[ 掲示板に戻る ]

過去ログ閲覧モード

(No Subject) / cnn
放物線y=x^2上に原点0と同点P,QをかくPOQ=90度となるようにとるとき直線PQは定点を通る。その定点を求めよ。

解)Oは放物線の対称軸(y軸)上にあるので定点も対称軸上にあることは明らかで、あとはP(1.1)、Q(1.−1)の場合を考えて、定点は(0,1)

なのですが定点も対称軸上にあることは明らか、とあるのですがなぜ明らかなのでしょうか?
どうかよろしくおねがいします。

No.14061 - 2011/06/23(Thu) 08:43:43

Re: / シャロン
P(p,p^2)のときと、P'(-p,p^2)のときを考えると、対称性から、PQ,P'Q'はy軸上の1点Rでのみ交わることは明らか。

PQ,P'Q'が共通して通っているのはRのみなので、pを動かした場合に必ず通る点があるとすれば、R以外ない。

No.14062 - 2011/06/23(Thu) 10:06:51

Re: / ヨッシー
放物線y=x^2 上に原点0と動点P,Qをかく。∠POQ=90度となるようにとるとき直線PQは定点を通ることを示した上で、その定点を求めよ。

だと、大変ですが、「通る」と断定しているので、上のようで良いのですね。


No.14063 - 2011/06/23(Thu) 18:20:28
(No Subject) / ビリー

こんばんは。
高2女です。
スタンダードという問題集の問題なのですが
答えに解説がついておらず困っております;

★問題
方程式lx^2-4l-2x-k=0が異なる3つの実数解を持つとき、kの値を求めよ。


答え、k=4 、5


どうぞよろしくお願いします。

No.14057 - 2011/06/22(Wed) 21:20:03

Re: / シャロン

> 方程式|x^2-4|-2x-k=0が異なる3つの実数解を持つとき、

とは、

|x^2-4|=2x-kが異なる3つの実数解を持つとき、

つまり、y=|x^2-4|...(★)とy=2x-kのグラフが3点のみを共有するときです。

★のグラフを描いて、そこに傾き2の直線を何本か書き加え、どういうときなら、共有点が3つになるか調べましょう。


kを大きい値から小さい値へ変化させて行くことで、

kが十分大きいときには、共有点は、x<-2の領域と2<xの領域に1つずつの計2つ

あるkで、-2<x<2の領域で直線が★に接する

それからしばらくは、x<-2で1箇所、-2<x<2で2箇所、2<xで1箇所、交わる状態になり、

x=-2で直線と★が共有点を持つ状態になる。このとき、他に直線と★は、-2<x<2で1箇所、2<xで1箇所、交わる

それより小さいkでは、-2<x<2で1箇所、2<xで1箇所共有

さらにあるkで、x=2でのみ点を共有

十分小さいkでは、直線は★と共有点を持たない


という変化を確認しましょう。

No.14059 - 2011/06/22(Wed) 21:56:50

Re: / ビリー
ありがとうございます
解決しました!!!!!!

No.14105 - 2011/06/26(Sun) 16:19:38
(No Subject) / れいひゃー
次の計算をせよ


(1)128^(3/4)×32^(-1/5)×(log2(16))÷8^(3/4)

(2){[4]√(9/25)+[4]√(49/100)}{[4]√(9/25)-[4]√(49/100)}+[3]√50×[3]√(5/16)

(3)2^(x+1)+2^(2-x)=9

(4)log1/3(3x-2)≧log1/9(2-x)

(5)x^{log3(9x)}=(x/3)^8




です
答えが分からない上に、一気に5つも本当にすみません。
ですが
全部本当に分からないので教えてくださると嬉しいです

No.14056 - 2011/06/22(Wed) 19:57:35

Re: / シャロン
(1)(2)
a>0なら(a^b)^c=a^(bc)
(a^b)×(a^c)=a^(b+c)
(a^b)÷(a^c)=a^(b-c)
[n]√a=a^(1/n)
log[a](a^b)=b
を使って、計算しましょう。

例えば、(1)は2^xの形に直して計算しましょう。

(3)以降は、以下をxについて解け、と解釈して回答。

>(3)2^(x+1)+2^(2-x)=9
2^x=Xとおくと、X>0で、
2^(x+1)=(2^x)×2=2X
2^(2-x)=(2^2)÷(2^x)=4/X
より、2X^2-9X+4=0からXを求め、x=log[2]Xとして解きます。


> (4)log1/3(3x-2)≧log1/9(2-x)
対数の底は曖昧にならないよう、[]でくくるなどしましょう。

log[1/3](3x-2)≧log[1/9](2-x)

底の変換公式
log[a]x=(log[b]x)/(log[b]a) (但し、a≠1、a,b,xはいずれも正)
を使用して、

log[1/3](3x-2)={log[3](3x-2)}/{log[3](1/3)}=-log[3](3x-2)

log[1/9](2-x)={log[3](2-x)}/{log[3](1/9)}=-{log[3](2-x)}/2

よって、-log[3](3x-2)≧-{log[3](2-x)}/2
∴log[3]{(3x-2)^2}≦log[3](2-x)
a>1のとき、x<yならa^x<a^yなので、
3^[log[3]{(3x-2)^2}]≦3^{log[3](2-x)}
∴(3x-2)^2≦2-x
これを解いて、...。



