[ 掲示板に戻る ]

過去ログ閲覧モード

(No Subject) / むろい
よろしくお願いします。

連立不等式x^2-6x+y^2+5≦0,x+y≦5の表す領域をDとする。また、曲線x^2+y^2-2ax-2y+a^2=0がDの点を通るような実数aの最大値と最小値を求めよ。

という問題で、最小値は円同士が接することから
(半径の和)=(2中心点間の距離)で
a=3-2??2

最大値は不定な円と直線が接することから、
a=4+??2

と出せたのですが、aの最大値、最小値はそれぞれx、yはそれぞれ何の時にでるのでしょうか。

代入して計算しようとしたのですが、イマイチあいません。
どなたか宜しければご指導いただけませんか?
計算の過程も教えていた駄々ければ幸いです。

ちなみに答えは、

x=4+??2/2、y=1-??2/2のとき、
最大値4+??2

x=3-4??2/3、y=2/3の時
最小値3-2??2

となっています。

No.14373 - 2011/07/27(Wed) 23:42:32

Re: / ヨッシー
すでに、aの最大値、最小値はわかっているので、
最小値を与える点
点(a,1) と点(3,0) を1:2に内分する点
 (2a/3+1, 2/3)
に、a=3-2√2 を代入して、
 (3-4√2/3, 2/3)

最大値を与える点
点(a,1) を通り、傾き1の直線
 y=x−a+1
とx+y=5 の交点
 (2+a/2, 3-a/2)
に、a=4+√2 を代入して、
 (4+√2/2, 1-√2/2)

となります。

No.14374 - 2011/07/28(Thu) 00:21:11
お願いします / 74
1返の長さが1の正三角形ABCを底面とする四面体OABCを考える。ただし,OA=OB=OC=aであり,a≧1とする。頂点Oから三角形ABCに下ろした垂線の足をHとする。四面体OABCが球Sに内接しているとするとき,この球Sの半径rをaを用いて表せ。

とりあえずAH=√[3]/3,OH=√[a^2−1/3]を求めてみたんですが、行き詰まってしまいました?ォ

No.14368 - 2011/07/26(Tue) 20:04:47

Re: お願いします / X
Sの中心をPとすると題意からPは線分OH上にあり、
OP=PA=r
そこで△PAHに注目して三平方の定理を使い、
rについての方程式を立ててみましょう。

No.14371 - 2011/07/26(Tue) 20:37:29
お願いします / 74
log[10]2=0.3010,log[10]=0.4771とする。
このとき18^(18)は何桁の数で,最高位の桁の数字と末尾の数字は何か?
log[10]3+(23−1)
No.14367 - 2011/07/26(Tue) 19:58:01

Re: お願いします / 74
log[10]3+(23−1)
No.14369 - 2011/07/26(Tue) 20:23:46

Re: お願いします / X
log[10]18^18=18log[10]18=36log[10]3+18log[10]2
=36・0.4771+18・0.3010
≒22.59
∴18^18は23桁の数です。
又log[10]3<0.59<2log[10]2=log[10]4
∴最高位の桁の数字は3です。
更に二項定理により
18^18=(10+8)^8
=8^18+(18C1)・10・8^17+…+10^18
∴18^18の末尾の数字は8^18のそれと同じになりますが
8^1=8
8^2=64
8^3=512
8^4=4096
8^5=32768

というように8のべき乗の末尾の数字は
8,4,2,6 (A)
の繰り返しになっていることが分かりますので
18÷4=4余り2
となることと(A)のより18^18の末尾の数字は4です。

No.14370 - 2011/07/26(Tue) 20:29:32

お願いします / 74
ありがとうございます。
No.14372 - 2011/07/26(Tue) 21:14:07
高2 数学 / mtur
xy平面上の曲線Cを9x^2+2√3x+7y^2=60とする。

