べると、△DEFの場合は、
2倍大きな比になることが分かります。

No.16036 - 2011/12/01(Thu) 06:39:05

Re: チェバ・メネラウスの定理で天秤法と呼ばれるものについての発展事項 / まるこ
回答ありがとうございます。

そういうことだったんですね!理解力が乏しくてすみませんでした。。

しつこくて申し訳ないですが、四角形ADFE:?儕ECや?僖PE:五角形ADPFCや四角形ADFE:五角形ADPFCなど三角形以外にも拡張できないのでしょうか?

あと、△DEFの場合は、
2倍大きな比になる理由もどうやって調べたのか迷惑でなければ聞いてもいいですか?

よろしく御願いします

No.16037 - 2011/12/01(Thu) 11:22:26

Re: チェバ・メネラウスの定理で天秤法と呼ばれるものについての発展事項 / ヨッシー
四角形、五角形で成り立つとは、考えにくいですね。

△DEFについては、
16033の記事の図のように ABCDEFP があり、
A,B,Cにそれぞれ、a,b,c が添え字として書かれているとします。
このときD(a+b),E(c+a),F(b+c),P(a+b+c) となります。
同時に、
AD:DB=b:a、AE:EC=c:a、BF:FC=c:b
であるので、
 △ADE={b/(a+b)}{c/(c+a)}△ABC
 △BDF={a/(a+b)}{c/(b+c)}△ABC
 △CEF={a/(c+a)}{b/(b+c)}△ABC
なので、
 △DEF=△ABC−△ADE−△BDF−△CEF
に、これらを代入して、ゴリゴリ計算すると、
 △DEF={2abc/(a+b)(b+c)(c+a)}△ABC
になります。これは、添字の積から得られる
 abc/(a+b)(b+c)(c+a)
の2倍となります。

No.16038 - 2011/12/01(Thu) 14:23:45

Re: チェバ・メネラウスの定理で天秤法と呼ばれるものについての発展事項 / まるこ
回答本当にありがとうございます。

恐縮ですが、追加でもう2点質問させてください。

?@この添え字の掛け算を線分比に使った時の適用条件
?A「ベクトルで始点を合わせたとき、残りのアルファベットが係数と一致する」の適用条件

を教えてください

それぞれ画像の?@、?Aと対応しています

どうかよろしく御願いします

No.16039 - 2011/12/01(Thu) 20:26:28

Re: チェバ・メネラウスの定理で天秤法と呼ばれるものについての発展事項 / ヨッシー
?@同一直線上にある2つまたは3つの線分に適用
?Aの前半
 三角形の頂点から伸びる3本の半直線上のベクトルで、
 三角形の辺上の2つのベクトルと、三角形上を横切る直線上のベクトルの関係式に適用
?Aの後半
 同一直線上、同一方向の2つまたは3つのベクトルに適用(線分比と同じ)
ただし、いずれも、始点終点は、アルファベットでい示された点であること。

No.16048 - 2011/12/02(Fri) 06:59:21

Re: チェバ・メネラウスの定理で天秤法と呼ばれるものについての発展事項 / まるこ
回答ありがとうございます。?Aの前半は
23ベクトルAP=・・の場合か
17ベクトルAF=・・・
の場合しか使えない(・・・はベクトル9AB,8AC,15AD,14AEのいずれかの組み合わせ)ということでいいんでしょうか?

よろしくお願いします。

No.16106 - 2011/12/06(Tue) 18:40:23

Re: チェバ・メネラウスの定理で天秤法と呼ばれるものについての発展事項 / まるこ
だれかおねがいします
No.16130 - 2011/12/09(Fri) 03:42:45

Re: チェバ・メネラウスの定理で天秤法と呼ばれるものについての発展事項 / ヨッシー
ベクトルの表記は省略します。

23AP=9AB+8AC
と書いてありますが、最初の考え(線分の両端の添え字を掛ける)で行くと、
 6・23AP=6・9AB+6・8AC
ですよね?この考えで行くと
 L=M+N の
Lには 6・17AF、6・23AP、17・23PF
Mには 6・9AB,6・15AD,9・15DB
Nには 6・8AC、6・14AE,8・14EC
のいずれを入れても成り立ちます。
また、BE,BA,BC 方向や CD,CA,CB方向の
ベクトルについても成り立ちます。

基本は 内分の公式による
 AF=(9AB+8AC)/17
を変形した
 17AF=9AB+8AC
です。これに、Aの添え字を掛けた
 6・17AF=6・9AB+6・8AC
あとは、線分比の時と同じ考えで、
 6・17AF=6・23AP=17・23PF
 6・9AB=6・15AD=9・15DB
 6・8AC=6・14AE=8・14EC
にそれぞれ、置き換えることが出来ます。