> (5)x^{log3(9x)}=(x/3)^8
関数の定義域よりx>0。したがって、式の値は正であり、両辺について3を底とする対数を取って

{(log[3]x)+2}(log[3]x)=8{(log[3]x)-1}

log[3]x=Xとおくと、
(X+2)X=8(X-1)
X^2-6X+8=0
これを解いて、x=3^Xから、...。

No.14058 - 2011/06/22(Wed) 21:38:41
絶対値 / 匿名希望
はじめまして、40代のサラリーマンです。お忙しいところ大変おそれいりますが、以下の答えの解説をお願いいたします。

x=π/2であるとき、|x-1|+|x-2|の値を求めよ。
答え 1

うーん、解説をいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

No.14053 - 2011/06/22(Wed) 05:42:59

Re: 絶対値 / シャロン
|x|は、

|x|=x (x≧0のとき)、
|x|=-x (x<0のとき)

で定義される関数です。

2<π<4ですから、1<x<2。
つまり、x-2<0かつ0<x-1ですから、

|x-1|+|x-2|=(x-1)+{-(x-2)}
=x-1-x+2
=1です。

ご不明な点があれば、どの部分かを挙げてご質問下さい。

No.14054 - 2011/06/22(Wed) 06:16:53

Re: 絶対値 / 匿名希望
シャロン様

早速の返信、ありがとうございました。
非常に助かりました。
一筋の光明が見えてきたような気がします。
また、アドバスをお願いすることがあると思います。
そのときは、どうぞよろしくお願い申し上げます。

No.14060 - 2011/06/23(Thu) 04:58:07
高2 数列 / れいひゃー
(1)1辺の長さ1の正方形の各辺を1:2に内分する4点を結んでできる正方形の面積をS1とする。同様に、新しく出来た正方形の4辺を2:1に内分する4点を結んでできる正方形の面積をS2とする。 以下同様に、この操作をn回行った後に出来る正方形の面積をSnとするとき、Snをnの式で表せ。


(2)平面上にn個の円があって、それらのどの2つの円も互いに交わり、3つ以上の円は同じ点では交わらない。これらの円は平面をいくつの部分に分けるか。


答えは
(1)Sn=(5/9)^n
(2)(n^2-n+2)個

だそうです
(2)は手がつけられないのですが、
(1)の 5/9 は面積比のやつですか…?

No.14048 - 2011/06/20(Mon) 22:57:18

Re: 高2 数列 / X
(1)
>>(1)の 5/9 は面積比のやつですか…?
その通りです。
内分点により新しくできた正方形の面積は
元の正方形の面積の
5/9倍
になります。
((∵)削られる4つの直角三角形の面積を考えましょう。)
∴S[n]=(5/9)S[n-1]

S[1]=5/9
ですので
S[n]=S[1](5/9)^(n-1)=(5/9)^n
となります。

No.14049 - 2011/06/20(Mon) 23:12:35

Re: 高2 数列 / シャロン
(2)

いま、k個の円が平面上、条件をみたすようにあって、ここにk+1個目の円を条件を満たすように書くとします。

すると、このk+1個目の円はそれまでの円と2個ずつの交点を持ちます。k+1個目の円の周はそれまでの円の周で2(k+1)個の弧分けられます。

逆に、分けられた各弧はそれぞれ、すでに描かれた円で分割された領域を1つずつ、2個の領域へと分割します。つまり、k+1個目の円を描くことで、領域は2(k+1)個増えます。

つまり、n個の円で分割された場合の領域の数をa[n]と書くことにすると、

a[1]=2、a[n+1]=a[n]+2(n+1)

という漸化式が立てられます。

No.14051 - 2011/06/21(Tue) 21:44:18

Re: 高2 数列 / れいひゃー
解けました!
Xさん、シャロンさんありがとうございました!^^

No.14055 - 2011/06/22(Wed) 19:37:46
(No Subject) / s2sakuras3
二つの数列{an},{bn}がある。
数列{an}は等差数列であり、その第4項が25で、第9項が40である。
また、数列{bn}は数列{an}と同じ初項をもつ等比数列であり、その第4項が128である。ただし、数列{bn}の公比は実数とする。

(1)数列{an}の初項はアイ、公差はウである。
  また、{bn}の公比はエである。

(2)二つの数列{an}と{bn}の両方に含まれる数を小さい方から順に3こ並べると、16、オカ、キクケとなる。

(3)数列{cn}をcn=an・bnで定め、T=Σ(n,k=1)ckとおく。
T-エTを考えることよりTを求めると、
T=(コn+サシ)・(ス)^n+4−セソタとなる。

解答をよろしくおねがいします!!

No.14045 - 2011/06/20(Mon) 16:39:18

Re: / TT
No.14028,14031を参照
No.14046 - 2011/06/20(Mon) 17:04:26
式の記号‘//’とは / rikako
理科の公式なのですが
A=−{(R//r)I}/V
という式があって、AとかVとか電圧や電流の値なのですが
式のRとrの間の‘//’の平行みたいな記号は
どう計算したらいいですか?

No.14043 - 2011/06/20(Mon) 00:45:40

Re: 式の記号‘//’とは / mokomoko
Rとrが並列に接続されていることを示しています。

そのためR//rの合成抵抗をXとおいたとき、
1/X = 1/R + 1/r の関係が成立します。
これを X について解くと X=Rr/(R+r) です。

ここから2つの抵抗を並列につないだときは、
合成抵抗が 積/和 になるとおぼえてもいいでしょう。

No.14044 - 2011/06/20(Mon) 04:54:03
(No Subject) / かれん
1/(3-2√2)の少数部分は?