(1)曲線Cは原点の周りに角度θ(0°≦θ≦90°)だけ回転すると

ax^2+by^2=1の形になる。θの値と定数a,bを求めよ。

(2)曲線C上の点と点(c,-√3c)との距離の最小値が2であるときcの値を求めよ。
ただしc>0とする。

全然分かりません。これって文系の範囲なんですかね?誰か分かる方教えてください。おねがいします。

No.14356 - 2011/07/25(Mon) 20:58:02

Re: 高2 数学 / のぼりん
こんばんは。
曲線 C の式に誤りがあるか、問題自体に誤りがあるかの何れかの様に思われます。

No.14366 - 2011/07/25(Mon) 21:24:31
(No Subject) / さくま
(1/4)X+(2/3)y=(1/3)
0.3X+0.4y=0.1の連立方程式が分かりません。

教えてください。

No.14355 - 2011/07/25(Mon) 20:08:24

適切な表題をお付け下さい / のぼりん
X=−2/3、y=3/4 です。
No.14357 - 2011/07/25(Mon) 21:04:11
(No Subject) / 空海
X²−4X−20=0の方程式が分かりません。

回答を教えてください。

No.14354 - 2011/07/25(Mon) 20:02:23

適切な表題を付けて下さい / のぼりん
X=2±2√6 です。
No.14358 - 2011/07/25(Mon) 21:06:02
(No Subject) / リン
X²+9X+14=0の方程式が分かりません。

答えをお願いします。

No.14353 - 2011/07/25(Mon) 20:00:29

適切な表題を付けて下さい / のぼりん
X=−2,−7 です。
No.14359 - 2011/07/25(Mon) 21:07:23
(No Subject) / ハクオウ
(X−y)−a(X−y)の因数分解の答えが分かりません。
No.14352 - 2011/07/25(Mon) 19:58:25

適切な表題を付けて下さい / のぼりん
(1−a)(X−y) です。
No.14360 - 2011/07/25(Mon) 21:07:43
(No Subject) / 南雲
九角形の内角の和は何度ですか。

答えをお願いします。

No.14351 - 2011/07/25(Mon) 19:54:02

適切な表題を付けて下さい / のぼりん
1,260°です。
No.14361 - 2011/07/25(Mon) 21:09:32
(No Subject) / レッド
√300は√3の何倍ですか。

答えを教えてください。

No.14350 - 2011/07/25(Mon) 19:52:18

適切な表題を付けて下さい / のぼりん
十倍です。
No.14362 - 2011/07/25(Mon) 21:10:27
(No Subject) / さのすけ
1次関数y=2X+3について、X=−2のときのyの
値を求めなさい。

答えが分かりません。お願いします。

No.14349 - 2011/07/25(Mon) 19:50:31

適切な表題を付けて下さい / のぼりん
y=−1 です。
No.14363 - 2011/07/25(Mon) 21:11:11
(No Subject) / ちずる
この問題が分かりません。

yはXに比例し、X=3のときy=9です。
X=6のときのyの値を求めなさい。

回答をお願いします。

No.14348 - 2011/07/25(Mon) 19:45:23

適切な表題を付けて下さい / のぼりん
y=18 です。
No.14364 - 2011/07/25(Mon) 21:11:58
(No Subject) / へいすけ
1つのさいころを2回振るとき、1回目と2回目に
同じ目が出る確率を求めなさい。

この上の問題が分かりません。
回答をお願いします。

No.14347 - 2011/07/25(Mon) 19:39:50

適切な表題を付けて下さい / のぼりん
1/6 です。
No.14365 - 2011/07/25(Mon) 21:14:34
(No Subject) / のぶた
次の各x,yの2変数関数z=z(x,y)について、その偏導関数達dz/dx、dz/dyを求めよ。

z=Arcsin y/√(x^2+y^2)
で、u=y/√(x^2+y^2) とおいて、
z=Arcsin uとして、微分しました。
Arcsinuの微分→1/√(1-u^2)
u=y/√(x^2+y^2)をyで偏微分→x^2/(x^2+y^2)^3/2
xで偏微分→-xy/(x^2+y^2)^3/2


しかし、問題集の答えの
zをxで偏微分した場合。
-1/√1-y^2/(x^2+y^2) × y/(x^2+y^2)^3/2
=-y/(x^2+y^2)

zをyで偏微分した場合
1/√(1-u^2)×x/(x^2+y^2)^3/2
になりません。
この答えが間違ってるということはないですか?