No.16131 - 2011/12/09(Fri) 06:28:02
チェバの定理の形 / まるこ
?僊BCとその内部にPがあって
APの延長とBCの交点をF
BPの延長とACの交点をE
CPの延長とABの交点をDとして
AE:EC=3:2,CF:FB=4:9,BD:DA=3:2
AP:PF=13:6、BP:PE=15:4、CP:PD=10:9

?儕AB:?儕BC;?儕CA:?僊BC=6:9:4:19
までは分かっています

?僖EF:?僊BCの面積比を教えてください
よろしく御願いします。

No.16029 - 2011/11/29(Tue) 20:42:50

Re: チェバの定理の形 / ヨッシー
質問の内容に、直接影響しないですが、
 CP:PD=10:9
になります。

さて、質問の方ですが、
 △ADE=(2/5)(3/5)△ABC=(6/25)△ABC
のように、△BDF、△CEF が△ABCの何倍かを出して、
残りが、△DEFとなります。

No.16030 - 2011/11/29(Tue) 22:45:31

Re: チェバの定理の形 / まるこ
ありがとうございます。答えは72:325で合ってますか?どなたか確認お願いします
No.16031 - 2011/11/29(Tue) 23:37:22

Re: チェバの定理の形 / ヨッシー
合ってます。
No.16032 - 2011/11/29(Tue) 23:51:29
数?V / ぶんぶん
すいません、解答解説おねがいします。
g(x)は0≦x≦1で連続な関数で、0≦g(x)≦1であるとき、g(c)=c となるcが存在することを証明せよ。
できるだけ分かりやすく教えてください。
贅沢いってすいません。よろしくお願いします。

No.16027 - 2011/11/29(Tue) 17:55:11

Re: 数?V / X
f(x)=g(x)-x
と置くと、条件から
f(x)は0≦x≦1で連続 (A)

0≦g(x)≦1 (B)
により
f(0)=g(0)≧0 (C)
更に
f(1)=g(1)-1
と(B)により
f(1)≦0 (D)
(A)(C)(D)から中間値の定理により命題は成立します。

No.16028 - 2011/11/29(Tue) 19:25:28
必要条件十分条件 / ウンディネ
自然数m、nについて
p:mは2の倍数
t:3m+2nは6の倍数
「pかつtバー」ならば「n^2+αは3の倍数」が新であるような2桁の自然数αは全部で何個あるか?

という問題で解説の理解はできるのですがm、nが自然数という条件を無視しているのでそれで本当に漏れが無いのかの確信が持てません。(なぜこの解答でいいのかが分かりません)

pかつtばーのときすなわち
mが2の倍数でかつ3m+2nが6の倍数でないとき、
3mは6の倍数であるから、2nは6の倍数ではない。
よってnは3の倍数ではない。
このときn=3l±1(lは整数)と表す事ができ
n^2+α=3( )+1+α
が3の倍数となるような自然数αは3で割った余りが2となるものであり、そのうち2桁のものはα=11,14,17、・・、98の30個。

解説は省略せずにすべて書きました。

解説を始めから順に見て行きます。
pかつtばー
⇔mが2の倍数でかつ3m+2nが6の倍数でない
⇔mが2の倍数でかつ2nは6の倍数ではない。(nは3の倍数ではない)
まずここから疑問があります。m、n≧1を考慮すると
3m+2n≧5ですよね。でもかといって5以上の全ての自然数というわけでもないですよね。3m+2n=12など実現不可能ですし。

さらにn=3l±1もlは整数、つまりnが自然数という条件より広い整数という条件で設定しています。

これらが特に気になっています。

よろしく御願いします。

No.16023 - 2011/11/28(Mon) 20:41:57

Re: 必要条件十分条件 / angel
この場合、「m,nが自然数」というのは問題の前提です。
なので、
> pかつtばー
> ⇔mが2の倍数でかつ3m+2nが6の倍数でない
> ⇔mが2の倍数でかつ2nは6の倍数ではない。(nは3の倍数ではない)

これをより正確に言うと、
 m,nが自然数かつ p かつ tバー
 ⇔ m,nが自然数かつmが2の倍数かつ3m+2nが6の倍数でない
 ⇔ m,nが自然数かつmが2の倍数かつ2nが6の倍数でない
のようになります。
毎回「m,nが自然数」と書くのもくどいので、これは省略していると思ってください。
そうすると、3m+2n=4 などは「m,nが自然数かつ…」の条件にもともとあてはまらないので、考える必要がありません。