解き方を教えてください
答えは2(√2-1)です
よろしくお願いします

No.14040 - 2011/06/20(Mon) 00:16:06

Re: / X
分母を有理化すると
1/(3-2√2)=(3+2√2)/(9-8)
=3+2√2
ここで
1.4<√2<1.5
ですので
5.8<1/(3-2√2)<6
従って1/(3-2√2)の整数部分は5なので小数部分は
3+2√2-5=2(√2-1)
となります。

No.14041 - 2011/06/20(Mon) 00:30:38

Re: / かれん
ありがとうございました
No.14052 - 2011/06/21(Tue) 22:21:12
高2 三角関数 / れいひゃー
次の等式が成り立つような△ABCはどのような形か

(2)sinAcosA=sinAcosB

答えは
BC=CAの二等辺三角形 または ∠C=π/2の直角三角形

です
和積の公式を使ったのですが、
分からなくなっていってしまいました
どなたか説明お願いします;

No.14030 - 2011/06/19(Sun) 09:35:58

Re: 高2 三角関数 / ヨッシー
問題が違うか、答えが違います。

問題が正しいならば、
sinAが共通にあるので、移項して整理すると
 sinA(cosA−cosB)=0
で、sinA>0 なので cosA=cosB より A=B
よって CA=CB のみが答えです。

No.14032 - 2011/06/19(Sun) 12:44:45

Re: 高2 三角関数 / れいひゃー
ごめんなさい!
問題が違いました

正しくは

sinAcosA=sinBcosB

です
大変失礼しました><;
もう一度お願いします;;

No.14033 - 2011/06/19(Sun) 13:38:11

Re: 高2 三角関数 / angel
和積の公式として、
 sinα+sinβ=2sin((α+β)/2)・cos((α-β)/2)
 sinα-sinβ=2cos((α+β)/2)・sin((α-β)/2)
というのがあり、今回も利用できるのですが、公式そのものを覚えるのは余りお勧めしません。
 α=(α+β)/2 + (α-β)/2, β=(α+β)/2 - (α-β)/2
を利用して、
 sinα
 =sin((α+β)/2+(α-β)/2)
 =sin((α+β)/2)・cos((α-β)/2) + cos((α+β)/2)・sin((α-β)/2)
 sinβ
 =sin((α+β)/2-(α-β)/2)
 =sin((α+β)/2)・cos((α-β)/2) - cos((α+β)/2)・sin((α-β)/2)
となる過程をおさえておく方が大事です。

さて、改めてこの問題では、まず倍角 sin2θ=2sinθcosθを利用します。すると、
 sinAcosA=sinBcosB
 ⇔ 1/2・sin2A = 1/2・sin2B
 ⇔ 1/2・(sin2A - sin2B) = 0
 ⇔ cos(A+B)・sin(A-B) = 0   …和積を利用
ということで、A,Bの範囲を考えると A+B=π/2 もしくは A-B=0 となります。

No.14034 - 2011/06/19(Sun) 17:32:11

Re: 高2 三角関数 / れいひゃー
ありがとうございます!
No.14047 - 2011/06/20(Mon) 22:37:16
(No Subject) / 渚
二つの数列{an},{bn}がある。
数列{an}は等差数列であり、その第4項が25で、第9項が40である。
また、数列{bn}は数列{an}と同じ初項をもつ等比数列であり、その第4項が128である。ただし、数列{bn}の公比は実数とする。

(1)数列{an}の初項はアイ、公差はウである。
  また、{bn}の公比はエである。

(2)二つの数列{an}と{bn}の両方に含まれる数を小さい方から順に3こ並べると、16、オカ、キクケとなる。

(3)数列{cn}をcn=an・bnで定め、T=Σ(n,k=1)ckとおく。
T-エTを考えることよりTを求めると、
T=(コn+サシ)・(ス)^n+4−セソタとなる。

過去問なのですが全然わかりません。
よろしくおねがいします!

No.14028 - 2011/06/19(Sun) 08:28:53

Re: / シャロン
> 二つの数列{an},{bn}がある。
> 数列{an}は等差数列であり、その第4項が25で、第9項が40である。
> また、数列{bn}は数列{an}と同じ初項をもつ等比数列であり、その第4項が128である。ただし、数列{bn}の公比は実数とする。
>
> (1)数列{an}の初項はアイ、公差はウである。


{a[n]}の初項をa、公差をdとおけば、第n項はa+(n-1)dと書けるので、
a+3d=25
a+8d=40
この連立方程式を解くと、...

>   また、{bn}の公比はエである。
{b[n]}の公比をrとおけば、第n項はar^(n-1)と書けるので、ar^3=128から、...

No.14031 - 2011/06/19(Sun) 11:03:19
(No Subject) / jポップ
全ての正数bについてlax+bl≧1かつ0≦x≦1をみたすxが存在するためのaの条件を求めよ。

解)
lax+bl(0≦x≦1)の最大値は(グラフで考えれば)x=0のときのlblであるか、x=1のときのla+blであるので、
『全ての正数bについてlbl≧1またはla+bl≧1が成り立つ
ようなaの条件を求めればよい。』b≧1であるbはlbl≧1
をみたすので0<b<1である全てのbがla+bl≧1すなわち
b≧-a+1またはb≦-a-1
をみたすことが条件でそれは-a+1≦0または-a-1≧1よってa≧1またはa≦−2(答え)

『』の部分がなぜまたはなのかが分かりません。。誰か教えて下さい><

No.14025 - 2011/06/19(Sun) 06:42:11

Re: / シャロン
> 全ての正数bについて|ax+b|≧1かつ0≦x≦1をみた
さない条件は、
『全ての正数bについて|b|<1かつ|a+b|<1』である、というのはいいですか?
(最大値候補がどちらも1未満では、1以上となるxが存在しない)