No.14343 - 2011/07/25(Mon) 10:27:10

Re: / X
>>-1/√1-y^2/(x^2+y^2) × y/(x^2+y^2)^3/2
ですがxが抜け落ちているようですね。
-1/√{1-(y^2)/(x^2+y^2)} × xy/(x^2+y^2)^3/2
だと思います。

>>1/√(1-u^2)×x/(x^2+y^2)^3/2
ですがこちらもxが抜け落ちているようです。
1/√(1-u^2)×(x^2)/(x^2+y^2)^3/2
であると思います。

No.14346 - 2011/07/25(Mon) 14:41:25
高2 微分積分 / agu
a,b,c,dは実数として整式f(x)、g(x)が以下の条件を満たしている。

f(x)+g(x)=ax^3+bx^2。

f(x)+g(x)=ax^3+bx^2+cx+d

f'(x)+g'(x)=bx^2+cx+d

∫[x→a]{f(t)-g(t)}dt=x^3-ax^2+ax-2

このときf(x)とg(x)を求めよ。

解き方が分かりません。誰か分かる方教えてください。お願いします。

No.14340 - 2011/07/25(Mon) 00:03:33

Re: 高2 微分積分 / X
f(x)+g(x)=ax^3+bx^2 (A)
f(x)+g(x)=ax^3+bx^2+cx+d (B)
f'(x)+g'(x)=bx^2+cx+d (C)
∫[x→a]{f(t)-g(t)}dt=x^3-ax^2+ax-2 (D)
とします。
(A)(B)の係数を比較して
c=d=0
また(A)(B)の両辺を微分すると
f'(x)+g'(x)=3ax^2+2bx (A)'
更に(C)は
f'(x)+g'(x)=bx^2 (C)'
(A)'と(C)'の係数を比較して
3a=b,2b=0
∴a=b=0
よって(A)は
f(x)+g(x)=0 (A)"
一方このとき(D)は
∫[x→0]{f(t)-g(t)}dt=x^3-2
∴∫[0→x]{f(t)-g(t)}dt=-x^3+2
両辺xで微分すると
f(x)-g(x)=-3x^2 (D)'
(A)"(D)'をf(x),g(x)の連立方程式と見て解いて
f(x)=-(3/2)x^2
g(x)=(3/2)x^2
となります。

No.14344 - 2011/07/25(Mon) 10:28:36
高2 数列 / agu
2の倍数でも3の倍数でもない自然数全体を小さい順に並べてできる数列を
a_1,a_2,a_3,・・・・・,a_n,・・・とする
(1)a_100をもとめる
(2)1003は数列{a_n}の第何項か?
(3)mを自然数とするとき数列{a_n}の初項から第2m項までの和を求めよ。

自分の回答
a[n]は2の倍数でも3の倍数でもない。
例にa[n]を書き出してみると、a[1]=1 a[2]=5 a[3]=7 a[4]=11 a[5]=13 ・・・
2の倍数でも3の倍数でもない=6の倍数でない より
6で割った余りで分類すると
a[1] a[3] a[5] ・・・a[2n-1] は余りがすべて1なので
a[2n-1]=6n-5
同様の考え方で
a[2n]=6n-1が得られる。
a[100]はa[100]=a[2・50]なのでa[100]=6・50 -1 =299
(2)1003=6・167+1 より1003は6で割った時の余りが1であるので
a[2n-1]=6n-5が利用できるので
6n-5=1003
6n=1008
n=168
よってa[2・168 -1]=a[335]

(3)mが偶数のときと奇数のときに場合分けする。
(i)m=2k(kは正の整数)のとき
Σ[k=1→m] (a[2k-1]+a[2k]=6m^2
(ii)m=2k-1(kは正の整数)のとき

(ii)についてどういうふうに処理すればよいのかわかりませんでした。
また答えがないのでどこまであってるかわかりません。
誰か分かる方教えてください。おねがいします。

No.14339 - 2011/07/25(Mon) 00:03:05

Re: 高2 数列 / X
(1)(2)はその解答で問題ないと思います。
(3)ですがmに対する場合分けは必要ありません。
単に偶数個のa[n]の和を取ればいいですので
(1)の過程を使うと求める和は
Σ[k=1〜2m]a[k]=Σ[k=1〜m]a[2k-1]+Σ[k=1〜m]a[2k]
=…
となります。