No.16026 - 2011/11/29(Tue) 01:29:43

Re: 必要条件十分条件 / ウンディネ
m,nが自然数かつmが2の倍数かつ2nが6の倍数でない
の後n=3l±1(lは整数)とおきますが、これはnが自然数という条件よりも広くとってますよね。(nが負の場合も含めてしまっている)そしてn^2+αに代入して解答を進めています。ということは本来のn:自然数という条件より広く取ってしまった分、不適なケースがでてくるのではないでしょうか?(必要条件で考えたので最後に吟味が必要なのではないでしょうか?)
さらにm,nが自然数かつmが2の倍数かつ2nが6の倍数でない
という条件なので最後に出したnそれぞれに対してmが2の倍数でかつ自然数かどうかの吟味が必要なのではないでしょうか?

それらの吟味をなぜしなくていいのかが分かりません。
どうかご教授ください。

No.16093 - 2011/12/05(Mon) 15:07:22
高2 逆関数と合成関数 / れいひゃー
次の関数f(x)、g(x)について、(gof)(x)の定義域と値域を求めよ。

(1)f(x)=2x+3 (1≦x≦3)、g(x)=x^2 (0≦x≦10)

(2)f(x)=√(x+4)、g(x)=1/(x+1)


答えは
(1)定義域:1≦x≦3
値域:25≦x≦81

(2)定義域:x≧-4
値域:0<y≦1


合成関数の作り方(?)は
(gof)(x)だから、g(x)のxのところにf(x)の関数を入れるというのは分かるのですが、
定義域と値域の求め方が分かりません。
どのようにして求めるのか教えて下さい

No.16019 - 2011/11/28(Mon) 13:13:49

Re: 高2 逆関数と合成関数 / X
(1)
(gof)(x)の定義域について
1≦x≦3 (A)
0≦f(x)≦10 (B)
(A)(B)を連立して解きます。
求められた定義域を使って値域を計算します。

(2)
この場合は式の形から
f(x)の定義域はx≧-4
g(x)の定義域はx<-1,-1<x
後の方針は(1)の場合と同じです。

No.16020 - 2011/11/28(Mon) 17:50:19

Re: 高2 逆関数と合成関数 / れいひゃー
回答有難うございます!


(1)はとても納得しました、ありがとうございます!

(2)なんですけど、
x≧-4とx<-1,-1<x だったら

x≧-4(x≠1)

とかにはならないのでしょうか?

No.16022 - 2011/11/28(Mon) 19:33:50

Re: 高2 逆関数と合成関数 / X
なりません。
れいひゃーさんの言ってることは(1)の場合であったら
1≦x≦3,0≦x≦10
だったら、定義域はその共通部分である
1≦x≦3
とならないか?
と言っているのと同じです。

No.16025 - 2011/11/28(Mon) 23:12:49
確立と漸化式 / klmo
袋の中に赤玉4個と白玉6個が入っている。3個を同時に袋から取り出し、取り出された赤玉の個数を記録してから袋に戻す。この試行をn回繰り返した時、記録された赤玉の個数の合計が奇数である確率をPnとする。
P(n+1)をPnで表せ。

解答には、
取り出された赤玉の個数について、(n+1)回目までの合計が奇数であるのは次の2つの場合である。
1…n回目までの合計が奇数で、(n+1)回目の個数が偶数
2…n回目までの合計が偶数で、(n+1)回目の個数が奇数
各回の試行は独立であるから、どの回でも取り出される赤玉の個数が奇数の確率はP1=(4C1×6C2)/10C3+4C3/10C3=8/15、偶数の確率は1-P1=7/15
ゆえに、
P(n+1)=(7/15)Pn+(8/15)(1-Pn)ー☆
と書いてありました。

どうしていきなり☆が出るのか分かりません。
解説お願いします。

No.16011 - 2011/11/27(Sun) 21:57:27

Re: 確立と漸化式 / ヨッシー
n回までの合計が奇数である確率はPn、n+1回目が偶数である確率は 7/15 であるので、上記の
1…n回目までの合計が奇数で、(n+1)回目の個数が偶数
の確率は、Pn×7/15
n回までの合計が偶数である確率は1−Pn、n+1回目が奇数である確率は 8/15 であるので、上記の
2…n回目までの合計が偶数で、(n+1)回目の個数が奇数
の確率は、(1−Pn)×8/15
両者を合わせて、☆の式となります。

No.16012 - 2011/11/27(Sun) 22:29:32

Re: 確立と漸化式 / klmo
素早い返信有難うございます。
明日テストなので助かりました。

No.16014 - 2011/11/27(Sun) 23:05:46
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