であれば、満たす場合の条件は『』の否定ですから、「¬(aかつb)⇔¬aまたは¬b」なので、
『全ての正数bについて、|b|≧1または|a+b|≧1』となります。

No.14026 - 2011/06/19(Sun) 07:44:36
対偶 / さぼてん
a,bは実数とします。

適当な正数x、yに対してax+by>0⇒a>0またはb>0
の対偶は
a≦0かつb≦0⇒任意の正数x、yに対してax+by≦0が答えとあるのですが、「適当な→任意の」「>0→≦0」「または→かつ」「正の→0以下の」などのルールに従うと
a≦0かつb≦0⇒任意の0以下の数x、yに対してax+by≦0だと思ったのですが、なぜ違うのでしょうか。

東大の問題なのでかなり難しい質問かもしれませんがよろしく御願いします。

No.14020 - 2011/06/19(Sun) 00:24:17

Re: 対偶 / angel
「正数x,y」を「0以下の数x,y」と反転させているところが間違い。それ以外はあっているので、惜しい所です。

まず、例として、
 「ある小学生は英語をしゃべる」という命題の否定は「全ての(任意の)小学生は英語をしゃべらない」
というのは良いでしょうか。
この例の場合、「小学生」というのは前提になっていて変えてはいけない部分なのです。
※「全ての中・高・大学生や大人や未就児童は英語をしゃべらない」にしてしまうと、変な話になってしまいます。

なので、「ある正数x,yに対して〜」の否定形は、「任意の正数x,yに対して not 〜」となります。
※「適当な」だと言葉が分かりにくいので、同じ意味の「ある」という言葉にかえて話を進めています。
上の例の「小学生」と同じく「正数」というのは前提なので、変えてはいけないのです。

No.14035 - 2011/06/19(Sun) 17:48:23

Re: 対偶 / さぼてん
どの部分を前提にするか、というのはどうやって見抜けばよいのでしょうか?その「どの部分を前提にするか」で命題の真偽も変わってくるということですよね?
No.14036 - 2011/06/19(Sun) 18:48:00

Re: 対偶 / angel
むむむ。「どの部分を前提にするか」という問いかけはなかなかに鋭い。実は私が「前提」と言っていたのは割と感覚的な所があって、「出題者がそう思っているだろう」という推測によるものではあります。
つまり、どこを「前提」とするかは実際には変えることができます。

ただし、
> その「どの部分を前提にするか」で命題の真偽も変わってくるということですよね?
さすがに命題の真偽までは変わりません。ちゃんと同じになります。

ちょっと次で、もう少し詳しい説明をしてみます。

No.14037 - 2011/06/19(Sun) 21:46:58

Re: 対偶 / angel
しつこく、「ある小学生は英語をしゃべる」という例をひきずって説明していきます。
でもそのままだと何なので、「あるPを満たすxは、Qを満たす」として一般的な形で考えます。Pにあたるのが「小学生であること」Qにあたるのが「英語をしゃべる」ということになります。

まず、これを変形してみます。

 あるPを満たすxは、Qを満たす
 ⇔あるxはPを満たし、かつQを満たす
  ( PかつQを満たすxが存在する )

ここまでは良いでしょうか?
では、次に否定形を考えます。

 not( あるxはPを満たし、かつQを満たす )
 ⇔ 任意のxは、not( Pを満たし、かつQを満たす )
 ⇔ 任意のxは、Pを満たさない、またはQを満たさない

…この形は、上の話では実は出てきていません。
ここでさらに次の変形を用います。
 ( X⇒Y ) ⇔ ( not X ) または Y
 ※これは、「任意の××は」が暗黙のうちについてくる形であることに注意
今回であれば、
 ( not P ) または ( not Q ) ⇔ ( P⇒(not Q) )
というふうに適用します。すると、

 任意のxは、Pを満たさない、またはQを満たさない
 ⇔ 任意のxは、PならばQを満たさない
 ⇔ 任意のPを満たすxは、Qを満たさない

…ということで、
 あるPを満たすxは、Qを満たす ( ある小学生は英語をしゃべる )
の否定形として、
 任意のPを満たすxは、Qを満たさない ( 任意の小学生は英語をしゃべらない )
は、まず妥当なわけです。

同時にもう一つ分かることは、上の変形の中でP,Qに本質的な区別がないということ。有体に言えば、P,Qの順番を引っ繰り返しても何も問題がないということです。
なので、
 「ある小学生は英語をしゃべる」⇔「英語をしゃべるある人は小学生である」
 「任意の小学生は英語をしゃべらない」⇔「英語をしゃべる任意の人は小学生ではない」
といった言い換えも可能になってきます。

No.14038 - 2011/06/19(Sun) 23:54:17

Re: 対偶 / angel
では、「前提」と言っていたのは一体なに? という話に移ります。

私が最初に「前提」と言っていたのは、上の話で言えばPの部分にあたります。でも同時に、上の話に出てくるP,Qの順番は引っ繰り返せることも示しました。そうすると、Qを「前提」とするような言い回しに変えることもできるということです。

では、そんなコロコロ取り替えてしまえる「前提」とは、何の意味もないものなのか? といわれると、確かに「命題としての変形の妥当性」という観点では無意味かもしれません。
しかしながら、決して無意味というわけではないのです。なぜなら、「(その文章を書いた人が)どのように考えを組み立てているか」を、日本語上の表現から読み取り、自分の考えの組み立てにも役立てる、という側面があるからです。