No.14345 - 2011/07/25(Mon) 14:35:14
(No Subject) / のぶた
f(x)=(1+x)^xの原点を中心とするTaylor展開を
f(x)=(1+x)^x=A(0)+A(1)x/1!+A(2)x^2/2・・・+A(n)x^n/n!+・・・
とおくとき、A(0),A(1),A(2)を求めよですが、
A(0)=1というのはわかりますが、A(1)は0となってしまいます。問題の答えには1となっていて、なぜだかわかりません。

A(1)はf(x)の式を対数logをとってやっていき、
dy/dx=(1+x)^x ×(log(1+x)+x/(1+x)となりました。
これにx=0を代入し自分は答えを0としました。どうでしょうか?

No.14335 - 2011/07/24(Sun) 20:43:20

Re: / X
のぶたさんの計算に問題はないと思います。
No.14336 - 2011/07/24(Sun) 21:15:04
大学 条件付き極限 / RYA
0≦x≦1、-3≦y≦0のとき、関数f(x,y)=(x + y^2 +2y)e^2x
の最大値、最小値を求めよ。
という問題の解説をお願いします。

最大値、最小値なので、
まずfx、fyを求めて極値になる停留点の候補を探すのは
大丈夫なのですが
境界線上の点の求め方があいまいなのでお願いします。

No.14329 - 2011/07/24(Sun) 15:26:26

Re: 大学 条件付き極限 / RYA
なんとなくできたので
答えだけでもよろしくお願いします。

No.14337 - 2011/07/24(Sun) 21:53:24
空間曲線 / YD
2e^x siny=e^2
x^2 + z^2=5
上の点(2、π/6、1)における法平面の方程式を求めよ。
という問題の解説をお願いします。
答えはx-2z=0で。

自分がやってみたのはそれぞれF(x、y、z)、G(x、y、z)にして
微分したものFx、Fy、Fz、Gx、Gy、Gzを使って、
授業でメモってあったんですが行列式で
|行列|(x-2)+|行列|(y- π/6)+|行列|(z-1)=0 ?
で解いてみたのですが上手くいきません。
やり方が間違っているのでしょうか?お願いします。

No.14328 - 2011/07/24(Sun) 14:16:57
nが2から始まる漸化式 / 森永
a(n)=2a(n-1)-5(n=2,3,4,・・・)で定まる数列{a(n)}の一般項を求めよ。
答えはa(n)=2^n+5なのですが、計算で答えを出した後にn=1の吟味が必要かどうかが分かりません。

a(n)=2a(n-1)-5・・?@
∴a(n)-5=2{a(n-1)-5}・・?A
∴a(n)-5=2^(n-1){a(1)-5}・・?B
∴a(n)=2^n+5・・?C
?@は問題文にあるようにn≧2
?Aは?@と同値なのでn≧2
?@)?Bがn≧2なら?Cもn≧2で最後にn=1でも成り立つか吟味が必要
?A)?Bがn≧1なら?Cもn≧1でn=1の吟味は不必要。

?@)?A)のどちらになるのか、そしてその理由を教えて下さい。よろしく御願いします。

No.14324 - 2011/07/24(Sun) 06:50:11

Re: nが2から始まる漸化式 / X
元の漸化式である(1)はn≧2のときに成立します。
よってi)になります。

No.14325 - 2011/07/24(Sun) 08:08:28

Re: nが2から始まる漸化式 / 森永
なぜ?Bの式がn≧2でのみ成り立つ式といえるのですか?
No.14330 - 2011/07/24(Sun) 16:50:13

Re: nが2から始まる漸化式 / angel
ちょっと待ってください。
?Bは、もともと「n≧1 で成り立つ式」ではないですか。
つまり、?@,?Aはn≧2でのお話ですが、?Bからはn≧1の話に変わっています。
※なので、元々の森永さんの質問への回答は?A)となります。