どういうことかというと、「あるPを満たすxは、Qを満たす」という文章を見たときに、こう感じるわけです。
この文章を書いた人は、まずPを満たすモノだけの世界に限定して ( つまり前提 )、そのなかでQを満たすかどうかを考えているのだな、と。
そうすると、それを否定してみせろと言われれば、同じ考え方に立ってPを前提として考えて、Qを満たすかどうかの部分を否定していく…、その結果できあがる否定形の文章が「任意のPを満たすxは、Qを満たさない」となります。
これが、私としては自然な考え方(日本語として自然だと思っている考え方)なのです。

ということで。改めて「前提」というのを見直してみると、実は命題の論理とは離れた所にあるものだと気付かされてなかなか興味深いお話でした。
まあ、私のこういう考え方が一般的なのかどうかは保証できませんが、参考にして頂ければと思います。

No.14039 - 2011/06/20(Mon) 00:13:21

Re: 対偶 / angel
ああそうだ。一応元の問題で「前提」を引っ繰り返した形を書いておきましょう。
つまり、「ある正数x,yに対してax+by>0」の否定形ですが、
 ・任意の正数x,yに対してax+by≦0
 ・任意のax+by>0を満たす実数x,yに対して、x≦0またはy≦0
の両方が書けるのです。もちろん真偽は同じです。上で書いたP,Qを使った変形で確かめてみてください。

まあ、後者を回答したら、採点者に怪訝な目で見られるかも知れませんが。

No.14042 - 2011/06/20(Mon) 00:32:43
(No Subject) / s2sakuras3
a,bを定数とする。xの関数f(x)=3/2x^3-9/2x^2+4,g(x)=-2x^2-ax+bについて考える。

曲線 y=f(x)上で,f(x)が極大となる点をA,極小となる点をBとする。
線分ABの中点MとするとMの座標は(「ア」,「イ」)であり、
点<は曲線 y=f(x)上にある。
点Mにおける曲線 y=f(x)の接戦をlとすると、lの方程式は
 y=「ウエ」/「オ」x+「カキ」/「ク」である。
曲線 y=g(x)と直線lが点Mで接するとき 
a=「ケ」/「コ」、b=「サ」/「シ」である。
以下、a=「ケ」/「コ」、b=「サ」/「シ」とする。

直線lとy軸の交点をPとする。点Pを通り,曲線y=g(x)に接する直線のうち,lと異なるものをmとすると,mの方程式は
 y=「ス」/「セ」x+「ソタ」/「チ」である。
このとき,2直線l,mおよび曲線 y=g(x)で囲まれた部分の面積は「ツ」/「テ」である。

この問題が全然わかりません。
解答をおねがいします!

No.14017 - 2011/06/18(Sat) 22:10:43

Re: / ヨッシー
f(x) の表記は

に、沿って理解して良いですか?

No.14019 - 2011/06/18(Sat) 23:29:09

Re: / s2sakuras3
f(x)=3/2x^3-9/2x^2+4

→f(x)=(3/2)x^3-(9/3)x^2+4
です!
すみませんでした。

No.14021 - 2011/06/19(Sun) 02:08:50

Re: / ヨッシー
f(x) の 9/3 は 9/2 だと思いますので、それを前提に考えます。
f(x) をxで微分すると
 f'(x)=(9/2)x^2−9x=(9x/2)(x-2)
より f(x) は x=0 で極大、x=2 で極小となり、
 A:(0, 4)、B:(2, -2)
となり、M:(1, 1) となります。・・・答アイ
f'(x)=(9/2)x^2−9x に x=1 を代入すると、
 f'(1)=-9/2
であるので、Mにおける接線は、(1,1) を通り、傾き -9/2 の直線であり、その式は、
 y-1=(-9/2)(x-1)
 y=(-9/2)x+11/2 ・・・答ウ〜ク
となります。

y=g(x) が(1,1) を通り、かつ、その点での接線の傾きが -9/2 であるので、
 g(1)=-2-a+b=1
 g'(1)=-4-a=-9/2
これらより、
 a=1/2、b=7/2 ・・・答ケ〜シ
を得ます。

点Pは(0, 11/2) であり、この点を通る直線は、傾きをkとして、
 y=kx+11/2
と表せます。これと、y=g(x)=-2x^2−x/2+7/2 を連立させて、
 -2x^2−x/2+7/2=kx+11/2
移項して、
 -2x^2−(k+1/2)x−2=0 ・・・(i)
判別式をとって、
 (k+1/2)^2−16=0
これを解いて、k=7/2, -9/2
k=-9/2 は、直線lの傾きなので、もう一方のk=7/2 がmの傾きとなります。
よって、mの式は
 y=(7/2)x+11/2 ・・・答ス〜チ

このとき、mとy=g(x) の交点は、(i) に k=7/2 を代入して、
 -2(x+1)^2=0
より
 x=-1 (重根:接点のx座標)
となるので、求める面積は、
 ∫-10{(7x/2+11/2)−g(x)}dx+∫01{(-9x/2+11/2)−g(x)}dx
  =2∫-10(x+1)^2dx+2∫01(x-1)^2dx
  =(2/3)[(x+1)^3]-10+(2/3)[(x-1)^3]01
  =4/3 ・・・答ツテ

以上です。

No.14023 - 2011/06/19(Sun) 06:08:16

Re: / s2sakuras3
9/2でした!
ありがとうございます!

No.14027 - 2011/06/19(Sun) 08:19:04
教えてください?ォ / 受験生
p,qを正の実数とする。xの方程式log[10](px)×log[10](qx)+1=0が1より大きい解をもつとき,点(log[10]p,log[10]q)の存在する範囲を座標平面上に図示せよ。

一応自分で解いた答えはlog[10]p<−(1/log[10]q)となったんですが?ャ

No.14015 - 2011/06/18(Sat) 21:49:28

Re: 教えてください?ォ / ヨッシー
底の10は省略します。
X=logx,P=logp,Q=logq とすると、
 log(px)×log(qx)+1=0
は、
 (P+X)(Q+X)+1=0
と掛けます。xが1より大きいということは、Xが正だということなので、
 X^2+(P+Q)X+PQ+1=0
が、X>0 となる解を1つ以上持てばいいことになります。
f(X)=X^2+(P+Q)X+PQ+1 とおくと、
(1) f(0)<0 の時
 常にX>0 の解を持ちます。
 よって、PQ+1<0
(2) f(0)≧0 の時
 判別式:(P+Q)^2−4(PQ+1)≧0
 軸:−(P+Q)/2>0
 f(0)=PQ+1≧0
 これらより、
 (P−Q)≧4
 P+Q<0
 PQ≧−1
よって、グラフは図のようになります。

No.14018 - 2011/06/18(Sat) 23:12:25
高3 / ウツボ
a1,a2,・・・,an,bを整数とするとき、方程式
a1x1+a2x2+・・・+anxn=bが整数解を持つための必要十分条件は(a1,a2,・・・,an)lb
である理由が分かりません。よろしく御願いします。

No.14011 - 2011/06/18(Sat) 16:29:29

Re: 高3 / シャロン
a[1],a[2],...,a[n]がすべて0、ではないとしてよい。

a[1]x[1]+a[2]x[2]+...+a[n]x[n]の形で表される整数全体からなる集合をAとする。

A≠{0}から、Aの元である正の整数には最小値が存在する。(∵z∈A→-z∈A)

この正整数をdとすると、d=(a[1],a[2],...,a[n])[☆]であり、A={zd|zは整数}である。[★]

★の証明
Aの元の倍数はあきらかにAの元であるので、{zd|zは整数}⊆A。
また、z(≠0)∈Aとすると、z=qd+r、0≦r<dとなる整数q、rが存在し、仮定から、z∈A。また、qd∈A。
∴r=z-qd∈A。
いま、0≦r<dかつdがAの正の最小元であるから、r=0。
したがって、A⊆{zd|zは整数}
以上より、A={zd|zは整数}
[★証明終わり]

☆の証明
任意のa[k]について、a[k]=a[k]・1+Σ_{i≠k、1≦i≦n}^{n}(a[i]・0)から、すべてのkについて、a[k]∈Aであり、d|a[k]。よって、dはa[1],a[2],...,a[n]すべての公約数である。
また、d∈Aより、d=a[1]x[1]+a[2]x[2]+...+a[n]x[n]と表せることから、a[1],a[2],...,a[n]すべての公約数はdの約数である。
以上よりd=(a[1],a[2],...,a[n])
[☆証明終わり]

ここで、a[1]x[1]+a[2]x[2]+...+a[n]x[n]=bが整数解を持つ条件はb∈Aであり、Aはdの(負まで含めた)倍数全体の集合であるから、(a[1],a[2],...,a[n])|bが解を持つ条件である。

QED

No.14013 - 2011/06/18(Sat) 18:35:39

Re: 高3 / ウツボ
元とは何ですか?zとは何ですか?またzdとは何ですか?最小限とは最小の元ということですか?Σ_{i≠k、1≦i≦n}^{n}(a[i]・0)はどういう意味ですか?

よろしく御願いします。

No.14022 - 2011/06/19(Sun) 04:13:40

Re: 高3 / シャロン
元...要素ともいいます。集合に含まれる個々のモノです。z∈Aなら、zは集合Aの元です。

z...任意の元です。ただここでは、Aとの関係を論じていますから、整数とみなしてかまいません。特に「z∈A→-z∈A」とは、「ある元zがAの元なら、-zもAの元である」という命題ですから、Aの要素であるものについて考えればいいです。(たとえばπなどはAの要素でないので、zとして考える意味がありませんね)

zd...整数zをつかってzdの形に表される数、つまりdの(負の数まで含む)倍数を表します。

最小元...単に最小元でなく、「正の」最小元である点に注意を。負の数まで考えれば、Aにはいくらでも小さい要素が存在します。

Σ_{i≠k、1≦i≦n}^{n}(a[i]・0)...技巧的に書きすぎました(反省)。1以上n以下かつkはでないi(「_{i≠k、1≦i≦n}」の部分)についての、a[i]・0の総和、という意味で書きました。(^{n}は不要でした。)
要は、a[k]=a[1]・0+a[2]・0+...+a[k]・1+...+a[n]・0と、各a[k]はa[1]x[1]+a[2]x[2]+...+a[n]x[n]の形で表される、という命題です。

No.14024 - 2011/06/19(Sun) 06:23:44

別解 / angel
こういう別解もあります。シャロンさんのとは別のアプローチで。
必要条件は自明なのでおいとくとして、十分条件「(a[1],…,a[n])|bならば、方程式a[1]x[1]+…+a[n]x[n]=bが整数解を持つ」の方をいきます。これをnに関する帰納法で説明します。
つまり、方程式の左辺の項数が増えても同様に成立しますよ、という方針でいくわけです。

n=1の時成立するのもやっぱり自明なので、n=kの時⇒n=k+1の時の推移について。
このとき、次の事実を利用します。
 ☆p,qが互いに素ならば、s,tの方程式 ps+qt=1 は整数解を持つ
 ※なぜかはまた後で触れます