というのは、?@,?Aというのはa(n-1)とa(n)の関係を表す式 ( 要するに漸化式 ) なので、n≧2 ということは a(1),a(2) の関係、a(2),a(3) の関係、a(3),a(4) の関係、…というのを、一つの式にまとめている訳です。

で、それを受けて?Bではもう「関係」を表す式ではなく、個々の項を表す式 ( 要するに一般項 ) に変わっています。
a(1)-5 というのが等比数列だということが?Aで分かっているので?Bのような表現ができて、その範囲は初項から ( つまり n≧1 において ) ということです。

?A,?Bで表現している部分を添付の図の中で赤く色づけしてみましたので、そちらもご覧になってください。

No.14332 - 2011/07/24(Sun) 17:50:33

解答の書き方 / angel
なお、解答の書き方としてですが。

?@→?Aや、?B→?Cというのは、両辺を足したり引いたりしてまとめ直したり、a(1)の値を具体的に代入したりといった変形なので、式の意味自体は変わっていませんが、?A→?Bの変形ではガラリとその意味が変わっています。
※漸化式→一般項と変わっているため。
実際、適応範囲も n≧2 から n≧1 と変わりますし。

なので、式をそのまま並べるだけだと誤解を与える解答になりかねません。なにか一言添えた方が良いでしょう。

例えば、次のように書き換えるだけでもずいぶんと違います。
--
問題の条件より n≧2 において a(n)=2a(n-1)-5・・?@
∴a(n)-5=2{a(n-1)-5}・・?A
これは、a(n)-5 が公比2の等比数列であることを表す。
∴n≧1において a(n)-5=2^(n-1){a(1)-5}・・?B
∴a(n)=2^n+5・・?C

No.14333 - 2011/07/24(Sun) 18:03:16

回答有難うございます / 森永
ということは、
a(n)-5=2{a(n-1)-5}(n≧10),a(4)=21
という問題設定でも
a(n)-5=2^(n-1){a(4)-5}(n≧1)が
いえる

つまりa(n)-5=2{a(n-1)-5}が言えた時点で
-∞から∞のn(n:整数)において{a(n)-5}
は等比数列と言える。

つまりa(n)-5=2^(n-1){a(1)-5}=2^n{a(0)-5}=・・
=2^(n+7){a(-7)-5}=・・・

つまり、a(n)-5=2^(n-1){a(1)-5}は本来全てのnで成り立つが、a(n)(n≧1)を求めよ。だから14333の記事の最後から二行目は
『n≧1において 』a(n)-5=2^(n-1){a(1)-5}・・?B
と書いている。

という理解であっていますか?

No.14334 - 2011/07/24(Sun) 18:55:59

Re: nが2から始まる漸化式 / angel
> ということは、
…(中略)…
> つまりa(n)-5=2{a(n-1)-5}が言えた時点で
> -∞から∞のn(n:整数)において{a(n)-5}
> は等比数列と言える。


いいえ。それは流石に極端です。
先ほどの問題で「n≧1 において a(n)-5=2^(n-1){a(1)-5}」が成立しているのは、
 a(1)-5,a(2)-5の間、a(2)-5,a(3)-5の間、a(3)-5,a(4)-5の間、…
という範囲で「比が一定」という関係が分かっていたからです。

もし例のように a(n)-5=2{a(n-1)-5}(n≧10)という状況であれば、この「比が一定」という関係は、
 a(9)-5,a(10)-5の間、a(10)-5,a(11)-5の間、a(11)-5,a(12)-5の間、…
の範囲でしか明らかになっていません。
そのため、a(9)-5,a(10)-5,a(11)-5,a(12)-5,… が等比数列であることは断定できますが、それ以前の項については情報不足で決定できません。今回添付した図と、前回添付した図を比べてください。
※そのため、n≧9 において a(n)-5={a(9)-5}・2^(n-9) という一般項なら導けますが、n<9 の部分は不明のままなのです。

あくまでも、機械的にn≧1と範囲を書き直せるわけではなくて、どこからどこまで関係が明らかになっているか、その範囲が重要なのです。

No.14338 - 2011/07/24(Sun) 22:16:22
全22696件 [ ページ : << 1 ... 945 946 947 948 949 950 951 952 953 954 955 956 957 958 959 ... 1135 >> ]