後はちょっくら場合わけ。
(i) a[k+1]=0 の場合、帰納法の仮定より、明らかに方程式は解を持つ
(ii) a[k+1]≠0 の場合
 g=(a[1],…,a[k],a[k+1]) と置くと、(a[1],…,a[k]), a[k+1] はともにgの倍数。
 よって、あるp,qに対して、
 (a[1],…,a[k])=gp, a[k+1]=gq
 かつ、p,qは互いに素
 ※もし互いに素でないとすると、gが最大公約数であることに矛盾する

 p,qが互いに素であるため、ps+qt=1 なる整数s,tが存在する
 ここで、方程式を次のように変形する
  a[1]x[1]+…+a[k]x[k]+a[k+1]x[k+1]=b
  ⇔ (a[1]x[1]+…+a[k]x[k]-bps)+(a[k+1]x[k+1]-bqt)=0
  ⇔ (a[1]x[1]+…+a[k]x[k]-gp・sb/g)+(gqx[k+1]-gq・tb/g)=0
 (a[1],…,a[k])=gpかつb/gが整数のため、帰納法の仮定により方程式 a[1]x[1]+…+a[k]x[k]=gp・sb/gは整数解を持つ
 よって、その解にx[k+1]=tb/gという条件を付け加えたものは、元の方程式の整数解になっており、n=k+1の時も解を持つことを示す

大体こんな感じで。
なお、
 ☆p,qが互いに素ならば、s,tの方程式 ps+qt=1 は整数解を持つ
については、このように変形して考えます。
 ★0≦t≦p-1 を満たすある t に関して、qtをpで割った余りが1に等しいものが存在する
なぜかというと、

 もし余りが1に等しいものが存在しないとなると、0≦t≦p-1 の p通りに対して、qt の中で p で割った余りが等しいものが存在する。( pで割った余りも最大でp通りだから )
 その等しくなるときの t を t1,t2 (t1>t2) とおくと、qt1-qt2 は p の倍数、つまりあるmに対して、qt1-qt2=pm と表せる。
 しかし、q(t1-t2)=pm となり、1≦t1-t2≦p-1 であるため、p,q が互いに素であることに矛盾

となるからですね。
後は、qt=pm+1 となる t,m があるわけなので、そのような t に対して s=-m とすれば ps+qt=1 となり、整数解の存在が示せたことになります。

No.14050 - 2011/06/21(Tue) 00:59:19
(No Subject) / 軌跡
軌跡の問題で次のXとYの関係式を出したいのですが、計算方法がよく分かりません。
X=(a+1)/(a^2+1)
Y=(a-1)/(a^2+1)
よろしくおねがいします。

No.14007 - 2011/06/18(Sat) 00:35:01

Re: / 森の水だより
まず、X≠0のときを考える。
第一式より
(a^2+1)=(a+1)/X だからこれを第二式に代入して
Y=(a-1)/(a+1) これをaについて解けば、
a=(X+Y)/(X-Y)
これを第一式に代入すればXとYとの関係式が出てくる。

No.14008 - 2011/06/18(Sat) 01:20:57

Re: / シャロン
to 森の水だより さん

> (a^2+1)=(a+1)/X だからこれを第二式に代入して
> Y=(a-1)/(a+1)


「Y=(a-1)X/(a+1)」の書き誤りではないでしょうか?

#それ以後の計算は戻っていますが。

No.14010 - 2011/06/18(Sat) 15:49:20

Re: (No Subject) / 森の水だより
>シャロンさん
仰る通りです。
ご指摘ありがとうございました。

No.14012 - 2011/06/18(Sat) 18:35:30

Re: / 軌跡
丁寧な解説ありがとうございました
No.14016 - 2011/06/18(Sat) 21:58:06
(No Subject) / cksumisu
7の倍数の見極め方を教えて下さい。例えば665など。
No.14004 - 2011/06/17(Fri) 19:35:26

Re: / らすかる
↓ここらへんにありますが、
http://www004.upp.so-net.ne.jp/s_honma/number/multiple.htm
665だったら普通に割れば良い気がします。

No.14005 - 2011/06/17(Fri) 21:46:37

Re: / ヨッシー
こちらもどうぞ。

665 を1の位とそれ以外に分ける → 66 と 5
1の位を2倍してそれ以外との差をとる → 66−10=56
56 を1の位とそれ以外に分ける → 5 と 6
1の位を2倍してそれ以外との差をとる → 12−5=7 ・・・割り切れる

56の時点ですでに割り切れるのはわかってますが。

こういうことを書いています。

No.14006 - 2011/06/17(Fri) 22:37:59
(No Subject) / s2sakuras3
AB=2,BC=3,cos∡ABC=1/4である△ABCがある。
(1)AC=√アイ,sin∡ABC=√ウエ/オであるから,△ABCの外接円の半径はカ√キ/クである。

また△ABCの面積はケ√コサ/シであり、△ABCの内接円の半径は√ス(√セ-√ソ)/タである。

(2)点Aを通り辺BCに平行な直線と△ABCの外接円との交点のうち,A以外の点をDとするとAD=チとなる。

また,四角形ABCDの面積はツ√テト/ナとなる。

ア〜オまでは答えは出たのですがそれからがわかりません。
よろしくおねがいします!!

No.13999 - 2011/06/17(Fri) 15:41:31

Re: / シャロン
(1)

>△ABCの外接円の半径はカ√キ/クである。

正弦定理:外接円の半径をRとすると、

sinA/BC = sinB/AC = sinC/AB = 2R


>△ABCの面積はケ√コサ/シであり、

ABを底辺と見れば、(sinB)(BC)は△ABCの高さなので、...


>△ABCの内接円の半径は√ス(√セ-√ソ)/タである。

内接円の中心をIとすると、
△ABC=△ABI+△ACI+△BCI
内接円の半径r=DI=EI=FI。

また、内接円と辺AB,BC,CAとの接点をそれぞれ、L,M,Nとおくと、LI⊥AB、MI⊥BC、NI⊥CAなので、△ABCの各辺をそれぞれ、その両端とIでできる三角形の底辺と見れば、LI,MI,NIはそれぞれの高さなので、
△ABC=(AB)r/2+(AC)r/2+(BC)r/2=(AB+BC+CA)r/2
から、...

No.14000 - 2011/06/17(Fri) 16:05:14

Re: / シャロン
(2)
>点Aを通り辺BCに平行な直線と△ABCの外接円との交点のうち,A以外の点をDとするとAD=チとなる。

∠BDC=∠BAC (∵同じ弧BCに対する円周角)
∠ADB=∠ACB (∵同じ弧ABに対する円周角)
=∠DAC (∵AD//BC、錯角)
∴∠ADC=∠ADB+∠BDC=∠BAC+∠DAC=∠BAD
∴AB=CD
た、∠ADC+∠ABC=2直角なので、ADがもとまり、...
>
> また,四角形ABCDの面積はツ√テト/ナとなる。

ABCDは台形ですから、...

No.14001 - 2011/06/17(Fri) 16:27:54

Re: / s2sakuras3
あとは解けました♪
ありがとうございます!!

No.14002 - 2011/06/17(Fri) 17:02:20
高2 指数・対数関数 / れいひゃー
次の数の大小を比較せよ
(1)log4(3)、log3(4)、0.5

(2)log4(9)、log9(25)、1.5


答えは
(1)0.5<log4(3)<log3(4)
(2)log9(25)<1.5<log4(9)
です


先生にヒントをもらうと、
底をそろえればわかる
とのことなので、両方とも底を4でそろえたのですが
さらにわからなくなってしまいました。
適当に底をそろえるのではいけないのでしょうか?
教えて下さいお願いします!

No.13994 - 2011/06/16(Thu) 20:45:10

Re: 高2 指数・対数関数 / X
(1)
底を4に揃えると
log[4]3,1/log[4]3,log[4]2
ここで
log[4]1<log[4]3<log[4]4
∴0<log[4]3<1
ですので
1<1/log[4]3
よって
log[4]2<log[4]3<1/log[4]3
つまり
0.5<log[4]3<log[3]4
となります。
注)
特に底を変換しなくてもlog[4]3とlog[3]4については
log[4]3<log[4]4=1=log[3]3<log[3]4
というような比較もできます。

(2)
これは一度に3つの値を比較せずに
2つの値を比較することを考えましょう。
まずlog[4]9と1.5について。
1.5=log[4]4^1.5=log[4]8
∴1.5<log[4]9
次にlog[9]25と1.5について。
1.5=log[9]9^1.5=log[9]27
∴log[9]25<1.5
以上から
log[9]25<1.5<log[4]9
となります。

No.13997 - 2011/06/16(Thu) 22:08:41

Re: 高2 指数・対数関数 / れいひゃー
分かりやすい説明ありがとうございます!

質問ですが、
>1.5=log[4]4^1.5=log[4]8

>1.5=log[9]9^1.5=log[9]27
についてなのですけど、
1.5乗なんてどうやって計算しているのですか?

No.14009 - 2011/06/18(Sat) 11:20:59

Re: 高2 指数・対数関数 / X
1.5=1+1/2
ですので指数法則を使うと…。

No.14014 - 2011/06/18(Sat) 19:52:26

Re: 高2 指数・対数関数 / れいひゃー
出来ました!
ありがとうございます!^^

No.14029 - 2011/06/19(Sun) 09:06:53
不等式 / 高校生
|x−5/2|>3/2      …?@
r(x−r^2+6r-12)>2x−8  …?A


(1) 不等式?@の解はx<1、4<x
(2) 不等式?Aを満たすすべてのxが不等式?@を満たすようなrの範囲を求めよ。

不等式?Aを書き直すと
 (r−2)x>(r−2)^3
となる。したがって求めるrの値の範囲は?

答えは4≦r、1≦r≦2
となりますが、どうしても理解できません。どのように考え、求めればよいでしょうか

No.13991 - 2011/06/16(Thu) 15:25:41

Re: 不等式 / ヨッシー
 (r−2)x>(r−2)^3
を普通に解くと、
r>2 のとき
 x>(r−2)^2 ・・・(i)
r<2 のとき
 x<(r−2)^2 ・・・(ii)
(i) が x<1 または 4<x を満たすには、
(r−2)^2≧4 これより
 r−2≦−2 または r−2≧2
 r≦0 または r≧4
ただし、r>2 であるので、r≧4
(ii) が x<1 または 4<x を満たすには、
(r−2)^2≦1 これより
 −1≦r−2≦1
 1≦r≦3
ただし、r<2 であるので、1≦r<2

となります。

x>a が x<1 または x>4 を満たすには?
と聞かれたら、a≧4 であれば、
 x>4 も x>5 も x>10 も
全部、 x<1 または x>4 に含まれますね。
(網羅するというのとは違います)

No.13992 - 2011/06/16(Thu) 16:05:30
全22530件 [ ページ : << 1 ... 941 942 943 944 945 946 947 948 949 950 951 952 953 954 955 ... 1127 >> ]